【ブログ】マンション売却で失敗した土屋さんに学ぶ!最初の1社の重大さ
「マンション売却、失敗したらどうしよう…」
「実際に売った人のリアルな話を聞いてみたい」
「動き出す前に、損しない知識を仕入れておきたい」

そう感じながら、まだ何も動けていない方は多いのではないでしょうか。

マンション売却は、人生でそう何度も経験することではありません。

だからこそ「よくわからないまま進んでしまった」という声が後を絶たないのも、無理のないことです。

ただ、知らないまま動き始めると、後から取り返しのつかない場面に直面することがあるのも、マンション売却の現実です。

この記事では、不動産×住宅業界のプロが『【ブログ】マンション売却で失敗した土屋さんに学ぶ!最初の1社の重大さ』と題して紹介します。

実際の体験談をもとに、売却で失敗する人が共通して持つ「落とし穴」の正体をリアルにお届けします。

読み終わる頃には、「自分はこの失敗をしなくて済む」という手ごたえを感じていただけるはずです。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

マンション売却の失敗した体験談。最初の1社選びで明暗が分かれた

マンション売却に失敗した経験をブログで語る土屋 慎平さん

このブログでは早速、マンション売却で失敗した経験を持つ神奈川県在住の土屋慎平さんにお話を伺います。

今回お話を聞いた実体験者
土屋 慎平さん(ツチヤシンペイ)
土屋 慎平さん
【年齢】52歳【居住地】神奈川県
【自己紹介】妻と二人暮らし。横浜市内に購入した築18年・3LDKのマンション(購入価格3,680万円)を、末の子どもの独立をきっかけに売却を決意。最初に契約した駅前の不動産会社では4カ月で内覧4件のみと低迷し、2度の値下げで3,230万円まで下落した。媒介契約の更新時期に大手不動産会社へ切り替えたところ、価格を3,480万円に戻して出し直し、約7週間で3,420万円での成約を果たした。同じ失敗をする方が一人でも減るよう、自身の体験を率直に語ってくれている。※プライバシー保護により仮名
プロ20年プロ20年

土屋さん、本日は
貴重な体験談を
お聞かせいただき
ありがとうございます

土屋さん土屋さん

同じような失敗を
する方が1人でも減れば
という気持ちで来ました

土屋さんは横浜市内に購入した築18年・3LDKのマンションを売却しようと決め、最初の不動産会社選びでつまずいた経験を持つ方です。

その後、大手不動産会社への切り替えという決断によって、売却活動が大きく動き出したと言います。

売却の経緯から、失敗したと感じた理由、そして最終的な成約までの道のりを、率直に語っていただきました。

質問項目

  1. マンション売却を決めてから、最初にどう動いた?
  2. 最初の不動産会社、何が問題だったと今は思う?
  3. 4カ月・4件の内覧、なぜすぐ「おかしい」と気づけなかった?
  4. 2度の値下げを受け入れてしまった理由は?
  5. 大手不動産会社に切り替えて、何がどう変わった?
  6. マンション売却で失敗したくない人が、知っておくべきことは?

それでは、土屋さんの体験談を詳しくお聞きしていきましょう。

マンション売却を決めてから、最初にどう動いた?

売却を決めたのは、末の子どもが独立したタイミングだったと言います。

プロ20年プロ20年

売却しようと
決めたきっかけを
教えてもらえますか?

土屋さん土屋さん

子どもが全員出ていって
3LDKが広すぎると感じて
妻と話し合って決めました

夫婦2人になった暮らしを見直して、コンパクトな住まいに引っ越そうというのが大きな理由だったそうです。

購入価格は3,680万円。

「いくらで売れるのかを早く知りたい」という気持ちが強くなり、行動に移したのは決断から間もなくのことでした。

プロ20年プロ20年

最初の一歩として
どう動いたんですか?

土屋さん土屋さん

毎日通勤で通る
駅前の不動産会社に
ふらっと入ったんです

特に調べもせず、「馴染みがある場所だから」という感覚での行動でした。

インターネットで複数の会社を調べることも、知人に相談することも、その時は頭になかったと振り返ります。

プロ20年プロ20年

査定の依頼は
その場でしたんですか?

