「住宅ローンの残債があっても住み替えできる?」
「仮住まいの費用や期間ってどのくらいかかるの?」
戸建てから戸建てへの住み替えを考え始めると、こんな疑問がどんどん出てきますよね。
同じように「何から手をつければいいかわからない」と感じている方は、実際にとても多いです。
戸建てから戸建てへの住み替えは、やることが多い分、1つのつまずきが思わぬ形で連鎖することがあります。
そして、何も知らないまま動き出すと、数百万円単位の損や、「気づいたときには手遅れだった」という事態につながることもあります。
この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【ブログ】戸建てから戸建てへ住み替え体験談!梶田さんが越えた4つの山』と題して紹介します。
実際に戸建てから戸建てへの住み替えを経験した梶田将吾さん(44歳・滋賀県)のリアルな体験談を通して、住み替えの各局面でどう動けばよかったかが、具体的にイメージできるようになります。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

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ここで紹介するのは全20人の住み替え体験談の1つです。理想の住まいを叶えた方たちが、どのような基準で物件を選び、資金計画を立てたのか。戸建て・マンション・賃貸など、それぞれの成功と失敗の背景を知りたい方は『戸建て・マンション住み替えの成功と失敗を全公開!20人の体験談・費用・手順のまとめ』をあわせてご覧ください。あなたの「新しい暮らしを形にするヒント」が詰まっています!
【この記事の取材・確認方法】
この記事は、実体験者への取材・ヒアリング内容をもとに作成しました。不動産の種類や住まいの状況、当時の悩み、検討した選択肢、実際に取った行動、その後の暮らしの変化などを確認したうえで、個人が特定されないよう一部情報を調整。実務・専門的な判断を要する箇所は、不動産コンサルタントの執筆者・西田が補足。※体験談は個別事情に基づく内容であり、同じ結果を保証するものではありません。
【体験談】戸建てから戸建て住み替え!4つの山を越えた記録

今回のブログでは、滋賀県在住の梶田将吾さんに、戸建てから戸建てへの住み替えを経験したリアルな話を伺いました。
- 梶田 将吾さん(仮名)

