「毎月の返済が重くて、先が見えない」
「大損するくらいなら我慢するしかない?」
新築マンションを手にしたばかりなのに、そんな気持ちをずっと1人で抱えている方は、実は少なくありません。
誰かに打ち明けることもできず、かといって「このまま住み続ける自信もない」という板挟みの苦しさ。あなたがいま感じているその葛藤は、決して大げさでも特別でもありません。
新築マンションは時間が経つほど「築浅」の強みが薄れ、売却時の選択肢が少しずつ狭まっていきます。
後悔を抱えたまま立ち止まっていることが、実はリスクになる場合もあるのです。
この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【体験談】新築マンション後悔で売りたい!松野さん1年4カ月の決断』と題して紹介します。
5,480万円の新築マンションを1年4カ月で売却し、住宅ローンを完済した実体験を読むことで、「自分にも現実的な選択肢があるかどうか」を確かめるヒントを持ち帰ってもらえれば嬉しいです。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

ここで紹介するのは全22人の体験談のうちの1つです。マイホームや新築への後悔から「家を売りたい…」と決断するまでの経緯は人それぞれ異なります。ほかの方の体験談、売却に向けた知識や全体像をまとめて知りたい方は『マイホーム・新築の後悔をリセット!家を売りたい22人の体験談と売却の全体像』の記事を参考にしてください。
【体験談】新築マンション後悔で売りたい…1年4カ月の決断

早速、新築マンションを購入後に後悔を抱え、1年4カ月で売却を決断した神奈川県在住の松野由佳さんにお話を伺います。
- 松野 由佳さん(マツノ ユカ)

-
【年齢】37歳【居住地】神奈川県
【自己紹介】都内のIT企業で働く会社員。夫と5歳の息子との3人暮らしで、2022年に5,480万円の新築マンションを購入した。入居後、リビングの日当たり、上階の足音、エレベーター待ち、機械式駐車場の使いづらさに悩むようになり、住宅ローン月15万6,000円に管理費や修繕積立金も重なって家計への不安が増加。半年以上迷った末に不動産会社4社へ査定を依頼し、購入から1年4カ月で売却。住宅ローンを完済したうえで近隣の賃貸へ住み替え、今は生活を立て直せたと感じている。※プライバシー保護により仮名
プロ20年 松野さん、本日は
貴重な体験談を
聞かせていただきありがとうございます
松野さん 同じように後悔している方の
背中を少しでも押せるなら
と思いました!
「買ったばかりで売るなんて恥ずかしい。でも、このまま住み続ける自信もない。」
そんな葛藤の中で深夜にスマートフォンを握りしめ、自宅マンションの相場を何度も調べた松野さん。
5,480万円の新築マンションを購入してわずか3カ月で「一生ここには住めないかもしれない」という気持ちが芽生え、半年以上悩んだ末に4社へ査定を依頼し、購入から1年4カ月で売却・住宅ローンを完済するに至りました。
今、同じように新築マンションを後悔して売りたいと感じている方に向けて、その全過程を包み隠さず話してくれました。
- 新築マンションを買って後悔した最初の違和感は?
- 「一生ここは無理かも…」と感じた決定的なストレスは?
- 住宅ローンと住居費は家計にどれくらい重かった?
- 新築マンションを売りたいと思っても動けなかった理由は?
- 4社に査定を依頼してわかった売却価格の現実は?
- マンション売却後、暮らしと気持ちはどう変わった?
- 今、新築マンションを後悔して売りたい人へ伝えたいことは?
それでは、入居直後に感じた違和感から、順を追って聞いていきます。
新築マンションを買って後悔した最初の違和感は?
松野さんが最初に感じた異変は、引っ越しを終えた翌朝のことでした。
プロ20年 入居してすぐ「あれ?」と
感じた瞬間はありましたか?
松野さん 朝カーテンを開けたら
お隣の建物の外壁が
目の前にあったんです
モデルルームでは大きな窓から光がさんさんと差し込んでいたのに、実際に住んでみると隣の建物との距離が近く、日中でも照明が必要な時間帯がある状況でした。
松野さんが購入した住戸は低層階で、複数の建物に囲まれた位置にあります。
営業担当者から「南向きで明るい」と説明を受けて信じていましたが、「南向き」という条件だけでは、周辺の建物配置による日照への影響は判断できません。
プロ20年 モデルルームは条件のいい住戸や
照明演出で明るく見えることが多く
実際の住戸とはギャップが出やすいんです
松野さん 現地に何度か足を運んで
時間帯を変えて確認すれば
よかったと今でも思います
購入前に「契約住戸と同じ向き・同じ階数の部屋」を実際に確認することが、こうしたギャップを防ぐ一番の方法です。
「一生ここは無理かも…」と感じた決定的なストレスは?
