「実際に住み替えた人の本音が知りたい」
戸建てもマンションも、同じ「住居」という種類には変わりありませんが、実際に住んでみると全くの別物です。
特にこれまでマンション暮らしの経験がない人は、住み替えの不安も大きいのではないでしょうか。
そのため、実際に戸建てからマンションへの住み替えした個人ブログなどを探している人も多いと思います。
ただ、戸建てからマンションへの住み替えに限定したブログは少なく、参考にするためには数が足りないように思いました。
そこでこの記事では、不動産×住宅業界のプロが『【ブログ】戸建てからマンションへ住み替え!小坂さんの後悔と満足』と題して徹底紹介します。
最後まで読めば、実際に住み替えを経験した方の生の声から、成功のポイントと避けるべき失敗がわかり、あなた自身の判断に自信が持てるようになります。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

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※一都三県の売却経験者調査/24.12.20〜23
【この記事の取材・確認方法】
この記事は、実体験者への取材・ヒアリング内容をもとに作成しました。不動産の種類や住まいの状況、当時の悩み、検討した選択肢、実際に取った行動、その後の暮らしの変化などを確認したうえで、個人が特定されないよう一部情報を調整。実務・専門的な判断を要する箇所は、不動産コンサルタントの執筆者・西田が補足。※体験談は個別事情に基づく内容であり、同じ結果を保証するものではありません。
【体験談】戸建てからマンションへの住み替えを語る7つの質問

早速このブログでは、戸建てからマンションへの住み替えを経験した神奈川県在住の小坂晴美さんにお話を伺います。
- 小坂 晴美さん(仮名)

