「免許を返納したら、買い物はどうすればいい?」
「このまま住み続けていいのか、ずっと不安でたまらない」
こうした不安を、心の奥にそっとしまったまま毎日を過ごしている方は、決して少なくありません。
特に、子育て期に「広さ・静けさ・価格」を優先して郊外の一戸建てを選んだ方にとって、老後になってから「駅から遠い・スーパーが遠い」という立地の問題が、じわじわと生活の重荷になってくるのは、よくある話です。
「今は車があるから大丈夫」という安心感が、いつまでも続くとは限りません。
「そのとき考えよう」と先送りにし続けると、動けるタイミングを静かに逃してしまうのが、老後の住まい問題の怖いところです。
この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【体験談】駅から遠い家・スーパー遠い老後はNG?宮脇さんの住み替え談』と題して紹介します。
京都市郊外の一戸建てで30年暮らした宮脇文江さんが、老後の住まいについて真剣に向き合い、住み替えを決断するまでの実体験を通じて、「住み続けるべきか・住み替えるべきか」を判断するための具体的な視点とヒントをお届けします。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
駅から遠い家・スーパーが遠い老後を脱出!1100万損でも住み替えた理由

早速、駅から遠い家での老後の不安を乗り越え、住み替えを決断した京都府在住の宮脇文江さんにお話を伺います。
- 宮脇 文江さん(ミヤワキフミエ)

