「後悔…マンションから戸建てへ住み替えて失敗かも…」
マンションから戸建ての生活に慣れず、落ち着かない毎日を過ごしていませんか?
戸建て生活をはじめた背景には、賃貸マンションから持ち家購入、パートナーが戸建て希望、土地を持ちたかった、子供の騒音トラブルを考えてなど様々。
あなたも独自の理由でマンションから戸建ての家へ住み替えたことでしょう。
ただ、いざ住み始めると「戸建ては落ち着かない…」。
小さい頃からマンション生活に慣れきった人には、特によくある後悔です。
なぜ落ち着かないのでしょうか?
後悔とどう向き合っていけばいいのでしょうか?
この記事では、不動産業界18年のプロが『戸建てが落ち着かない…マンションから戸建てへ住み替えの後悔TOP10』と題して徹底解説します。
あなたの落ち着かない気持ち、そして後悔に、少しでも寄り添うことができれば幸いです。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
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不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
戸建てが落ち着かない気持ちわかります…
私もずっとマンション暮らしですから
後悔とうまく向き合えたらいいがの~
※マンションから戸建てへ住み替えた後悔の解説のため、記事の構成上マンションの方を良く言ってしまう箇所があります。ただ実際は、戸建てにもマンションにも良い面・悪い面がありますので、その点ご理解ください。
戸建てが落ち着かない…
マンションから戸建てへ住み替えの後悔TOP10
実際に住み替えを経験した136人に、「マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと」を1~2こ以上聞いてランキングにまとめました。
アンケート結果は
以下の通りじゃ!
落ち着かないという観点でいえば、「隣人問題や近所付き合いが面倒」「防犯面や人目が気になる」「虫や小動物が気になる」などを挙げる人が多いです。
戸建ての生活環境はこれまで育ったマンション環境と大きく違います。
ある程度イメージしていたにしても、入居後のギャップに戸惑い、後悔することも多々あるでしょう。
小さな頃からずっと
マンション育ちの人は
特に不安じゃろうな
それでは、上記の後悔1つずつについて、実際の住み替え経験者の声を含めて紹介していきます。
第1位『庭の手入れや掃除箇所が増えた』32人
『庭の手入れや掃除箇所が増えた』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第1位です。
マンション生活では共用部分の管理は管理会社が担うことが多いですが、戸建てでは庭の手入れや家の外周の清掃も住人の責任となります。
特に庭が広い場合は
負担が大きそうですね
時間と労力を要する作業ですが、これらの作業は家を美しく保ち、居住環境を快適にするために必要なことです。
汚い状態ままでは
落ち着かないからの~
庭の手入れや掃除箇所が増えたことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 門や庭、駐車場などの掃除箇所が増えた。
- 玄関周りや庭、家の前の通路など、自分で全部清掃するので時間がかかる。
- 庭の手入れに時間を取られるし、腰が痛くなって辛い。
- マンションの時の倍以上ある窓の数で、掃除が一層大変になった。
第2位『維持修繕の自己管理が大変』22人
『維持修繕の自己管理が大変』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第2位です。
マンションでは修繕の多くが管理組合によって行われますが、戸建てでは外壁・屋根・門扉まで全て個人の所有物。
全ての維持修繕を自ら対応する必要があります。
停電や断水時、家の設備が故障した時を考えると、管理人や管理会社が近くにいるマンション生活は安心感があったかもしれません。
維持管理には専門知識が
いる事も多いからの~
また、台風や暴風雨の日には、飛来物により外壁・屋根・窓ガラスなどが破損し、急な修繕費に悩む人も少なくありません。
マンションでは大半の住戸が上下左右囲まれているため、その安心感から飛来物を気にした経験はあまりないでしょう。
戸建ては隣家との距離があり、
全方位に窓がある家も多いですからね
風災補償が付いた
火災保険の加入は必須じゃ
維持修繕の自己管理が大変なことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 将来的な家の管理が自分の責任になることにプレッシャーを感じる
- メンテナンスに関する手続きや業者選びをどうしていいかわからない
- 水漏れや電気系統の故障など、以前は管理会社に聞けばよかったが、自分達で手配する不便さ。
- マンションでは当然のように定期点検があったが、戸建てでは自分で計画する面倒がある。
