【ブログ】家が売れるまでの体験談!相馬さん6カ月半の売却全記録
「家が売れるまで、いったいどれくらいかかるの?」
「2カ月経っても内覧がほとんど来ない…これって普通?」
「値下げすべきか、もう少し待つべきか判断できない」

こうした気持ちを抱えながら、他の人の売却ブログや体験談を読みあさっている方は、決して少なくありません。

「自分だけがうまくいっていないのではないか」と感じてしまいがちですが、売却活動に手応えのない時期は、経験者のほとんどが通ってきた道です。

ただ、体験談を読み続けているだけでは、なかなか答えにたどり着けないことも事実です。

「売れない」という状況が続く中で判断を誤ると、本来の価値より大幅に安い価格での成約や、不必要な値下げを重ねる結果につながるリスクがあります。

この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【ブログ】家が売れるまでの体験談!相馬さん6カ月半の売却全記録』と題して紹介します。

勤務先の異動というタイムリミットを抱えながら、空き家の状態で6カ月半かけて売却を成功させた相馬さんのリアルな体験談を通じて、「反応が薄い時期に何をすべきか」「どこで価格を見直すべきか」の具体的な判断基準が手に入ります。

今まさに売却活動中で迷いを感じている方にとって、特に参考になる内容です。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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【この記事の取材・確認方法】
この記事は、実体験者への取材・ヒアリング内容をもとに作成しました。不動産の種類や住まいの状況、当時の悩み、検討した選択肢、実際に取った行動、その後の暮らしの変化などを確認したうえで、個人が特定されないよう一部情報を調整。実務・専門的な判断を要する箇所は、不動産コンサルタントの執筆者・西田が補足。※体験談は個別事情に基づく内容であり、同じ結果を保証するものではありません。

【体験談】家が売れるまでブログで語る6カ月半の売却活動

相馬 健吾さん
※記事内の写真はイメージです

「家が売れるまで、どんな体験をするのか」——売却を前にして、そんな不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

早速、埼玉県さいたま市の築21年の木造二階建てを6カ月半かけて売却した相馬健吾さんにお話を伺います。

今回お話を聞いた方
相馬 健吾さん(仮名)
相馬 健吾さん
【年齢】44歳【居住地】埼玉県
勤務先の異動で県外転居が決まり、さいたま市にある築21年の木造二階建てを売却した会社員。妻と長女の3人暮らしで、住宅ローン残債は1,640万円。異動日までに買主を見つけられず、先に家族で引っ越してから空き家の状態で売り出しを続けた。一括査定では4社から2,720万円〜3,230万円の提示を受け、専任媒介契約で販売を開始。初月の内覧は2組、2カ月目は問い合わせ1件だけだったため、3カ月目に価格を3,080万円から2,930万円へ見直した。最終的に5カ月目に購入申込が入り、売り出し開始から6カ月半後に引き渡しを完了。今は「空き家の維持費に不安はあったが、焦って買取へ切り替えなくてよかった」と感じている。
プロ20年プロ20年

相馬さん、本日は貴重な
体験談をお話しいただき
ありがとうございます

相馬さん相馬さん

自分が悩んでいた時に
誰かのブログに本当に助けられたので
少しでも恩返しができればと思います

勤務先の異動で県外転居が決まり、住宅ローン残債を抱えながら自宅を売る——そんな状況の中で、相馬さんは売れるまでの日々を自らメモし続けました。

売れるまでの間に何を感じ、どんな判断をしてきたのか、リアルな体験をもとに詳しくお聞きしていきます。

質問項目

  1. 売却前に「家が売れるまで」をどう想定していた?
  2. 不動産会社はどう選んだ?
  3. 売り出し前にやってよかった準備は?
  4. 売却開始後、反応が少ない時期は何が不安だった?
  5. 3カ月目に価格を見直した理由は?
  6. 価格以外で「売れる流れ」に変わった対策は?
  7. 購入申込から引き渡しまで、想定外だったことは?
  8. 実際に家が売れるまでが不安な人へ、焦らず判断するコツは?

それでは、売却を決意した時点から順を追って聞いていきましょう。

売却前に「家が売れるまで」をどう想定していた?

異動の内示が出たのは、転居3カ月前のことでした。

プロ20年プロ20年

家の売却を決めた時、
売れるまでの期間は
どのくらい想定していましたか?

相馬さん相馬さん

正直なところ、異動日までの
3カ月で売れると思っていました
甘かったですね…

住宅ローンの残債は1,640万円。

売却代金でローンを完済し、できれば次の住まいの頭金にも回したいという思いがありました。

「3カ月で売り切る」という見通しを持ちながら、毎日のようにネットで「家が売れるまで」のブログや体験談を読みあさったといいます。

相馬さん相馬さん

ブログを読んでいくうちに
3カ月で売れるのはむしろ早いほうで
6カ月かかることも普通だと知りました

プロ20年プロ20年

実際、戸建ての売却は
3カ月~6カ月かかるケースが多く
立地や価格次第でそれ以上になることも

「異動日までに売り切れる」という前提でスケジュールを組むのは、リスクが大きいと相馬さんは振り返ります。

結果的に異動日までに買主は見つからず、先に家族で新居へ引っ越し、空き家のまま売却活動を続けることになりました。

相馬さん相馬さん

空き家になってから
固定資産税と新居の家賃が
ダブルでかかるのが地味にきつかった

不動産会社はどう選んだ?

