マイホーム買ったけど後悔…つらい。売って解消した体験談まとめ

「マイホームを買ったのに後悔してつらい…」
「このままずっと住み続けるのが不安で仕方ない」
「同じように悩んでる人はどうしているんだろう」

マイホームを購入したもの後悔を感じている、予想外の状況に戸惑い、毎日つらい思いを抱えながら生活している方も少なくありません。

後悔を感じているのはあなただけではありません。

多くの方が同じ悩みを抱えており、中には思い切って売却を決断し、新しい生活をスタートさせた人も数多くいるのです。

そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『マイホーム買ったけど後悔…つらい。売って解消した体験談まとめ』と題して徹底解説します。

最後まで読めば、売却を決断した先輩たちの体験談から学べる貴重なヒントが見つかります。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

[体験談]マイホームのつらい後悔を売って解消した人の声

マイホームへの後悔は、思い描いていた理想と現実のギャップから生まれることが多いものです。

実際に後悔を経験し、売却という決断で新しい人生を切り開いた方々の声をご紹介します

ケイスケ

先輩たちの体験から
学べそうだな

あなたと同じようにつらい思いを抱えていた先輩たちが、どのように決断し、その後の生活をどう変えていったのか。具体的なエピソードとともにお伝えしていきます。

レオ教授レオ教授

実例から学ぶのが
一番の近道じゃ


山岡 千恵子さん(46歳・埼玉県)

つらい後悔の主な理由は?
夫の転勤で都心まで片道2時間かかる場所に購入したマイホームでしたが、思った以上に通勤がつらく、夫婦の時間が全くとれなくなってしまいました。
夫は毎日終電で帰宅し、朝は5時台の始発で出勤。
休日も疲れ切って寝てばかりで、次第に会話も減り、夫婦関係が冷え切っていくのを感じました。
3LDKの新築一戸建てで、インテリアにもこだわって理想通りの家にしたのに、2人の関係が崩れていくのを目の当たりにして、毎日涙を流していました。
売却の決意までに試みた対処法は?
まず夫に在宅勤務を申請してもらいましたが、週1回が限度でした。
次に夫の実家近くでワンルームを借りて平日だけ使う案も考えましたが、二重生活の家賃とマイホームのローンの両立は現実的ではありませんでした。
最後は夫の転職も視野に入れましたが、年齢的にもリスクが大きすぎると判断。
どの選択肢も現実的な解決策にはならず、悩み続けた末の決断でした。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
売却後、都心から30分の中古マンションに引っ越しました。
広さは半分以下になりましたが、夫の帰宅時間が21時台になり、夕食を一緒に食べる時間も増えました。
休日も二人で外出する機会が増え、諦めかけていた夫婦の関係が少しずつ良くなっていくのを実感。
今では「家より夫婦の時間を選んで良かった」と心から思えています。
経験から伝えたいアドバイス
苦しい状況が続くほど、決断のタイミングは遅くなりがちです。
「今さら」と思う気持ちもわかりますが、一度冷静に夫婦で話し合う時間を作ってみてください。
私たちは最初の半年で決断できましたが、我慢し続けて体調を崩してからでは遅いと思います。
売却という選択肢を「失敗」と考えず、新しい生活への一歩と捉えてほしいと思います。

中村 亮太さん(34歳・福岡県)