-
【年齢】44歳【居住地】滋賀県
JR琵琶湖線沿線・草津市の築21年・分譲戸建てに家族4人で暮らしていたが、高校進学を控えた次女の通学問題と外壁・設備の修繕費用約180万円が重なり住み替えを決断。住宅ローン残債があったため売り先行で動き、複数社への査定依頼で3,100万円での売却に成功。一方、購入では希望物件を何度も他の買主に先を越され、売却後の仮住まい期間中の二重負担など想定外の出費も経験した。現在は大津市内の築6年・戸建てへの住み替えを終え、新生活を送っている。
プロ20年 梶田さん、本日は
お時間をいただき
ありがとうございます!
梶田さん こちらこそ!住み替えを
考えている方の参考に
なればと思います
売却と購入を同時に進める住み替えは、うまくいけば理想の生活を手に入れられる一方で、タイミングを少し間違えると想定外の出費や後悔につながることもあります。
草津市の分譲戸建てから大津市の築6年の物件へ住み替えるまでには、査定・残債・仮住まい・資金計画と、4つの大きな山がありました。
売却額3,100万円の裏側、約55万円の想定外出費、7カ月かかった購入探し…包み隠さず話してくれた梶田さんの経験は、同じように住み替えを検討している方にとって、きっとリアルな道標になるはずです。
- 戸建てから戸建てへの住み替えを決意した「きっかけ」は何だった?
- 残債850万円ありで「売り先行」を選んだ理由と、事前に知っていたリスクは?
- 査定額が最大250万円違った「4社比較」で気づいたこととは?
- 売却後の仮住まいで「想定外だった出費・しんどかったこと」は?
- 購入候補が7か月で何件も「他の人に取られた」ときの対処法は?
- 資金計画で「自分なりに工夫したこと・やっておけばよかったこと」は?
- 戸建てから戸建てへの住み替えを検討中のブログ読者へ「一番伝えたいこと」は?
それでは、住み替えを決意した経緯から順に、詳しく聞いていきましょう。
戸建てから戸建てへの住み替えを決意した「きっかけ」は何だった?
梶田さんが住んでいたのは、JR琵琶湖線・草津駅近くの築21年・延床面積102㎡の分譲戸建て。
4人家族にとって広さも立地もそれなりに気に入っていた家でしたが、ある日、2つの問題が同時にのしかかってきました。
プロ20年 住み替えを考えたのは、
どんなきっかけが
あったんですか?
梶田さん 次女の高校進学で
志望校がどこも遠くて
それが最初のきっかけです
草津市内の自宅から、次女が志望していた高校へはバスと電車を乗り継いで1時間以上かかる状況だったといいます。
中学生のうちはなんとかなっていたものの、高校3年間を毎日長距離通学させるのは心配だったと梶田さんは振り返ります。
梶田さん ちょうどそのタイミングで
外壁の劣化が目立ってきて
業者に見てもらったら…
外壁塗装の全面やり直しと給湯器の交換、合わせた修繕見積もりが約180万円。
「家のために180万円かけるより、住み替えを考えたほうがいいんじゃないか」という気持ちが、この瞬間にスイッチが入るように固まったそうです。
プロ20年 通学問題と修繕費用が
重なったのは、ある意味
決断のタイミングでしたね
梶田さん どちらか一つだったら
もう少し迷っていたと思います
両方が重なって背中を押された感じです
築21年という年数も、決断を後押しした一因でした。
これから先も維持費がかさむことを考えると、修繕にお金をかけるより早めに動いたほうが資産価値の面でも有利と判断したといいます。
残債850万円ありで「売り先行」を選んだ理由と、事前に知っていたリスクは?
住み替えの方法には大きく「売り先行」と「買い先行」の2種類があります。
梶田さんのケースでは、住宅ローンの残債が約850万円残っていたため、選択肢は実質1つに絞られていました。
プロ20年 残債がある場合、
売り先行が基本になりますが、
その点はどう受け止めましたか?
梶田さん 正直、最初は「買ってから売る」
方法を期待していたんですが
残債があると難しいと聞いて
売り先行とは、現在の家を先に売却してから新しい家を購入する方法です。
買い先行と異なり、売却金額が確定してから次の物件を探せるため資金計画が立てやすい反面、売却後に引き渡しまでの期間に住む場所が必要になるという課題があります。
プロ20年 売り先行のリスクは
事前に把握されていましたか?
梶田さん 仮住まいが必要になることは
不動産会社に最初に言われました
ただ期間が読めないのが不安でしたね
仮住まいが必要になること自体は担当者から事前に伝えられており、梶田さんも覚悟はしていたといいます。
残債850万円を売却代金から完済したうえで、手元にどれだけ資金が残るか。その金額が、次の物件でどこまで予算を組めるかに直結することも、最初から頭に入れていたといいます。
| 売り先行 | 買い先行 | |
|---|---|---|
| 資金計画 | 売却額が確定してから動けるため立てやすい | 売却前に購入するため資金の見通しが難しい |
| 住まいの確保 | 売却後に仮住まいが必要になる場合がある | 引き渡し日を調整すれば仮住まい不要になりやすい |
| ローン残債がある場合 | 売却代金で残債を完済できれば進めやすい | ダブルローンになるリスクがあり審査が厳しくなる |
| 向いているケース | 残債がある・資金に余裕が少ない場合 | 残債が少ない・資金に余裕がある場合 |
プロ20年 残債があると買い先行では
ダブルローンになる可能性が
高く、審査も通りにくいですからね
査定額が最大250万円違った「4社比較」で気づいたこととは?
売り先行で進めると決めた梶田さんが最初に動いたのは、不動産会社への査定依頼でした。
最初に相談したのは、地域密着型の地元の不動産会社。
梶田さん 近所でよく見かける会社で
信頼できそうだったので
まず1社だけ査定をお願いしました
その会社の提示額は2,850万円。
悪くない金額だとは思いつつも、それが本当に適正な価格なのかどうかが判断できなかったといいます。
プロ20年 査定額はどのように
確認・比較をされましたか?
梶田さん 一括査定サービスを使って
追加で3社に依頼しました
これが正解でしたね
一括査定サービスを使えば、複数の不動産会社にまとめて査定依頼ができるため、1社ずつ問い合わせる手間が省けます。
梶田さんが実際に得た査定結果は、以下の通りでした。
| 会社の種類 | 査定額 |
|---|---|
| 地域密着型(最初に相談した会社) | 2,850万円 |
| 地域密着型(一括査定経由) | 2,920万円 |
| 大手不動産会社A(一括査定経由) | 3,050万円 |
| 大手不動産会社B(一括査定経由) | 3,100万円 |
最低額と最高額の差は250万円。
この結果を見て、梶田さんは「1社だけで判断しなくてよかった」と率直に話します。
梶田さん 最初の1社に任せていたら
250万円の差に
気づけなかったと思うと…
プロ20年 査定額が会社によって
大きく変わることは
よくあることなんです
地域密着型の会社は地元の取引事例に強く、買い手となる地域住民への対応もきめ細かい傾向があります。
一方で大手不動産会社は、広域にわたる販売ネットワークと豊富な顧客データをもとに、強気の価格設定ができる場合もあります。
梶田さん 結局、査定額が一番高かった
大手に売却を依頼して
実際の売却活動は約3カ月かかりました
最終的な成約額は3,100万円。
残債の850万円を完済し、仲介手数料などの諸費用を差し引いたうえで、手元に約200万円の資金を確保することができたといいます。
プロ20年 複数社を比較した結果が
売却額に直結した
典型的なケースですね
なお、複数社の比較には『スーモ売却(無料)』一括査定がおすすめです。
選択時に各社の売却実績数を確認できるので、どの会社に査定を依頼するか迷わずに進められます。
