戸建て・マンション住み替えの成功と失敗を全公開!12人の体験談・費用・手順のまとめ
「子どもに部屋を持たせてあげたい!」
「住み替えって何から始めればいいの?」
「失敗したら取り返しがつかなそうで怖い」

こうした気持ちを抱えながら、なかなか動き出せずにいる方は多いと思います。
住み替えは、売却・購入・引っ越しが複雑に絡み合う大きな決断だからこそ、慎重になるのは当然のことです。

ただ、「よく知らないまま動き出してしまう」と、本来避けられたはずの失敗や損失を招くリスクがあります。

私は不動産業界に20年以上携わり、これまで3,000件超の相談・2,000件超の査定に関わってきた不動産コンサルタントです。

そうした経験をもとに、今回は『戸建て・マンション住み替えの成功と失敗を全公開!12人の体験談・費用・手順のまとめ』と題して徹底解説します。

最後まで読んでいただければ、「何を準備して、どう動けばいいか」が具体的にイメージできるようになります。

住み替えに不安を感じている方が、この記事を読み終えたとき「よし、動いてみよう」と思えるような内容をお届けします。

あなたの住み替えが、後悔のない最善の選択になるよう全力でお手伝いします。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

初めての住み替えで失敗した人と成功した人、いったい何が違うのか?

初めての住み替えで失敗した人と成功した人

住み替えの結果を分けるのは、運でも物件の良し悪しでもありません。
事前の準備と情報収集の量、資金計画の精度、そして住み替えのタイミングと順序——これらの点に尽きます。

あなたはどちらに近いか、正直に照らし合わせてみてください。

失敗・成功を分けるポイント

  1. 情報収集の量と質
  2. 資金計画の甘さ
  3. 住み替えのタイミングと順序
  4. 住んだ後の生活イメージ

失敗する方に多い「なんとなく動き始める」パターン

住み替えで後悔する方の多くに共通するのは、漠然とした動機のまま動き始めてしまうことです。

「今の家が手狭だから」「維持費が高くて…」と、不満が積もるままに不動産会社へ相談に行き、気がつけば担当者のペースで話が進んでしまう——私がこれまで見てきた失敗の大半が、このパターンです。
情報が少ないまま動き出すほど、本来避けられたはずの損失や後悔を招きやすくなります。

では、具体的にどんな行動が失敗につながるのでしょうか。

  • 相場を調べずに査定を1社だけに依頼する
  • 新居の購入費用だけを考えて、売却・引っ越しのコストを見落とす
  • 仮住まいが必要になるケースや住み替えローンという選択肢の存在を知らないまま契約を進める
  • 今の住まいがいくらで・いつごろ売れるかを見極めないまま、購入先を先に決めてしまう
ケイスケ

査定って1社だけじゃ
ダメなんですね
知らなかったです…

「知らなかった」では済まないのが、住み替えの怖いところです。

成功する方に共通する「比較と数字で判断する」姿勢

一方、住み替えをうまく進める方に共通するのは、感情ではなく、比較と数字で判断する姿勢です。
この一点だけで、結果は大きく変わります。

それが手間に感じるかもしれませんが、この積み重ねが住み替えの全体像を明確にします。

成功する方が実践していることを整理すると、以下の通りです。

  • 売却・購入それぞれの相場を複数社で比較する
  • 諸費用・引っ越し費用・仮住まい費用まで含めた資金計画を立てる
  • 「売り先行」か「買い先行」かを、自分の状況に合わせて選ぶ
  • 新居での管理費・固定資産税など、毎月・毎年かかるコストまで把握する
プロ20年プロ20年

査定額に数百万円の
差が出ることも実際にあります
相場を知っているだけで交渉力も
まったく変わりますよ

「面倒だから」と1社だけで進めると、相場より低い価格で売ってしまうリスクが生まれます。

比較する手間を惜しまないことが、住み替えにおける最大のコスト削減につながります。

資金と情報が整っても後悔する人が見落とす「生活イメージ」の重要性

資金計画もしっかり立てて、情報収集も十分にやった——それでも後悔するケースがあります。

原因の多くは、住んだ後の日常生活をリアルにイメージできていなかったことです。

物件の条件だけで判断するのではなく、「毎日の動線は快適か」「近隣環境は自分のライフスタイルに合っているか」「10年後もここで暮らしたいか」——こうした問いを物件探しの段階から持てているかどうかが、入居後の満足度を大きく左右します。

カエデ

資金計画が完璧でも
それだけじゃ不十分って
意外と盲点でした!

