不動産売却の完全ガイド|家・マンション・実家の体験談と成功のコツ・流れ
「うちの家、いくらで売れるんだろう」
「どこに相談すればいいのかわからない」
「損したくないし、騙されたくない」

不動産の売却は、人生で数えるほどしか経験しない出来事です。

同じ気持ちで情報を集めている方は、あなたが思っている以上にたくさんいます。

自宅、実家、空き家、使っていない土地。

売る事情も、急いでいるかどうかも人それぞれですが、家やマンション、不動産を売りたいと考えたときに全体像を知らないまま話を進めると、言われるままに契約し、相場より安く手放してしまうことがあります。

この記事では、不動産×住宅業界のプロが『不動産売却の完全ガイド|家・マンション・実家の体験談と成功のコツ・流れ』と題して紹介します。

知識ゼロの状態からでも、売却の全体像と、あなたが今やるべきことがはっきり見えるように書きました。

実際に売却を経験した方のリアルな声も交えながら進めますので、自分と似た状況の方がどう動いたのかを知る手がかりにしてください。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

不動産を売りたい・迷っている方が最初に確認したい3つのこと


不動産を売りたいと思ったとき、いきなり売り出す必要はありません。先に確認したいのは、次の3つです。

売る前に確認したい3つのこと

  1. 今の不動産がいくらで売れそうか
  2. 売ったあと手元にいくら残りそうか
  3. 最終的にいつまでに売りたいのか

この3つが曖昧なまま話を進めると、自分に合った売却条件を判断しにくくなります。

確認1.今の不動産がいくらで売れそうか

今いくらで売れそうかを知るには、不動産会社に無料査定を依頼するのが近道です。

プロ20年プロ20年

自分でネットを調べて価格を割り出すのは
初めての方にはかなり難しいからです

同じマンションでも階数や向き、室内の状態などで価格は変わりますし、一戸建てや土地なら接道状況や土地の形状などでも差が出ます。

ただし、1社だけでは比べる相手がおらず、その金額が妥当かどうか判断しにくいです。

目安として3~5社に依頼して査定額とその根拠を比較すると、現実的な売却価格を考えやすくなります。

査定には主に2つの方法があるので、今の気持ちに合うほうを選んでください。

机上査定(簡易査定) 訪問査定
調べ方 所在地や面積、周辺の取引事例などから査定する 実際に現地や建物の状態などを確認して査定する
結果が出るまで 比較的短期間 机上査定より時間がかかることが多い
向いている方 まだ迷っていて、まずは目安を知りたい方 売却を具体的に検討している方
※査定方法や結果が出るまでの日数は会社により異なります
マチ

私は「机上査定」かな
いきなり家に来られるのは
ちょっと構えちゃいます

まずは机上査定から始めて、売る気持ちが固まってから訪問査定に進んでも問題ありません。

くれぐれも、査定額はその金額で売れることを保証するものではありません。

金額だけでなく、なぜその査定額になったのか根拠まで確認することが大切です。

不動産の査定方法・査定実例を詳しく見る

確認2.売ったあと手元にいくら残りそうか

不動産を売るか判断するときは、売却価格だけでなく「最終的にいくら手元に残るか」まで確認しておくことが大切です。

不動産を売ると、仲介手数料や登記関連、印紙税などの諸費用がかかり、売買代金から大きく差し引かれるためです。

プロ20年プロ20年

住宅ローンが残っていれば、
返済についても確認する必要があります

手取り額の目安は、次のように考えるとわかりやすいでしょう。

売れた金額 - 売却にかかる諸費用 - 住宅ローン残債 = 手元に残る金額の目安

たとえば3,000万円で売れても、ローン残債が2,200万円あり、売却にかかる諸費用が110万円なら、手元に残る金額の目安は690万円です。

プロ20年プロ20年

ここまで出しておけば、
次の住まいにいくら使えるかも
具体的に考えやすくなります

売値の大きさだけに気を取られず、手取りで判断する。これが、資金計画を立てるうえでの土台になります。

確認3.最終的にいつまでに売りたいのか

3つ目は、いつまでに売り切りたいのかを決めることです。

期限がはっきりすると、価格の付け方や値下げを検討するタイミングも判断しやすくなるからです。

仲介による売却にかかる期間は物件や地域、市況、売出価格などによって大きく異なるため、余裕を持って予定を立てておくことが大切です。

プロ20年プロ20年

相続や転勤など事情がある方は、
次のように逆算してみてください

  1. いつまでに現金が必要か、または明け渡す必要があるのかを決める
  2. そこから引き渡し・契約の時期を逆算する
  3. 売り出す時期と、価格を見直すタイミングを決める
ケイスケ

