「田舎暮らしへの憧れはあるけど、踏み出せない」
「移住した人って、実際どうなんだろう…」
そんな気持ちを抱えている方は、決して少なくありません。
都会の暮らしに疲れを感じながらも、「移住して後悔したらどうしよう」「仕事はどうなる?」と、なかなか一歩を踏み出せずにいる方がいるのも、ごく自然なことです。
都会から田舎へ移住する方は年々増えており、各種調査によると、地方移住に関心がある都市住民は東京圏の20〜50代でおよそ半数にのぼるというデータもあります。
それでも、移住後に「思っていたのと違った」と感じる方がいるのも事実で、事前の情報収集と準備が移住の成否を大きく左右します。
この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【体験談】都会から田舎へ移住!高瀬さん家族の1年後と決断理由』と題して紹介します。
実際に東京から長野県へ移住した高瀬さんの体験談をもとに、決断の理由から1年後のリアルな暮らしまで余すことなくお伝えします。
移住を迷っているあなたが、この記事を読み終えたとき「自分はどうしたいか」がより鮮明に見えてくるはずです。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

ここで紹介するのは全12人の住み替え体験談の1つです。理想の住まいを叶えた方たちが、どのような基準で物件を選び、資金計画を立てたのか。戸建て・マンション・賃貸など、それぞれの成功と失敗の背景を知りたい方は『戸建て・マンション住み替えの成功と失敗を全公開!12人の体験談・費用・手順のまとめ』をあわせてご覧ください。あなたの「新しい暮らしを形にするヒント」が詰まっています!
【体験談】都会から田舎へ移住した理由と1年後の現実は?

「田舎に移住したい」と思っても、現実を考えると足がすくむ。
仕事はどうする、子どもの学校は、地域になじめるか…。そんな問いを頭の中でぐるぐると繰り返したまま、何年も動けずにいる方もいるのではないでしょうか。
今回は、2024年春に東京から長野県へ移住した高瀬由衣さんに、決断に至るまでの本音と、移住から1年後のリアルな暮らしをじっくり聞きました。
- 高瀬 由衣さん(タカセ ユイ)

-
【年齢】36歳【居住地】長野県
【自己紹介】元広告代理店勤務。夫と小学2年生の息子との3人暮らしで、以前は東京都内の分譲マンションに住んでいた。朝の通勤や月14万円の住宅ローン、送迎と仕事の両立に追われる日々に限界を感じ、息子の「もっと広い場所で走りたい」という一言をきっかけに暮らしを見直す。築11年の住まいを売却し、2024年春に長野県へ移住。現在は地元企業の広報職として週3日出社し、夫はリモートワークを続けながら、家族で自然の近くにある生活を送っている。※プライバシー保護により仮名
プロ20年 高瀬さん、本日は
貴重なお時間をいただき
ありがとうございます
高瀬さん こちらこそ、移住を
迷っている方の背中を
少しでも押せれば嬉しいです
元広告代理店勤務で、夫と小学2年生の息子と3人で東京の分譲マンションに暮らしていた高瀬さん。
忙しさの中でふと立ち止まり、「このままでいいのか」という問いと向き合い続けた末に長野という新天地を選んだ。その決断の裏側を、詳しく聞いていきます。
- 都会から田舎へ移住を考え始めた一番の理由は?
- 東京の暮らしで「もう限界かも」と感じた瞬間は?
- 息子さんの言葉で、暮らしを見直す気持ちはどう変わった?
- 都会から田舎へ移住する前、一番不安だったことは?
- 都内マンションを賃貸に出さず売却した決め手は?
- 都会から田舎への移住先に長野県を選んだ理由は?
- 田舎暮らしに変えて、家族の時間やお金の負担はどう変わった?
- 都会から田舎へ移住したいけど迷っている人へ、最初に考えてほしいこと
それでは、移住を考え始めた原点から順に聞いていきましょう。
都会から田舎へ移住を考え始めた一番の理由は?
都会での暮らしに行き詰まりを感じ始めたのは、いつ頃からだったのでしょうか。
プロ20年 移住を意識し始めたのは、
何かきっかけがあったんですか?
それとも、じわじわと?
高瀬さん じわじわと、ですね
「このままでいいのかな」って
ずっと心の片隅にあって
高瀬さんが「田舎で暮らしたい」と感じ始めたのは、30代に入ってしばらく経った頃。
広告代理店での仕事は充実していた一方で、毎日が「こなす」だけで終わっていく感覚が積み重なっていたと言います。
息子が小学校に上がるタイミングが近づいてきたことも、暮らし方を見直すきっかけになりました。あなたも、ふとした瞬間に「このままでいいのか」と立ち止まったことはありませんか?
