「東向きリビングって午後は暗くなる?」
「日当たりが悪くて後悔するって聞いた…」
新築マイホームの間取り検討で、リビングの向きは大きな決断ポイントですよね。
注文住宅で東向きリビングを選んだ方の中には、日当たりに関する様々な後悔の声が寄せられているのも事実です。
しかし、ただ後悔の声があるからといってすぐに避けるべきではありません。
なぜなら、東向きリビングならではの快適ポイントもたくさんあるからです。
大切なのは、東向きリビングのメリット・デメリットをしっかり理解した上で、自分らしい暮らしに合った対策を計画段階で練ること。
それが、将来の後悔を防ぐカギとなります。
そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『東向きリビングは後悔する?3つのデメリット&対策+体験談』と題して徹底解説します。
最後まで読めば、東向きリビングの客観的を理解し、後悔しない家づくりのための対策が見つかります。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
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不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
東向きリビングに後悔…3つのデメリット
東向きリビングならではのデメリットとして知っておく必要があります。
- 午前を過ぎるとすぐ暗くなる
- 夏の午前は強い日差しで暑い
- 冬の午後は日差しがなく寒い
特に日当たりに関する特有の課題があります。
具体的には、午前中は日差しが入るものの午後は暗くなりやすい、夏の朝は暑くなりすぎる、冬の午後は寒く感じやすいといった後悔の声が挙がっています。
それでは、具体的にどんな後悔があるのか、詳しく見ていきましょう。
1.午前を過ぎるとすぐ暗くなる
東向きリビングの最も大きなデメリットは、午前中を過ぎると室内が暗くなりやすい点です。
これは太陽の動きによるもので、午後になると日差しが届かなくなるため、室内の明るさが急激に低下してしまいます。
午後は電気をつけないと
暗すぎそうですね
特に冬場は日が短いため、早い時間から暗く感じやすく、照明計画が重要なポイントとなってきます。
照明の種類と配置を
しっかり考えるのじゃ!
実際に東向きリビングに住む方からは「午後からの家事や読書がしづらい」「子どもの宿題を見る時に暗くて苦労する」といった声も聞かれます。
2.夏の午前は強い日差しで暑い
夏場の東向きリビングは、朝から強い日差しが差し込むため、室温が上昇しやすいという特徴があります。
エアコンの効きも
悪くなりそう…
特に梅雨が明けた直後から8月頃までは、朝方から強い日差しにさらされるため、室内が蒸し暑く感じやすくなります。
これは夏の朝食時や午前中の家事の際に、遮光や室温調整の工夫が必要になることを意味します。
カーテンや
ブラインドの選びが
重要になるぞ!
3.冬の午後は日差しがなく寒い
冬場の東向きリビングでは、午後になると日差しが入らないため、室温が下がりやすいという課題があります。
暖房費が
かさみそうですね
暖かい日差しが恋しい冬場は特に、午後からの温度低下を実感しやすく、暖房の使用頻度が高くなる傾向にあります。
断熱性能が十分でないと、エネルギー効率の低下や光熱費の上昇にもつながってしまいます。
断熱性能の
チェックは必須じゃ!
以上、東向きリビングの3つのデメリットについて解説しました。
これらのデメリットは決して小さくありませんが、適切な対策を講じることで快適な暮らしを実現することは十分可能です。
重要なのは、これらの特徴を事前に理解し、設計段階から具体的な対策を検討すること。
そうすることで、東向きリビングでの後悔を最小限に抑えることができます。
東向きリビングでよかった!5つのメリット
東向きリビングには、実は多くの魅力的なメリットがあります。
- リビングの西日対策が不要
- 午前中の家事が明るく快適に
- 朝食時に心地よい光を感じる
- 夏の午後は涼しく過ごせる
- 冬の午前は暖かく過ごせる
特に、西日対策が不要な点や、朝型の生活が快適になるといった特徴は、多くの方から好評の声が寄せられています。
後悔の声だけを聞いて判断するのではなく、これからご紹介するメリットもしっかり検討してみましょう。
1.リビングの西日対策が不要
東向きリビングの大きなメリットは、夕方の強い西日を気にせず過ごせる点です。
西日対策の費用が
浮きそうですね
西向きリビングでは、夕方になると強い日差しが差し込み、室温上昇やまぶしさに悩まされがちです。
しかし、東向きリビングならその心配はありません。カーテンやブラインドを閉める必要もないので、夕方も開放的な空間を楽しむことができます。
窓からの眺めを
存分に楽しめるぞ!