期限を決めておくと
だらだら悩まずに
進められそうです

急いでいない方も、そのまま放っておくのはおすすめできません。

空き家や使っていない土地でも、固定資産税などの負担や管理の手間は続きます。

特に空き家は、適切に管理されないまま放置すると老朽化や損傷が進み、売却や賃貸が難しくなる可能性があります。

期限が短いのか、時間に余裕があるのか。ここがはっきりするだけで、あなたに合う売り方を考えやすくなります。


以上、不動産を売りたい・売るべきか迷っている方が最初に確認したい3つを解説しました。

何も知らないまま話を進めるより、ざっくりでも把握したうえで検討したほうが、自分に合った条件を判断しやすくなりますね。

【実録】不動産売却の体験談|物件・悩み別に近いケースを探す

家・マンション・土地など不動産売却の体験談
住み替えで売りたい、マンションを売りたい、実家をどうするか迷っている、住宅ローンが苦しいなど、不動産を売る事情は人によって異なります。

当サイトでは、実際に売却や住み替えを経験した方への取材をもとに、状況別の体験談を掲載しています。

あなたに近いケースから、売却の判断や進め方を確認してください。

売りたい不動産から探す

戸建て・マンション、不動産の種類によって価格の決まり方や売却前に確認すべきことが異なります。

まずは、売りたい不動産に合った体験談と売却ガイドを確認してください。

家・一戸建てを売りたい方

家・一戸建ては、築年数や建物の状態、土地の条件などによって売り方や価格の考え方が変わります。

実際に家を売った体験談をもとに、売却を考え始めてから引き渡しまでの流れや、後悔を避けるためのポイントをまとめています。

このテーマの体験談・売却ガイド

マンションを売りたい方

マンションは、立地や築年数だけでなく、管理状態や修繕計画、同じマンション内や周辺の取引状況なども売却の判断材料になります。

実際にマンションを売った方の体験談をもとに、売却の進め方や注意点、納得できる条件で売るために押さえておきたいポイントをまとめています。

このテーマの体験談・売却ガイド

実家じまい・売りたい方

実家は、自分の家を売る場合と違い、相続や家族との話し合い、片付け、空き家管理など、売却前に整理しておきたいことが多くあります。

実家を手放した方の体験談をもとに、売る・残すの判断から片付け、相続、売却まで、実家じまいを進めるために必要な情報をまとめています。

このテーマの体験談・実家じまいガイド

売却する理由・悩みから探す

不動産を売るかどうかは、物件の種類だけでなく、今抱えている悩みによって判断基準が変わります。

売却を決める前に、自分と近い状況を経験した方の判断やその後を確認してみてください。

買った家・マイホームに後悔している方

家を買ったあとに暮らしにくさや住宅ローンの負担を感じても、すぐに売却が正解とは限りません。住み続ける場合と売る場合の両方を比べながら、自分に合った判断をすることが大切です。

マイホーム購入後に後悔した方の体験談をもとに、後悔の原因や実際に選んだ対処法、売却を考えるときのポイントをまとめています。

このテーマの体験談・マイホーム後悔ガイド

住宅ローンの支払いが苦しい方

住宅ローンの返済が家計を圧迫している場合は、支払いを続けることだけにこだわらず、家計の見直しや金融機関への相談、売却まで含めて早めに選択肢を整理する必要があります。

住宅ローンの支払いに悩んだ方の体験談とともに、滞納前に確認したいリスクや、家を手放す場合まで含めた対処法をまとめています。

このテーマの体験談・住宅ローン対策ガイド

以上、物件の種類や売却理由・悩み別に、参考になる体験談と売却ガイドを紹介しました。

売却の背景も物件の種類も違う方々ですが、共通しているのは「最初は不安だったけど、動き出してよかった」という気持ちです。

プロ20年プロ20年

不安は行動することで
少しずつ解消されていきます

はじめて査定を受ける方へ

どこに査定を頼めばいいのか迷い、1社の金額だけで決めてしまう方は少なくありません。実際、3社以上に査定を出した612名の約75%が「最高値と最低値に100万円以上の差があった」と回答しています。複数社の比較に役立つプロ厳選の一括査定サイトを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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不動産を高く売るには?査定・不動産会社選びで押さえたいポイント


