
「せっかく相談したのになぜ断られたの?」
「他のハウスメーカーでも断られるかも…」
「こんな事になるなんて…どうすればいい?」
夢のマイホーム計画なのに、ハウスメーカーから断られてしまった人は意外に多いです。
そうならないポイントは、ハウスメーカーとの商談前に「どんな理由で断られるのか」をしっかり理解して備えることです。
そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『ハウスメーカーから断られる19の理由と体験談まとめ』と題して徹底解説します。
最後まで読めば、あなたの家づくりが順調に進み、理想のマイホームを建てられる可能性が高まります。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
-
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
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ハウスメーカーから断られる19の理由とは?
家づくりを始めようとしたとき、ハウスメーカーから断られるケースは決して珍しくありません。
- お客様側の理由9つ
- ハウスメーカー側の理由5つ
- 法令や土地の理由5つ
実際の相談現場では、これらの要因が複合的に重なって断りにつながるケースも少なくありません。
それぞれの理由を詳しく理解して対策を立てることで、スムーズな家づくりにつながります。
お客様側の理由9つ
予想以上に多いのが、お客様側に原因がある断りのケースです。
- 要望が頻繁にかわって進まない
- 家族で家づくりの方向性が定まっていない
- 打ち合わせの時間にたびたび遅刻する
- 予算が会社の基準を下回っている
- 住宅ローンの審査が通る見込みが低い
- 他社の見積もりを値引き交渉に使う
- 過去にトラブルを起こした記録がある
- 提案を検討する様子が見られない
- SNSやブログで悪評を投稿している
特に注意したいのは、家づくりへの準備不足や商談でのマナー違反です。
これらは事前の心構えと対策で十分に防ぐことができます。

自分に原因があるなんて
ショックだな…
1.要望が頻繁にかわって進まない
プランづくりの段階で、要望が二転三転すると、ハウスメーカーから断られるリスクが高まります。
具体的には、間取りや設備の希望が打ち合わせのたびに大きく変わったり、決めたはずの内容を何度も変更したりするケースです。
このような状況が続くと、プランナーは本気度を疑い始め、他のお客様への対応を優先せざるを得なくなります。

要望を整理してから
相談した方がよさそう
対策として、以下のポイントを押さえましょう。
- 事前に家族で住まいの希望をしっかり話し合う
- 住宅展示場で複数の間取りを見学して具体的なイメージを固める
- 変更が必要な場合は理由を明確に説明する

準備は入念に
それが近道じゃ!
2.家族で家づくりの方向性が定まっていない
家族間で意見が割れたまま商談を進めようとすると、スムーズな家づくりは望めません。
特に深刻なのは、夫婦で予算や間取りの方向性が全く異なるケースです。
このような状態では、プランナーが提案しても決定に至らず、結果的に両者の時間が無駄になってしまいます。
家づくりを始める前に、以下の項目を家族で話し合っておきましょう。
- 新居に求める優先順位の高い要望
- 譲れない条件と妥協できる部分
- 予算の上限と借入れ返済の目安
3.打ち合わせの時間にたびたび遅刻する
プロの時間を拘束する商談では、時間を守ることは基本的なマナーです。
たびたびの遅刻や無断キャンセルは、他の案件に支障をきたす重大な問題となります。
急な事情で時間通りに来られない場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。

仕事と同じように
時間は守らないとな
4.予算が会社の基準を下回っている
ハウスメーカーには、それぞれ想定する価格帯があります。
予算が会社の基準を大きく下回る場合、プランニングの段階で断られる可能性が高くなります。
特に大手ハウスメーカーでは、建物本体価格2,500万円以上が一つの目安となっているケースが多いようです。

予算は最初に
確認した方がいいかも
対策としては、以下のような方法があります。
- 予算に合う会社を事前にリサーチする
- 地域密着型の工務店も検討に入れる
- 建売住宅という選択肢も視野に入れる
5.住宅ローンの審査が通る見込みが低い
住宅ローンの審査が通る見込みが低い場合、ハウスメーカーから断られる可能性が高くなります。
これは支払い能力に疑問符が付くケースで、年収や勤続年数が基準に満たない、他の借入れが多い、過去に延滞履歴があるなどが原因です。
事前に金融機関で仮審査を受けておくことで、この問題は防ぐことができます。