売却を本格的に動き出すにあたり、相馬さんはまず複数の不動産会社への査定依頼から始めました。

プロ20年プロ20年

査定はどのように
進めましたか?

相馬さん相馬さん

一括査定サービスを使いました
複数社にまとめて依頼できて
比較しやすかったのが助かりました

4社から査定結果が届き、提示額には最大で510万円もの開きがありました。

会社 査定額 根拠・説明の内容 相馬さんの印象
A社 3,230万円 成約事例の提示なし。「高めで出して様子を見ましょう」という方針 根拠が薄く、数字への信頼感が持てなかった
B社 3,050万円 エリアの相場感は説明してくれたが、具体的な成約データは出てこなかった 悪くはないが、もう一歩踏み込んだ説明がほしかった
C社 2,980万円 近隣の成約事例を複数件提示し、価格帯の根拠を資料で説明してくれた 「この価格なら売れる可能性が高い」と納得できた。契約先に決定
D社 2,720万円 売却の難しさを中心に説明。「早めに価格を下げるべき」という論調 低すぎる印象。担当者との相性も合わなかった
※査定額はあくまで「売り出し価格の目安」であり、実際の成約額を保証するものではありません。
相馬さん相馬さん

「近所のこの物件が
いくらで売れた」という
具体的な根拠が決め手でした

査定額の高さよりも、根拠をきちんと説明できる担当者かどうかが、不動産会社選びの本質です。

また、媒介契約の種類についても、相馬さんは専任媒介契約を選択しました。

相馬さん相馬さん

窓口を1社に絞ることで
担当者との連絡が取りやすく
2週に1回の報告も義務なので安心でした

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査定額の高さだけで決めず、「なぜこの価格なのか」「どう売るつもりなのか」まで複数社を比べると、長い売却期間を任せられる会社を見極めやすくなります。

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売り出し前にやってよかった準備は?

売却活動を始める前に、相馬さんは「買主に気持ちよく内覧してもらうための準備」に注力しました。

引っ越しに合わせて、大型家具はすべて処分し、空き家の状態で内覧できる環境を整えました。

相馬さん相馬さん

家具が残っていると
部屋が狭く見えるし
生活感も出てしまうので思い切りました

さらに、プロのハウスクリーニングも依頼。

水回り(キッチン・浴室・洗面台・トイレ)と玄関まわりに7万2,000円をかけたのは、内覧者が最も気にする箇所だからこそという判断でした。

プロ20年プロ20年

水回りのにおいや汚れは
内覧者が一番シビアに見るポイント
早い段階でやっておくと効果的ですね

相馬さん相馬さん

空き家のまま売るなら
クリーニングへの投資は
むしろ必須だと実感しました

空き家は生活感がない分、汚れやにおいがかえって目立ちやすい面もあります。

換気が止まると空き家はにおいがこもりやすく、内覧者の印象を大きく下げるリスクがあるため、内覧前の換気対策は不動産会社にもあらかじめ依頼しておきましょう。

「いつ内覧が入っても大丈夫」な状態を保つことが、空き家売却の基本姿勢です。

売却開始後、反応が少ない時期は何が不安だった?

準備を整えて臨んだ売却活動でしたが、スタート後の反応は思いとは裏腹でした。

初月の内覧はわずか2組。

2カ月目は問い合わせが1件だけという、静まり返った状況が続きます。

プロ20年プロ20年

反応が少ない時期、
毎日どんな気持ちで
過ごしていましたか?

相馬さん相馬さん

2週に1回届く販売活動報告書を
見るのが正直しんどかったです
数字がぜんぜん動かないので…

報告書に書かれているのは、問い合わせ件数・内覧件数・反響状況など。

数字を見るたびに「最初から価格を下げるべきだったのか」という考えが頭をよぎったそうです。

プロ20年プロ20年

「反応が少ない=価格が高い」と
即断しないことが大切で
まず担当者と現状を分析するのが先ですね

相馬さん相馬さん

担当者が「まだやれることがある」と
言い続けてくれたのが
精神的に大きな支えでした

焦りから「すぐに価格を下げる」「買取に切り替える」という判断に走ると、あとで後悔しやすいです。

相馬さんのように、日ごとの問い合わせ状況や内覧後の感触をメモしておくと、感情に流されず客観的に状況を整理できます。

「何の反応もない」と「反応はあるが成約に至らない」では、対策がまったく違うため、状況を細かく記録しておくことが的確な判断への近道です。

3カ月目に価格を見直した理由は?