※面積はおおよそで大丈夫です
※査定後に売るかどうかは自由
売却後の仮住まいで「想定外だった出費・しんどかったこと」は?
売却が成立した後、次の物件が見つかるまでの間、梶田さん一家は仮住まいへ引っ越すことになりました。
プロ20年 仮住まいの期間と費用は
どのくらいかかりましたか?
梶田さん 次の家が決まるまで
約5カ月かかって
出費が思ったより膨らみました
仮住まいにかかった費用の内訳は、以下の通りです。
| 費用の内容 | 金額(概算) |
|---|---|
| 仮住まいの賃料(5カ月分) | 約37万円 |
| 旧居からの引っ越し費用 | 約10万円 |
| 仮住まいから新居への引っ越し費用 | 約8万円 |
| 合計 | 約55万円 |
梶田さん 引っ越しが2回になるとは
わかっていたんですが
5カ月も仮住まいが続くとは…
仮住まい期間が長引くほど、家賃と引っ越し費用の二重負担がじわじわと積み重なります。
梶田さんが「しんどかった」と語るのは、出費だけの話ではありません。
4人家族が仮住まいに収まるには荷物を大幅に減らす必要があり、トランクルームを一時的に借りるかどうかでも悩んだといいます。
梶田さん 子どもたちも
「いつ新しい家に行けるの?」
って毎週のように聞いてきて
先の見えない仮住まい生活は、家族全員のストレスになっていたと梶田さんは振り返ります。
プロ20年 仮住まいの準備は
どのくらい前から
進めましたか?
梶田さん 売却が決まってから
あわてて動いたので
もっと早く探すべきでした
プロ20年 仮住まい探しは
売却活動と並行して
進めておくのが理想ですね
この二重負担を完全に防ぐのは難しいですが、仮住まいを早めに確保しておくことで、少なくとも期間は短縮できる可能性があります。
「防げたか」と聞くと、梶田さんは少し苦笑いしながら答えてくれました。
梶田さん 購入活動を売却前から
もっと積極的に動いていれば
もう少し短くできたかもしれません
購入候補が7か月で何件も「他の人に取られた」ときの対処法は?
仮住まい生活の中で梶田さんを最も悩ませたのが、購入物件がなかなか決まらないことでした。
良いと思った物件は次々と他の買い手に先を越され、売却後から購入の契約確定まで、実に約7カ月かかったといいます。
梶田さん 「この物件いい!」と思っても
申し込む前に売れていたり
内覧の予約すら取れないことも
プロ20年 売り手市場が続く中では
良い物件ほど早く動く傾向がありますね
そのときどう対処しましたか?
梶田さんが心がけたのは、「気になったらとにかく動く速さ」と「担当者との密な連絡」でした。
- 気になる物件はすぐに内覧を申し込む(後回しにしない)
- 担当者に「こういう条件の物件が出たら即連絡してほしい」と事前に伝えておく
- 購入条件の優先順位を夫婦間で明確にしておき、迷う時間を減らす
- 「完璧な物件はない」と割り切って、妥協できる条件とできない条件を整理する
梶田さん 途中から「全部の条件を
満たす物件はない」と
考え方を変えました
そして約7カ月後、ついに大津市内の築6年・土地面積138㎡の戸建てと出会います。
プロ20年 最終的にその物件に
決めた一番の理由は
何でしたか?
梶田さん 次女の高校への通学が便利で
土地が広く、まだ新しい物件だったこと
家族全員が「いいね」と言ったんです
住み替えの本来の目的だった「次女の通学利便性の改善」が果たせる立地であること、築年数が浅く当面の修繕リスクが低いこと、そして家族全員の賛成が得られたこと。
全員が納得できた、というのが最終的な決め手になったと梶田さんは言います。
資金計画で「自分なりに工夫したこと・やっておけばよかったこと」は?
戸建てから戸建てへの住み替えでは、売却と購入が絡み合うため、資金計画が特に複雑になります。
梶田さんが実際に工夫したことと、後から「もっとやっておけばよかった」と感じたことを聞きました。
プロ20年 残債がある状態での住み替えで
銀行との対応や
資金面で苦労した点はありましたか?
梶田さん 売却が決まる前に
新しい住宅ローンの事前審査を
通しておいたのは正解でした
売却前に新居用の住宅ローン事前審査を済ませておくことで、物件が決まった際にすぐ動けたといいます。
プロ20年 事前審査を先に通しておくと
購入の申し込みから
契約までがスムーズになりますよ
梶田さんが工夫したポイントと反省点を整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 工夫・対策したこと | やっておけばよかったこと |
|---|---|---|
| 住宅ローン | 売却前に新居用の事前審査を通しておく | 複数の金融機関の条件を早めに比較する |
| 売却資金 | 仲介手数料・登記費用などの諸費用を事前に計算 | 仮住まい費用を多めに見積もっておく |
| 手元資金 | 売却後の手元資金の目標額を設定して動く | 購入物件の諸費用(約100万~150万円)も別途確保を意識する |
| 銀行対応 | 残債の完済手続きは売却の担当者に早めに確認 | 残債完済と新ローン実行のタイミングを銀行と事前に調整 |
梶田さん 諸費用って意外と
いろんな場面でかかるので
甘く見ないほうがいいですよ
プロ20年 売却側と購入側それぞれに
諸費用が発生するので
トータルで把握しておくことが大切ですね
梶田さん 売却でもらえるお金が
そのまま手元に残ると
思っていると絶対に足りなくなります
手元資金は「売却益がそのまま残る」ではなく、諸費用や仮住まい費用を引いた残りになることを、最初から計算に入れておくことが重要です。
プロ20年 売却と購入の両方に
諸費用が発生するのを
見落とす方が多いんです
戸建てから戸建てへの住み替えを検討中のブログ読者へ「一番伝えたいこと」は?
最後に、今まさに戸建てから戸建てへの住み替えを検討している方へ、梶田さんから率直なメッセージをいただきました。
プロ20年 ブログを読んでいる方の多くが
売却と購入の同時進行に
不安を感じていると思います
梶田さん そうですよね
やってみた今だからこそ
わかることがたくさんありました
梶田さんが「これだけは伝えたい」と話す内容は、大きく3つあります。
- 複数社の査定は必ずやる(1社だけでは損をするリスクがある)
- 仮住まいの費用と期間は多めに見積もる(購入物件はすぐ決まらないと思っておく)
- 売却・購入・ローン・仮住まいを切り離して考えない(全体像を早めに把握する)
プロ20年 住み替えは1つの出来事が
他の全部に影響するので
全体像を早めに把握するのが大切ですよ
梶田さん 信頼できる会社に
早めに相談して
スケジュールを一緒に組む
住み替えは確かに複雑ですが、経験者の話と専門家のサポートがあれば、不安の多くは解消できます。
梶田さんがブログを読んでいる方へ向けて、最後にこんな言葉を残してくれました。
「一人で全部調べて悩まないほうがいいです。早めに動いて、早めに相談することが、結果的に一番の近道でした」
プロ20年 本日は貴重な体験談を
たっぷり聞かせていただき
ありがとうございました!
梶田さん 同じように住み替えで
悩んでいる方の背中を
少しでも押せたらうれしいです!
以上、戸建てから戸建てへの住み替えを経験した梶田将吾さんの体験談を、インタビュー形式でお届けしました。
梶田さんが口にした「1社だけで判断しなくてよかった」という言葉は、住み替えを経験したからこそ出てくるリアルな実感です。
プロ20年 査定は「高く売るための情報収集」
でもあるので、早めに動くほど
選択肢が広がりますよ
売却額が変わると、次の物件に使える予算も変わります。
戸建てへの住み替えを検討しているなら、まず自宅の価値を複数社で確認することから始めてみましょう。

