
「マンションより賃貸の方が生活が楽かも」
「マンション高く売って賃貸に引っ越すには?」
今、家族構成の変化、経済的な事情、生活や仕事環境の変化などを考えて、分譲マンションを売って賃貸に引っ越す人が本当に多いです。
あなたも同じ気持ちでしょうか?
ただ、焦って賃貸へ住み替えた結果、「…賃貸より分譲の方が良かったな」と後悔しても前の生活には戻れないので、慎重に進めたいですよね。
そこでこの記事では、不動産業界18年のプロが『分譲から賃貸へ住み替えブログ!マンション売って賃貸に引っ越す全知識』と題して徹底解説します。
このブログ記事を読んで実践すれば、賃貸への住み替えに必要な知識や情報だけでなく、あなたにとって最適な判断ができるようになります。!
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- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
 
- 
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士 
※一戸建ての場合は、別記事「持ち家を売って賃貸に住むブログ!戸建てから賃貸へ引っ越し全知識」で詳しく解説しています。
分譲から賃貸へ!
マンション売って賃貸に引っ越すメリットデメリット

分譲から賃貸への住み替えに向けて、マンション売って賃貸に引っ越すメリットデメリットは下記の通りです。
| メリット | デメリット | 
|---|---|
  | 
  | 
分譲マンション売って賃貸に引っ越すメリット5つ
- 住宅ローンの大きな負担から解放される
数千万の住宅ローンの大きな負担に何十年も縛られることなく、一般的に毎月の家賃のみ気にすれば良いというメリットがあります。
賃貸に住み替えたことで、将来を含めた暮らしに経済的な安心感とゆとりを得た人も多いです。 - 修繕等は原則オーナーや大家さん負担に
所有する分譲マンションでは、故障や不具合等があれば全て自己負担ですが、賃貸では原則としてオーナーや大家さんが、これらの費用や手続きを負担してくれるメリットがあります。
急に修繕や交換が必要になった場合の出費や手間等を避けられるのは嬉しいですね。 - 仕事や生活の変化等で住み替えを繰り返せる
仕事の転勤、収入の増減、子供の出産や成長など、その時々の生活上の変化に合わせて、比較的柔軟に住み替えを繰り返せるメリットがあります。
分譲マンションではその度に売却というステップがある一方で、賃貸では解約と退去手続きのみになります。 - 資産価値の下落を不安に感じる事がなくなる
分譲マンションも1つの不動産所有である以上、資産価値の下落リスクが常に存在しますが、賃貸では将来の下落リスクの不安から解放されるメリットがあります。
特に、地方や駅から遠い立地ではそのリスクが高まることから、マンションを売って賃貸に引っ越すことで精神的な安心感を得た人も多いです。 - 毎年の固定資産税の支払いが必要なくなる
所有の分譲マンションでは避けられない固定資産税の支払いは、住宅ローン、管理費、修繕積立金、駐車場代に加えると相当な負担になるため、賃貸にはその納税義務から解放されるメリットがあります。
特に価値の高いマンションでは、年間十数万またはそれ以上の負担になる場合もあり、この先も続く経済的な負担を考えて、分譲から賃貸へ住み替える人も多いです。 
分譲マンション売って賃貸に引っ越すデメリット4つ
- リフォームやDIYがほぼできなくなる
自己所有の分譲マンションでは、水回り設備の交換から壁紙の張り替えまで、管理組合への申請を経て、比較的自由に行なうことができます。
しかし、賃貸住宅はあくまでオーナーや大家さんの所有であり、原状復帰義務もあることから、内装に何かしら不満があっても我慢が必要になる点はデメリットと言えます。 - 賃貸の家賃はずっと掛け捨てになる
分譲マンションの住宅ローン返済期間には終わりがあり、その将来の築年数や周辺相場によっては「資産」となり得ます。
一方、賃貸の家賃は、居住期間ずっと掛け捨ての支払いであり、将来に経済的なリターンがないことはデメリットと言えます。 - 利便性の高い人気立地は家賃が高くなる
購入では手が届かない都市中心部、主要な駅に近い利便性の高い立地へ、賃貸で短期間のみ住み替える人は多いです。
ただ、もし利便性の高い立地等に長期間住み続ける予定であれば、高い家賃はデメリットになる場合があります。 - 住宅ローン控除(減税)がなくなる
住宅ローン控除の期間が残っている場合、マンションを売って賃貸に引っ越すことで、所得税や住民税の減税措置がなくなります。
ただ、固定資産税の支払いで相殺する場合も多いので、固定資産税以上に多額の控除を受けている人に限っては、1つのデメリットと言えます。 
以上、分譲から賃貸への住み替えに向けて、マンション売って賃貸に引っ越すメリットデメリットを紹介しました。
						まとめておさらいしておくぞ!
| メリット | デメリット | 
|---|---|
  | 
  | 
分譲マンションから賃貸への住み替えを検討する際には、メリットとデメリットを総合的に理解した上で、あなたに関係あるものor関係ないものを見極めることが大事です。
その上で、
- 賃貸で叶えたい暮らし
 - 賃貸でなければ叶わない暮らし
 
これらを具体的にイメージしながら、あなたにとって最善の選択を進めてみて下さい。
分譲マンション高く売って賃貸へ住み替えるなら2025年が売り時?

分譲マンションを高く売って賃貸に引っ越すなら、好条件で売れる「売り時」を逃さないことが最も重要です。
もちろん不動産会社選びも大切ですが、まずは売り時の波に乗れるかどうかで、300万、500万、立地によってはそれ以上の差が出ることも多いからです。
						2025年の今は
売り時なんでしょうか?
あなたは、
近年の住宅価格がどれほど上がっているかご存じですか?
2025年10月31日、国土交通省が公表した全国の不動産価格指数によると、
- ・マンション(緑の線)
 - 2013年1月頃から上昇し約2.19倍
 - ・
 - 2020年7月頃から上昇し約1.19倍
 - ・住宅地(橙の線)
 - 2020年7月頃から上昇し約1.18倍
 
						最近高いって噂ですが
こんなに伸びてたんですね!