- シロアリ対策や外壁塗装、屋根の葺き替えなどに予想外の費用がかかる。
第3位『隣人問題や近所付き合いが面倒』15人
『隣人問題や近所付き合いが面倒』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第3位です。
戸建て住宅では、マンションに比べて隣人や近所との関係が密接になる傾向があります。
「○○さんの家は…」と町内で変な噂がたつと住みづらくなるため、良好な関係を築けるかどうか不安な思いをしている人は多いです。
隣家の住人さんと良い関係を
維持することは、絶対ですもんね
分譲マンションでも管理組合など独自のコミュニティがありますが、間に管理会社が入るせいか住人同士の近所付き合いは希薄だったと思います。
賃貸マンションなら、なおさら
近所付き合いは無縁だったじゃろう
目立つ行動を避けた窮屈な生活に後悔し、落ち着かない思いをしている人も多いです。
隣人問題や近所付き合いが面倒なことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- よく顔を合わす隣人や向かいの家の人にまで気を使う必要がある。
- 両隣の住人との関係作りが手間でわずらわしい。
- 町内によると思うが、積極的なご近所付き合いが求められる。
- 苦手な隣人と我慢して付き合わなければならない。
- 神経質な隣人がいて、些細なことでトラブルになることがストレス。
第4位『自治会や町内会が面倒』14人
『自治会や町内会が面倒』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第4位です。
自治会や町内会への参加は、戸建て住宅のエリアによっては避けられないものです。
地域の活性化や安全、清潔を保ち、住民間のコミュニケーションを促進する目的がありますが、定期的な会合への出席や地域の行事への参加があり、やはり負担に感じる人は多いです。
町内によって、ゴミ置き場の清掃や
お祭りなどの行事もあるしの~
特にプライバシーを重視する人にとって、その確保が難しくなることや、地域の習慣に従う必要が出てくるため、落ち着かない思い抱えることも多いでしょう。
自治会や町内会が面倒なことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 休日に会合への参加があり、プライベートな時間が減った。
- 町内のゴミ掃除や神社の清掃など、面倒な活動もある。
- 生活で忙しい中、町内のボランティア活動はしんどい。
- 町内のイベントが多く、マンションの管理組合より面倒かもしれない。
- 自治会の人との人間関係で苦労している。
第5位『防犯面や人目が気になる』12人
『防犯面や人目が気になる』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第5位です。
住居形式がガラッと変わり、マンションにあったオートロックや防犯カメラの設備は戸建てにはありません。
特に高層階であれば、玄関のカギだけで泥棒や不審者の侵入をおそれる心配もなかったでしょう。
一方、戸建ては高さがなく外部からの侵入が容易なことから、防犯面に不安があります。
侵入の可能性のある窓全てに
気を配る必要があるじゃろう
外出先で、家の戸締りが不安になりそう…
また、マンションと違って周囲の隣家の窓が同じ高さにあるため、人目を気にして落ち着かない人もいます。
実際に目と目が合う、洗濯物を干すタイミングが一緒、窓越しに動く人影が見えるなど、距離はあるにしても隣家の住人が四六時中気になる人も多いです。
周囲がマンションなら
上から見下ろされる
不快感もあるじゃろう
防犯面や人目が気になることで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- マンションの時のように夜間に窓を開けられない。
- 空き巣などが不安で、防犯対策をどこまでしていいか不安。
- 鍵をかける場所が増え、外出時の戸締まりに不安を感じるようになった。
- 家を空けるのが怖く、庭の物音にも敏感になった。
- 外出前に窓の戸締まり確認に時間がかかり、なかなか出られない。
- 防犯カメラやセンサーライトなどに多額の費用がかかった。
- 戸建ては四方八方からの侵入リスクがあって落ち着かない。
- マンションでは高層階だったので、人目を気にせずカーテンを全開にできたが、戸建てでは無理。
第6位『階段の上り下りが疲れる』10人
『階段の上り下りが疲れる』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第6位です。
階段の有無は戸建てとマンションの大きな違いで、マンション生活が長かった人には違和感でしょう。
実際に住んでみて、
「万一家族が転んでケガしたら…」
家の中で階段を使う毎日に慣れないと感じる人は多いです。
階段は、健康維持のための
良い運動にもなると言うがの~
年配の方や体の不自由な方に
とっては、かなり負担ですよね
