
「実際に住み替えた人はどうなんだろう」
あなたも同じく疑問ですか?
戸建てもマンションも、同じ「住居」という種類には変わりありませんが、実際に住んでみると全くの別物。
安易に住み替えて、「戸建ての方がよかった…」では取り返しがつかず、特にこれまでの人生でマンション暮らしの経験がない人は、住み替えに向けての不安も大きいのではないでしょうか。
そのため、実際に戸建てからマンションへの住み替えを経験した個人ブログなどを探している人も多いと思います。
ただ、戸建てからマンションへの住み替えに限定した個人のブログは総数が少なく、色々な視点から参考にするためには、数が足りないように思いました。
そこでこの記事では、不動産業界18年のプロが『戸建てからマンションへ住み替えブログ!体験談や成功知識を紹介』と題して徹底紹介します。
経験者の住み替え後を知ることができ、あなた自身が住み替える際の検討材料になるはずです!
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

-
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
当ブログで紹介!
戸建てからマンションへ住み替えた体験談

当ブログでは、実際に戸建てからマンションへ住み替えた10人の体験談を紹介していきます。
ぜひ参考にしてくれい!
菅原 真人さん(54歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 私たち夫婦双方の両親が残してくれた広い実家を2軒も所有するのは難しく、夫婦2人が過ごすのにちょうど良いマンションに買い替えました。
- 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- 元の戸建ては延床面積が広く、戸締まりが面倒でした。
高層マンションの上層階に住み替えてからは、たとえ戸締まりを忘れて寝てしまっても、比較的安全だと感じています。
さらに、コンシェルジュが365日24時間常駐しているため、年配の私たちにとっては非常に頼りになります。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 私は昔から車が好きで、セダンやスポーツカー、さらに大型の四駆を2台所有しています。
戸建ての時は駐車場の心配をせずに済んでいましたが、マンションに引っ越すと、駐車スペースが1台分しか確保されておらず、それも立体駐車場でした。
私が所有する車は立体駐車場の枠に入らず、近所に駐車場を探すのに苦労しました。 - 体験談まとめ+アドバイス
- 私たちは、双方の両親が残した実家を管理することが難しいので、仕方なく売却してマンションに住み替えました。
もし経済的な理由だけで、戸建てではなくマンションを選ぶのであれば、本当にマンションでよいのかを慎重に検討する価値があると思います。
あとから戸建てに戻りたくなり、改めて買うのは難しいので。
田村 智隆さん(47歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 住んでいた戸建てには気密性がなく、夏は暑くて夜は寒くて、光熱費が余計にかかっていたため
- 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- やはりマンションの気密性は抜群です。
鉄筋コンクリートで建築されているからだけでなく、隣が他の方の部屋になっているので、その部屋の方が暖房を入れると間接的に暖まりやすくなります。
夏や冬であっても、よっぽどでない限りエアコンを使わなくても快適に過ごせるため、その結果、光熱費が節約できました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 上の階には小さなお子様がおり、その走り回る音は結構響くことがあり、寝てる時にドタドタされると、起きることもあって困ります。
子供が大きくなるまでは我慢と思っていますが…。 - 体験談まとめ+アドバイス
- 戸建てとマンション、それぞれに一長一短あります。
子供がいるご家庭には、戸建ての方が伸び伸びと過ごせて良いと思いますが、子供がいない方や単身の方にはマンションがおすすめです。
面倒な近所付き合いもなく、自治会への参加が必須でないマンションもあります。
また、光熱費の節約やオートロックによる防犯面の安全性もポイントです。
もちろん、管理費や修繕費がかかるなどのデメリットもありますが、快適に過ごすのであればマンションはオススメです。
矢部 憲一さん(67歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 住んでいた2階建ての一戸建ては、1階がダイニングリビングと1部屋、2階は3部屋ありました。
玄関を入ると、2階まで吹き抜けで、夏には風が通り抜けてとても気持ちが良かったのですが、冬は逆に非常に寒かったです。
暖房や冷房の効き目も弱く、心地良い住居ではなかったため、戸建てを売却してマンションに住み替えました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- マンションはその建物自体の構造上、断熱効果が優れています。
特に2階以上の部屋は、階下の部屋からの熱も伝わるため、冬でも寒くありません。
生活空間が一つのフロアにまとまっているので、空調の効率や日常の動き回る動線がとても良いです。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- マンションに引っ越すと、「土」との触れ合いはほとんどできなくなりました。
以前、戸建てに住んでいた時は、比較的大きな庭がありました。
四季折々の花を花壇に植える楽しみがあり、子供や孫ができると、砂場なども作ることができました。
ただ、マンションでは、せいぜいベランダでプランターを使って植物を育てるくらいです。 - 体験談まとめ+アドバイス
- マンション生活そのものはとても快適で、大変満足しています。
戸建てとマンション、それぞれにメリットとデメリットがありますが、最終的には自分の生活スタイルや価値観に合った選択をすることが大切だと感じています。
小松 明日香さん(34歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 希望のエリアで、マンションに住みたいと感じていたので。
- 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- 利便性が良い立地に住めたことの他、セキュリティの高さから、マンションの方が遥かに安心して住めると感じました。
それに、住み始めて気付いたのは、冬場でも暖房をあまり使わなくても暖かいので、電気代が安くなった点です。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 左右や上下に人が住んでいるので、生活音や振動などの問題は結構あるなと感じました。
自分たちも生活する際には、下の階の人に気を遣います。 - 体験談まとめ+アドバイス
- 断熱性やセキュリティ面での満足度はかなり高いです。
ただ、マンションの構造上、壁の厚さや騒音がどのレベルまで気にならないのかは、事前に確認しておくべきだったと感じました。
仮に、角部屋なら、音を一方向でも気にしなくて済みますが、断熱性が低くなります。
マンションに住む上で、何を重視するのかを考えて選ぶことが、快適な生活につながると思います。
山本 莉子さん(35歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 父母が亡くなり、実家を相続しました。
しばらくは私たち夫婦が引き続き住んだのですが、駅から徒歩25分という立地を考えて、駅前のマンションに住み替えました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- 新居のマンションでは、15年に一度役員が回る可能性があるくらいで、負担が減りました。
