内見だけして帰る…契約しないは失礼?賃貸内見後の良い断り方・悪い断り方

「内見だけで契約しないのってダメ?」
「内見後の上手な断り方ってない?」
「何件までなら内見して大丈夫?」

あなたも疑問に感じていますか?

お部屋探しには「複数回の内見が必須」です。

就職・転勤・進学などから新しく賃貸マンションを探す時、ネットの閲覧だけではあきらかに情報不足。
ちゃんとした比較もできませんからね。

まず前提として、

「内見後に契約しないのはOKです。失礼にもなりません。」

とは言え、何件も見せもらって全部気に入らなかったら、

「どうやって断ろう…」
「さすがに失礼な気も…」

内見だけの同行に終わった不動産屋に、後ろめたい気持ちが芽生えるのもわかります。

賃貸マンションを「内見だけで契約しない」、この行為はやはり失礼にあたる場合もあるのでしょうか?

また、みんなは契約まで何件ぐらい内見しているのでしょうか?
内見後に契約しない時の良い断り方、悪い断り方はあるのでしょうか?

この記事では、『内見だけして帰る…契約しないは失礼?賃貸内見後の良い断り方・悪い断り方』と題して、不動産業界18年の知識と経験にもとづき、信頼性の高いコンテンツ提供を心掛けて解説していきます。

記事を読めば、内見前の不安を解消し、心の準備がちゃんとできると思います。
あなたのお部屋探しがスムーズに進むように、プロの視点から詳しく解説していきます!

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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プロ18年プロ18年

真剣にお部屋探しをしたら内見数は増えますからね!
内見だけで契約しないことはよくあります!

レオ教授レオ教授

断るのが心苦しくて、内見予約がなかなかできん人も多いらしいの~

内見だけして帰る…
賃貸物件の内見後に契約しないは失礼?

内見だけして帰る…賃貸物件の内見後に契約しないは失礼?
「内見後に契約しないのはOKです。失礼にもなりません。(断言)」

もし、内見だけして帰る、契約しないことに腹を立てる営業マンがいたら、自分の利益だけを考えているか、成績不振で上司につめられているかです。

あなたの部屋探しのパートナーとしては失格です。
すぐに距離を置きましょう。

レオ教授レオ教授

もちろん営業マンは決めてなんぼじゃ!
「早く決めてほしいなぁ」ぐらいは思っているがな!

紹介の手間、営業成績、抱えているお客様数、営業スタッフの性格などは、あくまで不動産屋側の都合。
真剣に物件を探しているあなたには関係ない話で、失礼に当たるor当たらないこととも別問題です。

レオ教授レオ教授

「早く決めてあげた方が営業マンは助かるんだろうなぁ」ぐらいに考えていればいいぞ!

内見して納得できないなら「契約しない」が正解

賃貸物件の内見

内見時に納得いかない点が見つかったら「契約しない」が正解です。

現在ではネットを利用した賃貸物件探しが主流。
1件目の内見で契約するケースも多く見られるようになりました。

ネットの物件ページには掲載情報が豊富で、事前の判断に困らないからです。

多くの写真はもちろん、動画で部屋の内部を公開している物件もあります。
部屋の広さや設備以外にも、最寄りのスーパーやコンビニ、駅の距離など、賃貸物件の周辺情報も簡単にチェックできます。

レオ教授レオ教授

賃貸・売買とわず、詳細な不動産情報を掲載している専門サイトが充実しとる!

充分な下調べを終えた状態で内見する人が増えたため、イメージ通りなら1件目の内見で契約に至るケースも多いわけです。

とは言え、ネットの掲載情報も完璧ではありません。

実際に賃貸物件を内見した結果、

「イメージと違った…」
「問題を発見した…」

などを理由に契約しないことは日常茶飯事です。

レオ教授レオ教授

ネットには、デメリットを載せん不動産屋が多いからの~

「部屋まで内見したら断りにくい…」
「内見したら契約しないわけには…」

こう思ったとしても「契約しないが正解です」

内見に同行した営業マンにとっては残念かもしれません。
ただ、実際にその部屋に住むのはあなた本人です。

万一入居後に後悔しても、不動産屋は助けてくれませんからね。

レオ教授レオ教授

短期間で引っ越すことになれば、経済的にも大きな損じゃ!

賃貸のお部屋探しはあなたが主役。
納得いくまで内見してから契約することが大事です。

リョウヘイ

ところで、一般的に契約まで何件ぐらい内見することが多いのでしょうか?

