「災害で壊れた家を直すお金がない…」
「このままにして家が壊れないか心配…」
雨風をしのぎ、生活する上で最も大切な「家」。
そんな家が、老朽化で年々あちこち傷みボロボロ、災害の度に破損箇所は増える…
…なのに家を直すお金がない、この現状は本当に深刻な問題かと思います。
この記事では、不動産業界18年のプロが『老朽化で持ち家ボロボロ…直すお金がない176人中何人が売却した?』と題して徹底解説します。
記事を読めば、多額の修繕費に悩む今あなたがまず何をすべきか、後悔のない選択ができるはずです!
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
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不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
老朽化で持ち家ボロボロ…
直すお金がない176人は売却した?住み続けた?
老朽化で持ち家がボロボロになり、多額の修繕費を理由に「すぐに家を直したいけど、直すお金がない…」と悩む人は大勢います。
そこで、過去に家を直すお金がない経験をした176人に、「やむを得ず売却して引っ越した」「応急処置 or 放置して住み続けた」のどちらを選択したかアンケートを取ってみました。
結果は以下の通りじゃ!
- やむを得ず売却して引っ越した
→ 54人(30.7%) - 応急処置 or 放置して住み続けた
→ 122人(69.3%)
上記の通り、「応急処置 or 放置して住み続けた」が多くなる結果は予想できましたが、「やむを得ず売却して引っ越した」が176人中54人(約30%)もいた結果になりました。
今後の地震や台風等で倒壊する恐れから、家族が危険にさらされる前に、売却を決断した人も少なくないようですね。
あなたならどちらを選択するかの~?
たとえボロボロでも
高く売れるなら引っ越したいですか?
「応急処置 or 放置して住み続けた」を選択した人の中には、いずれ家が壊れないか心配な毎日を過ごしている人もいることでしょう。
今あなたが「家を直すお金がない…もし高く売れるなら引っ越したい…」と考えているなら、試しに査定に出してみることをおすすめします。
決断を先延ばしにして老朽化が進むと、修繕箇所が増えて値も下がり、最終的に「売りたいけど売れない…」と後悔している人も多いからです。
家がボロボロでも
値段がつくのでしょうか?
一戸建ては土地にしっかり値がつく!
査定に出す価値は充分あるぞ!
やはり査定を出さずに、住み替えを選択肢から外すのはもったいないです。
査定額を確認した上で決めれば、あとあと「あの時に売っておけばよかった…」と、あなたが同じ後悔をすることはないはずです。
老朽化した家でもOK!
簡単に家の査定額を知る方法
最近は、老朽化した家でも、いくらで売れるか簡単に査定依頼できるサイトがあるので、とても便利になりました。
中でも、大手リクルート運営の下記『スーモ売却』は特におすすめです。
おすすめ度 | 4.8 |
---|---|
査定費用 | 無料 |
査定地域 | 日本全国(47都道府県) |
査定候補 | 大手+地元会社 |
運営開始 | 2009年~ |
運営会社 | (株)リクルート |
スーモ売却の強みは、
- 全国の大手+地元に強い不動産会社が多数
- たった60秒の入力で複数社に査定を出せる
- テレビCMでも評判が高いスーモの一括査定
- 売りたい地域で実績が多い会社に査定を出せる
- 大手リクルートが10年以上も運営していて安心
※リクルートは、ゼクシィ・タウンワーク・じゃらん・リクナビ・カーセンサー・スタディサプリ・ホットペッパーなど、数多くの有名サービスを展開する大手企業です。
信頼のおける不動産会社を集めたサイトが限られる中、『スーモ売却』では大手リクルート独自の審査にクリアした会社のみ登録しているので、安心して利用できます。
もちろん無料で使えるぞ!
