新築VS中古マンション!全24のメリット&デメリットを徹底比較!

「マンションは新築と中古どちらがいいの?」
「新築マンションと中古マンション、長い目で見るとどちらが得?」

マンション購入の入り口で多くの人がもつこれらの疑問。
最近では、少し予算を上げると手が届く新築も多いですからね。

「新築マンションの方が新しいから良いに決まってる」と、安易な理由で購入を決断すると確実に後悔します。

まず、当サイトの結論を先に言うと「中古マンション」が買い。
購入価格と将来の資産価値のバランスを考えると、基本的に「中古マンション」に軍配があがります。

ただ、住まい求める価値観はもちろん人によります。
新築マンション、中古マンションそれぞれのメリット&デメリットをちゃんと理解して、あなたが本当に納得する方を選んでほしいと思います。

ニシダ社長-不動産業界15年-ニシダ社長-不動産業界15年-

今回は新築マンションと中古マンションのメリット&デメリットを中心に解説していきましょう!

レオ教授レオ教授

どちらを買うか迷っている人は本当に多いの~
目次の紹介からじゃ!

では、今回の不動産とーく『新築VS中古マンション!全24のメリット&デメリットを徹底比較!』を始めていきましょう。

記事を読み終える頃には、新築マンションと中古マンションそれぞれの特徴を理解して、判断に必要な基礎知識が得られているはずです。

記事の後半では、当サイトが中古マンションの方をおすすめしている理由についても解説してますので、最後までお付き合いください。

新築VS中古マンション!買う人の割合は?

「新築マンションか?中古マンションか?」
あなたが失敗せず自分に合ったマンションを選ぶために、各マンションのメリット&デメリットを解説していきます。

と、その前に、世間のマンション購入の経験者はどちらの割合が多いのでしょうか?

200人のマンション購入者にアンケートを取ってみました。
結果はこちらです。

新築・中古マンション購入者割合のアンケート結果

  • 新築マンション : 54%(108人)
  • 中古マンション : 46%(92人)
※調査対象:200人/調査期間:2020.9.22~9.24 調査方法:インターネット調査

以上の割合になりました。

生徒:リョウヘイ生徒:リョウヘイ

おおよそ半数ですね
新築マンションのの方が少し多いぐらいですか

レオ教授レオ教授

極端にどちらかにかたよっていることは無さそうじゃな

新築マンションを選んだ理由

新築マンションを選んだ理由で多かったのは、


  • すべてが新しい
  • 施工の安心感
  • 新築マイホームに住むのが夢
  • 一生住む家は新しい方が良かった
  • 設備が最新で機能性が高い

レオ教授レオ教授

産まれてくる赤ちゃんとの新生活に、新築を強く希望する幸せそうな意見もあったの~

生徒:カエデ生徒:カエデ

「一生住むのに誰かのおさがりは嫌」っていう意見にも共感できたわ

中古マンションを選んだ理由

一方、中古マンションを選んだ理由で多かったのは、


  • 人気な立地でも価格を抑えられる
  • 新築を購入する予算がなかった
  • 自分好みのリフォームができる
  • 将来の値下がりが少ない
  • 同じ予算でも中古の方が広かった

レオ教授レオ教授

「予算」「安さ」が圧倒的に多い理由じゃったの~

生徒:リョウヘイ生徒:リョウヘイ

新築に近い築浅マンションをうまく見つけている人が結構多かったですね

  • 新築マンション : 54%(108人)
  • 中古マンション : 46%(92人)
※調査対象:200人/調査期間:2020.9.22~9.24 調査方法:インターネット調査

新築マンション中古マンションとも、選んでいる人の割合には大差がありませんでした。
理由についても、どちらも納得できるものばかりで、購入者の価値観や経済状況に寄りそうですね。

では、新築マンション中古マンションの各メリット&デメリットを解説していきます。
情報をうまく取捨選択して、あなたに合ったマンションを見つけるきっかけにして下さい。

