【体験談】近所が嫌で帰るのが嫌になった3年。戸田さんが家を売った話
「帰り道になると、なぜか気持ちが重くなる」
「玄関を出るのが怖くて、タイミングをうかがってしまう」
「我が家なのに、一番くつろげない場所になっている」

そう感じている方は、決して少なくありません。

「近所の人が嫌いな自分がおかしいのかな」「これくらい我慢しなきゃ」と、誰にも言えないまま抱え込んでいる方も多いはずです。

でも、家に帰るのが嫌になるほどのストレスは、「気の持ちよう」でどうにかなるものではありません。

「我慢すれば慣れる」——そう思って時間をかければかけるほど、じわじわと失われていくものがあることを、この記事を読み終えたあとに感じてもらえると思います。

この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【体験談】近所が嫌で帰るのが嫌になった3年。戸田さんが家を売った話』と題して紹介します。

3年間の近所ストレスを経て売却・新生活へと踏み出した戸田さんの体験談を通じて、同じ悩みを抱えるあなたが「次の一手」を考えるための、リアルで具体的なヒントをお届けします。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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近所が嫌で帰るのが嫌になった日々から売却・新生活までを語る

近所が嫌で帰るのが嫌だった経験を語る戸田 芽衣さん

早速、近所が嫌で帰るのが嫌になった経験を持つ、千葉県在住の戸田芽衣さんにお話を伺います。

今回お話を聞いた実体験者
戸田 芽衣さん(トダメイ)
戸田 芽衣さん
【年齢】38歳【居住地】千葉県
【自己紹介】千葉市内の一戸建てに夫・子どもと暮らしていたが、町内会の役割や近所づきあいのしがらみが積み重なり、週4日パートで外出している間は気持ちが軽いのに、帰宅が近づくにつれて憂鬱になる日々が続いた。「この土地から離れたい」という気持ちが夫婦共通のものになり売却を決断。購入時より約210万円高い価格で売却し、現在はJR総武線沿線の新居で穏やかな日常を取り戻している。※プライバシー保護により仮名
プロ20年プロ20年

戸田さん、本日は
貴重なお時間をいただき
ありがとうございます

戸田さん戸田さん

私の経験が、今まさに
同じ気持ちでいる方の
少しでも参考になれば

千葉市内の築12年・4LDKの一戸建てに家族3人で転居したのは、約4年前のこと。

「近所が嫌で帰るのが嫌になる」という感覚が3年かけてじわじわと積み重なり、最終的に売却という決断に至るまでの経緯を、詳しくお聞きしていきます。

質問項目

  1. 引っ越し直後から「近所が嫌だ」と感じた、最初の出来事は?
  2. 「帰るのが嫌」と気づいた瞬間は?パートと帰宅後で気持ちの落差はどれほど?
  3. 夫や子どもは、近隣ストレスをどう受け止めていた?誰かに相談はできた?
  4. 売却査定を依頼しようと決めた「最後のひと押し」は?
  5. 売却活動中、近所に知られないよう気をつけたことは?購入時より高く売れた理由は?
  6. 新居に移って最初に「変わったな」と実感した瞬間は?
  7. 近所が嫌で帰るのが嫌になっている人へ、今だから伝えられることは?

それでは、転居直後から始まった近隣との関係について、詳しくお聞きしていきましょう。

引っ越し直後から「近所が嫌だ」と感じた、最初の出来事は?

引っ越しの挨拶まわりが終わったばかりの頃、まだ段ボールも片付いていない時期に、最初の「予兆」はやってきたと言います。

プロ20年プロ20年

転居してすぐに何か
違和感を感じたんですか?

