【体験談】古い家は解体せずに売れ?高瀬さんが解体285万円を回避した話
「解体費用が高すぎて、売る前から赤字になりそう…」
「古い家のままで本当に買い手がつくのか不安だ」
「更地にした方が売れやすいと聞くけど、正直わからない」

古い家を相続したり、長年空き家のままにしていたりする方が、同じような悩みを抱えています。

「解体してから売るべきか、そのままで売れるのか」――この問いに答えが出ないまま、月日だけが過ぎていく状況は決して珍しくありません。

そして、迷っている間に動き出した先が「解体業者への相談」だったとしたら、少し待ってください。

解体は一度踏み出したら取り返しがつかず、後から「そのまま売れた」と知っても遅いのです。

この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【体験談】古い家は解体せずに売れ?高瀬さんが解体285万円を回避した話』と題して紹介します。

解体か売却かで迷っているあなたが、解体費用を払う前に知っておくべき判断の順番と、古家付きでも売却が成立するリアルな条件をお伝えします。

「解体しなければよかった」と後悔する前に、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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古い家は解体せずに売れ?解体285万円と3社査定で見えた最適解

古い家は解体せずに売れと言われ、現状で売却した高瀬 弘明さん

「古い家は解体せずに売れ」―― その言葉を信じて動いた結果、285万円の解体費用を払わずに売却できた方がいます。

愛知県在住の高瀬弘明さん(64歳)は、築54年の実家を相続後、解体業者の見積もりに驚き、不動産会社3社への査定を経て古家付きのまま売り切りました。

今回お話を聞いた実体験者
高瀬 弘明さん(タカセヒロアキ)
高瀬 弘明さん
【年齢】64歳【居住地】愛知県
【自己紹介】元自動車部品メーカー勤務。3年前に母が亡くなったことで、実家だった築54年の木造住宅を相続した。空き家となった約48坪の土地を管理していたが、固定資産税や草刈りの負担が気になり売却を検討。当初は更地にするつもりだったものの、解体費用として約230万〜285万円かかることが判明した。悩んでいた時に知人から「古い家は解体せずに売れ」と助言を受け、不動産会社3社へ相談。査定額や提案内容を比較した結果、建物を残したまま売却することを決断した。最終的に購入希望者との契約が成立し、解体費用をかけずに手放せたことで長年の悩みが解消された。※プライバシー保護により仮名
プロ20年プロ20年

高瀬さん、本日は
貴重な経験をお聞かせ
いただきありがとうございます

高瀬さん高瀬さん

空き家の扱いで悩んでいる方の
参考に少しでもなれば
うれしいです

高瀬さんは定年退職後、3年前に亡くなったお母さんの実家(築54年・木造)を相続。

誰も住まない空き家となり、解体するか売るかで頭を悩ませていた時期を経て、古家付きのまま売り切った経緯について詳しくお聞きしていきます。

質問項目

  1. 築54年の実家を相続した後、どんな悩みから売却を考え始めた?
  2. 解体見積もり230万〜285万円を見て、解体をためらった理由は?
  3. 「古い家は解体せずに売れ」と言われて、不動産会社へ相談しようと思った理由は?
  4. 不動産会社3社の査定額や提案内容はどう違った?
  5. 解体せずに売る決断をした、その決め手は?
  6. 古家付きで売り出してから買主はどう見つかった?
  7. 解体費用をかけずに売却して、結果的にどうだった?
  8. 古い家は解体せずに売れと聞いて迷っている人へ伝えたいこと

「本当に解体しなくていいのか」「古い家がそのまま売れるのか」と迷っている方にとって、高瀬さんの判断プロセスと結果は、そのまま参考になるはずです。

それでは、高瀬さんが空き家の売却を決意するまでの経緯から、順を追って聞いていきましょう。

築54年の実家を相続した後、どんな悩みから売却を考え始めた?

