新築めんどくさくなってきた…ストレス0で進める12の対策+体験談

「新築の準備って考えてた以上に大変…」
「どのハウスメーカーがいいのか分からない」
「土地探しからローンまでやることが多すぎる」

誰もが最初は同じように不安や戸惑いを感じているものです。

ハウスメーカー選び、土地探し、間取り、住宅ローン…と、次から次へと決めることが出てきて、どこから手をつければいいのか分からなくなってしまいますよね。

でも大丈夫です。

新築建築の準備は、効率を意識すれば意外とシンプルになります。

そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『新築めんどくさくなってきた…ストレス0で進める12の対策+体験談』と題して徹底解説します。

最後まで読めば、家づくりの準備を効率的に進められて、理想の新築住宅を無理なく実現できるようになります。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

新築めんどくさくなってきた…全12の対策 ※シーン別

新築準備のめんどくさい気持ちを解消するには、各シーンごとに効率的な進め方を知ることが大切です。

各シーンの対策一覧

  1. ハウスメーカー選び
  2. 間取りやデザイン検討
  3. 土地探し
  4. 頭金&住宅ローン計画
  5. その他

それでは、具体的な対策を見ていきましょう。

ハウスメーカー選び

新築で最初の難関となるのが、ハウスメーカー選びです。

以下の3つのポイントを押さえれば、効率的にベストなハウスメーカーを見つけることができます。

ハウスメーカー選びのポイント

  1. 一括請求サイトを活用して一度に比較
  2. 展示場やモデルハウスが近い会社に絞る
  3. 友人・知人の評判や口コミを参考にする
カエデ

たくさんあって
どこがいいのかな?

レオ教授レオ教授

無理せず効率よく
進めていけば大丈夫じゃ!

これらの3つの方法を組み合わせることで、めんどくさい作業を最小限に抑えながら、信頼できるハウスメーカーを見つけることができます。

1.一括請求サイトを活用して一度に比較

新築の準備でめんどくさいと感じるのが、複数のハウスメーカーに個別に問い合わせをする作業です。

ケイスケ

1社1社に連絡するの
面倒だよなぁ

そんな時に便利なのが、一括請求サイトです。

1回の入力で複数のハウスメーカーに同時に資料請求や見積もり依頼ができるため、時間と手間を大幅に節約できます。

おすすめの活用方法は以下の通りです。

  • 希望の間取りや予算は具体的に記入する
  • 連絡のつきやすい電話番号やメールアドレスを登録する
  • 土地の有無や希望エリアもしっかり明記する

2.展示場やモデルハウスが近い会社に絞る

新築住宅の検討では、実際に見学や打ち合わせに何度も足を運ぶことになります。

カエデ

遠いと通うのが
大変そう…

自宅や職場から通いやすい展示場やモデルハウスがある会社を選ぶことで、めんどくさい移動時間を最小限に抑えられます。

具体的なチェックポイントは以下の通りです。

  • 車や電車で30分圏内が目安
  • 駐車場の有無や最寄り駅からの距離を確認
  • 打ち合わせ可能な時間帯と自分の予定を照らし合わせる

3.友人・知人の評判や口コミを参考にする

新築を建てた経験のある友人や知人は、貴重な情報源です。

ケイスケ

実体験の話が
一番参考になるね

実際に建てた人の生の声を聞くことで、カタログやサイトだけでは分からない情報が得られます。

具体的な質問例は以下の通りです。

  • 担当者の対応は丁寧だったか
  • 打ち合わせはスムーズに進んだか
  • アフターフォローはしっかりしているか
  • 予算は当初の見積もり通りだったか
レオ教授レオ教授

先輩オーナーの声を
参考にするといいぞ!