-
【年齢】63歳【居住地】京都府
【自己紹介】元小学校給食調理員。夫と二人で、近鉄京都線沿線の郊外一戸建てに約30年暮らしてきた。最寄り駅まで徒歩18分、スーパーまで車で10分以上という立地で、58歳のとき夫が変形性膝関節症を患ったことをきっかけに「免許を返納したら、この家で生活できるのか」と不安を抱えるように。約2年悩んだ末に売却を決意し、購入時より約1,100万円低い2,500万円での売却を経て、現在は京都市内の地下鉄沿線・駅徒歩7分のマンションへ住み替え。徒歩圏内にスーパーと医療機関が揃う環境で、第二の人生をスタートさせている。※プライバシー保護により仮名
プロ20年 宮脇さん、本日は
貴重なお時間をいただき
ありがとうございます
宮脇さん 私の経験が、同じように
老後の住まいで悩んでいる
方の参考になれば嬉しいです
宮脇さんは京都市郊外の一戸建てで夫と二人暮らしをしてきましたが、夫の病気をきっかけに「このまま老後を迎えてよいのか」という不安が膨らみ、約2年間悩み続けた末に住み替えを決断しました。
購入時より1,100万円低い売却額という厳しい現実を受け止めながらも、将来の安心を選んだその経緯について、詳しくお聞きしていきましょう。
- 徒歩18分の戸建てで「老後の生活は限界だ」と悟った決定的な出来事は?
- 「自宅の改修や維持」ではなく「住み替え」が最善だと確信した判断基準は?
- 資産価値が1,100万円ダウン。売却の「厳しい現実」をどう受け入れ決断した?
- 移住先に「地下鉄沿線の駅徒歩7分」を選んだ、老後を見据えた絶対条件とは?
- 住み替え後に実感。駅やスーパーが近い暮らしがもたらした「心身のゆとり」は?
- 駅から遠い家やスーパーが遠い老後に不安を抱く人が、後悔しないために今すべきことは?
それでは、宮脇さんが住み替えを決断するまでの経緯と、新生活のリアルについて詳しく伺っていきます。
徒歩18分の戸建てで「老後の生活は限界だ」と悟った決定的な出来事は?
宮脇さんが最初に「このままではいけない」と感じたのは、夫が変形性膝関節症と診断された58歳のときでした。
プロ20年 診断前と後で、
日常生活はどのように
変わりましたか?
宮脇さん 夫は重い荷物を持つと
膝に響くので
買い物の荷物は全部
私が運ぶことになって
最寄りの食料品スーパーまで車で10分以上。
週3〜4回の買い物のたびに、重たい荷物を抱えて歩く宮脇さんの体への負担は、じわじわと積み重なっていきました。
そして「限界だ」と体で感じたのは、ある冬の雨の日のことでした。
宮脇さん 夫の膝の具合が悪くて
薬も切れていたのに
バスは1時間待ち
私一人で歩いて行くしかなくて
駅まで18分の道が
すごく長く感じました
最寄り駅まで徒歩18分、バスは1時間に1〜2本しかないという現実が、そのとき初めて「命に関わる問題」として目の前に突きつけられた気がしたと言います。
プロ20年 免許を返納した後の
生活をイメージすると
怖くなりますよね
宮脇さん そうなんです
今でも車があるからまだいいけど
返納したらどうなるんだろうって
毎日考えるようになりました
その経験が、「このまま老後を迎えてよいのか」という問いを、頭から離れないものにしました。
「自宅の改修や維持」ではなく「住み替え」が最善だと確信した判断基準は?
不安が高まった宮脇さんは、まず京都市の地域包括支援センターに相談しました。
プロ20年 相談してみて、
どんな印象を
受けましたか?
宮脇さん いろいろ話は聞いて
もらえたんですが
「今の家でできることを
考えましょう」という方向で
私が求めていた答えには
たどり着けなかったです
介護保険サービスは、あくまで「今の家で生活を続けるための支援」です。
スーパーが遠い・駅が遠い・バスが少ないという立地そのものは、どんなサービスでも変えることができないのが現実です。
次に、自宅のバリアフリー改修も検討しました。
しかし試算してみると、手すりの設置・段差の解消・浴室のリフォームだけでも、施工内容によっては合計100万円以上になることも珍しくなく、さらに築30年超の建物の設備更新も重なれば総額が膨らむことがわかりました。
プロ20年 改修で解決できるのは
「住まいの中の問題」だけで
立地の不便さには
手が届かないんですよね
宮脇さん そこなんです
改修に何百万もかけても
免許を返納したら
また詰む、って気づいたんです
宮脇さんが「住み替え」へと気持ちを固めた判断基準は、シンプルでした。
- 改修費用を投じても「車なしで生活できない立地」は変わらない
- 免許を返納した後、通院・買い物・緊急時の移動手段が確保できない
- 夫の病状が進んだとき、介護サービスだけでは補えない生活上の空白がある
- 体力・判断力がある今のうちに動かなければ、選択肢は狭まっていく一方だ
「今の家に手を加えて住み続ける」ではなく「生活できる場所に移る」という発想の転換が、宮脇さんの背中を押しました。
資産価値が1,100万円ダウン。売却の「厳しい現実」をどう受け入れ決断した?
住み替えを決意した宮脇さんが次に直面したのは、現実の売却価格でした。
宮脇さん 査定を依頼したとき
2,400万円台という数字を
見せられて、正直頭が
真っ白になりました
1,100万円以上もの差がある数字を突きつけられたときの衝撃は、相当なものだったと言います。
プロ20年 郊外の戸建ては
築年数が経つほど
価格が下がりやすい傾向が
ありますからね
宮脇さん 頭ではわかっていたけど
実際に数字を見ると
やっぱりつらかったです
気持ちの整理に時間はかかりましたが、「後ろを向いても数字は変わらない。今の立地で暮らし続けるリスクのほうが高い」と割り切れたことで、前に進めたと言います。
そして、もう一つ重要だったのが不動産会社選びでした。
プロ20年 売却で何が一番大切でしたか?
うまくいった要因を
教えてもらえますか?
宮脇さん 不動産会社の選び方が
全てだったと思います
最初に相談した会社が
「早く売りたいなら2,200万でも」
という雰囲気だったので
別の会社に変えたんです
プロ20年 担当者が売り主の事情を
しっかり理解して
動いてくれるかどうかが
売却額に直結しますよね
2社目に依頼した地元密着型の不動産会社は、周辺の売却事例を丁寧に説明した上で「2,480万円前後であれば3〜4カ月を目標に動けます」と具体的な根拠を示してくれました。
実際の売却活動は約3カ月半で、最終的な成約額は2,500万円と、査定額をわずかに上回る結果となりました。

