![家の売却でやってはいけないこと!売却前~中~後[全22選]](https://realestate-talkbar.jp/wp-content/uploads/2022/02/n0094y8395g6711.png)
「家の売却で失敗や後悔を避けるには?」
「家の売却でやってはいけないことって何?」
一生に一度の家の売却。
あなたもスムーズに売却したいですよね。
この記事では、家の売却でやってはいけないことを以下3つのシーン別で解説します。
- 家の売却「前」
- 家の売却「中」
- 家の売却「後」
不動産の売却には失敗は付きものと言われていますが、事前に注意点を知り、1つ1つ丁寧に進めればうまくクリアできるはずです。
この記事では『家の売却でやってはいけないこと!売却前~中~後[全22選]』と題して、不動産業界18年の知識と経験にもとづき徹底解説します。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
-
不動産業界18年。相談2,800件超・査定2,000件超・取引400件超の豊富な実績。自身の住み替え経験は4回。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表 ≫運営者情報
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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査定後に売るor売らないは自由です
家を売って後悔しないか心配ですか?この記事では、経験者が「売らなきゃよかった…」と家を売って後悔した理由を紹介。本当に売却していいか気持ちを整理したい人、失敗したくない人は要チェックです!
売却前|家の売却でやってはいけないこと[8選]
家の売却でやってはいけないことの内、「売却前」では以下の8つです。
1.事前に売却相場を調べない
『事前に売却相場を調べない』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
相場を知らずに不動産会社の査定結果を見ても、その金額が高いか安いかわからないからです。
「SUUMO(スーモ)」や「HOME’S(ホームズ)」などの不動産情報ポータルサイトで、土地・建物の面積、築年数、最寄り駅までの距離などの特徴が、あなたの家に近い物件をピックアップします。
5~6物件ほど見れば、家の売却相場がなんとなくつかめるはずです。
もし余裕があれば、「REINS Market Information」や「土地総合情報システム」で周辺で実際に売却された家の成約価格を確認しておくと理解が深まります。
2.1社だけの査定結果を信じる
『1社だけの査定結果を信じる』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
不動産会社ごとに査定額や査定基準が異なるのに、比較せず進めると大きな損を招くからです。
仮に4社に一括査定すると以下のような結果になることが多いです。(金額は参考価格です)
A社 | 2,520万円 |
---|---|
B社 | 2,710万円 |
C社 | 2,330万円 |
D社 | 2,690万円 |
家の売却査定は「複数の不動産会社へ依頼をすること」が基本。
納得の値段で売却するためにも、『1社だけの査定結果を信じる』は家の売却でやってはいけないことになります。
この時、効率よく複数の査定額を比較するなら「不動産一括査定」が便利です。

おすすめサイトも3つ紹介しておくぞ!
※2023年11月1日時点の公式サイト掲載情報です。
※査定後に売却するorしないは自由です。
詳しい解説は、この記事後半の「家を失敗せず売却!プロ18年おすすめ査定サイト3選」を紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さい。
3.査定額の高さだけで不動産会社を決める
『査定額の高さだけで不動産会社を決める』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
わざと高い査定額を出す会社もある他、スムーズな売却のためには対応や実績、評判なども比較すべきだからです。
また、査定額はあくまで売却予想価格であって、その金額で売却を保証するものではない点に注意です。
より信頼できる不動産会社に依頼するためにも、『査定額の高さだけで不動産会社を決める』は家の売却でやってはいけないことになります。

