【査定結果】5000万で買った家いくらで売れる?実際の価格公開
「5000万で買った家、今いくらで売れるか気になる」
「住み替えを考えてるけど、まず相場を知りたい」
「ローンが残ってるけど、売却で完済できるのかな」

こうした疑問を抱えながらも、「査定を頼んだら売ることを急かされそう」「まだ本決まりじゃないから…」と、なかなか動き出せずにいる方は多いと思います。

5000万円で購入した家であっても、築年数・立地・依頼する会社によって査定額に数百万円規模の差が生じることがあり、タイミングを誤ると本来得られたはずの利益を逃す可能性があります。

「相場を知る」という行動は、売却の決断とはまったく別のことです。

まず正確な数字を把握することが、後悔しない売却への第一歩になります。

不動産業界に20年以上携わり、査定件数2,000件超の経験をもとに、『【査定結果】5000万で買った家いくらで売れる?実際の価格公開』と題して徹底解説します。

最後まで読めば、実際の査定事例をもとに売却価格のリアルなイメージがつかめ、ローン完済や手元資金の見通しも立てやすくなります。

「売るかどうかはまだわからない」という方にこそ、ぜひ参考にしてください!

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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【査定結果】5000万で買った家いくらで売れる?実例紹介

5000万で買った家の査定実例

5000万で買った家がいくらで売れるかは、築年数・立地・物件の種別によって大きく変わります。

私がこれまで手がけてきた相談でも、同じ5000万円台で購入した物件でも売却結果に数百万~1,000万円以上の差が出るケースは珍しくありませんでした。

ここでは、種別・築年数・エリアの異なる実例を紹介します。

あなたの物件に近い事例から、売却後の資金計画をリアルにイメージしてみてください。

レオ教授

実例を見ると「自分の場合は?」という
具体的なイメージが湧いてくるはずじゃ

【ケース1】福島 隼さん(38歳/神奈川県横浜市)


■ 一戸建て情報
・購入価格:5,050万円(土地込み)
・築8年 / 4LDK / 建物112㎡・土地148㎡ / 南向き
・売却理由:転職に伴う転勤(大阪への異動)のため、やむなく売却を決断
・家の状態:内装・設備ともにきれいで目立つ傷や汚れはなし。外壁も問題なし。

査定結果
不動産会社 査定額
A社(大手仲介) 5,480万円
B社(大手仲介) 5,200万円
C社(地元密着型) 5,600万円
D社(大手仲介) 5,350万円
売却相場 5,200万〜5,600万円(幅400万円)
想定売却額(全社平均) 5,408万円前後
ポイント
  • 築8年・状態良好のため、購入価格を上回る査定が全社から出た
  • 地元密着型のC社が最高額を提示。駅徒歩圏内の需要の高さを熟知していた
  • 最終的にC社で5,550万円での売却が成立。購入価格より約500万円のプラスに
査定の感想
「転勤が決まったとき、まず頭をよぎったのが『いくらで売れるんだろう』という不安でした。5,050万円で買った家ですが、当時から周辺の地価が上がっていたのは感じていたので、もしかしたら損しないで売れるかもという期待はありました。
一括査定を使って4社に出してみたら、全社が購入価格を上回る結果で、正直ほっとしました。中でも地元のC社の担当者は『この沿線は子育て世代の需要がずっと強いので、状態のいい築浅物件はすぐ動きます』と話してくれて、売り出しから3週間で買い手がついたときは驚きました。急いで売らなければならない状況でも、複数社に出して良かったと思っています」(福島さん)
プロ20年プロ20年

横浜市内でも沿線や駅距離で
査定額は数百万円変わります
「築浅+駅近」の組み合わせは
売り手市場になりやすい条件です

【ケース2】滝本 ゆいさん(44歳/愛知県名古屋市)


■ マンション情報
・購入価格:4,980万円(諸費用込み)
・築17年 / 3LDK / 82㎡ / 10階・南東向き
・売却理由:子どもが独立し夫婦2人になったため、コンパクトな住まいへの住み替えを検討
・家の状態:水回りは使用感あり。リビングの壁紙に一部汚れがあるが、全体的にそれなりに管理されている。