戸田さん戸田さん

引っ越して3日目には
もう町内会長さんが
来ていましたね

玄関先で「ぜひ入っていただきたい」と丁寧に説明を受けたものの、その場では断ることができなかったそうです。

プロ20年プロ20年

断りにくい雰囲気が
あったんでしょうか

戸田さん戸田さん

「みなさん入っています」
という一言が効きました
子どもの学校のこともありますし…

加入してからは、月1回の清掃活動、回覧板の管理、夏祭りの準備と、役割が次々と割り振られました。

こなすこと自体は「義務だから」と割り切っていたものの、参加するたびに自分の家のことや子どもの話が「情報」として広まっていると気づき始めます。

戸田さん戸田さん

スーパーで何を買ったとか
夫が何時に帰ってきたとか
なぜか知られているんです

プロ20年プロ20年

密な地域コミュニティほど
情報の流れが早いですよね
知らない間に噂になることも

「普通にしているだけで噂になる」という息苦しさは、悪意ある近所トラブルではなく、むしろ「善意の干渉」だからこそ対処が難しかったと戸田さんは振り返ります。

玄関を出るたびに声をかけられ、立ち話を切り上げるタイミングも読めない日々。
あなたなら、それが毎日続いたらどう感じるでしょうか。

「断れない」「合わせなきゃ」という積み重ねが、気づかぬうちに外出そのものへの「構え」に変わっていったと戸田さんは振り返ります。

「帰るのが嫌」と気づいた瞬間は?パートと帰宅後で気持ちの落差はどれほど?

週4日のパート中は気持ちが軽いのに、帰り道になると気分が沈んでいく。

その落差に気づいたのは、転居から1年半ほど経った頃だったと言います。

戸田さん戸田さん

職場では普通に笑えるのに
バスを降りた瞬間から
なんか体が重くなるんです

プロ20年プロ20年

「帰宅が近づくと憂鬱になる」
という感覚、実はそう感じている
方は少なくないんですよ

帰宅後は玄関を入ってもなかなか気持ちが切り替えられず、夕食の準備中もぼんやりした状態が続いたそうです。

眠れない夜が増えてきたのは、2年目の後半からだったと戸田さんは言います。

戸田さん戸田さん

翌日に清掃活動があると
前の晩から眠れなくて
それが続いた時期がありました

食欲の波も出てきて、気になって近所のクリニックを受診したところ、「ストレスが影響しているかもしれない」と言われたそうです。

薬を処方されるほどではなかったものの、体の不調として表れ始めたことで「このまま住み続けるのは限界かもしれない」という気持ちが固まっていったと言います。

パートがある日と帰宅後の落差がはっきりとした形で体に出始めたのが、「この状況を変えなければ」という最初の気づきでした。

戸田さん戸田さん

我が家のはずなのに
一番気が休まらない場所
になっていましたね

夫や子どもは、近隣ストレスをどう受け止めていた?誰かに相談はできた?

家族は、戸田さんの様子の変化にどこかで気づいていたようです。

プロ20年プロ20年

ご家族にはいつ頃
打ち明けたんですか?

戸田さん戸田さん

夫には2年目くらいに
「正直しんどい」って
初めて言えました

夫自身も、週末に清掃活動へ参加するたびに「なんか独特の空気があるな」と感じていたそうで、戸田さんの話を聞いて初めて「それが毎日続いていたのか」と実感したと言います。

子どもについては、「早く帰りたい」と言わなくなっていたことが、後になって気になったと戸田さんは話します。

学校の帰り道を急がず、公園で時間をつぶしてから帰ってくることが増えていたことに、当時はあまり深く考えていなかったようです。

戸田さん戸田さん

子どもなりに
家の空気を
感じ取っていたのかも

プロ20年プロ20年

子どもって敏感ですよね
親のストレスを
空気で感じ取りますから

友人への相談は、「近所の話はどこで繋がっているか分からない」という不安から、なかなかできなかったそうです。

地域コミュニティとの関係が深いほど、相談できる相手が限られてしまうという孤立感は、近所ストレスの見えにくい側面のひとつです。

売却査定を依頼しようと決めた「最後のひと押し」は?