1社だけの査定額では判断しきれません。CMでおなじみ『スーモ』の一括査定なら、約60秒で複数社にまとめて査定を依頼できます。数百万円の差が出るケースもあるため、まずは査定額を比較して売却相場の目安を確認してみてください! ≫スーモ売却はこちら(査定無料)
【準備度チェック】戸建てから戸建てへの住み替えで困らない確認項目
戸建てから戸建てへの住み替えは、売却と購入が同時に動くため、準備不足のまま走り出すと必ずどこかでつまずきます。
梶田さんのブログのような体験談を読んだいま、あなた自身の準備がどこまで進んでいるのか、いったん整理してみませんか?
プロ20年 全部そろっていなくて
大丈夫ですよ
今の位置がわかれば十分です
下の項目は、私がこれまで住み替えの相談を受けてきた中で、つまずきの原因になりやすかったポイントを集めたものです。
| 項目 | |
|---|---|
- 0~3個
→情報がほとんどそろっていない状態です。まずは残債の確認と査定依頼から始めましょう - 4~6個
→方向性は見えてきた段階です。資金面の数字をもう一歩詰めると動きやすくなります - 7~10個
→準備はかなり整っています。仮住まいや購入活動の段取りを具体化していきましょう - 11~13個
→すぐに動き出せる状態です。スケジュールを組んで実行に移す時期といえます
チェックの数を数えたら、次は空欄になった項目の中身に目を向けてみてください。
プロ20年 数が少なくても
焦らなくて平気です
1つずつ埋めていけますよ
大切なのは個数そのものより、空欄の重さです。
お金とスケジュールに関わる項目が空いているときは、数が少なくても優先して埋める価値があります。
住み替えは、1つの決めごとが他のすべてに影響する連鎖構造になっています。
そのため、空欄をあいまいなまま進めると、後半で選択肢がどんどん狭まっていきます。
裏を返せば、早い段階で埋めるほど、選べる道は広がっていくということ。
まだ空欄が多いという方も、今この瞬間から順番に潰していけば十分に間に合います。
もし希望以上で売れるなら住み替えたい人へ
「高く売れるなら住み替えたいな」
もしあなたも同じ気持ちなら、一度は無料査定に出してみることをおすすめします。
査定額を確認した結果、
- 希望以上で売れるなら
→具体的に売却を検討する - 希望未満でしか売れないなら
→現時点では持ち続ける ※他の方法を検討
プロ20年 実際にこうやって
判断する方が多いです
査定に出しても必ず売る必要はないので、まずは「いくらで売れるのか?」を知ることから始めてみて下さい。
なお、実際の査定では各不動産会社で数百万円の差が出るケースもあるため、1社だけの金額では判断しきれません。
複数社の比較には『スーモ売却(無料)』一括査定がおすすめです。
選択時に各社の売却実績数を確認できるので、どの会社に査定を依頼するか迷わずに進められます。
※面積はおおよそで大丈夫です
※査定後に売るかどうかは自由
戸建てから戸建てへの住み替えで起こりやすい失敗と回避策は?
戸建てから戸建てへの住み替えでは、売却か購入のどちらか一方だけを見て動くと、全体の調整が難しくなります。
私が相談を受けてきた中でも、失敗の原因は知識不足だけではなく、売却・購入・資金・住まいの確保がバラバラに進んでしまうことにありました。
ここからは、体験ブログや口コミではあまり語られない5つの失敗と、その回避策を具体的に見ていきます。
売却の期限に追われて値下げしてしまう失敗を防ぐには
住み替えで注意したいのが、新居の引き渡し日が先に決まり、今の戸建てを急いで手放さなければならなくなるパターンです。
買主に売却期限が伝わると、その事情を踏まえて価格交渉を持ちかけられる場合があります。
期限に追われるほど、売主にとって不利な条件でも受け入れざるを得なくなるおそれがあります。
プロ20年 値下げの前に
広告の出し方を見直すほうが
結果につながる場合もありますよ
回避策は、売却に必要な期間を見込み、購入との順序や日程を早めに整理することです。
戸建ての売却期間は、物件の立地や状態、価格設定、市場の状況によって大きく異なります。査定から契約、引き渡しまで数カ月以上かかる可能性も考え、余裕を持って動きましょう。
- 売り出し価格は、査定結果や周辺の成約事例を踏まえて決める
- 希望する売却時期や事情を不動産会社と共有する
- 問い合わせ数や内覧数を定期的に確認し、必要に応じて戦略を見直す
- 値下げを検討する時期と売却価格の下限を、売り出し前に決めておく
この4つを最初に決めておけば、買主から交渉を持ちかけられても、その場の空気に流されずに答えを出しやすくなります。
仮住まいの期間を短く見積もって費用が膨らむ失敗
売り先行を選ぶと、売却と新居への入居時期が合わず、仮住まいが必要になる場合があります。
ここで「短期間で次の家が決まる」と考えてしまうのが、典型的な見積もりミスです。
家族で暮らせる広さの賃貸は地域によって選択肢が限られ、短期間での解約や入居期間に条件が設けられている場合もあります。
プロ20年 仮住まいは
荷物の保管場所まで含めて
考えると失敗しにくいですね
そこで検討したいのが、売買契約を結ぶ際に引き渡し時期を交渉する方法です。
買主の事情や合意内容によっては、契約から引き渡しまで一定の期間を設けられる場合があります。その期間を購入活動にあてられれば、仮住まいを避けられる可能性も出てきます。
合わせて、次の備えもしておくと安心です。
| 対策 | 期待できる効果 |
|---|---|