利用方法は簡単で、いくつかの質問に答えたあと、比較したい不動産会社を選んで送信すれば依頼完了です。
各不動産会社で300~500万円の差はごく普通に出るため、複数社の査定結果を取り寄せて比較することで、正確な売却相場と高く売れる見込みがわかります。
査定4社に300万円ほど差がありましたが、大体の相場感がわかってよかったです。
気軽に査定を依頼できるのは嬉しいです。
とにかく早く査定額を知りたかったので、スピーディーな対応に感謝です。
お金を支払ってもいいレベルの丁寧な査定結果をもらいました。
売却はしませんでしたが無料でした。
今後老朽化が進んで将来売れない後悔をしないために、まずは査定額を知り、住み替えを含めて検討することが重要です。
『スーモ売却』では査定に出しても必ず売る必要はないので、「今あなたの家がいくらで売れるか?」を知ることから始めてみて下さい。
以上、老朽化で家がボロボロになり、直すお金がない176人が選択したアンケート結果、そして、査定額を確認する際に最も重要なことなどを解説しました。
もし現在、地震や台風等で倒壊する恐れがあるなら、あなたとあなたの家族の安全を優先して、一度住み替えも検討することをおすすめします。
「持ち家を売って賃貸に住むには?」 「持ち家から賃貸へ引っ越したいな」 賃貸の身軽さ、住宅ローンからの解放などを理由に、一戸建ての持ち家を売って賃貸に住む人が年々増えています。 あなたもそう考える内の1人でしょうか? こ …
たとえボロボロの家でも高く売りたい人には、下記の記事が特におすすめです。
『【実践版】300万高く売る!家の売却に強い不動産会社選びのガイド』では、私が18年で3,000人以上をサポートした経験から、初めての人でも失敗せず実践できるようにまとめました。
「今の家をできるだけ高く売りたいな」 「実績ある不動産会社に売却を任せたい」 あなたも同じ気持ちをもっていませんか? 100万円→200万円→300万円、高く売れた分だけ売却代金の使い道も広がるので、できるだけ好条件で売 …
※2024年12月現在は全文無料で公開していますが、予告なく有料記事に変更する場合があります。
では次に、査定の結果、希望未満で安くしか売れず、仮にボロボロでも今の家に住み続ける場合は、何らかの対策を考える必要があります。
家の修繕費がない人がお金を調達できるとしたら、どんな方法があるのでしょうか?
持ち家がボロボロで直すお金がない…修繕費がない場合の調達方法は?
持ち家がボロボロで直すお金がない人が、一度検討すべき修繕費の調達方法は以下の7つです。
7つの内、まずは火災保険を使って修繕できるかチェックすべきです。
うまく保険金が降りれば、
タダまたは小額で家を直す
ことができるからじゃ!
調達方法①
火災保険(+地震保険)
火災保険は、その名称から火災だけが対象のようによく勘違いされます。
実際の保障対象は火災の損害だけにとどまりません。
うまく保険金が降りれば、タダまたは小額で家を直すことができます。
最優先でチェックですね!
修繕が必要になった箇所が、自然災害等による損傷と保険会社に認められると保険金が支払われる仕組みです。
ちなみに、自分では実感がなくても、元をたどれば自然災害が原因だったなんてことは本当によくあります。
過去に損傷した箇所であっても、家を直すお金がない場合は優先してチェックすべきです。
せっかく貰えるのに、知識が無くて
貰いそびれている人がとても多いぞ
あなたは知ってる?
火災保険の保障範囲は広い
例えば、以下の場合でも保障対象になる場合が多いです。(※詳しくは契約内容によります)
- 風災
- 台風や暴風により雨樋が破損
- 台風や暴風により屋根瓦が飛んだ
- 突風で飛んだ物で窓ガラスが割れた
- 雪災
- 積雪で雨樋がゆがんだ
- 落雪で1階部分の屋根が破損
- 水濡れ
- 壊れた配水管からの漏水で床がボロボロに
- 物の飛来
- 石が飛んできて窓ガラスが割れた
- 水災
- 洪水により1階の床が泥まみれに
その他に、外壁やブロックの破損・アンテナ傾き・車庫のキズなども該当する場合があります。
また、地震が原因で基礎や外壁にひび割れが起きた場合、地震保険に入っていれば保障されることも多いでしょう。
もらい忘れに心当たりはないか?
もちろんのこと、
保険金は申請しなければ受け取れない
火災保険は、医療保険と一緒で申請しなければ保険金は受け取れません。
そもそも家の修繕費がない状況に備えて入るのが火災保険じゃ!
利用するタイミングは今かもしれませんね
とはいえ、
「保険会社にうまく申請できるか心配…」
「壊れた原因が災害か老朽化かわからない…」
など、よくわからない場合は火災保険申請のプロに見てもらえばOKです。
ダメ元で依頼して多額の保険金がもらえた人も多いので、あなたもぜひチェックしてみて下さい。
※火災保険の請求は災害発生から「3年」で時効消滅するため、調査希望の人はお急ぎ下さい。
調達方法②
リフォームローン
リフォームローンとは、家の増改築や修繕、設備交換などの費用を借りられるローンのことです。
大手から地方銀行・信用金庫まで、大半の民間金融機関で相談可能です。
家を直すお金がない場合、一般的に1,000万円までは無担保で最長10~15年の返済期間で借りられることが多いです。
住宅ローンと比較すると金利は少し割高になるかの~
利用にはもちろん審査が必要じゃ!
