知らない不動産屋からハガキや手紙…不動産売ってほしい!の対応手順[図解]
「知らない不動産屋からハガキが届いた…」
「不動産売ってほしいって急に言われても…」

ただのチラシはよくあっても、突然あなた宛てに知らない不動産屋からハガキや手紙が来たら驚きますよね。

「なぜ住所と名前がわかったの?」
「なぜ私が所有してるってわかったの?」

ハガキや手紙1つで「なにか変なことに巻き込まれたのでは?」と、不安におそわれる人も多いと思います。

この記事では、不動産業界17年のプロが『知らない不動産屋からハガキや手紙…不動産売ってほしい!の対応手順[図解]』と題して徹底解説します。

記事を読めば、あなたの手元に知らない不動産屋からハガキが来ても冷静に対処できるはずです!

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界17年。相談件数2,800件超・査定件数2,000件超。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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個人情報漏れ?
知らない不動産屋からハガキや手紙はなぜ来る?

知らない不動産屋からハガキに焦る
知らない不動産屋からハガキが届いても「個人情報が漏れたわけではありません」

土地や建物などの所有者情報は、各市町村等にある「法務局」で簡単に調べられるからです。

所有者情報が記載された登記簿(登記記録)は、法務局で一定の手数料を支払えば誰でも閲覧することができます。

レオ教授レオ教授

登記簿に記載された所有者情報は「住所氏名」のみじゃ!
電話番号の記載はないぞ!

ケイスケ

だから電話じゃなく、ハガキや手紙なわけですね

特に空き家の場合は、複数社から「不動産を売ってほしい」「家を売りませんか」と短期間にハガキや手紙が届くこともあるでしょう。(※マンションも同様です)

これは、各不動産屋が独自に足で調査し、地域にある空き家をリストアップしているからです。

レオ教授レオ教授

空き家は売却する確率が高いからの~

よって、知らない不動産屋からハガキや手紙が届いたとしても、あなたの個人情報が漏れたのではありません。

送り主の不動産屋が調査した対象の1つに、あなたの不動産が入ったということでしょう。

なぜ不動産の登記簿は誰でも閲覧可能なの?

家の登記簿を閲覧
「不動産取引を安全かつ円滑に進めること」が主な理由の1つです。

不動産取引において買主は多額の購入代金を支払います。
その時、買主にとってその支払先である売主が「本当に所有者である証拠」を確認したいのは当然のことですよね。

レオ教授レオ教授

「私が売主です!」と目の前に現れた人が、本当に所有者かわからんからの~

そこで、誰でも閲覧可能な登記簿(登記記録)を確認することで、買主がトラブルを回避し、信頼性の高い情報をもとに安全な判断ができるわけです。

ひいては、不動産取引を円滑に進めることに大きな役割を果たすことになります。

レオ教授レオ教授

不動産屋はこの仕組みを利用して情報を取得し、所有者にハガキや手紙を送って営業につなげているわけじゃ

カエデ②

営業熱心というか何というか…

不動産屋から手紙やハガキには怪しい裏がある?

ハガキや手紙を使った不動産屋の営業戦略
「怪しい裏はない」と基本的には考えていいでしょう。

知らない不動産屋からハガキや手紙の大半は、

「家を売りませんか」
「不動産を売ってほしい」

これら書かれた内容通りの意図しかありません。

レオ教授レオ教授

単純に、あなたが不動産を売る意思を確認したいだけじゃ

ケイスケ

きっかけ作りというわけですね

数十件リストアップした全ての所有者に手紙やハガキを出して、「1件でも売却につながればいい」と考える不動産屋がほとんどでしょう。

「不動産を売ってください」と投げかけ、

「査定だけでもお願いできますか?」
「高く売れるなら売却したいのですが?」

など、所有者からの反応を待つわけです。

では続いて、知らない不動産屋からハガキや手紙が届いたら、どのように対応すればいいのでしょうか?

【図解で解説】
知らない不動産屋からハガキや手紙の対応手順1~4

【図解で解説】知らない不動産屋からハガキや手紙の対応手順1~4

それでは、知らない不動産屋からハガキや手紙が来た場合の各手順を解説していきます。

カエデ②

ただのチラシならゴミ箱いきでよさそうだけど

ケイスケ

自分宛だと対応が必要な気持ちになりますね

「不動産を売ってほしい」「家を売りませんか」と直接あなた宛てに届いた場合でも、焦らず落ち着いて対応していきましょう。

対応手順1.
そもそもあなたに売る意思は?