誤解なくじゃが、査定額も重要な比較ポイントじゃ!
査定額「だけ」で決めてはいかんという意味じゃぞ!
わざと高い査定額を出す会社もあるなど、不動産の無料査定にはトラブルが多いと言いますが、家を売却する上で査定依頼は必要不可欠です。
4.媒介契約の種類を確認しない
『媒介契約の種類を確認しない』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
安易に決めると、あなたが希望する通りに売却活動が行なわれない場合もあるからです。
媒介契約とは、家の売買活動を不動産会社へ依頼する際に締結する契約のことです。
また、媒介契約には以下3つの種類があり、それぞれで特徴が異なります。
専属専任 | 専任 | 一般 | |
---|---|---|---|
契約業者数 | 1社のみ | 1社のみ | 複数可 |
契約期間 | 3ヶ月以内 | 3ヶ月以内 | 制約なし ※通常は3ヶ月以内 |
業務報告 | 1週間に1回以上 | 2週間に1回以上 | 任意 |
指定流通機構の登録 | 5営業日以内 | 7営業日以内 | 任意 |
自分で見つけた買主 | 取引できない | 取引できる | 取引できる |
家の売却を依頼する不動産会社からしっかり説明を受けた上で、あなたの希望に近い媒介契約を選ぶことをおすすめします。
期待通りに売却活動を進めるためにも、『媒介契約の種類を確認しない』は家の売却でやってはいけないことになります。
5.急いでないのに買取を依頼する
『急いでないのに買取を依頼する』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
買取は不動産会社に直接買取を依頼する売却方法ですが、一般的な売却相場よりも2~3割程度安くなるからです。
すぐに現金化できるため、早く手放したい人にはメリットがある一方で、急いでない人にはただ安く売却してしまう行為になります。

もちろん例外はあるがの~
家の売却を急いでいない場合、不動産会社「仲介」により売却活動を行なうことをおすすめします。
せっかくの家を高く売るためにも、『急いでないのに買取を依頼する』は家の売却でやってはいけないことになります。
6.相談なしで解体やリフォームする
『相談なしで解体やリフォームする』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
逆に売りづらくなる場合もよくあるからです。
まず、解体することで買い手は中古住宅として検討できず、土地を探している人のみが売却対象になります。
次に、事前にリフォームすることで、1から自由にリフォームしたい買い手は検討できなくなります。
また、リフォーム物件はかけた費用分の売値が高くなる他、リフォーム内容が買い手のニーズに合うかどうかはわかりません。
くれぐれも解体やリフォーム後の売却がダメなわけではなく、不動産会社に市場の動向や顧客のニーズを相談せず行なうことが、家の売却でやってはいけないことになります。
7.諸費用をシミュレーションしない
『諸費用をシミュレーションしない』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
諸費用のせいで希望の手取り額を下回ることがあるからです。
家の売却時には主に以下の諸費用がかかります。
- 仲介手数料
売却を仲介した不動産業者に支払う手数料(成果報酬)です。
売却代金が400万超なら一律「3%+6万+消費税」になります。 - 契約印紙代
売買契約書に貼る印紙の費用。
売却代金が100万超~500万以下「千円」、500万超~1,000万以下「5千円」、1,000万超~5,000万以下「1万円」です。※最新税額は国税庁HP参照 - 登記費用
司法書士へ売渡し手続きや住宅ローンに係る抵当権抹消登記などを依頼する費用です。
必要な登記の種類や報酬額により違い、5~10万円程度が一般的です。 - 繰上返済手数料
住宅ローンを完済する際に金融機関へ支払う手数料です。
金融機関により異なり、1~3万円程度が一般的です。

諸費用は「売却代金の4%前後」が目安じゃ
売却代金2,000万円なら80万円前後、3,000万円なら120万円前後を考えておくといいでしょう。

手取りが100万円前後も変わるんですね(汗)
希望の手取り額を確保して進めるためにも、『諸費用をシミュレーションしない』は家の売却でやってはいけないことです。
8.税制控除制度を自分で調べない
『税制控除制度を自分で調べない』は、家の売却「前」にやってはいけないことの1つです。
無駄な税金を払うことになり兼ねないからです。
「不動産会社が教えてくれるだろう」と、安心していると失敗します。

最新の税制控除制度を全て把握している営業マンはほぼいないからじゃ!
例えば、自分が居住するマイホーム(一戸建て・マンションとわず)を売却した場合は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が使えるので、確定申告すれば非課税になるケースが大半です。
不動産会社の営業マンなら知ってて当然の知識ですが、経験の浅い営業マンに当たると知らずに教えてくれないこともあります。
そのため、事前に税務署へ行って使用可能な控除制度を聞いておくことをおすすめします。