階段の上り下りが疲れることで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 出かける際、荷物の準備で何度も階段を上り下りするのが非常に疲れる。
- 洗濯部屋が1階で、ベランダが3階にあるため、洗濯物を持って階段を上るのが大変。
- 夜間、2階の寝室から1階のトイレへ行く子どもが転げ落ちないか不安で落ち着かない。
- 腰痛があり、2階建てとはいえ、重い荷物を運ぶ際に不便に感じる。
- マンションのようにフロア移動が楽だったことが懐かしい。
また、家族が上下階で離れる時間が増えるため、家族それぞれの息使いを感じにくく、落ち着かないと話す人もいます。
第7位『ゴミ出しが不便になった』9人
『ゴミ出しが不便になった』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第7位です。
24時間いつでもゴミを出せる
マンションに住んでいたなら
かなり不便に思うじゃろうな
また、戸建ての住宅では、自宅から離れた場所へゴミを出す必要がある町内も多いです。
雨の日や大きなゴミの場合は
かなり大変かもしれませんね
ゴミ出しが不便になったことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- マンションではいつでもゴミ出しできましたが、戸建てではゴミ出しのルールがあって慣れない。
- 生ごみをカラスに荒らされると、自分で掃除しなければならない責任がある。
- 町内のゴミ出しは曜日や時間が限られており、旅行中などは出せないことが不便。
- 戸建てでは、朝早くカゴを出すなどのゴミ当番もあって大変に感じる。
第8位『虫や小動物が気になる』7人
『虫や小動物が気になる』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第8位です。
マンションなら1階2階の低層階でない限り、虫にはあまり悩まなかったはずです。
一方の戸建ては地面が近く、庭や周囲の環境もあって、虫が家の中に、小動物が庭に入り込むことがあります。
蚊・ハエ・ゴキブリ、
犬や猫などが多いの~
虫については、家の窓を開け閉めする度に、「入ったのでは?」と落ち着かない人も多いと思います。
虫や小動物が気になることで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 古い戸建てに住み替えたので、虫やネズミの問題が頻繁に発生して落ち着かない。
- 家に虫が入ってくることなんて、マンションに住んでいた時にはなかった。
- 近所に野良猫が多く、猫の糞害が問題となり、猫よけシートを大量に購入することになった
- 元々マンションの高階層で虫の問題はなかったが、戸建てでは夏場の蚊などとの戦いがある。
- 庭があるせいか、特に夏場は多くの虫が家の中に侵入してくる。
第9位『冬場が寒い』6人
『冬場が寒い』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第9位です。
それぞれの断熱性能によりますが、実体験として冬の寒さをダイレクトに感じる人が多いように思います。
上下左右が住戸で囲まれているマンションに対し、戸建ては四方が空いているため、窓が多く外気が伝わりやすいことが1つの理由でしょう。
冬場が寒いことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 冬場に隙間風が多く、マンションよりも寒く感じる。
- 冬場は思っていた以上に寒く、光熱費が大幅に増えた。
- マンションにいた頃は、冬にこれほど暖房を使うことはなかった。
※個人の体験であり、実際は建物の断熱性能によります。
第10位『雪かきが大変になった』4人
『雪かきが大変になった』は、マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと第10位です。
雪が降る地域の戸建て生活は、
冬場に雪かきが必須じゃからの~
マンションの場合、玄関や廊下、階段など共用部分の雪かきは管理会社や業者が行なうことが多いため、個々の住人が直接関わることはほとんどありません。
しかし、戸建てでは、自宅の敷地内だけでなく、時には歩道の雪かきも必要なことがあります。
特に降雪が多い日には、重たい雪をかき分ける作業は肉体的にも精神的にも大きな負担です。
朝早くからシャベルを手に取っての~
「大雪が降る」天気予報の前日は、雪かきの手間にストレスを感じ、落ち着かない人も多いでしょう。
雪かきが大変になったことで、戸建てに後悔した経験者の声を聞いてみると、
- 広い戸建てなので雪かきがする範囲が多く、雪を捨てる場所の確保も難しい。
- マンション暮らしに慣れていたせいか、雪かきの事まで考えていなかった。
以上、実際に住み替えを経験した136人に「マンションから戸建てへ住み替えて後悔したこと」を聞いてランキングにまとめました。
改めて、アンケート結果
を掲載しておくぞ!