土屋さん土屋さん

はい、担当の方が
すごく親切で
その日のうちに査定を頼みました

担当者の印象が良かったこともあり、査定から契約までの流れはとんとん拍子に進んでいったと言います。

最初の不動産会社、何が問題だったと今は思う?

今となって冷静に振り返ると、問題はいくつもあったと土屋さんは言います。

土屋さん土屋さん

当時は「感じがいい人だから
大丈夫」としか思っていなくて
何も確認しませんでした

プロ20年プロ20年

専任媒介契約の
内容も確認せずに
サインしたんですか?

土屋さん土屋さん

はい…正直、専任媒介が
何なのかも
よく知らなかったんです

専任媒介契約とは、売却を1社だけに依頼する契約です。

複数の会社に同時依頼できる「一般媒介」とは異なり、任せた1社の実力がそのまま売却結果に直結する、責任の重い契約です。

プロ20年プロ20年

専任媒介は会社側に
レインズへの登録義務や
定期的な活動報告義務があります
契約前に中身を確認することが大切ですよ

土屋さんが後から振り返って「問題だった」と感じていること、まとめると次の通りです。

  • 担当者の印象だけで会社を選んだ
  • 専任媒介契約の内容を理解しないまま締結した
  • 複数の会社に話を聞くという発想がなかった
  • 査定額の根拠を確認しなかった

「感じがいい」だけで選んだことが、その後の4カ月間の停滞につながったと土屋さんは語ります。

4カ月・4件の内覧、なぜすぐ「おかしい」と気づけなかった?

購入価格と同額の3,680万円で売却活動がスタートして、毎週活動報告書が届くようになりました。

プロ20年プロ20年

報告書を見て
どんな印象を持って
いましたか?

土屋さん土屋さん

毎週届くから
きちんとやってくれていると
安心していたんです

ところが、その報告書の中身は毎回ほぼ同じ。「反響少なめ」という一言が淡々と続くだけで、「では次にどうするか」という具体的な提案は一度もありませんでした。

4カ月で内覧はわずか4件。月に1件のペースです

あなたなら、この状況に早々と「おかしい」と気づけますか?

プロ20年プロ20年

それでも疑問を
持ちにくかったのは
なぜでしょう?

土屋さん土屋さん

初めての売却だったので
これが普通なのかと
思ってしまっていました

初めての経験では、「内覧4件が多いのか少ないのか」の基準そのものがわかりません。

「担当者を信じるしかない」という心理が、疑問を持つことを遠ざけてしまうのです。

プロ20年プロ20年

売り出し直後は物件情報が
新鮮で反響が集まりやすい時期
その時期を活かせているかが
売却の鍵になりますね

土屋さん土屋さん

そんな基本的なことさえ
知っていれば
もっと早く動けました

「反響が少ない」という事実に対して、担当者が打ち手を示せないのであれば、それ自体がひとつのサインと言えます。

2度の値下げを受け入れてしまった理由は?

活動開始から数カ月が経過した頃、担当者から「価格を下げれば動きますよ」という言葉が出てきました。

土屋さん土屋さん

最初は「そうなのかな」と
思うくらいで
すぐには決断できませんでした

それでも、毎週届く「反響少なめ」の報告書が積み重なるたびに、心の中の焦りはじわじわと大きくなっていったと言います。

「このまま売れないのかもしれない」という不安が頭をよぎり始めた時、担当者の「価格を下げれば動く」という言葉は、その不安に対する「答え」のように聞こえてしまったのかもしれません。

プロ20年プロ20年

その心理、よくわかります
売れない時間が長くなるほど
判断が感情に引っ張られますよね

土屋さん土屋さん

断る材料もないし
「プロがそう言うなら」と
自分を納得させていました

結果として2度の値下げで売り出し価格から450万円下落し、3,230万円まで下がりました

問題は値下げそのものではなく、その前に「広告の見直し」や「写真の質の改善」といった別の打ち手が一度も提案されなかったことです。

プロ20年プロ20年

値下げを勧められたら
「他に試したことはあるか」を
必ず確認してほしいですね

土屋さん土屋さん

それを知っていたら
少なくとも一度は
聞き返せたと思います

「価格を下げる前に、何を試したか」という一言が言えるかどうかで、売却結果は変わってくるかもしれません。

大手不動産会社に切り替えて、何がどう変わった?