査定結果
不動産会社 査定額
A社(大手仲介) 3,100万円
B社(大手仲介) 3,380万円
C社(地元密着型) 3,050万円
D社(大手仲介) 3,280万円
E社(大手仲介) 3,450万円
売却相場 3,050万〜3,450万円(幅400万円)
想定売却額(全社平均) 3,252万円前後
※ローン残債は17年返済後の残高。
ポイント
  • 築17年で購入価格から約800万〜1,200万円の下落が見られた
  • 5社の査定額に最大450万円の差が生じ、1社だけに頼る危険性が浮き彫りになった
  • 最高額のE社で売り出し、最終3,350万円で成約。ローン残債690万円を完済できた
査定の感想
「5,000万円近くで買ったマンションが3,000万円台でしか売れないと聞いたとき、やっぱりそうか…と複雑な気持ちになりました。でも冷静に考えれば17年も住んだわけですし、購入価格にこだわり過ぎて売り時を逃すほうが損だと気づいて、気持ちを切り替えることができました。
査定は5社に出しましたが、一番安いC社と一番高いE社で400万円も違ったのには驚きました。もし最初の1社だけで決めていたら、数百万円損していたかもしれません。住み替えの資金計画を立てる前に複数社で査定を取ることの大切さを身をもって感じました」(滝本さん)
プロ20年プロ20年

築17年前後のマンションは
ローン残債と売却額の差が
資金計画の鍵になります
住み替え先の購入と並行して
早めに査定を取ることをおすすめします

【ケース3】桑野 雄介さん(51歳/福岡県福岡市)


■ 一戸建て情報
・購入価格4,850万円(土地込み)
・築26年 / 4LDK / 建物125㎡・土地172㎡ / 西向き
・売却理由:両親の介護のため実家に戻ることになり、空き家になる前に売却を決断
・家の状態:外壁に色あせと一部ひび割れあり。室内は生活感があるが、水回りは5年前にリフォーム済み。

査定結果
不動産会社 査定額
A社(大手仲介) 2,600万円
B社(地元密着型) 2,980万円
C社(大手仲介) 2,450万円
D社(地元密着型) 3,100万円
売却相場 2,450万〜3,100万円(幅650万円)
想定売却額(全社平均) 2,783万円前後
ポイント
  • 築26年で建物の資産価値はほぼゼロに近く、土地値中心の評価となった
  • 地元密着型のD社が最高額を提示。福岡市内の土地需要の高さを熟知していた
  • 外壁の塗装や大規模リフォームをせず現状渡しにしたほうが、費用対効果は高いと判断
査定の感想
「26年前に4,850万円で買った家なので、正直2,000万円台になることは覚悟していました。ただ、4社の査定額が最大650万円も開いたのは想定外でした。
一番高かったD社の担当者に理由を聞いたところ、『このエリアは建て替え需要が旺盛で、土地の広さと形状が評価されています』とのこと。建物の古さより土地の価値で評価が決まるという話を初めて実感しました。最終的に2,950万円で成約し、ローン残債はとっくに完済していたので、そのまま手元に残りました。築古こそ、地元の事情をよく知る会社に査定してもらうことが大事だと実感しています」(桑野さん)
プロ20年プロ20年

築年数が経過した家は
「土地をどう評価するか?」で
査定額に大きな差が出やすくなります


以上、5000万で買った家が実際にいくらで売れるかを実例で紹介しました。

ケイスケ

同じ購入価格でも
売却額はこれだけ変わるんですね

実際に複数社の査定額を比較するなら、60秒でまとめて依頼できるスーモの一括査定が便利です。

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※査定後に売るかどうかは自由です
※面積はおおよそでも進められます

5000万で買った家がいくらで売れるか正確に確認する方法


早速、5000万で買った家がいくらで売れるか正確に確認するには、

不動産会社「3社以上」の査定額の「範囲」で判断する

複数社の査定額を比較することで「売却できる価格帯(範囲)」が見え、全社の平均を取れば「実際に売れる可能性が高い金額」もわかります。

プロ20年プロ20年

実際の計算例を
紹介しますね

正確な売却相場の計算例は?