レオ教授レオ教授

うむ、続けて解説していくぞ!

理想のお部屋を見つけたい!みんなは契約まで何件ぐらい内見してる?

賃貸物件の一般的な内見の回数は気になるポイントですよね。

そこで、過去に賃貸の部屋探しを経験した200人に「契約までにした内見の件数」を聞いてみました。
アンケート結果は以下の通りです。

アンケート結果:契約までにした内見の件数

※調査対象:200人・調査日:2021.5.6~5.11・調査方法:インターネット調査

契約するまでの内見数は「3件」がダントツに多く、大半の人が「5件」までには希望の部屋を決めていることがわかりました。

リョウヘイ

マンション購入といった高額なケースと異なり、賃貸の内見数は比較的少ないようですね

近年では、ネットであらかじめ最優先の物件候補を決めて内見する人が多く、そのまま希望の物件を契約する人が増えていることも少ない理由の1つでしょう。

レオ教授レオ教授

まぁ、あくまで一般的な平均の内見数じゃ!

マチ

3~5件じゃ少ないって人もいますもんね!
教授、内見に上限回数なんてあるんですか?

レオ教授レオ教授

よし、続けて解説していこうかの~

そもそもお部屋って何件までなら内見して大丈夫?

不動産屋から物件紹介

結論から言うと、「特に規定はありません」

とはいえ、賃貸マンションにおける一般的な内見数は「3~5件」程度です。
そのため、例えば、8件も10件も内見するケースは稀で、営業マンからもあまり歓迎されないかもしれませんね。

賃貸物件を扱う不動産屋の口コミ等によれば、内見数の上限は「5~6件まで」という意見も多くみられます。

こうした内見数に感覚的な制限がかかるのは、内見するまでの段取りに理由があります。
裏では、賃貸物件のオーナーへの許可、鍵を借りに行くなど手間が必要になっているからです。

レオ教授レオ教授

事前に内見時間を予約せにゃならん物件もあるからの~

つまり、たった1件の内見を段取りするのに、不動産会社の人的・時間的コストが結構かかるわけです。

オーナーに内見の依頼

以上から、あれもこれも「とりあえず」な内見は避け、本当に気になった物件5~6件を上限にするといいでしょう。

仮に、もっとたくさん内見したい場合には、複数の不動産屋を利用するといいでしょう。

リョウヘイ

僕の友人は、たくさん見過ぎて「もう内見できない」と断られたそうです

レオ教授レオ教授

…その対応はどうかと思うがの~

内見数が多くなかなか契約しない人には、

  • 条件の優先順位が定まっていない
  • 物件の何を見たらいいかわからない

などの特徴をもつ人が大半です。

あなたにも少し心当たりがあるなら、基礎知識を学んだ上で部屋探しすることをおすすめします。

基礎知識があれば、無駄な内見を避けて契約に焦ることなく、少ない内見数で良い部屋に出会えることが多いからです。

内見したけど契約しない…不動産屋の良い断り方&悪い断り方は?

内見後に契約しない場合の断り方
気になる部屋を内見したけど、イメージと違って契約しないなんて当然ありますよね。

内見だけに終わる場合、案内してくれた不動産屋にどう断ればいいか、「良い断り方」・「悪い断り方」について紹介していきます。

いざという時に失礼にならないように、断り方まで把握しておくと、安心して内見できるのでおすすめです。

内見後の良い断り方

不動産屋に対し、内見後の「良い断り方」を解説していきます。
参考例として紹介したいのは下記の7つです。

一般的に内見後の成約率は高いことから、営業マンは契約締結にかなりの期待を込めて接客しています。
嘘はいけませんが、内見後に契約しない場合の参考にしてみて下さい。

1.Webページの写真と印象が違う

賃貸物件のWebページを確認

内見後の良い断り方1つ目は、
『Webページの写真と印象が違う』です。

賃貸物件を探す方の大半が、事前にネットで詳しい情報を集めてから内見しています。
こうした状況は不動産屋でも常識として理解しており、「内見したらWebページの写真とイメージが違った」なんてことは本当によくある話です。

実際に、Webページの写真と実物では、部屋の明るさや雰囲気などが異なる場合が少なくありません。

実物との印象の違いは、内見後に契約しない時の問題ない理由の1つになりますね。

2.室内からの風景に不満

窓の前に木々

内見後の良い断り方2つ目は、
『室内からの景色に不満』です。

賃貸マンションの物件ページでは、通常、室内や建物外観などの写真が多数掲載されています。
しかしながら、室内の窓から見える風景まで掲載しているページはあまりありません。