-
【年齢】61歳【居住地】神奈川県
元看護師で現在はクリニックでパート勤務。夫と二人、築28年の戸建てで暮らしていた。長男と次女が独立後、4LDKが広くて持て余し、庭の草刈りや樹木剪定を業者に年間約8万円、さらに外壁塗装が必要となり見積もり110万円を提示されたことが負担に。膝の痛みもあり階段が辛くなったため、3年前に住み替えを決意。不動産会社の査定を経て、2,900万円で売却成立。駅徒歩9分で築12年の中古マンション2LDKを2,680万円で購入し、管理費・修繕積立金込みで月々の支出は以前より3万円減少した。オートロックや宅配ボックス、防犯カメラがある環境に満足しており、体力的にも経済的にも余裕が生まれた新生活を送っている。
プロ20年 小坂さん、本日は貴重な
体験談をシェアいただき
ありがとうございます
小坂さん 私の経験が同じように
住み替えを考えている人の
お役に立てれば嬉しいです
実際の住み替え体験から得た気づきや後悔、そして満足している点について、率直にお話しいただきました。
- 戸建てからマンションへの住み替えを決断したきっかけは?
- 住み替え先のマンション選びで「絶対に譲れない条件」は何だった?
- 戸建て売却とマンション購入のタイミングはどう調整した?
- 実際に住み替えてみて「想定外だった費用」は何かあった?
- マンション生活で「戸建ての時より快適」と感じる瞬間は?
- 逆に「戸建ての方が良かった」と後悔したことはある?
- 今、戸建てからマンションへの住み替えを悩む人へひと言
それでは、戸建てからマンションへの住み替えを検討している方が知りたい内容について、詳しくお聞きしていきます。
戸建てからマンションへの住み替えを決断したきっかけは?
プロ20年 どのタイミングで
住み替えを考え始めたか
教えていただけますか?
小坂さん 子どもたちが独立してから
4LDKが広すぎて
持て余していたんです
長男と次女が独立した後、夫婦2人で暮らすには広すぎる間取りが負担になっていたようです。
使わない部屋の掃除や換気だけでも、かなりの時間と労力がかかっていたと振り返ります。
さらに、庭の管理も大きな負担だったそうです。
- 草刈りと樹木剪定を業者に年2回依頼していた
- 年間で約8万円の費用が発生していた
- 自分でやるには体力的に厳しくなっていた
小坂さん 庭の手入れは想像以上に
お金も時間もかかって負担でした
そして決定的だったのが、築28年で外壁塗装が必要になり、見積もりで110万円を提示されたこと。
加えて、膝の痛みで階段の上り下りが辛くなってきたことも重なりました。
プロ20年 階段は毎日のことなので
将来的な不安も
大きくなりますよね
これらの要因が重なり、3年前に本格的に住み替えを決意したそうです。
住み替え先のマンション選びで「絶対に譲れない条件」は何だった?
次に、マンション選びで重視した条件について聞いてみました。
小坂さん 駅からの距離と
セキュリティ面は
絶対に譲れませんでした
小坂さんが挙げた「絶対に譲れない条件」は次の通りです。
- 駅徒歩10分以内の立地
- オートロック・防犯カメラ完備
- エレベーター付きでバリアフリー
- 2LDK以上の間取り
- 管理費・修繕積立金が適正範囲
車を手放す予定だったため、駅近の利便性は最重要ポイントでした。
また、築年数については新築にこだわらず、築10~15年程度の中古マンションを中心に探したそうです。
小坂さん 新築より価格を抑えられて
設備も十分だと判断しました
戸建て売却とマンション購入のタイミングはどう調整した?
住み替えで多くの方が悩むのが、売却と購入のタイミング調整です。
小坂さん まずは戸建ての査定から
始めて、売却の見通しを
立てました
プロ20年 査定額はどのように
確認されましたか?
小坂さん 一括査定を使って
複数社に依頼しました
比較できて助かりました
実際に依頼した不動産会社5社の査定結果は以下の通りです。
| 不動産会社 | 査定額 |
|---|---|
| A社(大手) | 3,100万円 |
| B社(地元) | 2,850万円 |
| C社(大手) | 3,050万円 |
| D社(地元) | 2,780万円 |
| E社(大手) | 2,950万円 |
プロ20年 最高額と最低額で
300万円以上の差が
出ていますね
一括査定で相場感をつかめたことで、現実的な資金計画が立てられたと小坂さんは振り返ります。
査定結果を比較した結果、小坂さんはC社の大手不動産会社と媒介契約を結びました。
小坂さん 担当者の対応が丁寧で
進め方も具体的だった
ので決めました
プロ20年 大手は広告力もあるので
早期売却が期待できますね
売却活動を開始してから約3カ月で買い手が見つかり、最終的に戸建ては2,900万円で売却が成立しました。
プロ20年 住宅ローンは
完済されていたんですね
小坂さん はい、残債がなかったので
売却代金をそのまま
購入資金に充てられました
実際の流れとしては、戸建ての売却契約と同時にマンションの購入契約も進め、両方の決済日を同じ日に設定しました。
小坂さん 戸建ての引き渡しは
10日間猶予してもらって
その間に引っ越しを
済ませました
プロ20年 引き渡し猶予を使えば
仮住まいせずに
済みますからね
同日決済により、売却代金を受け取ったその日にマンションの購入代金を支払う形となり、資金移動もスムーズだったそうです。
タイミングの調整は不動産会社の担当者がサポートしてくれたため、混乱なく進んだとのことでした。
一括査定なら、約60秒で依頼できる『スーモ売却(無料)』が使いやすいです。
売ったお金をマンション購入に充てるなら、まず複数社の査定で売却相場を知ると「いくらのマンションまで選べそうか」が見えやすくなります。≫今の家の査定額を比べる(無料)
※査定後に売るかどうかは自由です
※面積はおおよそでも進められます
実際に住み替えてみて「想定外だった費用」は何かあった?
住み替えには様々な費用が発生しますが、想定外の出費もあったのでしょうか。
小坂さん 不用品の処分費用が
思ったより高くついて
驚きました
小坂さんが想定外だったと感じた費用は次の通りです。
- 不用品処分費用が約35万円かかった
- 引っ越し費用が繁忙期で割高になった
- エアコンの取り外し・取り付け費用
- マンション購入時の火災保険料
特に不用品の中でも、大型の婚礼ダンスや食器棚など、引き取り手がつかない家具の処分費用が高額だったそうです。
プロ20年 粗大ごみは自治体でも
処分できますが、大型家具は
業者依頼が現実的ですね
また、引っ越し時期が3月だったため、繁忙期の料金で通常より2割ほど高くなったとのこと。
小坂さん 時期をずらせれば
良かったのですが
タイミングが難しくて
マンション生活で「戸建ての時より快適」と感じる瞬間は?
実際にマンションへ住み替えて、どんな点が快適になったのでしょうか。
小坂さん セキュリティ面での
安心感が全然違います
小坂さんが快適だと感じている点は以下の通りです。
- オートロック・防犯カメラで防犯面が安心
- 宅配ボックスで不在時も荷物を受け取れる
- 庭の手入れや外壁メンテナンスから解放された
- 階段の上り下りがなくなり体が楽になった
特に、宅配ボックスの便利さは想像以上だったと小坂さんは語ります。
小坂さん 仕事で不在でも
荷物を受け取れるのが
本当に助かっています
また、膝の痛みがある小坂さんにとって、エレベーターで移動できるワンフロアの生活は想像以上に快適だったようです。
逆に「戸建ての方が良かった」と後悔したことはある?
プロ20年 戸建てのほうが
良かったと感じる
場面はありますか?
小坂さんは少し考えてから、いくつかの点を挙げてくれました。
実際に後悔した点は次の通りです。
- 収納が少なく季節用品の保管に困る
- 駐車場を借りる費用が月2万円かかる
- 管理費・修繕積立金が将来値上がりする可能性
- 騒音に気を遣う生活になった
小坂さん 収納スペースが
少ないのは正直
不便に感じます
特に、戸建てでは気にしなかった生活音に気を遣うようになったそうです。
小坂さん 掃除機をかける時間や
洗濯機を回す時間を
考えるようになりました
また、車を手放す予定でしたが、結局必要になり駐車場を借りることに。
月2万円の駐車場代が想定外の出費になっているとのことです。
今、戸建てからマンションへの住み替えを悩む人へひと言
最後に、住み替えを検討している方へ向けてアドバイスを伺いました。
小坂さん 体力があるうちに
決断することが
大切だと思います
小坂さんが特に伝えたいポイントは以下の通りです。
- 維持管理の負担を感じたら早めに行動する
- 複数の不動産会社に査定を依頼して比較する
- 住み替え先の条件に優先順位をつける
- 管理費・修繕積立金の将来予測も確認する
- 収納スペースは実際に測って計画を立てる
年齢を重ねるほど引っ越しの体力的負担も大きくなるため、決断は早いほうが良いと強調します。
小坂さん 私は61歳で住み替えましたが
もう少し早くても
良かったかもしれません
また、マンション選びでは、管理費・修繕積立金の将来的な値上がりも考慮することが重要だそうです。
プロ20年 築古マンションだと
大規模修繕で積立金が
一気に上がる場合もありますね
最後に、これから住み替えを検討している方へ、次のようなメッセージをいただきました。
プロ20年 本日は貴重な体験談を
ありがとうございました
小坂さん 私の経験が誰かの