新居への期待で気持ちが前のめりになる気持ちはよくわかります。
ただ、冷静に「住んだあとの自分」を想像できているかどうかが、成功と失敗を分ける最後の分岐点です。

以上、住み替えの成功と失敗を分ける3つのポイントを解説しました。

次の章からは、実際に住み替えを経験した方のリアルな声をもとに、成功・失敗のパターンをさらに深掘りしていきます。

【実録】住み替えを経験した12人のリアル体験談|成功・失敗のすべて

住み替えを経験した12人のリアル体験談

「実際に住み替えた人は、どんな経緯で決断して、どんな結果になったのか」——そのリアルな声ほど、参考になるものはありません。

ここでは、住み替えのテーマ別に体験談を紹介しています。
成功の裏側にある苦労も、失敗の原因となったリアルな誤算も、包み隠さずお伝えします。

体験談のテーマ一覧

  1. マンションへの買い替えを選んだ人の体験談
  2. 戸建てへの買い替えを選んだ人の体験談
  3. 持ち家を売って賃貸へ移った人の体験談
  4. 住み替えを決断したきっかけの体験談
  5. 老後の暮らしを見据えた住み替え体験談
  6. 住み替えで失敗した人の体験談
プロ20年プロ20年

「自分と似た境遇」の
体験談が必ず見つかるよう、
テーマごとに体験談を
随時追加しています

マンションへの買い替えを選んだ人の体験談

戸建てからマンションへの住み替えを選ぶ動機はさまざまですが、住んでみて初めてわかる満足と後悔は、同じ「マンションへの住み替え」でも人によって大きく異なります。

各体験談では、決断の経緯・住み替えにかかった費用・住んでみてのリアルな感想まで紹介しています。

  • 【子ども独立・体の衰え・維持費の限界】戸建てを手放してマンションへ踏み切った61歳の本音
  • 【50代・定年前】修繕費がかさむ築古戸建てから抜け出し、ローンゼロで住み替えた58歳の決断

【子ども独立・体の衰え・維持費の限界】戸建てを手放してマンションへ踏み切った61歳の本音

庭の草刈り費用が年8万円、さらに外壁塗装の見積もりが110万円、膝の痛みで階段も辛くなってきた——そんな「3つの重なり」が、神奈川県在住の小坂さんを住み替えへ動かしました。

実際に住み替えてみて、オートロックや宅配ボックスへの満足がある一方、収納の少なさや月2万円の駐車場代など、想定外の後悔もリアルに語られています。

「戸建ての維持管理に少しずつ限界を感じている」という方には、自分ごととして読める体験談です。

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【50代・定年前】修繕費がかさむ築古戸建てから抜け出し、ローンゼロで住み替えた58歳の決断

屋根塗装・雨樋交換に約120万円、排水管の漏水補修に28万円——愛知県の浜村さんが住み替えを決断したのは、「戸建ての維持費がいつドカンとくるかわからない」というヒヤヒヤ感が、老後の家計設計を狂わせると気づいたからです。

複数社への一括査定で最大170万円の差を確認し、売却益と預貯金を合わせてローンゼロで中古マンションへ住み替えるまでの資金計画のリアルが、この記事には包み隠さず書かれています。

「いつかは考えよう」と先送りしているうちに選択肢が狭まる——そのことを身をもって語る浜村さんの体験談は、50代で老後の住まいを真剣に考え始めた方にこそ読んでほしい1記事です。

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戸建てへの買い替えを選んだ人の体験談

マンションから戸建て、戸建てから戸建てへの住み替えは、それぞれ異なる難しさと落とし穴があります。

各体験談では、住み替えの流れの中で直面したリアルな壁と、それをどう乗り越えたかをお伝えしています。

  • 【子どもの騒音・手狭・個室不足】マンション生活の限界を感じた42歳が6カ月で戸建てを手に入れるまで
  • 【残債あり・査定250万差・仮住まい5カ月・購入7カ月待ち】戸建て住み替えの全難関を乗り越えた44歳の記録
ケイスケ

戸建てからさらに
戸建てへの住み替えって
具体的にどんな流れに
なるんでしょう…?