新築マンションのメリット&デメリット[計11選]

では、割合の多かった「新築マンションのメリット&デメリット」から見ていきましょう。

メリット&デメリットの両面から、新築マンションがあなたの価値観に合うか確認してみて下さい。
まずはメリットからです。

新築マンションのメリット

では、新築マンションのメリットを下記の7つ解説します。

  1. 新しい最新設備がそろう
  2. 共用部分も新しく機能性が高い
  3. アフターサービスの充実
  4. なじみやすい新しい管理組合
  5. 学校に一緒に通える年齢の子供が多い
  6. 価値観が近い居住者が多い
  7. 管理規約が時代に合っている

1.新しい最新設備がそろう

『新しい最新設備がそろう』ことは新築マンションのメリットです。
メリットの中でも代表的ですね。

マンションは数千万円という高い買い物。
せっかくお金を払うなら、中古よりも全てが新品の新築にこだわりたい方も多いですよね。

新しいキッチンや浴室、使いやすい収納、光沢あるフローリングなど、新築マンションなら、「新品」そして「最新」の設備に囲まれた暮らしが可能です。

身の回りにあるすべてが最新でそろう新築はやはり気持ちが良いものです。

また、新築マンションでは、


  • 断熱性能や遮音性能が高い窓ガラス
  • 宅配ボックスの荷物まで表示されるインターホンシステム
  • 最新デザインと防犯性の高い玄関ドア

など、性能やデザイン性が高い設備が採用されて点も注目です。

レオ教授レオ教授

スマホ1台であらゆる設備が操作できるのも嬉しい機能じゃ

新築マンションの最大のメリットとして『新しい最新設備がそろう』ことがあげられます。

2.共用部分も新しく機能性が高い

次に、『共用部分も新しく機能性が高い』ことは新築マンションのメリットです。

新築マンションなら、実際に居住する住戸(専有部分)以外の共用部分にも、もちろん新しい設備がそろっています。
外観の雰囲気やエントランスのデザイン性なども含めて、中古よりも新築に軍配が上がります。

見た目の新しさはもちろんですが、設備そのものの機能性が高く、使い勝手や防犯面はかなりいいでしょう。

エレベーター

例えば「エレベーター」です。
近年の新築マンションの多くは、昇降スピードに優れたエレベーターが導入されています。

「なかなかエレベーターが来ない」
「移動時間が長くて大変」

など、エレベーターの移動をストレスに思うことはなさそうです。

インターネット環境

また、忘れてはならない「インターネット環境」です。

今や、光回線によるインターネットが当たり前の時代になりました。
中古マンションでは、最大100Mbpsなど速度の遅い光回線しか導入できないことが大半です。(受け入れ側のマンションに設備が対応していない)

その点、新築マンションでは、最大1Gbpsなど速度の速い光回線が各戸へ引き込まれることは常識になりつつあります。

宅配ボックス

ネットショッピングが普及するにつれ、新築マンションでは宅配ボックスの数が増え、大きさもある程度まで対応できるようになっています。

生徒:カエデ生徒:カエデ

日用品をAmazonや楽天で買う人も多くなったもんね

以上のように、まだあげればキリがないですが、『共用部分も新しく機能性が高い』ことは新築マンションのメリットです。

3.アフターサービスの充実

続いて、『アフターサービスの充実』は新築マンションのメリットです。

新築マンションは購入後のアフターサービスに優れています。
売主業者にてアフターサービス基準が設けられており、長年の保証を受けられる項目も多くあるからです。

キッチンや浴室などの設備関連はもちろん、フローリングのきしみ音なども保証期間内であれば対応してもらえます。
入居後の安心感は、中古よりも新築の方が高いでしょう。

また、入居後に定期的な不具合確認アンケートが配布されることも、新築マンションでは多くなっています。
一斉に分譲しているからこそ、アフターサービスにかかる経費をまとめて、手厚い対応を可能にしているわけです。。