お母さんが亡くなって以来、誰も住まなくなった実家。

高瀬さんは、相続した当初から「どうするか」の答えが出ないまま、気づけば3年近くが経っていたといいます。

プロ20年プロ20年

相続してすぐに
売却を決めたわけでは
なかったんですね

高瀬さん高瀬さん

母が住んでいた家ですから
すぐに売るなんて
気持ちにはなれなくて

ただ、時間が経つにつれ、空き家を維持することへの負担が、じわじわと積み重なっていったそうです。

具体的に高瀬さんが感じていた悩みは、次のようなものでした。

  • 毎年かかる固定資産税が、住んでいない家に払い続けるのがもったいない
  • 草刈りや清掃のために定期的に足を運ぶ時間と労力がかかる
  • 建物の傷みが進んでいて、このまま放置するのが不安
  • 将来的に誰かが住む予定もなく、使い道が見つからない
プロ20年プロ20年

空き家の管理は
思った以上に
負担が大きいですよね

高瀬さん高瀬さん

妻と2人で月1回は
様子を見に行っていたんですが
それだけで半日つぶれて

約48坪の土地に建つ実家は、愛知県内でも住宅需要があるエリアに立地していました。

「このまま持ち続けても、いいことはない」と感じ始めた高瀬さんは、まず「解体して更地で売ろう」と考え、解体業者への相談を進めることにしたそうです。

解体見積もり230万〜285万円を見て、解体をためらった理由は?

解体業者2社に見積もりを依頼した結果、230万〜285万円という金額が提示されました。

高瀬さん高瀬さん

正直、100万円台で
収まると思っていたので
数字を見てびっくりしました

プロ20年プロ20年

木造でも建物の大きさや
立地条件、道路条件によって
解体費用は大きく変わりますよね

木造住宅の解体費用は、一般的に1坪あたり3万〜5万円程度が目安といわれており、建物の延床面積や立地、廃材の処分コストなどによって変動します。

高瀬さんの実家の場合、建物の老朽化で廃材量が多くなる見込みや、重機の搬入条件なども費用に影響していたようです。

高瀬さん高瀬さん

230万でも痛いのに
最高285万円と言われると
踏み出せなくて当然ですよね

ためらった理由は、金額だけではありませんでした。

高瀬さんが解体に二の足を踏んだ理由を整理すると、次の点が挙がりました。

  • 解体費用230万〜285万円を払っても、更地の売却額で回収できる保証がない
  • 解体してしまうと、固定資産税の住宅用地特例が外れて税額が上がる可能性がある
  • 解体後に売れ残った場合、毎年の維持費だけがかかり続けるリスクがある
  • 一度解体したら、やり直しがきかない

住宅が建っている土地には「住宅用地の特例」が適用され、解体して更地にすると固定資産税が最大6倍になるケースもあるため、売却前に解体するかどうかは慎重に判断する必要があります。

高瀬さん高瀬さん

税金が上がる話は
解体業者からは
一切聞かされていなくて…

解体費用に加えて税負担の増加まで考えると、「本当に解体が正解なのか?」という疑問が膨らんでいったそうです。

プロ20年プロ20年

税額の試算は
解体業者ではなく
不動産会社か税理士に
相談するのが確実です

「古い家は解体せずに売れ」と言われて、不動産会社へ相談しようと思った理由は?

迷っていた高瀬さんに、転機をもたらした一言がありました。

近所で築50年以上の住宅を売却した経験を持つ知人から、「古い家は解体せずに売れ。先に壊すと取り返しがつかない」とアドバイスを受けたのです。

高瀬さん高瀬さん

その知人も最初は
解体しようとしていたけど
やめて正解だったって

プロ20年プロ20年

実際に経験した方の
言葉は重みがありますよね
どう受け止めましたか?

高瀬さん高瀬さん

それまで更地にすることしか
頭になかったので
目からうろこでした

「古い家でも、そのまま売れるのか」という発想がなかった高瀬さん。

ただ、知人の話だけで動くのは不安だったため、プロの意見を直接聞いてから判断しようと、不動産会社への相談を決めたといいます。

プロ20年プロ20年

それは正しい判断です
解体前に売却の可能性を
確認するのは必須ですね

実際、古家付きのまま売りに出すことには一定の需要があります。

リフォームや建て替えを前提に購入を検討している買主にとっては、更地よりも古家付きのほうが費用や手間の面で都合がいい場合もあるのです。

もちろんエリアや物件の状態によって結果は変わりますが、解体費用を先払いして損をするリスクを避けるためにも、まず不動産会社に相談するのが先決です。

不動産会社3社の査定額や提案内容はどう違った?

不動産会社へ売却相談を決めた高瀬さん。

3社に査定を依頼しましたが、そのきっかけとなった査定方法について伺いました。

プロ20年プロ20年

3社への査定は
どのように
進めたんですか?