2カ月間ほぼ反応がない状態が続いたことで、相馬さんと担当者は本格的な価格の見直しを話し合いました。

相馬さん相馬さん

3カ月間で内覧がほとんどない場合は
一度価格を見直すと
担当者から聞いていました

プロ20年プロ20年

業界的にも、3カ月を目安に
反応を見て価格設定を
再検討するケースは多いですね

売り出し価格の3,080万円を2,930万円へ、150万円の値下げを決断。

値下げ幅を決める際には、近隣の成約事例との乖離を再度確認しました。

内容
値下げ前の価格 3,080万円
値下げ後の価格 2,930万円(約4.9%引き下げ)
値下げの判断基準 3カ月間の内覧・問い合わせ件数の低迷、近隣成約事例との価格乖離
相馬さん相馬さん

値下げは悔しい気持ちもありましたが
このまま売れないほうが
もっと困ると思い直しました

値下げは「負け」ではなく、市場に合わせる現実的な判断です。

ただし、むやみに下げるのではなく、根拠のある価格設定に修正することが大切です。

プロ20年プロ20年

「どこまで待つか」の線引きは
売却前にある程度
決めておくと判断しやすいですね

相馬さんの場合は、「3カ月で反応がなければ見直す」という基準を担当者とあらかじめ共有していたことが、迷いのない判断につながりました。

価格以外で「売れる流れ」に変わった対策は?

価格の見直しと同時に、相馬さんは担当者に複数の改善を依頼しました。

  • 外観写真を晴れた日に撮り直す
  • 物件コメント(広告文)を見直して書き直す
  • 内覧案内の前に必ず換気を行う
相馬さん相馬さん

最初の外観写真が曇りの日で
暗い印象だったんです
写真って思った以上に大事でした

プロ20年プロ20年

ネット検索で最初に目に入るのが
写真なので、第一印象は
集客に直結しますね

物件コメントについても、「駅まで〇分・築21年・3LDK」といったスペックの羅列から、「陽当たりのいいリビングで家族の時間がゆったり過ごせる」といった暮らしのイメージが湧く表現に書き直してもらったそうです。

プロ20年プロ20年

写真と広告文の改善は
費用ゼロでできる対策なのに
見落とされがちなんですよね

写真・広告文・換気という「見せ方の改善」は、追加費用なしでできる最初の一手です。

これらの対策を打ってから問い合わせのペースが上がり始め、5カ月目に入ったあたりでついに購入申込が入ります。

相馬さん相馬さん

外観写真を撮り直した週から
反応が変わってきた気がしました
写真の力って本当に侮れないですね

プロ20年プロ20年

写真・広告文・換気は
不動産会社に依頼すれば
すぐ動いてもらえる改善策ですよ

購入申込から引き渡しまで、想定外だったことは?

5カ月目、30代の夫婦から購入申込が入りました。

相馬さん相馬さん

申込の連絡を受けた時は
本当に力が抜けましたね
ようやく動いたって感じで

申込額は2,880万円で、相馬さん側が提示していた2,930万円との間で価格交渉が発生。

最終的な成約額は双方の合意のもとで決まり、売り出し開始から6カ月半後に引き渡しを完了しました。

プロ20年プロ20年

申込から引き渡しまでに
想定外だったことは
ありましたか?

相馬さん相馬さん

住宅ローン審査に
1カ月以上かかったことです
その間が一番ドキドキしました

購入者の住宅ローン審査が通るまでの期間は、売主には何もできない待ちの状態が続きます。

審査が通らなければ売買が白紙に戻る可能性もあるため、承認通知が届くまでは安心できなかったといいます。

プロ20年プロ20年

ローン特約付きの契約では
審査否決で契約解除になることも
珍しくないんです

また、引き渡し日の調整でも、買主側の引っ越しスケジュールとの兼ね合いから、予定より2週間ほど後ろ倒しになったそうです。

相馬さん相馬さん

申込が入っても
すぐ終わりじゃないんですよね
そこから1カ月半くらいかかりました

申込(売買契約締結)から引き渡し完了まで、一般的に1カ月半~3カ月程度かかることを見越して、スケジュールに余裕を持っておくことが大切です。

実際に家が売れるまでが不安な人へ、焦らず判断するコツは?

最後に、今まさに売却活動中で「なかなか売れない…」と不安を感じている方へ向けて、相馬さんに実体験からのアドバイスを聞きました。

プロ20年プロ20年

買取へ切り替えるか、値下げするか、
もう少し待つか迷っている人へ
何かアドバイスはありますか?

相馬さん相馬さん

焦って買取に切り替えなくて
本当によかったと思っています
空き家期間が長くなっても耐えました

買取は早く現金化できる反面、仲介での売却と比べると売却価格が低くなる傾向があります。

相馬さんが伝えたい「焦らず判断するためのポイント」は以下の通りです。

  • 値下げの判断基準(期間・反応件数)を担当者と事前に決めておく
  • 価格以外の改善策(写真・広告文・内覧環境)を先に試す
  • 買取への切り替えは「最後の手段」として考える
  • 空き家維持のコストを月ごとに把握して冷静に判断する
  • 担当者への連絡・相談を定期的に続ける
プロ20年プロ20年

「売れない=即買取」ではなく
段階的に手を打ちながら
粘ることも立派な戦略ですね

相馬さん相馬さん

売れない時期は本当につらいですが
やれることをやり切った上での判断が
あとから振り返った時に納得できます

「まだやれることがあるか」を担当者と一緒に確認する習慣が、後悔しない売却活動につながります。

プロ20年プロ20年

相馬さん、今日は貴重な
体験を話してくださり
本当にありがとうございました!