もし知り合いに税理士がいたらアドバイスをもらうといいじゃろう
無駄な税金を払わないためにも、『税制控除制度を自分で調べない』は家の売却でやってはいけないことになります。
以上、家の売却でやってはいけないことの内、「売却前」に該当するものを解説しました。
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査定後に売るor売らないは自由です
次に、売却「中」を続けていきます。
売却中|家の売却でやってはいけないこと[12選]
家の売却でやってはいけないことの内、「売却中」では以下の12こです。

売却中の項目は多いから3つに分類するぞ!
基本
1.相場より高い価格でずっとねばる
『相場より高い価格でずっとねばる』は、家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
高い価格でねばっている間に、買い手は他の物件を購入してしまうからです。
事前に不動産会社と相談をして、「2ヶ月で売却できないなら200万円下げる」など、あらかじめ計画しておくとスムーズです。
いずれにしても相場より高い家は、ほぼ間違いなく値段交渉されます。
それに、ずっとねばると「高い物件」のレッテルを貼られて、広告上の見た目もよくありません。
期間ごとに計画的に価格を下げて売却する方が、結果的に早く高く売れることも多いです。
以上から『相場より高い価格でずっとねばる』は家の売却でやってはいけないことになります。
ちなみに、家を高く売るためには買い手の心理を考えた対策が大事です。
家を高く売る方法について知りたい人は、以下の記事が参考になります。
2.家の広告をチェックしない
『家の広告をチェックしない』は、家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
不動産会社によって広告スキルの優劣があり、家の見せ方やアピールの仕方が全く異なるからです。
物件写真は充分か、キャッチコピーは魅力的か、周辺施設の情報も掲載されているかなど、あなたが買い手の立場になってチェックしてみましょう。

家の魅力を一番知ってるのはあなたじゃからの~
追加のアピールポイントや気になる点があれば、不動産会社に伝えて反映してもらえばOKです。
より良い広告で買い手の目をひくためにも、『家の広告をチェックしない』は家の売却でやってはいけないことになります。

不動産会社へ任せっきりにしないことじゃ!
3.値段交渉に一切応じない
『値段交渉に一切応じない』は、家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
中古住宅市場では、値段交渉の上での売買が当たり前。
値段交渉に断固として応じなければ、せっかくの前向きな買い手を取りこぼすからです。
そのため、売り出し価格は、値段交渉があることを前提に、不動産会社と相談して決めることが大切です。
また、「◯◯万円までなら値下げOK」とあらかじめ決めておけば、クロージングの段階で不動産会社が買い手の背中を押す材料にもなり効果的です。
買い手の購買意欲に応じて柔軟に対応するためにも、『値段交渉に一切応じない』は家の売却でやってはいけないことです。
内覧
1.毎週土日に家をあける
『毎週土日に家をあける』は、内覧関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
内覧予約は比較的土日祝に集中するからです。
通常は数日前に予約が入りますが、前日または当日に急な内覧になることも少なくありません。

毎週末ずっと家に居続けるのは難しい気もしますが…
せめて、情報が新鮮な売却開始1~2ヶ月間は誰かが家にいる、またはすぐ戻れる近場への外出に留めておきましょう。
内覧なくして売却には繋がらないため、『毎週土日に家をあける』は家の売却でやってはいけないことです。

空き家なら事前に不動産会社へカギを預けるといいじゃろう
2.内覧前にニオイの強い食事をする
『内覧前にニオイの強い食事をする』は、内覧関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
買い手への第一印象が染みついたニオイで台無しになるからです。

カレーや焼肉、ギョーザなど特にニオイの強い食事はNGじゃ!
とはいえ、食事内容とわず内覧予約前の充分な消臭・換気は絶対です。
せっかくの売却チャンスを棒に振らないためにも、『内覧前にニオイの強い食事をする』は家の売却でやってはいけないことです。
3.内覧前に掃除や荷物整理をしない
『内覧前に掃除や荷物整理をしない』は、内覧関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
見た目の第一印象が悪いと、良い家でも買う気にならないからです。
各部屋にゴミやホコリが目立ち、ポイントの水回りが汚れている…
荷物やおもちゃなどが出っ放しで、実際の間取りより狭く見える…

これはやってはいけませんね(汗)

