【体験談】新築マイホームを好きになれない…森下さん売却まで2年8ヶ月の全記録
「新築なのに、なぜか家が好きになれない…」
「帰宅するたびに気持ちが沈んでしまう」
「こんな気持ち、誰にも話せないし変なのかな」

そう感じながらも「新築でうらやましい」と言われるたびに、本音をしまい込んでいませんか?

実はこの感情、決して珍しいことではありません。

夢のマイホームを手に入れたはずなのに、なぜか気持ちが晴れない。

そのモヤモヤを「贅沢な悩みだ」と自分に言い聞かせ、ひとりで抱え続けている方は、思いのほか多いのです。

ただ、「慣れるはず」と待ち続けるうちに、暮らしへのストレスが知らず知らず積み重なることは珍しくありません。

この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【体験談】新築マイホームを好きになれない…森下さん売却まで2年8カ月の全記録』と題して紹介します。

同じ悩みを2年8カ月抱え続けた森下さんのリアルな記録を通じて、今の気持ちとどう向き合い、何から動き出せばいいか、その糸口をつかんでいただけたら幸いです。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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【体験談】新築マイホームを好きになれない…売却までの2年8カ月

森下 佳奈子さん
早速、新築マイホームをどうしても好きになれず、購入から2年8カ月後に売却を決断した森下佳奈子さんにお話を伺います。

今回お話を聞いた実体験者
森下 佳奈子さん(モリシタ カナコ)
森下 佳奈子さん
【年齢】40歳【居住地】兵庫県
【自己紹介】夫と小学4年の娘と暮らす会社員。2021年に神戸市内で新築の建売住宅を4,480万円で購入した。南向きのLDKや対面キッチンに惹かれたものの、入居後は道路からの視線、洗面所と収納の動線、隣家との距離が気になり、次第に家で過ごす時間が重くなった。住宅ローン月12万6,000円の返済にも不安を感じ、購入から2年8カ月後に地元の不動産会社4社へ査定を依頼。机上査定と訪問査定の金額差、売却後の手残り、住み替え費用を確認したうえで決断し、最終的に4,230万円で成約した。現在は賃貸マンションへ移り、売却を終えた今は暮らしを立て直せたと感じている※プライバシー保護により仮名
プロ20年プロ20年

森下さん、本日は
貴重なご体験を
聞かせていただき
ありがとうございます

森下さん森下さん

こちらこそ、同じ気持ちで
悩んでいる方の
少しでも参考になれば
うれしいです

森下さんは兵庫県在住の40歳、夫と小学4年の娘との3人家族。

2021年に神戸市内の建売住宅を4,480万円で購入しましたが、入居半年ほどから「この家が好きになれない」という気持ちが膨らみ始め、最終的に売却という決断へ至りました。

「新築なのに好きになれないなんて、私だけ?」と感じている方に、ぜひ読んでほしいリアルな記録です。

質問項目

  1. 新築マイホームを好きになれないと感じた最初の違和感は?
  2. 入居後に気になった間取り・視線・隣家との距離は?
  3. 「家に帰りたくない」と思うほど苦しくなった時期は?
  4. 売却を考える前に試した工夫と、限界を感じた理由は?
  5. 不動産会社4社へ査定を依頼して何がわかった?
  6. 4,230万円で成約するまでに不安だったことは?
  7. 売却後、「家を手放した」気持ちはどう変わった?
  8. 新築やマイホームを好きになれない人へ伝えたいことは?

それでは、森下さんの2年8カ月の記録を詳しくお聞きしていきます。

新築マイホームを好きになれないと感じた最初の違和感は?

入居当初、森下さんは「ついに夢のマイホームだ」という高揚感で満たされていたといいます。

プロ20年プロ20年

最初に「あれ?」と
感じたのは、どんな
タイミングでしたか?

森下さん森下さん

入居して1カ月くらいで
「なんか落ち着かないな」
と思い始めたんです

はっきりとした「これが嫌」という理由が言語化できず、なんとなくそわそわする感覚が続いたそうです。

購入前は何度も現地を確認し、日当たりや間取りの使い勝手も納得して決めたはずでした。

それでも、実際に毎日生活してみると、「なんでこんなに落ち着かないんだろう」という感覚が消えない

森下さん森下さん

内覧のときは何も
置いていなかったので
生活感が出たら
印象ががらっと変わって

プロ20年プロ20年

家具が入ってカーテンを
付けて、実際に動いて
みて初めてわかることは
本当に多いですよね

違和感の正体は、もう少し時間が経ってから、より具体的なかたちで見えてきたといいます。

入居後に気になった間取り・視線・隣家との距離は?