「引っ越したい」という気持ちは夫婦の共通認識になっていたものの、「住み続ける」か「手放す」かで結論が出るまでには、さらに時間がかかったと言います。

戸田さん戸田さん

ローンも残っているし
購入時より高く売れるか
不安で踏み出せなくて

プロ20年プロ20年

「売ったら損をするのでは」
という不安は多くの方が
感じるところですよね

「住み続ける」選択肢も、できる限り試みました。
町内会の活動を体調不良を理由に1回休んでみたり、ゴミ出しの時間をずらして顔を合わせないようにしてみたり。

戸田さん戸田さん

でも結局また会うんです
「最近どうしてた?」って
またそこからなんですよね

根本的な関係性は何も変わらず、むしろ「気を使い続ける疲れ」だけが蓄積していったと言います。
ちょっとした工夫でどうにかなるレベルを、とっくに超えていたと戸田さんは苦笑いします。

最後のひと押しになったのは、転居3年目の秋に近所の方から「最近元気なさそうね」と言われた一言でした。

戸田さん戸田さん

悪意はないと思うんですが
監視されているような感覚が
ぶわっと来てしまって

その夜、夫婦でテーブルに向かい合って話し合い、「もうここではなくていい」という結論が出たそうです。

「我慢して暮らすコスト」と「動くための手間」を比べたとき、動くほうがずっと小さかったと言います。

プロ20年プロ20年

その気づきは大きいですよね
住み続けることにも
見えないコストがあります

翌週には、売却に向けて動き始めていたそうです。

売却活動中、近所に知られないよう気をつけたことは?購入時より高く売れた理由は?

近所に売却を知られることへの不安は、活動を始めてすぐに浮かんだと言います。

戸田さん戸田さん

「売りに出した」と知れたら
また何か言われそうで
正直こわかったです

気をつけたこととして、戸田さんが特に意識したのは以下の点です。

  • 不動産会社の担当者が来る日時は、近所の方が外出している時間帯を選ぶ
  • 内覧希望者には平日の昼間に来てもらい、近隣と鉢合わせしないよう配慮する
  • 不動産会社の車は、目立つ場所に停めないよう事前にお願いした
  • ポスティングチラシに物件が掲載されないか担当者に確認した
プロ20年プロ20年

売却活動中の近所への
配慮は、戸田さんのように
細かく動くのが正解ですね

そして気になる査定額についてですが、戸田さんはどのように確認したのでしょうか。

プロ20年プロ20年

査定額はどうやって
確認されましたか?
1社だけに連絡したんですか?

戸田さん戸田さん

一括査定サイトを使いました
複数社の査定額を
比べられるので助かりました

1社だけに頼むのが不安だったため、一括査定サービスを利用して4社から査定を取得。

複数社の査定額を並べることで、相場感が自分でもはっきりつかめたと言います。

査定結果は以下の通りです。

査定会社 査定額
A社 3,480万円
B社 3,520万円
C社 3,410万円
D社 3,560万円

購入時の価格は約3,350万円でしたが、築12年でも総武線沿線エリアの需要の高さと、室内の状態が良好だったことが評価されたようです。

プロ20年プロ20年

内装をきれいに保っていた
ことは大きいですよ
査定額に直結しますから

戸田さん戸田さん

子どもがいても
できる範囲で手入れを
続けていて良かったです

最終的にB社に依頼し、売り出し価格3,580万円でスタート。

内覧は平日の昼間に絞り、近所の方が外出している時間帯を担当者と事前に調整しました。
内覧者が来るたびに「誰かに見られていないか」とそわそわしたと言いますが、それでも1組1組の対応を丁寧に続けました。

戸田さん戸田さん

内覧が終わるたびに
「また1組来てくれた」って
夫婦でほっとしていました

売り出しから約4カ月、複数の内覧対応を経て無事に成約。購入時より約210万円高い3,560万円での売却を打診されましたが、最終的に3,540万円で成約となりました。

約210万円高い価格で売れたことに、「動いて正解だった」と改めて感じたと言います。

なお、複数社の比較には人気の『スーモ売却(無料)』一括査定がおすすめです。

他サイトと違って、選択時に各社の売却実績数が確認できるので、どの会社に査定を依頼するか迷わずに進められます。

※面積はおおよそで大丈夫です
※査定後に売るかどうかは自由

新居に移って最初に「変わったな」と実感した瞬間は?