仮審査で確認して
おけば安心ですね
以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 年収の35%以内に月々の返済額が収まっている
- 勤続年数が2年以上ある
- クレジットカードの支払い遅延がない
- 過去の借入れの延滞履歴がない
6.他社の見積もりを値引き交渉に使う
他社の見積もりを見せながら「ここまで値引きしてくれないと契約できない」と強く主張すると、商談が途切れる原因になります。
ハウスメーカーはそれぞれ独自の品質基準や仕様、サービスを持っているため、単純な価格比較は適切ではありません。

安さだけを求めると
逆効果なんだな
価格交渉をする場合は、以下のような建設的な姿勢で臨みましょう。
- 予算内に収めたい理由を丁寧に説明する
- 仕様やグレードの調整を提案する
- 諸経費の内訳について質問する

価格以外の価値も
よく見極めるのじゃ!
7.過去にトラブルを起こした記録がある
住宅業界では、過去に深刻なトラブルを起こしたお客様の情報が共有されていることがあります。
具体的には、請負契約後のキャンセルや、理不尽なクレーム、支払いの大幅な遅延などの履歴です。
このような記録がある場合、ハウスメーカーから断られるリスクは格段に高まります。

一度トラブルを起こすと
取り返しがつかないのね
トラブルを未然に防ぐために、以下の点に気をつけましょう。
- 契約内容は必ず細部まで確認する
- 不明点は事前に質問して解消する
- 支払い計画は余裕を持って立てる
- 困ったことがあれば早めに相談する
8.提案を検討する様子が見られない
プランナーの提案に対して、まったく検討している様子が見られないと、ハウスメーカーから断られるケースがあります。
たとえば、提案資料に目を通さない、質問や要望を具体的に伝えない、次回の打ち合わせ日程を決めようとしないなどの態度が続くと、本気度を疑われてしまいます。

プランナーさんも
やる気が出ないよね
前向きな商談を進めるために、以下のような姿勢を心がけましょう。
- 提案資料は必ず目を通して質問や意見を準備する
- 気になる点は素直に伝える
- 次回の打ち合わせで話し合いたい内容を整理する
9.SNSやブログで悪評を投稿している
SNSやブログで特定のハウスメーカーの悪評を投稿している履歴がある場合、商談を断られる可能性が高くなります。
特に気をつけたいのは、事実と異なる内容の投稿や、感情的な批判の書き込みです。
このような投稿は、インターネット上に長期間残り続け、取り返しがつかない事態を招くことがあります。

SNSでの発言も
慎重にしないとね
トラブルを防ぐために、以下のような対応を心がけましょう。
- 不満や疑問点は直接担当者に伝える
- SNSでの感情的な投稿は控える
- 投稿前に内容の事実確認を行う

建設的な対話が
最も大切じゃ!
以上、お客様側の理由として考えられる9つのポイントを解説しました。
商談を円滑に進めるには、まず自分たちにできる対策をしっかり実践することが大切です。
とはいえ、これらの理由でハウスメーカーから断られても、諦める必要はありません。
他のハウスメーカーや工務店に相談してみることで、必ず理想の家づくりにつながる道は見つかるはずです。
ハウスメーカー側の理由5つ
ハウスメーカー側の事情で断られるケースも少なくありません。
- 希望のプランが得意な分野ではない
- 必要な建築資材の調達が困難である
- 現場監督や職人の人手が不足している
- スケジュールが受入枠を超えている
- 建築地が対応エリア外である
これらの理由は、お客様の要望とハウスメーカーの体制が合わないことが主な原因です。

会社の事情もあるのか
納得できました
1.希望のプランが得意な分野ではない
ハウスメーカーには、それぞれ得意とする建築スタイルや価格帯があります。
たとえば、和風建築を得意とするハウスメーカーに、モダンなデザイナーズ住宅を依頼しても、期待通りの提案は難しいでしょう。

会社選びって
とても大切なのね
対策として、以下のポイントを押さえましょう。
- 展示場やモデルハウスで会社の特徴を確認する
- 過去の施工実績を参考にする
- 理想とする住宅の施工例を持つ会社を探す
2.必要な建築資材の調達が困難である
建築資材の調達が難しい場合、ハウスメーカーから断られることがあります。
特に、特殊な輸入建材や、需要が供給を上回って品薄になっている資材の場合は注意が必要です。
このような状況では、以下のような選択肢を検討しましょう。
- 代替材料での提案を依頼する
- 調達可能な建材で設計を見直す
- 資材の入荷状況に合わせて工期を調整する