2.午前中の家事が明るく快適に
朝の自然光は家事効率を大きく向上させます。
明るいと家事も
はかどりそう!
東向きリビングでは、朝から差し込む自然光によって、掃除や洗濯物の分別、アイロンがけなどの家事がスムーズに行えます。
特に洗濯物のシミや汚れのチェックは自然光が欠かせません。朝イチで洗濯を済ませたい方にとって、東向きリビングは理想的な環境といえるでしょう。
家事動線との
相性バッチリじゃ!
3.朝食時に心地よい光を感じる
朝食時に差し込む優しい光は、東向きリビングならではの特別な魅力です。
朝から気持ちよく
過ごせそうです
朝日を浴びながらの食事は、体内時計のリズムを整えるのにも効果的です。お子様の早起きの習慣づけにもつながりますね。
また、休日のモーニングコーヒーも、明るい陽射しの中で格別な時間となることでしょう。
皆さんは、朝日の中でゆっくりとした朝食時間を過ごしてみたいと思いませんか?
4.夏の午後は涼しく過ごせる
夏場の午後、東向きリビングは意外な快適さを提供してくれます。
エアコンの使用も
控えめで済みそう
西向きのリビングが強い日差しで苦しむ午後、東向きリビングは日差しを避けられるため、比較的涼しく過ごすことができます。
これは、夏場の電気代の節約にもつながる大きなメリットといえるでしょう。
光熱費の削減も
見込めるのじゃ!
5.冬の午前は暖かく過ごせる
冬の朝は、東向きリビングの魅力が最も際立つ時間帯です。
寒い朝も快適に
過ごせそうです
朝日の温かな光が室内を自然に暖め、暖房費の節約にもつながります。
特に冬場は、朝の日差しを存分に取り入れることで、一日のスタートを暖かく快適に過ごすことができます。
自然の恵みを
活かした暮らしじゃ!
以上、東向きリビングの5つのメリットについて解説しました。
このように、東向きリビングには季節や時間帯によって様々な魅力があります。
確かにデメリットもありますが、これらのメリットを活かした住まい方を工夫することで、快適で心地よい暮らしを実現することができます。
ライフスタイルや家族構成に合わせて、メリット・デメリットを総合的に判断してみてはいかがでしょうか。
東向きリビングの注文住宅で後悔しない対策5つ
東向きリビングの後悔を防ぐには、計画段階での適切な対策が重要です。
- 窓の大きさと位置を細かく相談する
- 各季節の日当たりをシミュレーション
- 吹き抜けで午後の日当たりを確保する
- 断熱性能の違いを比較検討する
- 照明プランをしっかり確認する
事前の入念な準備と、専門家との綿密な打ち合わせによって、多くの課題を解決することができます。
ここでは、注文住宅で東向きリビングを選ぶ際の具体的な対策をご紹介します。
1.窓の大きさと位置を細かく相談する
東向きリビングを検討する際、窓の大きさと配置は最も重要な検討ポイントとなります。
窓の位置で
光の入り方が変わるんですね
特に、南面に設ける窓の位置や大きさによって、午後の採光状況が大きく変わってきます。
ハウスメーカーとの打ち合わせでは、以下の点を具体的に確認しましょう。
- 南面の窓の位置と大きさ
- 庇やバルコニーの出幅による影響
- 窓の種類(ペアガラスやトリプルガラスなど)
窓は家の目となる
重要な要素じゃ!
2.各季節の日当たりをシミュレーション
注文住宅では、3DCGや VRを使った日当たりシミュレーションが可能です。
季節ごとの光の
変化が分かりそう!
このシミュレーションでは、季節や時間帯による日差しの変化を確認できます。
特に確認したいポイントは以下の通りです。
- 夏至・冬至の日当たりの違い
- 朝・昼・夕方の光の入り方
- 周辺建物の影響
事前の確認が
後悔を防ぐポイントじゃ!