正確な売却相場を計算

まず、3社へ同時に査定依頼すると下記のような結果になることが多いです。

計算例①
不動産会社 査定額
A社 2,880万円
B社 3,050万円
C社 2,610万円

この場合は、2,610万~3,050万円の範囲が売却相場と見て、3社を平均した2,850万円前後で売れる可能性が高いと考えます。

計算例②
不動産会社 査定額
A社 3,550万円
B社 3,390万円
C社 3,870万円

この場合は、3,390万~3,870万円の範囲が売却相場と見て、3社を平均した3,600万円前後で売れる可能性が高いといえるでしょう。

プロ20年プロ20年

査定数が増えれば、
より正確性があがります

ただし、各社が出した査定額の根拠は必ず確認し、信頼できる金額のみ参考にしてください。

※個人でも、近隣の売却事例と比較することで売却相場を判断できる、と説明する方もいますが、個人が得られる近隣の売却事例は限られており、正確に把握することはまず難しいです。
カエデ

でも、複数の不動産会社に
連絡するのは大変そう…

プロ20年プロ20年

それなら一括査定の
利用が便利です

5000万で買った家の売却におすすめ一括査定3選を紹介!

5000万で買った家の売却におすすめ一括査定

横にスクロールできます→→
スーモ売却 すまいValue HOME4U
スーモ売却公式サイト すまいValue公式 HOME4U公式サイト
こんな人向け 大手+地元会社をまとめて比べたい 大手に絞って比べたい 地方で査定先を広く探したい
査定地域 日本全国 主要都市中心 日本全国
査定候補 大手+地元会社 大手のみ 大手+地元会社
選ぶ理由 ・売却に強い不動産会社が充実
・各社の売却実績数も確認できる
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・117万件超の豊富な査定実績
・主要6社比較はすまいValueのみ
・約2,500店舗提携で幅広くカバー
・20年以上続く日本初の一括査定

※出典:2026.6.1時点の各公式サイト掲載情報

プロ20年プロ20年

査定後に必ず売る必要はないので
まずは気になるサイトで
査定額を比べてみてください

査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

査定候補が少ないときは
2つ目の一括査定サイトで補う

一括査定は、サイトによって地域ごとに表示される不動産会社が異なります。

そのため、まずは気になる1サイトで査定を依頼し、比較する会社を増やしたい場合のみ、別の一括査定を追加すると効率的です。

たとえば、

  • 『スーモ売却』で大手+地元会社に査定依頼
    → さらに主要大手も追加したいなら『すまいValue』で補う

  • 『スーモ売却』だけでは査定候補が少ない
    → ほかの査定先も見つけたいなら『HOME4U』で補う
※すまいValueは対応地域に注意

ただし、無理に複数サイトを使う必要はなく、3社程度を比較できれば、まずは十分な判断材料になります。

5000万で買った家「現在の価値」や「10年後の価値」

改めて、5000万で買った家いくらで売れるか、具体的かつ正確な価格を知りたい場合は「不動産会社へ査定依頼」の他にありません。

仮に、同じ地域や町内にある家であっても、土地や建物の特性、リフォーム履歴の有無、修繕必要箇所の有無など、多くの要因が価格に影響を及ぼすからです。

ケイスケ

具体的に売却を考えている場合は、
不動産のプロによる査定が必須ですね

また、10年後の価値に関しては、現在の査定価格を基に、その時点での築年数が近い周辺物件の売却事例を参考にしながら、おおよその予測を立てることが可能です。

※不動産会社に査定依頼しなくても、周辺の売却事例を個人で取得すればいくらで売れるか確認できる、と説明する人もいますが、個人で取得できる売却事例には限りがあるので、現実には難しいです。

過去に新築5000万で買った家は
築経過から大体いくらで売れる?

かわって、5000万で買った家が大体いくらで売れるか知りたい場合は、過去に買った時が「新築」の物件なら、個人レベルでもおおよそ把握できます。

「新築」の物件の場合、当時の売買契約書や請負契約書で土地建物の価格の内訳が確認できるため、新築時を基準の100として、築年数に応じた減少価値の目安を立てることができます。(ただし、不動産会社や建築会社が内訳を調整している場合もあるため「参考」として)

レオ教授

内訳には決まった割合が
ないから個別に確認じゃ!