入居から半年ほどで、「なんとなく落ち着かない」という感覚の正体が少しずつ見えてきました。

森下さん森下さん

3つ、どうしても
気になることが
出てきたんです

森下さんが特に気になった点を整理すると、以下の通りです。

  • 道路側から室内が見えやすく、日中もカーテンを閉めっぱなしにしている
  • 洗面所と収納の位置が離れていて、毎朝の動線がストレスになっている
  • 隣家との距離が近く、窓を開けると会話が聞こえそうで開けにくい
プロ20年プロ20年

特に視線の問題は
日当たりの良い南向きの
家ほど起こりやすいですね

南向きのLDKは明るく魅力的ですが、道路に面している分、外からの視線が入りやすい構造になりがちです。

森下さん森下さん

南向きで明るいのが
気に入ったはずなのに
昼間もカーテン全開に
できないんですよね

せっかくの日当たりを活かせないもどかしさが、じわじわとストレスに変わっていったそうです。

洗面所と収納の動線については、毎朝の身支度のたびに「なぜここにない?」と感じる繰り返しが積み重なったといいます。

森下さん森下さん

慣れれば気にならないかなと
思っていたんですが
むしろだんだん
気になってきて…

プロ20年プロ20年

毎日使う動線の
ストレスって
意外と侮れないですよね

隣家との距離については、特に休日の過ごし方に影響が出ました。

窓を開けると隣家のリビングとほぼ向き合う形になるため、換気すら気を遣う状態だったそうです。

これらは契約前の内覧では気づきにくく、「毎日生活して初めてわかった」という点が、森下さんの後悔を深める要因になりました。

「家に帰りたくない」と思うほど苦しくなった時期は?

小さな違和感が重なり始めた入居から1年を過ぎた頃、森下さんの気持ちは少しずつ変わっていったといいます。

プロ20年プロ20年

「帰りたくない」と
感じるようになったのは
いつ頃からですか?

森下さん森下さん

休日の午後に
「もうすぐ家に帰らなきゃ」
と思うと気が重くて…

特に休日のお出かけから帰宅するとき、家が近づくにつれて気持ちが沈む感覚があったといいます。

新築マイホームに帰りたくないなんて、自分でもおかしいと思っていたそうです。

そんなとき、さらに追い打ちをかけたのが周囲からの言葉でした。

森下さん森下さん

「新築でうらやましい」
「いい家買ったね」って
言われるたびに
何も言えなくなって

プロ20年プロ20年

本音を話せる場所が
なかったんですね…
それは本当につらい

「贅沢な悩み」と思われそうで、友人にも家族にも打ち明けられない。

「こんなに悩んでいるのは私だけなのかも」という孤独感が、一番きつかったと森下さんは振り返ります。

住宅ローンの月々の返済が12万6,000円ということも、頭の片隅に常にあったそうです。

森下さん森下さん

好きになれない家に
毎月12万6,000円払い続けると
思うと、重くなってきて

プロ20年プロ20年

気持ちとお金、両方の
プレッシャーが
重なっていたんですね

「新築なのに」という世間のイメージと、自分の本音のギャップ。

その感情を一人で抱えていた時間が、森下さんにとって一番長く苦しい時期だったようです。

あなたも、誰かにこの気持ちをわかってほしいと感じたことはありませんか?

売却を考える前に試した工夫と、限界を感じた理由は?

「売却」の2文字が頭をよぎるより先に、森下さんは「この家をもっと好きになれるように」と動き始めました。

森下さん森下さん

売却なんて最初は
全く考えていなくて
とにかく住みやすく
しようと思って

試みた主な工夫は以下の通りです。

  • 道路側の窓にフィルムを貼り、外からの視線を遮る
  • 玄関外にフェンスを設置して目隠しをする
  • 洗面所まわりに収納ラックを追加して動線を短縮する
  • LDKの家具配置を変えて、落ち着けるレイアウトを模索する
  • 夫婦でこまめに話し合い、お互いの気持ちをすり合わせる
森下さん森下さん

窓フィルムはある程度
効果がありました
でも「解決した!」には
ならなかったです

プロ20年プロ20年

工夫できることと
できないことの
線引きが見えてきた
感じですかね

森下さん森下さん

まさにそれです
隣家との距離とか
道路との位置関係って
どう頑張っても変わらないので

フェンスを立てても、窓を開ければ隣の声が聞こえる距離は変わらない。

「変えられない問題がある」と気づいたとき、初めて売却が選択肢として頭に入ってきたと森下さんは言います。

工夫を重ねた期間は約1年。

それだけ真剣にこの家と向き合ったからこそ、「やれることはやった」という納得感が、後の決断を後押ししたのかもしれません。

不動産会社4社へ査定を依頼して何がわかった?