【子どもの騒音・手狭・個室不足】マンション生活の限界を感じた42歳が6カ月で戸建てを手に入れるまで

「静かにしなさい」と週末のたびに言い続ける生活、68㎡に家族4人と楽器2台が収まらない現実——大阪府の荻野さんが住み替えを決断したのは、子どもたちがのびのびと暮らせる環境をこれ以上先送りにできないと気づいたからです。

売り先行でローン残債1,850万円を完済し、4社比較で3,100万円の売却を実現してから6カ月で住み替えを完了するまでのスケジュール・費用・想定外の出費が、この記事にはタイムライン付きで詳しく記録されています。

「売却と購入の同時進行をどう進めればいいかわからない」という方に、実際の流れを追いながら読んでほしい体験談です。

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【残債あり・査定250万差・仮住まい5カ月・購入7カ月待ち】戸建て住み替えの全難関を乗り越えた44歳の記録

子どもの通学問題と修繕見積もり約180万円が同時に重なった滋賀県の梶田さんは、残債850万円がある状態で売り先行を選択し、4社への査定比較で最大250万円の差に気づいたことで売却額3,100万円を実現しました。

しかし売却後に待ち受けていたのは、購入候補を何度も他の買主に先越され、約55万円の仮住まい費用が5カ月分かさむという「想定外の連鎖」——そこから抜け出すための具体的な対処法が、この記事には包み隠さず書かれています。

売却・残債・仮住まい・資金計画という住み替えの4つの難所を、一つひとつどう越えたかを知りたい方にとって、実践的な道標になる体験談です。

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持ち家を売って賃貸へ移った人の体験談

「持ち家を手放して賃貸へ」という選択は、周囲から驚かれることも少なくありません。
でも実際には、住宅ローンや維持費の重さから解放されて、暮らしに余裕が生まれたという方が一定数います。

各体験談では、賃貸移行を選んだ理由と、その後の生活のリアルを包み隠さずお伝えしています。

  • 【管理費・修繕積立金・理事会】分譲マンションの見えない重荷に限界を感じた47歳の選択
  • 【戸建て売却→賃貸へ】ローン・修繕費・通勤1時間半の三重苦から抜け出した43歳の決断

【管理費・修繕積立金・理事会】分譲マンションの見えない重荷に限界を感じた47歳の選択

購入当初は月2万5千円だった管理費と修繕積立金が12年で3万8千円まで上昇し、住宅ローンと合わせると月16万円超の固定費を抱えていた愛知県の江口さんは、長女の大学進学を機に「身軽な賃貸暮らし」への住み替えを決断しました。

売却で手残り約450万円を確保し、賃貸移行後は月5万6千円もの固定費削減に成功——後悔どころか奥様も「もっと早く住み替えれば良かった」と話すほどの変化が、この記事にはリアルに記録されています。

「分譲を手放すのは負け」という感覚が邪魔をして踏み出せずにいる方に、ぜひ一度読んでいただきたい体験談です。

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【戸建て売却→賃貸へ】ローン・修繕費・通勤1時間半の三重苦から抜け出した43歳の決断

外壁塗装150万円超の見積もり、住宅ローン残債2,600万円、子どもの教育費が本格化する中での片道1時間30分の通勤——埼玉県の横山さんが「このままではいけない」と感じた状況は、じわじわと家計と体力と家族時間をむしばんでいました。

売却益でローン完済後に手元800万円を確保し、通勤時間を片道40分短縮したことで、週末に子どもと過ごす時間が増えたという変化が、この記事ではプライドの葛藤も含めてリアルに語られています。

「世間体や男のプライドで踏み出せない」という気持ちを正直に打ち明けてくれた横山さんの体験談は、同じ迷いを持つ方の背中を押してくれる1記事です。

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住み替えを決断したきっかけの体験談

「いつかは住み替えたい」と思いながらも、なかなか動き出せない方は多いです。
実際に住み替えた方の話を聞くと、「もっと早く決断すればよかった」という声が非常に多いのも事実です。

各体験談では、住み替えを決断した具体的なきっかけと、動き出してみてわかったことをお伝えしています。

  • 【夫の膝関節症・免許返納・バス1時間待ち】郊外戸建て30年暮らしが突きつけた「老後の立地リスク」の現実
  • 【空き部屋3つ・掃除2時間半・電気代月2万7千円】子どもが独立した後も5LDKに住み続けた58歳が限界を悟るまで
カエデ

掃除だけで2時間半って
想像するだけで
ぐったりしますね…!