相馬さん相馬さん

同じように悩んでいる方の
背中を少しでも押せたなら
うれしいです


以上、さいたま市の築21年の戸建てを6カ月半かけて売却した相馬健吾さんの、家が売れるまでのリアルな体験談をインタビュー形式でお届けしました。

相馬さんが今回の売却で実感したのは、「最初に比較した4社の中に、信頼できる担当者がいた」という事実です。

あの時に複数社の話を聞いていなければ、根拠のない高額査定に乗ったまま売却活動を進めていたかもしれません。

プロ20年プロ20年

査定額の差だけでなく
担当者の質も会社によって
大きく異なるのが現実です

まだ査定を1社しか受けていない方は、比較という選択肢を持つだけで、売却の結果が変わる可能性があることを覚えておいてください。

実際に複数社の査定額を比較するなら、60秒でまとめて依頼できるスーモの一括査定が便利です。

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※査定後に売るかどうかは自由です
※面積はおおよそでも進められます

査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

【売却前チェック】家が売れるまで焦らないために整理したい6つのこと

相馬さんは当初、勤務先の異動日までの3カ月で家が売れると考えていましたが、実際に引き渡しを終えたのは売り出しから6カ月半後でした。

家が売れるまでのブログや体験談を読むと期間の違いに目が向きがちですが、大切なのは自分の家が長引いた場合まで想定できているかです。

プロ20年プロ20年

「何カ月で売れるか」だけでなく
長引いた時にどうするかまで
整理できていると
焦りにくくなりますね

相馬さんの経験をもとに、売却中の判断を左右しやすい材料を6つに整理しました。

【確認】□にチェックできます

ここでチェックするのは「問題があるか」ではなく、判断に必要な情報を確認できているかです。

チェックが付かなかった項目ほど、売れない期間が続いた時に迷いやすい部分なので、次に整理する材料として見ていきましょう。

売却が予定より長引いた場合の暮らしと住居費を整理できていますか?

相馬さんは異動日までの3カ月で売れる想定でしたが、その時点では買主が決まらず、家族で先に県外へ引っ越しました。

その結果、空き家となった家の固定資産税と新居の家賃を同時に負担する期間が生まれています。

プロ20年プロ20年

期限までに売れる前提だけだと
予定が外れた時に
気持ちも家計も
余裕がなくなりやすいですね

売却前には希望する時期だけでなく、売却が長引いた場合の住まい方と負担まで整理しておくことが大切です。

売れるまで今の家に住める方と、転勤などで先に転居する必要がある方では、待てる期間も判断も変わってきます。

売り出し価格が近隣の成約事例と比べてどうか確認できていますか?

相馬さんが受けた4社の査定額は2,720万円~3,230万円で、最大510万円の差がありました。

その中で重視したのは査定額の高さではなく、近隣で実際に売れた家の価格を根拠に説明できるかでした。

プロ20年プロ20年

高い金額を見ると
期待したくなりますが
その価格で売る根拠まで
確認したいところですね

売り出し価格が相場から離れていると反応が鈍くなる可能性がある一方、根拠なく安く設定する必要もありません。

「なぜこの価格なのか」を自分でも理解できているかが、反応が少ない時に価格を変えるか待つかを考える土台になります。

価格を見直す条件と待てる範囲を決めていますか?

相馬さんは担当者と「3カ月で反応がなければ価格を見直す」という基準をあらかじめ共有していました。

実際に反応が低迷したため、3,080万円から2,930万円へ150万円下げています。

プロ20年プロ20年

期間だけで決めるのではなく
問い合わせや内覧の動きも見て
見直す条件を決めると
判断しやすくなりますね

ただし、相馬さんの3カ月という期間や150万円という金額を、そのままあなたの家へ当てはめる必要はありません。

大切なのは、不安になった瞬間に値下げする状態を避けることです。

どの程度の反応なら待つのか、どんな状態になれば価格を見直すのかを担当者と共有できていれば、売却が長引いても判断がぶれにくくなります。

問い合わせ・内覧の反応を記録して原因を分けて考えられていますか?

相馬さんの家は初月の内覧が2組、2カ月目は問い合わせが1件だけでした。

販売活動報告書を確認しながら、問い合わせ件数・内覧件数・反響の変化を追っていたことが、その後の見直しにつながっています。

プロ20年プロ20年

「売れない」だけでは
原因が見えにくいので
どこまで反応があるかを
分けて見るのがポイントですね

問い合わせ自体が少ない状態と、内覧には来てもらえるのに申込へ進まない状態では、確認したい部分が変わります。

家が売れるまで不安になった時ほど、感覚だけで判断せず、どの段階で反応が止まっているのかを整理できているか確認してみてください。

価格を下げる前に見せ方や内覧環境の改善余地を確認していますか?