住み替え前は、町内会の役割などが世帯に振り分けられることが多く、面倒に感じていたので良かったです。
また、光熱費が大幅に安くなりました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 前は庭が広めの戸建てだったので、よく庭でご飯を食べたり、ちょっとした菜園を作ったりしていましたが、マンションではやりにくいです。
バルコニーでご飯を食べただけで、エレベーターの張り紙に「バルコニーで大声でお食事される方がいます。騒音に配慮をお願いします。」と書かれて、面食らいました。 - 体験談まとめ+アドバイス
- 戸建てからマンションへ住み替えて、総合的には満足しています。
駅近の生活は想像以上に快適で、光熱費の減少や維持コストが安定したこと等も、心理的な負担の軽減につながりました。
騒音トラブルのようなマンション特有の問題もありますが、日常生活で頻繁に起こるわけではありません。
今後、戸建てからマンションへの住み替えを考えている方には、自身のライフスタイルや勤務先、子供の教育環境など、さまざまな要因を考慮して、検討してほしいと思います。
中島 遼一さん(44歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 3階建ての戸建てでしたが、玄関が狭く、シューズクローゼットも小さかった。
また、建具のドアをつけられず、1階の一部屋が非常に寒かったため。 - 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- 何よりも、マンションは暖かいです。
以前の木造一戸建てでは、冬は一階が寒く、夏は三階が暑すぎる状態でしたが、そういった問題が改善されました。
また、3階建ての家ではWi-Fiの設置が難しく、1階まできちんと届かないことがありましたが、それも改善されました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- エレベーターや敷地を歩く時間を考えると、マンショの外へ出るまでには時間がかかります。
また、駐車場が立体のため、車を出すのも時間が必要です。
あとは、今後、修繕積立金が上がる可能性があるので、その点は少し心配です。 - 体験談まとめ
- 総合的には満足しています。
まず、戸建てと比べてマンションの方が、部屋の温度をある程度維持できるため、とても快適です。
在宅勤務が多く、安定したネットワーク環境が重要ですが、戸建て時代にはそれに苦労していたため、改善されたのが大きいです。
また、階段の上り下りがないため、自宅内の移動が少し楽になりました。
同じマンション内に子供の同級生が住んでおり、仲良くなって互いの家に遊びに行く際には、マンション内の移動であり安心しています。
水上 裕哉さん(45歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- きっかけは消極的でしたが、 私の当時の家が再開発の対象エリアに含まれていたためです。
相場よりも少し高い価格で売れることと、親が施設に入居する予定があったので、住み替えました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- 雪が降る地域に住んでいたのですが、マンションでは雪かきの必要がなく、それがまるで天国のように感じました。
戸建てでは雪かきを避けるわけにはいかず、昔からの住民として近所の目もあり…。
必ずしも戸建てとマンションの違いだけではないかもしれませんが、近所との付き合いがマンションの方が希薄で、それが私には良かったです。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 騒音についてです。
上の階の足音が必ず聞こえますし、夏に窓を開けていると、隣の話し声やテレビの音が聞こえてきます。
大きな騒音ではないので、音自体は全然問題ないですが、自分の家の音も同様に聞こえているのではないかと思うと、迷惑をかけてないか、プライバシーは守られているかが不安です。 - 体験談まとめ+アドバイス
- 私は生まれてから30年近く戸建てに住んできましたが、1世代の家族で都心を希望であれば、断然マンションをオススメします。
戸建てに比べると、マンションは確かに狭く感じることもあります。
しかし、管理やメンテナンスは組合でやるため楽ですし、マンションには積み立て金もあるので突然の大きな出費が少ないです。
戸建てとマンション、それぞれに魅力があります。
重要なのは、現在の自分や家族の生活スタイルにどちらが合っているか、またマンション生活をしっかりとイメージできているかです。
イメージが現実とズレていると、後悔につながることもあるため、住み替え前に徹底的に調べてみるのが良いと思います。
荒木 孝之さん(38歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 戸建てでは修繕を自分たちで手配する必要がありますが、マンションであれば、管理会社が管理組合に代わって行ってくれるため。
- 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- 戸建てに住んでいたときは、自宅から最寄り駅まで徒歩15分程度かかっていました。
車を持っていなかったので、会社への通勤や子供の保育園送迎の際は大変でした。
マンションに住み替えたことで、駅までの距離が徒歩5分と近くなり、非常に便利になりました。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- コンクリートなどの資材や、人件費、原油の高騰などもあり、管理費が年々上昇しています。
マンションは集合住宅である以上、隣人の生活音や話し声が気になります。
あとは、定期的に管理組合の総会などに出席する必要もあります。 - 体験談まとめ
- マンションに引っ越してからは、日中駐在する管理人が掃除を行なってくれます。
戸建てに住んでいた頃は、周辺の掃除を自分たちで行う必要があったので大変助かります。
マンションには、ディスポーザーや宅配ボックス、オートロックなどの設備が既に整っており、日常生活が楽になる点が多いです。
隣人の生活音や話し声は、戸建てと比べて気にはなりますが、それも程度の問題ですね。
小池 将太さん(38歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 親が亡くなった後、妻とともに実家の戸建てに住んでいました。
しかし、一度空き巣に入られた経験から、防犯的にやはりマンションの方が良いという考えになったため。 - 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- マンションの方が、戸建てと比べてセキュリティがしっかりしている点です。
オートロックなので、部外者が簡単には入る事がありませんし、窓ガラスを割っての侵入も考えにくいので、安心して暮らすことができます。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 朝のエレベーターの混雑には、少し失敗したと感じました。
これまでずっと戸建てに住んできたので、住居でエレベーターに乗る経験がなく、毎日ここまで混雑するとは想像していませんでした。 - 体験談まとめ
- 毎朝のエレベーターの混雑は正直、ストレスがたまる瞬間もありますし、近隣からの生活音が気になることもあります。
ただ、トータル的に考えると、戸建てからマンションに住み替えて良かったと感じています。
過去に空き巣被害を経験して以降、家に帰る時にいつも心配ばかりしていましたが、マンションに住むようになってからは、その心配がなくなりました。
また、気密性が非常に高いので、冬場はすごく暖かいですし、外の眺めも良いです。
戸建てとは違った生活スタイルで楽しく過ごしています。
坂上 浩二さん(39歳)