たとえば、2010年に3,500万円で売られていた同条件(立地・広さ・築年数など)の物件が、それぞれ下記の価格で取引されているイメージです。
特にマンションの伸びは異常で、東京や大阪の他、全国の主要都市を中心に大きく右肩上がりを続けています。
						査定に出せば、予想以上の
結果がでる地域が多いぞ!
…がしかし、
この好調相場も
いつ下落するかわかりません。

実際に一部のエリアでは、
- 価格の勢いが弱まっている
 - 成約までに時間がかかっている
 
これらの兆候が見られています。
「あの時に売っておけば…」と
損して後悔しないためにも、
好条件の「売り時」を逃さないことが重要です!
売り時を逃さないために
やるべきことは何?

それは査定に出して、
「市場が変わる前に」現在の価値を知ることです。
実は、ほとんどの人が現在の価値を知らないので、売り時を判断する土台すらない状態です。
						あなたは今いくらで
売れるかご存じかの~?
ただし、査定の際は各不動産会社で300~500万円の差はごく普通に出るため、
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※2025年11月現在は全文無料で公開していますが、予告なく有料記事に変更する場合があります。
【図解で解説】
分譲マンション売って賃貸に引っ越す手順1~10

分譲マンション売って賃貸に引っ越す手順を、初めての人にもわかりやすく図解で解説します。
- →マンションの売却で行なう事 ※図の左側
 - 賃貸 →賃貸の引っ越しで行なう事 ※図の右側
 
以上のように分類して進めていきます。
一般的に多い「売却が決まってから賃貸へ引っ越す流れ」です。

売却と賃貸2つの流れを1つの手順にまとめると下記「10手順」です。
						では、各手順を解説しておくぞ!
分譲から賃貸へ引っ越す手順1.
(売却)不動産会社へ査定依頼

賃貸への住み替えに向けて「今の分譲マンションがいくらで売却できるか?」を正確に把握しましょう。
						この際、査定に出す
不動産会社選びが大事じゃ!
最も重要なのは「複数の不動産会社に査定依頼すること」です。
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分譲から賃貸へ引っ越す手順2.
(賃貸)賃貸物件の情報収集

住み替え候補の立地で「どんな賃貸物件が出回っているのか?」、家賃・間取り・築年数・利便性などの条件を整理して事前に目星をつけておきます。
また、賃貸物件の情報収集は売却活動の開始前に行なうことがポイント。
売却を始めてスムーズに買主が見つかった場合、情報収集の時間がほとんど取れないからです。
						賃貸情報サイトや賃貸情報誌をチェックじゃ!
分譲から賃貸へ引っ越す手順3.
(売却・賃貸)査定額をもとに住み替え計画

- 住宅ローンは完済できるか
 - どんな賃貸に住み替え可能か
 - いつから売却を開始したいのか
 - いつまでに賃貸へ住み替えたいか
 
などを整理して計画を立てます。
特に、今の分譲マンションに住宅ローンが残っている場合は、売却代金で完済できるかを要チェックです。
						売却には「住宅ローン完済が条件」になるからじゃ!
「手順1.不動産会社へ査定依頼」で提示された査定額が、ローン残高より「高い?低い?」を確認しましょう。
- 査定額がローン残高より「高い」場合
→賃貸の住み替えに向けてひとまず安心です。 - 査定額がローン残高より「低い」場合
→完済に足らない分の現金を別に用意する必要があります。 
具体的な売却は査定額次第で検討すればOKなので、まずは確認から始めるといいでしょう。
ただし、査定額は売却可能額であり、その金額での売却が保証されるわけではない点は要注意です。
分譲から賃貸へ引っ越す手順4.
(売却)売却依頼する不動産会社決定

						注意点は「査定額の高さだけで決めない」ことじゃ!
くれぐれも査定額は売却可能額。
分譲マンションが高く売れるかの8割は「不動産会社の売却活動次第」で決まります。
そのため、対応・知名度・売却実績・営業マンの経験なども含めて比較し、総合的に最も高い売却を期待できる不動産会社「1社」を選択しましょう。
※複数社へ売却の依頼も可能ですが、会社同士をしっかり比較できたなら「1社」に絞ることをおすすめします。1社に絞る方が不動産会社に責任感が生まれ、積極的な売却活動が期待できるからです。
分譲から賃貸へ引っ越す手順5.
(売却)マンションの売却活動開始

不動産会社が広告や紹介等を行ない、資料請求や見学予約を獲得しながら、見込み客にしっかりアピールしていきます。
買主が見つかるまでの目安は「3ヶ月前後」が平均的です。
						立地や特徴によっては、1~2ヶ月で売れることもあるぞ!
見込み客の内覧時、居住中の場合は在宅する必要があります。
比較的内覧予約の多い土日祝には、いつ予約が入ってもいいように在宅を心掛けましょう。
						タイミング悪く見込み客を逃して後悔せんようにの~
未入居の場合は、不動産会社に鍵を預けるか、都度あなたも立ち会うかどうか選択できます。
分譲から賃貸へ引っ越す手順6.
(賃貸)希望物件の内覧開始

マンションの買主がいつ決まってもいいように、「手順2.賃貸物件の情報収集」でピックアップしていた物件を内覧して、具体的に検討をはじめます。
売却依頼した不動産会社が賃貸も取り扱っているなら、物件情報の紹介を求めてもいいでしょう。
分譲から賃貸へ引っ越す手順7.
(売却)買主と正式に売買契約を締結