マンションは買って終わりではなく、そこから住み続けていくものです。
暮らしに安心感をもたらす『アフターサービスの充実』は、新築マンションの大きなメリットと言えます。

4.なじみやすい新しい管理組合

4つ目、『なじみやすい新しい管理組合』は新築マンションのメリットです。

新築マンションでは、同時期に入居したすべての住人達で、新たに管理組合を作っていきます。
全員が初めてなので、新たな生活に向かっていく同志的な気持ちが生まれ、他の居住者とも親しみやすくなります。

生徒:リョウヘイ生徒:リョウヘイ

同じマンション内に知り合いが増えれば、楽しく過ごせそうですね

『なじみやすい新しい管理組合』は新築マンションならでは。
メリットにあげておきたいですね。

5.学校に一緒に通える年齢の子供が多い

『学校に一緒に通える年齢の子供が多い』ことは新築マンションのメリットです。

政府のおこなった「令和元年度 住宅動向調査報告書」の結果によると、新築マンション購入者の平均年齢は43.3歳。
その内、30歳代の購入者が全体の43.5%を占めており、その多くが子育て世代です。

住宅市場動向調査報告書(世帯主の年齢)

そのため新築マンションでは、同じ年齢の子供が集まりやすいです。
学校へまとまって登下校をする習慣があるマンションの多く、小さな子をもつ親は安心ですね。

また、一緒に学校に通える子供達が多いほど、学校生活にもなじみやすいです。
例えば、転校後の子供は特に、新生活へのストレスは軽減されるでしょうね。

よって、『学校に一緒に通える年齢の子供が多い』ことは新築マンションのメリットです。

6.価値観が近い居住者が多い

『価値観が近い居住者が多い』ことは新築マンションのメリットです。

同時期に同じマンションを購入する方は、世帯収入や価値観が似ている特徴があります。
つまり、価値観が近い居住者が多ければ、考え方の相違も少なく、トラブルが起きにくいこともメリットです。

レオ教授レオ教授

マンションは今後の維持管理について話し合いの機会も多いからの~

「マンション」という1つの建物は、暮らしていく人々が共同で維持していく必要があります。
価値観が異なる住戸が増えると「順調に物事が決まらない」というトラブルに発展する恐れがあります。

新築マンションでは、金銭感覚が似ている居住者も多く、費用のかかるマンションの方針検討などでも意見が一致しやすいと言われています。

よって、『価値観が近い居住者が多い』ことは新築マンションのメリットですね。

7.管理規約が時代に合っている

最後、『管理規約が時代に合っている』ことは新築マンションのメリットです。

マンション生活のルールブックともいえる管理規約は、時代の流れに合わせてブラッシュアップしていくべきです。

例えば、ペットの飼育やバルコニーでの喫煙などについて、あいまいルールのまま残している中古マンションの管理規約は多いです。
一方、新築マンションでは、きちっとルールを明文化し、居住者がより快適に過ごせるような管理規約が整っています。

現代社会に合わせたルールで過ごせる新築マンション。
『管理規約が時代に合っている』ことは新築マンションのメリットです。


以上、新築マンションのメリットを解説しました。
つづいて、デメリットを解説していきます。

新築マンションのデメリット

新築マンションのデメリットを下記の4つ解説していきます。

  1. 購入後の値下がり幅が大きい
  2. どんな隣人になるかわからない
  3. 理想と現実のギャップを感じやすい
  4. 管理組合がどんなルールを作っていくかわからない

新築マンションでは、不確定な要素が多いことがそのままデメリットにつながりやすいです。
入居後の後悔を未然に防ぐためにも、しっかり確認しておきましょう。

1.購入後の値下がり幅が大きい

まず、『購入後の値下がり幅が大きい』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションの売主は不動産会社です。
実は、販売価格の中には、マンションそのものの資産価値の他、パンフレットやWEBサイトなどの広告費、モデルルームの建設費や維持費など多岐に渡る経費、不動産会社の利益までもが含まれているんです。