つらい後悔の主な理由は?
駅から徒歩15分の新築物件を購入したものの、坂道がきつくて毎日の買い物が本当に大変でした。
子どもが生まれてからは、ベビーカーを押して上り坂を登るのが苦痛で苦痛で…。
妻は徐々に外出を控えるようになり、産後うつの症状が出始めました。
近所にママ友もできず、妻の孤立感が深まっていくのを見て、このままではいけないと思い始めました。
売却の決意までに試みた対処法は?
最初は車を購入して送迎するようにしましたが、私の仕事中は結局妻一人。
次に、家事代行サービスを週2回入れてみましたが、根本的な解決にはなりませんでした。
ネットスーパーも利用しましたが、妻の外出機会が更に減ってしまい逆効果。
結局、住環境自体を変えない限り状況は良くならないと気づきました。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
駅前の分譲マンションに引っ越してからは、妻の表情が明るくなりました。
近所には公園もあり、同じ年頃の子どもを持つご家族も多く住んでいます。
妻も徐々にママ友ができ始め、子育ての情報交換をするようになりました。
売却時は500万円ほどの損失が出ましたが、家族の笑顔を取り戻せたことを考えれば、安いものだったと思っています。
経験から伝えたいアドバイス
同じ悩みを抱える方は、一人で抱え込まないでほしいと思います。
私たちも最初は周囲の目を気にして誰にも相談できませんでしたが、思い切って不動産屋に相談してみると意外と親身になってくれました。
売却のタイミングは物件の相場や売れやすさにも影響するので、まずは専門家に相談することをお勧めします。
後悔している時間が長くなるほど、精神的にも経済的にもつらくなりがちです。

藤川 美琴さん(29歳・大阪府)

つらい後悔の主な理由は?
3,500万円のマイホームを購入しましたが、ボーナスが減額になり、毎月のローン返済が本当に厳しくなってきました。
趣味も外食も全て我慢の生活。
友達との付き合いも減り、SNSで知人の楽しそうな投稿を見るたびに胸が締め付けられる思いでした。
35年ローンの重さを、身体全体で感じる毎日が続きました。
売却の決意までに試みた対処法は?
まずは支出を見直し、光熱費や通信費を最小限に抑えました。
副業も始めましたが、仕事と家事の両立で体調を崩してしまい断念。
ローンの借り換えも検討しましたが、既に金利が低く、大きな効果は期待できませんでした。
貯金を切り崩して何とか維持することもできましたが、将来への不安が消えず、売却を決意しました。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
今は家賃8万円のアパートに住んでいます。
確かに資産は持てていませんが、毎月10万円以上も支出が減り、心の余裕が戻ってきました。
友達とのランチや趣味の時間も持てるようになり、人生の楽しさを取り戻せた気がします。
「家を持つことが正解」という考え方に縛られていた自分に気づけました。
経験から伝えたいアドバイス
経済的な不安で眠れない日々が続いているなら、売却も視野に入れることをお勧めします。
私も最初は「何とか耐えれば」と考えていましたが、家計の圧迫は将来の選択肢も狭めてしまいます。
売却時の損失は確かに痛みますが、長期的に見れば、精神的な安定や生活の質を取り戻せる価値はあります。
「持ち家でなければ」という固定観念から自由になることで、新しい可能性が見えてくるはずです。

佐藤 健一郎さん(41歳・千葉県)

つらい後悔の主な理由は?
新築一戸建ての購入時、建築会社の「日当たり良好」という説明を信じ込んでしまいました。
ところが実際に住んでみると、午後2時には隣家の影で部屋が暗くなってしまい、冬場は光熱費が予想以上にかかりました。
電気代は月に4万円以上、庭の植物も枯れてしまい、妻は季節性うつのような症状に。
在宅勤務が増え、昼間からライトをつけての生活に「これからずっとここで…」と不安で押しつぶされそうでした。
売却の決意までに試みた対処法は?
最初は照明を増設したり、室内の壁を白く塗り直したりと工夫を重ねました。
大きな鏡を設置して光を取り込もうとしましたが、効果は限定的。
業者に相談して庭木を剪定しましたが、それでも状況は改善せず。
電気代の節約のため厚手のカーテンを購入しましたが、更に部屋が暗くなるという悪循環でした。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
最上階の中古マンションに引っ越して、生活の質が劇的に改善しました。
南向きの窓からたっぷりと陽が差し込み、電気代は以前の半分以下に。
妻の表情も明るくなり、在宅勤務も快適になりました。
売却時に800万円の損失を出しましたが、今の暮らしを考えると、決断して良かったと心から思えます。
経験から伝えたいアドバイス
「高額な買い物だから我慢しなければ」という考えから、早く脱却することをお勧めします。
私たちも最初は「新築だから」「ローンがあるから」と、我慢の生活を続けていました。
でも、家族の健康や幸せを損なってまで守るべき物件なんて、どこにもありません。
売却は最後の手段ではなく、快適な暮らしを取り戻すための有効な選択肢の一つとして考えてください。