不動産が高く売れるかどうかは、建物の状態や立地だけでなく、誰に、どのような方針で売ってもらうかにも左右されます。

高く売るために押さえたいポイントは、次の5つです。

高く売るための5つのポイント

  1. 査定額の根拠を説明できる会社を選ぶ
  2. 会社だけでなく担当者も見て決める
  3. 媒介契約の種類を理解して選ぶ
  4. 売り出し価格と値下げの方針を決めておく
  5. 内覧で買主の印象を良くする準備をする

どれも特別に難しいことではありません。

順に見ていきましょう。

1.査定額の根拠をきちんと説明できる会社を選ぶ

不動産会社を選ぶときの基準は、査定額の高さだけではなくその金額になった理由を説明できるかです。

宅地建物取引業者が売却価格について意見を述べるときは、その根拠を明らかにすることが求められています。

査定額はあくまで売却価格を検討するための目安であり、高い査定額を提示されたからといって、その金額で売れることが保証されるわけではありません。

高い金額に惹かれて任せたものの、なかなか売れずに値下げを重ねる。

私はこのパターンを、これまで何度も見てきました。

マチ

それ、まさに
私が引っかかりそうな
やり方です

見分けるには、査定書を見ながら次のように質問してみてください。

  • 近隣の類似物件はどのくらいで成約しているか…取引事例など合理的な根拠があるかを確認する
  • この価格で売り出した場合、どのような販売期間を想定しているか…価格と販売計画の考え方を確認する
  • 現在、競合する売り出し物件がどのくらいあるか…周辺の販売状況を把握しているかを確認する

質問に対する説明があいまいだったり、「すぐ買い手が見つかります」と十分な根拠なく言い切ったりする場合は、査定額だけで判断せず、説明の内容まで確認することが大切です。

プロ20年プロ20年

査定額が低めでも理由が明確なら
そちらの会社のほうが
納得して任せられることもあります

金額そのものではなく、その裏側にある説明の質を見る。

これが、高く売るための会社選びの出発点になります。

2.会社の名前だけでなく担当者の力を見て決める

契約先を決めるときは、会社の規模や知名度だけでなく実際に売却を担当する人も見てください。

販売活動の進め方や買主への対応、価格を見直す際の提案など、実際の売却活動では担当者とやり取りする場面が多いからです。

ケイスケ

大手なら誰でも
同じだと思っていました

見極めのヒントになるのは、次のような点です。

見るところ 安心できる担当者
質問への返答 その場でごまかさず、わからないことは調べて連絡する
デメリットの説明 売りにくい点や費用の話も先に伝えてくれる
売却理由への配慮 事情を聞いたうえで、進め方を一緒に考えてくれる
販売活動の説明 どこに広告を出し、どのように活動状況を報告するかを具体的に示す
※判断の一例です。相性も大切な要素になります
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連絡のテンポが合わない相手だと
売却期間中のやり取りが
ストレスになりがちです

不動産の売却には一定の期間がかかることも多いため、話しやすさや連絡の取りやすさも遠慮なく判断材料にしてください。

任せたい人がいる会社を選ぶ。

これも、納得できる条件で売却するために大切なポイントだと私は思います。

3.媒介契約の3つの種類を理解して選ぶ

不動産会社に売却を依頼するときは媒介契約を結びますが、種類によって依頼できる会社数や売却活動のルールが変わるため、内容を知ったうえで選びましょう。

主な違いは、次のとおりです。

一般媒介 専任媒介 専属専任媒介
依頼できる会社 複数社に依頼できる 1社のみ 1社のみ
自分で買主を見つけた場合 直接契約できる 直接契約できる 直接契約できない
販売状況の報告義務 法律上の定めなし 2週間に1回以上 1週間に1回以上
契約期間 法律上の上限規定なし 3カ月以内 3カ月以内
※一般媒介は法律上の期間上限はありませんが、国土交通省の標準媒介契約約款では3カ月以内とされています
マチ

報告の回数まで
決まっているんですね

複数の不動産会社へ同時に依頼したい場合は、一般媒介が選択肢になります。

一方、窓口を1社に絞り、販売状況の報告を定期的に受けながら進めたい場合は、専任媒介や専属専任媒介を検討できます。

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どれが正解かは条件しだいなので
担当者に理由を聞いてから
決めるのがおすすめです

依頼する会社を増やせば必ず高く売れるわけではありませんので、それぞれの特徴と不動産会社の販売方針を確認して選んでください。

専任媒介や専属専任媒介を選ぶときに知っておきたいのが、自社で売主と買主の双方を仲介することなどを目的に、売主の意向に反して他社への物件紹介を行わない、いわゆる囲い込みです。