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プロ20年 もし迷ったら、
2社両方に査定を出して
実際の金額や対応を
比較してみてくださいね
移住先に「地下鉄沿線の駅徒歩7分」を選んだ、老後を見据えた絶対条件とは?
売却と並行して、宮脇さんは移住先の条件を整理しました。
プロ20年 物件を探す際に
「ここだけは絶対に
譲れない」という条件は
何でしたか?
宮脇さん とにかく「車なしで生活が
完結する場所」だけを
見ようと決めていました
宮脇さんが移住先に設けた条件を、優先順位の高い順に整理するとこうなります。
- 地下鉄沿線・駅徒歩10分以内(免許返納後も一人で動ける)
- 徒歩5分圏内にスーパーがある(荷物を持って歩ける距離)
- 内科クリニックが徒歩圏内にある(夫の定期通院が車なしで完結する)
- マンション可・2LDK以上(戸建て維持の手間から解放される)
- バリアフリー対応またはリフォーム可能な構造(将来の体力低下に備える)
宮脇さん 広さや築年数よりも
「立地」を最優先にしました
古くても便利なほうが
老後は絶対に楽です
プロ20年 広さや築年数で迷うより
「徒歩で何が揃うか」を
先に確認するのが
老後の物件選びの基本ですね
最終的に選んだのは、京都市営地下鉄烏丸線沿線・駅徒歩7分の2LDKマンション。
5つの条件をすべてクリアした物件に、宮脇さんは迷わず決めたと言います。
住み替え後に実感。駅やスーパーが近い暮らしがもたらした「心身のゆとり」は?
新生活を始めて、宮脇さんがまず感じたのは「気持ちの軽さ」だったと言います。
宮脇さん 以前は毎日
「次に何かあったらどうしよう」って
頭の片隅にずっとあったんです
スーパーが近い老後の暮らしは、日々の買い物の段取りが劇的に変わりました。
「重い荷物は一度に買い込まず、必要な分だけ歩いて買いに行ける」という当たり前のことが、宮脇さんにとっては大きな解放感だったと振り返ります。
プロ20年 体の負担が減ると
精神的にも余裕が
生まれてきますよね
宮脇さん 夫の通院も地下鉄と
徒歩で行けるので
「次の受診、どうやって連れて行こう」
という悩みがなくなりました
「移動手段を確保するための心配」から解放されたことで、二人の会話も明るくなったと宮脇さんは笑顔で語ります。
また、マンションに住み替えたことで、庭の草むしりや外壁・屋根のメンテナンスといった戸建て特有の維持管理からも離れられました。
宮脇さん 「また草が伸びてきた」とか
「雨樋が詰まってる」とか
そういうことで頭を
使わなくてよくなって本当に楽です
駅から遠い家に住み続けていたら、体力が落ちる前に気持ちのほうが先にしんどくなっていたかもしれない、と宮脇さんは言います。
早めに住み替えを決断したことで、新しい生活に体も心もスムーズに馴染めたそうです。
駅から遠い家やスーパーが遠い老後に不安を抱く人が、後悔しないために今すべきことは?
最後に、宮脇さんと同じような不安を抱えている方へ向けて、実体験からのアドバイスを伺いました。
プロ20年 住み替えを決断するタイミングや
後悔しないための心がけを
教えてもらえますか?
宮脇さん 「まだ動けるうち」に
動いてほしいですね
私は2年悩みましたが
正直もう少し早くてもよかった
宮脇さんが「後悔しないためのポイント」として挙げてくれた内容をまとめます。
- 「今は不便でも大丈夫」という油断を手放す。体力は気づかないうちに落ちていく
- 免許返納後の1日の生活を、具体的にシミュレーションしてみる
- 住み替えを検討するなら、動ける体力と判断力がある60代前半が動きやすい
- 売却査定は早めに取って、現実の資産価値を把握しておく
- 不動産会社は根拠ある説明をしてくれる会社を選ぶ
プロ20年 特に「免許返納後の1日を
シミュレーションする」は
すごく具体的で
実践しやすいアドバイスですね
宮脇さん やってみると
「あれ、これ無理だな」って
すぐ気づくはずです
住み替えは「損をする決断」ではなく「これからの生活への投資」という宮脇さんの言葉が、とても印象的でした。
自分の足で動けて、頭も冷静に判断できる「今」こそが、住み替えを真剣に考える最適なタイミングです。
プロ20年 本日は貴重なご体験を
聞かせていただき
ありがとうございました!
宮脇さん 老後の住まいで悩んでいる方に
少しでも参考になったなら
うれしいです
以上、駅から遠い家でのスーパーが遠い老後の不安を乗り越え、住み替えを決断した宮脇文江さんの貴重な体験談を、インタビュー形式でお届けしました。
宮脇さんが住み替えをスムーズに進められた一つの理由は、「今の家がいくらで売れるか」という現実を早めに把握していたことでした。
査定を依頼するまでは「どうせ安いだろう」という漠然とした不安だけが先行していたと言います。
でも実際に数字を見てから、初めて「では、いくらのマンションなら買えるのか」という具体的な計算ができるようになりました。
プロ20年 住み替えの計画は
「売れる金額を知ること」から
始まります
動けるうちに一度
査定だけでも受けておくと
選択肢が広がりますよ
住み替えを「検討中」の段階でも、不動産会社への査定依頼は可能です。
売ると決めてからではなく、「自分の家の価値を知る」ための一歩として査定を使うのが、後悔しない住み替えへの現実的な始め方です。

