老後の住み替えに潜む恐ろしい罠とは?失敗しないための注意点[6つ]

老後の住み替えに潜む恐ろしい罠は、

新しい町内に馴染まず生活環境で生涯孤立すること

町内活動に積極的に参加できない高齢者。
こころよく迎えてくれる町内も多い一方で、ドライな対応をする町内も少なくありません。

老後の住み替えで失敗したくないなら、若くて元気な内に早めの住み替えをおすすめします。

せめて50代の内には住み替えを完了し、老後に備えて町内住人との良好な関係を築くといいでしょう。

また、賃貸に住み替える場合、あまりに高齢になってからの住み替えでは入居を敬遠するオーナーもいます。

想定外の理由で失敗しないためにも、早めの住み替えが望ましいと言えます。

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ニシダ代表ニシダ代表

老後の住み替えを安易に考えると、将来に大きな後悔をしそうですね

レオ教授レオ教授

うむ、いざ老後になってからの住み替えでは弊害も多そうじゃ

今回の不動産とーく『老後の住み替えに潜む恐ろしい罠とは?失敗しないための注意点[6つ]』では、不動産業界17年の知識と経験をもとに解説します。

この記事を読めば、失敗しない老後の住み替えに向けて、必要な知識が得られるはずです。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界17年。取引件数は400件超・相談件数は2,800件超の実績。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士

老後の住み替えには持ち家?賃貸?どちらの住まいが理想?

改めて、老後の住み替えに潜む恐ろしい罠は、

新しい町内に馴染まず生活環境で生涯孤立すること

老後の住み替えで失敗しないためにも、慎重かつ綿密な計画が大事です。

次にまず迷うのが、老後の住まいを「持ち家にするか?賃貸にするか?」の選択。
ただし、どちらの住まいが正解かは人それぞれです。

レオ教授レオ教授

専門家によっても意見が分かれるからの~

老後の住み替えを前提に、持ち家と賃貸のメリット・デメリットを整理しておきましょう。

老後に向けて「持ち家」に住み替えるメリット・デメリット

老後に向けて「持ち家」に住み替えるメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット
    • ローンを完済すれば住居費が軽くなる
    • 自分が所有している安心感
    • バリアフリー仕様にリフォーム可能
    • 将来的に子供へ相続できる
  • デメリット
    • 簡単に転居できない
    • 固定資産税が毎年かかる
    • 老朽化や災害により修繕費がかかる
    • 頭金の支払いで貯金が減る
    • マンションなら管理費等も必要

老後に向けて「賃貸」に住み替えるメリット・デメリット

老後に向けて「賃貸」に住み替えるメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット
    • 生活トラブルがあっても比較的転居しやすい
    • 家の修繕費は原則賃貸オーナーが負担
    • 老後にまとまった借金(住宅ローン)を背負わなくていい
  • デメリット
    • 一生家賃の支払いが続く
    • 急な立ち退きもゼロではない
    • 自由にリフォームできない
    • 高齢者は入居を断られる可能性あり
    • 子供に不動産を残してやれない

住み替えの目的に合わせて老後の住まいを選択しよう

持ち家にも賃貸にもメリット・デメリットはつきものです。

人それぞれ、住まいへの価値観や生活背景は異なるため、万人にとっての正解はありません。

あなたが老後に求める理想の生活を想像し、住み替えの目的に適した方の住まいを選択することが大切です。

ただし、老後の住み替えに「持ち家」を選択する場合は失敗ができません。

より慎重に進めるのであれば、

まず賃貸でその地域の住みやすさなどを知り、老後の生活にも問題ないと判断できたなら、同地域で持ち家の購入を検討する

こんな方法も1つの賢い進め方です。

一方、「賃貸」に住み替える場合は、将来オーナーのやむを得ない理由や建物の老朽化による退去の可能性に備えて、いつでも中古の持ち家を購入できるだけの現金を貯めておくことをおすすめします。


以上、老後の住み替えには持ち家と賃貸のどちらの住まいが理想なのか、各メリット・デメリットを紹介し、解説しました。

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続いては、老後の住み替えに失敗しないための注意点を解説していきます。

老後の住み替えに失敗しないための注意点[6つ]

老後の住み替えに失敗しないための注意点
老後の住み替えに失敗しないための注意点は以下の6つです。

1.老後の生活資金は充分に残す

『老後の生活資金は充分に残す』は、老後の住み替えに失敗しないための注意点です。

住み替えで大半の手元資金を使ってしまうと、経済的に不安な老後生活を迎えることになるからです。

特に、持ち家を購入するなら、

  • 頭金に使い過ぎない
  • 住宅ローンを借り過ぎない

などを意識して、物件を選ぶべきです。

賃貸にしても、一生家賃を払い続けることを考えて、あまり背伸びせずに物件を探しましょう。

住居費は生活費の大部分を占めてきます。
老後の住み替えでは、経済的に負担のない予算設定が大事です。

2.一戸建てかマンションか安易に選択しない

『一戸建てかマンションか安易に選択しない』は、老後の住み替えに失敗しないための注意点です。

同じ住まいであるとはいえ、老後の暮らしやすさに大きな違いが出てくるからです。

例えば、マンションはオートロックや防犯カメラなどセキュリティ性が高い一方で、一戸建ては防犯面に不安があります。

かわって、一戸建ては隣家や町内との交流がある一方で、マンションは思ったより交流が少ない印象があります。

持ち家か?賃貸か?の選択同様、老後の住み替えに万人の正解はなく人それぞれです。

一戸建て・マンションの各メリット・デメリットを知り時間をかけて比較するといいでしょう。

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3.交通や買い物の利便性を重視する

『交通や買い物の利便性を重視する』は、老後の住み替えに失敗しないための注意点です。

老後は生活の行動範囲が狭くなる傾向にあるからです。
いずれは車も運転しなくなるでしょう。

駅、バス停、スーパー、ドラッグストアなどが近くにあることは最低限チェックしておくべきです。

4.周辺の病院をチェックする

『周辺の病院をチェックする』は、老後の住み替えに失敗しないための注意点です。

年齢を重ねると、もちろん病院へ通う機会が多くなるからです。

病院の有無だけではなく評判もチェックし、信頼できる病院が近くにあることが大事です。

レオ教授レオ教授

病院までのアクセス方法も要確認じゃ!

