狭い家に病む…113人が語る理由で多いのは?改善する対策6選
「狭い家だと、いつもイライラして病む…」
「収納スペースが足りず、片付けられない…」
「もっと広々とした空間がほしい…でも無理…」

あなたも同じように悩んでいませんか?

私たちは日常の生活空間に意外と敏感で、その環境が心の健康に直結します。

特に、我慢の多い狭い家では、日々のストレスが積み重なり、精神的なつらさを抱える人も少なくありません。

当初は、心地よい生活を求めて色々試したけど、今は病む状況に疲れてしまい、改善を諦めている人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、不動産業界18年のプロが『狭い家に病む…113人が語る理由で多いのは?改善する対策6選』と題して徹底解説します。

あなたのストレスを解消し、快適な生活への一歩を踏み出すヒントをつかんでみて下さい。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界18年。累計3,000人以上の売却・購入・住み替え等をサポート。不動産コンサルティングを行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。当ブログ累計PV116万超。記事数130超。 ≫運営者情報
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士

113人に聞いた。狭い家に病む理由で多いのは?

実際に、狭い家で病むほど悩んでいる「113人」に、その具体的な理由を聞いてみました。

レオ教授レオ教授

アンケート結果は下記の通りじゃ!

狭い家に病む113人のアンケート結果
※対象:113人/期間:2024.1.6~1.7/方法:Webアンケート
常に物が多い中での生活 35人
プライバシーがない・1人になれない 21人
圧迫感や閉塞感のあるきゅうくつな生活 16人
置く場所がなく好きな物を買えない 15人
理想の生活とのギャップや劣等感 12人
何をするにも同じ場所で自由な場所がない 9人
身体と心に気力がなくなる 6人
友人や知人を呼べない 4人
家中に生活音が響き渡る 2人
※複数回答可のため、対象人数と票数はイコールではありません。

「常に物が多い中での生活(35人)」が最も多く、次いで「プライバシーがない・1人になれない(21人)」が多い結果になりました。

カエデ②

それ以外も決して
無視できない深刻な項目ね…

各項目の実際の声をあげてみると、

  • 常に物が多い中での生活
    「子供が大きくなるにつれて物が多くなり、足の踏み場がない。床に物が散乱しているので掃除もできず埃まみれの家にストレス…」
    「物が増えると床に置くことが多くなり、起きて目に入るのが物に溢れた踏み場のない部屋。片付けたくてもスペースがなく、負の連鎖で気持ちが病む…」
    「収納場所に物が納まらず、部屋がどんどん乱雑になって収拾がつかなくなる。乱雑な部屋で暮らしていると、心が落ち着かない…」
    「うまく収納しようにも、よく使う物は出したままにしたく、結果散乱する。そしてよく無くす、崩れる、家事をする気がなくなる、イライラする…」
  • プライバシーがない・1人になれない
    「自分の部屋が無く、プライベートな空間が持てず、オンとオフの切り替えができない…」
    「とにかくプライベートな空間がない。夫婦家族間といえども、隠したい、知られたくないものはある。常に一緒の空間は苦痛でしかない…」
    「自分1人になって考え事をしたりする場所がなくて休まらない…」
    「どこに行っても家族の顔を見るので、プライバシーがなく精神的にしんどい…」
  • 圧迫感や閉塞感のあるきゅうくつな生活
    「壁が目の前に迫ってくる圧迫感がつらく、閉塞的でストレス発散ができない…」
    「小さな箱の中での生活…圧迫感があって優鬱な気分になる…」
    「広さが狭いだけでなく、天井の低さも伴って圧迫感を感じ、息苦しくなってしまう…」
  • 置く場所がなく好きな物を買えない
    「物が増えても収納を増やすのが難しい。狭いことで綺麗に整頓もできないし、買いたい物が買えない…」
    「欲しい物があっても片付ける場所がないことに、とてもストレスを感じて病む…」
    「収納に困ってしまい、買い物を我慢した分、ストレスもたまっていく…」
  • 理想の生活とのギャップや劣等感
    「必然的に必要最小限の生活スタイルに制限され、楽しめる暮らしぶりができない…」
    「この狭い家では、理想とするインテリアを叶えることができない…」
    「自分の家より広い家に住む友達の家に行った時に、劣等感を感じて病む…」
  • 何をするにも同じ場所で自由な場所がない
    「具合が悪い家族がいても、隔離するスペースがない…」
    「自分の好きな事をするスペースが限られるので、ストレスが溜まって病む…」
    「子供達が走り回ったりおもちゃを広げただけで、家事や作業する場所が無くなりイライラ…」
  • 身体と心に気力がなくなる
    「狭いと動くことが減るため、寝ていることが多くなる。物事への気力がなくなる…」
    「家具や物に阻まれて、体も気持ちもゆったりすることができない…」
  • 友人や知人を呼べない
    「友人を呼べないことが、ストレスになりやすい…」
    「友達を呼べるスペースがない。人を家に呼ばなくなると寂しくて病む…」
  • 家中に生活音が響き渡る
    「声がすぐ響くので、子供が大きな声を出さないように神経を使う…」
    「子供達がリビングで走り回ると、足音が家全体に響き渡り、在宅中にストレスを感じる…」