【夫の膝関節症・免許返納・バス1時間待ち】郊外戸建て30年暮らしが突きつけた「老後の立地リスク」の現実

「今は車があるから大丈夫」という安心感が崩れたのは、夫が変形性膝関節症を患った冬の雨の日——最寄り駅まで徒歩18分・スーパーまで車で10分超という立地が、「移動できなくなったとき命に関わる問題」として初めてリアルに見えた瞬間でした。

購入時より1,100万円低い売却という厳しい現実を受け入れながらも「立地の不便さは改修では変えられない」と割り切り、地下鉄沿線・駅徒歩7分のマンションへ住み替えた宮脇さんの決断の経緯と判断基準が、この記事には詳しく書かれています。

「免許を返納した翌日の1日を具体的にシミュレーションしてみてほしい」という宮脇さんのアドバイスは、郊外の住まいで老後を過ごすことに漠然とした不安を感じている方に、ぜひ読んでいただきたい1記事です。

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【空き部屋3つ・掃除2時間半・電気代月2万7千円】子どもが独立した後も5LDKに住み続けた58歳が限界を悟るまで

使わない子ども部屋3つの掃除に週3回・毎回2時間半、夏場の電気代は月27,000円超、夫とは同じ家にいるのに1階と2階で別々に過ごすようになっていた——滋賀県の上村さんが「この家を維持し続ける意味があるのか」と気づいたのは、そんな数字と日常の積み重ねでした。

5社比較で最大370万円の査定差を確認し2,920万円で売却、駅近2LDKへの住み替え後は掃除が週2回40分・電気代は月1万円程度まで減少したという変化が、この記事には具体的な数字とともに記録されています。

広さへの執着を手放したことで心身ともに楽になった上村さんの体験談は、「広すぎる家」を抱えながら踏み出せずにいる方の背中を押してくれる1記事です。

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老後の暮らしを見据えた住み替え体験談

老後を見据えた住み替えは、タイミングと資金計画が成否を大きく左右します。
「元気なうちに動く」ことの大切さは、実際に経験した方の言葉が一番説得力を持ちます。

各体験談では、50代・60代それぞれの決断の背景と、住み替え後のリアルな暮らしをお伝えしています。

  • 【子ども独立・修繕190万・老後資金不安】1年悩んだ54歳が「修繕か住み替えか」にケリをつけた方法
  • 【夫の定年退職・階段・庭の手入れ限界】築27年の一戸建てを3,400万で売り、ローンゼロでマンションへ移った65歳の選択
  • 【収納激減・修繕積立金値上がり・上階の足音】住み替え後にぶつかった3つの壁と、それでも75点と言える理由

【子ども独立・修繕190万・老後資金不安】1年悩んだ54歳が「修繕か住み替えか」にケリをつけた方法

末っ子が巣立った翌朝から感じ始めた「広すぎる」という違和感、そこへ外壁塗装と給湯器交換で約190万円という修繕見積もりが重なった奈良県の荒木さんは、「この費用を払ってもまた5年後に同じことが来る」と気づき、1年間の迷いにケリをつけました。

「修繕して住み続ける場合」と「住み替えた場合」を老後資金も含めた数字で比較して夫婦間の温度差を埋め、4社一括査定で築26年の家に1,900万円台の値がつくとわかったことが、具体的な一歩を踏み出す後押しになったそうです。

「まだ早いかな」と感じている50代の方に、住宅ローン審査の観点からも動けるうちに動く判断がなぜ正解なのかがわかる体験談です。

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【夫の定年退職・階段・庭の手入れ限界】築27年の一戸建てを3,400万で売り、ローンゼロでマンションへ移った65歳の選択

「車の運転をやめたご近所の方が買い物にも苦労していた」——広島県の大谷さんが住み替えを決断したのは、将来の自分たちの姿がそこに見えたからでした。

4社比較の一括査定で3,400万円の売却を実現し、2,880万円の駅近マンションをローンゼロで購入、差額を老後資金に充当するという資金計画の全容が、売却の段取りから子どもたちの反応まで9つの質問に沿って包み隠さず語られています。

「もっと早く決断してもよかった」という大谷さんの言葉は、60代での住み替えを前向きに検討したい方にとって、一番リアルな後押しになる体験談です。

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【収納激減・修繕積立金値上がり・上階の足音】住み替え後にぶつかった3つの壁と、それでも75点と言える理由

「老後 マンション 後悔」と何度も検索しながら決断した千葉県の瀬戸口さんは、実際に住み始めてから収納スペースの激減・修繕積立金の月4,200円値上がり・上階の足音という3つの想定外にぶつかりました。