柔軟な発想で
対応するのじゃ!
3.現場監督や職人の人手が不足している
建設業界全体で深刻な人手不足が続いています。
特に、現場監督や熟練職人の確保が難しい地域では、新規の受注を制限せざるを得ない状況も発生しています。

職人さんがいないと
着工できないもんね
このような場合の対応策として、以下のようなアプローチがあります。
- 着工時期を柔軟に調整する
- 職人が確保できる会社を探す
- 地域の工務店にも相談する
4.スケジュールが受入枠を超えている
人気のハウスメーカーでは、工事の受入枠が満杯で新規着工できないことがあります。
これは、品質管理の観点から、1つの営業所で同時に施工できる棟数に制限を設けているためです。

早めの相談が
やっぱり大切ですね
スケジュール面での対策として、以下のポイントを意識しましょう。
- 完成希望時期に余裕を持たせる
- 年度替わりの混雑期を避ける
- 複数のハウスメーカーに並行して相談する
5.建築地が対応エリア外である
住宅の建築予定地が、ハウスメーカーの対応エリア外だと断られることがあります。
施工品質を一定に保つため、営業所から離れすぎている場所での建築は受け付けないのが一般的です。
現場監督による日々の施工管理や、アフターメンテナンスへの対応が難しいためです。

土地選びの時点で
確認が必要なんだ
以下のような対策を検討しましょう。
- 建築地をカバーする営業所のある会社を探す
- 地域密着型のハウスメーカーに相談する
- 実績のある地元工務店も候補に入れる

地域に詳しい会社を
選ぶのが賢明じゃ!
以上、ハウスメーカー側の理由として考えられる5つのポイントを解説しました。
こうした理由で断られた場合は、別のハウスメーカーを探すのが最善の対策です。
会社の特徴や強みをよく理解して選ぶことで、スムーズな家づくりにつながります。
そして何より、早めの情報収集と相談が、理想の家づくりへの近道となるはずです。
法令や土地の理由5つ
建築基準法などの法令や、土地の条件によってハウスメーカーから断られるケースがあります。
- 地盤調査で深刻な問題が見つかった
- 建てたい家のプランが法律に合わない
- 土地の形や傾斜が建築に適していない
- 接道条件が建築基準を満たしていない
- 土地が災害危険区域に指定されている
これらは、家を建てる前に必ずクリアしなければならない重要な条件です。

法律のことは
よくわからないな…
1.地盤調査で深刻な問題が見つかった
地盤調査で液状化や地下水位の問題が見つかった場合、建築を断られることがあります。
特に、大規模な地盤改良が必要な場合や、会社の技術で対応できない地盤強度の場合は要注意です。

土地選びって
慎重にしないとね
対策として、以下のポイントを押さえましょう。
- 土地購入前に地盤調査を実施する
- ハザードマップで地盤リスクを確認する
- 地盤改良の実績が豊富な会社を探す
- 補強工事の費用を予算に織り込む
2.建てたい家のプランが法律に合わない
建築基準法や都市計画法などの法的規制に適合しないプランは、実現できません。
具体的には、建ぺい率や容積率の制限を超える、高さ制限にかかる、日影規制に抵触するなどの場合です。

法律は守らねば
いかんのじゃ!
プラン作成時は、以下の点に注意しましょう。
- 建築可能な床面積を事前に確認する
- 地域の建築規制を調べる
- プランナーと法的制限を共有する
3.土地の形や傾斜が建築に適していない
土地の形状が複雑すぎたり、傾斜が急すぎたりすると、建築を断られることがあります。
これは、施工の難しさや工事の安全性、完成後の居住性などを考慮してのことです。

変形地は
避けた方がいいかも
このような場合は、以下の対応を検討しましょう。
- 傾斜地施工の実績がある会社を探す
- 土地の形状に合わせてプランを調整する
- 造成工事の費用も含めて検討する
4.接道条件が建築基準を満たしていない
建築基準法では、幅員4m以上の道路に2m以上接していない土地には、原則として建物を建てることができません。
旗竿地や、車の出入りが難しい土地でも、建築を断られる可能性が高くなります。