掃除と荷物整理は基本中の基本じゃな!
内覧で良い第一印象を与えるためにも、『内覧前に掃除や荷物整理をしない』は家の売却でやってはいけないことです。
4.照明をつけていない
『照明をつけていない』は、内覧関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
見た目が暗い部屋では買い手に印象が悪いからです。
内覧時は「朝・昼でも全室照明をつけること」が基本です。

洗面・お風呂・トイレもじゃ!
印象はもちろんですが、明るい部屋は見た目で広さが伝わりやすいです。
また、買い手の中には「電気つけていいですか?」と気軽に聞けない人いるので、事前につけておくことは親切な行為で喜ばれます。
買い手への印象を損なわないためにも、『照明をつけていない』は家の売却でやってはいけないことです。
5.快適な室温にしていない
『快適な室温にしていない』は、内覧関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
夏は暑い、冬は寒い家では、買い手がゆっくり見る気にならないからです。
また、断熱性の悪い家と思われて、検討から外されることも少なくありません。
内覧時間までに、エアコンやストーブなどで必ず室温を整えておきましょう。
買い手にじっくり検討してもらうためにも、『快適な室温にしていない』は家の売却でやってはいけないことです。
6.買い手に直接営業をかける
『買い手に直接営業をかける』は、家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
買い手へ良くない印象を与えることがほとんどだからです。
例えば、「必死に売りにきてる?何かあるのでは?」と不審がられることもあります。

営業はプロの不動産会社に任せる方が賢明じゃな!
内覧のチャンスを自ら棒に振らないためにも、『買い手に直接営業をかける』は家の売却でやってはいけないことです。
契約
1.不利な情報を隠す
『不利な情報を隠す』は、契約関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
後々トラブルに発展し、内容がひどい時は損害賠償を請求される場合もあるからです。
特に、
- 騒音がある
- 雨漏りがある
- シロアリ被害がある
- 隣と境界線でもめている
など、買い手の購入判断に大きな影響がある情報は必ず伝える必要があります。
引き渡し後の損害賠償などを避けるためにも、『不利な情報を隠す』は家の売却でやってはいけないことです。
2.売買契約の内容を確認しない
『売買契約の内容を確認しない』は、契約関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
あとで予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるからです。
契約後から「そんなこと聞いてなかった!」と言っても、契約書に捺印しているため、あなたの立場が弱くなります。
売却して手放す家の契約書なので、流し聞きする人が多い傾向。
ただし、不明な点は必ず質問してその場で解決することをおすすめします。
トラブルにならないためにも、『売買契約の内容を確認しない』は家の売却でやってはいけないことです。
3.合意した内容をくつがえす
『合意した内容をくつがえす』は、契約関連で家の売却「中」にやってはいけないことの1つです。
せっかくの契約が全くの白紙になりかねないからです。
「引渡しをもっと長めにしてほしい!」
など、あらかじめ合意した条件を契約の場でひっくり返す行為です。
買い手や不動産会社に迷惑がかかり、買い手の性格によっては契約ごと無くなります。
理由を言うまでもなく、『合意した内容をくつがえす』は家の売却でやってはいけないことです。
以上、家の売却でやってはいけないことの内、「売却中」に該当するものを解説しました。
特に「契約」関連の失敗は、後々引き渡し前後のトラブルにつながる恐れもあります。
疑問があれば不動産会社に質問しながら慎重に進めましょう。
最後は、売却「後」にやってはいけないことを解説します。
売却後|家の売却でやってはいけないこと[2選]
家の売却でやってはいけないことの内、「売却後」では以下の2つです。
1.家の中に無断で物を残して引き渡す
『家の中に無断で物を残して引き渡す』は、家の売却「後」にやってはいけないことの1つです。
あらかじめ取り決めておけば問題ないですが、無断では契約違反になる場合もあるからです。
引き渡し直後に引っ越しも済ませる買い手も多く、その時に不要で残した家具や家電、衣類、雑貨などがあると、大きな迷惑がかかります。