それでも住み替え2年後の自己採点は75点——「後悔ゼロは難しくても、準備次第で後悔の数は減らせる」という言葉とともに、1社しか査定を頼まなかった反省や、内覧を昼間だけにした失敗など、防げたはずの後悔の具体的な原因が正直に語られています。

マンション住み替えの成功談より「後悔した人のリアル」を知ってから判断したい方に、ぜひ読んでいただきたい体験談です。

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住み替えで失敗した人の体験談

成功談と同じくらい、いえそれ以上に参考になるのが失敗談です。
住み替えの失敗は、多くの場合「一度の判断ミス」ではなく、小さな見落としや思い込みが連鎖して起こります。

各体験談では、何がどう誤算だったのかを具体的にお伝えしています。同じ轍を踏まないために、ぜひ参考にしてみてください。

  • 【ブログ】住み替え失敗。宮坂さんが体験した誤算と想定外の連鎖とは?

【1社任せ・売却280万安・住み替えローンで返済月4.4万増・南向き庭が暗闇に】進学タイムリミットに焦った45歳の誤算が連鎖した全記録

子どもの中学進学を4月に控えた焦りが判断を曇らせ、査定は1社のみ・住み替えローンのリスクを数字で確認しないまま進んだ埼玉県の宮坂さんは、売却額が想定より280万円低い3,400万円に留まり、借入総額4,550万円・月返済が9万8千円から14万2千円へ急増するという現実を契約後に初めて直視しました。

さらに新居では、内覧を曇りの午前中1回しかしなかったために気づけなかった「南向きの庭がほぼ終日暗い」という問題も発生し、資金・物件確認の両面で誤算が重なるという「連鎖」の全体像がこの記事には包み隠さず記録されています。

住み替えの成功談より「どこでつまずくか」を先に知っておきたい方にとって、自分の計画と照らし合わせながら読める、最も実践的な失敗体験談の1記事です。

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以上、住み替えを経験した方のリアルな体験談をまとめて紹介しました。

住み替えにかかる費用の全体像|売却・購入・引っ越しでいくら必要か

住み替えにかかる費用を計算

住み替えにかかる費用は、新居の購入費用だけではありません。
売却・購入・引っ越しそれぞれの場面で費用が発生し、合計すると物件価格の5~10%程度になるケースも珍しくありません。

費用の内訳は、大きく以下の3つに分かれます。

住み替え費用の3つの分類

  1. 今の家を売るときにかかる費用
  2. 新しい家を買うときにかかる費用
  3. 引っ越し・その他でかかる費用

この3つを合算して初めて、住み替えに必要な資金の全体像が見えてきます。

今の家を売るときにかかる主な費用と目安

売却時にかかる費用の中で最も大きいのが、仲介手数料です。
上限は「売却価格×3%+6万円+消費税」で、たとえば3,000万円で売れた場合は最大約105万6,000円になります。

費用項目 目安金額 備考
仲介手数料 売却価格×3%+6万円+消費税(上限) 3,000万円の売却なら最大約105万6,000円
印紙税 1万円~3万円程度 売買価格により異なる。2027年3月31日まで軽減措置あり
抵当権抹消登記費用 2万円前後 住宅ローン残債がある場合。司法書士報酬含む
繰上返済手数料 金融機関による ネット銀行は無料が多い。窓口対応行は数万円の場合あり
※金額はあくまで参考値です。物件価格や条件により変わります。

なお、2024年7月より800万円以下の低廉物件に関する仲介手数料の特例が拡充され、依頼者への説明と合意を条件に、売主・買主それぞれから最大33万円(税込)まで受領できるようになっています。

売却予定の物件が低廉物件に該当する場合は、仲介会社に手数料の扱いを事前に確認しておくと安心です。

ケイスケ

仲介手数料だけで
100万円超えることも
あるんですね…
しっかり把握しておかないと

売却時の費用は「売ってから払う」ものが多いですが、資金計画の段階で売却費用を差し引いた手取り額を先に試算しておくことが、住み替え全体の資金管理につながります。

新しい家を買うときにかかる主な費用と目安

購入時にも、物件価格以外にさまざまな費用がかかります。
特に見落としやすいのが、登記費用・住宅ローン関連の費用・不動産取得税の3つです。

費用項目 目安金額 備考
仲介手数料 購入価格×3%+6万円+消費税(上限) 売却時と同じ計算式
印紙税 1万円~3万円程度 売買価格により異なる
登記費用(所有権移転・抵当権設定) 5万円~10万円程度 司法書士報酬含む。物件価格や条件により変動
住宅ローン事務手数料・保証料 数万円~数十万円 金融機関・ローン商品により大きく異なる
不動産取得税 固定資産税評価額×3%(2027年3月31日まで軽減税率。本則は4%) 軽減措置あり。取得後数カ月~1年以内に納付
※金額はあくまで参考値です。物件価格や条件により変わります。
プロ20年プロ20年