高瀬さん 仕事は好きだったけど
家族との時間が全然足りなくて
何かを変えなきゃって思い始めて
都会の暮らしは便利で刺激もある。
それでも「便利さと引き換えに、大切なものを削り続けていないか」という問いが、都会から田舎へ移住を考える出発点だったと高瀬さんは振り返ります。
プロ20年 都会の利便性に慣れると
「不便さへの不安」も
同時に大きくなりますよね
東京の暮らしで「もう限界かも」と感じた瞬間は?
漠然とした違和感から、「もう限界かも」という確信に変わった瞬間が、高瀬さんにはありました。
プロ20年 具体的に「しんどい」と
感じる場面は、どんな時が
多かったですか?
高瀬さん 毎朝の満員電車ですね
片道65分、ぎゅうぎゅうで
立ちっぱなし…本当に消耗して
朝7時台のJR、ドア付近に体を押し込まれながら会社へ向かう毎日。
その満員電車の時間だけで1日の気力の3割くらいは使い果たしていると感じていたそうです。
帰宅後も、息子の保育園時代から続く送迎や家事をこなすと、夕食を作る気力が残らない日が珍しくありませんでした。
高瀬さん お惣菜を買って帰っても
子どもと話す余裕もなくて
それが一番つらかったです
さらに、月14万円の住宅ローンの返済も重くのしかかっていました。
共働きで何とか回していたものの、「この金額を稼ぎ続けるために働いているのか」という虚しさがじわじわと広がっていたと言います。
プロ20年 住宅ローンのプレッシャーが
働き方や生活の選択肢を
縛ってしまうケースは少なくないですね
片道約65分の満員電車、送迎、月14万円のローン返済…。「しんどい」の原因が一つではなく、複数の重荷が同時にのしかかっていたところに、都会暮らしのきつさがあったのかもしれません。
息子さんの言葉で、暮らしを見直す気持ちはどう変わった?
移住を「いつかの夢」から「実現できること」へと変えたのは、息子さんのある一言でした。
プロ20年 お子さんの言葉が
移住のきっかけになったと
伺っていますが、どんな言葉で?
高瀬さん 休日に近くの公園に行ったら
人が多くて走れなくて…
「もっと広い場所で走りたい」って
その言葉を聞いた瞬間、高瀬さんの中で何かがはっきりしたと言います。
都会では当たり前だと思っていた「休日に公園へ行く」という行為ですら、子どもが思いきり走れる環境ではなかった。
高瀬さん 子どもが自由に走れる場所を
探して移動する週末って
なんか違うなって気づいて
プロ20年 子どもの言葉って
大人が見落としている本質を
ついてくることがありますよね
「公園に行ったのに走れない」。その事実を改めて言葉にされると、都会の暮らしの窮屈さがリアルに伝わってきます。
その日から、高瀬さんは移住をあくまで夢として語るのをやめ、具体的な情報を集め始めました。
あの一言から実際に移住へ向けて動き出すまで、わずか数カ月だったそうです。
都会から田舎へ移住する前、一番不安だったことは?
移住を具体的に考え始めると、頭の中はあれこれ不安でいっぱいになるもの。
高瀬さんも例外ではありませんでした。「全部が心配」という状態から、どうやって整理していったのでしょうか。
プロ20年 仕事・子どもの学校・地域の
人間関係…不安は山ほどあった
と思いますが、特に大きかったのは?
高瀬さん 正直、全部不安でした(笑)
でも一番は仕事ですね
私、社外にしか人脈なくて
広告代理店での仕事は、都内のクライアントとの関係が中心。
地方に移れば、それまで築いたキャリアのネットワークがそのまま使えるわけではありません。
移住前に高瀬さんが感じていた不安は、以下の通りです。
- 自分のキャリアを活かせる仕事が地方にあるか
- 息子の転校による学校・友達関係への影響
- 地域のコミュニティになじめるか
- 夫のリモートワーク環境が地方でも維持できるか
- 夫婦どちらかが不満を抱えるようにならないか
高瀬さん 夫は比較的前向きだったので
それだけは救いでしたね
でも息子のことはずっと心配で
プロ20年 お子さんの環境変化への不安は
移住を考える親御さんに
共通して多い悩みですよね
実際に移住してみると、息子さんはクラスになじむのに1カ月もかかりませんでした。
子どもの順応力は、親が思っている以上に高いようです。移住を迷う親御さんにとっては、少し背中を押してもらえる話ではないでしょうか。
高瀬さん 息子が「学校楽しい!」って
言ってくれた時は
本当に移住してよかったと思いました
プロ20年 移住後にそのひと言が
聞けると、親として
ほっとしますよね
都内マンションを賃貸に出さず売却した決め手は?
