新築購入に失敗…119人中何人が住み替えた?注意点や手順も解説
「新築買ったけど失敗したな…」
「住み替えたいな…どうすれば…」
「新築失敗…住み替えた人いるかな…」

あなたも同じように悩んでいませんか?

新築を建てる際、大半の人が購入には初心者。
間取りや外観内装、治安や近所トラブルなど、それぞれの失敗を抱えた結果、早々に住み替える人も少なくありません。

そこでこの記事では、不動産業界18年のプロが『新築購入に失敗…119人中何人が住み替えた?注意点や手順も解説』と題して、実際に相談を受けた経験から徹底解説します。

最後まで読めば、住み替えを選択する際の不安を取り除き、次のステップへ進むためのヒントが得られるはずです。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界18年。累計3,000人以上の売却・購入・住み替え等をサポート。不動産コンサルティングを行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。当ブログ累計PV116万超。記事数130超。 ≫運営者情報
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士

新築購入に失敗…
実際119人中何人が売って住み替えた?

実際に、新築購入に失敗した119人に「下記どちらの決断をしましたか?」と聞いてみました。

選択肢

  • 失敗に耐え切れず、売って住み替えた
  • 失敗を受け入れて、やむを得ず住み続けた
レオ教授レオ教授

アンケート結果は下記の通りじゃ!

新築購入に失敗した119人のアンケート結果

  • 失敗に耐え切れず、売って住み替えた
    → 24人(20.2%)
  • 失敗を受け入れて、やむを得ず住み続けた
    → 95人(79.8%)
※調査概要:119人・2024.1.9・Webアンケート

上記の通り「失敗を受け入れて、やむを得ず住み続けた」が多くなる結果は予想できましたが、一方の「売却してリセットした」が119人中24人もいた結果になりました。

失敗に耐え切れず、売って住み替えた先は?

アンケートで「失敗に耐え切れず、売って住み替えた」と答えた人に、その後の住み替え先も併せて聞いてみました。

住み替え先

  • 別の新築や中古物件に買い替えた:13人
  • 元住んでいた賃貸を再契約した:3人
  • 新たな賃貸を契約して住み替えた:5人
  • 一旦、実家など親族の家に住み替えた:3人

「別の新築や中古物件に買い替えた」が最も多い結果になりました。

最初の新築購入に失敗したために、一旦賃貸に住み替えて、じっくり計画を立て直す人が多いかと思いましたが、コスト面で無駄と考える人が多そうですね。

では、実際に新築を早々に売って住み替える際にはどんな注意点があるのでしょうか。

失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点5つ

失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点は、下記5つです。

注意点1.買ってすぐでも売却損が発生する場合あり

『買ってすぐでも売却損が発生する場合あり』は、失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点の1つです。

見た目は新築でも一度引っ越して住むと、売却上は中古扱いになるからです。

また、家の売却には仲介手数料や登記費用などの諸費用も発生し、これらも売却額から差し引かれます。

レオ教授レオ教授

結果的に数百万の売却損が
出るケースが少なくないぞ!

そのため、新築の早期売却は査定額をもとに慎重に検討する必要があり、できればその査定額は複数社分を取り寄せて比較しましょう。

注意点2.売りに出してすぐ売却できるとは限らない

『売りに出してすぐ売却できるとは限らない』は、失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点の1つです。

多くの人が、売り出し後すぐに買主が見つかると考えがちですが、一般的に3ヶ月以内で売却できれば、早いと言われます。

仮に、間取りや設備が魅力的であっても、立地や利便性、周辺環境などに問題があれば、売却までの期間が長引くこともあるでしょう。

カエデ②

失敗した箇所が、同様に
買主にもネックになる
場合もあるかもしれないわね

レオ教授レオ教授

周辺の競合物件の数も
売却期間に影響するじゃろう

新築に失敗して焦る気持ちになる人も多いですが、住み替え完了に向けては、余裕を持ったスケジュールでのぞむことが大事です。

注意点3.購入した会社への売却相談は慎重にすべき

『購入した会社への売却相談は慎重にすべき』は、失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点の1つです。

リョウヘイ

一見自然に思えますが…?

その理由は、自信をもって提案した新築を早々に売却されるのは、購入元の不動産会社にとってネガティブな印象を持つ場合が多いからです。

レオ教授レオ教授

自社の新築がすぐに売られる事で
会社の評判に影響を与えかねんからの~

そのため、複数の不動産会社に相談を行なう選択も検討しながら、住み替え計画を立てることをおすすめします。

注意点4.高く売りたいなら「買取」は選択しない

『高く売りたいなら「買取」は選択しない』は、失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点の1つです。

不動産会社買取の場合は、その会社の事業としての再販売が前提になるので、一般個人に仲介で売却する相場の2~3割減になることが多いからです。

買取では、提示された買取額にあなたが合意すれば、即売却できる「早さ」のメリットがありますが、急いでいない場合は無駄に売却損を増やしてしまうだけです。

カエデ③

知らなければ、安易に
選択してしまいそうね(汗)

新築の売って住み替える場合は、その価値が大いに評価される可能性が高いため、時間はかかるものの、仲介による売却の方が望ましい結果につながることが一般的です。

レオ教授レオ教授

仲介で早く売るには、売却力の
高い不動産会社への依頼が必須じゃ!

