
「このまま古い家で暮らすのかな…」
「琵琶湖が見える家で暮らしたいな…」
築17年の戸建てから、念願の琵琶湖ビューの新築戸建てへと住み替えを実現した安藤さん。
戸建てから戸建て住み替えを決意してから、売却のタイミングや購入物件の選び方など、様々な判断に迷いながらも進めていきました。
この記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『【体験談】戸建てから戸建て住み替えブログ! 安藤さんの新生活まで』と題して、貴重な実体験を紹介します。
最後まで読めば、戸建てから戸建てへの住み替えで失敗しないための具体的なノウハウがわかります。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
-
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
- 安藤 幸則さん(アンドウ ユキノリ)
-
【年齢】49歳【居住地】滋賀県
【自己紹介】結婚当初から住んでいた築17年の戸建てを売却し、建売の新築戸建てへ住み替え。長年の夢だった琵琶湖が見える高台エリアに、タイミングよく理想の物件が登場。不動産会社4社を巡って、眺望抜群の住まいに出会えた。毎朝のコーヒータイムが至福の時間になっている。※プライバシー保護により仮名
戸建てから戸建て住み替え。17年住んだ家の売却→購入
早速このブログでは、戸建てから戸建て住み替えを経験された安藤幸則さんにお話を伺います。

安藤さん、本日は貴重な
お時間をいただき
ありがとうございます

こちらこそ、住み替えで悩む
人のお役に立てれば
うれしく思います
- 新しい戸建てへ住み替えを決意した理由は?
- 売却と購入のタイミングはどう調整した?
- 希望エリアの戸建て情報はどのように集めた?
- 購入した新築戸建ての決め手となったポイントは?
- 住み替えの過程で「想定外の出費」はあった?
- 住み替え後「ここは失敗だった…」と感じる点は?
- 前の戸建てと比べて「住み心地」で変わった点は?
- 戸建てから戸建てへの住み替え。今だから話せる本音
- 戸建てから戸建てへ住み替えを検討中の人へひと言
滋賀県在住の安藤さんは、築17年の戸建てを売却して、琵琶湖を望む高台の新築戸建てへと住み替えを実現されました。
長年の夢だった眺望のいい住まいと、理想的なタイミングで出会えたその経緯について、詳しくお聞きしていきたいと思います。
新しい戸建てへ住み替えを決意した理由は?
築17年の戸建てでの生活は、特に大きな不満はないものの、ふとした瞬間に「このまま同じ場所で暮らしていくのかな…」という思いが頭をよぎるようになったと安藤さんは振り返ります。

具体的にはどんな
きっかけがあったんですか?

休日に琵琶湖周辺を
ドライブする機会が増えて
住環境への憧れが強くなりました
大学生の子どもの通学時間が長く、いずれ一人暮らしも考える時期になってきたそうです。
そんな中で、住み替えを本格的に考え始めたきっかけについて、以下のように説明してくれました。
- 築17年で色々と修繕の時期が迫っていた
- 子どもの進路に合わせて住まいを見直したかった
- 琵琶湖が見える高台に住みたいという夢があった
- 将来を見据えて、新築の設備や性能に魅力を感じた

修繕のタイミングは
住み替えを考える重要な
ポイントになりますよね
売却と購入のタイミングはどう調整した?
戸建てから戸建てへの住み替えで最も悩んだのが、売却と購入のタイミング調整だったといいます。

まずは売却を先に進めるか
購入を優先するか
すごく迷いました

その判断の基準は
どのように決められましたか?
住宅ローンの返済が残っている場合は、売却を先行させた方が新規借り入れがスムーズだと不動産会社からアドバイスを受けたそうです。
実際の進め方として、以下のステップを踏んだと教えてくれました。
- 複数の不動産会社で自宅の査定を依頼
- 売却期間の目安を確認
- 希望エリアの物件情報を並行してチェック
- 仲介会社と売却時期の調整を相談
- 具体的な売り出し価格を決定

売却を先に決めたことで
冷静に次の物件を探せました
希望エリアの戸建て情報はどのように集めた?
琵琶湖を望む高台エリアの物件を探すため、安藤さんは戸建て住み替えの情報収集を綿密に行ったそうです。

情報収集はどのように
進められましたか?

最初は不動産サイトで
いろいろな条件で
検索してみました
具体的な情報収集の方法について、以下のように説明してくれました。
- スーモやホームズなどで物件をチェック
- 地元の不動産会社に直接問い合わせ
- 休日にエリア巡りをして街の雰囲気を確認
- 建売住宅のモデルハウスを見学

地域に詳しい不動産会社の
情報は貴重ですよね
特に参考になった点は?

地元の不動産会社から
街の将来性や災害リスクなど
細かな情報が得られました
現地に足を運び、朝夕や休日の様子を確認したことで、よりリアルな暮らしのイメージが持てたと振り返ります。
購入した新築戸建ての決め手となったポイントは?
4社の不動産会社を巡って出会った物件の中から、最終的に決め手となったポイントについて伺いました。

この物件にピンと
きた理由を教えて
いただけますか?
まず、立地面での決め手について次のように語ります。
- リビングから琵琶湖を一望できる眺望
- 駅やスーパーまで徒歩15分圏内
- バス停まで徒歩3分の好アクセス
- 高台だが緩やかな坂道で負担が少ない

特に朝のコーヒータイムが
とても贅沢な時間に
なっています
また、建物自体の魅力についても具体的に説明してくれました。
- シンプルモダンな白壁の外観デザイン
- 床暖房付きのLDKで冬でも快適な居住空間
- 住宅性能表示制度で断熱性能が高評価
- 各部屋に大きなクローゼットを完備