マンションから戸建ての慣れない生活に、気持ちが追いつかない、落ち着かない人が本当に多いですね。
住まなくなって初めて、「自分にはマンションが肌に合っていた」と気付き、実際に後悔する人も少なくありません。
マンションから戸建て、同じ「家」というくくりですが、生活環境は全く違うものです。
その変化が大きいほど、落ち着かない気持ちが強いことでしょう。
これらの後悔は
解消できるのでしょうか?
うむ、解消方法にも触れておくぞ!
マンションから戸建てへ住み替えた後悔を解消する方法3つ
マンションから戸建てへ住み替えた後悔を解消する方法は下記3つです。
解消方法1.
同じ後悔の人と思いを共有する
は、マンションから戸建てへ住み替えた後悔を解消する方法の1つです。
実際に、住み替えの後悔を経験した人たちの中には、ネットの掲示板やSNSで情報交換を行ない、お互いの状況や解決策を共有しています。
例えば、
「最初は庭の手入れに戸惑ったが、交流を通じて庭いじりの楽しみを見出した」
「将来の修繕費にがく然としたが、経験者のアドバイスで軽減することができた」
などと前向きに話していることがよくあります。
このように、同じ後悔を経験した人達との交流は、心理的な負担を軽減するだけでなく、具体的な解決策を見つけるきっかけにもなります。
解消方法2.
後悔の原因箇所をリフォームする
は、マンションから戸建てへ住み替えた後悔を解消する方法の1つです。
構造以外の建物仕様が後悔の原因なら、リフォームによって解決可能なことも多いです。
- 日当たりが悪い→窓を増設する
- 外観色が気に入らない→外壁リフォーム
- 欠陥箇所が発覚した→問題箇所の修繕
- 階段の上り下りがつらい→手すりの設置
- 夏が暑く冬が寒い→二重サッシにする
- 外の騒音で眠れない→防音サッシにする
工夫次第でガラっと
変わりそうですね!
費用はかかりますが、リフォームで後悔のもとを断つことはできないでしょうか。
解消方法3.
戸建ての長所を知って受け入れる
は、マンションから戸建てへ住み替えた後悔を解消する方法の1つです。
気持ちの切り替えは大変かと思いますが、一度冷静になって、戸建ての長所を整理することをおすすめします。
後悔ばかりで落ち着かないと、
戸建ての長所に気付かんからの~
戸建て生活に慣れるためには、戸建ての良さを知ることが効果的です。
1つ1つ気付いてくことで、少しずつ見方も変わり、後悔や落ち着かない気持ちも徐々に晴れていくのではないでしょうか。
以上、マンションから戸建てへ住み替えた後悔を解消する方法を解説しました。
ただ、落ち着かない気持ちや後悔の大きさも人それぞれです。
もしどんな方法でも解消せず、後悔に耐えられない場合は「売却」を検討する他ありません。
マンションから後悔で限界…
落ち着かない戸建ては売る?売らない?
マンションから戸建てへ住み替えた後、落ち着かない後悔に耐えられず「売却」まで考える人は意外に多いです。
これからも後悔を抱えて住み続けるくらいなら、売却も決して間違いではないと思います。
後悔に耐えられず
「売る or 売らない」を迷う人へ
もしあなたも、マンションから戸建てに住み替えた後悔を抱えていて、
「価格次第では売却しようかな」
こう考えているなら、一度査定に出してみて、その結果をもって選択することをおすすめします。
- 希望以上 or ローン残債以上で高く売れるなら
→戸建てを売却してリセットする - 希望未満 or ローン残債未満でしか売れないなら
→やむを得ず戸建てに住み続ける
査定に出しても必ず売る必要はないので、まずは査定額を知って「売却」が適切な選択肢かどうかを確認してみて下さい。
実際に売却して後悔を解消した人も多いので、一度検討する価値はあると思います。
戸建ての査定依頼の際に
「最も重要なこと」は何?