石橋 真由美さん(38歳・静岡県)

つらい後悔の主な理由は?
義両親が近くに住むことを希望し、田舎町の新築一戸建てを購入しました。
でも、想像以上に田舎で、保育園も小児科も車で30分以上。
第一子が生まれてからは、その不便さが深刻な問題になってきました。
夜中に子どもが熱を出した時、救急病院まで1時間もかかり、不安で胃が痛くなる日々が続きました。
売却の決意までに試みた対処法は?
小児科の往診サービスを探しましたが、対応エリア外。
ベビーシッターも地域に2人しかおらず、予約が取れない状態でした。
義両親にサポートを頼みましたが、高齢で体調を崩されることも増え、逆に心配が。
オンライン診療も検討しましたが、処方箋を受け取るのに結局遠出が必要でした。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
市街地のマンションに引っ越し、子育ての不安が一気に解消されました。
徒歩10分圏内に病院も公園もスーパーもあり、ワンオペ育児の負担が大きく減りました。
子どもの習い事の選択肢も増え、私自身の時間も作れるようになって、育児を楽しめています。
義両親とは週末に会う約束を決め、かえって良好な関係を保てています。
経験から伝えたいアドバイス
家族の期待に応えようとして我慢を重ねていませんか?
私も義両親の希望を優先し過ぎて、自分たち家族の生活の質を考える余裕を失っていました。
遠慮せずに本音で話し合うことから始めてみてください。
意外にも、周りの家族は私たちの決断を支持してくれるものです。

高橋 誠司さん(43歳・愛知県)

つらい後悔の主な理由は?
バブル期に建てられた中古マンションを「リノベーションすれば快適に住める」と信じて購入しました。
ところが住み始めてから、上階からの生活音が想像以上に響くことに気づき始めました。
天井や床に防音材を入れても改善されず、仕事中のオンライン会議にも支障が。
夜中まで響く足音やドタバタ音で、不眠症になってしまいました。
売却の決意までに試みた対処法は?
耳栓や防音ヘッドホンを使い、騒音対策アプリも導入してみました。
上階の住人にも相談しましたが、子育て世帯で対応に限界がありました。
管理組合に掛け合い、共用部分の防音工事も検討しましたが、費用が高額で実現せず。
結局、自分の部屋だけの防音工事では根本的な解決にはなりませんでした。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
築2年の免震タワーマンションの中古物件に引っ越しました。
二重床や二重天井の効果で、上下階の音がほとんど気にならなくなり、ぐっすり眠れるように。
オンライン会議も快適にできるようになり、仕事の生産性も上がりました。
騒音ストレスから解放された今、やっと本来の自分を取り戻せた気がします。
経験から伝えたいアドバイス
「リフォームで何とかなる」という願望は、時に現実逃避になってしまいます。
私も100万円以上かけて防音工事をしましたが、建物の構造上の問題は解決できませんでした。
問題の本質が建物自体にあるなら、売却を検討するのも一つの選択です。
快適な住環境は心身の健康に直結します。我慢は限界まで追い込まれる前に、決断することをお勧めします。

西園寺 幸平さん(45歳・広島県)