レオ教授レオ教授

「資産価値+経費+利益=販売価格」というわけじゃ

そのため、一度鍵を開ければ、価格の下落が大きくなることが一般的です。

レオ教授レオ教授

新築特有じゃな
この値下がり幅が大きいことを「新築プレミアム」と呼ぶんじゃ

生徒:リョウヘイ生徒:リョウヘイ

…これは笑えませんね

極端な話ですが、購入後1年で売却するとします。
マンションそのものの資産価値での売却になるので、購入価格より2割もマイナスした価格でしか売れない結果はざらにあります。
購入時4,000万円なら「3,200万円」です。

内装は新築同様としても、市場では中古マンションの扱いになることも大きいでしょう。

『購入後の値下がり幅が大きい』ことは、新築マンション一番のデメリットです。

2.どんな隣人になるかわからない

2つ目、『どんな隣人になるかわからない』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションでは、全ての住戸にもちろん新しい住民が入居します。
そのため、上下左右の住戸にどのような住民が入居するか購入前にはわかりません。

例えば、マンション生活でありがちなトラブルのひとつに「上下階の騒音問題」があります。

上の階に「子育て中のファミリー」、下の階に「一人暮らし」「老後をゆっくりと暮らしたい高齢夫婦」など、互いの事情を理解しにくい組み合わせは、トラブルに発展しやすくなるでしょう。

また、隣人同士、日常のライフスタイルが違うケースも、生活騒音などのトラブルにつながりやすくなります。
隣人が夜間の仕事で日中に帰宅するなどの場合、ある程度は仕方ないとは感じるものの、音に気を付けるストレスな生活を送ることもあるでしょう。

よって、『どんな隣人になるかわからない』ことは、新築マンションのデメリットです。

3.理想と現実のギャップを感じやすい

『理想と現実のギャップを感じやすい』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションの場合、「マンション建設中にモデルルームを見学して購入する」というケースが多く、実際の住戸を見ずに、図面やイメージ写真で購入するのが一般的です。

入居後に、
「室内の雰囲気が想像と違う」
「日当たりが思ったほど良くない」
「眺望がイメージと異なる」

など、理想と現実のギャップに後悔する人も少なくありません。

レオ教授レオ教授

モデルルームはオプションや高級家具を多く使って、かなり良く見せとるからの~

また、細かい部分ですが、「メールボックスの位置が悪い」ケース。
毎日のことなので、「取り出しにくい」「面倒」など、取りだす度に億劫な気分になるかもしれません。

『理想と現実のギャップを感じやすい』ことは、新築マンションのデメリットですね。

4.管理組合がどんなルールを作っていくかわからない

最後、『管理組合がどんなルールを作っていくかわからない』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションのメリットとして「なじみやすい新しい管理組合」をあげました。
一方で、「管理組合が今後定めていく一定のルールは入居してみないとわからない」というデメリットもあります。

新築マンションでは、管理組合を新しく作りあげていくため、日常生活におけるマンション内での細かいルールを事前に確認できません。

エントランス、玄関前のアルコーブスペースなど一定の共用部分の使い方、ゴミ捨てや駐輪のルールなど、入居後にあなたがイメージしていたものと異なる場合もあるでしょう。

例えば、美観を損なうレベルのルール違反が問題視されるのは当然ですが、ルールに特に厳しい管理組合だと、玄関前の傘の放置程度でも注意の対象となります。

とは言え、マンションは「共同生活を営む場」。
管理組合が決めた方針やルールに従って、暮らしていかなければなりません。

また、管理組合はマンションの居住者全体で組成するものです。
自分だけ参加しないことは難しく、入居後に管理組合の活動が思っていたよりも負担、そして面倒と感じるかもしれません。