決断の参考になれば
嬉しいです
以上、戸建てからマンションへの住み替えを経験した小坂晴美さんの貴重な体験談を、当ブログで紹介しました。
プロ20年 今あなたは「住み替えは大変そう」
と少し躊躇していませんか?
「売値次第では考えようかな」という気軽な気持ちで始めてみると、次のステップが見えてくるかもしれません。
実際に複数社の査定額を比較するなら、60秒でまとめて依頼できるスーモの一括査定が便利です。
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※面積はおおよそでも進められます
【セルフチェック】戸建てよりマンション暮らしが向いている?
小坂さんの体験談を読んで、「うちも戸建てからマンションへの住み替えを考えたほうがいいのかな…」と感じた方もいるのではないでしょうか。
とはいえ、住まいの向き不向きは家族構成や体力、価値観によって変わります。
プロ20年 直感で構いません
今の暮らしを思い浮かべながら
気軽にチェックしてみて下さい
そこで、今の暮らしぶりから傾向をつかめるセルフチェックを用意しました。
| 項目 | |
|---|---|
- 0~3個
→今の戸建て暮らしが合っている段階。1~2年ごとに状況を見直せば十分です - 4~7個
→負担が芽生え始めた段階。マンションの相場や管理費の情報を集めておきましょう - 8~10個
→住み替えの効果が出やすい段階。まずは今の戸建ての査定額を確認してみましょう - 11個以上
→戸建て維持の負担がかなり重い段階。早めに動くほど選べる住まいの幅が広がります
ここで気をつけたいのは、チェックの数だけで結論を出さないこと。
1つでも暮らしを揺るがすほど重い項目があるなら、合計が少なくても住み替えを考える理由になります。
プロ20年 数より深刻度で見ると
自分にとって何が本当の課題か
はっきりしてきますよ
反対に、なんとなく不安なだけでチェックを重ねた方が勢いで動くと、戸建ての良さを失ったことだけが心に残る場合もあります。
大切なのは、今感じている不満が住まいを変えれば解消するものなのか、それとも別の方法で片づくものなのかを切り分けること。
戸建てからマンションへの住み替えは、思い立ってから引っ越しまで半年~1年ほどかかるのが一般的です。
迷っている段階から情報を集めておけば、いざ決断した時に慌てずに動けます。
どこに査定を頼めばいいのか迷い、1社の金額だけで決めてしまう方は少なくありません。実際、3社以上に査定を出した612名の約75%が「最高値と最低値に100万円以上の差があった」と回答しています。複数社の比較に役立つプロ厳選の一括査定サイトを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
「不動産査定はどこに頼めばいいの?」 「1社だけでは損するって聞いたけど?」 「まだ売るか決めていない…査定していい?」 いざ売却を考え始めたけど、こうした不安を抱えていませんか? 結論、不動産査定で大切なのは、「どの1 …
戸建てからマンションへの住み替えは売り先行・買い先行のどちらがいい?
結論として、戸建てからマンションへの住み替えは資金計画の安全性を優先するなら、売り先行が無難です。
とくに売却代金を今の戸建ての住宅ローン返済やマンションの購入資金に充てる場合は、売り先行を基本に検討します。
一方で、自己資金に余裕がある方や、金融機関の住み替え向けローンを利用できる方なら、買い先行という進め方も選べます。
どちらを選ぶかで、住み替え全体の安心感は大きく変わるもの。
私が20年以上の実務で見てきた判断の分かれ目を、順番に整理していきますね。
売り先行と買い先行は進め方がどう違うのか
まずは2つの進め方の違いから確認しましょう。
売り先行は今の戸建ての売却を先に進めてから新居を買う流れ、買い先行はマンションを先に決めてから戸建てを売る流れです。
| 売り先行 | 買い先行 | |
|---|---|---|
| メリット |
|
|
| デメリット |
|
|
どちらが優れているという話ではなく、住宅ローンの残債や手元資金、金融機関の融資条件によって選べる道が変わると考えて下さい。
プロ20年 私が相談を受ける中では
資金面の安全性を考えて
売り先行を勧めるケースが多いですね
この整理を飛ばしたまま新居のマンションを見に行くと、気に入った部屋が出てきた時に、資金面を十分に検討せず判断してしまうおそれがあります。
住宅ローンが残っていると売り先行になる理由
今の戸建てに住宅ローンが残っている場合、買主へ引き渡すまでに、原則として住宅ローンを完済して抵当権を抹消できる状態にしなければなりません。
家には金融機関の抵当権が設定されていることが多く、通常は売却代金の決済と同時にローンを完済し、抵当権を外す手続きを進めるからです。
売却代金を新居の購入資金に使う場合は、いくら手元に残るか分からない段階では、マンションの購入予算を正確に組み立てにくくなります。
プロ20年 先に買う場合は
旧居と新居の返済が重なる期間を
想定しておく必要がありますからね
金融機関の審査でも、既存の住宅ローンを抱えたまま新たな住宅ローンを申し込む場合は、旧居の返済額も含めて審査され、借入可能額に影響することがあります。
ただし、金融機関によっては、一定期間内に旧居を売却・完済することなどを条件に、買い先行を支援する住み替え向けの商品を用意しています。
なお、売却代金で残債を返しきれない場合は「住み替えローン」という選択肢もありますが、新居の購入資金に旧居の残債を加えて借りるため、借入額や返済負担が大きくなり、利用には金融機関の審査が必要です。
私自身、残債が残る住み替えの相談を受けた時は、まず住宅ローンの残高と査定額を突き合わせるところから始めています。
買い先行を選んでも問題ないのはどんな方か
買い先行が向くのは、売却が長引いた場合でも、家計や返済計画が大きく揺らがない方です。
具体的には、下記のような条件がそろっているかどうかが目安になります。
- 今の戸建ての住宅ローンを完済している、または二重返済にも対応できる
- 売却代金を待たずにマンションを買える自己資金や融資の見通しがある
- 売れるまでの固定資産税や管理費、光熱費などを負担できる
- 想定より売却価格が下がっても資金計画が崩れない
理想のマンションにこだわりたい方や、希望に合う物件が出た時に購入機会を逃したくない方には、たしかに魅力のある進め方でしょう。
プロ20年 金融機関によっては
買い先行に対応したローンもありますが
利用条件や費用の確認が必要です
また、購入の売買契約に「買い替え特約」を設け、期限までに戸建てを売却できなかった場合に契約を解除できる条件を定める方法もあります。
ただし、特約の内容は売主との合意が必要で、ほかにも購入希望者がいるマンションでは、条件を受け入れてもらえない可能性があります。
売り先行で仮住まいを避ける具体的な方法
売り先行で一番の不安は、戸建てが売れたのに新居が決まらず、賃貸へ一時的に移る仮住まいでしょう。
仮住まいになると、家賃や初期費用に加えて引っ越しが2回必要になり、住み替え費用が大きく増える場合があります。
これを避ける方法は、主に次の2つです。
- 戸建ての売買契約後、買主への引き渡しまでの期間にマンションを決める
- 買主と交渉して「引き渡し猶予」の特約を設け、決済後も一定期間住み続けられるようにする
体験談の小坂さんも、売却と購入の決済時期を調整したうえで、10日間の引き渡し猶予をもらい、仮住まいをせずに移り住んでいます。
プロ20年 引き渡し猶予は
買主の同意と契約上の取り決めが必要なので
早めの相談が欠かせませんね
つまり、売却の話がまとまった後でも、新居を探す期間を確保できる場合はあります。
ただし、売買契約から引き渡しまでの期間は契約条件によって異なるため、必ず十分な時間が取れるとは限りません。
焦って先に買うのではなく、売却と購入の日程を調整できないか確認しておくだけでも、選択肢は広がります。
迷った時にプロならどう判断するか
私が相談を受けた時は、次の順番で確認しています。
- 住宅ローンの現在の残債額を金融機関の書類や問い合わせで確認する
- 戸建ての査定を複数社に依頼して売却見込み額をつかむ
- 残債や売却費用を差し引いた手残りを試算し、マンションの購入予算を出す
- 金融機関にも相談したうえで、売り先行か買い先行かを決める
この順番が大切で、査定やローン残高の確認をせず、概算だけで進めると、あとで資金計画が崩れるおそれがあります。
プロ20年 査定費用がかからない会社は多く
売却を決める前の情報収集として
相談することもできますよ
売り先行か買い先行かは、気持ちだけでなく資金の数字と融資条件で判断するもの。
迷いが晴れないうちは、まず今の戸建てがいくらで売れそうか、住宅ローンを返した後にいくら残りそうかを確認するところから始めてみて下さい。
選択時に各社の売却実績数を確認できるので、どの会社に査定を依頼するか迷わずに進められます。
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※査定後に売るかどうかは自由です
※面積はおおよそでも進められます
以上、戸建てからマンションへの住み替えで悩みやすい「売り先行・買い先行」の選び方について、判断基準と仮住まいを避ける進め方まで解説しました。
実は、戸建てからマンションへの住み替えで1番重要なことは?