- 戸建てからマンションへ住み替えた理由は?
- 事故で足を怪我して片足が動かなったため、段差のある戸建てより、フラットで段差のないマンションの方が住みやすいと思い、住み替えました。
- 戸建てからマンションへ住み替えて良かった点は?
- マンションはフラットな設計で動きやすく、その点が良かったと感じています。
やはり戸建てには段差が多く、当然2階には上がることができないので、私のように足に不自由を持つ人に戸建ては住みにくいです。 - 戸建てからマンションへ住み替えて悪かった点は?
- 子供がまだ幼いため、戸建ての時には気にならなかった足音や物音などを注意するようになりました。
マンションでは上下左右に人が住んでいるため、子供が暴れたり、走り回ったりすると音が響いてしまいます。
また、私の松葉杖や車椅子の音にも、下の階の人に気を使う必要があります。 - 体験談まとめ
- 以前住んでいた戸建ては、子供が暴れたり走り回ったりしても迷惑にならないと考えて購入しました。
しかし、足が不自由になってからは、多くの段差があるので、つまづいたり、引っ掛かったりして、危ない場面が増えました。
マンションに住み替えてからは、どの部屋に行くにもフラットで、危険を感じることなく移動できるため、満足しています。
とはいえ、やはり上下左右の人には気を遣うので、もし最初から一番下の階の角部屋を選んでいれば、他の住人への気配りが少なくて済んだのになと感じています。
戸建てからマンションに住み替えるメリットデメリット