将来を見据えた設備面の
充実は大切なポイントです
ご家族の反応は?
最初は変化を不安に感じていた家族も、実際に物件を見学して前向きな気持ちになったそうです。

特に妻が玄関から
リビングまでの動線を
気に入ってくれました
住み替えの過程で「想定外の出費」はあった?
戸建てから戸建て住み替えの過程で発生した、予想以上の出費についても率直に話していただきました。

具体的な金額を
差し支えない範囲で
教えていただけますか?
安藤さんが経験した想定外の出費は、主に以下の項目だったといいます。
- 仲介手数料に加えて、登記費用が思いの他かさんだ
- 引っ越し業者の見積もりが当初の予定より30万円ほど高額に
- 新居用の家具や電化製品の買い替えで約80万円が必要に
- 旧居の修繕費用が予想より15万円ほど上乗せに

特に引っ越し見積もりは
できるだけ早めに
確認すべきでしたね
余裕を持った資金計画があったおかげで、慌てることなく対応できたと話します。

住み替えでは見えない
コストも結構かかりますね
住み替え後「ここは失敗だった…」と感じる点は?
戸建てから戸建て住み替えを経験した安藤さんに、率直な反省点について伺いました。

実際に住んでみて
気づいた点などは
ありますか?

はい、いくつか想定と
違った部分がありました
具体的な反省点として、以下の内容を挙げてくれました。
- 駐車場の出入りが前より少し不便に
- 主寝室の窓の向きで朝日が眩しい
- 和室をもう少し広くすれば良かった
- キッチンの作業スペースが以前より狭い

事前の確認で防げた
ポイントもありそうですね
特に駐車場については、実際の車の出し入れをシミュレーションしておくべきだったと振り返ります。

日々の使い勝手は
実際に住んでみないと
わからない部分もありますね
前の戸建てと比べて「住み心地」で変わった点は?
新しい住まいでの生活について、以前の戸建てと比較した変化を詳しく聞かせていただきました。

生活スタイルに
大きな変化はありましたか?
まず、良い変化として実感している点を教えてくれました。
- 朝日とともに琵琶湖の景色を楽しめる
- 新しい設備で家事の効率が上がった
- 断熱性能が高く光熱費が抑えられている
- 収納が充実し片付けがしやすくなった

特に休日の朝は
妻とコーヒーを飲みながら
ゆっくり過ごしています
新しい環境での生活を通じて、家族でのコミュニケーションも自然と増えたと笑顔で話します。
一方で、慣れるまでに時間がかかった点もあったそうです。
- 近隣とのつながりを一から作る大変さ
- 新しい生活動線への適応に時間が必要
- 買い物ルートの見直しが必要に

新しい環境に馴染むまでの
工夫などはありましたか?

休日は意識的に
近所を散歩して
街の雰囲気を掴みました
戸建てから戸建てへの住み替え。今だから話せる本音
住み替えから半年が経ち、今だから話せる本音についても伺いました。

決断するまでの葛藤や
不安はありましたか?

正直、17年住んだ家を
手放すのは寂しい
気持ちもありました
住み替えを決意してから実現するまでの心境の変化について、以下のように語ってくれました。
- 住み慣れた場所への未練と新生活への期待が交錯
- 家族それぞれの気持ちの整理に時間が必要だった
- 住宅ローンの組み直しに不安があった
- 思い出の詰まった家財の整理に戸惑いも
特に住宅ローンについては、年齢的なことも考慮して慎重に検討したそうです。

ご家族の気持ちの
変化はどのように?

新居に移ってからは
みんなが前向きな気持ちで
暮らしを楽しんでいます
戸建てから戸建てへ住み替えを検討中の人へひと言
最後に、同じように住み替えを考えている人へ向けて、アドバイスをいただきました。

これから住み替えを
考えている人へ、経験者として
アドバイスをお願いできますか?
安藤さんが特に伝えたい「住み替え成功のポイント」は以下の通りです。
- 売却と購入の時期は慎重に見極める
- 家族全員の意見を丁寧に確認する
- 諸経費は余裕を持って計画する
- 現地見学は時間帯を変えて複数回行う

焦らず、でも決めるときは
思い切って進むことを
お勧めします
「理想の住まいは、家族の新しい思い出を育む大切な舞台になる」という言葉で、インタビューを締めくくってくれました。

本日は貴重なお話を
ありがとうございました!

私の経験が、誰かの
お役に立てば幸いです
ブログまとめ:理想の戸建てへの一歩を踏み出そう
今回の不動産とーくは『【体験談】戸建てから戸建て住み替えブログ! 安藤さんの新生活まで』と題して、貴重な実体験を紹介しました。
戸建てから戸建て住み替えは、売却と購入のタイミング調整や資金計画など、慎重に進める必要があります。
築17年の戸建てを売却し、琵琶湖ビューの新築戸建てという夢を安藤さんは叶えました。
物件情報の収集では、不動産会社を複数活用して希望エリアの最新情報をこまめにチェックすることがポイントでした。

決して焦らずに進めることで
良い結果がうまれますね
住み替えの過程では想定外の出費もありましたが、事前の資金計画に余裕を持たせることで乗り切れました。

売却前に購入の
目処を立てましょう
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたらしい住まいとの素敵な出会いが、きっと待っていますよ。
以上『【体験談】戸建てから戸建て住み替えブログ! 安藤さんの新生活まで』でした。
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