それは、今の戸建てをできるだけ高く、かつ早く売却できるように計画することです。
売却を伴う住み替えでは、売却結果の良し悪しに満足度が大きく左右されるからです。
- 高く売却できれば
→住み替え先の予算に余裕ができる
→グレードの高い新居も視野に入る - 早く売却できれば
→理想のタイミングで住み替えできる
→スムーズに新しい生活を始められる
その一方で、
- 安く売却してしまえば
→住み替え先の希望条件が狭まる
→理想の新居を諦めることになる - 遅い売却になってしまえば
→住み替えスケジュールが大幅に狂う
→売れないストレスが長い期間つづく
住み替えを検討する際は、どうしても新しい住まいのほうへ意識が向きがちになります。
しかし、あなたにとって好条件の住み替えを叶えるなら、まずはその起点である今の自宅をできるだけ高く、かつ早く売却することを最優先で計画すべきです。
今の戸建てを高くかつ早く売却するには?
マンションへの住み替えに向けて、今の戸建てをできるだけ高く、かつ早く売却するには「不動産会社選び」が最も重要になります。
ここで、過去に不動産売却を経験した287人に「売却で1番重要だったことは?」と聞いた結果が以下のとおりです。

- 不動産会社選び:158人(55.1%)
- 売り出し価格:57人(19.9%)
- 売るタイミング:41人(14.3%)
- 売却の知識:22人(7.7%)
- 掃除や荷物整理:9人(3.1%)
全体の半分以上が「不動産会社選び」と答える結果になりました。
高くかつ早く売る販売戦略の立案、見込み客への積極的なアプローチ、Webサイトやチラシの広告活動など、売却成功に必要なことはすべて「不動産会社」が進めるため、当然の結果と言えるかもしれませんね。
戸建ての売却に強い不動産会社3条件