「売却も選択肢のひとつとして考えよう」と夫婦で決めてから、森下さんはまず家の価値を知ることから始めました。

プロ20年プロ20年

査定はどのように
進めましたか?
複数社に依頼しましたか?

森下さん森下さん

不動産一括査定サービスを
使いました
複数社にまとめて
依頼できたので

プロ20年プロ20年

一括査定は
各社の査定額を
比較できるので
使い勝手がいいですよね

最終的に地元の不動産会社4社へ査定を依頼。

まず机上査定の結果が出て、その後4社すべてに訪問査定を行ってもらいました。

会社 机上査定額 訪問査定額 査定根拠・各社の印象
A社 4,000万円 4,100万円 築浅物件として評価。「早期売却なら値下げ余地あり」と説明
B社 4,050万円 4,250万円 駐車場2台分と日当たりを高く評価。売り出し価格の根拠を丁寧に説明
C社 4,080万円 4,200万円 近隣の成約事例を複数提示。売却期間の見通しも具体的に説明
D社 4,020万円 4,150万円 「3カ月以内の売却」を重視した現実的な価格提示
※机上査定は書類上の情報をもとにした概算です。訪問査定は実際の建物状態を確認した上での提示額です。

最終的に依頼先として選んだのはB社でした。

森下さん森下さん

査定額が一番高かったのも
ありますが、駐車場2台と
日当たりの根拠を
きちんと説明してくれて

プロ20年プロ20年

「なぜその金額なのか」を
説明できる会社は
信頼性が高いですよね

購入額4,480万円に対して最高4,250万円台という数字は、「思ったより下がっていない」という手応えになったそうです。

次に森下さんが確認したのは、売却後の手残り額と、賃貸への住み替えにかかる費用のバランスでした。

仲介手数料や登記費用、住宅ローンの残債との差額などを具体的に計算してもらい、「売却後にどれだけ手元に残るか」を把握したことで、決断への現実的な道筋が見えてきたといいます。

森下さん森下さん

数字で見えてから
「あ、前に進めるんだ」
って思えました

プロ20年プロ20年

売却後のお金の流れを
把握するのは
判断の精度が上がりますね

査定額や手残りの目安が見えてから、夫婦の話し合いは「どうするか」から「いつ動くか」へと変わっていったそうです。

4,230万円で成約するまでに不安だったことは?

売り出し価格をB社の訪問査定額をもとに4,280万円に設定してスタートしました。

プロ20年プロ20年

実際に売り出してみて
どんな不安がありましたか?

森下さん森下さん

「本当に売れるのかな」
「いくらまで下がるのかな」
という不安がずっと
ありました

森下さんが売却活動中に感じた主な不安は以下の通りです。

  • 売り出し価格が高すぎて買い手がつかないのでは
  • 内見の対応を娘がいる中でこなせるか
  • 住宅ローンの残債を上回る金額で売れるか
  • 売却損が出た場合の税務処理が複雑になるのでは
  • 賃貸への住み替えタイミングが売却とうまく合うか
プロ20年プロ20年

居住中の内見対応は
精神的にも体力的にも
負担がかかりますよね

森下さん森下さん

娘のものを片付けたり
急な内見の連絡が来ると
バタバタして大変でしたね

売り出しから最初の内見が入るまでに約2週間かかり、その間は「反応がなくて焦った」といいます。

その後、数組の内見を経て買い手が現れ、価格交渉の末に4,230万円で成約

売り出しから成約まで約2カ月半の売却活動でした。

住宅ローンの残債については売却額が上回る結果となりましたが、仲介手数料などの諸費用を差し引くと、購入時との差額も含めて250万円前後が手元に残らないかたちになったそうです。

森下さん森下さん

数百万の差は出ましたが
「ここに払い続けるより
暮らしを変えよう」と
夫婦で決めました

プロ20年プロ20年

目に見えない精神的な
コストまで含めると
売却が合理的な選択に
なるケースもありますよね

賃貸への住み替えは、引き渡し日に合わせて先に物件を決めておく段取りで進めたため、空白期間なくスムーズに移れたといいます。

「売れるか不安だった」気持ちが、成約の連絡を受けた瞬間に「やっと終わった」という安堵に変わった、と森下さんは静かに振り返ります。

売却後、「家を手放した」気持ちはどう変わった?