以上、ハウスメーカー選びのポイントを3つ紹介しました。

これらの方法を組み合わせることで、めんどくさい作業を最小限に抑えながら、信頼できるハウスメーカーを効率的に見つけることができます。

間取りやデザイン検討

新築の間取りやデザインを決めるのは、とても楽しい作業のはずです。

しかし、あまり考えすぎるとめんどくさくなってきてしまいます。

以下の3つのポイントを意識すれば、効率的に理想の間取り・デザインを決められます。

間取り・デザイン検討のポイント

  1. 今の住まいの不満点の改善を優先する
  2. ハウスメーカーの間取り集をベースにする
  3. 家具の配置から必要な広さを決める

4.今の住まいの不満点の改善を優先する

新築を検討する大きな理由の一つは、今の住まいへの不満があるからです。

ケイスケ

現状の不便さは
はっきりしてるもんね

今の住まいの不満点をリストアップすることで、新居に求める要素が明確になります。

具体的なチェックポイントは以下の通りです。

  • 収納スペースは十分か
  • キッチンの作業スペースは使いやすいか
  • 日当たりや風通しは良好か
  • 洗濯物を干すスペースは確保できているか
  • 寝室の配置は生活リズムに合っているか

5.ハウスメーカーの間取り集をベースにする

新築の間取りを一から考えるのは、とてもめんどくさい作業です。

カエデ

何から始めれば
いいんだろう…

そこでおすすめなのが、ハウスメーカーの標準的な間取りをベースにカスタマイズしていく方法です。

以下のようなメリットがあります。

  • プロが考え抜いた動線や空間構成が活かせる
  • 標準プランなので価格が抑えられる
  • 建築実績が多く、失敗のリスクが少ない
  • 打ち合わせ時間を大幅に短縮できる

6.家具の配置から必要な広さを決める

新築の部屋の広さを決める時は、家具の配置をイメージすることが重要です。

ケイスケ

あとから家具が
入らないと困るよね

家具のサイズと配置を先に決めることで、必要な広さが具体的に見えてきます。

確認するポイントは以下の通りです。

  • 今使っている家具のサイズを測る
  • 新しく購入予定の家具をリストアップ
  • 家具の周りの通路スペースを確保
  • 将来的な家具の増減も考慮
レオ教授レオ教授

実際の家具サイズを
基準にすれば間違いないぞ!


以上、間取りやデザイン検討のポイントを3つ紹介しました。

シンプルな基準で考えることで、めんどくさい検討作業も効率的に進められます。

土地探し

新築で最もめんどくさく感じる作業の一つが、土地探しです。

ケイスケ

条件の良い土地って
なかなか見つからないよね

しかし、以下の3つのポイントを押さえれば、効率的に理想の土地を見つけることができます。

土地探しのポイント

  1. 一括請求サイトを活用して情報を集める
  2. 3社以上の不動産会社に声をかけておく
  3. 土地勘のあるエリアや最寄り駅だけに絞る

7.一括請求サイトを活用して情報を集める

土地情報は日々更新されており、個別に不動産会社をまわるのはとてもめんどくさい作業です。

カエデ

たくさんの会社を
まわる時間がないよ…

そこで便利なのが、一括請求サイトを活用した土地情報の収集です。

具体的な活用のポイントは以下の通りです。

  • 希望エリアは町名まで具体的に指定
  • 予算は余裕を持って上限を設定
  • 土地の広さは最低限必要な面積を明記
  • 新着物件の通知設定をオンにする

8.3社以上の不動産会社に声をかけておく

新築用地は、1社だけでは見逃してしまう物件がある可能性が高いです。

ケイスケ

いい物件を
見落としたくないもんね

複数の不動産会社と並行して探すことで、より多くの選択肢の中から理想の土地を見つけられます。

具体的な進め方は以下の通りです。

  • 大手不動産会社を最低1社は含める
  • 地域密着型の不動産会社も活用する
  • 各社の担当者と定期的に連絡を取り合う
  • 新規物件が出たらすぐに連絡をもらえるよう依頼

9.土地勘のあるエリアや最寄り駅だけに絞る

広いエリアを検討すると、めんどくさい現地調査が増えてきます。

カエデ

遠いところまで
見に行くの大変だな

普段から生活圏として使っているエリアに絞ることで、土地探しの効率が大幅に上がります。

具体的な判断基準は以下の通りです。

  • 通勤・通学のルートが確立している
  • 買い物や病院など生活インフラの場所を把握している
  • 土地の相場観がつかめている
  • 周辺環境の雰囲気を理解している
レオ教授レオ教授

知っているエリアから
探し始めるのがコツじゃ!