『そもそもあなたに売る意思は?』、知らない不動産屋からハガキや手紙が来てもまずは冷静になりましょう。

「不動産を売ってください」「家を売りませんか」と書かれてあっても、あなたに売る意思がないなら無視でOKです。

直接あなた宛てに不動産屋から手紙が来たからといって、必ず対応が必要なわけではありません。

レオ教授レオ教授

売る意思が無いなら、わざわざ返事はせんでいいじゃろう

すでに解説した通り、送り主の不動産屋は、リストアップした不特定多数の所有者にハガキや手紙を送っているからです。

ケイスケ

返事すると、逆に営業かけられそうですね(汗)

一方、不動産屋から手紙が来たことをきっかけに、

「売却に興味がある」
「査定額だけでも知りたい」

など思ったなら、次の『対応手順2.その知らない不動産屋の情報を集める』も確認してみて下さい。

対応手順2.
その知らない不動産屋の情報を集める

『その知らない不動産屋の情報を集める』ことで、信頼できるかどうか調べてみましょう。

査定依頼や売却相談前に、あなたの大切な不動産を任せられるか判断すべきだからです。

その不動産屋のホームページ、実際の店舗、知名度、第三者の評判などを確認して情報を集めます。

レオ教授レオ教授

手紙やハガキに営業マンの名前が書いてあるなら、ホームページのスタッフ紹介も確認じゃ!

情報を集めた結果、不信に感じるなら手元のハガキや手紙は無視でいいでしょう。

信用できそうなら、『対応手順3.実際に不動産査定を依頼する』を進めてみて下さい。

対応手順3.
実際に不動産査定を依頼する※比較が重要

『実際に不動産査定を依頼する』ために、ハガキの不動産屋へ問い合わせをしましょう。

ただし、不動産査定は「複数社へ依頼して比較すること」が基本です。

最初からハガキや手紙の不動産屋1社に絞ると、査定額や対応等の比較ができないからです。

レオ教授レオ教授

最低「3社以上」は比較しておきたいの~

ケイスケ

その知らない不動産屋とプラス2社以上ですね

例えば3社同時に査定依頼すると、以下のような結果になることが多いです。(実際にあった査定結果です)

査定額
A社3,860万円(最高値)
B社3,430万円(最安値)
C社3,510万円
カエデ③

400万以上も差が出たんだ!

レオ教授レオ教授

ハガキや手紙の不動産屋は、あくまで比較する内の1社と考えるんじゃ!

査定の問い合わせ時に「他社にも査定依頼する予定ですが、それでもよろしいですか?」と伝えれば、あなた主導で進められるはずです。

不動産屋側としても、失礼な対応をすれば他社へ行かれ兼ねないプレッシャーから、積極的に取り組んでくれる場合も多いでしょう。

カエデ②

でも、他に依頼するアテがないんだけど…

ハガキや手紙の不動産屋の他、査定依頼先に迷う場合は「大手不動産会社」に絞ると安心です。

特に大手は徹底した会社規定にのっとり、モラルある行動を取る企業が多いからです。

レオ教授レオ教授

社員教育も徹底しとるからの~

大手不動産会社への査定依頼は、人気の査定サイト『すまいValue』の利用がおすすめです。

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対応手順4.
査定結果を見て「売るor売らない」を判断

『査定結果を見て「売るor売らない」を判断』をしましょう。

くれぐれも査定を依頼したからといって、必ず売却する必要はありません。

「ぜひ不動産を売ってください」「この機会に家を売りませんか」と再度営業をかけられても、あなたにとって正しい判断をしましょう。

間違っても、「断りづらいから売ろうかな…」など曖昧な意思で売却を進めないように要注意です。


以上、知らない不動産屋からハガキが来た場合の対応手順を解説しました。

【図解で解説】知らない不動産屋からハガキや手紙の対応手順1~4

まとめ:不動産を売ってほしい手紙には落ち着いて対応しよう!

今回の不動産とーくは『知らない不動産屋からハガキや手紙…不動産売ってほしい!の対応手順[図解]』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

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「家を売りませんか?」
「不動産を売ってください!」

知らない不動産屋からハガキや手紙が来ても、まずは冷静に「売る意思があるのか?」と自分へ問いかけましょう。

売る意思があれば、まずはその知らない不動産屋を調べるところから始めます。
売る意思が無ければ、特に対応する必要はありません。

レオ教授レオ教授

落ち着いて対処すればいいぞ!

以上『知らない不動産屋からハガキや手紙…不動産売ってほしい!の対応手順[図解]』でした。