相馬さんは売り出し前に大型家具を処分し、水回りと玄関まわりのハウスクリーニングへ7万2,000円をかけました。

さらに売却中には、外観写真の撮り直し・広告文の見直し・内覧前の換気も担当者へ依頼しています。

プロ20年プロ20年

価格を動かす前に
今の見せ方で十分かを
担当者と確認する余地は
残しておきたいですね

実際、これらの対策後は問い合わせのペースが上がり、5カ月目に購入申込が入りました。

もちろん同じ対策で売れるとは限りませんが、反応が少ないからと価格だけを原因に決めつけないことは大切です。

写真や広告内容、室内の状態など、まだ改善できる部分が残っていないかも合わせて整理しておきましょう。

購入申込後から引き渡しまでの余裕を見込んでいますか?

相馬さんは5カ月目に購入申込を受けましたが、そこで売却が終わったわけではありません。

買主の住宅ローン審査に1カ月以上かかり、さらに引き渡し日も予定より約2週間後ろへずれ、申込から引き渡しまで約1カ月半かかりました。

プロ20年プロ20年

申込が入ると
ひと安心したくなりますが
引き渡しまでを含めて
予定を考えたいですね

転居や資金の予定を「購入申込が入る時期」で組んでいると、その後の手続きが延びた時に予定が崩れる可能性があります。

いつまでに引き渡しまで終える必要があるのか、申込後に時間がかかっても対応できるかまで確認しておくと、家が売れるまでの見通しを現実的に考えやすくなります。


【チェック後の見方】
チェック数の多さだけで、売却が順調かどうかを判断する必要はありません。

  • チェックが付かなかった項目を、次に確認する判断材料として整理する
  • 売却期限・住居費・価格など、未確認のままだと判断への影響が大きい項目から確認する
  • 必要な情報を揃えたうえで、待つ・価格を見直す・別の方法を考えるなどの選択肢を比べる

以上、相馬さんが家を売り出してから6カ月半で引き渡すまでの実体験をもとに、自分の場合へ置き換えて確認したい6つの判断材料を紹介しました。

はじめて査定を受ける方へ

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【プロが深掘り】相馬さんの6カ月半を左右した4つの判断局面

相馬さんは当初、異動までの3カ月で売れると考えていましたが、購入申込が入ったのは5カ月目、引き渡し完了は6カ月半後でした。

ここで注目したいのは、「家は6カ月半くらいで売れる」と期間だけを自分に当てはめないことです。

相馬さんの売却では、反応が少ない時期を経ながら、価格や販売方法などの判断を途中で変えています。

プロ20年プロ20年

結果の期間より
途中で何が起きて
どう判断を変えたかを見ると
体験談がぐっと役立ちます

6カ月半から読み取れること

  1. 3カ月で売る前提が崩れ、空き家期間の負担まで発生した
  2. 査定額2,980万円と売り出し3,080万円は別の数字として見る
  3. 3カ月目は「値下げ」と「見せ方改善」を同時に行った
  4. 購入申込が入った5カ月目では売却はまだ終わっていなかった

家が売れるまでのブログを参考にするなら、売却期間ではなく「判断が変わった理由」まで読むことが大切です。

3カ月で売る前提が崩れ、空き家期間の負担まで発生した

相馬さんに異動の内示が出たのは転居3カ月前で、本人も当初はその3カ月で売れると考えていました。

ところが異動日までに買主は見つからず、家族で先に県外へ転居し、さいたま市の戸建てを空き家として売り続ける形に変わります。

その結果、新居の家賃に加えて元の家の固定資産税もかかり、「転居する時期」と「家が売れる時期」がずれた負担を実際に経験しました。

プロ20年プロ20年

転居期限が決まっていても
売却まで同じ期限で
終わるとは限らないんですよね
ここは分けて考えたい部分です

相馬さんがその後も仲介で売却を続けられたからといって、すべての方が同じように待つべきとは限りません。

空き家を維持する負担が大きい場合や、売却代金を次の住まいへ早く充てる必要がある場合は、「待てる期間」そのものが売却方針を左右するためです。

一方で相馬さんは、異動日に間に合わなかった時点ですぐ買取へ切り替えず、販売を続けた結果、5カ月目に購入申込まで進みました。

「予定より長引いた=すぐ売り方を大きく変える」と考えるのではなく、時間をかけることで増える負担と、待つことで残せる選択肢の両方を見ることが、この実体験から読み取れる重要な視点です。

査定額2,980万円と売り出し3,080万円は別の数字として見る

相馬さんが4社から受けた査定は2,720万円~3,230万円と、最大510万円の差がありました。

その中で選んだのは最高額3,230万円のA社ではなく、近隣の成約事例を示しながら2,980万円と査定したC社です。

ここまでは「高い査定額に飛びつかなかった」という話ですが、さらに見逃せないのが、C社の査定額2,980万円と実際の売り出し価格3,080万円が同じではない点です。

プロ20年プロ20年

査定額と売り出し価格は
同じ数字とは限りません
ここを混同すると
価格の流れが見えにくくなります

相馬さんの価格推移を整理すると、次のようになります。

段階 価格 確認できる事実
C社の査定 2,980万円 近隣の成約事例をもとに提示
売り出し開始 3,080万円 C社の査定額より100万円高く設定
3カ月目の見直し 2,930万円 反応の低迷と近隣成約事例との価格差を再確認
5カ月目の購入申込 2,880万円 提示価格2,930万円に対して価格交渉が入った
※対象記事では最終的な成約額は明記されていないため、2,880万円を成約額とは判断できません。