道路との関係も
大切なポイントなのね
対策として、以下のような方法を検討できます。
- セットバックを含めた敷地計画を立てる
- 道路の拡幅工事が可能か確認する
- 建築確認申請の専門家に相談する
5.土地が災害危険区域に指定されている
土地が災害危険区域に指定されていると、ほとんどのハウスメーカーが建築を断ります。
土砂災害警戒区域や浸水想定区域などでは、建築に厳しい制限がかかることがあります。

安全が最優先
なのじゃ!
土地選びの際は、以下の確認を必ず行いましょう。
- ハザードマップで災害リスクを確認する
- 市区町村の都市計画課に相談する
- 過去の災害履歴を調べる
以上、法令や土地に関する5つの理由を解説しました。
これらは一見厳しい制限に思えますが、将来の安全で快適な暮らしを守るための大切な基準です。

慎重な土地選びが
成功の鍵じゃ!
土地を選ぶ際は、専門家に相談しながら、法令や条件をしっかり確認することをお勧めします。
【アンケート】258人は何社のハウスメーカーを比較?
ハウスメーカーから断られることもある中、家づくりに失敗しないためには「複数社の比較」は絶対です。
参考に「何社のハウスメーカーや工務店を比較しましたか?」と経験者258人へ聞いたところ、
結果は「3社」がダントツで、大多数が「2~4社」を比較していることがわかりました。
同時に少し見方を変えると、1社のみ19人をのぞく2社以上の比較をした人の合計は「258人中239人」、つまり「10人中9人」が複数社を比較していました。

複数社の比較は
もはや常識じゃな!
ハウスメーカーや工務店により、コンセプトや仕様などが異なるため、たとえ同じ土地・同じ条件であっても建築プランはガラッと変わります。
それに気になる見積もりは、各社で500万円以上の差が出ることも多いので、建築プランと共にしっかり比較しましょう。

でも、複数の会社なんて
ちょっと大変です…

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※これから土地探しの人も利用できます
[体験談]ハウスメーカーに断られた人の声
実際にハウスメーカーから断られた経験を持つ方々の声を集めてみました。
その時の気持ちや、その後どのように理想の家づくりにたどり着いたのか、リアルな体験談をご紹介します。