高瀬さん高瀬さん

不動産一括査定サイトを
使いました
3社まとめて申し込めて楽でした

査定結果は、古家付きの状態で1,480万円〜1,920万円と3社の間で最大440万円もの開きがあったといいます。

査定額だけでなく、各社の提案内容や印象も大きく異なっていました。

A社 B社 C社
査定額(古家付き) 1,480万円 1,700万円 1,920万円
売却戦略の提案 「古家付きでは売りにくい。解体して更地渡しを勧める」 「古家付きで売り出し、3カ月様子を見て反応がなければ価格調整する」 「リフォーム需要や建て替え目的の買主に絞って積極的にアプローチする」
査定額の根拠 周辺の更地相場をベースに解体費用を差し引いて算出 近隣の古家付き売買事例をもとに算出。土地の形状と接道条件を評価 エリアの需要動向と買主層の分析をもとに、古家付きでの成約事例から算出
担当者の印象 解体前提の話が多く、古家付き売却に積極的でない印象 バランスが取れており、状況に応じた柔軟な対応を感じた 古家付き売却の実績を具体的に説明してくれて、戦略が明確だった
※査定額はあくまで売り出し時の参考価格であり、成約額を保証するものではありません。
高瀬さん高瀬さん

同じ物件を見ても
こんなに違うとは
思っていませんでした

高瀬さんが査定額以外で比較したポイントも聞いてみると、「担当者が自分の質問にちゃんと答えてくれるかどうか」と「古家付き売却の経験が豊富かどうか」を特に重視したといいます。

査定額の高さだけで判断するのではなく、売却戦略の中身と担当者の誠実さを見ることが大切だと、高瀬さんは振り返ります。

解体せずに売る決断をした、その決め手は?

3社の査定と提案を比較した結果、高瀬さんは建物を残したまま売り出すことを決めました。

プロ20年プロ20年

最終的に解体せずに
売ると決めた理由を
教えていただけますか?

高瀬さん高瀬さん

C社の担当者が
古家付きで売れた実績を
数件、具体的に見せてくれたんです

単なる「売れますよ」という言葉ではなく、実際の成約事例と売却期間のデータを示してもらえたことで、現実的なイメージが持てたといいます。

決断の後押しになった理由を整理すると、次の通りです。

  • 解体費用230万〜285万円を先に払わずに済む
  • C社が古家付き売却の実績と戦略を具体的に示してくれた
  • 解体後に売れ残るリスクを回避できる
  • 買主が解体費用を見込んで価格交渉してくる場合でも、出費ゼロで済む可能性がある
プロ20年プロ20年

解体費用分のリスクを
売主が負わずに済むのは
大きなメリットですね

高瀬さん高瀬さん

285万円って
退職後の身には
やっぱり大きな金額ですから

また、「一度解体したら後戻りができない」という事実が、最後まで踏み切れなかった大きな理由でもあったと高瀬さんは語ります。

解体してから売れ残った場合、更地としての維持費(固定資産税の増加を含む)が続くことを考えると、古家付きのまま売り出す選択のほうがリスクは小さかったのです。

古家付きで売り出してから買主はどう見つかった?

C社と媒介契約を結び、古家付きのまま売り出しを開始した高瀬さん。

高瀬さん高瀬さん

最初の2週間は
問い合わせがなくて
少し不安になりましたね

売り出しから約3週間が経った頃、C社から連絡が入ります。

「リフォーム前提で探している30代後半のご夫婦から問い合わせが来ました」

高瀬さん高瀬さん

「古い家でもいい」どころか
古家付きをわざわざ
探していたそうで驚きました

プロ20年プロ20年

安く買えてリフォームで
自分好みにできる物件を
狙っている買主層は確実にいます
古家付きが「弱み」ではなく
「武器」になるケースですね

購入希望者のご夫婦が古家付きを選んだ理由を聞くと、「新築より購入費用を抑えられる分、リフォームに予算を回せる」「間取りや内装を自分たちの好みに変えたかった」という、明確な動機があったそうです。

古家付きであることが「デメリット」ではなく、買主にとっての「希望条件」だったというのは、売主側からは気づきにくいことかもしれません。

内覧後に価格交渉へ進み、売り出しからおよそ2カ月で売買契約が成立しました。

高瀬さん高瀬さん

正直、半年はかかると
覚悟していたので
思ったより早くて助かりました

成約に至った背景には、物件の立地条件の良さに加えて、建物が「廃屋同然」ではなく「手を入れれば住める状態」だったことも大きかったようです。

築年数が古くても、建物の状態と立地次第でリフォーム・建て替え需要の買主に刺さることは十分にあり得ます。

解体費用をかけずに売却して、結果的にどうだった?