戸建てからマンションに住み替える一般的なメリットデメリットを下記の表にまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
総評として、まずマンションは「建物の維持管理」を任せられる点は大きな魅力です。
戸建てでは個人の負担となる修繕やメンテナンスが、管理会社の専門的な知識と経験によって適切に提案されるため、住人の手間や心配が大幅に軽減されます。
一方で、マンションは集合住宅ですので、特に「隣人同士の音の問題」は、気遣いが必要になるでしょう。
各種の音の問題は、物件選びの段階での情報収集や売主へのヒアリング、入居後のコミュニケーションによって緩和されることもあります。
じゃが、完全に避ける
ことは難しいじゃろう
また、災害時の安全性については、高層階のマンションでは確かに「避難の難しさ」が指摘されることがあります。
しかし、近年のマンションは地震対策や防災設備が充実している場合も多いため、安全性を高める取り組みについて、購入前にしっかり確認しておきましょう。
戸建てからマンションへの住み替えは、それぞれの価値観や事情を照らし合わせて、メリットとデメリットを総合的に判断することが大事です。
買い替え初心者必見!
戸建てからマンションへの住み替え手順1~8

今住んでいる戸建てからマンションへの住み替え手順を、買い替え初心者の人にもわかりやすく端的にまとめて解説します。
一般的に多い、今の戸建ての売却が決まってからマンションへの住み替え手順1~8になります。
1つずつの流れに、
解説も加えておいたぞ!
- 不動産会社へ今住む戸建ての査定依頼まず、不動産会社に現在の戸建ての価値を査定してもらいます。
査定は土地建物の状態、立地、市場動向に基づいて行われ、売却価格の目安となります。
査定結果は、マンションへの住み替え計画を立てる上で重要な情報となるため、複数の不動産会社に依頼し、比較検討することが望ましいです。 - 希望条件に合ったマンション物件の情報収集次に、住み替え先となるマンションを探します。
立地、価格、間取り、設備、共有施設、周辺環境など、あなたの希望に合う物件の情報を、Webサイトや雑誌、不動産会社を通じて収集しましょう。
この時点では、できるだけ複数の買い替え候補を抱えておくことが重要です。 - マンションへの住み替え計画を具体的に立てるおおよそ希望するマンションが見つかったら、住み替えの計画を具体的に立てていきます。
この段階で、購入資金の計画(戸建ての売却益、住宅ローンなど)、引っ越しの時期、必要な手続きのリストアップを行います。
時間をかけて丁寧に進めることで、結果的にスムーズな住み替えが可能になります。 - マンション物件の内覧を進めて目星を付ける不動産会社に予約をして、実際に住み替え候補のマンションを内覧します。
この時、単に雰囲気を感じるだけでなく、室内や水回りの状態、日当たりや風通し、騒音の有無など、実際に住むことを想像しながらチェックしましょう。
また、エレベーター、廊下、階段、エントランス、ゴミ置き場などの共有スペースも日常的に使用することから、忘れず確認することが大事です。 - 今住んでいる戸建ての売却活動を開始するマンション物件の具体的な目星がついたら、戸建ての売却活動を開始します。
信頼できる不動産会社と連携し、広告掲載などを通じて買主を見つけます。
より多くの買主に物件を見てもらう機会を増やすことが大事です。
さらに、価格設定は非常に重要で、不動産会社のサポートのもと、市場調査や近隣の物件価格との比較を行なって、適正な価格を設定しましょう。 - 戸建ての買主と売却契約を締結する買主が見つかったら、戸建ての売却契約を結びます。
この際、契約内容をしっかり理解し、必要書類を準備することが重要です。
契約締結後は、引渡しまでの期間中に残りのローンの返済計画などを確認し、整理しておきます。 - マンションの売主と購入契約を締結する戸建ての売却が決まったら、マンションの購入契約を行います。
購入資金の準備、ローンの申し込み、契約書の確認など、慎重に進めましょう。
また、新居への引っ越し準備もこのタイミングで進めていきます。 - 戸建ての引き渡しとマンションへの引っ越し最後に、戸建ての引き渡しを行い、新しいマンションへ引っ越します。
引っ越しの際には、住所変更の手続きや、新旧住所での各種サービスの切り替えなど、細かな手続きが必要になります。
全ての手続きが終われば、戸建てからマンションへの住み替えは完了で、晴れて新生活のスタートです。
以上、今の戸建てからマンションへの住み替え手順を解説しました。
うまくイメージできました!
では、具体的にマンションへの住み替えを成功させるためには、どんなことに気を配って進めればいいのでしょうか。
戸建てからマンションの
住み替えを成功させるためには?