総武線沿線の新居に引っ越して、最初に気づいたのは「音の種類が変わった」ことだったと戸田さんは言います。

戸田さん戸田さん

前の家は静かなのに
なぜか気が張っていて
新居は電車の音がするのに落ち着く

プロ20年プロ20年

音の「種類」で感じ方は
大きく変わりますよね
人間関係由来のストレスは
特に神経を張り続けさせます

前の家では、近所の方の車の音や玄関の開閉音がするたびに体がすっと緊張していたそうです。

新居ではそれがない。

「誰かに見られているかもしれない」という感覚がなくなったことが、引っ越し翌日から体で感じられるほどの変化だったと言います。

そして、一番うれしかったのは子どもの言葉でした。

戸田さん戸田さん

引っ越して1週間で
「早く帰ろう」って
言ってくれたんです

前の家では聞けなかったその一言が、胸にじんときたと戸田さんは言います。

戸田さん戸田さん

あの子も嫌だったんだな
って思ったら
泣けてきてしまって

眠れない夜も、新居に移ってから1カ月ほどで自然となくなっていきました。
「ストレスの原因が場所だったんだ」と、体が正直に証明してくれたようでした。

近所が嫌で帰るのが嫌になっている人へ、今だから伝えられることは?

最後に、今まさに同じ気持ちを抱えている方へ向けて、戸田さんに言葉をいただきました。

プロ20年プロ20年

住み続けることの
リスクも含めて
伝えていただけますか?

戸田さん戸田さん

「我慢すれば慣れる」は
本当に危ないと思います
体に出始めたら手遅れになる前に

今まさに「帰るのが嫌」という気持ちを抱えているあなたに、戸田さんが特に伝えたいことがあります。

  • 「慣れれば大丈夫」と思っているうちに、体と心が先に限界を迎えることがある
  • 家族の様子の変化は、近隣ストレスのサインかもしれない
  • 「住み続けることのコスト」は目に見えないが、確実に積み重なっている
  • 今の気持ちを夫婦や家族で正直に話し合う時間を作ってみる
プロ20年プロ20年

「住み続けること」にも
精神的・身体的なコストが
確実にかかっていますよね

「動けない」のではなく「動いていいと思えていない」だけかもしれない——そう感じている方は、意外と多いのではないでしょうか。

「ここさえ離れれば楽になれる」と気づいているなら、それはもう十分なサインだと戸田さんは言います。

戸田さん戸田さん

査定を頼んだ日から
気持ちが少し前向きに
なれた気がしています

「動けない」のではなく「動いていいと思えていない」だけかもしれない。

そう気づいた時、最初の一歩はぐっと近くなるはずです。

プロ20年プロ20年

本日は貴重な体験談を
ありがとうございました!

戸田さん戸田さん

今も悩んでいる方が
「動いてみよう」と
思えたら嬉しいです


以上、近所が嫌で帰るのが嫌になった3年間を経て、売却・新生活へと踏み出した戸田芽衣さんの貴重な体験談を、インタビュー形式でお届けしました。

戸田さんが売却をためらっていた理由のひとつは、「購入時より安くなるのでは」という不安でした。

でも実際に査定を取ってみると、4社すべてが購入価格を上回る結果でした。

プロ20年プロ20年

エリアや築年数によっては
購入時より高く売れるケースは
決して珍しくないんですよ

「損をするかもしれない」という思い込みが、動き出すことを一番邪魔しているかもしれません。

一括査定なら、複数社の査定額をまとめて確認できるため、相場の実態を客観的につかめます。

「今の家の価値」を知ることは、住み続けるにしても手放すにしても、必ず判断の軸になります。

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【チェック診断】近所が嫌で帰るのが嫌な人、住み替えを考えるべき?