売買契約成立から引き渡しを経て、高瀬さんの実家は最終的に1,750万円で売却が完了しました。

高瀬さん高瀬さん

C社の査定額1,920万円より
少し低くはなりましたが
十分満足しています

仮に解体してから更地で売却していた場合、解体費用として最大285万円を先払いした上で、更地の売却額から利益を得る形になっていたはずです。

解体費用ゼロで1,750万円の売却が実現したことで、最大285万円分のコストを丸ごと節約できた計算になります。

売却後の実感について聞くと、高瀬さんは少し表情をほぐして話してくれました。

高瀬さん高瀬さん

固定資産税の通知が
来なくなっただけで
気持ちが軽くなりました

毎月の草刈りや点検のために足を運ぶ必要もなくなり、時間と体力の消耗からも解放されたといいます。

では、解体していた場合と比べると、実際にどれくらいの差が生まれたのでしょうか。

解体して更地で売却(仮定) 古家付きで売却(実際)
解体費用 最大285万円を先払い 0円
売却額の目安 更地相場ベースで変動 1,750万円で成約
解体後の固定資産税 住宅用地特例が外れ増税リスクあり 売却まで特例適用のまま
売れ残りリスク 更地として維持費が続く 古家付きのまま価格調整が可能
手元に残るお金 売却額から解体費用を差し引いた金額 売却額がそのまま手元に
※解体した場合の更地売却額は条件により異なります。上記はあくまで比較のための概算イメージです。
プロ20年プロ20年

解体費用の節約だけでなく
売れ残った場合の
コストリスクを丸ごと
回避できたことも大きいですね

高瀬さん高瀬さん

空き家を抱えていた3年間が
長かったなと
今になって思います

振り返っての本音として、高瀬さんが一番後悔しているのは「解体か売却かを迷うまま、時間をかけすぎたこと」だといいます。

空き家は時間が経つほど建物の傷みが進み、売却しにくくなるリスクが高まるため、早めに動いたほうがよかったと感じているそうです。

古い家は解体せずに売れと聞いて迷っている人へ伝えたいこと

最後に、同じように古い家の扱いで迷っている方へ向けて、高瀬さんからメッセージをいただきました。

プロ20年プロ20年

「解体すべきか、そのまま売るべきか」で
迷っている方へ、
実体験からアドバイスをお願いします

高瀬さん高瀬さん

まず動いてほしいんです
解体業者より先に
不動産会社に行くべきだと思います

高瀬さんが特に伝えたいポイントは、次の通りです。

  • 解体前に必ず不動産会社へ相談し、古家付きでの売却可能性を確かめる
  • 1社だけの意見で判断せず、複数社の査定と提案を比較する
  • 査定額の高さより、売却戦略の中身と担当者の実績を重視する
  • 解体費用を先払いするリスクを、事前にしっかりと計算する
  • 空き家の期間が長くなるほど建物の劣化が進むため、早めに動く
プロ20年プロ20年

古家付きで売れるかどうかは
エリアや物件の状態によって
異なるので、まずプロに確認するのが
一番の近道ですね

高瀬さん高瀬さん

私の場合は結果的に
解体しなくて良かったです
でも、それは相談してみて初めてわかったこと

「古い家は解体せずに売れる可能性がある」という事実を知らないまま、何百万円もの解体費用を払ってしまう方が、今もいるかもしれません。

解体は「最後の選択肢」として残しておき、まずは売却の可能性を探るのが賢明です。

プロ20年プロ20年

本日は貴重な体験談を
ありがとうございました!