ケイスケ

土地建物の面積や坪単価等で
大きく変わりますもんね

※「中古」で購入した家の場合は、契約書に土地建物の内訳がなく、物件価格が土地建物一体で記載されていることが一般的です(個人の売主から買った場合等)。そのため、当時「中古」で購入した家の場合は、おおよそでも「不動産会社へ査定依頼」の他にありません。

さて早速、5000万で買った家がいくらで売れるかを知る1つの確認材料に、国土交通省が公表する下記資料があります。

中古戸建住宅の価格査定の例
引用:中古住宅流通、リフォーム市場の現状※赤字は追記

木造一戸建ての市場価値は「一番左のオレンジ線」が参考になります。(隣の肌色線は会計上の減価償却による下落率のため除外)

カエデ③

一戸建ては下落ペースが早いんだ(汗)

新築時を100%として、築5年で約70%、築10年で約46%に落ち、築15年以降は下落幅が落ち着くものの、築20年で約16%、築30年で約8%と価値がほぼゼロ近くになります。

古くなって下落するのは
原則「建物の市場価値」だけ

くれぐれも、築5年で約70%、築10年で約46%に落ちると試算されたのは、古くなることで下落する「建物の市場価値」です。

土地の市場価値は大きな景気変動や災害などが無いことを前提に、ほぼ一定と考えていきます。

つまり、当時新築の5000万で買った家の各年数経過後の価値は、建物は新築時を100%として、

  • 5年後の価値:土地100%+建物約70%
  • 10年後の価値:土地100%+建物約46%
  • 15年後の価値:土地100%+建物約23%
  • 20年後の価値:土地100%+建物約16%
  • 25年後の価値:土地100%+建物約12%
  • 30年後の価値:土地100%+建物約8%
レオ教授

以上を1つの参考と
見ていいじゃろう

シミュレーション1.
建物2400万・土地2600万で買った5000万の新築の場合

仮に建物2400万・土地2600万の新築の場合で、5000万で買った家がいくらで売れるか、グラフの下落率に当てはめてみました。

レオ教授

5年ごとの下落イメージは
下記の通りになるぞ!

築年数 合計価値(建物土地) 建物価値(残存率) 土地価値(一定)
新築時 5000万円 2400万円(100%) 2600万円
築5年 約4280万円 約1680万円(約70%) 2600万円
築10年 約3704万円 約1104万円(約46%) 2600万円
築15年 約3152万円 約552万円(約23%) 2600万円
築20年 約2984万円 約384万円(約16%) 2600万円
築25年 約2888万円 約288万円(約12%) 2600万円
築30年 約2792万円 約192万円(約8%) 2600万円
※土地価格が一定であることが前提

上記表の通り、10年後の価値でいえば「約3704万円」がおおよその目安になります。

シミュレーション2.
建物1800万・土地3200万で買った5000万の新築の場合

次は内訳を変えて、建物1800万・土地3200万の新築の場合で、5000万で買った家がいくらで売れるか当てはめてみました。

築年数 合計価値(建物土地) 建物価値(残存率) 土地価値(一定)
新築時 5000万円 1800万円(100%) 3200万円
築5年 約4460万円 約1260万円(約70%) 3200万円
築10年 約4028万円 約828万円(約46%) 3200万円
築15年 約3614万円 約414万円(約23%) 3200万円
築20年 約3488万円 約288万円(約16%) 3200万円
築25年 約3416万円 約216万円(約12%) 3200万円
築30年 約3344万円 約144万円(約8%) 3200万円
※土地価格が一定であることが前提

上記表の通り、10年後の価値でいえば「約4028万円」がおおよその目安になります。

シミュレーション1と2の
合計価値を比較した結果は?
横にスクロールできます→→
シミュレーション1
5000万(建物2400万・土地2600万)
シミュレーション2
5000万(建物1800万・土地3200万)
新築時 5000万円 5000万円
築5年 約4280万円 約4460万円
築10年 約3704万円 約4028万円
築15年 約3152万円 約3614万円
築20年 約2984万円 約3488万円
築25年 約2888万円 約3416万円
築30年 約2792万円 約3344万円
※土地相場が一定であることが前提

同じ5000万で買った家でも、建物価格の比率が土地価格より少ない「シミュレーション2」の方が下落幅も少ないことがわかります。

カエデ③

10年後の価値なら、
約324万円も差が出るんだ!