つらい後悔の主な理由は?
会社の役員に昇進したことを機に、6,000万円の高級住宅地の一戸建てを購入しました。
ところがその直後、会社が業績不振で早期退職制度を導入することになったのです。
退職金を受け取れば住宅ローンの返済には困らないはずでしたが、このまま家に縛られていいのかと悩み始めました。
50歳を前に、新しい人生にチャレンジするべきか、家を守るべきか、夜も眠れない日々が続きました。
売却の決意までに試みた対処法は?
まず会社に残る道を模索し、降格も受け入れる覚悟で交渉しました。
次に、妻にパート復帰を打診しましたが、高齢の親の介護もあり難しい状況。
住宅ローンの借り換えも検討しましたが、年齢的に条件が厳しくなることが判明。
家を賃貸に出して小さな賃貸に引っ越す案も出ましたが、管理の手間を考えると現実的ではありませんでした。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
退職金で住宅ローンを完済し、残りを元手に長年の夢だった飲食店を開業しました。
今は駅近のコンパクトな賃貸マンションに住み、店は徒歩10分の場所。
確かに広さは3分の1になりましたが、新しい夢に向かって歩き始められた充実感があります。
妻も店の経理を手伝ってくれて、二人三脚で人生の新章を歩んでいます。
経験から伝えたいアドバイス
家のローンが人生の可能性を狭めていると感じたら、勇気を出して考え直してみてください。
私も最初は「せっかく手に入れた家」という思いが強すぎて、なかなか決断できませんでした。
でも、家は人生の目的ではなく、手段の一つに過ぎません。
年齢に関係なく、新しいチャレンジをする自由は誰にでもあるはずです。

久保田 美紀さん(32歳・宮城県)

つらい後悔の主な理由は?
実家の建て替えを機に、両親と2世帯住宅を建てることにしました。
設計の段階から意見が合わず、両親の主張を優先した結果、若い世代の暮らしにくい間取りに。
キッチンは1階のみで、子どもの様子を見ながら料理ができず、洗濯動線も最悪でした。
「自分の城なのに、自分の家じゃない」というストレスで、夫婦喧嘩も増えていきました。
売却の決意までに試みた対処法は?
間取りの一部変更を提案しましたが、費用の負担割合で揉め事に。
私たち夫婦の階を独立した生活空間にしようとしましたが、親からの反発が強く断念。
家事動線を改善しようと家電の配置を工夫しましたが、根本的な解決には至らず。
子どもが生まれてからは、育児方針の違いも表面化し、限界を感じ始めました。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
両親には申し訳ない気持ちでしたが、車で15分の場所にマンションを購入しました。
自分たちの暮らしを自分たちで決められる喜びを、今さらながら実感しています。
子どもの成長に合わせて家具を変えたり、壁紙を張り替えたり、自由な暮らしを楽しんでいます。
両親との関係も、適度な距離感を保てるようになって、かえって良好になりました。
経験から伝えたいアドバイス
2世帯住宅で悩んでいる方は、我慢が美徳だと思い込まないでください。
親との同居は、時に過剰な遠慮や気遣いを生み、本音を言えない状況を作ってしまいます。
私たちは売却という決断をして初めて、親子それぞれの生活を尊重することの大切さに気づきました。
「孝行」の形は一つではありません。自分たちらしい親子関係を築く選択肢として、売却を考えてみてください。

朝倉 春菜さん(36歳・京都府)

つらい後悔の主な理由は?
憧れの京町家を「好きなデザインにリノベーションできる」と購入しましたが、現実は甘くありませんでした。
文化財に指定されていないため改装は自由なはずが、建築基準法の制約で思い通りの改装ができず。
古い建具の修理に予想以上の費用がかかり、雨漏りや湿気の問題も深刻でした。
伝統建築の魅力と現代の快適さの両立に、心も財布も限界を感じ始めていました。
売却の決意までに試みた対処法は?
建築家に相談し、最小限の改装プランを立てましたが、それでも予算は当初の3倍に。
古民家再生の補助金を申請しましたが、基準に合わず採用されませんでした。
町家カフェとして活用することも検討しましたが、消防法の規制もあり断念。
結局、趣のある建物を守りながら快適に暮らすには、想定以上の資金が必要でした。
マイホーム売却後の精神的な変化は?
京都らしい情緒は残しつつ、現代的な設備が整ったマンションに引っ越しました。
和室と洋室をうまく配置した間取りで、町家暮らしの夢の一部は叶えられています。
何より、毎月の修繕費や光熱費の心配から解放され、気持ちに余裕が持てるようになりました。
古い建物への憧れは残っていますが、「住む」という観点では、今の暮らしに満足しています。
経験から伝えたいアドバイス
憧れの物件に住むことが、必ずしも理想の暮らしには結びつかないと気づきました。
私も最初は「夢が叶った」と喜んでいましたが、現実の生活での快適さを見落としていました。
古い建物の維持には想像以上の労力とコストがかかります。
理想と現実のギャップに悩んでいるなら、住む人の視点で自分に正直になることをお勧めします。