| 短期解約の条件を確認して賃貸を探す | 新居が早く決まった際の違約金や余分な家賃を抑えやすい |
| 仮住まい候補を売却活動中にリストアップする | 慌てて条件の合わない部屋を選ぶリスクを減らせる |
| 家具や荷物の一時保管費用も見込む | 仮住まいに荷物が入りきらない場合に対応できる |
| 仮住まいが延びた場合の費用も試算する | 購入活動が長引いても家計が崩れにくい |
購入時にかかる諸費用を計算に入れず予算が足りなくなる失敗
売却代金が入ると、その全額を新居の購入に使えるように感じるかもしれません。
しかし、中古戸建ての購入では、原則として売買代金とは別に諸費用がかかります。
必要な諸費用は、物件価格や住宅ローンの契約内容、登記、保険、リフォームの有無などによって変わります。
- 仲介手数料(物件価格や取引条件に応じて上限額が定められています)
- 所有権移転登記などの登録免許税と司法書士報酬
- 住宅ローンの事務手数料・保証料・抵当権設定費用
- 火災保険料と、加入する場合の地震保険料
- 不動産取得税や、契約に基づく固定資産税・都市計画税の精算金
プロ20年 売却側にも仲介手数料や
抵当権抹消などの費用がかかるので
両方を足して見ておきたいですね
回避策はシンプルで、購入予算を決める前に諸費用を先に差し引いておくことです。
私は相談の際、手元資金から諸費用と引っ越し費用などを引いた残りを「本当に使える頭金」として整理してもらうようにしています。
この順番を逆にすると、契約直前になって購入予算や資金計画を見直すことになりかねません。
中古戸建ての建物や土地の状態を確認せずに購入する失敗
新しい戸建てに移ったものの、住み始めて間もない時期に修繕が必要になる場合があります。
これは、今の家の不満を解消することに気を取られ、次の家の状態確認が甘くなることで起こります。
戸建てでは、建物や敷地の維持管理を所有者自身で行う必要があります。購入後に見つかった劣化や設備の故障などは、契約内容や売主の責任の範囲を除き、買主が費用を負担する可能性があります。
| 確認する場所 | 見落とすと起こりやすいこと |
|---|---|
| 屋根・外壁・バルコニー | 雨漏りや防水・塗装工事などの修繕が必要になる |
| 床下・基礎 | シロアリ被害や湿気による木部の腐食を見落とす |
| 給湯器・配管などの設備 | 入居後まもなく修理や交換が必要になる |
| 隣地との境界 | 境界標の有無や越境をめぐり、近隣との問題が起こる |
| 接道状況と再建築の可否 | 将来の建て替えや売却に制約が生じる |
プロ20年 内覧では収納や間取りに
目が向きがちですが
床下や屋根の状態も確認したいですね
こうした不安を減らす方法の一つが、建物状況調査などのインスペクションです。
調査の内容や費用は、建物の規模、構造、調査範囲、依頼先によって異なります。一般的な建物状況調査は目視や計測を中心とするため、建物の不具合をすべて発見したり、将来の劣化を保証したりするものではありません。
すべての中古戸建てで必要というわけではありませんが、建物の状態や修繕履歴に不安がある場合は、契約前に実施を検討する価値があります。
税金の特例と住宅ローン控除の関係を知らずに損をする失敗
意外と見落とされやすいのが、売却で使える特例と、新居で使う住宅ローン控除の関係です。
マイホームを売って譲渡所得が出た場合、一定の要件を満たせば、居住用財産の3,000万円特別控除により、譲渡所得から最高3,000万円を差し引けます。
ただし、この特例と新居の住宅ローン控除は、適用する時期によって併用できない場合があります。
新居に入居した年、その前2年または後3年以内に3,000万円特別控除など一定の譲渡所得の特例を適用すると、原則として住宅ローン控除を受けられません。
プロ20年 どちらが有利かは
譲渡所得や借入額、入居時期などで
変わるので試算が要りますね
どちらを選ぶべきかは、売却による譲渡所得や取得費、新居の借入額、住宅性能、入居時期、所得などによって変わります。
売却益に対する税負担が大きい場合は、3,000万円特別控除の効果が大きくなることがあります。一方、特別控除を使わなくても譲渡所得が少ない場合や、新居の住宅ローン控除による効果が大きい場合は、住宅ローン控除を選ぶほうが有利になる可能性があります。
- 今の戸建ての譲渡所得を概算する
- 新居の借入額や住宅の要件から、住宅ローン控除の見込み額を確認する
- 入居年と売却年を含めて、適用できる制度を比較する
- 判断に迷う場合は税務署や税理士に相談する
税制は改正されることがあり、各制度には細かな適用要件があります。実際の判断は最新の情報を確認したうえで進めてください。
以上、戸建てから戸建てへの住み替えで起こりやすい5つの失敗と、その回避策を紹介しました。
同じ不動産でも、査定額は数百万円単位で変わることがあります。地域での実績、担当者の経験、売却戦略、査定時に見るポイントが各社で異なるからです。後悔のない売却につなげたい方は、業界20年のプロがまとめた『不動産一括査定おすすめサイトTOP3!プロ厳選ランキング』をぜひご覧ください。
不動産一括査定サイトとは、たった1回の入力で複数社に査定依頼でき、その結果をまとめて比較できる「無料」のサービス。 実際に使うとわかりますが、自分で1社1社を探す時間や来店の手間を考えると、とっても効率的です。 ただし、 …
実は、戸建てから戸建てへの住み替えで「1番重要なこと」とは?

