日当たり悪い家を引っ越したい…限界で住み替えた体験談まとめ

「朝から電気をつけないと暗くて生活できない…」
「日が当たらなくて気持ちが落ち込むことが多い…」

日当たりの悪さは、毎日の暮らしに大きなストレスを与えます。

実は、不動産相談の現場でも「日当たりが悪くて引っ越したい」という相談は珍しくありません。

特に在宅時間が増えたことで、家の日当たりの重要性を実感する方が急増しています。

光熱費の増加や湿気の問題、さらには家族の健康面での不安まで。
日当たり悪い家に住み続けることで、想像以上に多くのデメリットが生じています。

でも、持ち家だからという理由で我慢し続けている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『日当たり悪い家を引っ越したい…限界で住み替えた体験談まとめ』と題して徹底解説します。

最後まで読めば、実際に日当たりの良い家に住み替えた方々の体験談から、住み替えのヒントが得られ、あなたも前向きな一歩を踏み出せるはずです。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

[体験談]引っ越したい…実際に日当たり悪い家から住み替えた

実際に、日当たり悪い家に耐えられず、持ち家だけど売って引っ越した人の体験談を紹介します。


中村 良子さん(45歳・埼玉県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
南向きと聞いていた我が家でしたが、実は隣のマンションの影響で、リビングに日が差すのは冬場はたった2時間ほど。。
洗濯物は外干しできず、部屋干しの匂いが気になって仕方ありませんでした。
加湿器をつけても窓の結露がひどく、毎朝拭き取るのが日課に。
光熱費は予想以上にかかり、特に冬場は暖房費が家計を圧迫しました。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
在宅時間が増え、暗い部屋での生活がメンタルに大きく影響していることに気付きました。
夫も同じように感じていたようで、思い切って売却を決意。
最初は損をしてでも、と覚悟していましたが、意外にも購入時とほぼ同額で売れました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
我慢は良くないです。
日当たりの悪さは、想像以上に生活の質に影響します。
私たち夫婦は今、明るい家に住んで、毎日の暮らしが楽しくなりました。
家は長く付き合う場所。
後悔するより、行動に移す勇気を持ってほしいと思います。

山下 健一さん(34歳・大阪府)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
東側に高い建物があって、朝日が全く入らないんです。
観葉植物が次々と枯れて、妻が大好きな園芸を諦めざるを得ませんでした。
子どもの部屋も暗くて、宿題をする時は常に電気をつけないといけない状態。
カビも発生しやすく、特に押入れの中は定期的な点検が必要でした。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
小学生の娘が「お友達の家はみんな明るいのに、どうしてうちは暗いの?」と言い出したことですね。
実は妻と私も薄々感じていた不満でした。
この言葉をきっかけに、家族で話し合い、思い切って中古住宅を探すことに。
結果的に、日当たり抜群の戸建てに巡り合えました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
内見は必ず複数の時間帯で行くことをオススメします。
私たちは次の家を選ぶとき、朝・昼・夕方と3回見学に行きました。
日当たりは間取り以上に重要です。
子育て世代の方は特に、お子さんの成長のためにも、思い切った決断をされてはいかがでしょうか。

堀内 心海さん(29歳・福岡県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
マンションの6階なのに、西側の高層ビルの影響で午後2時には部屋が暗くなってしまいます。
在宅ワークを始めてから、昼間からライトをつけないと仕事ができない環境にストレスが。
冬場は特にひどく、朝から晩まで薄暗い部屋にいると、なんだか気持ちまで沈んでしまいます。
友達を呼ぶのも気が引けて。。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
実家に帰省した時、久しぶりの明るい部屋で過ごして、自分の家との違いに愕然としました。
暗い部屋での生活に慣れてしまっていたことに気付いて、これはマズイと。
不動産屋さんに相談したら、意外と良い条件で売れそうだと言われ、その場で売却を決意しました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
日当たりの悪さって、住んでいるうちに「これが普通」って思い込んでしまいがちです。
でも、実際に引っ越して分かったのは、明るい家での生活は想像以上に快適だということ。
若いうちなら、売却も比較的スムーズにできると思います。
迷っている方は、思い切って行動してみてはどうでしょうか。