以上、土地探しのポイントを3つ紹介しました。

情報収集と検討エリアを効率化することで、めんどくさい土地探しもスムーズに進められます。

頭金&住宅ローン計画

新築の資金計画は、細かな計算が必要でめんどくさく感じやすい部分です。

ケイスケ

計算が苦手だと
ハードルが高いよね

しかし、以下の2つのポイントを押さえれば、無理のない資金計画を立てることができます。

資金計画のポイント

  1. 頭金と借入額は返済シミュレーションから逆算
  2. 住宅ローンの銀行選びは一括比較サイトを使う

10.頭金と借入額は返済シミュレーションから逆算

新築の予算を考える時は、将来の返済負担を最優先に考えます。

カエデ

返せる金額から
考えた方が安心だね

毎月の返済額から借入可能額を逆算し、そこから必要な頭金額を決めていくのがおすすめです。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 毎月の収入から生活費を引く
  2. 余裕を持って返済できる額を設定
  3. 返済期間35年を基準に借入可能額を計算
  4. 総予算から借入額を引いて頭金を算出

11.住宅ローンの銀行選びは一括比較サイトを使う

金利や返済条件は銀行によって異なるため、個別に問い合わせるのはめんどくさい作業です。

ケイスケ

たくさんの銀行を
比べるの大変だな

そこで便利なのが、住宅ローンの一括比較サイトです。
1回の入力で複数の銀行の条件を比較できます。

確認するポイントは以下の通りです。

  • 金利の種類(変動・固定)と条件
  • 団体信用生命保険の内容と保険料
  • 繰り上げ返済の手数料
  • 契約にかかる諸費用

その他

新築がめんどくさくなってきた時は、別の選択肢を検討するのも一つの手です。

12.建売住宅や新築マンションもあわせて検討する

オーダーメイドの新築にこだわりすぎると、めんどくさい作業が増えてしまいます。

カエデ

もっと手軽な方法は
ないのかな?

建売住宅や新築マンションなら、土地探しや間取り検討の手間を大幅に削減できます。

具体的なメリットは以下の通りです。

  • 現地で実物を確認できる
  • すぐに入居可能な物件もある
  • 価格が明確で予算が立てやすい
  • 土地の安全性は事前に確認済み
レオ教授レオ教授

選択肢を広げれば
ストレスも減るぞ!


以上、頭金&住宅ローン計画のポイントと、その他の選択肢を紹介しました。

めんどくさい作業も、効率的な進め方を知れば、ここまでシンプルにできます。

[体験談]新築のめんどくさいを解消した人の声

ここまで新築準備を効率的に進めるポイントを紹介してきましたが、実際に多くの方が同じように悩みながらも、工夫次第でめんどくさい気持ちを解消しています。

ケイスケ

みんなどうやって
乗り越えたんだろう

ここからは、新築準備で同じようにめんどくさいと感じながらも、上手に乗り越えた先輩たちの体験談を紹介していきます。

レオ教授レオ教授

実体験から学ぶのが
一番の近道じゃ!


辻井 健一郎さん(34歳・埼玉県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
共働きで平日は遅くまで仕事をしているため、ハウスメーカーとの打ち合わせ時間の確保に苦労していました。
土日も部活の指導があって時間が限られていて、妻と二人の予定を合わせるのが本当に大変でした。
それに営業さんの説明が長くて、1回の打ち合わせが3時間以上かかることもありました。
内装の色や建具の素材など、細かい決定事項が次々と出てきて、正直うんざりしていました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
まず、打ち合わせ前に必ず夫婦で30分ほど話し合って、その日に決めることを明確にしました。
営業さんにも「今日はここまで決めたい」と伝えて、要点を絞ってもらいました。
決められない項目は一度持ち帰って、通勤電車の中でゆっくり考えることにしました。
LINEでハウスメーカーとやり取りできるようになって、些細な確認も素早くできるようになりました。
これから新築を建てたい人へひと言
打ち合わせは長時間になりがちですが、自分たちのペースを大切にして、焦らず決めていけばいいと思います。
最初に決めることリストを作って、優先順位をつけると気持ちの整理ができました。
完成までの道のりは確かに大変でしたが、今は二人で決めた家で暮らせて幸せです。