媒介契約の更新時期が近づいたタイミングで、知人の勧めもあり、土屋さんは大手不動産会社への切り替えを決断しました。

プロ20年プロ20年

切り替えた時、新しい
担当者からどんな
話がありましたか?

土屋さん土屋さん

「この物件はまだ
価格を戻せる余地がある」
と言われて驚きました

新しい担当者は、周辺の成約事例を細かく調べたうえで、3,480万円での再スタートを提案。

周辺の成約事例をもとに「まだ価格を戻せる余地がある」と判断した結果で、これまでとは真逆のアプローチでした。

合わせて行ったのが、物件写真の全面撮り直しです。

プロ20年プロ20年

写真の撮り直しで
どんな変化が
ありましたか?

土屋さん土屋さん

全然違いました
明るくて広く見えて
自分でも「売れそう」と思えました

物件写真は、検討者がポータルサイトで最初に目にする情報です。

写真の質が内覧数に直結すると言っても過言ではありません。

また、購入検討者へのフォロー体制も大きく変わりました。

前の会社では内覧後の反応がほぼ把握できていませんでしたが、新しい担当者は内覧後に検討者の率直な感想をヒアリングし、「気になる点」を売主にフィードバックしていたと言います。

土屋さん土屋さん

内覧後に「どう感じたか」を
ちゃんと聞いてくれていたのが
前の会社と全然違いました

プロ20年プロ20年

検討者の本音をつかむことで
条件交渉でも売主側に
有利に動きやすくなりますからね

切り替えから約7週間で3,420万円の成約にたどり着いた土屋さん。

前の会社との4カ月間の結果と比べると、その差は歴然としていました。

マンション売却で失敗したくない人が、知っておくべきことは?

最後に、マンション売却を考えている方へ向けて、土屋さんに率直なアドバイスをいただきました。

プロ20年プロ20年

売却を振り返って
一番伝えたいことは
何でしょうか?

土屋さん土屋さん

最初の1社選びを
もっと慎重にすれば
よかったということです

「感じがいい」「近所にある」「すぐ動いてくれた」…そういった理由だけで会社を選ぶのは、実は大きなリスクをはらんでいます。

プロ20年プロ20年

売却では何が
一番大切でしたか?

土屋さん土屋さん

不動産会社選びです
担当者の熱量と実績で
結果がまるで変わりますから

土屋さんが「早く知りたかった」と感じる知識を、以下にまとめました。

  • 専任媒介・専属専任媒介・一般媒介の違いを理解してから契約する
  • 売り出し後1〜2カ月で反響がなければ早めに改善を求める
  • 値下げを勧められたら「他の打ち手は何か」を必ず確認する
  • 物件写真の質は内覧数に直結すると心得る
  • 媒介契約の更新時期ごとに継続の可否を冷静に判断する
プロ20年プロ20年

売却中に「何か変だ」と
感じたら遠慮せず
会社を変える勇気も必要ですね

土屋さん土屋さん

遠慮して損するのは
自分だとわかっていても
なかなか動けないんですよね

その「なかなか動けない」気持ちは、多くの方が共感できるのではないでしょうか。

だからこそ、最初の1社を慎重に選ぶことが、後悔しない売却への一番の近道になります。

土屋さんは売却を終えた今、長かった活動の疲れがふっと抜けたような穏やかな気持ちでいると話してくれました。

同じ回り道をする方が1人でも減ってほしいという思いが、今回のインタビューに応じた一番の理由だと言います。


以上、マンション売却での失敗を経験した土屋慎平さんの貴重な体験談を、インタビュー形式でお届けしました。

土屋さんが最終的に成約にたどり着けたのは、大手不動産会社の担当者が持つ「売るための引き出しの多さ」があったからです。

最初の会社との4カ月間を取り戻すことはできませんが、同じ時間を無駄にしないために、最初から実績ある会社に査定を依頼することが、遠回りしない一番の方法と言えます。

プロ20年プロ20年

査定は売却の義務ではなく
「今の相場と会社の力量を知る場」
として気軽に活用してほしいですね

【チェック診断】マンション売却で失敗しやすい人の傾向は?