複数の金融機関を比較して、できるだけ条件の良い『リフォームローン』を選択するといいでしょう。
参考に、リフォームローンを実施している金融機関のページをいくつか載せておきます。
あなた自身で地道に比較して探すことも1つですが、金融機関によりローンの特徴や審査基準が異なるためおそらく混乱します。
基本的には、依頼するリフォーム会社提携の金融機関を紹介してもらい、話の通る担当者に相談する方法がおすすめです。
まずは信頼できるリフォーム会社を見つけることが先じゃ!
ローンの具体的な相談には見積もりも要りますもんね
効率よくリフォーム会社を探す方法は、記事後半の「持ち家を直すお金がない人が最安値のリフォーム業者を探す方法は?」で紹介しています。
調達方法③
自治体の補助金
市区町村、各自治体によって用意されている補助金制度は異なります。
あなたが住む市区町村のホームページなどで該当の制度がないかチェックしてみて下さい。
家を直すお金がない場合に、一部でも支援を受けられるなら『補助金』を使わない理由はありません。
インターネットで「○○市 リフォーム 補助金」など入力して検索するか、住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトなどから情報を得るといいでしょう。
調達方法④
親や身内から借りる
金融機関とは違い、利息なしで借りられることが多く、返済のプレッシャーが比較的小さいというメリットがあります。
ただし、親や身内からお金を借りる際は、お互いの関係が損なわれないよう、返済計画を明確にし、可能であれば契約書のような形で合意内容を文書にすることが望ましいです。
調達方法⑤
家の中の不用品を売却
家庭内には思わぬ価値のある物が眠っていることが多く、小額であれば手っ取り早く現金化できます。
使わない家具や家電、
衣類、書籍などはないか?
これらの不用品を整理し、フリマアプリ、リサイクルショップなどで売却することで、修繕費の一部を補うことができます。
調達方法⑥
カードローンの利用
申込みや審査手続きが簡単で、短時間での融資が可能なため、急ぎで必要な金額を調達したい場合におすすめです。
即日審査、即日融資の
カードローンも今は多いですね
しかし、カードローンは一般的に金利が高めに設定されており、多額の借入れには向いていません。
そのため、小額の修繕費が急ぎで必要な場合のみ、無理のない返済範囲での利用を検討しましょう。
調達方法⑦
質屋の利用
質屋とは、価値のある品物(貴金属やブランド品など)を一時的に担保として預けることで、お金を融資してくれる店舗です。
期限内に元金と利息を返済すれば
預けた品物を取り戻せる仕組みじゃ
万一返済できない場合は、品物を失うだけで済むので、返済のプレッシャーは比較的少ないと思います。
以上、家がボロボロで直すお金がない人が、一度検討すべき修繕費の調達方法を解説しました。
家を直すお金がない人は、まず火災保険を使って修繕できるか相談すべきです。
うまく保険金が降りれば、
タダまたは小額で家を直せるからでしたね
この時、加入中の火災保険会社へあなた自身で相談してもいいですが、プロの申請サポートに任せた方が多額に受け取れる場合が多いと思います。
※火災保険の請求は災害発生から「3年」で時効消滅するため、調査希望の人はお急ぎ下さい。
持ち家を直すお金がない人が
最安値のリフォーム業者を探す方法は?
持ち家を直すお金がない状況で、どうしてもリフォームで修繕したい場合は、「できるだけ多くのリフォーム会社の見積もりを比較」して、最安値業者を探すといいでしょう。
家の修繕費には明確な相場がなく見積もりに差が出やすいので、一度依頼してみる価値はあります。
各リフォーム会社には、工事内容の得意・不得意、材料調達ルートの高い・安いなどがあるわけじゃ!
例えば、屋根一部の修繕費を見積もりしてもらった場合、
リフォーム会社 | 見積もり |
---|---|
A社 | 21万円 |
B社 | 38万円 |
C社 | 19万円 |
D社 | 27万円 |
E社 | 31万円 |
結構な差が出るんですね!
大掛かりな修繕工事になれば、もっと差が生まれると思います。
つまり、ちゃんと比較すれば、低予算で修繕できる可能性もあるわけじゃ!
家を直すお金がないと悩む人は、ある1社で見積もりした多額の修繕費に惑わされていることも実は多いんです。
だから、できるだけ多くのリフォーム会社の見積もりを比較してみて下さい。
ただ、できるだけ多くと言われても、リフォーム会社に当てはありませんが…
そうですよ…
探すだけでも何日かかることか…
それなら「一括見積もり」を使えば手っ取り早いぞ!