断言しますが、戸建てからマンションへの住み替えで、高くかつ早くに売れるかどうかの8割は「不動産会社選び」で決まります。
売却の強さで選ぶなら、下記「3つの条件をすべて満たすこと」が大きなポイントです。
- 大手または地域で実績の多い会社
買い手のほとんどは、大手または地域で実績の多い会社を中心に集まります。アピールできる買い手が多いことは、高く売る・早く売る両方の実現に直結するため、地域で上位の会社だけに絞って選びましょう。
- 売却情報の拡散力がある
高くかつ早く売るには「1人でも多くの買主に情報をとどけること」が重要です。そのために、十分な広告量はもちろん、自社で情報をかこい込まず、協力他社への情報提供にも積極的な会社を選びましょう。
- 90%以上の顧客満足度
売却での実績や安心感のある対応などが、顧客満足度に大きく反映されます。90%以上、つまり10人中9人が満足する基準で選べば、売却成功の確率はグンと上がるはずです。厳しい基準ですが、大切な売却を信頼できる会社で進めるためにも、妥協せず選びましょう。
以上が売却の強さを判断する3つの条件です。
特に売却がはじめての場合、査定額や印象だけで会社選びをしがちで、その結果「安く売るハメに…」「なかなか売れない…」と後悔している人が本当に多いです。
そのため、できるだけ「3つの条件をすべて満たす」不動産会社選びを心掛けてみて下さい。
けど、そんな良い会社
探すの難しそうです…汗
プロ20年 厳選した大手2社を
紹介しておきますね
3条件をすべてクリア!
プロが選ぶ売却に強い大手2社
2026年10月現在まで私が約20年間で500社以上と接してきた経験から、特におすすめは下記「大手2社」です。(対応地域に注意)
※[SREリアルティ]一都三県の不動産売却経験者調査/2024.12.20〜23[三井のリハウス]取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~25年度全国売買仲介取扱件数
できるだけ高く売りたい人向け
SREリアルティ (旧ソニー不動産)