専任媒介と専属専任媒介では、不動産流通機構(レインズ)への登録が義務づけられています。登録後は不動産会社から登録証明書を受け取り、売主専用画面で登録内容や「公開中」「書面による購入申込みあり」「売主都合で一時紹介停止中」といった取引状況を確認できます。

覚えのない「売主都合で一時紹介停止中」などの表示があれば、依頼した不動産会社へ確認しておきましょう。

自分の希望や物件の特徴に合わせて選ぶ。

それが、販売活動を進めやすくするコツです。

4.売り出し価格と値下げの方針を決めておく

高く売るうえで大切なのが、売り出し価格の付け方と見直しの方針です。

売り出し価格が周辺相場や物件の条件とかけ離れていると、購入希望者の検討対象から外れてしまう可能性があります。

そのため、査定額や周辺の成約事例、現在売り出されている競合物件などを確認しながら、売り出し価格を決めていきます。

「値下げ交渉を見込んで少し高めに出したい」という場合もありますが、どの程度まで上乗せできるかは物件や市場の状況によって異なります。

ケイスケ

高く出しておいて
あとから下げれば
いいわけじゃないんですね

大切なのは、売り出した後の反応を確認し、必要に応じて改善することです。

  1. 問い合わせが少なければ、競合物件や価格設定を担当者と確認する
  2. 内覧はあるのに決まらなければ、価格だけでなく室内の見せ方や物件条件も確認する
  3. 売却期限がある場合は、残された期間から逆算して価格を見直す
※価格を見直す時期や幅は、エリア・物件種別・市場環境・売却期限などによって異なります
プロ20年プロ20年

反応の有無で考えられる原因が変わるので
問い合わせや内覧の状況を担当者と共有すると
判断しやすくなります

長期間売れていないことだけを理由に物件に問題があるとは判断できませんが、購入希望者から売却期間や価格変更の経緯を気にされることはあります。

だからこそ、反応を見ないまま価格を据え置いたり、理由なく値下げを繰り返したりするのではなく、状況を確認しながら判断することが大切です。

計画的に価格を扱う。

これが、必要以上の値下げを避けるための備えになります。

5.内覧で買主に好印象を持ってもらう準備をする

最後のポイントは、内覧の準備に手を抜かないことです。

買主にとって内覧は、写真や間取り図ではわからない室内の状態や暮らしやすさを確認する大切な機会だからです。

同じ間取りでも、片づいた部屋と物があふれた部屋では、受ける印象は変わります。

お金をかけなくてもできる工夫を挙げてみます。

  • 玄関と水まわりを重点的に掃除する…汚れや生活感が目につきやすい場所を整える
  • 荷物を減らして床を見せる…室内をすっきり見せやすくする
  • 照明を点け、カーテンを開ける…室内の明るさや日当たりを確認しやすくする
  • 事前に換気する…住んでいる本人では気づきにくいにおいにも配慮する
マチ

においは自分では
本当にわからないので
気をつけたいです

さらに役立つのが、住んでいる方だからこそ話せる情報です。

近所のスーパーや学校への行きやすさ、日当たりの状況など、実際に暮らしてわかったことは、買主が生活をイメージする材料になります。

プロ20年プロ20年

聞かれたことに答える程度で十分です
売り込みすぎると
かえって警戒されることもあります

反対に、不具合を把握しているのに伝えないのは避けてください。

引き渡した不動産が契約内容に適合していなければ、契約内容や事情に応じて、買主から修補などの履行の追完、代金減額、損害賠償、契約解除などを求められる可能性があります。

雨漏りや設備の故障など把握している不具合については、不動産会社へ伝え、買主への告知方法を確認しておきましょう。

見せ方を整え、誠実に伝える。

この2つを意識することで、買主にも安心して検討してもらいやすくなります。


以上、不動産を高く売るために査定と会社選びで押さえたいポイントを5つ紹介しました。

大がかりな準備をしなくても、査定の根拠を確認したり、担当者を見極めたり、販売方針を話し合ったりと、売却前からできることはあります。

高く売れるかどうかは市場や物件の条件にも左右されますが、事前に情報を集め、納得できる方針で売却を進めることは大切です。

はじめて査定を受ける方へ

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【図解】不動産売却の流れ8ステップ!知識ゼロから売却完了まで