とにもかくにも『管理組合がどんなルールを作っていくかわからない』。
中古マンションと違って、管理組合の活動状況を事前に確認できないのは、新築マンションのデメリットの1つです。


以上、新築マンションのデメリットを解説しました。

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

値下がりが大きい点は特に気になりましたね

生徒:カエデ生徒:カエデ

上下左右の隣人を事前に確認できないのは確かにデメリットね

レオ教授レオ教授

うむ、やはりその2点が大きいかの~

では、新築マンションのメリット&デメリットをおさらいしておきます。

メリットデメリット
  1. 新しい最新設備がそろう
  2. 共用部分も新しく機能性が高い
  3. アフターサービスの充実
  4. なじみやすい新しい管理組合
  5. 学校に一緒に通える年齢の子供が多い
  6. 価値観が近い居住者が多い
  7. 管理規約が時代に合っている
  1. 購入後の値下がり幅が大きい
  2. どんな隣人になるかわからない
  3. 理想と現実のギャップを感じやすい
  4. 管理組合がどんなルールを作っていくかわからない

ではかわって、中古マンションのメリット&デメリットの解説に入っていきましょう。

中古マンションのメリット&デメリット[計13選]

中古マンションのメリット&デメリットを解説していきます。

すでにあげた新築マンションのメリット&デメリットと比較しながら、確認してみて下さい。
ではメリットからいきましょう。

中古マンションのメリット

では、中古マンションのメリットについて、下記7つを解説していきます。

  1. 人気エリアでも価格を抑えて購入できる
  2. 実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる
  3. 管理状態を確認できる
  4. 購入後の値下がり幅が小さい
  5. すぐに入居できる
  6. 値引き交渉ができる場合が多い
  7. リフォーム・リノベーションで自分好みにできる
レオ教授レオ教授

1つずつ確認していこうかの~

1.人気エリアでも価格を抑えて購入できる

1つ目、『人気エリアでも価格を抑えて購入できる』ことは、中古マンションのメリットです。

人気エリアは、たくさんの人が「住みたい」と希望する街。
新築マンションでは価格が高く、到底手が届かないことも多いです。

一方、中古マンションなら駅近や都市部などの人気エリアでも、築年数次第で比較的手に入りやすい価格で購入することができます。

やはり不動産は1に立地、2に立地です。
「予算はあるが人気エリアで生活したい」という方には、中古マンションをおすすめします。

『人気エリアでも価格を抑えて購入できる』ことは、中古マンション一番のメリットですね。

2.実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる

次に、『実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる』ことは、中古マンションのメリットです。

「日当たりはどの程度か?」
「風通しは良いか?」
「部屋の広さは希望に合っているか?」

などはもちろん、マンションでトラブルになりうる騒音、共用部分の雰囲気なども、あらかじめ確認した上で購入できます。
つまり、入居後に後悔するリスクを抑えられるわけです。

よって、『実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる』ことは、中古マンションのメリットです。

3.管理状態を確認できる

『管理状態を確認できる』ことは中古マンションのメリットです。

「マンションは管理を買え!」と、よく言われます。
マンションで安心かつ快適に生活するには、管理の良し悪しはかなり重要です。

中古マンションの場合、過去や現在の管理状況をチェックできます。
あなたの足で、エントランスや駐車場、駐輪場を歩いてみたり、不動産会社の他、売主さんや現地の管理人さんに気になる点を聞くのもいいでしょう。

「管理が行き届いているマンションかどうか」、あなたの目で確認し、納得した上で決断ができます。
『管理状態を確認できる』ことは、中古マンションのメリットですね。

4.購入後の値下がり幅が小さい

『購入後の値下がり幅が小さい』ことは、中古マンションの大きなメリットです。

中古マンションは、市場で売買される資産価値そのもの、つまり相場通りの価格で購入できるからです。
新築マンションのように、不動産会社の経費や利益などが販売価格に上乗せされていません。