記事では3,080万円で売り出した理由までは確認できないため、100万円高く設定した意図を推測することはできません。

ただ、3カ月目には反応の少なさだけで値下げを決めたのではなく、近隣の成約事例との価格差も改めて確認しています。

つまり参考にしたいのは「3カ月経ったら150万円下げる」という数字ではなく、実際の反応と成約事例を組み合わせて価格を修正した過程です。

近隣の成約状況や問い合わせの入り方が違えば、同じ3カ月目でも価格を維持する判断はあり得るため、他の売却ブログに出てくる値下げ時期や金額をそのまま真似するのは避けたいですね。

3カ月目は「値下げ」と「見せ方改善」を同時に行った

相馬さんは初月の内覧が2組、2カ月目は問い合わせが1件だけと、売却開始後の反応がかなり限られていました。

そこで3カ月目に価格を3,080万円から2,930万円へ見直す一方、外観写真の撮り直し、広告文の変更、内覧前の換気も進めています。

その後は問い合わせのペースが上がり、5カ月目に購入申込が入りましたが、「150万円値下げしたから売れた」とは断定できません。

プロ20年プロ20年

価格だけでなく
写真や広告の見せ方も
同じ時期に変えています
原因は分けて考えたいですね

相馬さんに起きたこと 専門家としての読み方
問い合わせ・内覧が少なかった 購入候補に十分検討される前の段階で止まっていた可能性を考える
価格を150万円見直した 近隣成約事例との価格差を縮める方向へ修正したと見る
写真・広告文・換気も改善した 価格以外で購入候補が離れる要因も同時に減らしたと考える
その後に反応が増えた 複数の変更を同時に行っているため、1つだけを成功要因とは決めつけない

ここは、家が売れるまでのブログを読むときにも注意したいところです。

「写真を変えた翌週に問い合わせが増えた」「値下げ後に申込が入った」と前後関係があっても、それだけで原因が1つに決まるわけではありません。

相馬さんの場合は、価格と販売の見せ方を一度に立て直したことが、結果を後押しした要素のひとつと見るのが自然です。

反対に、内覧が多いのに購入申込へ進まないケースなら、相馬さんと同じ対策が最優先になるとは限らず、売却のどの段階で買主候補が離れているかによって見るべき部分は変わります。

購入申込が入った5カ月目では売却はまだ終わっていなかった

相馬さんのケースで「家が売れるまで」を考えるうえで、もう1つ重要なのが5カ月目と6カ月半の違いです。

5カ月目には30代夫婦から2,880万円の購入申込が入りましたが、そこで売却活動のすべてが終わったわけではありません。

買主の住宅ローン審査に1カ月以上かかり、さらに引き渡しも予定より約2週間後ろ倒しとなった結果、売り出し開始から引き渡し完了までは6カ月半になりました。

プロ20年プロ20年

申込が入った瞬間を
ゴールと思いがちですが
引き渡しが終わるまでは
まだ時間が必要なんですよね

相馬さんの流れを簡単に追うと、次の3段階になります。

  1. 5カ月目に購入申込が入る
  2. 買主の住宅ローン審査に1カ月以上かかる
  3. 引き渡しが約2週間延び、6カ月半で完了する

ローン特約のある売買契約では、融資の承認が得られない場合に契約解除となることもあるため、購入申込が入った時点で売却完了を前提に資金や予定を確定するのは早いと考えたほうが安心です。

買主側の審査状況や引き渡し条件が違えば、この申込後の期間も変わるため、「申込まで何カ月だったか」と「引き渡しまで何カ月だったか」は分けて見る必要があります。

家が売れるまでのブログで期間を比較するときも、どの時点を「売れた」としているのかを確認すると、自分の売却スケジュールと比べる際のズレを防ぎやすくなります。


以上、相馬さんが築21年の戸建てを6カ月半かけて売却した実体験から、売却結果を左右した4つの判断局面を専門家の視点で分析しました。

実は、はじめての家の売却で1番重要な不動産会社の選び方

はじめて家を売る際には「できるだけ高く売りたい!」「でも、家が売れるまで不安…」と考える人が大半ですよね。

結論から言うと、高くかつスムーズに売るには「不動産会社選び」がとても重要になります。

ここで、過去に不動産売却を経験した287人に「売却で1番重要だったことは?」と聞いた結果が以下のとおりです。

アンケート結果:売却で1番重要だったことは?※不動産売却の経験者287人の回答

  • 不動産会社選び:158人(55.1%)
  • 売り出し価格:57人(19.9%)
  • 売るタイミング:41人(14.3%)
  • 売却の知識:22人(7.7%)
  • 掃除や荷物整理:9人(3.1%)
※対象287人/2025.7.10~7.23/Webアンケート

全体の半分以上が「不動産会社選び」と答える結果になりました。

高くかつ早く売る販売戦略の立案、見込み客への積極的なアプローチ、Webサイトやチラシの広告活動など、売却成功に必要なことはすべて「不動産会社」が進めるため、当然の結果と言えるかもしれませんね。