移住を決めた後、東京の自宅マンションをどうするかという問題が浮上しました。
最初は賃貸に出す選択肢も頭にあったそうですが、最終的には売却を選んだ高瀬さん。
その判断の背景を聞いていきます。
プロ20年 賃貸か売却か、悩まれた方は
多いですが、高瀬さんは
どのように整理されましたか?
高瀬さん 管理費と修繕積立金で
月3万円近く出ていくのに
家賃収入が安定するか不安で
東京のマンションを賃貸に出す場合、家賃収入が入る一方で、管理費・修繕積立金・住宅ローン返済・管理会社への委託手数料などが毎月発生します。
空室が続けば収支はたちまちマイナスになるリスクもあり、遠方から管理し続けることへの心理的な負担も大きいと感じたそうです。
高瀬さん 何かトラブルがあっても
長野から対応するのは
現実的じゃないなって
プロ20年 査定額はどのように
確認されましたか?
高瀬さん 一括査定サービスを使いました
複数社の査定額が一度に
比較できるので便利でしたよ
複数社の査定結果を比較することで相場観がつかめ、「どの会社に任せるか」を冷静に判断できたと言います。
実際に査定を依頼したのは4社で、各社の査定額と担当者の印象は以下の通りです。
| 査定会社 | 査定額 | 担当者の印象・提案内容 | 査定額の根拠 |
|---|---|---|---|
| A社(大手) | 3,980万円 | 資料が丁寧で信頼感あり。早期売却に向けた具体的な提案もあった | 近隣の築10~13年の成約事例を複数提示。日当たり・駅距離を加点評価 |
| B社(大手) | 4,150万円 | 話がテンポよく活発な印象。ただし根拠の説明がやや薄め | 直近3カ月の売り出し事例をベースに算出。強気の設定と説明あり |
| C社(地元中堅) | 3,850万円 | 慎重で誠実な印象。相場の上限・下限を丁寧に説明してくれた | 過去1年間の成約価格から算出。修繕積立金の状況も考慮 |
| D社(地元中堅) | 4,050万円 | 柔軟な対応で話しやすかった。売却後の資金計画の相談にも乗ってくれた | エリアの需要動向と競合物件の価格帯を分析して提示 |
プロ20年 査定額に幅があるのは
会社によって根拠の
組み立て方が違うからですね
高瀬さん 高ければいいってわけじゃなくて
根拠をちゃんと説明してくれる会社を
選んだほうがいいと実感しました
最終的にA社と媒介契約を結び、売却活動を開始。
物件の状態が良く、内覧後の反応も早かったこともあり、売り出しから約2カ月で成約となりました。
成約額は3,920万円。査定額をわずかに下回りましたが、住宅ローンの残債を完済した上で、移住後の生活資金にも余裕が生まれる結果になったと言います。
プロ20年 査定額より成約額が
下がることは珍しくありません
売却期間の目安も事前に
確認しておくと安心ですね
高瀬さん 2カ月で売れたのは
正直ほっとしました
長引くと移住の計画も狂いますから
都会から田舎への移住先に長野県を選んだ理由は?
田舎へ移住すると決めたとして、全国どこでもいいわけではありません。
なぜ長野県だったのか、高瀬さんに聞きます。
プロ20年 移住先の候補はいくつか
ありましたか?長野県に
絞った決め手は何でしたか?
高瀬さん 最初は山梨と長野で迷ってました
でも、夫のリモートワーク環境と
子育て環境を考えると長野かなって
高瀬さんが長野県を選んだ理由は、1つではありませんでした。
- 新幹線で東京へ出やすく、必要に応じた往来が可能
- 都市部を中心に光回線が整備されており、居住エリアを選べば夫のリモートワーク環境を確保しやすい
- 小中学校の自然体験活動が充実しており、子育て環境として魅力的
- 移住者向けの支援制度が整っており、情報収集がしやすかった
- 移住者の受け入れ実績が豊富で、地域のサポート体制が整っている
高瀬さん あとは正直、「なんか好き」
っていう感覚も大事だと思って
何度か下見に来て肌で感じました
プロ20年 移住前に何度も足を運んで
「この場所で暮らせる」と
確認するのは大切なステップですね
下見では、実際にスーパーや小学校の周辺を歩き回り、地域の雰囲気を体感したそうです。
データだけでなく「この場所で暮らす自分」をリアルに想像できたことが、移住後のミスマッチを防ぐ結果につながったと言います。
田舎暮らしに変えて、家族の時間やお金の負担はどう変わった?