それは、今の戸建てをできるだけ高く、かつ早く売却できるように計画することです。
売却を伴う住み替えでは、売却結果の良し悪しに満足度が大きく左右されるからです。
- 高く売却できれば
→住み替え先の予算に余裕ができる
→グレードの高い新居も視野に入る - 早く売却できれば
→理想のタイミングで住み替えできる
→スムーズに新しい生活を始められる
その一方で、
- 安く売却してしまえば
→住み替え先の希望条件が狭まる
→理想の新居を諦めることになる - 遅い売却になってしまえば
→住み替えスケジュールが大幅に狂う
→売れないストレスが長い期間つづく
今の自宅の売却が
住み替えの起点じゃからの~
住み替えを検討する際は、どうしても新しい住まいの方へ意識が向きがちです。
しかし、あなたにとって好条件の住み替えを叶えるなら、まずはその起点である今の自宅をできるだけ高く、かつ早く売却できることを最優先で計画すべきでしょう。
今の戸建てを
高くかつ早く売却するには?
マンションへの住み替えに向けて、今の戸建てをできるだけ高く、かつ早く売却するには「不動産会社選び」が最も重要になります。
専門家のほとんどが
こう答えるじゃろう!
ここで、過去に不動産売却を経験した287人に「売却で1番重要だったことは?」と聞くと、

- 不動産会社選び:158人(55.1%)
- 売り出し価格:57人(19.9%)
- 売るタイミング:41人(14.3%)
- 売却の知識:22人(7.7%)
- 掃除や荷物整理:9人(3.1%)
全体の半分以上が「不動産会社選び」と答える結果になりました。
売却を経験して初めて
実感した人も多いはずじゃ!
高く売る販売戦略の立案、見込み客への積極的なアプローチ、Webサイトやチラシの広告活動など、売却成功に必要なことはすべて「不動産会社」が進めるため、当然の結果といえるでしょう。
では、どんな条件で不動産会社を
選べばいいんでしょうか?
うむ、次で詳しく解説するぞ!
戸建てからマンションへ住み替えで売却に強い会社4条件