そのため、内見時に初めて見た景色に不満をもつことは結構あるわけです。

「…電柱が目の前に」
「…お墓が目の前に」
「…向かいの建物から丸見え」

など、立地や室内がどれだけ気に入っても、長年その景色と共に住むには抵抗を感じることもあるでしょう。

内見時にしかわからない景色が理由に契約しないのは、不動産屋としても納得でき自然と言えます。

3.スーパーなど買い物施設が遠い

スーパーが遠い

内見後の良い断り方3つ目は、
『スーパーなど買い物施設が遠い』です。

お部屋そのものでなく、立地への不満も、内見後に契約しない理由として問題ありません。

Webの物件ページには、物件から買い物施設までの分数や距離が書いていない場合もあります。

レオ教授レオ教授

不動産屋によって情報の充実さは異なるからの~

内見時に営業マンへヒアリングして、コンビニやスーパーまでの距離が遠いなら、契約しない理由として充分でしょう。
買い物は、人によっては毎日のことですからね。

4.日当たりが悪い

日当たりが悪い部屋

内見後の良い断り方4つ目は、
『日当たりが悪い』です。

実際に内見してみたら、予想以上に日当たりが悪いことは多々あります。
これも内見後に契約しない充分な理由になりますね。

レオ教授レオ教授

ネットの内観写真は明るく加工されてる場合も多いからの~

マチ

そ、そうなんですか(汗)

また、賃貸マンションの物件ページには、部屋の方角まで掲載されていないこともあります。
そのため、内見して初めて「部屋が実は北向きだった」と知るケースは珍しくありません。

リョウヘイ

バルコニーが北向きの部屋は、日当たりが悪いと聞きますよね

日中に在宅が多い方にとっては、特に日当たりの良さはお部屋選びの大事なポイントの1つです。

よって、内見後に日当たりを契約しない理由にあげることも、全く自然なことで問題はありません。

レオ教授レオ教授

営業マンとしても、日当たりを理由に断られるのには正直慣れとる

5.部屋に生活臭が残っている

部屋が臭い

内見後の良い断り方5つ目は、
『部屋に生活臭が残っている』です。

ネット写真では清潔感の高い印象の賃貸マンションでも、実際に内見をしたら独特な生活臭に違和感を覚えることがあります。
これも契約しない理由によくあります。

レオ教授レオ教授

珍しい例じゃが、階下に飲食店のテナントが入っていて、1日中カレーの臭いが部屋に充満する事例もあったの~

生活臭の問題に内見で気づいた場合には、契約しない理由としては充分ですね。

6.近隣の騒音が気になる

内見後の良い断り方6つ目は、
『近隣の騒音が気になる』です。

内見前には予期できない代表的な問題の1つですね。

隣室の子供の声がうるさいなど、後に近所トラブルに発展するもの。
その他、近くの工場から断続的に機械音が響くなど、立地自体に問題があるケースなどが考えられます。

マチ

…騒音は本当に不快です
夜眠れない騒音ならもっとつらいです

騒音は私生活に大きな支障をきたします。
よって、内見後に契約しない強い理由になりますね。

不動産屋としても納得せざるを得ない理由といえるでしょう。

7.入口が狭く家具が入らない

部屋に入らない大きい家具

内見後の良い断り方7つ目は、
『入口が狭く家具が入らない』です。

たとえば、お気に入りのソファーやベッドなどの大型家具が、新しい部屋に入らない場合ですね。

特に、築年数の古い賃貸マンションでは入口が狭いことが多く、大型家具の搬入が困難です。

新居でも絶対使いたい家具なら、契約しない選択も致し方ありません。
内見時に寸法を測った結果入らないなら、正直に理由を説明して断りましょう。


以上、内見して契約しない場合の良い断り方を解説しました。

続いては反対に、悪い断り方を見ていきましょう。

内見後の悪い断り方

不動産屋に対し、内見後の「悪い断り方」を下記の7つ紹介していきます。

良い物件を見つけるには、担当営業マンとの関係性が大切なのは言うまでもありません。
ただ、賃貸物件の内見では、非常識または営業マンを不快にさせる「悪い断り方」を気付かずにする人が多いんです。