レオ教授

建物価値が全体の価値に与える
影響はかなり大きいというわけじゃ

ただ、これらは1つの見方であり、現実には、土地や建物の特性、リフォーム履歴の有無、修繕必要箇所の有無など、多くの要因が価格に影響を及ぼすことは認識しておきましょう。

また、土地の市場価値は一定としましたが、新築以降の経済状況や社会的要因の変化によって価格は増減しますので、その点を念頭に置いておくことも大切です。

くれぐれも、具体的かつ正確に金額を知りたい場合は「不動産会社へ査定依頼」の他にない点は、心に留めておいて下さいね。


以上、過去に新築の5000万で買った家が大体いくらで売れるか、シミュレーションも提示しながら、5年後・10年後の価値等に関しても触れて解説しました。

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査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

5000万で買った家の売却でよくある4つの失敗と対策


5000万で買った家がいくらで売れるかを正確に把握するには、売却時の典型的な失敗を避けることが重要です。

よくある失敗

  1. 売却相場より安く売ってしまう
  2. 1社だけの査定額を信じてしまう
  3. 不動産会社を印象だけで選んでしまう
  4. 諸費用の確認が曖昧なまま進めてしまう

高額物件だからこそ、わずかなミスが数百万円単位の損失を招くリスクがあります。

ケイスケ

どんな失敗を
すると損をするのか
知っておきたいです

失敗1.売却相場より安く売ってしまう

市場価格を把握せずに売却を進めた結果、本来の価値より大幅に安い価格で売ってしまう失敗が最も多く見られます。

特に急な転勤や離婚などで時間的な制約がある場合、冷静な価格判断ができずに早期売却を優先してしまいがちです。

実際に、適正価格より500万円以上安く売却してしまった事例も珍しくありません。

カエデ

急いでいるとつい
安い価格でも
売ってしまいそう

相場調査の基本的な方法をまとめると以下の通りです。

調査方法 メリット 注意点
近隣成約事例の確認 最も参考になる情報 同条件の物件は少ない
不動産ポータルサイト 手軽に情報収集できる 売出価格と成約価格は異なる
路線価・公示価格 客観的な土地評価 建物価値は別途評価が必要

時間がない場合でも最低限の相場確認は必須といえるでしょう。

失敗2.1社だけの査定額を信じてしまう

「大手だから信頼できる」「知り合いの紹介だから安心」といった理由で、1社のみの査定結果で売却を決断してしまうケースが後を絶ちません。

同じ5000万で買った家でも、不動産会社によって査定手法や重視するポイントが異なります。

レオ教授

1社だけの査定では
本当の価値を
見誤る可能性が高いぞ!

査定額に差が生まれる主な理由を整理してみましょう。

  • 会社の得意分野や専門性の違い
  • 保有している購入希望顧客の違い
  • 査定担当者のスキルや経験値の差
  • 売却活動への取り組み姿勢の違い
  • 地域密着度や情報収集力の差

複数社から査定を取ることで、より正確な市場価値を把握できるだけでなく、最も高く売ってくれそうな会社を見極めることも可能になります。

カエデ

複数社に依頼するのは
少し面倒ですが
大切なことですね

注目の一括査定『スーモ売却(無料)』を使えば、約60秒で複数社にまとめて査定を依頼できるのでとても便利です。

※面積はおおよそで大丈夫です
※査定後に売るかどうかは自由

失敗3.不動産会社を印象だけで選んでしまう

営業担当者の人柄の良さや会社の知名度を重視しすぎて、実際の売却力を見極めないまま依頼してしまう失敗も頻繁に起こります。

しかし、印象が良くても高額物件の売却経験が乏しい場合、期待した成果を得られない可能性があります。

不動産会社選びで確認すべきポイントはこちらです。

  • 同価格帯での過去1年間の成約実績
  • 平均売却期間と成約率
  • 広告戦略と販売手法の具体性
  • 担当者の経験年数と専門知識
  • アフターフォローの充実度
ケイスケ