効率よく「最安値」のリフォーム会社を探すなら「一括見積もり」がとても便利です。
おすすめは累計15万人以上が利用する「リショップナビ」。
約1500社の提携企業の中から、修繕内容に合わせた最大5社の見積もりを「無料」でもらえます。
地域のリフォーム会社には「補助金」の知識もあるはずじゃ!
見積もり時に合わせて相談しておけばいいじゃろう!
[体験談]ボロボロの家を直すお金がない状況でどう対処した?
実際に、老朽化などで家を直すお金がない状況を経験した人の体験談を紹介します。
三木 美佳さん(50歳・北海道)
- どんな不具合?お金はいくら必要だった?
- 屋根の痛みが酷く、雨漏りが始まりました。天井にはシミができ、押し入れの中まで湿気が回り、カビが発生する始末です。壁のひび割れや床の軋みも目立ってきました。修理業者に見積もりを依頼したところ、屋根の全面修理と防水工事、壁や床の補修を含めて約300万円が必要と言われました。し
- 直すお金がない中でどう対処した?
- まず火災保険を確認しました。幸い、過去の台風被害による屋根の損傷を証明できたので、保険金が一部支給されました。しかし、それでも足りない部分は、家の中の不用品を売却して少しでも資金を工面しました。また、家族や親戚に相談し、親からも少しの援助を受けることができ、最終的に修理を進めることができました。
山田 拓也さん(46歳・埼玉県)
- どんな不具合?お金はいくら必要だった?
- トイレの水漏れ、キッチンの排水管の詰まり、そして風呂場のタイルが剥がれ落ちるなど、問題が次々と発生しました。業者に見積もりを依頼したところ、全てを直すのに200万円以上かかると言われ、驚きました。毎日の生活に支障が出る状態で、早急に修理しなければなりませんでしたが、貯金もほとんどなく、途方に暮れました。
- 直すお金がない中でどう対処した?
- 親に相談したところ、リフォームローンを利用することを言われました。銀行で相談した結果、返済期間を長めに設定することで毎月の返済額を抑えることができ、ローンを組む決断をしました。ローンの返済はまだ続いていますが、やっと落ち着いて暮らせるようになりました。
広田 美由紀さん(58歳・神奈川県)
- どんな不具合?お金はいくら必要だった?
- 屋根と外壁がひどい状態でした。ひび割れや塗装の剥がれ、そして雨漏りと、修理費用は350万円以上…。私たち夫婦にとっては途方もない金額でした。
- 直すお金がない中でどう対処した?
- 最終的に家を売ることに決めました。不動産業者に相談し、家の状態を考えた価格設定を行い、運よくすぐに買い手が見つかりました。その後、手に入れたお金で古い家のローンを完済し、残りのお金で小さなマンションに引っ越しました。マンションの管理費はかかりますが、修繕の心配は少なくなり、精神的にも楽になりました。老後を考えると、住み替えは正しい選択だったと思います。
根岸 勝也さん(65歳・京都府)
- どんな不具合?お金はいくら必要だった?
- 木造で特に基礎部分が弱くなっていました。床が沈んで歩くたびにギシギシと音が鳴り、畳も擦り切れてボロボロ。壁には大きなひび割れが入り、風通しが悪くカビが広がる一方でした。業者に修理を依頼したところ、全体の修繕で400万円が必要とのことでした。
- 直すお金がない中でどう対処した?
- 家を売ることにしました。築年数も古くて修理が必要な状態でしたが、不動産屋が言うには「土地の価値がまだある」そうで、なんとか売れました。その後、団地の賃貸に引っ越しました。家を手放すのは寂しかったですが、経済的な負担が減って良かったです。
溝口 香織さん(42歳・兵庫県)
- どんな不具合?お金はいくら必要だった?
- 最近になって水道管が錆びつき、水漏れが発生。これに加えて、台所の床が腐り始め、歩くたびにミシミシと音がするようになりました。貯蓄はほとんどない中、水道管の交換と床の修理で合計150万円かかるとのこと。
- 直すお金がない中でどう対処した?
- 親に少しだけ援助してもらいました。足りない部分は、質屋に行って使わなくなった貴金属を売ることで工面しました。カードローンの利用も検討しましたが、利息のことを考え、最小限の借金で済むようにしました。こうして何とか修理を終えましたが、今後は家計をもっとしっかり管理して、同じような事態を避けたいと思っています。
臼井 隆さん(55歳・鹿児島県)
- どんな不具合?お金はいくら必要だった?