不動産屋の営業マンも1人の人間です。
営業マンの気分を害しては、あなたのお部屋探しにもマイナスです。

レオ教授レオ教授

「その断り方はダメでしょ!」と、ついツッコミたくなるかもしれんの~

では「悪い断り方」を1つずつ解説していきます。

1.家賃が予算に合わない

予算オーバー

内見後の悪い断り方1つ目は、
『家賃が予算に合わない』です。
一番やってはならない断り方かもしれません。

内見とは、家賃の予算を大前提にして、その他の希望条件もある程度満たした上でおこなうものだからです。
そもそも予算に合わないなら内見する意味がなかったわけです。

レオ教授レオ教授

不動産屋や営業マンからすれば、手間と時間の無駄じゃな

ネット情報や資料で事前に把握しているはずの家賃を理由に断るのは、マナー違反です。
悪気はなかったとしても、モラルを欠いた行動にうつりますので注意が必要です。

内見後に契約しない旨を伝える場合、『家賃が予算に合わない』理由を持ちだすのはやめましょう。

2.なんとなく違う

根拠のない返答

内見後の悪い断り方2つ目は、
『なんとなく違う』などの感覚的な理由です。

レオ教授レオ教授

内見した本人としては率直な感想かもしれんがな

仮に「なんとなく違う」と内心思った場合でも、何らかの根拠ある理由を伝えることが大切です。
不動産屋にとって、内見1件1件には労力がかかってますからね。

また、断る理由が不明確ですと、営業マンが今後紹介する物件選びにも困ります。
紹介して内見の案内をしても、無駄足になる可能性が高いですからね。

最悪の場合、あまり良い顧客として扱われず、物件自体紹介してもらえないこともゼロではありません。

もし、新居に求めるイメージや条件が全然固まっていないなら、少し準備不足かもしれません。
「〇〇と△△、□□の条件3つを満たせば契約を具体的に検討する」などと事前に準備しておき、最低限のマナーを心がけましょう。

3.他社で契約予定

他社で賃貸契約

内見後の悪い断り方3つ目は、
『他社で契約予定』の事実を後出しすることです。

賃貸マンションの内見後に、「すでに他社と契約する予定」を理由に断る方が意外といます。

「少し気になってたので、とりあえず見ておきたかった。」
「今契約予定の新居で参考にしたい部分があって。」

すでに他社との契約を予定しているのに、別の不動産屋で内見だけ希望する。
言うまでもなく、内見後に契約しない場合の断り方としては、完全にNGなだけでなく非常識です。

レオ教授レオ教授

もし気に入ったら、他社との契約をやめるつもりの内見ならOKじゃぞ!

繰り返しになりますが、不動産屋の営業マンは労力を割いて内見に同行しています。
最初から契約しない前提での内見は絶対NGです。

4.営業マンが気に入らない

内見の担当者

内見後の悪い断り方4つ目は、
『営業マンが気に入らない』です。

本当に営業マンが気に入らない場合でも、一方的な感情で契約しない理由にするのは避けた方がいいでしょう。
不動産屋に理不尽なクレームを言う顧客として扱われ、もっと不快になることが多いからです。

レオ教授レオ教授

気持ちをおさえて、別の理由で冷静に断るのがいいじゃろうな

5.曖昧にしてほったらかす

保留中

内見後の悪い断り方5つ目は、
『曖昧にしてほったらかす』ことです。
つまり、賃貸物件の内見後、返事を曖昧にしたまま断ったことにする行為です。

さらに、不動産屋の電話やメール連絡を無視する人が本当に多いです。
内見後にパタッと連絡が取れなくなるケースです。

「電話に出ないことが断りの意思になるでしょ?」などと思っている人も多く、営業マンの気持ちを考えると心が痛いです。

契約しない物件に興味が無くなる気持ちはわかりますが、内見に同行してくれた営業マンへのマナーは大切にしましょう。

6.何も言わず他物件の内見を希望する

無言で別物件の内見を希望

内見後の悪い断り方6つ目は、
『何も言わず他物件の内見を希望する』ことです。

内見後「契約するorしない」の意思が無いことはもちろん、「気になるor気に入らない」の感想さえ無いまま、次々物件の内見を希望するケースです。

仮にこの行為を5件も6件も続けると、以降の物件を内見させてもらえないことも考えられます。

多くの物件を内見するのはいいとしても、感想さえ「何も言わない」のは営業マンに失礼です。
次の物件の内見を希望する場合は、きちんと意思や感想を伝えてからリクエストするようにしましょう。