断言しますが、戸建てからマンションへの住み替えで高く、かつスムーズに売れるかどうかの8割は「不動産会社選び」で決まります。
売却の強さで選ぶなら、下記「4つの条件をすべて満たすこと」が大きなポイントです。
- 大手または地域で実績の多い会社
買い手のほとんどは、大手または地域で実績の多い会社を中心に集まります。アピールできる買い手が多いことは、高く売る・早く売る両方の実現に直結するため、地域で上位の会社だけに絞って選びましょう。
- 売却情報の拡散力がある
高くかつ早く売るには「1人でも多くの買主に情報をとどけること」が重要です。そのために、十分な広告量はもちろん、自社で情報をかこい込まず、協力他社への情報提供にも積極的な会社を選びましょう。
- 90%以上の顧客満足度
売却での実績や安心感のある対応などが、顧客満足度に大きく反映されます。90%以上、つまり10人中9人が満足する基準で選べば、売却成功の確率はグンと上がるはずです。厳しい基準ですが、大切な売却を信頼できる会社で進めるためにも、妥協せず選びましょう。
- 査定額に納得できる根拠がある
査定額はあくまで売却予想額です。中には、わざと高い金額を出して、あなたの気を引く会社もゼロではありません。そのため、査定額の根拠が乏しい場合はキッパリと断り、納得できる根拠のある会社を選びましょう。
これら4つの条件は
とても大切じゃ!
特に売却がはじめての場合、査定額や印象だけで会社選びをしがちで、その結果「安く売るハメに…」「なかなか売れない…」と後悔している人が本当に多いです。
そのため、できるだけ「4つの条件をすべて満たす」不動産会社選びを心掛けてみて下さい。
けど、そんな良い会社
探すの難しそうです…汗
確かに大変じゃろうな
厳選した2社を紹介しておくぞ!
4条件をクリア!
マンション売却に強い大手2社
2025年10月現在まで私が約18年間で500社以上と接してきた経験から、特におすすめは下記「大手2社」です。(対応地域に注意)
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以上、戸建てからマンションへの住み替えで売却に強い会社の4条件からおすすめの2社まで紹介しました。
ブログまとめ:戸建てからマンションへ心から良い住み替えを!

今回の不動産とーくは『戸建てからマンションへ住み替えブログ!体験談や成功知識を紹介』と題して、下記の項目を解説しました。
戸建てからマンション
住み替えの疑問は
解決できたかの~?
戸建てからマンションへの住み替えは、人生の大きな転換点となる重要な決断です。
このブログ記事を読んでくださったあなたは、きっと今、さまざまな想いを抱えていることでしょう。
住み替えって
本当に大きな決断
ですよね
庭の手入れや建物のメンテナンスが負担に感じたり、老後の生活を考えてマンションの管理の楽さに魅力を感じたり。
あるいは、子どもたちが独立して広すぎる家が寂しく感じるようになったり、セキュリティや利便性を重視したくなったり。
住み替えを考える理由は人それぞれですが、どれも自然で当然の気持ちだと思います。
みんな同じような
悩みを抱えているん
ですね
戸建てからマンション住み替えで大切にしたいこと
実際に住み替えを経験された方々の体験談を通して感じるのは、住み替えは単なる住環境の変化ではなく、新しい人生のスタートだということです。
戸建てでの思い出を大切にしながら、マンションでの新しい暮らしに期待を膨らませる。
そんな前向きな気持ちで住み替えに臨んだ方ほど、結果的に満足度の高い住み替えを実現しています。
気持ちの持ち方が
住み替え成功の
カギなんじゃ!
もちろん、戸建てからマンションへの住み替えには、メリットもデメリットもあります。
完璧な住まいは存在しないからこそ、あなたの今のライフスタイルや将来の希望に合った選択をすることが重要なのです。
住み替え成功のために今できること
戸建てからマンション住み替えを成功させるためには、準備と計画、そして信頼できるパートナー選びが欠かせません。
まずは、今お住まいの戸建ての市場価値を正確に把握することから始めましょう。
信頼できる不動産会社に査定を依頼して、売却の可能性と予想価格を確認することで、住み替えの具体的な計画が立てやすくなります。
まずは現状把握から
始めるのが大事
なんですね
同時に、マンション選びでは立地や管理状況、将来の資産価値も考慮して検討しましょう。
実際に足を運んで現地を確認し、管理組合の運営状況や修繕積立金の状況なども確認することをおすすめします。
現地確認は
絶対に欠かせない
ステップじゃぞ!
あなたの住み替えを心から応援しています
戸建てからマンションへの住み替えは、決して簡単な道のりではありません。
時には不安になったり、本当にこの選択で良いのか迷ったりすることもあるでしょう。
不安になるのも
当然ですよね
でも、あなたの人生をより豊かで快適にするための前向きな挑戦だと思います。
住み替えによって、庭の手入れやメンテナンスの負担から解放され、セキュリティや利便性の向上を実感できるはずです。
また、マンションコミュニティでの新しい出会いや、駅近の立地による活動範囲の広がりなど、戸建て時代にはなかった楽しみも待っています。
新しい生活への
期待が膨らみます
信頼できる不動産会社と二人三脚で進めることで、きっと心から満足できる住み替えが実現できると思います。
あなたの新しい暮らしを
心より応援しているぞ!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
あなたの戸建てからマンションへの住み替えが、心から良いものになることを心より願っています。
新しい暮らしに向けて、一歩ずつ前進していってくださいね。
以上『戸建てからマンションへ住み替えブログ!体験談や成功知識を紹介』でした。
【2025年10月追記】
一戸建てが高く売れる時はいつ?
結論から言えば、
すでに一戸建てが高く売れる時はきています。
あなたは、
近年の住宅価格がどれほど上がっているかご存じですか?
2025年10月31日、国土交通省が公表した全国の不動産価格指数によると、
- ・マンション(緑の線)
- 2013年1月頃から上昇し約2.19倍
- ・
- 2020年7月頃から上昇し約1.19倍
- ・住宅地(橙の線)
- 2020年7月頃から上昇し約1.18倍
最近高いって噂ですが
こんなに伸びてたんですね!