同じ経験をした人の
話が聞けるなんて心強いな
きっとあなたの今後の家づくりに、大切なヒントが見つかるはずです。
鈴木 健一郎さん(34歳・埼玉県)
- 断られた理由は何と説明された?
- 土地を探している段階で、希望のハウスメーカーに相談に行きました。
予算は3,500万円で、そこまでは普通だったのですが、希望の間取りを伝えると、その場で難しいと言われてしまいました。
両親と同居するため、2世帯住宅で1階と2階でキッチンを2つ作りたいと伝えたのが原因でした。
担当の方からは「この予算では2世帯向けの設備や断熱材などの費用が足りない」と説明されました。
正直なところ、もう少し具体的な提案をいただけると思っていたので、がっかりしました。
でも、この時点で諦めてよかったと今は思っています。 - この経験から断られないためのアドバイス
- 予算内で実現できる間取りのイメージを、最初から持っておくことが大切だと感じました。
私の場合、後日別のハウスメーカーで「2階のキッチンをミニキッチンにする」という提案をもらい、予算内で収まる方法が見つかりました。
最初から柔軟に考えていれば、断られずに済んだかもしれません。
ハウスメーカーに相談する前に、ネットなどで実現可能な間取りの相場を調べておくことをお勧めします。
山田 優子さん(42歳・福岡県)
- 断られた理由は何と説明された?
- 築40年の実家を解体して、その場所に新築する計画でした。
土地の測量図を見せたところ、「接道が2メートルしかなく、この土地では建築確認が下りない可能性が高い」と言われました。
驚いたのは、測量士さんに依頼して図面を作る前に電話で住所を伝えた時は「大丈夫そうです」と言われていたことです。
実際に図面を見てからの判断で、がっくりきました。
道路からのアプローチが狭いため、工事車両も入れないとのことでした。
せっかく実家の土地があるのに、と途方に暮れました。 - この経験から断られないためのアドバイス
- 建築条件は地域によって細かく違うので、土地の条件は事前に市役所で確認することをお勧めします。
私の場合、建築課で相談したところ、セットバックすれば建築可能と分かりました。
今は別のハウスメーカーで建築計画が進んでいます。
最初のハウスメーカーに行く前に、役所で確認しておけば、もっとスムーズだったと思います。
中村 祐介さん(29歳・静岡県)
- 断られた理由は何と説明された?
- 希望の土地を見つけて、すぐにハウスメーカーに相談に行きました。
その土地は傾斜地で、30度ほどの斜面でした。
見た目は緑も多くて、眺めも良かったのですが、「地盤が軟弱で、大規模な造成工事が必要」と説明されました。
造成費用だけで1,000万円以上かかると言われ、予算オーバーで建築をお断りされてしまいました。
土地の見た目の良さに惹かれすぎて、地盤のことまで考えていなかった自分が情けなくなりました。 - この経験から断られないためのアドバイス
- 土地を契約する前に、必ず複数のハウスメーカーに相談することをお勧めします。
私は、この経験から土地探しをやり直して、今は平地の土地で建築を進めています。
土地の見た目の良さだけでなく、造成費用や地盤の状態もチェックすることが大切だと学びました。
不動産会社からの説明だけでなく、建築のプロの意見も聞いておくべきでした。
木村 美咲さん(45歳・群馬県)
- 断られた理由は何と説明された?
- 夫の転勤が決まり、わずか2ヶ月後には引っ越さないといけない状況でした。
土地も見つかっていたので、すぐに着工できるハウスメーカーを探して相談に行きました。
しかし「この工期では無理です」と、相談した3社全てに断られてしまいました。
図面の作成から確認申請、そして実際の工事まで、最低でも6ヶ月はかかると言われました。
焦っていた私は「工期を短縮できませんか」と何度もお願いしましたが、品質管理の面から難しいと説明されました。
早く家を建てたい気持ちばかりが先走ってしまい、とても落ち込みました。 - この経験から断られないためのアドバイス
- 家づくりには十分な時間的余裕が必要だと痛感しました。
結局、私たちは建売住宅を購入することにしましたが、これはこれで正解だったと思います。
ハウスメーカーに相談する際は、着工から完成までの標準的な工期をまず確認することをお勧めします。
突発的な事情があるなら、最初から建売やリノベーション物件も視野に入れた方が良いかもしれません。
佐藤 直人さん(38歳・愛知県)
- 断られた理由は何と説明された?
- 建築予定地は実家の庭を分けてもらう予定でした。
間口は3メートルで、奥に細長い土地です。
最初は「プランは可能です」と言われ、打ち合わせも3回ほど進めました。
しかし図面を作り始めたところで、「やはり建築がむずかしい」と説明されました。
建物の構造や規模を変更すれば可能かもしれないと提案されましたが、希望の間取りとかけ離れすぎていました。
せっかく実家の近くに住めると喜んでいただけに、本当にショックでした。 - この経験から断られないためのアドバイス
- 敷地の形状による制限は、素人には分かりにくい部分が多いと実感しました。
私の場合、市の建築指導課に相談したところ、3階建ての木造なら可能かもしれないと助言をもらえました。
その情報を基に他社と相談し、今は建築計画が進んでいます。
早めに行政に相談して、建築可能な条件を確認しておくことが大切だと学びました。
以上、体験談を紹介しました。
まとめ:断られない準備をかしこく進めよう
今回の不動産とーくは『ハウスメーカーから断られる19の理由と体験談まとめ』と題して、下記の項目を解説しました。
- ハウスメーカーから断られる19の理由とは?
- 【アンケート】258人は何社のハウスメーカーを比較?
- [体験談]ハウスメーカーに断られた人の声

今回のテーマはどうじゃった?
家づくりの成功は、お客様とハウスメーカーの良好な信頼関係が大切です。
打ち合わせでは、家族で方向性を決めてから臨み、時間や約束事はしっかり守りましょう。
また、予算や土地の条件は事前に確認して、ハウスメーカーの得意分野とマッチするか見極めることがポイントです。

まずは自分に合う
ハウスメーカー選びじゃ!
そうすれば、理想の住まいづくりへの第一歩を確実に踏み出せます。
【追記】ハウスメーカー選びに8割が失敗する原因
「安心して任せられる会社を見つけたい…」
注文住宅で家を建てたいけど、どこで建てるべきか悩んでいる人が大勢います。
家づくり成功のカギを握るハウスメーカー選び。
一生に1度のマイホームだからこそ、心から信頼できる1社に出会いたいですよね。

けれど、はじめての人は特に
失敗が多いのが現状なんです…
参考に「ハウスメーカー&工務店選びがうまくいかなかった…」と後悔する332人にその原因を聞いたところ、
「見極める知識が足りなかった」「比較の仕方がわからなかった」が大多数で、合計で「8割」をしめる結果になりました。