近所が嫌で帰るのが嫌な人、住み替えを考えるべきかチェック診断

「近所が嫌で帰るのが嫌になっている」とひと口に言っても、その深刻さは人によって大きく異なります。

戸田さんのように「体に出始めてから気づいた」というケースも珍しくなく、自分のストレスレベルを客観的に把握できていない方は意外と多いものです。

以下のチェックリストで、今の状況を一度冷静に確認してみてください。

【診断】※□にチェックできます
項目
【診断結果】
  • 0〜2個:今すぐ住み替えを急ぐ必要はないが、ストレスの原因を早めに整理しておくことをお勧めします
  • 3〜5個:ストレスが日常に影響し始めているサインです。住み替えを選択肢のひとつとして意識しておきましょう
  • 6〜8個:心身への影響が出始めている段階です。まずは査定額を確認して、動ける状況かどうかを把握しておくことをお勧めします
  • 9個以上:住み替えを具体的に検討すべき状況です。「今動くのが早すぎる」ではなく「今動かないリスク」を意識して判断してください
※おおよその目安です。体の不調が続く場合は、医療機関への相談も検討してください

このチェックリストで大切なのは、「何個当てはまったか」より「どの項目が当てはまったか」です。

プロ20年プロ20年

個数が少なくても、
日常生活や体に影響が出ている場合は
早めに状況を見直すことをお勧めします

近所ストレスは「慣れるもの」ではなく、放置するほど心身への影響が広がる傾向があります。

「住み替えを考えるべきか」の答えは、今の暮らしが自分と家族にとって安心できるものかどうか——その一点に尽きます。

なお、各不動産会社で300~500万の差はごく普通に出るため、1社だけの査定では適正な売却相場がわかりません

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今回の不動産とーくは『【体験談】近所が嫌で帰るのが嫌になった3年。戸田さんが家を売った話』と題して、下記の項目を解説しました。

この記事で解説したこと

  1. 近所が嫌で帰るのが嫌になった日々から売却・新生活までを語る
  2. 【チェック診断】近所が嫌で帰るのが嫌な人、住み替えを考えるべき?

近所ストレスの厄介なところは、「命に関わるわけじゃない」「引っ越すほどのことか」と、自分でも深刻さを認めにくい点にあります。

だから我慢が続く。そして気づいたときには、体や睡眠、家族の雰囲気にまで影響が出始めている——戸田さんの経験は、まさにそのパターンでした。

プロ20年プロ20年

近隣トラブルや人間関係の
ストレスは解決が難しく
「場所を変える」が最も
根本的な対処になることが多いです

「住み続けること」にはコストがかかります。

お金ではなく、毎日の気力・睡眠・家族との時間——そういった目に見えにくいコストです。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、取り返しのつかない形で体や家族関係に影響が出ることがある、という点だけは、頭の片隅に置いておいてください。

「今すぐ売る」と決める必要はありません。

ただ、「売れるとしたらいくらか」を知っておくことは、住み続けるかどうかを自分で判断するための材料になります

今の状況に「どうにかしたい」と感じているなら、以下をひとつの目安にしてみてください。

  • 帰宅するのが憂鬱で、外出先のほうが気持ちが楽だと感じる
  • 家族にも同じストレスが伝わっていると感じることがある
  • 「引っ越せたら」と想像したとき、少しほっとする感覚がある
  • 近隣との関係を改善しようと試みたが、状況が変わらなかった

動けない理由のほとんどは情報不足です。今の家の価値を知ることは、「売る準備」ではなく「自分の選択肢を広げる準備」です。

「近所が嫌で帰るのが嫌」という気持ちは、弱さでも大げさでもありません。その感覚を大切にしながら、あなたと家族にとって一番いい場所を、一歩ずつ探していってください。

以上『【体験談】近所が嫌で帰るのが嫌になった3年。戸田さんが家を売った話』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
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