それは、今の戸建てをできるだけ高く、かつ早く売却できるように計画することです。
売却を伴う住み替えでは、売却結果の良し悪しに満足度が大きく左右されるからです。
- 高く売却できれば
→住み替え先の予算に余裕ができる
→グレードの高い新居も視野に入る - 早く売却できれば
→理想のタイミングで住み替えできる
→スムーズに新しい生活を始められる
その一方で、
- 安く売却してしまえば
→住み替え先の希望条件が狭まる
→理想の新居を諦めることになる - 遅い売却になってしまえば
→住み替えスケジュールが大幅に狂う
→売れないストレスが長い期間つづく
住み替えを検討する際は、どうしても新しい住まいのほうへ意識が向きがちになります。
しかし、あなたにとって好条件の住み替えを叶えるなら、まずはその起点である今の自宅をできるだけ高く、かつ早く売却することを最優先で計画すべきです。
今の戸建てを高くかつ早く売却するには?
新しい戸建てへの住み替えに向けて、今の戸建てをできるだけ高く、かつ早く売却するには「不動産会社選び」が最も重要になります。
ここで、過去に不動産売却を経験した287人に「売却で1番重要だったことは?」と聞いた結果が以下のとおりです。

- 不動産会社選び:158人(55.1%)
- 売り出し価格:57人(19.9%)
- 売るタイミング:41人(14.3%)
- 売却の知識:22人(7.7%)
- 掃除や荷物整理:9人(3.1%)
全体の半分以上が「不動産会社選び」と答える結果になりました。
高くかつ早く売る販売戦略の立案、見込み客への積極的なアプローチ、Webサイトやチラシの広告活動など、売却成功に必要なことはすべて「不動産会社」が進めるため、当然の結果と言えるかもしれませんね。
戸建ての売却に強い不動産会社3条件
断言しますが、戸建てから戸建てへの住み替えで、高くかつ早くに売れるかどうかの8割は「不動産会社選び」で決まります。
売却の強さで選ぶなら、下記「3つの条件をすべて満たすこと」が大きなポイントです。
- 大手または地域で実績の多い会社
買い手のほとんどは、大手または地域で実績の多い会社を中心に集まります。アピールできる買い手が多いことは、高く売る・早く売る両方の実現に直結するため、地域で上位の会社だけに絞って選びましょう。
- 売却情報の拡散力がある
高くかつ早く売るには「1人でも多くの買主に情報をとどけること」が重要です。そのために、十分な広告量はもちろん、自社で情報をかこい込まず、協力他社への情報提供にも積極的な会社を選びましょう。
- 90%以上の顧客満足度
売却での実績や安心感のある対応などが、顧客満足度に大きく反映されます。90%以上、つまり10人中9人が満足する基準で選べば、売却成功の確率はグンと上がるはずです。厳しい基準ですが、大切な売却を信頼できる会社で進めるためにも、妥協せず選びましょう。
以上が売却の強さを判断する3つの条件です。
特に売却がはじめての場合、査定額や印象だけで会社選びをしがちで、その結果「安く売るハメに…」「なかなか売れない…」と後悔している人が本当に多いです。
そのため、できるだけ「3つの条件をすべて満たす」不動産会社選びを心掛けてみて下さい。
でも、そんな良い会社
簡単に見つかるのかな…汗
プロ20年 厳選した大手2社を
紹介しておきますね
3条件をすべてクリア!
プロが選ぶ売却に強い大手2社
2026年8月現在まで私が約20年間で500社以上と接してきた経験から、特におすすめは下記「大手2社」です。(対応地域に注意)
※出典:2026.6.1時点の公式サイト情報[SREリアルティ]各No1評価:GMOリサーチ調査/インターネットリサーチ/2024.12.20~23|顧客満足度:2024.12.1時点|Google口コミ:2025.3時点[三井のリハウス]取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~24年度全国売買仲介取扱件数|顧客満足度:2024年度|店舗数:2025.7.3時点
実際に売るかどうかは金額や対応などを見て決めればOKなので、まずは無料査定から進めてみて下さい。
高値売却につながるNo1
SREリアルティ (旧ソニー不動産)