藤原 沙也加さん(29歳・福岡県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
住宅展示場を5件も回って、各メーカーの特徴や価格が頭の中でごちゃごちゃになってきました。
最初は楽しかった家づくりが、選択肢が多すぎて疲れてきちゃって。
実家の両親からも「このメーカーがいいんじゃない?」って色々アドバイスをもらって、かえって混乱しちゃいました。
頭金も貯まってないのに、高いオプションばかり勧められて悩みました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
展示場で気に入った3社に絞って、見積もり内容を表にまとめました。
実際に建てた人の口コミもSNSで探して、メリット・デメリットを書き出しました。
最終的には、実家から近くて、担当者の対応が丁寧な会社に決めました。
とにかく予算内で収まることを重視して、オプションは本当に必要なものだけに。
これから新築を建てたい人へひと言
色んな人から意見をもらうのはいいけど、最後は自分たちの暮らしやすさを一番に考えることが大切です。
建てる前に家計簿をつけてみて、無理のない住宅ローンを組めたのは良かったです。
今は好きな内装に囲まれて、毎日リラックスできています。

西岡 勇輝さん(42歳・静岡県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
間取り相談の時に、「将来の子どもの成長」とか「老後の生活」まで考えないといけなくて、頭を抱えました。
リビングの広さや収納の位置など、妻の意見と食い違うことも多くて。
それに、太陽光パネルや床暖房など、追加の設備投資の判断も求められて。
夜な夜な住宅サイトを見漁って、考えすぎて眠れない日々が続きました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
「10年先まで」と決めて、それ以降のことは将来の改修時に考えることにしました。
設備投資は、光熱費のシミュレーションを見せてもらって、5年以内に元が取れるものだけ採用。
間取りは、知人宅を何軒か見せてもらって、実際の暮らしぶりを参考にできました。
毎週末の打ち合わせも、平日にオンラインで済ませられるものは切り替えました。
これから新築を建てたい人へひと言
完璧を求めすぎると、いつまでも決められなくなります。
「ある程度のところで決める」という割り切りも、時には必要だと感じました。
今振り返ると、あの時の決断は8割方正解だったと思います。
家族と過ごす時間を大切に考えて決めて良かったです。

椎名 真理子さん(45歳・千葉県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
マイホーム購入を決めた途端、銀行巡りが始まって。
5つの金融機関を回って、住宅ローンの条件を比較するのに疲れ果ててしまいました。
頭金をいくら用意すれば良いのか、月々の返済額はどのくらいに抑えるべきか。
財形貯蓄を崩すべきかどうかも迷って、夜も眠れない日が続きました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
まず、ファイナンシャルプランナーに相談して、私たち家族に合った借入額の目安を出してもらいました。
エクセルで家計簿をつけ始めて、毎月どれくらい返済に回せるか把握。
土地探しと並行して、各銀行の審査を受けることで、スムーズに話を進められました。
親からの援助も確実な額だけを計算に入れて、現実的な予算を立てられました。
これから新築を建てたい人へひと言
夢のマイホームだからって、返済に追われる生活では本末転倒です。
私たちは子どもの教育費を考慮して、少し控えめな借入額にしました。
今は余裕を持って返済できていて、たまの外食や旅行も楽しめています。

河野 誠治さん(38歳・広島県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
土地探しから始めたのですが、希望の条件に合う場所がなかなか見つからず、半年以上も探し続けました。
日当たりが良くて、駅から徒歩15分以内、スーパーも近いとなると、予算オーバー。
かといって妥協すると、将来の転売時の価値も下がりそうで。
休日は不動産屋を巡り歩いて、もう諦めようかと何度も思いました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
最優先条件を「通勤時間」だけに絞って、他の条件は柔軟に考えることにしました。
不動産会社も1社に絞って、物件情報をLINEで送ってもらうように。
近所のスーパーは自転車で10分くらいでも良いと割り切ったら、予算内の土地が見つかりました。
日当たりは植栽の工夫で少しカバーできそうです。
これから新築を建てたい人へひと言
理想を追求しすぎると、いつまでも決められません。
通勤と予算を軸に考えて、あとは程々に妥協するのも賢い選択かもしれません。
今は休日に庭いじりを楽しんでいて、思った以上に充実した暮らしができています。