						購入希望の買主へ正式に売却する手続きじゃ!
契約と言うと難しく聞こえますが、不動産会社が主導で進めてくれるので、特別手間に感じることはありません。
一般的に不動産会社の事務所で、契約書面の読み合わせ、売主買主の署名捺印と同時に、売却代金の一部として手付金(売却代金の10%以下)を受け取ります。
この時、賃貸への住み替え手続きに余裕を持たせるため、引き渡しまでの期間は長めに取っておくことがポイントです。
						短すぎると住み替え先を焦って決めるハメになるからじゃ!
						2~3ヶ月程度でしょうか?
						長くて3ヶ月じゃな!
即入居希望の買主も多いから、少しでも短い方がベストではあるぞ!
分譲から賃貸へ引っ越す手順8.
(賃貸)希望物件の賃貸契約を締結

内覧して気に入った賃貸物件の契約を正式に進めます。
						この賃貸契約時に敷金礼金なども必要なるぞ!
売買契約済の分譲マンションの引き渡し日を意識しながら、できるだけ前倒しで進めることをおすすめします。
						いつ入居可能かどうかも要確認じゃ!
分譲から賃貸へ引っ越す手順9.
(賃貸)契約した賃貸へ引っ越し

売却する分譲マンションは、家具家電・荷物を全て空っぽにして引き渡す必要があります。
マンションの引き渡し日までに賃貸への引っ越しが完了するように、スケジュール管理しておきましょう。
						繁忙期は引越し予約が取りにくいから注意じゃ!
分譲から賃貸へ引っ越す手順10.
(売却)売却代金受領&引き渡し

一般的に、買主がローンを申し込んだ金融機関で行ないます。
売主のあなたと、買主・不動産会社・司法書士が一同に集まり、売却の最終手続きを進めます。
手続き完了の確認後、売却代金の受領、住宅ローンの返済、鍵の引き渡しを行ない、分譲マンションから賃貸への住み替えは無事に完了です。
以上、分譲マンション売って賃貸に引っ越す手順を解説しました。

改めて、売却開始から買主が見つかるまで「3ヶ月前後」が平均になります。
手順は少し複雑に感じたかもしれませんが、不動産会社が必ずサポートに入ってくれますので安心して下さい。
まずは「手順1.(売却)不動産会社へ査定依頼」で、あなたの分譲マンションがいくらで売れるか?を知り、賃貸への住み替え計画を立ててみましょう。
						もし高い値段がつけば、
良い条件の賃貸に住み替えできそうですね!
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住み替え前に!
分譲マンション売って賃貸に引っ越す際のポイント

分譲マンション売って賃貸に引っ越す際のポイントには、下記5つを挙げたいと思います。
ポイント1.
経済的な面だけを優先して住み替えしない
住まいで優先すべきは、あなたやあなたの家族が快適で安心できる居住環境だからです。
						住み替えにおける
大切な選択基準じゃ!
例えば、今の分譲マンションが、交通の便が良く、周辺には学校や病院、買い物施設が充実していたとします。
一方で、選んだ賃貸物件がこれらの点で劣っている場合、快適性や利便性の質は下がり、慣れるまでに苦労すると思います。
						家族が幸せに暮らすことが
やはり第一ですね
また、分譲マンションの方が賃貸物件に比べて、セキュリティ面で優れている場合も多く、子どもの安全や家族のプライバシーを考えると、これらは無視できない要素です。
資産価値の推移、住宅ローンと家賃の比較などを見て、「損か?得か?」を賃貸への住み替えの決め手にする人も少なくありません。
経済的な面も大事ではありますが、あなたやあなたの家族が快適で安心できる居住環境を損なわないように、慎重に検討すべきでしょう。
ポイント2.
住宅ローンが残るとマンションは売却できない
住宅ローンを組んで購入し、かつ残債がある場合には、通常「抵当権」という銀行の担保権利が設定されていて、売却するにはこの抵当権の抹消が絶対だからです。
						抵当権がある状態では
自由に売却できんのじゃ
						これは住み替えの
大きな障害ですね…
今のマンションの査定額が住宅ローンの残債額を正確に把握し、もし下回る場合は、その差額を自己資金で補填する必要が出てくるでしょう。
ポイント3.
不動産会社選びの失敗は住み替え失敗につながる
経験や実績が不十分な不動産会社では、安値での売却や売却期間の長期化といった問題が発生し、希望通りに住み替えができないことにつながるからです。
						成功の8割は不動産会社選びで
決まると言ってもいいじゃろう!
例えば、今のマンションを高く売却できれば、住み替え先の賃貸の条件が広がりますし、早く売却できれば、スムーズに賃貸へ住み替えられます。
反対に、今のマンションを安く売却してしまえば、住み替え先の賃貸の条件が狭まりますし、売却が長引けば、いつまで経っても賃貸へ住み替えできず、二の足を踏むことになるでしょう。
そして、この売却成功のカギを握っているのが「不動産会社」というわけです。
						なんとか良い不動産会社を
見つけたいものですね
住み替えの入口である「どの不動産会社にマンションの売却を依頼するか」で、賃貸への住み替えの満足度は大きく変わると思った方がいいでしょう。
ポイント4.
売却と賃貸のスケジュール計画は同時に行なう
それぞれ独立したイベントではありますが、一方の進行状況がもう一方に直接影響を与えるからです。
例えば、マンションの買主が予想より早く見つかった状況で、住み替え先の賃貸物件をまだ契約できていない場合、一時的な仮住まいに引っ越す必要が生じ、余計な追加費用や手間がかかってしまいます。
						一時的な仮住まいなんて
絶対に避けたいですね…
逆に、賃貸物件を早めに決めたはいいが、マンションの買主がなかなか見つからない場合、住宅ローンと家賃の二重払いが発生する恐れも考えられるでしょう。
そのため、分譲マンションの売却と部屋探しのスケジュールは、互いに悪影響が出ないように、同時かつ慎重に計画することが大事です。
						そして、そのスケジュール管理が
住み替え成功のキモじゃな!
ポイント5.
高齢になると希望の賃貸に住めない場合あり
年齢や健康、安全上のリスクから部屋で起こる万一の事故等を考えて、高齢者の入居を敬遠する賃貸オーナーも多いからです。
						物件の幅が狭まる
可能性がありそうですね
もし高齢なった時に再度の住み替えもあり得るなら、1つの対策として、老後も住みやすい条件の賃貸物件には若い内に住み替えることです。
そうすれば、借主側が退去を申し出ない限り、高齢になっても継続して暮らせる可能性が高いです。
						老後生活を見越すなら
早めの住み替えが大事じゃな
ただし、貸主の正当な事情によって、予期せぬ退去がないとは言い切れないので、例えば退職前後に、もう一度購入する選択肢も考えておくことをおすすめします。
以上、分譲マンション売って賃貸に引っ越す際のポイントを解説しました。
分譲から賃貸への住み替えでよくある3つの失敗例