【図解】不動産売却の流れ8ステップ
不動産売却は、大きく分けて「査定→計画→会社選び→売却活動→契約→準備→引き渡し→確定申告」の8つのステップで進みます。

全体の流れをつかんでおくだけで、「今自分はどの段階にいるか」が常に把握でき、余裕を持って動けます。

それでは各ステップで「何をすべきか」「何に注意すべきか」を、順を追って解説します。

STEP① 不動産会社に査定を依頼する【スタート:物件の価値を知る】

売却の第一歩は、「自分の物件がいくらで売れそうか」を不動産会社に査定してもらうことです。

査定には2種類あり、それぞれ特徴が異なります。

机上査定(簡易査定) 訪問査定
方法 物件情報や周辺の取引事例をもとにデータで算出 担当者が実際に物件を訪問して状態を確認したうえで算出
メリット すぐに結果がわかる。気軽に複数社へ依頼しやすい 物件の状態が価格に反映されるため、より実態に近い価格がわかる
デメリット 実際の状態が考慮されないため、精度が低い場合がある 日程調整が必要。複数社への依頼はやや手間がかかる
※査定はいずれも無料です。査定を依頼しても、売る義務は一切発生しません。

最初は机上査定で相場感をつかみ、売却を具体的に検討するなら訪問査定へ進むという流れがスムーズです。

プロ20年プロ20年

机上査定では、
必ず複数社(目安は3~5社)に
依頼すること
が重要です

くれぐれも、1社だけでは査定額の妥当性が判断できず、相場より低い価格を提示されても気づけないリスクがあります。

複数社の査定額を比べることが、売却の第一歩であり、最大の準備ともいえます。

ケイスケ

「査定をお願いしたら
売らないといけなくなる」と
思っていました
そうじゃないんですね!

プロ20年プロ20年

査定はあくまで価格の確認です
「まず相場を知りたい」という
段階でも依頼してOKですよ

なお、複数社の比較には『スーモの一括査定』がおすすめです。

選択時に各社の売却実績数を確認できるので、どの会社に査定を依頼するか迷わずに進められます。

≫スーモで査定額を比べる(無料)
※査定後に売るかどうかは自由です
※面積はおおよそでも進められます

査定額を正しく見極めるために不動産の査定額は売却価格の目安であり、その金額での売却を保証するものではありません。査定額の高さだけでなく、算出根拠と担当者の説明もしっかり確認しましょう。

STEP② 査定結果から売却計画を立てる【重要:価格とスケジュールを決める】

複数社の査定額が出そろったら、それをもとに売却計画を立てます。

まず押さえておきたいのは、査定額はあくまで「予想価格」であり、実際の売却価格とは異なる場合があります。

プロ20年プロ20年

査定額=売れる価格ではなく、
市場に出してみて初めて
「買主がいくらで買うか」が決まるんです

売り出し価格を決める際、以下の2つは特に注意しておきましょう。

  • 相場より高すぎると売れ残り、長期化するほど「値下げしてでも売りたい物件」という印象を買主に与えてしまう
  • 相場より安すぎると早く売れるが、本来得られたはずの利益を手放すことになる

売却活動開始から引き渡しまでは、一般的に3~6カ月程度かかります。

条件や市場の状況によっては1年以上かかるケースもあるため、余裕を持ったスケジュールで動くことが大切です。

また、売却を急ぐ必要があるかどうかで、計画は変わります。

売却を急ぐ場合 急がない場合
背景の例 離婚・相続・転勤など 老朽化した実家・使っていない土地など
価格設定 相場に近い価格で早期成約を優先 やや高めに設定してじっくり買主を探す
売却方法 「買取」も選択肢に入れる 「仲介」でじっくり高値を狙う
※買取は最短数週間での売却が可能ですが、仲介と比べて売却価格が2~3割程度低くなる傾向があります。
マチ

自分の状況を整理することが
まずは大事になりそうですね

「いつまでに売りたいか」を最初に明確にしておくだけで、その後の価格設定や売却方法の選択がぐっとスムーズになります。

STEP③ 売却を任す不動産会社を決める【鍵:売却結果を左右するパートナー選び】

売却計画が固まったら、実際に売却活動を依頼する不動産会社を選びます。

このステップは、売却価格と期間に直結する最重要の選択です。

プロ20年プロ20年

不動産会社との契約形態は3種類あり
それぞれ活動内容やルールが異なります

専属専任媒介 専任媒介 一般媒介
依頼できる会社数 1社のみ 1社のみ 複数社OK
自己発見取引 不可 可 可
レインズ登録義務 5日以内 7日以内 義務なし
活動報告の頻度 1週間に1回以上 2週間に1回以上 義務なし
契約期間 最長3カ月 最長3カ月 法的制限なし
※自己発見取引とは、売主が自分で買主を見つけて直接取引することです。