5.住む地域の評判を調べる

『住む地域の評判を調べる』は、老後の住み替えに失敗しないための注意点です。

老後に安心した生活を送るためには、地域の見た目より中身を知ることが大事だからです。

見た目にはわからない、老後の住み替えに潜む恐ろしい罠があるかもしれません。

一見、良さそうな町に見えても、

  • 犯罪件数が多く安心して住めない
  • 過疎化が進み商業施設の撤退が目立つ
  • 自治体の財政難で公共サービスが不充分
  • 地域住人の輪が強く新参者を受け入れない

などの問題を抱えている場合もあり得ます。

まず、インターネット上に市区町村のホームページや掲示板がある場合には、隅から隅まで目を通しましょう。

また、地元にある複数の不動産会社に評判を聞くことも1つの方法です。

各社同意見なら住み替え地域を決める上で、有力な参考にします。

レオ教授レオ教授

1社ではなく複数社に聞くことが失敗しないポイントじゃ!

老後の住み替えで失敗しないためにも、地域の「実態」を知ることを忘れないでおきましょう。

6.隣接住人がどんな人か聞く

『隣接住人がどんな人か聞く』は、老後の住み替えに失敗しないための注意点です。

隣接住人が常識人であることは、老後生活に重要な要素だからです。

万一、日常生活での迷惑やトラブルに巻き込まれてしまっては、つらい住まいになるからです。

レオ教授レオ教授

一戸建てなら両隣と真裏、マンションなら両隣に加え上下階も聞いておくんじゃ!

カエデ

賃貸なら転居できても、持ち家は一生付き合っていく可能性大ね…

また、将来に生活で不自由さが出てきた時、隣接住人が助けになってくれることもあります。


以上、老後の住み替えに失敗しないための注意点を解説しました。

ケイスケ

どの注意点も、見落とすと大きな失敗につながりそうですね

レオ教授レオ教授

老後をむかえて初めて気付くのは避けたいもんじゃ

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続いては、今が持ち家の人に向けて、売却計画の重要性を含めて解説します。

今が持ち家の人へ!老後の住み替えに売却計画は万全?

老後の住み替えに売却計画を考える夫婦
現在持ち家の人で、失敗しない老後の住み替えには「今の家の売却がカギ」を握ります。

老後に向け、実際に住み替えを行動へ移す時に売却計画を立てるのでは失敗する可能性大。

最低限「現時点での家の売却価格を知る」、それも現時点の査定額だけではなく、今後の値動きの動向も把握することがポイントです。

不動産会社の市場予測を参考にして、

  • 売却相場が下がる可能性が高い
    → 早めの住み替えを検討
  • 売却相場が上がる・現状維持の可能性が高い
    → 老後に向けて適切な住み替えのタイミングを図る

状況に合わせた住み替えの計画をおすすめします。

レオ教授レオ教授

とはいえ、相場は生き物じゃ!
何事も前倒しで検討する方が安心じゃぞ!

住み替え先が賃貸にしろ再度持ち家にしろ、あなたにとって老後の理想の住まいと生活はやはり優先すべき。

理想を叶えるなら、今の家を一番良いタイミングで、しかも高値で売却するための計画を立てましょう。

売却計画は「複数の不動産会社」へ相談する

売却計画は必ず「複数の不動産会社」に相談すべきです。

不動産会社によって、

  • 提示する査定額が異なるため
  • 住み替えの提案スキルが異なるため

以上2点の理由です。

レオ教授レオ教授

3社以上には相談しておきたいの~

複数の不動産会社に相談するなら「不動産一括査定」の利用がおすすめ。
それも、安心感をもって相談に望みたいなら「大手不動産会社に絞る」こともベストな選択肢の1つです。

三井のリハウスや東急リバブルなどの大手不動産会社が運営する一括査定サイト「すまいValue」なら、あなたの住む地域の大手不動産会社に限定して、最大6社まで無料で査定依頼できます。

まずは、まとめて依頼して査定額を比較し各社それぞれの対応を見て、信頼できる不動産会社のみに具体的な相談を進めると失敗をうまく避けられます。

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まとめ:老後の住み替えに潜む恐ろしい罠を避けて進めよう

今回の不動産とーくは『老後の住み替えに潜む恐ろしい罠とは?失敗しないための注意点[6つ]』と題して、下記の項目を解説しました。

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レオ教授レオ教授

どうじゃったかの~?

老後の住み替えに潜む恐ろしい罠は、

新しい町内に馴染まず生活環境で生涯孤立すること

どんなに快適な家であれ、どんなに利便性の高い町であれ、孤独感には勝てません。

将来も人と関わりをもちやすい住まいを、老後に向けた住み替え条件の1つに検討してみて下さい。

以上『老後の住み替えに潜む恐ろしい罠とは?失敗しないための注意点[6つ]』でした。