移住から約1年。実際の暮らしはどう変わったのでしょうか。
プロ20年 生活がガラリと変わったと
思いますが、1年経った今
実感していることを教えてください
高瀬さん 一番変わったのは
「時間の感覚」ですね
余白がある毎日になって
現在、高瀬さんは地元企業の広報職として週3日出社。夫はリモートワークを継続しており、息子は地域の小学校に通っています。
都会時代と田舎暮らしの主な変化は以下の通りです。
| 項目 | 東京時代 | 長野移住後 |
|---|---|---|
| 通勤時間 | 片道約65分(満員電車) | 片道約15分(週3日のみ) |
| 住宅費 | ローン月14万円+管理費等 | 賃貸で月6万円台(庭付き一戸建て) |
| 夕食の準備 | 気力が残らず外食・惣菜が多い | 週5日以上、自炊できるようになった |
| 息子との時間 | 平日はほぼゼロに近い | 毎日一緒に夕食を食べられる |
| 週末の過ごし方 | 疲れて家でぐったり | 道の駅・川沿い・庭仕事など外で活動 |
高瀬さん 庭でミニトマトを育て始めたんですが
息子が収穫して嬉しそうで
こういう時間が欲しかったんだって
プロ20年 都会ではなかなか
持てない時間ですよね
生活の質が変わったのが伝わります
一方で、車が必須になった分の維持費は都会より増える点や、飲食店・娯楽施設の選択肢が少ない点は、田舎暮らしの正直なマイナス面として話してくれました。
高瀬さん 外食の選択肢は確かに減りました
でも、自炊が増えたことで
食費はむしろ下がっています
都会から田舎へ移住したいけど迷っている人へ、最初に考えてほしいこと
最後に、今まさに移住を考えているけれど、なかなか踏み出せない方へ向けて、高瀬さんに言葉をもらいました。
プロ20年 移住を迷っている方に
ぜひ伝えたいことを
聞かせてもらえますか?
高瀬さん まず「何のために移住したいか」を
自分の言葉で書き出してほしいです
それが一番の出発点だと思って
高瀬さんが移住前に実際に行っていたのは、「今の暮らしで満たされていないこと」と「移住後に手に入れたいこと」を書き出すこと。
漠然とした憧れのままでは、移住先での生活に「こんなはずじゃなかった」という感覚が生まれやすいと言います。移住を検討しているなら、まずこの作業から始めてみませんか?
- 今の生活で、何が一番しんどいかを具体的に書き出す
- 移住後にどんな毎日を送りたいかをイメージしてみる
- 家族全員の気持ちをそろえてから動き出す
- 移住先に実際に足を運び、「暮らす自分」を体感する
- 仕事の目処(雇用・フリーランス・副業など選択肢を出しておく)と、住まいの候補エリアを絞っておく
プロ20年 住まいの面では、売却か賃貸かの
判断も移住の現実的な準備の
一つになってきますね
高瀬さん そうですね
住まいをどうするかが決まると
移住への覚悟が一気に固まりました
都会から田舎へ移住することは、生活コストや時間の使い方だけでなく、家族の表情や会話の量まで変えてくれる可能性があります。
完璧な準備を待っていたら、いつまでも動けません。まず「書き出す」ことから始めてみる、というのが高瀬さんからの一番のメッセージです。
高瀬さん 移住を迷っている方に
「同じ迷いを越えてきた人がいる」
ということを伝えたかったです
プロ20年 本日は1年後のリアルな
暮らしまで聞かせていただき
本当にありがとうございました!