土屋さんのように「振り返ってみれば、あの時点で気づけた」という失敗は、決して珍しいことではありません。

マンション売却で失敗しやすい方には、いくつかの共通した傾向があります。

以下の項目で、あなた自身に当てはまるものをチェックしてみてください。

【診断】※□にチェックできます
項目
【診断結果】
  • 0〜2個:売却知識の基礎はできています。あとは実際の会社選びと担当者の見極めを丁寧に進めましょう
  • 3〜5個:知識や心構えに不安な部分があります。売却活動を始める前に、今一度基本を整理しておくことをお勧めします
  • 6〜9個:失敗しやすい傾向が複数見られます。土屋さんのような回り道を避けるためにも、会社選びと契約内容の確認を徹底してください
  • 10〜12個:売却で大きな失敗につながるリスクが高い状態です。まずは信頼できる会社に相談することを優先しましょう
※おおよその目安です。個別の状況によって異なる場合があります

チェックの数が少なくても、「1社だけで決めた」「値下げを即受け入れた」といった項目が1つでも当てはまるなら、注意が必要です。

マンション売却は、準備と知識の差が結果に直結します。

「何となく動き始める」のではなく、正しい判断軸を持って臨むことが、後悔しない売却への第一歩です。

プロ20年プロ20年

チェックの数よりも
どの項目に当てはまるかが重要です
特に「会社選び」と「契約内容の理解」は
失敗に直結しやすいポイントですよ

売却活動は一度始めると、立て直すのに時間と労力がかかります。

動き出す前の準備にこそ、最も力を注いでほしいと、土屋さんの体験談は伝えています。

ブログまとめ:最初の1社を慎重に選ぶことが、売却成功への最短ルート

今回の不動産とーくは『【ブログ】マンション売却で失敗した土屋さんに学ぶ!最初の1社の重大さ』と題して、下記の項目を解説しました。

このブログ記事で解説したこと

  1. マンション売却の失敗した体験談。最初の1社選びで明暗が分かれた
  2. 【チェック診断】マンション売却で失敗しやすい人の傾向は?
プロ20年プロ20年

土屋さんの体験談、
いかがでしたか?
「自分も同じになりそうだ」と
感じた方、いませんか?

「感じがいい担当者だったから」「近所にあったから」「すぐ動いてくれたから」…これだけで会社を選んでしまう方は、実は少なくありません。

土屋さんの失敗が特別だったわけではなく、初めてのマンション売却では誰でも同じ落とし穴にはまりうる、というのが正直なところです。

だからこそ、動き出す前に「知っておくこと」が、これほどまでに大切になります。

業界歴20年以上「不動産コンサル西田」のアドバイス

プロ20年プロ20年

売却を考え始めた時
多くの方がまず「いくらで売れるか」を
知りたがります
でも、その前に一つだけ
意識してほしいことがあります

それは、査定額の高さだけで会社を選ばないということです。

売却活動で長く付き合うのは数字ではなく、担当者その人です。

担当者の実力を見極めるには、複数の会社に話を聞いて「比べてみる」のが最も現実的です。

その際に確認しておきたいポイントを挙げておきます。

  • 査定額の根拠を具体的な成約事例で説明してくれるか
  • 売れなかった場合の対応策を最初から話してくれるか
  • 内覧後のフォローや検討者へのアプローチ方法を説明できるか
  • 担当者が売却実績を自分の言葉で語れるか
プロ20年プロ20年

これを聞くだけで
担当者の「本気度」が
透けて見えてきますよ

査定は無料で受けられます。

「まだ売ると決めていない」段階であっても、相場と担当者の実力を同時に確かめられる場として、ぜひ活用してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

土屋さんが4カ月かけて気づいたことを、あなたはもう今日知ることができました。

あとは、その知識を「最初の1社を選ぶ場面」で使うだけです。

以上『【ブログ】マンション売却で失敗した土屋さんに学ぶ!最初の1社の重大さ』でした。

この記事の執筆者
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ120万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

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