実際にカギを開けてビックリな事態も少なくないんじゃ
不動産の売却では「完全空き家」、つまり「空っぽの状態」での引き渡しが原則です。
どうしても持ち出せない物がある場合は、売却前に不動産会社に伝えた上で、契約前に買い手にわかるようにしておくことがマナーです。
売却後にトラブルに発展しないためにも、『家の中に無断で物を残して引き渡す』は家の売却でやってはいけないことです。
2.確定申告をしない
『確定申告をしない』は、家の売却「後」にやってはいけないことの1つです。
家の売却代金は「譲渡所得」に当たります。
所得を得たのに申告漏れすると、延滞税や無申告課税などのペナルティ対象になるからです。
そもそも、自分が居住するマイホーム(一戸建て・マンションとわず)を売却した場合は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が使えるので、非課税になるケースが大半です。
ちなみにこの3000万円という数字は、売却価格そのものではなく、売却価格から過去の購入価格や必要経費などを考慮して算出した「利益」に当たる部分の金額です。

地価が上昇して高値で売却していない限り、3000万円を超える人は少ないじゃろう
3,000万円の特別控除の特例は確定申告して初めて適用されます。
無駄な税金を払わないためにも、『確定申告をしない』は家の売却でやってはいけないことです。

確定申告までして初めて売却は完了じゃ!
以上、家の売却でやってはいけないことを3つのシーン別に解説しました。
【売却前】
【売却中】
【売却後】
家の売却で最もやってはいけないことは、不動産会社「1社しか」査定依頼しないことです。
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大失敗!
家の売却で一番やってはいけないことは?
家の売却で一番やってはいけないことは、

つまり、全く比較しない行為じゃ…
「1社」だけの査定依頼では、家の査定額や不動産会社の対応等を比較できず、不利な条件で売却を進めてしまうことも多いからです。
1社しか査定依頼しないことで失敗する2つのケース
家の売却にあたり「1社しか」査定依頼しないことで失敗する代表的な下記2つケースを見ていきます。
- 「査定額の確認」に失敗するケース
- 「不動産会社選び」に失敗するケース
1社しか査定依頼しないことで
「査定額の確認」に失敗するケース
まずは、家の「査定額の確認」に失敗するケースです。
仮に3つの不動産会社へ同時に査定依頼した場合、以下のように必ず差が出ます。(実際にあった査定結果です)
A社 | 2,790万円 |
---|---|
B社 | 2,510万円(最安値) |
C社 | 2,920万円(最高値) |
A社 | 3,570万円 |
---|---|
B社 | 3,340万円(最安値) |
C社 | 3,760万円(最高値) |

400万以上も差が出るんですね!
もしB社1社だけに査定依頼して、出された金額を鵜呑みにしていたらどうなるでしょう?
プロの意見だからと疑わずに売り出して大損します。
1社しか査定依頼しないことで
「不動産会社選び」に失敗するケース
次に「不動産会社選び」に失敗するケースです。
不動産会社にも色々な特徴があって、一見印象が良くても肝心の売却スキルが低い会社も多いです。
例えば、
- 不動産会社 A
→知名度は高いけど営業マンの経験が浅い - 不動産会社 B
→査定額は高いのに売却実績が少ない - 不動産会社 C
→対応が良くても実は賃貸の方がメイン - 不動産会社 D
→新しい綺麗な会社でも地域情報にうとい

マイナスな点も結構あるんですね(汗)
もし1社だけ査定依頼した不動産会社がA~Dのような会社で、そのまま売却を進めていたらどうなるでしょう?
「なかなか売れない…」と悩み、最後は安く売るハメになる可能性も大です。
以上から、1社しか依頼せず売却後に後悔している人は多いので、
この家の売却でやってはいけないことは、必ず避けて進めることを強くおすすめします。
家の売却査定を失敗せず進めるたった1つのコツ
家の売却査定を失敗せず進めるたった1つのコツは、
こうやって進めれば、より正確な売却相場を知り、より正確に高く売れる見込みを立てながら、納得して売却を検討できるはずです。

でも、信頼性の高い会社ですか…
私には探すなんてムリです…

これから紹介する「査定サイト」を使えばいいぞ!
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それに、査定したからといって必ず売る必要はなく、気軽に使えるのも一括査定の魅力です。