佐藤 真由美さん(41歳・千葉県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
北側斜面に建つ一戸建てで、冬場は庭に日が当たらず、雪が全然解けないんです。
玄関前の階段は凍結して危険だし、車の出し入れも一苦労。
室内も暗くて寒く、子どもたちは床に座って遊びたがらず、いつも2階のベッドの上に集まっていました。
光熱費は月1万円以上も前の家より余計にかかってしまって。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
下の子が喘息気味になり、小児科の先生から「日光と換気が大切」とアドバイスを受けたんです。
実は上の子も風邪を引きやすくなっていて。。
主人と相談して、子どもの健康を最優先に考えることにしました。
1年かけて希望通りの物件が見つかり、なんとか売却も完了。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
子どもの成長期に関わる大切な時期は戻ってきません。
健康面での不安があるなら、先送りにせず、できるだけ早めの決断をお勧めします。
今の家は南向きで、子どもたちが庭で元気に遊ぶ姿を見ると、引っ越して本当に良かったと実感します。

藤田 雄一さん(63歳・京都府)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
10年前に購入した中古マンションの5階。
東と南に高層マンションが建ち、年々日当たりが悪化していきました。
趣味の読書も、昼間から照明が必要で目が疲れます。
妻は長年の専業主婦なのに、室内干しの洗濯物が一日中乾かず、衣類の管理に苦労していました。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
定年を機に、終の棲家として改めて考え直してみたんです。
妻の実家近くに、日当たりの良い低層マンションの空きが出ると聞いて。
若い頃と違って、家での時間が増えることを考えると、この際だと決心しました。
不動産価格の下落は覚悟しましたが、これからの暮らしを優先しました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
年齢を重ねるほど、住環境の快適さは重要になってきます。
資産価値のことばかり考えて決断を躊躇していましたが、今は毎日の暮らしの質を選んで本当に良かったと思います。
新しい環境で、妻も私も趣味の時間を楽しく過ごしています。

西野 千春さん(32歳・神奈川県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
3年前に購入した新築マンションでしたが、謳い文句の「陽当たり良好」が嘘でした。
実は冬場、日が差すのは2時間程度。
いつもジメジメして、布団も干せず、部屋干し臭が気になって仕方ありません。
一人暮らしなのに、除湿機を2台フル稼働させる始末。
電気代がかさみ、経済的にもキツイです。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
在宅勤務が増え、日中も照明を付けっぱなしの生活で、頭痛持ちに。
実は鬱っぽくなって、心療内科に通い始めていました。
友人に相談したら「今なら投資用物件として売れるかも」とアドバイスをもらって。
勇気を出して不動産屋さんに相談してみたら、本当に売れました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
一人暮らしだと、「我慢すれば何とかなる」と思いがちです。
でも、暗い部屋での生活は、心身の健康に確実に影響します。
今は陽当たりの良い賃貸に住んでいますが、朝日で自然に目覚められる生活って、こんなに気持ちがいいものかと実感する毎日です。

高橋 直樹さん(43歳・静岡県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
狭小地に建てた3階建ての一番下の階がリビングだったんです。
両隣が迫っていて、まるで洞窟のような暗さ。
食事の時も常に照明が必要で、朝からなんだか気が滅入ります。
湿気も酷くて、食器棚の中の食器にまでカビが生えてしまって、妻が泣きそうになっていました。
せっかく購入した観葉植物も次々枯れてしまい、諦めるしかありませんでした。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
実は祖母が週末に遊びに来てくれた時、階段を踏み外して軽い打撲を負ったんです。
暗くて段差が見えにくかったのが原因でした。
これが重大な事故になっていたらと思うと、家族の安全のために引っ越しを決意。
土地探しから始めて、今度は陽当たりを最優先に考えました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
日当たりの悪さは、思った以上に家族みんなの生活に影響します。
特に高齢者や小さな子どもがいる家庭は、安全面でも要注意です。
確かに引っ越しは大変ですが、私たち家族は明るい新居に移って、本当に生活が変わりました。
暮らしの質を考えると、決断して良かったと心から思います。