3.吹き抜けで午後の日当たりを確保する
東向きリビングの午後の暗さを解消するには、吹き抜けを設けて2階からの採光を取り入れる方法が効果的です。
空間も広く感じられて
一石二鳥ですね
吹き抜けの計画では、以下の点に注意が必要です。
- 吹き抜けの向きと大きさ
- 2階の窓の位置と大きさ
- 冷暖房効率への影響
光を取り入れながら温熱環境にも配慮した、バランスの良い設計を心がけましょう。
4.断熱性能の違いを比較検討する
東向きリビングでは、高い断熱性能が快適な室内環境の鍵となります。
冬場の寒さ対策も
しっかりしたいです
断熱材の種類や厚み、サッシの性能など、細かな違いまでしっかり比較検討することが大切です。
初期費用は上がるが
長い目で見れば
お得になるぞ!
5.照明プランをしっかり確認する
東向きリビングでは、特に午後からの人工照明計画が重要になってきます。
照明の種類や配置によって、空間の印象は大きく変わります。
明るさと雰囲気の
バランスが大切ですね
以下のポイントを意識して計画を立てましょう。
- タスク照明とアンビエント照明の使い分け
- 調光機能付き照明の活用
- 間接照明による雰囲気作り
照明は空間の
演出にも一役買うのじゃ!
以上、東向きリビングの後悔を防ぐ5つの対策について説明しました。
これらの対策は、いずれも設計段階での検討が重要になります。
ハウスメーカーとしっかり相談しながら、理想の住まいづくりを進めていきましょう。
一つ一つの選択に時間をかけることで、きっと後悔のない東向きリビングを実現できるはずです。
[体験談]東向きリビングで後悔した人の声
ここまで東向きリビングのメリット・デメリットと対策について詳しく解説してきましたが、実際に暮らしている方々の生の声も参考になるはずです。
実際の体験談は
とても参考になりますね
以下では、東向きリビングで後悔を感じた方々の体験談をご紹介します。
ただし、これらは対策を講じていなかったケースがほとんど。
しっかりと事前準備をすることで、こうした後悔は防ぐことができます。
先人の経験を
活かすことが大切じゃ!
それでは、具体的な体験談を見ていきましょう。
工藤 詩織さん(34歳・埼玉県)
- 東向きリビングで建てた理由は?
- 敷地の形状と道路からのアプローチを考えると、東向きリビングしか選択肢がありませんでした。
朝日が入って気持ちよく一日をスタートできるのがメリットだと説明を受け、それなら大丈夫かなと思いました。
夫も「朝型の生活になれそう」と賛成してくれたので決めました。 - 具体的にどんな後悔を感じている?
- 午後2時を過ぎると、リビング全体が暗くなってしまいます。
小学生の子どもたちが学校から帰ってくる時間帯なのに、すでに照明をつけないと宿題ができない状態です。
休日も午後は落ち着かない雰囲気で、家族でくつろぐ時間が減ってしまいました。
特に冬場は早めに日が沈むので、16時には完全に照明が必要です。 - 後悔に対してどんな対策を講じた?
- 照明を増設して、間接照明も取り入れました。
リビングの壁紙も明るめの色に張り替え、カーテンも薄手の素材に変更しました。
でも、自然光の心地よさには及びません。
結局、子どもたちは2階の南向きの子ども部屋で過ごすことが多くなりました。 - 東向きリビングを検討中の人へひと言
- リビングは家族が集まる大切な場所です。
できれば南向きか西向きを検討してください。
無理な場合は、吹き抜けや大きな窓を設置するなど、光を取り入れる工夫を設計段階でしっかり考えることをお勧めします。
高橋 修平さん(45歳・大阪府)
- 東向きリビングで建てた理由は?
- 実は、日当たりより眺望を重視してしまいました。
東側に小さな公園があり、季節の移ろいを感じられる景色が気に入って。
建築士からは「午後の日差しが弱い」と説明されましたが、その時は「照明をつければいいや」くらいに考えていたんです。 - 具体的にどんな後悔を感じている?