つまり、10人中8人の失敗は
この2つのどちらかが原因です…

ハウスメーカー選びの
むずかしさを感じますね…
ハウスメーカー選びに
成功する「たった1つのコツ」
18年で3,000人以上をサポートした経験から、あなたに伝えたい「たった1つのコツ」は、
3〜5社を紹介してもらい
その中で「1社」に絞ること

このやり方が最も
成功率が高いです!
アンケートの通り、はじめてのハウスメーカー&工務店選びでは、特に「見極める知識が足りなかった」「比較の仕方がわからなかった」の失敗原因がついてまわります。
そんな中で誰のチカラもかりず、10も20もある会社から候補を選び、ホームページや口コミを調べて、気になった会社のモデルハウスを1つ1つまわり、
その度に営業をうけながら、建築プランや見積もりを比較し、最終的に「信頼の1社」を選びきるのは本当に至難のワザです。

冷静に考えたら
必ず失敗しそうです…

休日しか動けないので
妥協も多くなりそうです…
そこで、家づくり経験が豊富な人に希望をつたえて、その希望にあった「3~5社」を紹介してもらえば、最初から「あなたに合ったハウスメーカーだけ」を効率よく比較できるので、成功する確率がグンとあがります。

でも、経験豊富な人なんて
まわりに1人もいませんが…

それなら良い方法があります
家づくり経験が豊富な人に
ハウスメーカーを紹介してもらう方法
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スーモカウンターのメリットは、
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- 営業がなくて急かされる心配がない
- 大手リクルートの運営で安心できる
- スマホやパソコンからリモートでOK
- なんでも質問OKで不安を解消できる
紹介されたハウスメーカーや工務店で必ず契約する必要もなく、「なんか違うな…」と感じたらお断り代行までしてくれます。
気になる会社があった場合でも、紹介して終わりではなく、契約まで一緒に伴走してくれる点も嬉しいポイントです。

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対応はおどろきです!

大手のスーモだからできる
かなり手厚いサービスですね
山田 紗季さん(34歳・埼玉県)
- なぜ利用しましたか?
- 初めての家づくりで何から始めればいいのか分からなかったからです。
夫の転勤が決まり、実家近くに家を建てることになったのですが、土地探しから始める必要があって途方に暮れていました。 - 実際に利用した感想は?
- アドバイザーの方が私たちの希望をじっくり聞いてくださり、予算や土地探しの相談にも親身に乗ってくれました。
希望にあうハウスメーカーを3社紹介していただき、2ヶ月の土地探しを経て、最終的に理想にちかい会社と契約できました。
あのとき相談して本当によかったです。
池田 俊介さん(29歳・大阪府)
- なぜ利用しましたか?
- 結婚を機にマイホームを建てることになり、展示場巡りをしていたのですが、営業の方の熱心な勧誘に疲れていました。
もっと落ち着いて検討したいと思っていたところ、友人から勧められました。 - 実際に利用した感想は?
- オンラインだったので、仕事終わりに相談できて助かりました。
希望する和モダンテイストの得意なハウスメーカーを絞ってくれて、提案もわかりやすくかったです。
営業の方を介さず冷静に検討できたことで、納得のいく選択ができたと思います。
細川 拓也さん(42歳・福岡県)
- なぜ利用しましたか?
- 子どもが成長して手狭になってきた家から、広い庭付きの注文住宅を建てたいと考えていました。
知り合いの工務店に依頼するつもりでいたものの、それが最適なのか不安になり、まずは相談だけでもと思って利用しました。 - 実際に利用した感想は?
- 知り合いの会社しか見ていなかった分、視野が大きく広がりました。
特に資金計画の面でしっかりとアドバイスをいただき、20年、30年先まで考えて比較できたことがとても良かったです。
最終、スーモさん経由の大手1社と、知り合いの会社で悩んでいた時、どちらにかたよる事もなく、相談にのってくれて感謝しています。
家づくり成功のカギを握るハウスメーカー選び。
スーモカウンターを通して、信頼できる建築会社に出会えた人は本当に多いです。
まずは公式サイトから詳しく確認してみて下さいね!
この記事を参考に、あなたらしい素敵な家づくりが実現することを願っています。
以上『ハウスメーカーから断られる19の理由と体験談まとめ』でした。
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