以上、狭い家で病むほど悩んでいる113人の具体的な理由、そして実際の声を紹介しました。

では、このマイナスな状況を改善するためにはどんな対策が考えられるのでしょうか。

狭い家に病む状況を改善するための対策6選

狭い家に病む状況を改善するための対策6選
狭い家に病む状況を改善するための対策は下記6つです。

重要なのは「限られた空間をどう活用するか」という視点です。

根本的な家の広さ自体は変えられないため、主に家の中でできる対策になりますが、参考にしてみて下さい。

対策1.必要な物の整理と不用品の処分

『必要な物の整理と不用品の処分』は、狭い家に病む状況を改善するための対策の1つです。

限られたスペースに、無駄なものが溜まると、それが視覚的な圧迫感となり、居心地の悪さや不快感を増大させます。

また、不必要な物の存在は、探し物がしにくくなるなど、日常生活の効率を低下させる原因にもなります。

レオ教授レオ教授

そのため、「今使わない物」の
整理から始めるといいじゃろう

季節外れの衣類や、長期間使用していない趣味の道具など、現在使用していないものは、基本的に捨てるか、リサイクルショップ等に持っていきましょう。

レオ教授レオ教授

次に「捨てられない物」
の対処を進めるんじゃ

思い出深い品や、いつか使うかもしれないと考えている物も、実際には使われずに場所を取っていることが多いです。

これらは写真に撮ってデジタル化する、必要な時にのみレンタルするなどの方法で、物理的なスペースを節約できます。

ケイスケ

どうしても手放せないものは、
外部のトランクルームも良さそうですね

さらに、新たに物を購入する際には、その必要性をしっかりと考えることが重要です。

レオ教授レオ教授

一時の感情や衝動による購入は、
再び物が増える原因になるからの~

実際に必要かどうかをよく考え、可能であればレンタルやサブスクなどの選択肢を検討することで、狭い家への物の増加を防ぎましょう。

対策2.物を片付ける癖をつけて床を見せる

『物を片付ける癖をつけて床を見せる』は、狭い家に病む状況を改善するための対策の1つです。

特に床の面積が少ない狭い家では、物が床に置かれていることで、さらに狭苦しさが増します。

床の面積が広く見えることで、部屋全体が広く感じられ、病む状況はやわらぎ、心理的な余裕も生まれるでしょう。

まず、家族全員が物を使った後は必ず元の場所に戻すことが重要です。

レオ教授レオ教授

家庭内ルールを設けるといいじゃろう

例えば、読み終わった本は本棚に、使用後の衣類はクローゼットにしまうなど、日常的な小さな行動が少しずつ変化をもたらします。

ケイスケ

視界に入る物を減らす
ことがポイントになりそうですね

また、床に置きがちなバッグや靴は、専用の収納スペースを設けることで、常に床面が見えるようにしましょう。

マチ

片付けを通じて心の整理も
できそうな気がします

対策3.コンパクトで多機能な家具へ買い替え

『コンパクトで多機能な家具へ買い替え』は、狭い家に病む状況を改善するための対策の1つです。

大きな家具や使い勝手の悪い家具は、限られたスペースを不必要に占め、部屋を狭く感じさせます。

レオ教授レオ教授

狭い空間で生活する際、
家具の選び方はとても重要じゃ

具体例を挙げると、ベッド兼用のソファや、折りたたみ可能なテーブルなどはとても有効です。

これらの家具は必要に応じて形を変えられるため、その時々でスペースを節約できます。

ケイスケ

1つの家具で複数の
役割を果たすわけですね

また、奥行きの浅い棚や背の低い収納家具を選ぶことで、部屋の開放感を高めることができます。

家具を壁側に配置し、中央部に空間を作ることも、部屋を広く見せる効果的な方法になるでしょう。