分譲マンションから賃貸への住み替えで失敗する方は、実は意外と多いものです。
そこで、賃貸への住み替えで特によくある3つの失敗例をご紹介します。
- 売却価格で後悔するケース
 - 賃貸選びで失敗するケース
 - スケジュール管理で失敗するケース
 
せっかくマンションを売って賃貸に引っ越したのに、「こんなはずじゃなかった…」と後悔する声を耳にします。
						住み替えは人生の
大きな転機じゃからな!
これらの失敗例を知っておけば、あなたもマンション売って賃貸に引っ越すときに同じ過ちを避けることができるはずです。
失敗例①
売却価格で後悔するケース
分譲から賃貸への住み替えで最も多い失敗が、マンションの売却価格で大きく損をしてしまうことです。
急いで住み替えを進めた結果、本来なら3,000万円で売れるマンションを2,500万円で手放してしまい、500万円もの損失を出すケースなどが実際に起きています。
						500万円の差は
本当に大きいですね…
この失敗の主な原因は、1社だけの査定額を信じて売却を急いでしまうことにあります。
たとえば、住み替えブログのAさんは転勤が決まって慌てて近所の不動産会社1社だけに査定を依頼しました。
その会社から「2,800万円が妥当です」と言われ、急いでいたので即決してしまいました。
ところが、後で複数社に査定を出した別の階の友人から「うちは3,300万円の査定が出たよ」と聞き、愕然としたのです。
						せっかくの大切な資産が
もったいないことに…
不動産会社によって査定額は大きく異なることがあります。
なぜなら、得意とするエリアや抱えている顧客、販売戦略が会社ごとに違うからです。
最低でも3社以上の査定額を比較することで、適正な相場を把握し、高く売れる可能性を見極めることができます。
また、「すぐに売却したい」という気持ちを不動産会社に見透かされると、安値で買い叩かれるリスクも高まります。
						余裕を持ったスケジュールで
進めることが大事じゃ!
売却価格での後悔を避けるには、時間に余裕を持って複数社に査定依頼し、じっくりと比較することが欠かせません。
人気の一括査定『スーモ売却(無料)』を使えば、たった60秒ほどで複数社にまとめて査定を依頼できるのでとても便利です。
※査定後、売る・売らないは自由です
失敗例②
賃貸選びで失敗するケース
2つ目の失敗例は、賃貸物件選びで重要なポイントを見落としてしまうことです。
分譲マンションの売却に気を取られて、住み替え先の賃貸選びが雑になってしまう方が少なくありません。
実際によくある失敗パターンをご紹介しましょう。
						賃貸選びも慎重に
進めたいですね
まず多いのが、立地条件を軽視してしまう失敗です。
分譲マンション時代は駅から徒歩5分の好立地だったのに、家賃を抑えたくて駅から徒歩15分の物件を選んだ、あるブログのBさん。
毎日の通勤時間が往復で30分も長くなり、雨の日や重い荷物がある時は特に不便を感じるようになりました。
						毎日のことだから
積み重なると大変ですね
次に、設備やセキュリティ面での失敗も目立ちます。
分譲マンションではオートロックや宅配ボックス、24時間ゴミ出し可能などの設備が当たり前だったCさん。
家賃重視で選んだ賃貸アパートにはこれらの設備がなく、宅配便の受け取りやゴミ出しの制限にストレスを感じています。
また、近隣環境の下見不足も深刻な問題につながります。
						夜間や休日の環境も
チェックが必要じゃぞ!
内覧時は静かだった物件でも、実際に住んでみると隣の住人の生活音や近くの道路の騒音が気になるケースがあります。
複数回、異なる時間帯での下見をすることで、こうした失敗を避けることができます。
賃貸選びでは、目先の家賃の安さだけでなく、毎日の生活の質を総合的に考えることが重要です。
失敗例③
スケジュール管理で失敗するケース
3つ目の失敗例は、売却と賃貸のスケジュール調整がうまくいかないことです。
マンション売って賃貸に引っ越すためには、2つの異なるプロセスを同時に進める必要がありますが、このタイミング調整で失敗する方が多いのです。
よくあるのが、マンションの買主が予想より早く決まったのに、賃貸物件がまだ決まっていないケースです。
						仮住まいが必要になると
費用も手間もかかりますね
ブログでDさんは売却開始から1カ月で買主が見つかり、2カ月後の引き渡しを求められました。
しかし、希望する条件の賃貸物件がなかなか見つからず、結局ウィークリーマンションに1カ月滞在することになりました。
仮住まい費用だけで50万円以上の予定外の出費が発生してしまいました。
						50万円は大きな
痛手ですね…
逆のパターンもあります。
賃貸物件を先に決めたのに、マンションの売却が長引いて住宅ローンと家賃の二重払いになってしまうケースです。
Eさんは気に入った賃貸物件を見つけて契約しましたが、マンションの売却が予想以上に長期化。
3カ月間の二重払いで約40万円の余分な負担が発生しました。
						スケジュール管理は
住み替え成功のカギじゃ!
また、引っ越しシーズンの見落としも要注意です。
3月や4月の繁忙期は引っ越し業者の予約が取りにくく、希望日に引っ越せないことがあります。
これらの失敗を避けるには、余裕を持ったスケジュール設定と柔軟な対応が必要です。
マンションの売却活動を始める前に、住み替え先の候補をある程度絞り込んでおくことをおすすめします。
また、複数社への査定結果により売却時期の予測精度を高めることで、より確実なスケジュール管理が可能になります。
以上、分譲から賃貸への住み替えでよくある3つの失敗例を紹介しました。
これらの失敗を避けることで、あなたもマンション売って賃貸への住み替えを成功させることができるはずです。
分譲から賃貸へ住み替えをおすすめしない3つの状況