- 在宅ワークが増えて、リビングで仕事をすることが多くなりました。
午後になるとPCの画面が見づらく、目が疲れやすいです。
妻も「観葉植物が育ちにくい」と言っています。
冬場は洗濯物も乾きにくく、全体的に湿気がちな印象です。 - 後悔に対してどんな対策を講じた?
- デスクライトを導入し、LED照明に交換しました。
カーテンレールを天井近くまで上げて、少しでも光を取り入れやすくしています。
除湿機も購入しましたが、電気代が予想以上にかかっているのが悩みです。 - 東向きリビングを検討中の人へひと言
- 眺望や間取りの都合で東向きを選ぶ場合は、採光と湿気対策を重点的に考えてください。
できれば実際に東向きリビングの家を訪問して、午後の暗さを体感することをお勧めします。
私の場合、事前に確認していれば、窓の大きさや位置をもっと工夫できたと思います。
松本 瑞穂さん(29歳・福岡県)
- 東向きリビングで建てた理由は?
- 土地探しに苦労して、やっと見つけた理想の場所だったんです。
最寄り駅も近くて、スーパーも徒歩圏内。
条件的には文句なしだったので、東向きリビングになるのは仕方ないと思いました。
引っ越し前は一人暮らしのマンション住まいで、日当たりのことはあまり気にしていなかったんです。 - 具体的にどんな後悔を感じている?
- 結婚して、家で過ごす時間が増えました。
特に冬場の寒さは想像以上です。
朝は日が差すのですが、お昼前には日陰になり、床暖房をつけていても肌寒く感じます。
来客時も「寒いね」と言われることが多く、少し恥ずかしい思いをしています。 - 後悔に対してどんな対策を講じた?
- 厚手のカーテンを導入し、断熱対策を強化しました。
大きめのラグを敷いて、ソファにも膝掛けを用意しています。
でも、これって本当の解決になっているのかな?と考えてしまいます。
主人と「リフォームで窓を大きくするのはどう?」という話も出ていますが、費用面で躊躇しています。 - 東向きリビングを検討中の人へひと言
- 立地の良さに目を奪われすぎて、住み心地の重要性を見落としてしまいました。
確かに通勤や買い物は便利ですが、家での時間の質も大切だと実感しています。
日当たりの良し悪しは、案外生活の質に大きく影響するものだと気づきました。
佐藤 麻衣子さん(41歳・千葉県)
- 東向きリビングで建てた理由は?
- 西側が高台になっていて、南向きにすると圧迫感がありそうでした。
建築士から「東向きなら開放感があり、目の前の並木道も見えますよ」とアドバイスを受けました。
夫婦ともに朝活派なので、朝日を浴びながらのモーニングコーヒーに憧れがありました。 - 具体的にどんな後悔を感じている?
- 午後からのリビングの暗さで、高校生の娘が学習机から離れてしまいます。
「リビングで勉強したいけど、目が疲れる」と言って、自室に籠もりがちです。
家族団らんの時間が減ってしまい、夕食後もそれぞれの部屋で過ごすことが増えました。
私の趣味の読書も、午後は照明をつけないとページが見づらいです。 - 後悔に対してどんな対策を講じた?
- リビング全体の照明を明るいものに交換し、スタンドライトも各所に設置しました。
壁面には鏡を取り付けて、光を反射させる工夫もしています。
でも、電気代が予想以上にかかるようになり、家計への負担が気になっています。 - 東向きリビングを検討中の人へひと言
- ライフスタイルがどう変化するか、長期的な視点で考えることが大切です。
子どもの成長とともに家族の生活時間も変わってきます。
私たち夫婦は朝型でも、高校生の娘は夜型になってきて、リビングの明るさの問題が浮き彫りになりました。
伊藤 陽一さん(38歳・広島県)
- 東向きリビングで建てた理由は?
- 土地の形状上、玄関を南側に配置せざるを得ませんでした。
その結果、リビングは東向きになってしまいました。
当時は共働きで、休日しか家にいないので大丈夫かなと安易に考えていました。
価格と立地の良さに惹かれ、日当たりの重要性を軽視してしまったんです。 - 具体的にどんな後悔を感じている?