※プライバシー保護のため仮名です。

以上、マイホームのつらい後悔を売って解消した人の体験談を紹介しました。

つらい…マイホームの後悔を売って解消する際の注意点8つ

マイホームの購入後に感じるつらい後悔を解消するため、売りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、売却を検討する前に必ずチェックしておきたい8つの大切なポイントをご紹介します。

売却検討時のチェックポイント

  1. 売却損の有無を査定で確認する
  2. 今の後悔は一時的なものか見極める
  3. リフォームで解決できないか検討する
  4. 次の住まいの家賃やローンはいくらか確認する
  5. 売却にかかる諸費用も計算に入れる
  6. 今のマイホームの良い点も書き出して判断する
  7. 信頼できる第三者の客観的な意見を聞く
  8. 子どもへの影響も考えて決める

くれぐれも後悔から逃れたい気持ちだけで、急いで売却を決めてしまうのは危険です。

1.売却損の有無を査定で確認する

マイホームを手放す際、まず確認すべきは今の売れる価格です。

不動産会社に複数社の査定を依頼して、買った価格との差額をしっかり把握しましょう

買ってからの年数が短い場合、がっかりするような売却損が出る可能性が高く、住宅ローンの残りが売却代金を上回ってしまうこともあります。

ケイスケ

ローンが残ってると
厳しいかも…

だからこそ、まずはいくらで売れるのか、複数社の査定額をじっくり比べてみることをおすすめします。

レオ教授レオ教授

あわてず慎重に
進めていこうぞ

2.今の後悔は一時的なものか見極める

マイホームへの後悔は、ちょっとしたストレスや環境の変化が原因かもしれません。

少なくとも1年くらいは住んでみて、本当に売るべきかゆっくり見極めることが大切です

引っ越し直後は誰でもドキドキ不安でつらい気持ちになるもの。新しい場所に慣れるまでには時間がかかります。

カエデ

慣れるまでは
誰でも不安ですよね

特に季節の変化を体験していない場合は、夏のムシムシした暑さや冬のヒンヤリとした寒さなど、思いがけない問題が出てくることもあります。

3.リフォームで解決できないか検討する

後悔の原因が住まいの設備や間取りにある場合、リフォームでスッキリ解決できることも少なくありません。

売却にかかるお金を計算し、その予算でリフォームした場合と比べてみることをおすすめします

例えば、収納が少なくてモノがドンドン増えているなら収納を増やす、日当たりが悪いなら窓を大きくするなど、工夫次第で改善できる可能性があります。

ケイスケ

リフォームで
解決できるかも!

ただし、場所や近くの環境など、リフォームではどうにもならない問題もあるので、その見極めも大切です。

レオ教授レオ教授

問題の本当の原因を
見極めることじゃ

4.次の住まいの家賃やローンはいくらか確認する

マイホームを手放した後の住まいについて、具体的な計画を立てることが大切です。

賃貸に戻るなら家賃、新たにマイホームを購入するならローンの返済額をしっかり確認しましょう

ケイスケ

新しい暮らしの
イメージを具体的に!

特に賃貸の場合、エリアや間取りによって家賃がピンキリ。思っていた以上に家賃が高くて、今のマイホームのローンより負担が重くなってしまうこともあります。

引っ越し先の相場をネットでサクサク調べたり、不動産会社でジックリ相談したりして、新しい暮らしの費用をはっきりさせましょう。

レオ教授レオ教授

計画性が大事
なのじゃ

5.売却にかかる諸費用も計算に入れる

マイホームを売るときは、売却価格以外にもいろいろな費用がかかります。

仲介手数料や契約費用、引っ越し代、新居の敷金礼金など、必要な費用を事前に洗い出すことが重要です

カエデ

意外とお金が
かかるんですね

例えば、2,000万円で売却できても、諸費用でガバッと100万円以上かかることも。売却後の手元に残るお金を計算せずに進めると、後でビックリすることになりかねません。