清水 麻衣さん(31歳・愛知県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
デザインや内装にこだわりたかったのですが、インテリア雑誌を見すぎて、かえって何が自分に合っているのか分からなくなってきました。
キッチンの色や床材、カーテンの柄など、選択肢が多すぎて。
夫は「全部任せる」と言ってくれましたが、それも重圧で。
毎晩ピンタレストを見ながら、これでいいのかと悩んでいました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
実際に住んでいる友人宅を何件か見せてもらって、暮らしやすさを重視することにしました。
白を基調にして、あとから好きな小物で彩りを加えられる余白を残すことに。
収納も建具も、掃除のしやすさを第一に考えて選びました。
カーテンやラグは、入居後にゆっくり選ぶことにして、必要最小限から始めることに。
これから新築を建てたい人へひと言
インテリアは、住みながら少しずつ好みのものを探していけば良いんです。
最初から完璧を目指さなくても、シンプルな土台があれば、好きなテイストは徐々に作れます。
今は季節ごとに小物を変えて楽しんでいて、それが私らしい暮らし方だと気づきました。

朝倉 祐介さん(36歳・兵庫県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
最初の間取り相談で、実家の両親と妻の両親から次々と違う意見が出てきて、板挟みになってしまいました。
和室は必要か不要か、玄関の向きはどうすべきか、水回りの位置など。
せっかくの休日なのに、両家の意見調整で疲れ果てて。
収納の配置一つにも、みんなが口を出してきて困りました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
両親には「アドバイスは参考程度に聞く」と宣言して、最終決定権は私たち夫婦にあることを明確にしました。
間取り検討会は、両親を別々の日に設定して意見を聞くように。
玄関まわりと和室は両家の要望を入れつつ、生活の中心となるLDKは私たち夫婦の理想を優先。
お互いの両親には「他の部分で譲歩した」と説明して、理解してもらいました。
これから新築を建てたい人へひと言
実家の意見も大切ですが、毎日を過ごすのは自分たち。家族の要望と上手に折り合いをつけることが大切です。
今は両家の親も我が家に来るたびに「いい家だね」と言ってくれて、決断は間違っていなかったと実感しています。

榊原 千晴さん(33歳・栃木県)

新築がめんどくさくなってきた理由は?
ハウスメーカー4社のプランと見積もりを比較していたら、違いがわからなくなってきました。
Aの標準仕様がBのオプション扱いだったり、Cの保証内容がDより手厚かったり。
性能表示も会社ごとに表現が違って、床暖房の価格も広さの表記方法が違って。
見積書を並べて悩む夜が何日も続きました。
そのめんどくさいを解消した対策は?
エクセルで比較表を作り、本当に必要な項目だけをチェックしていくことにしました。
構造、断熱材、アフターメンテナンスの3項目を重点的に比較。
オプション選択に迷った時は「5年以内に後付けできるか」を基準に判断。
営業担当者の対応の丁寧さも、選定の重要なポイントにしました。
これから新築を建てたい人へひと言
各社の違いを完璧に理解しようとすると、きりがありません。
自分たちが特に気にする部分を3つか4つに絞って、そこを重点的に比較するのがおすすめです。
今は信頼できる担当者を選んで正解だったと感じています。小さな疑問にもすぐに対応してくれています。

※プライバシー保護のため仮名です。

以上、体験談を紹介しました。

新築はたくさんの決断の連続で大変だからこそ、後悔のない家づくりには誰もが真剣に向き合います。

でも、完璧を求めすぎる必要はありません。

自分たちらしい暮らしを思い描きながら、一歩ずつ進んでいけば、きっと素敵なマイホームに出会えるはずです。

まとめ:新築を建てる計画は楽しく効率的に進めよう!

今回の不動産とーくは『新築めんどくさくなってきた…ストレス0で進める12の対策+体験談』と題して、下記の項目を解説しました。

この記事で解説したこと

  1. 新築めんどくさくなってきた…全12の対策 ※シーン別
  2. [体験談]新築のめんどくさいを解消した人の声
レオ教授レオ教授

今回のテーマはどうじゃった?

新築準備は確かに大変ですが、一括請求サイトの活用や、展示場が近いハウスメーカーに絞るなど、効率的な進め方があります。

特に土地探しでは、3社以上の不動産会社に並行して依頼することで、より多くの物件情報を集められます。

レオ教授レオ教授

複数社に依頼するのが
コツじゃ!

また、間取り検討では、今の住まいの不満点を書き出し、その改善を優先することで、理想の住まいづくりがスムーズに進みます。

新築準備で悩んでいた方々も、効率的な進め方を意識することで、ストレスなく夢のマイホームを実現できています。

家づくりの準備は決して難しくありません。あなたらしい進め方で、理想の新築住宅を実現してくださいね。

以上『新築めんどくさくなってきた…ストレス0で進める12の対策+体験談』でした。

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