| こんな人向け | できるだけ高く売りたい人 幅広く買主を探してほしい人 |
|---|---|
| 売却の強み | 約2,600社の仲介会社と取引実績 業界最多級の広告量と質 |
| 代表実績 | 「高値売却につながる」部門No.1 |
| 対応地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都 ※一部地域を除く |
| 公式ページ | ≫ SREリアルティの査定はこちら |
SREリアルティは、売主の利益を優先し、できるだけ高く売ることを追求する売却スタイルが特徴です。
業界最多級の広告量と拡散力を活かして物件情報を広く届け、より良い条件で購入してくれる買主との出会いを増やします。

査定額の根拠がはっきりしていて安心できました。
他社では曖昧だった部分も、詳しく説明してもらえました

良い点だけでなく、気になる点もしっかり説明してもらえました。
査定も丁寧で安心できました。

スマホから査定をお願いできて便利でした。
売る時期についても相談できたので、今後を考える参考になりました
※No.1評価:一都三県の不動産売却経験者調査/2024.12.20〜23
実績・安心感を重視したい人向け
三井のリハウス (三井不動産リアルティ)

| こんな人向け | 実績・安心感を重視したい人 地域に詳しい大手へ任せたい人 |
|---|---|
| 売却の強み | 全国約270店舗のネットワーク 地域に根差した売却徹底サポート |
| 代表実績 | 40年連続!売買仲介取扱数No.1 |
| 対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・北海道・宮城・広島・岡山・福岡 ※一部地域を除く |
| 公式ページ | ≫ 三井のリハウス査定ページはこちら |
三井のリハウスは、累計100万件を超える豊富な売買実績と、全国規模のネットワークを活かした売却力が強みです。
これまでの豊富な取引データや地域情報をもとに、売りたい不動産に合った査定や販売方法を提案し、早期売却まで徹底サポートしてくれます。