- 外壁と屋根の老朽化が深刻でした。台風のたびに瓦が飛び、雨漏りが続きました。外壁も亀裂が入り、見た目も悪く、構造的にも不安を感じる状態でした。見積もりはなんと250万円。これまでの貯金を取り崩しても足りませんでした。
- 直すお金がない中でどう対処した?
- 修理をすべきか、家を売るべきか悩んだ結果、リフォームローンを使いました。銀行になんども行って、無理のない返済計画を立ててローンを組みました。少しでも費用を抑えるため、火災保険も利用しました。台風による瓦の被害が原因と認められ、一部の修繕費が保険でカバーされました。
以上、老朽化などで家を直すお金がない状況を経験した人の体験談を紹介しました。
まとめ:家を直すお金がない…今後の不安から1日も早く解放されよう!
今回の不動産とーくは『老朽化で持ち家ボロボロ…直すお金がない176人中何人が売却した?』と題して、下記の項目を解説しました。
お役に立てたかの~?
災害や老朽化で家がボロボロの場合、とても高額な修繕費がいるはずです。
うまくお金が調達できず、
「このまま放置するしかない…」
と、家が壊れないか心配な毎日を過ごしている人は本当に多いです。
家の老朽化は避けられない問題であり、特に長年住み続けた家では、適切な修繕が必要不可欠です。
しかし、高額になりがちな
修繕費の捻出は簡単ではないじゃろう
今後老朽化が進んで将来売れない後悔をしないために、まずは査定額を知り、売却を含めて検討することも重要です。
また、地震や台風等で倒壊する恐れがあるなら、家族が危険にさらされる前に、一度は売却も検討すべきでしょう。
「家の修繕費がない…」と困っている間にも、家はどんどん傷んでいきます。
家を直すお金がない状況を冷静に見つめ、情報を得た上で取れる対策を利用してみましょう。
以上、『老朽化で持ち家ボロボロ…直すお金がない176人中何人が売却した?』でした。
たとえボロボロの家でも高く売りたい人には、下記の記事が特におすすめです。
『【実践版】300万高く売る!家の売却に強い不動産会社選びのガイド』では、私が18年で3,000人以上をサポートした経験から、初めての人でも失敗せず実践できるようにまとめました。
「今の家をできるだけ高く売りたいな」 「実績ある不動産会社に売却を任せたい」 あなたも同じ気持ちをもっていませんか? 100万円→200万円→300万円、高く売れた分だけ売却代金の使い道も広がるので、できるだけ好条件で売 …
※2024年12月現在は全文無料で公開していますが、予告なく有料記事に変更する場合があります。
この記事を読んだ人には下記の記事もおすすめです。
ぜひチェックしてみて下さい。
「ボロボロの家に住む…このままでいいかな…」 「いつかトラブルが起きないか心配ではある…」 「ボロボロだけど、愛着があって離れがたい…」 あなたも同じように考えていませんか? ボロボロの家に住む、このまま住み続けるという …
【2024年12月追記】
家が高く売れる時はいつ?
結論から言えば、
すでに家が高く売れる時はきています。
あなたは、近年の住宅価格が上昇していることをご存じですか?
直近の2024年11月29日、国土交通省が公表した日本全国の不動産価格指数によると、
- ・マンション(緑の線)
- 2013年1月頃から上昇し約2.06倍 ※2倍超え
- ・
- 2020年7月頃から上昇し約1.17倍
- ・住宅地(橙の線)
- 2020年7月頃から上昇し約1.16倍
例えば、2010年に3,500万円で売られていた同価値の物件が、それぞれ下記の価格で売買されているイメージです。
地域や購入時期によっては
予想以上に高値がつく
ことが多くなっています!
…がしかし、この好調相場もいつ下落するかわかりません。
仮に、日銀の金融引き締めなどが入ると、住宅ローン金利の上昇・株価下落の影響から、不動産価格もマイナスに転じることが考えられます。
「あの時に売っておけば…」と後悔しないためにも、早めに査定額を確認して、高値で売れるタイミングを逃さないことが大事です。
かんたんに査定額を確認するには?
最近は、今いくらで売れるのか簡単にわかるサイトがあって、とても便利になりました。
今一番のおすすめは『スーモ売却(無料)』です。
スーモ売却の強みは、
- 完全無料だからリスクがない
- ネットから60秒で査定に出せる
- 実績の多い会社が自動表示される
- 複数の額を比較して適正額がわかる
- 大手リクルートが15年も運営して安心
査定したからといって必ず売る必要はなく、気軽に使えるのも魅力の1つです。
まずは、好調相場の波に乗って「今いくらで売れるのか?」を知ることから始めてみて下さいね。