河野 美沙子さん(38歳・兵庫県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
6年前に建てたマイホームなのに、2年後に隣に高層マンションが建ってしまって。
南側なのに、まるで北側みたいな暗さです。
部屋干しの生乾き臭が染み付いてしまい、来客時が本当に恥ずかしい。
冬は結露がひどくて、毎朝窓拭きが日課に。
寝室のクローゼットの服にまでカビが生えて、高価なスーツまでダメになってしまいました。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
近所に住む母が「あなた、顔色悪くない?」と心配してくれたことですね。
実は私も夫も、休日は実家で過ごすことが増えていました。
自分の家なのに、実家で過ごす時間の方が心地よいって、おかしいですよね。
不動産屋さんに相談したら、案外いい条件で売れそうと言われ、即決しました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
「せっかくマイホームを建てたのに…」という未練は確かにありました。
でも、家は長く付き合うものです。
毎日の生活が少しでも快適な方が、家族の健康にもいいはず。
今は南向きの戸建てに住んでいますが、朝から差し込む光で気持ちよく目覚められる幸せを、毎日実感しています。

井上 智子さん(47歳・愛知県)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
マンションの3階に住んでいましたが、目の前に建つオフィスビルの影響で、リビングは昼間でも薄暗い状態でした。
在宅での仕事が増え、画面作業が多いので常に照明を付けっぱなし。
目の疲れがひどくなり、視力も落ちてきて不安に。
加湿器を使っても湿度が高すぎて、寝具類も何となく湿っぽい感じが。
天気が良くても布団が外に干せず、クリーニング代もかさんでいました。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
実は、肩こりと頭痛が酷くなって、整体の先生に相談したんです。
「日光不足でビタミンDが不足している可能性がある」と指摘されて。
夫も同じような症状があると言い出して、二人で「これは環境のせいかも」と。
たまたま会社の同僚から「今なら売り時」とアドバイスをもらい、思い切って動くことにしました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
身体の不調は、案外、住環境が原因かもしれません。
私たち夫婦の場合、引っ越してから肩こりや頭痛が驚くほど改善されました。
多少の損はあっても、健康に代えられないと思います。
今はテレワークも快適で、本当に引っ越して良かったと実感する毎日です。

村田 健太郎さん(36歳・東京都)

日当たりの悪さは具体的にどんな影響が?
購入した中古マンションは、説明では「南東向き」でしたが、実際は両隣のビルに挟まれていて、光が入るのは1日2時間程度。
じめじめした空気のせいで、子どもがアレルギー症状を発症。
奥さんは家事の時も照明を付けないといけないストレスで、次第に口数が減ってきました。
室内干しの匂いも気になって、来客すら遠慮がちになってしまって。
引っ越しを決めた最終的なきっかけは?
2歳の息子が保育園で「おうちが暗いの嫌だ」と話していると先生から聞かされたんです。
子どもの言葉で、やっぱり環境を変えないとダメだと決心。
ちょうど会社がテレワーク推進で地方移住支援制度を始めたこともあり、思い切って郊外の戸建てを探すことに。
日当たり重視で物件を見て回り、条件の良い家が見つかりました。
日当たり悪い家から引っ越したい人にひと言
日当たりの悪さは、家族全員のメンタルに影響します。
我が家は郊外に引っ越して、家賃も安くなり、日当たりも最高。
子どもの表情が明るくなり、家族の会話も増えました。
環境を変える勇気を出して、本当に良かったと思っています。

※プライバシー保護のため仮名です。

以上、実際に、日当たり悪い家に耐えられず、持ち家だけど売って引っ越した人の体験談を紹介しました。

まとめ:日当たりの悪さから解放される引っ越し体験

今回の不動産とーくは『日当たり悪い家を引っ越したい…限界で住み替えた体験談まとめ』と題して徹底解説しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

日当たりの良い家への住み替えは、想像以上に暮らしの質を高めてくれます

実際に住み替えを決断された方々は、朝日を浴びて気持ちよく目覚められることや、自然光で明るい室内での生活を送れることに大きな喜びを感じています。

レオ教授レオ教授

光と暮らしは
切っても切れないの~

光熱費の削減や湿気の解消はもちろん、家族の表情が明るくなったという声も多く寄せられています。

持ち家だからという理由で我慢する必要はありません。専門家のサポートを受けながら、ご自身のペースで住み替えを検討してみてはいかがでしょうか。

レオ教授レオ教授

みんなの体験談を
参考にするといいぞ!

あなたらしい、明るく快適な暮らしへの第一歩を、ぜひ踏み出してみてください。
きっと素敵な変化が待っているはずです。

以上『日当たり悪い家を引っ越したい…限界で住み替えた体験談まとめ』でした。

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