なので、将来、売却を考えている方は迷わず中古マンションを選ぶべきです。

新築マンションに比べ、『購入後の値下がり幅が小さい』ことは中古マンションのメリットです。

5.すぐに入居できる

『すぐに入居できる』ことは中古マンションのメリットです。

中古マンションの場合、手続きが順調に進めば、契約後1ヶ月以内に入居することも可能です。

一方、新築マンションの場合は、竣工の1年〜2年前など、これから建設が始まる時点から販売が始まります。
購入の契約をしても、実際に入居できるのは1年以上かかることも珍しくありません。

「学校や仕事の兼ね合いですぐに引っ越したい」など、即入居を希望する場合には、中古マンションをおすすめします。

6.値引き交渉ができる場合が多い

『値引き交渉ができる場合が多い』ことは中古マンションのメリットです。

中古マンションの売買では、値引き交渉が常識のように行われます。
そのため、売主も値引き交渉を前提にした価格設定をしていることも多いです。

つまり大半の売主は、自分のマンションが中古である以上、値下げ交渉があるものと考えています。

もちろん、実際の値引きの有無や具体的な金額は物件により異なります。
ただ、販売価格の5〜10%、場合によってはそれ以上で値引きされることもまれにあります。

レオ教授レオ教授

買主は値下げ交渉しないと損じゃ

一方、新築マンションでも値引き可能な場合もありますが、人気のない売れ残り物件が対象です。

やはり『値引き交渉ができる場合が多い』ことは、中古マンションのメリットですね。

7.リフォーム・リノベーションで自分好みにできる

『リフォーム・リノベーションで自分好みにできる』ことは、中古マンションのメリットです。

中古マンションは、新築マンション比べ安く購入できます。
よって、リフォーム・リノベーションの費用に予算をあてることもできるわけです。

中古マンションでは、「構造躯体に影響が出ないこと」「管理規約等の制限に従うこと」の条件を守れば、自由にリフォーム・リノベーションができます。

ちょっと古さを感じる中古マンションでも、リフォーム・リノベーションであなた好みの新しい住まいに生まれ変わらせることも可能です。

『リフォーム・リノベーションで自分好みにできる』点は、中古マンションのメリットですね。


以上、中古マンションのメリットを解説しました。
つづいて、気になるデメリットも見てきましょう。

中古マンションのデメリット

主に知っておきたい中古マンションのデメリットは下記の6つです。

  1. 仲介手数料がかかる
  2. 築古マンションは耐震性に不安がある
  3. 設備が古い
  4. 管理費や修繕積立金が高い
  5. 駐車場を確保できないことがある
  6. 階数や部屋位置の選択肢が限られる

1.仲介手数料がかかる

『仲介手数料がかかる』ことは中古マンションのデメリットです。

中古マンションの売主の大半は一般人。
つまり、中古マンションの売買には、基本的に不動産会社が仲介に入ります。

その際に必要な仲介手数料の額は、次のように上限が定められています。

売買金額が200万円超400万円以下売買価格×4%+2万
売買金額が400万円超売買価格×3%+6万
※別途消費税が必要です。

例えば、3,000万円の中古マンションなら上限960,000円(税別)です。
「上限」と書きましたが、多くの場合は上限額かかると考えていた方がいいでしょう。

不動産会社は、物件紹介や案内、契約書類の作成、説明、引き渡しなど、マンション購入に関わる業務を一連して行ってくれます。
その成果報酬としてかかるのが、「仲介手数料」なわけです。

一方、新築マンション購入は、仲介業者を間に入れず、売主である事業主から直接購入する場合が多く、仲介手数料はかからないことが多いです。

中古マンションは仲介手数料がかかるため、その分諸費用がかさみます。
『仲介手数料がかかる』ことは、中古マンションのデメリットです。

2.築古マンションは耐震性に不安がある

次に、『築古マンションは耐震性に不安がある』ことは、中古マンションのデメリットです。

中古マンションの購入時、「築年数」は特に気になる部分ですね。
予算によっては、築古のマンションしか買えない人も多いと思います。

ただ、旧耐震基準で建てられたマンションは、大きな地震が発生した際には不安が残ります。

生徒:カエデ生徒:カエデ

旧耐震基準?