この地域の売却相場を詳しく説明してもらえて、よく分かりました。
無料査定でここまで見てもらえるとは思っていませんでした。

思っていたより高い査定額が出て、少し驚きました。
まだ売るか迷っていましたが、まず価格が分かったのは良かったです。

査定結果をその日のうちに出してもらえました。
急いでいたので、早く対応してもらえて助かりました
※取扱数No1:三井不動産リアルティグループの86~25年度全国売買仲介取扱件数
プロ20年 どちらが上というより、
何を重視するかで選び分けるのが
おすすめです
できるだけ高く売るため、幅広く買主を探してほしいなら「SREリアルティ」、大手の実績・安心感や地域力を重視するなら「三井のリハウス」が候補になります。
迷う場合は、両社の公式査定ページを見比べて、自分に合いそうなほうを確認してみてください。
以上、戸建てからマンションへの住み替えで1番重要な「不動産会社選び」について、売却に強い条件からおすすめの大手2社まで詳しく解説しました。
ブログまとめ:快適なマンション生活は手の届く場所にある

今回の不動産とーくは『【ブログ】戸建てからマンションへ住み替え!小坂さんの後悔と満足』と題して解説しました。
プロ20年 戸建てからマンションへの
住み替えのイメージは
少しつかめましたか?
小坂さんの話で私が印象に残ったのは、後悔がゼロではなかったことです。
収納の少なさ、月2万円の駐車場代、生活音への気遣い。
それでも「住み替えて良かった」と言い切れるのは、失うものより取り戻したもののほうが大きかったからでしょう。
住み替えに100点はありません。
大切なのは、手放すものと得るものを自分の言葉で説明できる状態にしておくこと。
そこさえ固まれば、多少の不便は「想定内」に変わります。
業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス
これまで3,000件を超える相談を受けてきて、住み替えの手前で足踏みする方には、共通した引っかかりがあると感じています。
- 長年暮らした家を手放すことへの罪悪感
- 子どもや親族にどう説明すればいいかという迷い
- 今が売り時なのか判断できないもどかしさ
プロ20年 罪悪感は
家を大切にしてきた証拠です
悪いことではありませんよ
家族への説明は、すべて決めてから伝えるよりも、迷っている段階で打ち明けたほうがこじれにくいと感じます。
売り時についても、相場を読み切ろうとするより、自分の体力と気力が動ける時期かどうかで考えたほうが後悔は残りません。
そのうえで、あまり知られていない実務の話を1つだけ。
戸建ての売却で利益が出た場合、居住用財産の3,000万円特別控除を使える場合がありますが、この控除を使うと新居のマンションで住宅ローン控除が使えなくなります。
一方、築年数の経った戸建ては購入時より値下がりして損失になるケースも多く、その場合は一定の要件を満たせば、給与などと損益通算できる特例が使える場合もあります。
プロ20年 得か損かは
売却額と残債で変わるので
税務署か税理士に確認が安心です
そして、迷いを晴らす一番の近道は、今の戸建てにいくらの値段がつくかを知ること。
金額という現実的な数字が出た瞬間、「じゃあ、あのエリアのマンションなら届くかも」と、話が一気に前へ進みます。
売るかどうかは、その数字を見てから決めれば十分です。

1社だけの査定額では、高いのか安いのか判断しにくいものです。CMでおなじみ『スーモ』の一括査定なら、約60秒で複数社にまとめて依頼できます。査定の実例や流れは、公式ページで確認してみてください。 ≫スーモの無料査定はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
草刈りの予定に追われない春も、階段を気にせず動ける朝も、決して遠い話ではありません。
あなたが「あの時動いて良かった」と思える住まいへたどり着くことを願っています。
以上『【ブログ】戸建てからマンションへ住み替え!小坂さんの後悔と満足』でした。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

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不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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