分譲マンションから賃貸への住み替えは、必ずしも全ての方にとって最適な選択とは限りません。
むしろ、タイミングや状況によっては住み替えを控えたほうが良いケースも存在します。
ここでは、分譲から賃貸への住み替えをおすすめしない3つの状況をご紹介します。
- 経済的にリスクが高いケース
 - 家族の状況を考慮すべきケース
 - 市場環境が悪いタイミングのケース
 
						冷静な判断が
何より重要じゃからな!
マンション売って賃貸に引っ越すことで大きな損失を被ったり、生活の質が下がったりする可能性もあるため、慎重な検討が必要です。
1.経済的にリスクが高いケース
分譲から賃貸への住み替えで最も注意すべきは、経済的な損失が大きくなる可能性が高い状況です。
特に以下のようなケースでは、住み替えを慎重に検討することをおすすめします。
- 住宅ローン残高が売却予想額を大幅に上回る
 - 購入から5年以内で売却時の諸費用負担が重い
 - 現在の住宅ローン金利が極めて低い
 - 家計に余裕がなく売却損を補填できない
 
たとえば、3年前に4,000万円で購入したマンションの売却査定額が3,200万円で、住宅ローン残高が3,600万円という状況を想像してみてください。
この場合、400万円の現金を別途用意しなければマンションを売却できません。
						400万円は簡単に
用意できる金額では
ありませんね…
さらに、売却時には仲介手数料や登記費用などで約150万円の諸費用も発生するため、実質的な負担は550万円にもなります。
また、現在の住宅ローン金利が0.5%前後の超低金利なのに対し、賃貸の家賃は金利換算すると2~3%相当になることも珍しくありません。
						金利メリットを手放すのは
もったいない場合もあるぞ!
このような経済的にリスクが高い状況では、住み替えのタイミングを見直すか、現在の分譲マンションでの生活を継続することも検討しましょう。
2.家族の状況を考慮すべきケース
家族の生活環境や将来設計を考えると、分譲から賃貸への住み替えが適さない状況もあります。
特に以下のような家族状況では、慎重な判断が必要です。
- 子どもの受験や転校時期と重なる
 - 高齢の家族がいて環境変化によるストレスが心配
 - ペットを飼っていて賃貸物件の選択肢が限られる
 - 近隣コミュニティとの関係が深く根ざしている
 
子どもが中学3年生や高校3年生の受験期にある場合、住み替えによる環境変化は学習に大きな影響を与える可能性があります。
新しい環境に慣れるまでの時間や、通学距離の変化、友人関係の再構築など、子どもにとって大きな負担となることが考えられます。
						子どもの気持ちを
第一に考えたいですね
また、高齢の両親と同居している場合、住み慣れた環境から離れることで体調や精神面に悪影響が出ることもあります。(リロケーションダメージ)
特に認知症の初期症状がある方にとって、環境の変化は症状の悪化につながるリスクがあります。
ペットを飼っている家庭では、賃貸物件の選択肢が大幅に制限されるでしょう。
マンション売って賃貸に引っ越そうとしても、ペット可物件は家賃が高額になりがちで、経済的メリットが薄れることも少なくありません。
						家族全員の幸せを
考えることが大切じゃ!
家族の状況を総合的に考慮し、全員にとって最適なタイミングを見極めることが重要です。
3.市場環境が悪いタイミングのケース
不動産市場の動向によっては、分譲マンションの売却に適さない時期もあります。
以下のような市場環境では、住み替えのタイミングを慎重に判断する必要があります。
- 不動産価格が大幅に下落傾向にある
 - 金利上昇で住宅ローンを組む買主が減少している
 - 地域の人口減少が著しく将来性に不安がある
 - 大規模な再開発で一時的に相場が不安定
 
たとえば、日銀の金融政策変更により住宅ローン金利が急上昇した場合、買主の購買力が低下し、売却価格の下落や売却期間の長期化が予想されます。
また、地方都市では人口減少の影響で不動産需要が年々減少し、マンションの資産価値が継続的に下落している地域もあります。
						地域の将来性も
重要な要素ですね
このような状況では、複数社に査定を依頼して市場動向を正確に把握することが特に重要になります。
不動産会社によって市場の見方や販売戦略が異なるため、様々な角度からの意見を聞くことで、適切な判断材料を得ることができます。
また、大規模な再開発が予定されている地域では、工事期間中は騒音や交通渋滞で生活環境が悪化し、一時的に不動産相場が不安定になることもあります。
						再開発後の価値上昇を
待つという選択肢も
ありそうですね
しかし、再開発完了後は大幅な価値上昇が期待できる場合もあるため、短期的な不便を我慢して売却時期を延ばすことも検討に値します。
						市場のタイミングを
見極める目が大事じゃな!
市場環境が悪いタイミングでの住み替えは、本来得られるはずの利益を逃したり、予想以上の損失を被ったりする可能性があります。
以上、分譲から賃貸へ住み替えをおすすめしない3つの状況を解説しました。
住み替えは人生の重要な決断ですから、これらの状況に該当する場合は時期を見直すか、現在の住環境を改善する方法を検討することをおすすめします。
分譲マンションの売却前でも賃貸へ住み替え可能?注意点は?