会社を選ぶ際は、契約形態だけでなく以下のポイントも確認してみてください。

  • 自分の物件と同じエリア・種別での売却実績が豊富か
  • 売却活動の具体的な内容(掲載媒体・広告費・内覧対応など)を説明してくれるか
  • 質問に対して誠実かつ明確に答えてくれるか

「大手だから安心」「地元業者のほうがいい」という先入観は、必ずしも正しくありません。

大手は知名度や顧客数が強みですが、取扱件数が多い分、担当者によって対応の質にばらつきが出ることもあります。

地元の会社はエリアの情報に精通していますが、広告活動の範囲が限られる場合もあります。

プロ20年プロ20年

大手・地元に関わらず
「この担当者に任せたい」と
感じられるかが、会社選びの本質です

私自身、20年以上この業界にいて思うのは、「会社の規模より、担当者一人の質が売却結果を変える」ことを強く実感しています。

STEP④ 売却活動を始めて買主を探す【実践:不動産会社と二人三脚で動く】

媒介契約を結んだら、いよいよ売却活動がスタートします。

売却活動の主な内容は不動産会社が主導しますが、売主にも協力が必要な場面があります。

活動内容 主な担当
不動産ポータルサイトへの掲載・広告出稿 不動産会社
レインズへの物件登録・他社への情報共有 不動産会社
内覧希望者への対応・日程調整 不動産会社+売主
内覧時の物件案内・質問への対応 不動産会社+売主
内覧前の清掃・整理・においの対策 売主
プロ20年プロ20年

内覧対応は、買主の購入意欲に
直結するため、事前に必ず
意識したいのは次の点です

  • 水回り(キッチン・浴室・トイレ)を念入りに清掃する
  • カーテンを開けて自然光を取り込み、部屋を明るく見せる
  • 荷物を整理してスペースを広く見せる
  • においが気になる場合は換気と消臭スプレーで対策する
ケイスケ

売主もやることが
けっこうあるんですね…汗
内覧前の準備で
印象が変わるのはわかる気がします

売り出してから3カ月程度を目安に内覧や問い合わせが少ない場合は、売り出し価格の見直しを不動産会社と相談するタイミングと考えてください。

売れ残り期間が長くなるほど、買主に「何か問題があるのでは…?」という印象を与えやすくなります。

内覧対応も価格設定も、売主として能動的に関わることが、早期・高値売却への近道です。

STEP⑤ 買主と不動産売買契約を結ぶ【重要:契約内容をしっかり確認する】

買主が見つかり価格や条件が合意できたら、売買契約を締結します。

契約当日の主な流れは以下の通りです。

  1. 重要事項説明(宅建士から物件に関する重要な情報の説明)
  2. 売買契約書の内容確認・署名・捺印
  3. 手付金の受け取り(売却価格の5~10%程度が目安)

重要事項説明は、不動産の法的な情報や取引条件などを宅地建物取引士が買主に対して書面で説明する手続きです。

また、契約後にキャンセルが発生した場合のルールも把握しておきましょう。

手付解除期間内 手付解除期間後
買主がキャンセル 支払った手付金を放棄することで解除できる 違約金が発生する場合がある
売主がキャンセル 受け取った手付金の倍額を返還することで解除できる 違約金が発生する場合がある
※手付解除期間は契約書に定められた期日までです。契約内容によって異なります。
マチ

売主側からもキャンセル
できるとは知りませんでした!
でも手付金の倍返しは
かなり痛いですね…

だからこそ、契約前に「本当にこの価格・条件でいいかをしっかり確認すること」が大事です。

さらに補足として、売主が知っておきたい2つの概念にも触れておきます。

プロ20年プロ20年

まずは、インスペクションです

インスペクションとは、専門家が建物の劣化や不具合を事前に調べる状況調査のことです。

売主が事前に実施しておくと、買主に「状態を正直に開示している」という安心感を与えられ、売却がスムーズになる傾向があります。

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次に、契約不適合責任です

契約不適合責任とは、売却後に「契約時に説明していなかった不具合」が発覚した場合、売主が修繕費用の負担や損害賠償などの責任を負うルールです。

たとえば、雨漏りや床下の腐食、シロアリ被害などを知りながら告知せず売った場合、引き渡し後でも売主責任を問われる可能性があります。

「知らなかった」では免責されないケースもあるため、不動産の状態は事前に正確に把握・開示しておくことが大切です。

STEP⑥ 引き渡しの準備を進める【準備:物件を空にして手続きを整える】

売買契約を結んだら、引き渡しに向けた準備を進めます。

引き渡しまでにやるべきことを整理すると、以下の通りです。(一部)

