買った土地をすぐに売るのは大丈夫?売却のコツや注意点
「買った土地だけどすぐに売りたい」
「こんなに早く売って問題ないのかな」
「売却するときのコツってあるのかな」

なにか特別な事情や理由があって、買った土地をすぐに売る人も少なくありません。

売却を急ぐことが、必ずしも不利になるわけではありませんが、知識不足はリスクを高めたり、想定外の損失を招くこともあります。

決して焦らずに、適切な準備をして慎重に進めることが大事です。

そこでこの記事では、不動産業界18年のプロが『買った土地をすぐに売るのは大丈夫?売却のコツや注意点』と題して徹底解説します。

土地の売却で失敗しないために、そして安心して売却の検討を進めるためにも、ぜひチェックしてみて下さい。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界18年。累計3,000人以上の売却・購入・住み替え等をサポート。不動産コンサルティングを行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。当ブログ累計PV116万超。記事数130超。 ≫運営者情報
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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買った土地をすぐに売るのは大丈夫?

買った土地をすぐに売るのは大丈夫?
大前提として、買った土地をすぐに売る行為は「事業性が問われる」可能性があります。

短期間に反復継続的に売買を行なう行為は、宅地建物取引業法において、事業性が高いと判断される場合があるからです。

レオ教授レオ教授

事業性が高い=宅建業の免許が
必要になるんじゃ

事業性の高いor低いには明確な基準がなく、下記「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」に基づいて判断されると考えられています。

(2) 判断基準
① 取引の対象者
広く一般の者を対象に取引を行おうとするものは事業性が高く、取引の当事者に特定の関係が認められるものは事業性が低い。
(注)特定の関係とは、親族間、隣接する土地所有者等の代替が容易でないものが該当する。
② 取引の目的
利益を目的とするものは事業性が高く、特定の資金需要の充足を目的とするものは事業性が低い。
(注)特定の資金需要の例としては、相続税の納税、住み替えに伴う既存住宅の処分等利益を得るために行うものではないものがある。
③ 取引対象物件の取得経緯
転売するために取得した物件の取引は事業性が高く、相続又は自ら使用するために取得した物件の取引は事業性が低い。
(注)自ら使用するために取得した物件とは、個人の居住用の住宅、事業者の事業所、工場、社宅等の宅地建物が該当する。
④ 取引の態様
自ら購入者を募り一般消費者に直接販売しようとするものは事業性が高く、宅地建物取引業者に代理又は媒介を依頼して販売しようとするものは事業性が低い。
⑤ 取引の反復継続性
反復継続的に取引を行おうとするものは事業性が高く、1回限りの取引として行おうとするものは事業性が低い。
(注)反復継続性は、現在の状況のみならず、過去の行為並びに将来の行為の予定及びその蓋然性も含めて判断するものとする。
また、1回の販売行為として行われるものであっても、区画割りして行う宅地の販売等複数の者に対して行われるものは反復継続的な取引に該当する。

例えば、反復継続のある土地売買において、転売を目的に取得した土地であると認識されると、もちろん事業性が高いと判断されるでしょう。

この記事では、なにか特別な事情や理由があって、買った土地をすぐに売ることを前提に進めますが、売却の背景は個々に異なります。

そのため、不動産会社へしっかりと売却理由を伝えた上で、相談しながら進めましょう。

買った土地をすぐに売る際のコツ[5選]

買った土地をすぐに売る際のコツ
買った土地をすぐに売る際のコツは下記5つです。

コツ1.
複数の不動産会社を比較する

『複数の不動産会社を比較する』は、買った土地をすぐに売る際のコツの1つです。

最終的な土地の売却額は、不動産会社の活動次第で300~500万は簡単に変わるからです。

レオ教授レオ教授

査定額はもちろん、
下記の点をしっかり比較じゃ!

  • 対応
    あなたへの対応の良し悪しがそのまま買い手への対応にもなります。
  • 知名度
    地域で知名度の高い不動産会社に買い手が集まる傾向にあります。
  • 店舗の場所
    人目につきやすくアクセスの良い店舗には来店顧客が集まりやすいです。
  • 広告活動の方法
    広告活動は買い手からの問い合わせや内覧予約の数に直結します。
  • 地域情報の詳しさ
    地域の魅力を充分に伝えられる不動産会社は成約率が高いです。

もし比較が難しい場合は、あなた自身が買い手目線になって「この不動産会社から土地を買いたいと思うか?」を基準に比較するとうまくいきます。

コツ2.
買取ではなく仲介で売る

『買取ではなく仲介で売る』は、買った土地をすぐに売る際のコツの1つです。

単純に、仲介で一般個人に売却した方が高く売れるからです。

カエデ

仲介?買取?