事情があって分譲マンションから賃貸への住み替えを急ぐ人もいると思います。
結論から言えば「引っ越し可能」ですが、引っ越して空き部屋になるため、下記の注意点を抑えておきましょう。
1.ローン返済中は銀行へ要相談
低金利が特徴の住宅ローンは、あくまであなたが居住する分譲マンションに融資されたものだからです。
						売却前に賃貸へ引っ越しすると、一時的に空き部屋になるからの~
空き部屋での住宅ローン継続について各銀行で対応が異なり、難色を示す銀行も中にはあります。
						一時的に空き部屋になった場合の対応は、事前に電話確認しておくといいじゃろう
事情を説明して問題なければ、分譲から賃貸へ安心して住み替えできます。
高金利のローンに借り換えが必要など問題があれば、売却前の引っ越しは要検討です。
2.防犯上や災害時のリスクがある
防犯上で一番懸念されるのが空き巣です。
オートロック・防犯カメラなどセキュリティ性の高い分譲マンションなら比較的安心ですが、常時誰でも入れるなら要注意です。
災害時は、台風・地震・火災などが起きた時です。
起きた被害に即対応できないことで、上下左右の住戸まで被害が拡大する恐れはあります。
3.住宅用の火災保険を継続できない
空き部屋にした場合、加入中の火災保険を継続できない場合があります。
空き部屋を対象外とする火災保険も多いからです。
						事前に契約内容を確認ですね
継続不可の場合は、売却完了まで無保険になります。
対応可能な火災保険を探すなどの対策が必要になるでしょう。
以上、分譲マンションの売却前に賃貸へ住み替える場合の注意点を解説しました。
[体験談]分譲から賃貸へ住み替えた経験者の声

実際に、分譲マンションから賃貸へ住み替えた経験者の体験談を紹介します。
						ぜひ参考にしてくれい!
石川 真理子さん(45歳・千葉県)

- 分譲から賃貸へ住み替えた理由は?
 - 築15年の分譲マンションに住んでいましたが、子どもの進学を機に、思い切って売却を決意しました。
管理費や修繕積立金が毎月8万円もかかり、教育費との両立に不安を感じていたんです。
マンションの価値も少しずつ下がっていて、このまま持ち続けるより、売却したほうが良いと考えました。
ちょうど中古マンション需要が高まっていた時期で、予想以上の価格で売れたのは本当にラッキーでした。 - 賃貸に引っ越して良かった点は?
 - 子どもの学校に近い賃貸マンションに引っ越したことで、通学時間が40分から15分に短縮されました。
家賃は11万円ですが、以前より月々の支出が3万円ほど減って、子どもの習い事にも余裕を持って投資できるようになりました。
設備の故障も大家さん負担で直してもらえるので、修繕の心配がなくなったのも気持ちが楽です。 - 賃貸に引っ越して悪かった点は?
 - DIYや模様替えの自由度が下がったのは残念です。
以前は壁に好きな絵を飾ったり、子どもの成長に合わせて部屋のレイアウトを変えたりできましたが、今は制限が多いです。
それと、ペット可物件が少なくて、愛犬との同居を諦めざるを得なかったのは辛い決断でした。 - マンション売って賃貸に引っ越したい人に一言
 - 売却のタイミングは、市場の動向をよく見極めることが大切だと思います。
不動産会社選びも慎重に。
私は3社に査定を依頼して、対応の丁寧さや売却後のアフターフォローまで確認してから決めました。
住環境の変化に不安もありましたが、家族で前向きに捉えることで、新しい生活を楽しめています。 
中村 健一さん(38歳・埼玉県)

- 分譲から賃貸へ住み替えた理由は?
 - 実家の介護が必要になり、急遽、地元に戻ることになりました。
都内の分譲マンションは住み心地が良かったのですが、片道2時間かかる通勤は現実的ではありませんでした。
リモートワークも週1日までしか認められず、泣く泣く売却を決断。
ただ、売却金で実家のリフォームができ、両親も喜んでくれたので良かったです。 - 賃貸に引っ越して良かった点は?
 - 実家から徒歩15分の賃貸アパートに引っ越して、介護と仕事の両立がスムーズになりました。
以前は毎月のローン返済に追われていましたが、家賃は7万円で済むようになり、精神的にも楽になりました。
売却金の一部を老後資金として投資に回せたのも、将来への安心感につながっています。 - 賃貸に引っ越して悪かった点は?
 - 築年数が古い物件が多く、防音性に難があります。
上階の足音が気になったり、自分も深夜のテレビを控えめにしたりと気を使います。
また、駐車場が狭くて、以前のように大きな車は持てなくなったのは残念です。 - マンション売って賃貸に引っ越したい人に一言
 - 環境の変化に柔軟に対応することが大切です。
私の場合は介護という予期せぬ事態でしたが、結果的に新しい生活スタイルが確立できました。
売却後の資金計画はしっかり立てることをお勧めします。
私は専門家に相談して、将来設計を見直すことができました。 
山口 真琴さん(41歳・福岡県)

- 分譲から賃貸へ住み替えた理由は?
 - 夫の転勤が決まり、購入から3年でマンションを手放すことになりました。
正直、こんなに早く売ることになるとは思っていませんでした。
ローンもまだ残っていて不安でしたが、不動産会社の方が丁寧に対応してくれて、なんとか売却できました。
転勤先では様子を見ながら賃貸で探すことにしました。 - 賃貸に引っ越して良かった点は?
 - 新築の賃貸マンションに入居できて、設備は以前より充実しています。
特に食洗機や浴室乾燥機が付いているのが嬉しいです。
家賃は13万円と高めですが、頭金なしで入居でき、引っ越し費用も会社負担だったので助かりました。
転勤のたびに引っ越しできる気軽さも魅力です。 - 賃貸に引っ越して悪かった点は?
 - 最初は「自分の家」という実感が持てず、寂しい気持ちになることもありました。
長期の留守時も借家なので気を使います。
また、子どもの受験を考えると、転勤のたびの引っ越しが不安材料になっています。 - マンション売って賃貸に引っ越したい人に一言
 - ライフプランの変更に柔軟に対応できるのが、賃貸暮らしの利点だと実感しています。
確かに資産は持てませんが、その分、生活にゆとりが出ます。
売却時期が早かったため若干の損失は出ましたが、新しい街での暮らしを楽しむ余裕が持てています。 
藤田 健太郎さん(34歳・大阪府)