賃貸マンションへ引っ越した夜、森下さんが最初に感じたのは「静かだ」という感覚だったそうです。

森下さん森下さん

隣の気配を気にせず
窓を開けて夜風を
入れられたんです
それだけで泣きそうでした

プロ20年プロ20年

それほど長い間
気を張って暮らして
いたんですね
窓ひとつで気持ちが
こんなに変わるとは

新築マイホームに帰りたくないと感じ続けた日々と比べ、賃貸マンションでは日常のあちこちに「楽になった」と気づく瞬間があったといいます。

  • 朝の動線がスムーズで、身支度のストレスがなくなった
  • 窓を自由に開けられるので、家の中の空気が気持ちいい
  • 帰宅するとき、玄関前で気持ちが沈むことがなくなった
  • 住居費の負担感が下がり、気持ちに余裕が生まれた
森下さん森下さん

娘が「この家のほうが
楽しい」って言ったとき
決断して良かったと
心から思いました

プロ20年プロ20年

家族みんなの表情が
変わるのが
一番の答えですよね

「家を手放した」という喪失感がなかったわけではありません。

購入時の高揚感、ローンを組んだ重さ、周囲への手前…いろんな感情が混ざっていたといいます。

それでも今の森下さんにとって、あの選択は「逃げ」ではなく「暮らしを立て直した」決断です。

好きになれない家に居続けることが、唯一の正解ではない。

森下さんはそう静かに、でもはっきりと言葉にしました。

新築やマイホームを好きになれない人へ伝えたいことは?

最後に、新築マイホームを好きになれず悩んでいる方へ向けて、森下さんから言葉をいただきました。

プロ20年プロ20年

同じ気持ちで悩んでいる方へ
何か伝えたいことは
ありますか?

森下さん森下さん

「贅沢な悩み」じゃないです
本当に苦しかったので
その気持ち、
おかしくないですよ

森下さんが特に伝えたいことは以下の通りです。

  • 「新築なのに好きになれない」という感情は、決して珍しくない
  • 工夫で解決できることと、できないことを冷静に分けて考える
  • まず家の価値を知るだけでも、選択肢が広がる
  • 売却は「失敗」ではなく、暮らしを立て直す手段のひとつ
  • 一人で抱え込まず、夫婦や専門家と早めに話し合う
プロ20年プロ20年

「まず家の価値を知る」
という一歩だけでも
気持ちが楽になることは
多いですよね

森下さん森下さん

査定してみて
「選択肢がある」と
わかっただけで
ずっと楽になりました

「この家で一生過ごさなければ」という思い込みが、悩みをより深くしてしまうことがあります。

住み続ける工夫をするにしても、売却を視野に入れるにしても、「どんな選択肢があるかを知ること」が最初の一歩です。

森下さん森下さん

マイホームを好きになれない
自分を責めないでほしいです
私はそれで長く
苦しんだので

プロ20年プロ20年

本日は本当に貴重な
体験談をありがとう
ございました!

森下さん森下さん

同じ気持ちの方が
少しでも楽になれたら
うれしいです


以上、新築マイホームをどうしても好きになれず、悩み抜いた末に売却という決断をした森下佳奈子さんの、購入から2年8カ月にわたる貴重な体験談をインタビュー形式でお届けしました。

森下さんが4社に査定を依頼したのは、「売ろう」と決めてからではなく、「選択肢を知りたい」という気持ちからでした。

その一歩が、漠然とした不安を「具体的な数字」に変えて、夫婦の話し合いを前に進めるきっかけになったといいます。

プロ20年プロ20年

気持ちの整理がついていなくても
査定だけ先に動くのは
むしろ賢い順番だと思います

【セルフチェック】一時的?新築マイホームを好きになれない原因は?