たとえば、2010年に3,500万円で売られていた同条件(立地・広さ・築年数など)の物件が、それぞれ下記の価格で取引されているイメージです。
特にマンションの伸びは異常で、東京や大阪の他、全国の主要都市を中心に大きく右肩上がりを続けています。
査定に出せば、予想以上の
結果がでる地域が多いぞ!
…がしかし、
この好調相場も
いつ下落するかわかりません。

実際に一部のエリアでは、
- 価格の勢いが弱まっている
- 成約までに時間がかかっている
これらの兆候が見られています。
「あの時に売っておけば…」と
損して後悔しないためにも、
好条件の「売り時」を逃さないことが重要です!
売り時を逃さないために
やるべきことは何?

それは査定に出して、
「市場が変わる前に」現在の価値を知ることです。
実は、ほとんどの人が現在の価値を知らないので、売り時を判断する土台すらない状態です。
あなたは今いくらで
売れるかご存じかの~?
ただし、査定の際は各不動産会社で300~500万円の差はごく普通に出るため、
複数社の査定を取り寄せれば、正確な売却相場と高く売れる見込みがわかります。
でも、何社も査定に
出すなんて大変そう…
それなら無料の
一括査定が便利じゃ!
かんたん60秒入力!
いくらで売れるか知るには?

最近は、複数社の査定額を簡単に比較できるサイトがあって、とても便利になりました。
2025年11月現在一番のおすすめは、
『スーモ売却(無料)』の一括査定です。

| おすすめ度 | 4.8 |
|---|---|
| 査定費用 | 無料 |
| 査定地域 | 日本全国(47都道府県) |
| 査定候補 | 大手+地元会社 |
| 運営開始 | 2009年~ |
| 運営会社 | (株)リクルート |
| 詳細 | ≫ スーモ売却公式ページ |
スーモ売却の強みは、
- 売却に強い大手&地元会社が充実してる
- 審査通過の不動産会社のみで信用できる
- 各社の売却実績数を見れるから迷わない
- 15年以上も大企業リクルート運営で安心
- 芸能人CMで知名度も高くみんな使ってる
※リクルートは、ゼクシィ・タウンワーク・じゃらん・リクナビ・カーセンサー・スタディサプリ・ホットペッパーなど、数多くの有名サービスを展開する大手企業
利用方法はかんたんで、いくつかの質問に答えたあと、比較したい不動産会社を選んで送信すればOKです。

はじめてでも簡単じゃ!
入力はサクサク進むぞ!

査定4社に300万円ほど差がありましたが、大体の相場感がわかってよかったです。
気軽に査定を依頼できるのは嬉しいです。

とにかく早く査定額を知りたかったので、スピーディーな対応に感謝です。
査定に出しても必ず売る必要はないので、まずは「いくらで売れるか?」を知ることから始めてみて下さいね。
実際に高く売れている人は
皆さん行動が早いぞ!!
もし詳しい依頼手順を見て進めたい場合は、下記の記事が参考になります。
『スーモ売却』は、主要大手から地元に強い不動産会社まで全国2,000店舗が登録している人気の一括査定サイトです。 ゼクシィ・じゃらん・ホットペッパーなど、数多くの有名サービスを展開する大手リクルートが10年以上も運営。 …
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