耐震性の基準は、1981年5月31日までは旧耐震基準、同年6月からは新耐震基準へと変わっています。

旧耐震基準は震度5程度の地震に対する耐震、新耐震基準は震度6以上の地震に対する耐震。
つまり、「どのくらいの地震へ耐えられるか」という基準が1981年6月を境に異なるわけです。

レオ教授レオ教授

耐震性を特に重視している人は、安全を考えて新耐震基準を購入条件にすべきじゃ

『築古マンションは耐震性に不安がある』ことを中古マンションのデメリットにあげました。

3.設備が古い

『設備が古い』ことは中古マンションのデメリットです。

築年数によりますが、キッチン、風呂、洗面化粧台、トイレ、給湯器等の設備は、基本的に建築当時のままです。
居住中に大きなリフォームする売主さんは少ないですからね。

マンションによっては、入居後すぐに不具合がでて、余計な費用がかかることも多いんです。
せっかく安く購入できたとしても、修繕費用がかさんでは元も子もありません。

レオ教授レオ教授

経年劣化による不具合について、入居後に一般の売主へ対応を求めるのは正直難しいんじゃ

『設備が古い』はやはり中古マンションのデメリットですね。

4.管理費や修繕積立金が高い

つづいて、『管理費や修繕積立金が高い』ことは中古マンションのデメリットです。

新築マンションの倍以上の管理費や修繕積立金がかかる中古マンションも実はたくさんあります。

元々は一定の水準でも、


  • 新築当時に管理費や修繕積立金の額の設定が甘かった
  • 消費税が上がり維持管理費用の負担増
  • 駐車場の空きが目立ち管理組合への収入が少ない

などが原因で定期的な値上がりがあった結果、高くなっているマンションは多いです。

マンション購入では、住宅ローンの負担に加え、管理費や修繕積立金についても余裕をもって想定しておくことが必須。
よって、将来、管理費や修繕積立金が「計1万程度」上がる可能性も考えて検討しておきたいですね。

レオ教授レオ教授

余談じゃが、管理費や修繕積立金が高いマンションは将来売りにくいんじゃ

『管理費や修繕積立金が高い』ことは、中古マンションのデメリットの1つですね。

5.駐車場を確保できないことがある

『駐車場を確保できないことがある』のは、中古マンションのデメリットです。

駐車場の空きがない、そもそも駐車台数が少ないマンションの場合は、入居後に順番待ちの可能性があります。
近隣の月極駐車場を一時的に利用することも必要でしょう。

ちなみにマンションでは、駐車場は「共用部分」扱いです。
管理組合によって所有され、費用を払って借りた人が専用使用権によって使える仕組みです。

レオ教授レオ教授

売主が駐車場を使用できていても、売却により駐車場を引き継ぎできないことが多いぞ

『駐車場を確保できないことがある』のは、中古マンションのデメリットですね。

6.階数や部屋位置の選択肢が限られる

最後、『階数や部屋位置の選択肢が限られる』ことは中古マンションのデメリットです。

中古マンションは、売り出されている部屋しか購入できません。
階数や位置の選択ができずに、あなたの希望と合わないケースも多いでしょう。

一方、新築マンションでは、「景色の良い最上階に住みたい」「高い所が苦手だから低層の方がいい」など、など、希望や予算に合わせて階数や部屋の位置を選択できます。

『階数や部屋位置の選択肢が限られる』ことは、中古マンションのデメリットになりますね。


以上、中古マンションのデメリットを紹介しました。

レオ教授レオ教授

中古マンションのメリット&デメリットを解説したが、どうじゃったかの~?