- 分譲から賃貸へ住み替えた理由は?
 - 独身時代に購入した1LDKのマンションでしたが、結婚を機に手放すことにしました。
妻と二人の新生活には手狭だったんです。
築7年で住宅ローンはまだ半分以上残っていましたが、意外にも購入時とほぼ同額で売れました。
専有面積35㎡というコンパクトさが、逆に若い単身者に人気だったようです。 - 賃貸に引っ越して良かった点は?
 - 2LDKの賃貸マンションに引っ越して、生活スペースが1.5倍になりました。
家賃は14万円と高めですが、共働きなので何とかやりくりできています。
駅近で通勤時間が短縮されたのと、スーパーが徒歩3分の場所にあるのが想像以上に便利です。
将来的に子どもが生まれても、もう少し広い部屋に引っ越せる気軽さがあるのも安心です。 - 賃貸に引っ越して悪かった点は?
 - 自分で選んで付けたキッチンや照明器具を手放すのは寂しかったです。
賃貸だと設備をグレードアップする選択肢が限られます。
あと、長年住んでいた地域のコミュニティから離れるのは予想以上に寂しく感じました。 - マンション売って賃貸に引っ越したい人に一言
 - ライフステージの変化に合わせた住み替えは、案外タイミングが難しいものです。
私の場合は、結婚という大きな節目で決断できました。
物件の価値が下がる前に売却できたのは運が良かったと思います。
住宅ローンから解放されて、新生活のスタートを切れたのは良かったです。 
高橋 明日香さん(48歳・静岡県)

- 分譲から賃貸へ住み替えた理由は?
 - 10年住んだ分譲マンションを売却したのは、リモートワークが増えて、都会の便利な立地より自然の多い環境が恋しくなったからです。
東京の職場には月1回程度の出社で済むようになり、思い切って田舎暮らしを始めることにしました。
マンションは値上がりしていたので、これを機に売却を決意。
売却益を活用して、新しい生活を始める原資にできました。 - 賃貸に引っ越して良かった点は?
 - 広々とした庭付き一戸建ての賃貸に住めるようになりました。
家賃は8万円と、都会の半分以下です。
窓から富士山が見えて、休日は家庭菜園を楽しんでいます。
光熱費も以前より3割ほど安くなり、生活にゆとりが出ました。
何より、スローライフを満喫できる環境に住めて、毎日がリフレッシュできています。 - 賃貸に引っ越して悪かった点は?
 - 車がないと不便で、買い物は週末にまとめてする必要があります。
ネット回線の選択肢が限られているのも、テレワークをする身としては少し困ります。
冬は寒くて灯油代がかかるのも、想定外の出費でした。 - マンション売って賃貸に引っ越したい人に一言
 - 住み替えは、新しいライフスタイルへの挑戦のチャンスだと思います。
私の場合、職場での働き方の変化が、良い転機になりました。
確かに不安もありましたが、思い切って環境を変えてみると、新しい発見や喜びがたくさんありました。
ただし、事前の下見や地域の情報収集は念入りにすることをお勧めします。 
以上、分譲マンションから賃貸へ住み替えた経験者の体験談を紹介しました。
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査定後に売る・売らないは自由です
分譲マンションから賃貸へ住み替えたい人からよくある質問
分譲マンションから賃貸へ住み替えたい人から、よくある質問とその答えを紹介します。
Q.他の人が分譲から賃貸へ住み替える事情や背景は?
家族や子供の状況により気軽に転居できる、近隣接の住人とのトラブルが発生したなどの居住環境に関わる事情。
給料カット等で住宅ローンが払えない、管理費や修繕積立金が大幅な値上げに、将来の資産価値の下落に備えてなどの経済的な事情。
その他、転勤辞令が出たor今後の転勤を考えてなどの仕事環境に関わる背景が挙げられます。
Q.マンションの売却契約後、引き渡し日は延長可能?
例外的な状況での相談は可能ではありますが、できて数日程度であり、引き渡し日の延長は原則として難しいと考える方がいいでしょう。
マンションの買主は、売買契約で合意した引き渡し期日を目指して、住宅ローンの手続きや引っ越し計画を進めるため、もし延長すれば、買主の購入スケジュールがくるってしまい、迷惑をかけることになりかねないからです。
						延長には買主の同意も
必要になるからの~
希望の賃貸物件が予定通り見つからない場合に、引き渡し日を延長したい状況もあり得ると思います。
このような不測の事態等にも備えて、売却契約前に不動産会社としっかり相談しながら、余裕のある引き渡し期日を決めておきましょう。
Q.マンション売却と賃貸物件探しは同じ会社にすべき?
その選択は自由ですが、各不動産会社にはそれぞれ得意とする主な専門業務があるため、マンション売却は売買専門、賃貸物件探しは賃貸専門の会社に任せた方が、満足度の高い結果につながりやすいです。
1つの不動産会社に両方を任せることは、窓口が一本化されて手間や混乱を省けますが、全ての会社が売却と賃貸の両方に精通しているわけではことを理解しておきましょう。
また、賃貸物件探しは1社だけに頼らず、複数の会社にお願いした方が、その会社の限定物件や未公開物件を紹介されることもあるので、大きく選択肢が広がると思います。
Q.マンションの引き渡しと賃貸へ引っ越すタイミングは?
分譲マンションの売却契約の締結後、引き渡し期日までに賃貸物件への引っ越しを完了させて、その後、マンションの中が空っぽの状態で引き渡し期日を迎える流れが通常になります。
一般的には、契約から引き渡しまで「1~1ヶ月半」ですが、賃貸物件の手続きや引っ越し作業がからむと、時間的に困難になります。
そのため、不動産会社に希望のスケジュールを伝えた上で、例えば「2~3ヶ月」の余裕を見て売却を進めるといいでしょう。
						しかし、余裕の見過ぎはNGじゃ!
早い引き渡しを希望する
買主もやはり多いからの~
以上、分譲マンションから賃貸へ住み替えたい人から、よくある質問とその答えを紹介しました。
では、最後にブログ記事のまとめです。
ブログまとめ:分譲マンションから賃貸へ住み替え後のイメージを