購入時の諸費用は
合計すると100万円を
超えることも多いです。
住宅ローンの借入額だけで
予算を考えると危険です

購入時の諸費用は合算すると数十万円~百万円超になることも珍しくなく、購入費用だけを見て資金計画を立てると、後から資金不足に陥るリスクがあります。

引っ越し・その他で見落としやすい費用

引っ越し費用も、住み替えでは想定より膨らむことがあります。
特に「売り先行」で一時的に仮住まいが必要になる場合、引っ越しが2回発生します。

仮住まいの初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)も含めると、トータルで数十万円規模の追加出費になることも珍しくありません。

その他にも、以下のような費用が発生する場合があります。

  • 売却物件のハウスクリーニング費用(5万円~15万円程度)
  • 新居の修繕・リフォーム費用(状態や希望による)
  • 家具・家電の買い替え費用(間取りや設備が変わる場合)
カエデ

仮住まい中の家賃と
引っ越し2回分、
全然頭になかったです…
これは痛い出費ですね

これらはいずれも「住み替えの費用」として意識されにくいですが、事前にリストアップして資金計画に組み込んでおくだけで、資金不足という最悪の事態を防げます。

住宅ローン残債が売却価格を上回る場合に使える「住み替えローン」とは

住宅ローンの残債が売却価格を上回る「オーバーローン」の状態では、売却しても残債を完済できず、通常の住み替えが難しくなります。

そのような状況で活用できるのが、「住み替えローン(買い替えローン)」です。

住み替えローンは、売却物件の住宅ローン残債と新居の購入費用を合算して借り入れできる金融商品で、オーバーローンでも住み替えを実現できる手段の1つです。

ただし、費用項目ではなくローン商品であるため、利用には慎重な判断が必要です。

  • 通常の住宅ローンより金利が高い傾向がある
  • 借入額が大きくなるため、毎月の返済負担が増える
  • 審査基準が厳しく、収入や信用情報によっては利用できない場合がある
  • 取り扱い金融機関が限られている
ケイスケ

オーバーローンでも
住み替えできる方法が
あるんですね。
でも、リスクもしっかり
考えないといけないですね

住み替えローンを「便利な抜け道」として軽く考えてしまう方を、私はこれまで何度も見てきました。

返済総額が大きく膨らむリスクがあるため、利用を検討する場合は「毎月の返済額」「完済までの総返済額」「手元に残る資金」の3点を必ずシミュレーションしたうえで、慎重に判断することをお勧めします。

以上、住み替えにかかる費用の全体像を、売却・購入・引っ越しその他の3つに分けて解説しました。

「思っていたより費用がかかった」という後悔を防ぐためにも、この記事を参考に3つの費用を合算した資金計画を早めに立てておきましょう。

住み替えは「この順番」で迷わない|売り先行・買い先行別のステップ

住み替えの売り先行・買い先行別のステップ

住み替えの進め方は、「売り先行」と「買い先行」の2つに大きく分かれます。
どちらを選ぶかによって、資金の動き方も、スケジュールの組み方も、リスクの種類もまったく異なります。

まず、自分にどちらが合っているかを以下の表で確認しましょう。

売り先行 買い先行
向いている人
  • 売却代金を新居の購入資金に充てたい
  • 住宅ローンの残債を売却代金で完済する必要がある
  • 資金的な余裕が少ない
  • 売却物件の住宅ローンが完済済み
  • 二重ローンになっても返済に耐えられる経済的余裕がある
  • 売却が長引いた場合のリスクを許容できる
メリット
  • 売却価格が確定してから購入予算を決められる
  • 資金計画が立てやすい
  • 理想の新居をじっくり探せる
  • 仮住まいが不要で引っ越しが1回で済む
デメリット
  • 仮住まいが必要になる場合がある
  • 売却と購入のタイミング調整が難しい
  • 一時的に二重ローンになるリスクがある
  • 売却が長引くと資金繰りが苦しくなる
※住み替え先が賃貸の場合は、売り先行のステップを参考にしつつ「新居購入」のステップを「賃貸物件の契約」に置き換えて進めます。売却と賃貸契約のタイミングを調整しやすいため、仮住まいが不要になるケースも多いです。