高瀬さん高瀬さん

空き家の扱いに悩む方の
背中をほんの少し
押せたなら嬉しいです


以上、築54年の古い家を解体せずに売却した高瀬弘明さんの貴重な体験談を、インタビュー形式でお届けしました。

高瀬さんのケースで印象的だったのは、解体業者に先に動いてしまっていたら、そこで思考が止まっていた可能性があるということです。

「解体ありき」で動く前に、不動産会社の査定を取ることが、余計な出費を防ぐ最初の一手になります。

プロ20年プロ20年

古家付きでの査定額を知ることは
解体するかどうかの判断材料にもなります
損得を冷静に比較するためにも
まず数字で確認することが大切です

解体費用の見積もりだけ取って満足してしまうのではなく、売却査定と並行して比較することで、高瀬さんのように思わぬ選択肢が見えてくることがあります

【セルフチェック】古い家の解体を検討する際に確認したいこと

築年数の古い住宅の外壁や庭を確認

「解体すべきか、そのまま売るべきか」―― その判断は、物件の状態やエリアの需要、費用対効果によって大きく変わります。

高瀬さんのように、解体費用の見積もりだけで動き出す前に、次のチェックリストで自分の状況を整理してみてください。

【診断】※□にチェックできます
項目
【診断結果】
  • 0〜3個
    →現時点では解体を急ぐ必要性は低め。定期的に建物の状態と周辺相場を確認しておきましょう
  • 4〜6個
    →解体前に不動産会社への相談と古家付き査定の確認を先に行うことをお勧めします
  • 7〜9個
    →解体と売却どちらが有利か、複数の不動産会社に査定と提案を依頼して比較しましょう
  • 10〜12個
    →対応を先延ばしにするほどリスクが高まる状況です。解体・売却・活用の選択肢を専門家に相談しましょう
※おおよその目安です。物件の状況やエリアによって最適な判断は異なります。

このチェックリストで大切なのは、「解体すべきか売るべきか」を自己判断で決めないことです。

同じ築年数・同じ広さの物件でも、立地条件や建物の状態、エリアの需要によって最適な選択は変わります。

チェック結果はあくまで現状を整理するための目安として活用し、最終的な判断は必ず不動産会社への相談と査定を経てから行うようにしましょう。

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まとめ:解体するかどうかは査定結果と売却相談後に判断しよう

不動産会社の査定書を手に、古い実家を見つめながら安心した表情
今回の不動産とーくは『【体験談】古い家は解体せずに売れ?高瀬さんが解体285万円を回避した話』と題して、下記の項目を解説しました。

この記事で解説したこと

  1. 古い家は解体せずに売れ?解体285万円と3社査定で見えた最適解
  2. 【セルフチェック】古い家の解体を検討する際に確認したいこと

古い家をどうするか、答えが出ないまま時間だけが過ぎていく――そんな状況に心当たりはありませんか?

高瀬さんも、3年近くそのループの中にいました。動き出せたのは「まず知ること」からでした。

プロ20年プロ20年

解体費用の見積もりだけ取って
満足してしまう方が多いですが
売ればいくらになるかを
知るだけで、判断の質が
まったく変わってきます

判断の順番を間違えないこと―― 高瀬さんの話が伝えてくれた、一番大切なことです。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

解体という選択は一度踏み出したら引き返せない重さがあります。

現場で見てきた実感として、古い家の売却結果を左右するのは築年数よりも「立地・建物の状態・売り方」の3点です。

立地と建物の状態は変えられませんが、売り方は選べます。そして、その選び方次第で結果が大きく変わるのが不動産売却の現実です。

古い家の売却で後悔しないために、知っておいてほしいことをまとめます。

  • 解体業者への相談より先に、不動産会社へ古家付きの査定を依頼する
  • 査定は複数社に依頼し、価格だけでなく売却戦略の中身まで比較する
  • 解体した場合と売却した場合の収支を、税負担も含めて数字で整理する
  • 古家付きで売り出してみてから、売れなければ解体を検討する順番で動く
プロ20年プロ20年

査定を依頼したからといって
必ず売らなければいけない
わけではありません
「知るだけ」でいい
その一歩が判断を変えます

「古い家のまま売り出してみる」という選択肢を、まず手に入れてください

売るかどうかはその後に決めれば十分です。


最後までお読みいただきありがとうございます。

「古い家をどうしようか」と悩んでいる時間は、あなたが思っている以上に消耗します。

その悩みが、一日でも早く「動いてよかった」に変わることを願っています。

以上『【体験談】古い家は解体せずに売れ?高瀬さんが解体285万円を回避した話』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
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