家の売却に強い!不動産会社選びの3条件

断言しますが、あなたの買ったばかりの家が高く売れるかどうかの8割は「不動産会社選び」で決まります。

売却の強さで選ぶなら、下記「3つの条件をすべて満たすこと」が大きなポイントです。

  • 大手または地域で実績の多い会社

    買い手のほとんどは、大手または地域で実績の多い会社を中心に集まります。アピールできる買い手が多いことは、高く売る・早く売る両方の実現に直結するため、地域で上位の会社だけに絞って選びましょう。

  • 売却情報の拡散力がある

    高くかつ早く売るには「1人でも多くの買主に情報をとどけること」が重要です。そのために、十分な広告量はもちろん、自社で情報をかこい込まず、協力他社への情報提供にも積極的な会社を選びましょう。

  • 90%以上の顧客満足度

    売却での実績や安心感のある対応などが、顧客満足度に大きく反映されます。90%以上、つまり10人中9人が満足する基準で選べば、売却成功の確率はグンと上がるはずです。厳しい基準ですが、大切な売却を信頼できる会社で進めるためにも、妥協せず選びましょう。

以上が売却の強さを判断する3つの条件です。

特に売却がはじめての場合、査定額や印象だけで会社選びをしがちで、その結果「安く売るハメに…」「なかなか売れない…」と後悔している人が本当に多いです。

そのため、できるだけ「3つの条件をすべて満たす」不動産会社選びを心掛けてみて下さい。

マチ

けど、そんな良い会社
探すの難しそうです…汗

プロ20年プロ20年

厳選した大手2社を
紹介しておきますね

3条件をすべてクリア!
プロが選ぶ売却に強い大手2社

2026年10月現在まで私が約20年間で500社以上と接してきた経験から、特におすすめは下記「大手2社」です。(対応地域に注意)

SREリアルティ(旧ソニー不動産) 三井のリハウス
こんな人向け できるだけ高く売りたい人
幅広く買主を探してほしい人
実績数・安心感を重視したい人
地域に詳しい大手へ任せたい人
売却の強み 約2,600社の仲介会社と取引実績
業界最多級の広告量と質
全国約270店舗のネットワーク
地域に根差した売却徹底サポート
代表実績 「高値売却につながる」部門No.1 40年連続!売買仲介取扱数No1
対応地域 東京・神奈川・千葉・埼玉
大阪・兵庫・京都
※一部地域を除く
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
愛知・北海道・宮城
広島・岡山・福岡
※一部地域を除く
約60秒入力
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※[SREリアルティ]一都三県の不動産売却経験者調査/2024.12.20〜23[三井のリハウス]取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~25年度全国売買仲介取扱件数

査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

できるだけ高く売りたい人向け
SREリアルティ (旧ソニー不動産)

SREリアルティ
こんな人向け できるだけ高く売りたい人
幅広く買主を探してほしい人
売却の強み 約2,600社の仲介会社と取引実績
業界最多級の広告量と質
代表実績 「高値売却につながる」部門No.1
対応地域 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都
※一部地域を除く
公式ページ ≫ SREリアルティの査定はこちら

SREリアルティは、売主の利益を優先し、できるだけ高く売ることを追求する売却スタイルが特徴です。

業界最多級の広告量と拡散力を活かして物件情報を広く届け、より良い条件で購入してくれる買主との出会いを増やします。

SREリアルティの口コミ
石田 絵里さん(35歳)

査定額の根拠がはっきりしていて安心できました。
他社では曖昧だった部分も、詳しく説明してもらえました
橋本 裕介さん(46歳)

良い点だけでなく、気になる点もしっかり説明してもらえました。
査定も丁寧で安心できました。
長谷川 慎一さん(51歳)

スマホから査定をお願いできて便利でした。
売る時期についても相談できたので、今後を考える参考になりました
※プライバシー保護のため仮名です。

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約60秒でかんたんに依頼できます
査定後に売るかどうかは自由です

※No.1評価:一都三県の不動産売却経験者調査/2024.12.20〜23

実績・安心感を重視したい人向け
三井のリハウス (三井不動産リアルティ)

三井のリハウス

こんな人向け 実績・安心感を重視したい人
地域に詳しい大手へ任せたい人
売却の強み 全国約270店舗のネットワーク
地域に根差した売却徹底サポート
代表実績 40年連続!売買仲介取扱数No.1
対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・北海道・宮城・広島・岡山・福岡
※一部地域を除く
公式ページ ≫ 三井のリハウス査定ページはこちら

三井のリハウスは、累計100万件を超える豊富な売買実績と、全国規模のネットワークを活かした売却力が強みです。

これまでの豊富な取引データや地域情報をもとに、売りたい不動産に合った査定や販売方法を提案し、早期売却まで徹底サポートしてくれます。

三井のリハウスの口コミ
篠原 由紀さん(43歳)

この地域の売却相場を詳しく説明してもらえて、よく分かりました。
無料査定でここまで見てもらえるとは思っていませんでした。
岡部 真一さん(38歳)

思っていたより高い査定額が出て、少し驚きました。
まだ売るか迷っていましたが、まず価格が分かったのは良かったです。
宮内 隆志さん(59歳)