日当たりの問題だけなら、照明でカバーしようと割り切れたかもしれません。
でも、松野さんが「ここには一生住めない」と確信したのは、日々の暮らしの中で積み重なる別のストレスがあったからです。
プロ20年 具体的に、どんなことが
一番きつかったですか?
松野さん 上の階の足音が思ったより
はっきり聞こえていて
夜中に目が覚めることもあって
マンションの上階からの生活音は、構造や床材によって大きく異なります。
松野さんのケースでは、深夜に子どもが走り回る音がどすどすと響き、睡眠に支障が出る日もあったといいます。
さらに、子育て中ならではのストレスも重なりました。
- 朝の登園前、エレベーターが来るまで数分待つことがストレスに
- 機械式駐車場の出し入れに毎回3~5分かかり、急いでいるときに限って前に待ちがある
- 息子が廊下や共用部で走れず、「静かにして」と言い続けることに疲れた
- ゴミ捨てのルールや曜日の細かさが、育児との両立でかなり負担になった
松野さん 「マンションって
子育てに向かないな」と
感じる場面が多すぎて
プロ20年 1つ1つは小さなことでも
毎日のことだと積み重なって
じわじわ消耗しますよね
騒音・設備の不便さ・子育てのしにくさが同時に重なると、どれか1つに慣れようとしても別のストレスが上書きしてきます。
入居から3カ月、松野さんの心の中には「売りたい」という言葉が、静かにでも確実に根を張り始めていました。
住宅ローンと住居費は家計にどれくらい重かった?
精神的なストレスと同時に、松野さんの頭を悩ませていたのが毎月の住居費でした。
松野さん 住居費だけで毎月18万円近く
消えていく感覚は
本当につらかったです
松野さんの毎月の住居費と主な固定費を整理すると、次のようになります。
| 費目 | 月額(目安) |
|---|---|
| 住宅ローン返済額(変動金利) | 15万6,000円 |
| 管理費+修繕積立金 | 約2万2,000円 |
| 保育料 | 約5万円 |
| 車の維持費(ローン・保険・駐車場など) | 約4万円 |
| 合計 | 約26万8,000円 |
住居費・保育料・車の維持費だけで、月27万円近い固定費が家計を圧迫していたといいます。
プロ20年 変動金利は当初の返済額が
抑えられる一方、金利が上がると
返済額も増えるリスクがありますよね
松野さん 将来もし金利が上がったら
もう完全に家計が
回らないなと思っていて
「今は払えている」という状況と「この先もずっと払い続けられる」という確信は、全く別物です。
毎月じわじわと減っていく貯金を眺めながら、深夜にスマートフォンで売却相場を調べる日が続いていったのです。
新築マンションを売りたいと思っても動けなかった理由は?
「売りたい」という気持ちはあっても、すぐに行動できたわけではありませんでした。
プロ20年 売りたいと思いながら
半年以上悩み続けた理由は
どんなことでしたか?
松野さん 「買ったばかりで売るなんて
恥ずかしい」って気持ちが
ずっとありました
新築マンションを購入して1年も経たずに売るというのは、周囲にどう見られるか、という気持ちが先に立ってしまったといいます。
親や友人に相談することもできず、1人で抱え込んでいた時間が長かったそうです。
プロ20年 同じように感じている方は
実はとても多いんですよね
でも恥ずかしいことでは全くないです
そして、もう一つの大きな壁が「大損するかもしれない」という恐怖でした。
- 5,480万円で買ったのに大幅に安くしか売れないのでは…
- 売却額でローンを完済できなかったら、差額をどう工面するのか
- 購入時の諸費用(仲介手数料・登記費用など)はすでに消えており、さらに売却費用もかかる
- 早期売却で税負担が増えると聞いたことがあり、どれほど損になるかわからない
松野さん ローンを完済できなかったら
どうするんだろうって
ぐるぐる考え続けていました
頭の中だけで最悪のケースを想定し続けても、状況は何も変わりません。
半年以上、松野さんはその事実に気づきながらも、一歩が踏み出せずにいたといいます。
動けなかった時間が長いほど、ローン残高は減らず、精神的な消耗だけが積み重なっていきます。
4社に査定を依頼してわかった売却価格の現実は?