- 最近、在宅勤務が週3日になり、リビングで過ごす時間が急増しました。
昼間からライトをつけないと仕事ができず、気が滅入ります。
オンライン会議の際、画面が暗く見えると指摘されることもあり、少し恥ずかしい思いをしています。
妻も「観葉植物が元気がない」と気にしています。 - 後悔に対してどんな対策を講じた?
- リビングの一角に専用のワークスペースを設け、デスクライトと反射板を設置しました。
窓際には明るい色の遮光カーテンを取り付け、光を柔らかく拡散させています。
植物用のLEDライトも導入しましたが、自然光には敵わないようです。 - 東向きリビングを検討中の人へひと言
- 働き方や生活スタイルは予想以上に変化します。
日当たりの問題は、照明である程度カバーできますが、やはり自然光には及びません。
設計段階で、光を取り入れる工夫(吹き抜けやハイサイドライトなど)を真剣に検討することをお勧めします。
山田 千鶴さん(32歳・静岡県)
- 東向きリビングで建てた理由は?
- 建売住宅で気に入った物件がたまたま東向きリビングでした。
価格が予算内で、間取りも希望通り。
「朝日が入るから、家事も早く終わりそう」と前向きに捉えていました。
実際、朝の掃除や洗濯時間は気持ちよく過ごせています。 - 具体的にどんな後悔を感じている?
- 第一子が生まれて、想定外の問題が出てきました。
赤ちゃんと午後をリビングで過ごすのですが、早い時間から薄暗く、何となく寂しい雰囲気です。
冬場は特に辛く、日が沈むのが早いので、15時頃から照明が必要です。
実家に帰省した時の南向きリビングの明るさを羨ましく感じてしまいます。 - 後悔に対してどんな対策を講じた?
- リビング全体を白を基調とした内装に変更しました。
カーテンも光を通す素材に替え、間接照明も増やしています。
ベビーベッドは窓際に配置して、少しでも明るい場所で過ごせるよう工夫しました。
でも、午後の陽射しが恋しいのは変わりません。 - 東向きリビングを検討中の人へひと言
- 建売住宅の場合、価格や立地に目が行きがちですが、日当たりは生活の質に大きく影響します。
特に小さな子どもがいる家庭は、リビングで過ごす時間が長くなります。
できれば、実際に同じ向きの家を見学して、午後の雰囲気を体感することをお勧めします。
以上、体験談を紹介しました。
東向きリビングの体験談を共有していただいた方々。
後悔は感じているものの、それぞれ工夫を重ねて快適な暮らしを目指されています。
朝型の生活や眺望の良さなど、東向きならではのメリットを活かしながら、照明計画や家具配置など様々な対策を講じることで、より良い住まいづくりを実現されているようです。
これから注文住宅を建てる方にとって、貴重な参考事例となることでしょう。
まとめ:東向きリビングは計画次第で快適に
今回の不動産とーくは『東向きリビングは後悔する?3つのデメリット&対策+体験談』と題して徹底解説しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東向きリビングは、確かに午後の日当たりという面では課題があります。
しかし、朝食時の心地よい陽射しや西日対策が不要なメリットもあり、一概に後悔する選択とは言えません。
メリット・デメリットを
理解するのが大切じゃ!
むしろ、窓の配置や断熱性能、照明計画など、きめ細かい対策を設計段階でしっかり検討することで、季節を通じて快適な住まいが実現できます。
大切なのは、自分らしい暮らし方をイメージしながら、プロの意見も参考に、ご家族で納得のいく計画を立てること。
プロと相談しながら
進めていくのがおすすめぞ!
東向きリビングならではの魅力を最大限に活かした、後悔のない理想の住まいづくりを目指してください。
家づくりの夢への第一歩、頑張ってくださいね。
以上『東向きリビングは後悔する?3つのデメリット&対策+体験談』でした。
「西側リビングって本当に大丈夫かな…」 「夏の西日がとくに後悔するって聞いた…」 「土地の形状的に西側リビングしか選べない…」 注文住宅で西側リビングを検討している方の不安な気持ち、よく分かります。 実は、ハウスメーカー …