高瀬さん 私の経験が、一歩踏み出す
きっかけになれたら
それだけで十分です
以上、都会から田舎へ移住した高瀬由衣さんの、決断の理由から1年後のリアルな暮らしまでを、インタビュー形式でお届けしました。
高瀬さんのように、移住に合わせてマンションを売却するケースでは、まず自分の物件がいくらで売れるのかを知ることが、その後の計画を立てる上での出発点になります。
「査定=すぐ売らなければいけない」わけではなく、相場を知るだけでも、移住の現実的なプランが一気に具体化することがあります。
プロ20年 査定は無料でできますし
何社かの金額を比べることで
売却の判断もしやすくなりますよ
【チェック診断】都会から田舎へ移住すべきか迷ったときの判断軸
「移住したい気持ちはある。でも、本当に今の自分に必要なことなのか」と迷っている方は多いはずです。
都会から田舎へ移住する理由は人それぞれですが、感情だけで動いてしまうと「思っていたのと違う」という結果になりかねません。
以下のチェックリストは、移住を判断する上で信頼できる軸となる項目を厳選したものです。
プロ20年 感情的に「逃げたい」だけなのか
「暮らしを変えたい」という
前向きな動機なのかを整理するのが大切ですね
| 項目 | |
|---|---|
- 0〜3個:移住の動機はまだ漠然としている段階。都会生活の中で改善できることがないか、まず整理してみましょう
- 4〜6個:移住を考える入口に立っている段階。まずは移住先の候補地を調べたり、生活費の試算を始めたりすることから取り組んでみましょう
- 7〜9個:移住の条件が着々とそろっています。移住先の候補を絞り込み、現地視察や住まいの整理を進めてみましょう
- 10個以上:移住への準備がかなり整っている状態。今の住まいをどうするかを含め、具体的な行動に移す段階に来ています
このチェックリストで大切なのは、数の多さよりも「仕事・住まい・家族の意向」という3つの軸がバランスよくそろっているかを確認することです。
プロ20年 移住は一時的な感情ではなく、
生活全体を長期的に見直す決断です
チェックが少なくても焦る必要はなく、今感じている「しんどさ」と「移住後に得たいもの」を言語化するところから、一歩ずつ整理していくことが後悔のない決断への近道になります。
まとめ:都会から田舎へ移住!仕事・住まい・家族時間を見直そう
今回の不動産とーくは『【体験談】都会から田舎へ移住!高瀬さん家族の1年後と決断理由』と題して、下記の項目を解説しました。
- 【体験談】都会から田舎へ移住した理由と1年後の現実は?
- 【チェック診断】都会から田舎へ移住すべきか迷ったときの判断軸
プロ20年 都会から田舎への移住を考えている
あなたにとって、今回の記事は
何かヒントになりましたか?
高瀬さんが移住を決めた理由は、特別なものではありませんでした。
満員電車、家族との時間のなさ、重い住居費…。「このままでいいのか」という感覚が積み重なった末の、ごく自然な決断です。
あなたも今、似たような感覚を持っているとしたら、それはすでに動き出すサインかもしれません。
業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス
移住を迷っている方と話していて気づくのは、「気持ちの問題」で止まっているように見えて、実は「今の住まいをどう動かすか」という具体的な一手が見えていないだけのケースがほとんどです。
プロ20年 移住を迷っている方の多くは
「気持ちの問題」ではなく
「お金の見通し」で止まっています
今の住まいを売ればいくら手元に残るのか。その数字が見えるだけで、移住後の生活費や住居費の試算が一気に現実的になります。
高瀬さんも、査定で相場を把握したことが「賃貸か売却か」という判断の分岐点になりました。
プロ20年 査定額を知ることは
「売る決断」ではなく
「選択肢を増やす行動」なんです
移住前に整理しておきたいことを、優先度の高い順にまとめます。
- 今の住まいの査定額を確認し、売却・賃貸どちらが移住後の生活に合うかを試算する
- 移住の動機を「今の不満」だけでなく「移住後に得たいもの」で言語化する
- 仕事の見通し(転職・リモート継続・フリーランスなど)を先に整理する
- 移住先に複数回足を運び、「暮らす自分」をリアルにイメージできるか確かめる
- 家族全員の意向を確認し、子どもの学校・生活環境の変化を具体的に調べる
プロ20年 この5つの中で一番後回しに
されがちなのが、住まいの査定です
でも実は、最初に動かすべき項目ですよ
高瀬さんが活用した不動産一括査定なら、1回の入力で複数社の査定結果を比較でき、「いくら手元に残るか」という移住計画の核心部分を、無料で把握できます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「移住しようかな」と思い始めたその感覚を、ぜひ大切にしてください。
まず一つだけ、動いてみることが、あなたの暮らしを変える最初の一歩になります。
以上『【体験談】都会から田舎へ移住!高瀬さん家族の1年後と決断理由』でした。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
住み替えに向けていざ動き出そうとしても、「何から準備すればよいのか」「実際どのくらいの費用や手間がかかるのか」、なかなかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。実際に住み替えを経験した12人のリアルな体験談や、費用・手順を詳しく知りたい方には、下記の記事が参考になります。
「子どもに部屋を持たせてあげたい!」 「住み替えって何から始めればいいの?」 「失敗したら取り返しがつかなそうで怖い」 こうした気持ちを抱えながら、なかなか動き出せずにいる方は多いと思います。 住み替えは、売却・購入・引 …