7.悪態をついて断る

物件に悪態をつく

内見後の悪い断り方7つ目は、
『悪態をついて断る』ことです。
常識ある方にとっては意外なことかもしれませんね。

「部屋が汚い!」
「キッチンが古い!」
「何でこんな部屋を紹介したんだ!」
レオ教授レオ教授

いわばクレーマーじゃな

時間を無駄にした腹いせ、家賃を下げさせる目的など理由は複数考えられますが、悪態をつく断り方に何のメリットもありません。

不動産業界は広いようで狭いです。
内見を依頼した不動産屋だけでなく、その他の会社にも噂がまわり目を付けられることも少なくありません。


以上、内見して契約しない場合の悪い断り方について解説しました。
良い断り方も合わせておさらいしておきましょう。

良い断り方 悪い断り方
  1. Webページの写真と印象が違う
  2. 室内からの景色に不満
  3. スーパーなど買い物施設が遠い
  4. 日当たりが悪い
  5. 部屋に生活臭が残っている
  6. 近隣の騒音が気になる
  7. 入口が狭く家具が入らない
  1. 家賃が予算に合わない
  2. なんとなく違う
  3. 他社で契約予定
  4. 営業マンが気に入らない
  5. 曖昧にしてほったらかす
  6. 何も言わず他物件の内見を希望する
  7. 悪態をついて断る
マチ

ついつい悪い方も言ってしまいそうですね(汗)

では、断り方の他、「断るタイミング」や「連絡方法」についてはどうなんでしょうか?

内見して契約しない時「断るタイミングと連絡方法」は?

内見だけで契約しない連絡

賃貸物件を内見だけで契約しない場合、不動産屋にどうキャンセルするのがいいでしょうか?

レオ教授レオ教授

断るタイミング、連絡方法の2点を見ていくぞ!

「断るタイミング」の選択肢は以下の3つです。

  • 内見直後
  • 当日中
  • 後日

「連絡方法」は以下の3つですね。

  • 対面で断る
  • 電話
  • メール

では、どのタイミング&連絡方法がいいのでしょうか?

すぐ断る方がいい?後日ならどうやって連絡?

物件が気に入らずに契約しないことがハッキリしているなら、「内見直後」または「当日中」が断るタイミングの理想です。

同行してくれた営業マンに「この物件はやめときます」と、内見直後なら「対面」で、当日中なら「電話」で理由を添えて断るのがいいでしょう。

レオ教授レオ教授

返事を引き延ばすと、営業マンも期待するからの~

内見後に契約しない旨を電話連絡

時間をかけて検討する場合は、「3~7日以内」を目安に「電話」で断るといいと思います。
「メール」での断りも悪いわけではありませんが、やはりあっさりした印象が伝わりますので、迷ったら「電話」をおすすめします。

レオ教授レオ教授

全く連絡をしないのは失礼に当たるから避けるんじゃぞ


以上、内見だけで契約しない場合におすすめの断るタイミング&連絡方法について解説しました。

リョウヘイ

やはり最低限のマナーをもったお部屋探しが大切ですね

マチ

良い物件を紹介してもらうためにも、営業さんとは良い関係を築きたいですね

まとめ

内見だけで契約しない記事のまとめ

今回の不動産とーくは『内見だけして帰る…契約しないは失礼?賃貸内見後の良い断り方・悪い断り方』と題して、下記の項目を解説をしました。

レオ教授レオ教授

さて、参考になったかの~?

賃貸物件の内見後、営業マンに気を使って「契約するorしない」の決断を遅らせる人も多いです。

ただ、どうせ契約しないと断るなら、すぐの方が早くスッキリします。
楽しいはずのお部屋探しも、物件が気に入らないたびにストレスではつらいからです。

一方、営業マンに気を使いすぎて「これ以上紹介してもらうのも悪い…この物件で妥協しよう」と本意ではない決断する人も少なくないと聞きます。
無理に契約した場合「は~あの時に断っておけばよかった…」と入居後に後悔するのはあなたですからね。

なにも内見して契約しないのは悪いことではありません。
悪い断り方にもあるように、非常識さが悪いわけです。

一番重要なのは「あなたが納得のいくお部屋を見つけること」
不動産屋の営業マンは、本来あなたのお部屋探しの良きパートナーです。

良い関係を築きながら、あなたが素敵なお部屋に出会えることを願っています。

以上、『内見だけして帰る…契約しないは失礼?賃貸内見後の良い断り方・悪い断り方』でした。

よく一緒に読まれる人気記事
今現在、持ち家の一戸建てを売って賃貸に住みたい、または分譲マンションを売って賃貸に引っ越したい人には、下記の記事がそれぞれ参考になりますので、ぜひ併せてチェックしてみて下さい。

リョウヘイ

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マチ

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プロ18年プロ18年

それではまたお会いしましょう!