覚悟を決めて行動に移した松野さんが最初にしたのは、不動産会社への査定依頼でした。
プロ20年 査定額はどのように
確認されましたか?
松野さん 一括査定サイトを使って
まとめて申し込んだんですが
1つの入力で複数社に届くのが
楽でよかったです
プロ20年 査定額は会社によって
差が出やすいので
複数社に依頼するのは正解ですね
松野さんは合計4社から査定を受けました。その結果をまとめたものが以下の表です。
| 査定会社 | 査定額 | 印象・提案内容・根拠 |
|---|---|---|
| A社(大手) | 5,600万円 | 周辺の新築・築浅物件の成約事例を複数提示。「今は売り時」と強調し、早期売却を前提にした積極的な提案だった |
| B社(大手) | 5,380万円 | 査定根拠の説明が丁寧で信頼感があった。相場の上限・下限も示してくれ、価格の幅感が理解しやすかった |
| C社(地元) | 5,200万円 | エリアの販売実績が豊富で地域事情に詳しかった。「売れるまで時間がかかる可能性もある」と正直に話してくれた |
| D社(中堅) | 5,500万円 | リノベーション提案など購入希望者の層を広げる工夫の説明があった。内覧対応のアドバイスも具体的だった |
4社の査定額は5,200万円~5,600万円と、400万円の開きがありました。
松野さん 査定を受けるまで
「絶対に大損する」と
思い込んでいたんです
松野さん でも実際の数字を見たら
ローンを完済できる可能性が
あることがわかってきて
プロ20年 査定額がローン残高を上回れば
「アンダーローン」の状態なので
売却の選択肢が現実的になりますね
購入から1年4カ月が経過した時点でのローン残高は約5,320万円(購入諸費用・頭金を除いたローン元本ベース)。
複数の査定額がローン残高を上回る水準であったことが、松野さんが動き出せた最大のきっかけでした。
最終的に、丁寧な説明と根拠の明確さが決め手となりB社と媒介契約を締結。売却活動を開始してから約2カ月で買い手が見つかり、成約額は5,450万円でローンを完済することができました。
プロ20年 築浅物件は市場で評価されやすく
早期売却が実現しやすい傾向があります
早めに動くほど有利なことも多いです
新築・築浅マンションの価値は時間とともに下がりやすい傾向があるため、売りたいと思ったら早めに現状を把握することが大切です。
マンション売却後、暮らしと気持ちはどう変わった?
住宅ローンを完済し、近隣の賃貸マンションへ引っ越した松野さん。
売却後の暮らしは、どのように変化したのでしょうか。
松野さん 朝起きた瞬間の
あの重苦しさが
なくなったんです
プロ20年 毎朝感じていた憂鬱が
なくなるというのは
本当に大きな変化ですね
松野さんが今住む賃貸マンションは、購入していた物件と同じエリアです。
売却前後で住居費がどう変わったかを比べると、その差は一目瞭然です。
| 費目 | 売却前(新築マンション) | 売却後(賃貸マンション) |
|---|---|---|
| 毎月の住居費 | 約17万8,000円 | 約10万5,000円(家賃) |
| 管理・修繕費 | 約2万2,000円(別途) | なし(家賃に含む) |
| 設備トラブル対応 | 自己負担の可能性あり | 大家・管理会社へ連絡するだけ |
| 金利上昇リスク | あり(変動金利) | なし |
毎月の住居費が7万円以上減り、金利上昇への不安もなくなったことで、生活の余裕がはっきりと変わったといいます。
松野さん 息子と公園で遊んだ帰りに
「今日楽しかったね」って
言えるようになりました
もちろん、仲介手数料や引っ越し費用などの売却・移転コストはかかっており、手元に残った金額が大きかったわけではありません。
プロ20年 売却にかかる費用は
仲介手数料だけでも
売却額の3%+6万円が上限ですからね
後悔したまま何十年もローンを払い続けることと、早期に売却して生活を立て直すこと。どちらが「損」かは、毎月の収支や数字だけでなく、家族の時間や心の余裕も含めて考える必要があります。
今、新築マンションを後悔して売りたい人へ伝えたいことは?