査定結果をその日のうちに出してもらえました。
急いでいたので、早く対応してもらえて助かりました
※プライバシー保護のため仮名です。

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査定後に売るかどうかは自由です

※取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~25年度全国売買仲介取扱件数


プロ20年プロ20年

どちらが上というより、
何を重視するかで選び分けるのが
おすすめです

できるだけ高く売るため、幅広く買主を探してほしいなら「SREリアルティ」、大手の実績・安心感や地域力を重視するなら「三井のリハウス」が候補になります。

迷う場合は、両社の公式査定ページを見比べて、自分に合いそうなほうを確認してみてください。

※三井のリハウスを含め、ほかの主要大手もまとめて比較したい場合は、大手6社の一括査定『すまいValue』も選択肢です。 ≫すまいValueの公式ページを見る

以上、はじめての家を売る際に1番重要な「不動産会社選び」について、売却に強い条件からおすすめの大手2社まで詳しく解説しました。

売却を進める前に確認したいこと現状に悩みや負担があっても、すぐに売却したほうがいいとは限りません。ローン残債、家族や親族の意向、今後の暮らしや維持管理を整理しないまま進めると、売ったあとに後悔することがあります。検討の際は、売却した場合と売却せずに今の状態を続けた場合を十分に比べることが大切です。

ブログまとめ:家が売れるまで焦らず、価格・見せ方・相談先を見直そう

今回の不動産とーくは『【ブログ】家が売れるまでの体験談!相馬さん6カ月半の売却全記録』と題して解説しました。

プロ20年プロ20年

相馬さんの体験談は
家の売却を検討している方に
参考になりましたでしょうか?

「家が売れるまでどのくらいかかるのか」——この記事を読む前と後で、その問いへの向き合い方が少し変わったなら、相馬さんの体験談をお届けした意味があります。

売却活動で本当に怖いのは、「売れないこと」ではなく、焦りから判断を誤り、あとから後悔することです。

相馬さんが6カ月半の活動を通じて示したのは、「やれることをやり切った末の決断は、振り返っても納得できる」という事実でした。

今まさに売り出し中で行き詰まりを感じている方は、焦って次の手を打つ前に、現状を整理する時間を作ってみてください。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

私がこれまで多くの売却相談に関わってきて、一つ感じていることがあります。

それは、「売れるまでの時間」よりも「売れた後に納得できるかどうか」のほうが、売主にとって本当に大切だということです。

早く売ることを最優先にするあまり、本来の価値より大幅に安く手放してしまった方を、私は少なからず見てきました。

売却額はローン完済後の手残り、次の住まいの資金、場合によっては老後の資産計画にまで影響します。

だからこそ、「売れない」と感じた瞬間に買取へ切り替えるのではなく、まず「何が原因で売れていないのか」を担当者と一緒に整理することが先決です。

プロ20年プロ20年

売れない原因が「価格」なのか
「見せ方」なのか「フォロー不足」なのかで
打つべき手はまったく変わります

原因を特定しないまま値下げだけを繰り返しても、問題は解決しません。

売却活動を見直す際に、以下の順番で確認してみてください。

  • ①問い合わせ・内覧がゼロ→価格が相場より高すぎる可能性。近隣成約事例を担当者に出してもらう
  • ②問い合わせはあるが内覧に至らない→写真・広告文が買主の興味を引けていない可能性。見直しを依頼する
  • ③内覧はあるが申込が来ない→内覧環境か内覧後のフォロー体制に問題がある可能性。担当者の対応を確認する
  • ④上記をすべて改善しても動きがない→価格の再設定か、担当者・会社の変更を検討する
プロ20年プロ20年

この4ステップで現状を整理すると
「今何をすべきか」が
ぐっと見えやすくなりますよ

もし今の担当者では解決策が見えないと感じているなら、一度ほかの不動産会社の意見を聞いてみることも選択肢のひとつです。

複数社の意見を比較することで、現在の売却活動の「ズレ」に気づけることがあるのは、相馬さんの一括査定の経験が示している通りです。

【無料】あなたの家、今いくら?

1社だけの査定額では、高いのか安いのか判断しにくいものです。CMでおなじみ『スーモ』の一括査定なら、約60秒で複数社にまとめて依頼できます。査定の実例や流れは、公式ページで確認してみてください。 ≫スーモの無料査定はこちら

査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

売却活動は、正しい順番で手を打てば、必ず動き出せます。

この記事が、あなたの「次の一手」を考えるきっかけになれば幸いです。

以上『【ブログ】家が売れるまでの体験談!相馬さん6カ月半の売却全記録』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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どこに査定を頼めばいいのか迷い、1社の金額だけで決めてしまう方は少なくありません。実際、3社以上に査定を出した612名の約75%が「最高値と最低値に100万円以上の差があった」と回答しています。複数社の比較に役立つプロ厳選の一括査定サイトを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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家・一戸建て売却の体験談まとめ

家・一戸建ての売却は、売る理由や住宅ローンの状況、物件の状態によって進め方や注意点が変わります。実際に家を売った方の体験談と、売却準備から査定・契約・引き渡しまでの全体像を下記の記事にまとめました。

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