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2社両方に査定を出して
実際の金額や対応を
比較してみてくださいね
【チェック診断】駅から遠い家で後悔しない?老後の生活リスクを確認

宮脇さんのように「気づいたときには限界だった」とならないために、今の住まいが老後の生活リスクにどれだけさらされているかを確認しておきましょう。
駅から遠い家やスーパーが遠い環境でも、備えや状況次第で安心して住み続けられる方もいます。
一方で、自分では「まだ大丈夫」と思っていても、チェックしてみると思った以上にリスクが積み重なっている、というケースも少なくありません。
当てはまる項目に正直にチェックを入れてみてください。
| 項目 | |
|---|---|
- 0〜1個:現時点での大きなリスクは見当たりません。ただし体力や環境の変化に合わせて、定期的に見直す習慣をつけておくと安心です
- 2〜4個:いくつかのリスクが重なり始めています。「今すぐ困ってはいない」段階のうちに、住み替えの選択肢も含めて情報収集を始めておきましょう
- 5〜8個:老後の生活に影響しうるリスクが複数あります。立地や住まいの見直しを具体的に検討する時期に来ています
- 9個以上:リスクが広範囲に積み重なっています。体力と判断力がある今のうちに、住み替えも含めた対策を早めに動き出すことをお勧めします
チェック数が少なくても、「免許を返納したとき」「体力が落ちたとき」の生活を具体的にイメージしてみると、見えていなかったリスクに気づくことがあります。
宮脇さんが2年間悩み続けた末に気づいたのは、「問題が起きてから動こうとしても、そのときには体も選択肢も限られている」という現実でした。
老後の住まいを考えるなら、まだ余裕のある今が一番動きやすいタイミングです。
今すぐ住み替えを決める必要はありません。
まずは「自分の家が今いくらで売れるか」を知るだけでも、これからの選択肢がぐっと具体的に広がります。
老後に駅から遠い家を売って駅近へ!実は、住み替えで1番重要なこと

それは、今の家をできるだけ高く、かつ早く売却できるように計画することです。
売却を伴う住み替えでは、売却結果の良し悪しに満足度が大きく左右されるからです。
- 高く売却できれば
→住み替え先の予算に余裕ができる
→グレードの高い新居も視野に入る - 早く売却できれば
→理想のタイミングで住み替えできる
→スムーズに新しい生活を始められる
その一方で、
- 安く売却してしまえば
→住み替え先の希望条件が狭まる
→理想の新居を諦めることになる - 遅い売却になってしまえば
→住み替えスケジュールが大幅に狂う
→売れないストレスが長い期間つづく
住み替えを検討する際は、どうしても新しい住まいのほうへ意識が向きがちになります。
しかし、あなたにとって好条件の住み替えを叶えるなら、まずはその起点である今の自宅をできるだけ高く、かつ早く売却することを最優先で計画すべきです。
今の家を高くかつ早く売却するには?
老後に駅から遠い家を売って住み替えするにあたり、今の家をできるだけ高く、かつ早く売却するには「不動産会社選び」が最も重要になります。
ここで、過去に不動産売却を経験した287人に「売却で1番重要だったことは?」と聞くと、

- 不動産会社選び:158人(55.1%)
- 売り出し価格:57人(19.9%)
- 売るタイミング:41人(14.3%)
- 売却の知識:22人(7.7%)
- 掃除や荷物整理:9人(3.1%)
全体の半分以上が「不動産会社選び」と答える結果になりました。
高く売る販売戦略の立案、見込み客への積極的なアプローチ、Webサイトやチラシの広告活動など、売却成功に必要なことはすべて「不動産会社」が進めるため、当然の結果といえるでしょう。
駅から遠い家の売却に強い不動産会社3条件