  • 荷物・残置物の搬出(引き渡し前に物件を空にする)
  • 住所変更(運転免許証・金融機関・各種サービスなど)
  • 電気・ガス・水道・インターネットなどの解約または名義変更手続き
  • マンションの場合は管理組合への届け出

また、住み替えの場合は、「今の家を売るタイミング」と「新しい家を買うタイミング」をどう合わせるかが特に重要です。

売り先行 買い先行
メリット 売却資金を確認してから新居の予算を決められる 仮住まいが不要で、引っ越しが1回で済む
(新居引き渡しと同日に旧居から移れる場合)
リスク 売却から購入までの間に仮住まいが必要になる場合がある 売却が長引くとダブルローンになるリスクがある
プロ20年プロ20年

住み替えのスケジュール調整は
本当にシビアです
売却と購入を同時並行で進める場合は
早めに不動産会社へ相談することを
強くおすすめします

STEP⑦ 売却代金の受け取り+引き渡し【完了:代金を受け取り鍵を渡す】

準備が整ったら、いよいよ決済・引き渡しの当日を迎えます。

当日は通常、金融機関(銀行)に売主・買主・不動産会社・司法書士が集まって手続きを行います。

プロ20年プロ20年

当日の流れは以下の通りです

  1. 司法書士による書類一式の確認
  2. 買主がローンを借りる場合は融資実行手続き
  3. 売買代金(残代金)の振り込み確認
  4. 売主のローン残債がある場合は全額返済・抵当権抹消
  5. 買主へ鍵・各種書類の引き渡し
  6. 所有権移転登記の手続き(法務局で司法書士が代行)

住宅ローンが残っている場合は、売却代金でローンを完済し、同日に抵当権(金融機関が不動産に設定している担保権)を抹消する手続きが行われます。

売却に伴う主な費用の目安を整理すると、以下の通りです。

費用の種類 目安・計算方法
仲介手数料 売却価格×3%+6万円+消費税が上限(原則)
※(参考)3,000万円の場合:105.6万円
印紙税 売買契約書に貼る税
※(参考)売却価格1,000万円超~5,000万円以下なら1万円など
売渡証書作成費用 司法書士報酬含め5万円程度(地域の慣習により無い場合あり)
抵当権抹消登記費用 司法書士報酬含め1万~2万円程度(ローン残債がある場合のみ)
繰り上げ完済手数料 金融機関によるが1~3万円程度(ローン残債がある場合のみ)
※費用の目安です。不動産の状況や依頼先によって異なります。

手取り額の大まかな計算式は以下の通りです。

手取り額(計算式)売却価格-住宅ローン残債-諸費用(仲介手数料+印紙税+登記費用など)=手取り額(概算)
手取り額(参考例)売却価格3,000万円-住宅ローン残債2,200万円-諸費用115万円=手取り額(概算)685万円
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事前にこの計算をしておくことで
住み替えや返済計画の見通しが
立てやすくなります

※ただし、STEP⑧の譲渡所得に係る税金は別途確認を要します。

STEP⑧ 翌年に確定申告を忘れず行う【最終:手続きを終わらせて売却完了】

不動産を売却した翌年は、確定申告が必要かどうかを必ず確認してください。

「申告が必要か不要か」はケースによって異なりますが、見落としたまま申告しないと、無申告加算税や延滞税などのペナルティが発生する可能性があります。

ケース別の対応をまとめると以下の通りです。

ケース 確定申告 ポイント
売却益(譲渡所得)が出た 原則として必要 売却価格-(取得費+譲渡費用)がプラスなら課税対象
3,000万円特別控除を使う 必要(特例適用には申告が必須) マイホーム売却で条件を満たす場合に利用可能
売却損(譲渡損失)が出た 任意(ただし特例利用には必要) 「居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」を使えば、
給与などほかの所得から損失を差し引ける場合がある
※確定申告の期限は、売却した翌年の2月16日~3月15日です。
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税制の特例は知っているかどうかで
手取り額が大きく変わってきますよ