なお、今の家の売却代金で住宅ローンを完済する必要がある場合や、売却代金を新居の購入費用に充てる場合は、必然的に売り先行になります。
この場合、買い先行は選択できないため、表の左列を参考に進めましょう。

プロ20年プロ20年

迷ったらまず
「ローンの残債を
売却代金で完済する
必要があるか」を
確認してみてください

売り先行で進める場合のステップ

売り先行

売り先行は、今の家を売ってから新居を探す流れです。
資金計画が立てやすい一方で、売却と購入のタイミング調整が最大の課題になります。

以下の7ステップで進みます。

①査定依頼

複数の不動産会社に査定を依頼し、売却の相場を把握するところから始まります。

査定額は会社によって差が出るため、必ず複数社に依頼して比較することが重要です。

この段階で売却の目安額が見えてくるため、購入予算の検討も並行して始められます。

②媒介契約

売却を依頼する不動産会社を選び、媒介契約を結びます。
契約には「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があり、依頼できる会社の数や報告義務、自己発見取引の可否などがそれぞれ異なります。
会社選びと契約の種類が、売却の結果を大きく左右します。

③売却活動

不動産会社が広告活動を行い、買い手を探します。
内覧対応や価格交渉が発生するため、売主側も積極的に関与することが大切です。
売れるまでの期間は物件の状態や市場環境によって異なり、数週間から数カ月かかることもあります。

④売買契約

買い手が決まったら売買契約を締結し、手付金を受け取ります。
この時点で売却価格が確定するため、購入予算をより具体的に固めるタイミングでもあります。
引き渡し日についても、このタイミングで買い手と調整します。

⑤引き渡し・仮住まいへの移動

売買代金の決済と同時に物件を引き渡します。
新居がまだ決まっていない場合は、仮住まいへ一時的に移動が必要です。

ただし、「引き渡し猶予」を売買契約に盛り込んでおくことで、仮住まいを挟まずに済む方法もあります。
これは、決済後も売主がしばらくそのまま住み続けることを買主が認める取り決めで、一般的には5~10日程度(双方の合意で自由に設定できるが、買主の厚意を前提とするため長期間の設定は難しい)。
「売却決済→新居購入決済→猶予期間中に引っ越し→売却した家の鍵渡し」という流れで進めることで、仮住まいの費用と手間を省けます。

ケイスケ

引き渡し猶予を
うまく使えば
仮住まい費用が
丸ごと省けるんですね!

⑥新居探し・購入(または賃貸契約)

売却代金をもとに購入予算を確定させ、新居探しを本格的に進めます。
住み替え先が賃貸の場合は、入居希望時期に合わせて契約のタイミングを調整します。
売却活動と並行して情報収集を始めておくと、売却後に焦らず動けます。

⑦引っ越し

新居が決まれば引っ越しです。
仮住まいを経由した場合は引っ越しが2回になるため、その分の費用と負担を事前に見込んでおきましょう。

売り先行は資金計画が立てやすい分、売却から新居の引き渡しまでのタイミング調整が最大の難所になります。
引き渡し猶予の活用や、売却活動と並行した新居探しなど、段取りを早めに考えておくことがスムーズな住み替えにつながります。

買い先行で進める場合のステップ

買い先行

買い先行は、新居を先に決めてから今の家を売る流れです。
「理想の住まいをじっくり探したい」「引っ越しを1回で済ませたい」という方に向いていますが、二重ローンや資金繰りのリスクをしっかり理解したうえで選ぶ必要があります。

以下の6ステップで進みます。

①新居探し・購入契約

まず新居を探し、気に入った物件が見つかれば購入契約を結びます。
今の家の売却を待たずに進めるため、購入予算は自己資金や新たに組むローンをベースに組み立てる必要があります。
「売ればいくらになるか」はあくまで見込みのため、購入予算に組み込む際は余裕を持って試算しましょう。

②住宅ローン審査

新居の購入にあたり、金融機関の審査を受けます。
今の家のローンが残っている場合、新旧2つのローンを同時に返済する「二重ローン」の状態が一時的に発生します。
二重ローンの返済に耐えられる収入・資産があるかどうかが、買い先行を選べるかどうかの分岐点です。