最も重要なことは、
不動産会社に絞って査定依頼する
これが何より大事じゃ!
査定額はあくまで売却予想額であり、実績の少ない会社ではその精度が低く、実際に売れる金額と大きく差が出ることが多いからです。
例えば、4,000万円の査定額に納得して売却を進めたのに、なかなか買い手がつかず、4,000万円→3,800万円→3,600万円→3,400万円…と、どんどん値下げを強いられるケースも少なくないんです。
これは要注意ですね(汗)
また、中には、わざと他社より高い査定額を出して気を引こうとする、信頼性の低い会社もゼロではありません。
あなたが、間違った査定額で売るor売らないの判断を誤らないためにも、
不動産会社に絞って査定依頼する
この条件を守って進めることが本当に重要です。
売却実績が豊富な
「信頼できる不動産会社」は?
下記で紹介する『SREリアルティ(エスアールイーリアルティ)』と『三井のリハウス』の大手2社がおすすめです。
2024年12月現在までの約18年間、私がプロとして500社以上の不動産会社と接してきた経験から見て、実績と信頼性が充分で、高額かつ早期売却がおおいに期待できる大手2社です。(対応地域に注意)
※2024年9月1日時点の公式サイト掲載情報
[SREリアルティ]※1.調査会社 GMOリサーチ(株)/方法 インターネットリサーチ/期間 2021.12.24~27 ※2.2024年1月1日時点
[三井のリハウス]※1.2023年度 ※2.2024年3月31日時点
どちらの会社も査定は無料じゃ!
1~2分あれば簡単に依頼できるぞ!
査定に出したからといって必ず売る必要はないので、まずは気軽に無料査定から始めてみて下さい。
1.SREリアルティ(エスアールイーリアルティ)
対応地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都 ※一部地域を除く |
---|---|
免許番号 | 国土交通大臣(2)第9297号 |
設立 | 2014年 |
大手『SREリアルティ』は、100%売主第一を徹底し、売主利益の最大化を追求する独自の売却手法が好評判。
第三者の大手リサーチ企業が行なった不動産売却経験者のアンケート調査で、
- 高値売却につながるNo1
- サービスの先進性No1
- 知人に紹介したいNo1
以上の3部門で1位に選ばれた不動産会社です。※1
他社と比較しても、積極的な物件情報の公開と広告量にこだわり、1人でも多くの買主に情報を届ける拡散力が大きな強み。
高額かつ早期売却の両方を実現できる期待度が高く、実際に取引した4,314人の「93.3%」が知人にすすめたいと回答した※2、信頼性の高い不動産会社です。
※【対応地域】東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都(一部地域を除く)
※1.調査会社 GMOリサーチ(株)/方法 インターネットリサーチ/期間 2021.12.24~27 ※2.2024年1月1日時点
2.三井のリハウス
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・三重・北海道・宮城・広島・岡山・福岡 ※一部地域を除く |
---|---|
免許番号 | 国土交通大臣(15)第777号、他 |
設立 | 1969年 |
大手三井不動産グループ『三井のリハウス』は、38年連続で全国の売買仲介取扱件数上位の実績を誇る不動産会社です。
三井のリハウスの強みは、
- 顧客満足度97%で安心感◎
- 全国289店舗のネットワーク※2
- 32万組以上の年間相談件数※1
- 有名人起用のテレビCMで知名度◎
- 宅地建物取引士が原則対応
また、1965年からの約60年で累計100万件の取扱いを突破し、全国の競合他社を圧倒しています。
高額売却の評判はもちろん、2人に1人以上を2ヶ月以内に成約させる早期売却力※1も好評判で、信頼して任せられる不動産会社です。
※【対応地域】東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・三重・北海道・宮城・広島・岡山・福岡(一部地域を除く)
※1.2023年度 ※2.2024年4月1日現在
どちらか1社選ぶなら、物件情報の拡散力の点で、SREリアルティをおすすめしますが、正直なところ優劣つけがたいです。
各社1~2分あれば査定依頼できるので、もし両方の対応地域に該当するなら、『SREリアルティ』と『三井のリハウス』の2社共に査定を出して、実際の査定額や対応、提案等を直に比較してみて下さい。
直に比較すれば、よりあなたに
合った方の会社を選べるはずじゃ!