最後に、今まさに同じ悩みを抱えている方へ向けて、松野さんから実体験に基づいたアドバイスをいただきました。
プロ20年 後悔を抱えながら
今も悩んでいる人に
一言お願いできますか?
松野さん まず査定だけでも
受けてみてほしいです
知るだけで気持ちが変わります
「動けなかった半年以上の時間は、正直もったいなかった」と松野さんははっきり言います。
- 複数社へ査定を依頼して、売却できる価格帯を把握する
- 査定額とローン残高を比べて、アンダーローンかどうかを確認する
- 査定の説明が丁寧で根拠が明確な会社を優先して選ぶ
- 「恥ずかしい」「もったいない」より、家族の生活の質を優先する
- 1人で抱え込まずに、パートナーと話し合う場をつくる
- 築浅のうちに動くほど、売却の選択肢が広がりやすいことを知っておく
プロ20年 悩んでいる時間が長いほど
資産価値は少しずつ下がるので
早めに現実を把握することが大事ですね
松野さん 私も動き出すまでが
一番しんどかったです
でも動いてみたら意外と早く進んで
新築マンションを後悔して売りたいと感じながら1人で抱え込んでいる間にも、時間と資産価値は確実に動いています。
「まだ早い」「もう少し様子を見よう」という先送りが、結果的に選択肢を狭めることになりかねません。
まず「売れる価格を知ること」だけでも、松野さんが証明してくれたように、そこから状況は動き始めます。
プロ20年 本日は赤裸々な体験談を
話してくださり
本当にありがとうございました!
松野さん 同じ状況で苦しんでいる方に
「動いてよかった」と
思える未来が来てほしいです
以上、新築マンションを購入後に後悔を抱えながらも1年4カ月で売却を決断し、暮らしを立て直した松野由佳さんの貴重な体験談をインタビュー形式でお届けしました。
「査定を受けて初めて、自分に選択肢があることがわかった」と松野さんは振り返ります。
後悔を抱えたまま動かずにいると、築年数が進むにつれて売却価格は少しずつ下がっていく傾向があります。
プロ20年 査定はあくまで
「現状を知るための手段」です
依頼したからといって、すぐに売らなければならないわけではありません。
「売れる価格を知っている状態」で考えるのと、知らないまま悩み続けるのとでは、判断の質がまるで違います。
【セルフチェック】新築マンションの後悔度はどれくらい?
「後悔しているのは自分だけかもしれない」「売りたいと思うのは大げさなのでは」と感じている方もいるかもしれません。
でも、松野さんが半年以上悩んだ末にたどり着いた答えは、「もっと早く現実を直視すればよかった」というものでした。
プロ20年 「これくらいは普通」と
思い込んでいるストレスが
実は積み重なっているケースが多いです
以下のチェックリストは、新築マンションへの後悔が売却を検討すべき水準にあるかどうかを、生活・家計・精神面の複数の角度から確認できるようにまとめたものです。
あてはまると思う項目に、正直にチェックを入れてみてください。
| 項目 | |
|---|---|
- 0〜2個:後悔よりも「慣れの問題」の可能性が高い。しばらく様子を見ながら、気になる点を一つずつ整理してみましょう
- 3〜5個:後悔が日常に影響し始めているサイン。ストレスの原因が解消できるものかどうか、家族と話し合う機会を持つといいでしょう
- 6〜8個:生活・家計・精神面に複合的な負担が重なっている状態。売却の可否を知るためだけでも、査定を受けることを検討する段階です
- 9個以上:複数の面で後悔が深刻化しており、現状維持がベストとはいえない可能性が高い。早めに現状を把握して、選択肢を広げることを優先しましょう
このチェックリストは、新築マンションへの後悔を「気のせい」で終わらせないための、現状整理のツールです。
プロ20年 チェックの数はあくまで目安です
「売らなければいけない」
ということではありませんよ
ただし、後悔の正体を曖昧なままにしておくと、売るべきタイミングを逃すことにもなりかねません。
まず自分の状況を正確に把握したうえで、「このまま住み続けるのか」「売却して生活を立て直すのか」を、感情ではなく現実の数字と状況をもとに判断することが大切です。
どちらを選ぶにしても、まず動いた人だけが選択肢を手にできます。
1社だけに査定を頼むと損します。複数社を比較すれば300~500万円の差が当たり前に出るからです。高値売却を目指せる “信頼性の高い一括査定” を知りたい方は、業界20年のプロがまとめた『不動産一括査定おすすめサイトTOP3!プロ厳選ランキング』をぜひご覧ください。
不動産一括査定サイトとは、たった1回の入力で複数社に査定依頼でき、その結果をまとめて比較できる「無料」のサービス。 実際に使うとわかりますが、自分で1社1社を探す時間や来店の手間を考えると、とっても効率的です。 ただし、 …
まとめ:新築マンションの後悔はまず売却査定で現実を知る
今回の不動産とーくは『【体験談】新築マンション後悔で売りたい!松野さん1年4カ月の決断』と題して、下記の項目を解説しました。
- 【体験談】新築マンション後悔で売りたい…1年4カ月の決断
- 【セルフチェック】新築マンションの後悔度はどれくらい?