| 顧客満足度 | 93.4% |
|---|---|
| 対応地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都 ※一部地域を除く |
| ポイント | ・高値売却につながるNo1に納得 ・サービスの先進性No1の対応力 ・知人に紹介したいNo1の安心感 ・Google口コミ4.9/5点で評価◎ ・業界最多級の広告量と質が強み ・100%売主第一の方針が嬉しい ・自宅からWeb売却相談もできる ・売却専門エージェントが頼れる |
| 無料査定 | ≫ SREリアルティ公式ページ |

思っていた以上に丁寧な査定をしていただきました。
良い点も悪い点もしっかり説明してくれて信頼できます。

査定の根拠がはっきりしていて安心できました。
他社では曖昧だった部分まで詳しく教えてもらえて良かったです。

ネットから査定依頼できるのが便利ですね。
売り時のアドバイスまでいただけて心強いです。
※各No1評価:調査GMOリサーチ(株)/インターネットリサーチ/2024.12.20~23|顧客満足度:2024.12.1時点|Google口コミ:2025.3時点
39年連続!売買仲介取扱数No1
三井のリハウス (三井不動産リアルティ)

| 顧客満足度 | 96.0% |
|---|---|
| 対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・北海道・宮城・広島・岡山・福岡 ※一部地域を除く |
| ポイント | ・39年連続!売買仲介取扱数No1 ・100万件突破の取扱実績が強み ・270店舗のネットワークが心強い ・2人に1人が2ヶ月以内成約で早い ・年間相談31万組以上の人気ぶり ・経験豊富なスタッフの正確査定 ・宅地建物取引士の対応で安心 |
| 無料査定 | ≫ 三井のリハウス公式ページ |