土地の売却方法には「一般個人へ仲介で売却」「不動産会社へ買取で売却」の2種類あって、下記の違いがあります。

一般個人へ仲介で売却 不動産会社へ買取で売却
売却価格 相場通り 相場の2~3割減
売却期間 平均3~6ヶ月 即時

不動産会社の直接買取なら仲介手数料がかかりませんが、売却相場の2~3割減をカバーするのは困難です。

あなたが売却をどうしても急ぐ場合は買取もおすすめですが、基本的には仲介で一般個人へ売却しましょう。

コツ3.
新築の間取りプランを掲載する

『新築の間取りプランを掲載する』は、買った土地をすぐに売る際のコツの1つです。

買主が購入を検討する際に、具体的なイメージがパッとわくからです。

土地購入者の約8割は初めて検討する人なので、

「土地だけ見てもどう検討していいか…」
「私たちが求める広さの家が建つのか…」

こう悩んで、購入に一歩踏み切れない場合が大半です。

そこで、あなたの土地の広告やWebページに新築の間取りプランがあれば、初めての購入者でも即検討できるわけです。

レオ教授レオ教授

新築プランは無料で書いてくれる場合が多いぞ!

コツ4.
越境物の問題を解消する

『越境物の問題を解消する』は、買った土地をすぐに売る際のコツの1つです。

隣地の草木、隣家の屋根や雨どいなどが、あなたの土地にハミ出している場合です。

見学時にイメージが悪く、越境度合いによっては、買主の建築にも影響するため、できるだけ解消しておきましょう。

屋根や雨どい等、すぐに解消できない越境物の場合は、隣家が将来建て替えする際に引っ込める旨の書面を取り交わしておけば、買主も比較的安心して検討できるでしょう。

コツ5.
現地の草木等はきれいに伐採する

『現地の草木等はきれいに伐採する』は、買った土地をすぐに売る際のコツの1つです。

草木が生い茂った土地ではイメージが悪く、隅々まで見学できないからです。

レオ教授レオ教授

高額売却の基本は「第一印象」じゃ!

リョウヘイ

物件ページの写真も綺麗な方がいいですもんね

土地が広くて、人の手に負えない場合は、地域の伐採業者などに依頼して、スッキリ整地しておきましょう。


以上、買った土地をすぐに売る際のコツを解説しました。

買った土地をすぐに売る際の注意点[2つ]

買った土地をすぐに売る際の注意点
買った土地をすぐに売る際の注意点は下記2つです。

注意点1.
売却益が出る場合は税率が高い

『売却益が出る場合は税率が高い』は、買った土地をすぐに売る際の注意点です。

レオ教授レオ教授

売却益、つまり買った値段より高く売れる場合じゃ!

土地に限らず不動産を売却した利益には、所得税・住民税・復興所得税がかかります。

単純計算で2,000万円で買った土地が2,500万円で売れたら、500万の売却益に対して税金を納める必要があります。(実際は経費をマイナスできます)

レオ教授レオ教授

税率は下記の通りじゃ!

所有期間 税率
長期譲渡所得 5年超 所得税15%+住民税5%
短期譲渡所得 5年以下 所得税30%+住民税9%
※復興特別所得税は別途(所得税額×2.1%)
※所有期間は売却した年の1月1日時点

買った土地をすぐに売る際は「短期譲渡所得」にあたるため、税率が高くなります。

納税時期は、売却した翌年の確定申告後になるため、事前に計算して、納税分のお金は置いておくようにしましょう。

レオ教授レオ教授

税務署に確認じゃな!

あなたの地域の管轄税務署を探すなら国税庁HPで検索できます。

注意点2.
安易な売却理由では不信に感じる

『安易な売却理由では不信に感じる』は、買った土地をすぐに売る際の注意点です。

買主によっては、何かトラブルや不可解な事情ですぐ売ると考える人もいるからです。

土地の紹介時に不動産会社が自信をもって理由を回答できるように、曖昧な内容を伝えるのは控えましょう。

ただし、売却理由がマイナスな事情の場合、嘘をつくのはもちろん厳禁です。

レオ教授レオ教授

あとあとバレた時にトラブルの原因になるから要注意じゃ!


以上、買った土地をすぐに売る際の注意点を解説しました。

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※手始めに1社だけ査定依頼したい、複数社の比較は後々考えたい場合は、売却実績数が一番多い会社のみ選択して依頼すればOKです。

以上、買った土地をすぐ売る際に査定額を簡単比較する方法、そしてプロ厳選の査定サイトを紹介しました。

まとめ

今回の不動産とーくは『買った土地をすぐに売るのは大丈夫?売却のコツや注意点』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

いかがじゃったかの~?

前半で解説したように、買った土地をすぐに売ることは「事業性が問われる」可能性もあるため、目的に応じて異なる判断が必要となります。

そして実際に売却を進める場合は、市場の動向を理解し、適切な価格設定やタイミングを見極めることが重要です。

また、売却時の税金や法律面での問題を避けるため、専門家の意見を参考しながら、あなたにとって最適な売却計画を立てましょう。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
買った土地をすぐに売る状況の中、この記事があなたの役に立てば幸いです。

以上『買った土地をすぐに売るのは大丈夫?売却のコツや注意点』でした。

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