メリットデメリット
  1. 人気エリアでも価格を抑えて購入できる
  2. 実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる
  3. 管理状態を確認できる
  4. 購入後の値下がり幅が小さい
  5. すぐに入居できる
  6. 値引き交渉ができる場合が多い
  7. リフォーム・リノベーションで自分好みにできる
  1. 仲介手数料がかかる
  2. 築古マンションは耐震性に不安がある
  3. 設備が古い
  4. 管理費や修繕積立金が高い
  5. 駐車場を確保できないことがある
  6. 階数や部屋位置の選択肢が限られる
生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

もちろん個人差はあると思いますが、結構あるもんですね

生徒:カエデ生徒:カエデ

購入する本人や家族が、どんな価値観や目的をもっているかが重要ね

新築?中古?理由が無ければ「中古マンション」を購入すべき!

新築マンションと中古マンション、それぞれのメリット&デメリットをおさらいしておきます。

[新築マンション]

メリットデメリット
  1. 新しい最新設備がそろう
  2. 共用部分も新しく機能性が高い
  3. アフターサービスの充実
  4. なじみやすい新しい管理組合
  5. 学校に一緒に通える年齢の子供が多い
  6. 価値観が近い居住者が多い
  7. 管理規約が時代に合っている
  1. 購入後の値下がり幅が大きい
  2. どんな隣人になるかわからない
  3. 理想と現実のギャップを感じやすい
  4. 管理組合がどんなルールを作っていくかわからない

[中古マンション]

メリットデメリット
  1. 人気エリアでも価格を抑えて購入できる
  2. 実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる
  3. 管理状態を確認できる
  4. 購入後の値下がり幅が小さい
  5. すぐに入居できる
  6. 値引き交渉ができる場合が多い
  7. リフォーム・リノベーションで自分好みにできる
  1. 仲介手数料がかかる
  2. 築古マンションは耐震性に不安がある
  3. 設備が古い
  4. 管理費や修繕積立金が高い
  5. 駐車場を確保できないことがある
  6. 階数や部屋位置の選択肢が限られる

各メリット&デメリットを比較した上で、当サイトでは「中古マンション」をおすすめします。
もちろん、新築マンションをどうしても買いたい理由や特別な思い入れがあれば、あなたの価値観を重視していいと思います。

一番の理由は「購入価格と資産価値のアンバランスさ」

重複しますが、新築マンションの販売価格の中には、マンションそのものの資産価値の他、広告費やモデルルームの建設費&維持費などの経費、不動産会社の利益までもが上乗せされているからです。

よって、
「金銭的に得な方を選びたい」
「将来売却も考えている」

など考えている方、新築マンションでの生活に特別思い入れ等がない方は「中古マンション」を強くおすすめします。

もし設備の機能性が気になる方は、リフォームする方法が一番コストを抑えられます。

まとめ

今回の不動産とーく『新築VS中古マンション!全24のメリット&デメリットを徹底比較!』のまとめです。

レオ教授レオ教授

お役に立てたかの〜?

本記事で解説したこと

  • 新築と中古マンションの購入者割合
  • 新築マンションのメリット&デメリット
  • 中古マンションのメリット&デメリット
  • 中古マンションを購入すべき理由

新築マンションか?中古マンションか?
自分に合ったマンションはどちらか迷っている方に向けて、新築マンションと中古マンションの各メリット&デメリットを比較して解説しました。

そもそも「マンションはデメリットだらけでは?」と購入自体を否定する意見もあります。
その点については、噂の一人歩きでは?と思いますが、下記の記事で詳しく解説しています。

▽ よく一緒に読まれる記事 ▽

あなたのマンション購入の成功を祈って、本記事を締めさせていただきます。

以上、『新築VS中古マンション!全24のメリット&デメリットを徹底比較!』でした。