以上、マンションから戸建てへ住み替えた後、落ち着かない後悔に耐えられない場合の選択、そして査定依頼をする際に最も重要なことなどを解説しました。
『【実践版】300万高く売る!家の売却に強い不動産会社選びのガイド』では、私が18年で3,000人以上をサポートした経験から、初めての人でも失敗せず実践できるようにまとめました。
「今の家をできるだけ高く売りたいな」 「実績ある不動産会社に売却を任せたい」 あなたも同じ気持ちをもっていませんか? 100万円→200万円→300万円、高く売れた分だけ売却代金の使い道も広がるので、できるだけ好条件で売 …
※2024年12月現在は全文無料で公開していますが、予告なく有料記事に変更する場合があります。
まとめ:マンションから戸建てへ住み替えた後悔は早めの対処を
今回の不動産とーくは『戸建てが落ち着かない…マンションから戸建てへ住み替えの後悔TOP10』と題して、下記の項目を解説しました。
今日のテーマは
いかがじゃったかの~?
マンションも戸建ても同じ住宅には変わりありません。
ただ、異なるポイントが多く、その違和感に気付くのは決まって住み替え後になる人が大半です。
マンション育ちor一軒家育ち、人それぞれですが、慣れ親しんだ生活環境は体に染みついているものです。
「戸建ての家が落ち着かない…」、特にマンション育ちの人が後悔を抱くのは当然のこと。
以前のマンション生活と今の戸建て生活を無意識に比較していることと思います。
人間は何かと変化を恐れる生き物と言われていて、「今まで当然あったものがない…」これは結構なストレスになります。
とはいえ、せっかくのあなたの新居です。
戸建ての良さを少しずつ知り、慣れ親しむことで晴れていくと思いますが、後悔している気持ちは早めに対処することをおすすめします。
以上『戸建てが落ち着かない…マンションから戸建てへ住み替えの後悔TOP10』でした。
【2024年12月追記】
一戸建てが高く売れる時はいつ?
結論から言えば、
すでに一戸建てが高く売れる時はきています。
あなたは、近年の住宅価格が上昇していることをご存じですか?
直近の2024年11月29日、国土交通省が公表した日本全国の不動産価格指数によると、
- ・マンション(緑の線)
- 2013年1月頃から上昇し約2.06倍 ※2倍超え
- ・
- 2020年7月頃から上昇し約1.17倍
- ・住宅地(橙の線)
- 2020年7月頃から上昇し約1.16倍
例えば、2010年に3,500万円で売られていた同価値の物件が、それぞれ下記の価格で売買されているイメージです。
地域や購入時期によっては
予想以上に高値がつく
ことが多くなっています!
…がしかし、この好調相場もいつ下落するかわかりません。
仮に、日銀の金融引き締めなどが入ると、住宅ローン金利の上昇・株価下落の影響から、不動産価格もマイナスに転じることが考えられます。
「あの時に売っておけば…」と後悔しないためにも、早めに査定額を確認して、高値で売れるタイミングを逃さないことが大事です。
かんたんに査定額を確認するには?
最近は、今いくらで売れるのか簡単にわかるサイトがあって、とても便利になりました。
今一番のおすすめは『スーモ売却(無料)』です。
スーモ売却の強みは、
- 完全無料だからリスクがない
- ネットから60秒で査定に出せる
- 実績の多い会社が自動表示される
- 複数の額を比較して適正額がわかる
- 大手リクルートが15年も運営して安心
査定したからといって必ず売る必要はなく、気軽に使えるのも魅力の1つです。
まずは、好調相場の波に乗って「今いくらで売れるのか?」を知ることから始めてみて下さいね。