今回の不動産とーくは『分譲から賃貸へ住み替えブログ!マンション売って賃貸に引っ越す全知識』と題して、下記の項目を解説しました。
- 分譲から賃貸へ! マンション売って賃貸に引っ越すメリットデメリット
 - 分譲マンション高く売って賃貸へ住み替えるなら2025年が売り時?
 - 住み替え前に! 分譲マンション売って賃貸に引っ越す際のポイント
 - 分譲から賃貸への住み替えでよくある3つの失敗例
 - 分譲から賃貸へ住み替えをおすすめしない3つの状況
 - 分譲マンションの売却前でも賃貸へ住み替え可能?注意点は?
 - [体験談]分譲から賃貸へ住み替えた経験者の声
 - 分譲マンションから賃貸へ住み替えたい人からよくある質問
 
						お役に立てたかの~?
ここまで、分譲から賃貸への住み替えについて本ブログで詳しく解説してきました。
マンション売って賃貸に引っ越すという大きな決断を前に、「本当に住み替えて良いのだろうか?」と迷いを感じている方も多いのではないでしょうか。
						人生の大きな選択じゃから
悩むのは当然じゃ!
そこで最後に、実際に住み替えを実行した後のあなたの生活がどのように変わるのか、具体的なイメージを描いてみましょう。
住み替え後の経済面での変化
分譲マンションから賃貸への住み替えが成功すると、まず感じられるのは毎月の支出構造の大きな変化です。
これまで住宅ローン、管理費、修繕積立金、固定資産税と複数の支払いに追われていた生活から、基本的には家賃のみの支払いになります。
						支払いがシンプルになると
家計管理も楽になりそうです
たとえば、月々12万円の住宅ローンに加えて管理費1.5万円、修繕積立金1万円を支払っていた方が、家賃11万円の賃貸に住み替えたとします。
月々の支払いは3.5万円の減額となり、年間では42万円もの節約効果が生まれるのです。
この浮いたお金を子どもの教育費に回したり、老後資金として貯蓄したり、家族旅行の資金にしたりと、より自由な使い道を選択できるようになるでしょう。
また、設備の故障や修繕費用を心配する必要がなくなることで、精神的な負担も大幅に軽減されます。
						エアコンが壊れても
大家さんが直してくれる
安心感は大きいですね
生活スタイルの自由度向上
賃貸への住み替えによって得られる最大のメリットの一つが、ライフスタイルに合わせた柔軟な住み替えです。
- 子どもの成長に合わせて部屋数を増やしたい時期
 - 夫婦二人の生活に戻ってコンパクトな住まいに移りたい時期
 - 定年後に交通の便が良い場所に住みたい時期
 
など、それぞれのタイミングで最適な住環境を選択できるようになります。
						人生の変化に合わせて
住まいを変えられるのは
大きな魅力じゃな!
転勤の多い職業の方なら、辞令が出てもマンションの売却を心配することなく、新天地での生活をスムーズに始められます。
また、将来的に介護が必要になった場合も、バリアフリー対応の賃貸住宅への住み替えが比較的容易になります。
資産に対する考え方の変化
分譲マンションを手放すことで、不動産価値の下落リスクから完全に解放されます。
「マンションの資産価値が下がったらどうしよう」
「修繕積立金が足りなくなったら大規模修繕はどうなる」
といった将来への不安を抱える必要がなくなるのです。
						資産価値を気にしない
生活って想像以上に
気楽かもしれませんね
売却で得た資金を株式や投資信託などに分散投資することで、不動産以外の資産形成も可能になるでしょう。
また、賃貸であれば住宅ローンという大きな借金を抱える必要がないため、家計のリスク管理がしやすくなります。
新しい住環境での発見
マンション売って賃貸に引っ越すことで、これまで住んだことのない エリアや建物タイプを経験できる可能性があります。
- 駅近の利便性を重視した立地
 - 自然豊かな郊外エリア
 - 最新設備が整ったタワーマンション
 
など、分譲では手が届かなかった住環境を体験できるかもしれません。
						新しい街での発見や
出会いも楽しそうです
近所のお店や公園、図書館など、新しいコミュニティとの出会いは、あなたの生活に新鮮な刺激をもたらしてくれるでしょう。
						住み替えは新しい人生の
スタートでもあるからの〜
このように、分譲から賃貸への住み替えは単なる住居の変更ではなく、生活全体の質的な変化をもたらす可能性があります。
確かに「自分の家」を手放す寂しさはあるかもしれませんが、それ以上に得られる自由度や経済的なメリット、そして新しい生活への期待が、あなたとあなたの家族にとって大きな価値となることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
分譲から賃貸への住み替えという大きな決断に向けて、この記事があなたの背中を押すきっかけになれば幸いです。
以上『分譲から賃貸へ住み替えブログ!マンション売って賃貸に引っ越す全知識』でした。
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初めてでも60秒入力で簡単
査定後に売る・売らないは自由です
今の分譲マンションを高く売って賃貸に引っ越したい人には、下記の記事も特におすすめです。
『【実践版】300万高く売る!家の売却に強い不動産会社選びのガイド』では、私が18年で3,000人以上をサポートした経験から、初めての人でも失敗せず実践できるようにまとめました。
「今の家をできるだけ高く売りたいな」 「実績ある不動産会社に売却を任せたい」 あなたも同じ気持ちをもっていませんか? 100万円→200万円→300万円、高く売れた分だけ売却代金の使い道も広がるので、できるだけ好条件で売 …
※2025年11月現在は全文無料で公開していますが、予告なく有料記事に変更する場合があります。