また、家具のカラーを統一することで、視覚的な統一感が生まれ、部屋全体の圧迫感を軽減できると思います。

対策4.今ある家具家電の配置を工夫する

『今ある家具家電の配置を工夫する』は、狭い家に病む状況を改善するための対策の1つです。

不適切な配置は部屋を狭く感じさせ、日常生活にストレスを与える原因となるため、適切な配置に変えることにより、部屋の動線がスムーズになります。

レオ教授レオ教授

生活の利便性が
向上するはずじゃ!

具体的には、壁に沿っての配置を基本に、部屋の中央部に空間を作ることを意識することです。

部屋の形状に凹凸があるようなら、そのスペースを無駄なく利用できる家具家電を配置しましょう。

マチ

配置の見直しは、費用ゼロで
手軽に行える改善策ですね

また、家具の高さを低くすれば、視線が遮られることがなくなるため、部屋が広く感じられます。

対策5.壁やデッドスペースを収納に活用する

『壁やデッドスペースを収納に活用する』は、狭い家に病む状況を改善するための対策の1つです。

レオ教授レオ教授

狭い住空間では、収納スペースの
確保が一つの大きな課題じゃからの~

床面積が限られているため、壁面や普段は見過ごされがちなデッドスペースの活用を検討してみましょう。

具体例としては、壁掛け式の収納や壁に取り付ける棚、キャビネットの設置が挙げられます。

壁に取り付けることで床面積を占有しない本棚や、小物を収納できるウォールシェルフなどが有効です。

また、戸建て特有の階段下のようなデッドスペースには、DIYで棚を作る、リフォームで収納にしてしまうなど、限られたスペースを最大限に利用する工夫が求められます。

ケイスケ

壁やデッドスペースの活用なら
床面積を圧迫せずに、部屋を
広く見せられそうですね

対策6.なるべく家にこもりきりにならない

『なるべく家にこもりきりにならない』は、狭い家に病む状況を改善するための対策の1つです。

レオ教授レオ教授

狭い家で長時間過ごすことで
精神的に病む人は多いからの~

特に、自宅が唯一の居場所となってしまうと、閉塞感が増し、ストレスや不安を感じる原因になりがちです。

具体的な対策としては、散歩やランニングなどの軽い運動、カフェや図書館での読書、公園でのリラックスなど、外出を通じて新鮮な気分を味わいましょう。

また、友人との外食や趣味の活動など、狭い家以外での社交的な活動も心のリフレッシュにつながります。

日常生活から一時的に離れることで、家に戻ったときの病む感情は軽くなり、満足感や快適さを感じやすいでしょう。


以上、狭い家に病む状況を改善するための対策を紹介しました。

まとめ

今回の不動産とーくは『狭い家に病む…113人が語る理由で多いのは?改善する対策6選』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

参考になったかの~?

狭い家での生活に病む状況は本当につらいですよね。

紹介した113人のアンケート結果には、共感する人も多かったのではないでしょうか。

そんな中、現状に諦めている人も多いと思いますが、打開策は存在するはずです。

狭い家でも快適に過ごすため、この記事で紹介した対策を、まずは1つでも取り入れてみることをおすすめします。

たとえ小さな変更でも、今の住環境がガラッと変わる人も多いはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたが快適な生活環境を手に入れられるよう、応援しています。

以上『狭い家に病む…113人が語る理由で多いのは?改善する対策6選』でした。

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