特に引っ越しは、荷物の量や距離によって費用がグンと変わります。複数の業者から見積もりを取って、しっかり比較検討しましょう。

レオ教授レオ教授

細かい費用まで
チェックするのじゃ

6.今のマイホームの良い点も書き出して判断する

後悔やつらい気持ちが募ると、ついマイホームの悪い面ばかりに目が行きがちです。

今一度、良い点も含めて客観的にチェックし、メリット・デメリットを紙に書き出してみましょう

例えば、通勤は不便でもご近所の方がフレンドリー、庭は狭いけど日当たりバツグン、など意外と良い点が見つかるかもしれません。

ケイスケ

良いところって
意外とあるものかも

ただし、無理に良い点を探して、つらい現状に我慢し続けることはおすすめできません。あくまでも冷静な判断のための材料として活用しましょう。

レオ教授レオ教授

バランスの取れた
判断が大切じゃ

7.信頼できる第三者の客観的な意見を聞く

マイホームへの後悔でモヤモヤした気持ちが続くと、冷静な判断が難しくなります。

売却を決める前に、信頼できる家族や友人、マイホーム購入経験者など、第三者の意見を聞くことをおすすめします

ケイスケ

客観的な意見って
新しい気づきがありそう

ただし、周りの意見に振り回されすぎて、自分の気持ちが置き去りになってしまうのは避けましょう

意見を聞く相手は慎重に選び、ゆっくりと話を聞いてくれる人や、似たような経験をした人など、あなたの状況をシッカリ理解してくれる人がベストです。

レオ教授レオ教授

相談相手選びも
大切なポイントじゃ

8.子どもへの影響も考えて決める

子育て中の家族の場合、売却による環境の変化が子どもに与える影響も重要な判断材料です。

転校のタイミングや友達関係、通学の安全性など、子どもの視点に立った検討が必要です

カエデ

子どもの気持ちも
大切にしたいですね

例えば、ワイワイ賑やかな友達がたくさんできた直後の引っ越しは、子どもの心にポッカリ穴が空いてしまうかもしれません。

一方で、親がつらい思いを我慢し続けることで、家庭の雰囲気が重くなり、それが子どもに良くない影響を与えてしまう可能性もあります。

レオ教授レオ教授

バランスを考えて
決めることじゃ

できれば子どもの意見も聞いてみましょう。

もちろん、最終的な決定は大人が行いますが、子どもの気持ちにも寄り添うことで、家族みんなで前を向いて進んでいけるはずです。


以上、マイホームのつらい後悔を売って解消する際の注意点を解説しました。

これら8つのポイントのうち、3つ以上当てはまり、かつ半年以上悩み続けているなら、売却を真剣に検討するタイミングかもしれません。

つらい後悔を抱えたままでは、せっかくのマイホームも居心地の悪い場所になってしまいます。

慎重に検討を重ねた上で、あなたと家族にとってベストな選択をしてください。

まとめ:大丈夫!マイホームの後悔は必ず解決できる!

今回の不動産とーくは『マイホーム買ったけど後悔…つらい。売って解消した体験談まとめ』と題して徹底解説しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

マイホームでの後悔やつらい気持ちを抱えているあなたは決して一人ではありません

今回ご紹介した体験談のように、同じ悩みを抱えていた方々の中には、売却という決断で新しい人生をスタートさせた人も大勢います。

レオ教授レオ教授

勇気を出して前に進むのじゃ

後悔を感じる原因は人それぞれですが、大切なのは「今の状況を変えたい」という気持ちに正直になることです。

慎重に判断材料を集め、家族とじっくり話し合いながら、あなたらしい住まい方を見つけていくことをおすすめします。

レオ教授レオ教授

焦らず準備を重ねてくれい!

どうか自分を責めすぎないでください。売却という選択肢を含め、より良い暮らしへの道は必ずあります

あなたらしい決断で、笑顔あふれる毎日を手に入れてください!

以上『マイホーム買ったけど後悔…つらい。売って解消した体験談まとめ』でした。

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