売却実績を
具体的に聞くことが
大切なんですね

特に重要なのは、高額物件特有の販売ノウハウを持っているかという点です。

数千万円クラスの物件では、一般住宅とは全く異なる顧客層へのアプローチが求められるからです。

失敗4.諸費用の確認が曖昧なまま進めてしまう

売却時の諸費用について詳しく確認せず、手取り額が想定を大きく下回って驚くという失敗も多発しています。

5000万円で購入した家の売却では、諸費用だけで数百万円かかることも珍しくありません。

主要な費用項目と目安金額をまとめました。

費用項目 目安金額(売却価格4500万円) 備考
仲介手数料 約155万円 売却価格×3%+6万円+消費税
譲渡所得税 利益額により変動 短期・長期で税率が異なる
印紙税 1万円 売買契約書に貼付
抵当権抹消費用 5万円~15万円 司法書士報酬含む
測量費用 50万円~100万円 境界確定が必要な場合
カエデ

こんなに費用が
かかるなんて
知りませんでした!

特に譲渡所得税は購入価格と売却価格の差額によって大きく変動するため、事前の試算が欠かせません。

税理士への相談も含めて、売却前に正確な手取り額を把握しておくことが重要です。

レオ教授

費用計算を怠ると
資金計画が
狂ってしまうからな!


以上、5000万で買った家の売却でよくある4つの失敗と対策を解説しました。

これらの失敗を事前に知って対策することで、より納得のいく売却結果を実現できるはずです。

売却を進める前に確認したいこと現状に悩みや負担があっても、すぐに売却したほうがいいとは限りません。ローン残債、家族や親族の意向、今後の暮らしや維持管理を整理しないまま進めると、売ったあとに後悔することがあります。検討の際は、売却した場合と売却せずに今の状態を続けた場合を十分に比べることが大切です。

まとめ:あなたが5000万で買った家の売り時を見極めよう!

今回の不動産とーくは『【査定結果】5000万で買った家いくらで売れる?実際の価格公開』と題して解説しました。

プロ20年プロ20年

疑問は解決できましたか?
「自分の家はいくらになるんだろう」
という気持ちが少し整理できていれば嬉しいです

売却額が気になるのは当然ですが、もう1つ忘れてはいけないのが「手元にいくら残るか」という視点です。

査定額からは複数の費用が差し引かれるため、事前に把握しておくことが大切です。

売却後の手取りに影響する主な費用・控除の目安は以下の通りです。

項目 目安 備考
仲介手数料 売却額×3%+6万円(+消費税) 上限額。値引き交渉可の場合あり
譲渡所得税 利益の約20%(所有5年超) マイホームなら3,000万円特別控除あり
ローン一括返済手数料 数千円〜数万円程度 金融機関によって異なる
引っ越し・リフォーム費用 数十万円〜 物件状況や時期で変動
※一般的な目安です。個人の状況により異なります。

特に、マイホームの売却では「3,000万円特別控除」が使えるケースが多く、利益が出ても税負担をゼロまたは大幅に抑えられる場合があります。

「高く売れても、費用でかなり引かれるのでは…」と心配している方こそ、この控除を知っているかどうかで手取りが大きく変わります。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

「もう少し待てば高く売れるかも」「まだ売る必要はない」…こうした迷いの間に、築年数は確実に積み重なり、建物の価値は下がっていきます。

不動産市場は常に動いています。今が高値圏だとしても、いつまでも続く保証はありません。

プロ20年プロ20年

相場が高いうちに動くのと
下がってから動くのとでは
手元に残る金額が大きく変わります
動くなら早いほうが選択肢が広がりますよ

査定を取ることは「売却の宣言」ではありません。

今の市場価値を数字で把握しておくことで、住み替えや資金計画の選択肢が広がり、いざというときに慌てずに動けます。

5000万で買った家がいくらで売れるか、まず数字で確認することから始めてみてください。

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査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

売却という決断には、不安もあれば期待もあると思います。

この記事が、あなたの「次の一手」を考えるきっかけになれば嬉しいです。納得のいく売却が実現することを、心から応援しています。

以上『【査定結果】5000万で買った家いくらで売れる?実際の価格公開』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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