プロ20年 松野さんの体験談は
いかがでしたか?
「自分だけじゃない」と
感じてもらえたら嬉しいです
新築マンションへの後悔は、住んでみなければわからなかった部分も多く、それは決して判断ミスとは言い切れません。
それでも、後悔を抱えたまま何年も過ごすことと、現実の数字を把握して動き出すことでは、その先の人生が大きく変わります。
松野さんが動き出すきっかけになったのは、難しい知識でも特別な準備でもなく、「今の相場を知る」というたった一つの行動でした。
業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス
正直に言います。新築マンションを買ってすぐに「売りたい」と思うことは、珍しくありません。
私がこれまで相談を受けてきた方の中にも、入居から半年以内に「もう限界かもしれない」と感じた方は相当数います。
それでも多くの方が動けずにいた理由は、ほぼ共通しています。「大損するかもしれない」「買ったばかりで恥ずかしい」という思い込みです。
プロ20年 でも実際に査定を受けてみると
「思ったより高く売れる」という現実に
気づく方がとても多いんです
築浅マンションは、不動産市場で需要の高いカテゴリーの一つです。
ただし原則として、新築時の「新築プレミアム」がはがれるため、売却価格は購入価格を下回る傾向があります。
一方、近年のように不動産価格が上昇している市況下では、購入価格に近い水準や、それを上回るケースも見られます。
売却を検討するなら、まず確認してほしいことがあります。
- 現在のローン残高を確認する(返済明細書や金融機関のアプリで確認できる)
- 複数社へ査定を依頼して、売却できる価格の目安を把握する
- 査定額とローン残高を比べて、アンダーローンかどうかを確認する
- 売却にかかる費用(仲介手数料・税金など)をあわせて試算する(仲介手数料の上限は売却額×3%+6万円+税)
- 売却後の住まい(賃貸への移行など)の目安をざっくりイメージしておく
プロ20年 この5つを整理するだけで
「売れるかどうか」の
輪郭がかなりはっきりしてきます
査定は依頼しても、売るかどうかは後から決められます。
「まだ決めていないから」と査定を後回しにしている間にも、築年数は着実に進んでいきます。
新築マンションを後悔して売りたいと感じているなら、まず「今いくらで売れるか」を知ることだけを目標に、動き出してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
松野さんが取り戻した「朝の軽さ」は、動き出したからこそ手にできたものです。
あなたにも、その一歩を踏み出す勇気が必ずあると信じています。
以上『【体験談】新築マンション後悔で売りたい!松野さん1年4カ月の決断』でした。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
マイホームや新築の購入後に後悔を感じ、「家を売りたい…」と思われている方も少なくありません。売却を検討する理由や流れ、実際に家を売った方々のリアルな体験談を幅広く知りたい場合は、下記の記事がきっと参考になります。
「こんなに後悔するなら買わなければよかった」 「売りたい気持ちはあるけど、本当に売っていいのか」 「買ったばかりの家を売るなんて、周りにどう思われるか」 夢だったはずのマイホームに、住み始めてから「こんなはずじゃなかった …
この記事を読んだ人には下記もおすすめです。
ぜひあわせてチェックしてみて下さい。
「新築なのに後悔してる…」 「もう引っ越したい…無理?」 内覧では見抜けなかった問題に直面し、「こんなはずじゃなかった」と毎日ストレスを抱えながら暮らしている方は実際に多いです。 でも、違和感を感じながらも「せっかく買っ …
「新築なのに毎日失敗を考えてつらい」 「この家にいるだけで気持ちが沈んでしまう」 「売って引っ越したいけど、それでいいの?」 こういった気持ちを抱えている方は、決して少なくありません。 しかも、周りに打ち明けても「せっか …