予想より高い査定額が出て嬉しかったです。
売るかどうか迷っていて、まずは価格がわかって安心です。

地域の売却相場がよく理解できました。
無料でここまで詳しく調べてもらえるとは思いませんでした。

即日で査定結果を出してもらえました。
急いでいたのでこのスピード感はありがたかったです。
※取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~24年度全国売買仲介取扱件数|顧客満足度:2024年度|店舗数:2025.7.3時点
どちらか1社選ぶなら、広告量による拡散力の点で「SREリアルティ」をおすすめしますが、正直なところ優劣つけがたいです。
各社1~2分あれば査定依頼できるので、もし両方の対応地域に該当するなら『SREリアルティ』と『三井のリハウス』の2社共に査定を出して、実際の査定額や対応、提案などを直に比較してみて下さい。
プロ20年 直に比較すれば、
よりあなたに合った方を
選べるはずです
以上、戸建てから戸建てへの住み替えで1番重要な「不動産会社選び」について、売却に強い条件からおすすめの大手2社まで詳しく解説しました。
住み替えに向けていざ動き出そうとしても、「何から準備すればよいのか」「実際どのくらいの費用や手間がかかるのか」、なかなかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。実際に住み替えを経験した20人のリアルな体験談や、費用・手順を詳しく知りたい方には、下記の記事が参考になります。
「子どもに部屋を持たせてあげたい!」 「住み替えって何から始めればいいの?」 「失敗したら取り返しがつかなそうで怖い」 こうした気持ちを抱えながら、なかなか動き出せずにいる方は多いと思います。 住み替えは、売却・購入・引 …
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ブログまとめ:査定と残債確認から!無理のない戸建て住み替えを実現
今回の不動産とーくは『【ブログ】戸建てから戸建てへ住み替え体験談!梶田さんが越えた4つの山』と題して、下記の項目を解説しました。
- 【体験談】戸建てから戸建て住み替え!4つの山を越えた記録
- 【準備度チェック】戸建てから戸建てへの住み替えで困らない確認項目
- 戸建てから戸建てへの住み替えで起こりやすい失敗と回避策は?
- 実は、戸建てから戸建てへの住み替えで「1番重要なこと」とは?
プロ20年 住み替えの不安は
少しほどけましたか?
住み替えが怖く感じる理由は、やることが多いからではありません。
売却と購入が同時に動くせいで、何が正解かを自分で決められない状態が続くから、しんどいんです。
梶田さんも、査定額が出るまでは何ひとつ決められなかったと話していました。
裏を返せば、判断材料さえ手元にそろえば、迷いは自然と減っていきます。
そして、ここが多くの方の誤解なのですが、住み替えの準備には「今やること」と「後でいいこと」がはっきり分かれています。
プロ20年 全部を同時に
進めようとするから
苦しくなるんですよね
私が相談を受けたとき、最初にお伝えする線引きがこちらです。
- 今やること:残債額の確認と、今の戸建ての査定依頼
- 今やること:家族が住み替えに納得しているかの確認
- 後でいいこと:新居のエリアや間取りを細かく絞ること
- 後でいいこと:仮住まい先や引っ越し会社を決めること
新居探しを先に始めたくなる気持ちは、私もよくわかります。
ただ、予算の土台がないまま見た家は、判断ではなく憧れの対象になってしまいます。
業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス
最後に、記事の中で触れなかったことを1つだけお伝えします。
相談の場では、「本当に売っていいのか」という迷いが最後まで消えない方が少なくありません。
そんなとき私がお願いしているのが、紙を1枚用意して、真ん中に線を引く作業です。
左に「住み替えた場合」、右に「今の家に住み続けた場合」と書き、次の4つを両側に書き込んでいきます。
- これから5年間でかかる修繕費と、住宅ローンの残債の減り方
- 通勤や通学にかかる時間と、家族の生活リズム
- 5年後に売るとしたときの、資産価値の見通し
- 家族それぞれが感じている不満と、その解消度合い
頭の中だけで考えていると同じところをぐるぐる回りますが、文字にすると差がくっきり見えてきます。
プロ20年 どちらを選んでも
納得して決めたなら
それが正解なんです
この比較で唯一、自分では埋められない欄があります。
今の戸建てがいくらで売れるのか、その1つだけです。
ここが空白のままだと、左右どちらの列も金額が入らず、比較が完成しません。
査定は売却の申し込みではなく、空白を1つ埋めるための作業。
住み替えるかどうかを決めるのは、その数字を見てからで遅くありません。

1社だけの査定額では判断しきれません。CMでおなじみ『スーモ』の一括査定なら、約60秒で複数社にまとめて査定を依頼できます。数百万円の差が出るケースもあるため、まずは査定額を比較して売却相場の目安を確認してみてください! ≫スーモ売却はこちら(査定無料)
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
戸建てから戸建てへの住み替えは、迷って当たり前の選択です。
それでも、梶田さんが最初の1社に査定を頼んだあの一歩から動き出したように、あなたの紙の空白も、今日埋めることができます。
以上『【ブログ】戸建てから戸建てへ住み替え体験談!梶田さんが越えた4つの山』でした。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

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不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

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