新築マイホームを好きになれない気持ちには、「時間が経てば慣れる一時的なもの」と「環境や構造に起因する根本的なもの」の2種類があります。

どちらかによって、これからの向き合い方は大きく変わります。

プロ20年プロ20年

「新築ブルー」と呼ばれる
一時的な不安感もあれば
間取りや立地など構造的な
問題が原因のケースもあります
まずは自分がどちらかを
冷静に整理することが大切ですね

森下さんのように「なんとなく落ち着かない」という段階から気づかないまま時間が経過してしまうケースも少なくありません。

以下のチェックリストで、自分の「好きになれない」がどのタイプに当たるかを確認してみましょう。

【診断】□にチェックできます
項目
【診断結果】
  • 0〜2個
    →入居直後の慣れない環境による一時的な感情の可能性が高いです。もう少し様子を見ながら、生活リズムを整えることで落ち着いてくる場合が多いでしょう
  • 3〜5個
    →一時的な新築ブルーに加えて、具体的な不満が混在している状態です。工夫で改善できることとできないことを整理して、夫婦や家族で話し合う段階かもしれません
  • 6〜8個
    →環境や間取りなど、工夫だけでは解消しにくい問題が複数ある可能性が高いです。住み続けるための対策と並行して、売却・住み替えも選択肢として情報収集しておく価値があります
  • 9個以上
    →精神的・環境的な負担が重なっており、現状の暮らしが心身に影響を与えているサインかもしれません。専門家への相談も含めて、早めに選択肢を広げて考えることをお勧めします
※あくまでおおよその目安です。個人の状況によって判断は異なります。

このチェックリストで大切なのは、点数そのものより「どの項目に✓が入ったか」を自分なりに振り返ることです。

プロ20年プロ20年

チェック数が少なくても
「帰りたくない」という気持ちが
続いているなら、それだけで
十分に向き合う価値があります

「好きになれない」という感情は、放っておいても自然に消えるとは限りません。

まず原因を整理することが、これからの暮らしをどう立て直すかを考える上での出発点になります。

チェック数にかかわらず、気持ちがずっと晴れない状態が続くなら、一人で抱え込まず誰かに話したり、選択肢を調べたりする行動が、前に進む最初の一歩になるはずです。

まとめ:マイホームを好きになれないなら、住み続ける以外の道も考えよう

今回の不動産とーくは『【体験談】新築マイホームを好きになれない…森下さん売却まで2年8カ月の全記録』と題して、下記の項目を解説しました。

この記事で解説したこと

  1. 【体験談】新築マイホームを好きになれない…売却までの2年8カ月
  2. 【セルフチェック】一時的?新築マイホームを好きになれない原因は?
プロ20年プロ20年

森下さんの体験談と
セルフチェック、
参考になりましたか?

「新築なのに帰りたくない」「マイホームを好きになれない」という気持ちは、決して贅沢な悩みでも、おかしなことでもありません。

その感情に気づきながらも言葉にできず、ひとりで抱えてきた方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。

あなたの状況を整理するヒントが、きっと見つかるはずです。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

プロ20年プロ20年

20年以上この業界に
いて感じるのは
「住み続けること」を
無条件に正解だと
思い込んでいる方が
多いということです

マイホームの購入は大きな決断ですし、簡単に手放すべきとは言いません。

ただ、「買ったのだから住み続けなければ」という思い込みが、必要以上に選択肢を狭めてしまうことも事実です。

プロ20年プロ20年

売却を「失敗の証明」と
とらえる方もいますが
暮らしを自分で
立て直した証だと
私は思っています

悩んでいる間も、住宅ローンの返済は毎月続きます。

「いつか慣れるかも」と待ち続けることが、必ずしも正解とは限りません。

今の状況を整理するために、まず行動に移してほしいことをまとめます。

  • 工夫で解決できる問題か、構造・立地上どうにもならない問題かを書き出して整理する
  • 「売れるかどうか」より先に、今の家にどれだけの価値があるかを査定で確認する
  • 住み続ける・売却するの判断は、気持ちと数字の両方が揃ってから決める
  • パートナーや信頼できる専門家に、今の気持ちを言葉にして話してみる
プロ20年プロ20年

「売る」かどうかは
後から決めればいい
まず今の家の価値を
数字で知ることが
判断の出発点になります

「好きになれない」という気持ちをそのままにしておくことが、一番もったいない時間の使い方かもしれません。

不動産一括査定サービスを使えば、複数社にまとめて査定を依頼でき、今の家の価値を手軽に把握できます。

売却するかどうかは、その数字を見てから考えれば十分です。

「選択肢がある」とわかるだけで、気持ちが少し楽になることは少なくありません

あなたの暮らしを立て直すきっかけが、その一歩から始まるかもしれません。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

「好きになれない」という気持ちに気づいたこと、そして解決策を探してここまで読み進めたこと、その行動力はきっと暮らしを変える力になります。

あなたにとって一番いい選択が見つかることを、心から応援しています。

以上『【体験談】新築マイホームを好きになれない…森下さん売却まで2年8カ月の全記録』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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