断言しますが、老後に駅から遠い家からの住み替えで、高くかつ早く売れるかどうかの8割は「不動産会社選び」で決まります。
売却の強さで選ぶなら、下記「3つの条件をすべて満たすこと」が大きなポイントです。
- 大手または地域で実績の多い会社
買い手のほとんどは、大手または地域で実績の多い会社を中心に集まります。アピールできる買い手が多いことは、高く売る・早く売る両方の実現に直結するため、地域で上位の会社だけに絞って選びましょう。
- 売却情報の拡散力がある
高くかつ早く売るには「1人でも多くの買主に情報をとどけること」が重要です。そのために、十分な広告量はもちろん、自社で情報をかこい込まず、協力他社への情報提供にも積極的な会社を選びましょう。
- 90%以上の顧客満足度
売却での実績や安心感のある対応などが、顧客満足度に大きく反映されます。90%以上、つまり10人中9人が満足する基準で選べば、売却成功の確率はグンと上がるはずです。厳しい基準ですが、大切な売却を信頼できる会社で進めるためにも、妥協せず選びましょう。
以上が売却の強さを判断する3つの条件です。
特に売却がはじめての場合、査定額や印象だけで会社選びをしがちで、その結果「安く売るハメに…」「なかなか売れない…」と後悔している人が本当に多いです。
そのため、できるだけ「3つの条件をすべて満たす」不動産会社選びを心掛けてみて下さい。
でも、そんな良い会社
簡単に見つかるのかな…汗
プロ20年 厳選した大手2社を
紹介しておきますね
3条件をすべてクリア!
プロが選ぶ売却に強い大手2社
2026年4月現在まで私が約20年間で500社以上と接してきた経験から、特におすすめは下記「大手2社」です。(対応地域に注意)
※2025.12.13時点の公式サイト情報[SREリアルティ]各No1評価:調査GMOリサーチ(株)/インターネットリサーチ/2024.12.20~23|顧客満足度:2024.12.1時点|Google口コミ:2025.3時点[三井のリハウス]取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~24年度全国売買仲介取扱件数|顧客満足度:2024年度|店舗数:2025.7.3時点
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以上、老後に駅から遠い家を売って駅近への住み替えで、1番重要な「不動産会社選び」について、売却に強い条件からおすすめの大手2社まで詳しく解説しました。
まとめ:後悔しない老後のために、体力が残る「今」こそ住み替えの検討を

今回の不動産とーくは『【体験談】駅から遠い家・スーパー遠い老後はNG?宮脇さんの住み替え談』と題して、下記の項目を解説しました。
- 駅から遠い家・スーパーが遠い老後を脱出!1,100万損でも住み替えた理由
- 【チェック診断】駅から遠い家で後悔しない?老後の生活リスクを確認
- 老後に駅から遠い家を売って駅近へ!実は、住み替えで1番重要なこと
「駅から遠い家でも、今は車があるから大丈夫」と思っている方に、一つだけ問いかけさせてください。
では、免許を返納した翌日から、あなたの生活はどう変わりますか?
宮脇さんが2年間抱え続けた不安の正体は、実はこの問いへの答えが出なかったことでした。
「今は不便を感じていない」ことと、「老後も問題なく暮らせる」は、まったく別の話です。
プロ20年 どんなに家をリフォームしても
介護サービスを整えても
立地そのものは変えられません
「住み続けるか・住み替えるか」は
早めに考えるほど
選べる選択肢が増えますよ
宮脇さんが今、新しい生活の中で感じていることがあります。
「住み替えは逃げじゃない。これからの暮らしを守るための選択だった」と。
「住み替えるべきか」を判断するために、今できること
住み替えを急いで決める必要はありません。
ただ、「まだ先の話」と思って動かないでいると、気づいたときには体力も選択肢も限られていた、というケースは少なくないのも現実です。
判断のヒントとして、今すぐできることを整理しておきます。
- 「免許を返納した翌日の1日」を、具体的に紙に書き出してみる
- 今の家の売却査定を取り、現実の資産価値を把握しておく
- 希望エリアの物件相場と、手元に残る資金を照らし合わせる
- 複数の不動産会社を比較し、根拠ある説明をしてくれる会社を選ぶ
住み替えが最善とは限りません。
今の家で工夫しながら暮らし続けることが、あなたにとってのベストな選択である可能性もあります。
大切なのは、「なんとなく不安」のまま何年も過ごすのではなく、自分の状況を正直に見つめて、「住み続けるか・動くか」を判断することです。
この記事が、その一歩を踏み出すきっかけになれば、こんなにうれしいことはありません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
老後の住まいについて悩むのは、それだけ家族や自分の将来を真剣に考えているからこそです。
その気持ちを大切に、焦らず、でも後悔しない選択を一緒に見つけていきましょう。
以上『【体験談】駅から遠い家・スーパー遠い老後はNG?宮脇さんの住み替え談』でした。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
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