③引っ越し

新居への引っ越しをこのタイミングで行います。
買い先行では引っ越しが1回で済むため、仮住まいの費用も手間も不要です。

④旧居の売却活動

新居への引っ越し後、旧居を空き家の状態にして売却活動を進めます。
空き家になると内覧対応がしやすくなる反面、売れるまでの間も固定資産税や管理コストがかかり続ける点は見落とさないようにしましょう。

⑤売買契約

買い手が決まれば売買契約を締結します。
売却が長引いた場合、二重ローンの期間が延びて資金繰りが厳しくなるリスクがあるため、売り出し価格の設定は慎重に行うことが重要です。

⑥引き渡し

決済が完了し、旧居の鍵を引き渡して住み替えが完了します。
ここで得た売却代金を使って住宅ローンの残債を清算し、諸費用の支払いや手元資金の確保を行います。
これで買い先行の全ステップが完了です。

カエデ

売れるまでの間ずっと
二重ローンが続くのは
資金的な余裕がないと
かなり不安ですよね…

買い先行は自由度が高い分、この3つの条件を満たせない場合は想定外の資金難に陥るリスクがあります。

この条件に自信が持てない場合は、無理に買い先行を選ばず、売り先行を軸に計画を立てるほうが安全です。


以上、売り先行・買い先行それぞれのステップと注意点を解説しました。
どちらを選ぶにせよ、全体の流れを早めに把握して動き出すことが、住み替えを成功に導く共通の鍵です。

まとめ:住み替え経験者が口をそろえて言う「もっと早く動けばよかった」

住み替え経験者

今回の不動産とーくは『戸建て・マンション住み替えの成功と失敗を全公開!12人の体験談・費用・手順のまとめ』と題して、下記の項目を解説しました。

この記事で解説したこと

  1. 初めての住み替えで失敗した人と成功した人、いったい何が違うのか?
  2. 【実録】住み替えを経験した12人のリアル体験談|成功・失敗のすべて
  3. 住み替えにかかる費用の全体像|売却・購入・引っ越しでいくら必要か
  4. 住み替えは「この順番」で迷わない|売り先行・買い先行別のステップ
プロ20年プロ20年

ここまで読んでいただき、
住み替えへの疑問は
少し整理できましたか?

「失敗したくない」という気持ちがあるからこそ、この記事にたどり着いたはずです。
その慎重さは正しいと思います。

ただ、情報を集めて慎重に考えるのと、「動き出せずにいる」のは別の話です。
住み替えで本当に後悔した方の多くは、「決断が遅れたこと」自体を悔やんでいました。

情報収集・資金計画・スケジュール管理——この3点を整えることが住み替え成功の鍵です。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

住み替えの相談を受けていると、「まだ準備が整っていないから」という理由で動き出せずにいる方に多く出会います。

ただ正直に言うと、住み替えの準備は「動き始めること」で整っていくもので、じっと考えているだけでは何も変わりません。

私がお勧めするのは、「今の家の査定を取ってみること」を最初の一歩にすることです。査定は売却の義務ではなく、あくまで情報収集です。

「今の家がいくらになるか」がわかれば、購入予算・資金計画・売り先行か買い先行かの判断——住み替えに必要なほぼすべての検討が、一気にリアルになります。

ケイスケ

「まず査定だけ」って
気軽に始めていいんですね。
それなら今すぐでも
動けそうな気がします

もうひとつ、私が強くお伝えしたいのは「複数社への査定依頼」の重要性です。1社だけに査定を依頼すると、その価格が「正しい相場」だと思い込みやすくなります。

実際には、査定額が会社によって300万〜500万円以上開くことも珍しくありません。

複数社の査定を比較することで、相場の感覚がつかめて、売却価格の交渉にも自信を持って臨めるようになります。

カエデ

査定額がそんなに
変わることもあるって
知らなかったです…!
1社だけで決めてたら
大損してたかも

住み替えを成功させた方の多くは、「準備が整ったから動いた」のではなく、「動きながら準備を整えた」方です。

迷っているなら、まず査定の依頼から始めてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。この記事が、あなたの住み替えを考えるうえで少しでも力になれたなら幸いです。

あなたの住み替えが、後悔のない最善の選択になることを心から応援しています。

以上『戸建て・マンション住み替えの成功と失敗を全公開!12人の体験談・費用・手順のまとめ』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士