「自分は申告が必要か」「使える特例はないか」を、売却前後すぐに税理士や不動産会社に確認することをおすすめします。

私の経験上、確定申告の相談を後回しにして期限直前にあわてる方は非常に多いです。

売却が完了したらすぐ動く、それが最後の「損しないコツ」です。

マチ

売却が終わったら
全部完了だと思っていたけど
確定申告まで気を抜けないんですね


以上、不動産売却の流れを8つのステップで解説しました。

「知識ゼロ」の状態でも、この8ステップを頭に入れておくだけで、売却の全体像がぐっとクリアになります。

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住み替えに向けていざ動き出そうとしても、「何から準備すればよいのか」「実際どのくらいの費用や手間がかかるのか」、なかなかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。実際に住み替えを経験した20人のリアルな体験談や、費用・手順を詳しく知りたい方には、下記の記事が参考になります。

▼ 詳しく見る ▼
売却を進める前に確認したいこと現状に悩みや負担があっても、すぐに売却したほうがいいとは限りません。ローン残債、家族や親族の意向、今後の暮らしや維持管理を整理しないまま進めると、売ったあとに後悔することがあります。検討の際は、売却した場合と売却せずに今の状態を続けた場合を十分に比べることが大切です。

まとめ:不動産売却は自分に合った進め方と今の価値を知ることから


今回の不動産とーくは『不動産売却の完全ガイド|家・マンション・実家の体験談と成功のコツ・流れ』と題して、下記の項目を解説しました。

この記事で解説したこと

  1. 不動産を売りたい・迷っている方が最初に確認したい3つのこと
  2. 【実録】不動産売却の体験談|物件・悩み別に近いケースを探す
  3. 不動産を高く売るには?査定・不動産会社選びで押さえたいポイント
  4. 【図解】不動産売却の流れ8ステップ|査定から引き渡しまで
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売却の全体像は
つかめてきましたか?

ここまで読んで、「思っていたより決めることが多いな」と感じた方もいるでしょう。

でも安心してください。

売却は、最初にすべてを決める必要はありません。

調べながら、迷いながら進めていいのが不動産の売却です。

実際、私が相談を受けてきた中でも、最初から売ると決めていた方は多くありません。

査定を受けて金額を知り、手取りを計算し、家族と話すうちに、少しずつ気持ちが固まっていく。

その過程こそが、後悔しない売却につながっていきます。

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迷っている時間は
無駄ではありませんよ

ちなみに、査定を受けたあとに断っても費用は発生しませんし、媒介契約を結んだあとでも、期間の途中で解約できます。

一度動いたら引き返せない、ということはありませんので、そこは肩の力を抜いて大丈夫です。

もし今日から何かひとつ動くとしたら、こんな小さな一歩からで十分です。

  • 住宅ローンの残高を確認する…手取りの計算が一気に進む
  • 権利証や購入時の契約書の保管場所を探す…査定でも売却でも必ず必要になる
  • 家族に「売ることも考えている」と話してみる…意見の食い違いを早めに知れる
  • まずは1社、査定を受けてみる…自分の不動産の現在地がわかる

どれも数十分あればできることばかりですよね。

情報を集めるほど不安が大きくなる時期もありますが、動き出すと迷いは減っていきます。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

最後に、私が相談を受けるときに必ずお伝えしていることを書かせてください。

それは、売らないという選択肢も、あなたの正解になり得るということです。

査定を受けたからといって、売らなければいけない決まりはありません。

賃貸に出す、リフォームして住み続ける、いったん保留にする。

どれも立派な判断であり、私は宅建業を行っていないので、どの結論になっても構わないと本気で思っています。

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売る前提で話が進むと
断りにくくなる方も
いますからね

ただし、判断するための材料だけは、必ず手に入れておいてください。

いくらで売れそうか、手元にいくら残るか、どのくらいの期間がかかるか。

この3つを知らないまま「なんとなく」で決めた方ほど、あとになって「あのとき動いていれば」と後悔を口にします。

反対に、材料をそろえて自分で決めた方は、たとえ希望額に届かなくても納得した表情をしています。

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納得して決めた方は
売ったあとの一歩目が
とても軽やかです

もうひとつ、実務の面で先に確かめてほしいのが名義です。

夫婦の共有名義や、相続した実家で相続人が複数いる場合、1人でも反対すると売却そのものが進みませんので、登記簿で名義を確認し、早い段階で話し合いの場を持ってください。

不動産の売却は、金額の勝負である前に、あなたと家族のこれからを決める選択です。

焦らず、けれど先延ばしにもせず、まずは今の価値を知るところから始めてみませんか。


長い記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

不安な気持ちを抱えながら調べていたあなたが、少しでも前を向けたなら嬉しいです。

あなたの売却が、笑顔で終えられるものになるよう願っています。

以上『不動産売却の完全ガイド|家・マンション・実家の体験談と成功のコツ・流れ』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年以上。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。運営メディアは累計120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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