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全体の約74%「300人中223人」が「信頼できる不動産会社が見つかった」と回答しました。
ただ、一括査定を探すと10サイトも20サイトも見つかるため、やみくもに選ぶとおそらく失敗します。
そこでここからは、家の売却査定を失敗せず進めたいあなたへ「プロ18年おすすめの査定サイト」を紹介します。
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山田 一美さん(35歳/鹿児島県)![]() 複数社の査定が大事とわかっていながら、 電話とか来店とかは正直面倒でした。 ネットで簡単にできて助かりました。 |
林 正志さん(43歳/兵庫県)![]() 査定4社に300万円ほど差がありましたが、 大体の相場感がわかってよかったです。 気軽に査定を依頼できるのは嬉しいです。 |
石井 敏光さん(37歳/愛知県)![]() 同じ家でも査定額や売却戦略が違って、 興味深く比較させてもらいました。 なんとか売却を進められそうです。 |
望月 栄太さん(41歳/兵庫県)![]() お金を支払ってもいいレベルの 丁寧な査定結果をもらいました。 売却はしませんでしたが無料でした。 |
浅井 香織さん(36歳/岡山県)![]() とにかく早く査定額を知りたかったので、 スピーディーな対応に感謝です。 |
藤原 秀太さん(52歳/神奈川県)![]() 自分の足で調べた2社はパッとせず…。 その後スーモで良い会社に出会ました。 最初から利用すればよかった。 |
瀬戸 信二さん(44歳/鳥取県)![]() 田舎だったので、査定できる不動産会社が 表示されず残念でした。 |
豊田 聡さん(41歳/東京都)![]() 入力項目が少なく、ネットが苦手な私でも ストレスなくできました。 査定額にバラつきはありませんでした。 |
忍足 果歩さん(39歳/岡山県)![]() どの会社も査定結果が早くて驚きました。 売却を急いでいたので大変助かりました。 |
関根 篤彦さん(43歳/岡山県)![]() 遠方だったので売却を先延ばししてました。 現地の不動産会社が簡単に見つかり、 早く使えばよかったです。 |
川崎 元也さん(39歳/岐阜県)![]() 査定の説明に納得のあった会社にしました。 金額は2番目でしたが、長い付き合いに なるので、担当者を重視しました。 |
増村 陽一さん(47歳/長崎県)![]() 一括査定で競争心がかき立てられたせいか、 各社それぞれの熱心な動きに感謝です。 |
下平 夢さん(46歳/奈良県)![]() 依頼した後、査定結果が3日ぐらいで出揃い、 とても便利なサービスでした。 |
松本 太一さん(41歳/神奈川県)![]() 仕事でいつも夜遅く、メールで査定結果を もらえたのは嬉しい対応でした。 |
佐野 友樹さん(29歳/兵庫県)![]() 細かく調べられた査定内容だったので、 熱心に取り組んでくれたことが、 とてもよく伝わりました。 |
小柳 風香さん(40歳/北海道)![]() 入力後すぐ査定額が出ると勘違いしました。 そうではないんですね。 |
玉木 知久さん(39歳/埼玉県)![]() 不動産会社選びは大変と聞いてましたが、 運良く親身な営業マンに出会えました。 |
本間 大輔さん(37歳/宮城県)![]() 3社依頼して、一番高い金額と低い金額に 350万円の差がありました。 複数社に依頼するメリットがわかりました。 |
※査定後に売却するしないは自由です
くれぐれも家の売却で一番やってはいけないことは、
これにつきます。
紹介した不動産査定サイトを使って効率よく失敗を防ぎましょう。
以上、家の売却に失敗したくない人へ、プロおすすめの査定サイトを紹介しました。
まとめ:不安0で家の売却をスマートに進めよう!
今回の不動産とーくは『家の売却でやってはいけないこと!売却前~中~後[全22選]』と題して、下記の項目を解説しました。
一生に一度の家の売却。
100人いれば100人みんな不安です。
そんな中、事前にしっかり知識をもって対策していれば安心して売却を進められるはずです。
以上、『家の売却でやってはいけないこと!売却前~中~後[全22選]』でした。
家の売却で最もやってはいけないことは、不動産会社「1社しか」査定依頼しないことです。
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