注意点5.売却理由は曖昧ではなく正直に伝える

『売却理由は曖昧ではなく正直に伝える』は、失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点の1つです。

早々に新築を売るという行為は、どちらかと言えばイレギュラーな行為なので、売却理由を曖昧にすれば、買主が要らぬ誤解や不安をもつことに繋がるからです。

レオ教授レオ教授

買主は物件に何か問題が
あるのでは?と疑うわけじゃ

売却の背景は、買主が検討するにあたり知りたい情報の1つです。

そのため、たとえマイナスな事情があっても、正直に伝えることで買主の不安が取り除かれ、逆に信頼してくれることも多いです。

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以上、失敗した新築を早々に売って住み替える際の注意点を解説しました。

失敗をリセット!新築を売って住み替える手順1~7

失敗をリセットするために、新築を売って住み替える手順は下記1~7です。

  1. 複数の不動産会社で売却査定する
    複数社に査定を依頼することが何より重要です。
    各不動産会社によって地域での実績や経験が異なるため、査定額に300~500万円の差が出ることが一般的だからです。
    この段階では、「購入した新築がいくらで売れるのか?」を、つまり売却相場を正確に把握することを一番の目的に進めましょう。
    また、査定結果を比較することで、どの会社があなたの住み替えに対して理解を持ち、良い条件を提示してくれるかが見極められます。
  2. 査定額を見て住み替えすべきか判断
    査定結果が出揃ったら、それを基に本当に住み替えるべきかを検討します。
    査定額があなたの期待値と合致しているか、またはそれを上回っている場合、住み替えは現実的な選択肢となります。(住宅ローンは完済可能かどうかも要チェック)
    しかし、査定額が期待に満たない場合は、新築からの売却損と、失敗による住み替えたい気持ちを天秤にかけた上で、慎重な判断が必要です。
    この時、1社だけの査定額だけでは適正な売却額が見えにくいので、複数社の査定結果をもとに判断しましょう。
  3. 売却を任せる不動産会社を決定する
    提案された査定額の妥当性、過去の取引実績、担当営業マンの対応の良さなどを総合的に比較して、信頼できるかを1番の判断材料に、売却を任せる不動産会社を選びます。
    新築を納得の価格で早く売るためには、不動産会社選びが最も重要なので、周囲の人の意見も参考にしながら慎重に行ないましょう。
  4. 住み替え先の情報収集を行なう
    今の新築の売却準備を進める一方で、住み替え先の情報収集も並行して進めます。
    別の新築や中古物件に買い替え、元住んでいた賃貸に住み替え、新たな賃貸に住み替え、一旦実家など親族の家に住み替えなど、あなたが希望する住み替え先により、必要な準備も異なるでしょう。
    中でも、別の新築や中古物件に買い替える場合は、以下の新築購入で経験した通り、かなりの時間を要します。
    手順3で売却を依頼した不動産会社に都度相談し、スケジュールを長めに取りながら、1歩1歩進めてみて下さい。
  5. 売却活動により買主を見つける
    売却活動では、不動産会社が広告や紹介等を行ない、資料請求や見学予約を得ながら、見込み客にアピールしていきます。
    一般的に3ヶ月以内で売却できれば早いという認識をもち、不動産会社と協力して焦らずに進めることが大事です。
    反応が悪い場合は、価格調整や広告強化を行なうなど、状況に応じた柔軟性も必要になるでしょう。
  6. 新築の売却契約・住み替え先の契約
    新築の買主が見つかったら、売却契約を締結します。
    契約内容には、多くの重要事項を含んでいるため、担当営業マンに相談しながら、十分注意を払い、不明点や不安点は事前に解消することが大切です。
    同時に、住み替え先の契約(購入契約or賃貸契約)も進め、その後は手順7に向けて、必要な手続きを進めていきましょう。
  7. 新築の引き渡し・住み替え先へ引っ越し
    最後に、新築の引き渡し(売却代金受領)と、住み替え先への引っ越しを行なって住み替えは完了です。
    くれぐれも、新築の引き渡しと、住み替え先への引っ越しスケジュールにズレが生じないように、引っ越し業者の手配等を含め、日程調整はしっかり行ないましょう。

以上、失敗をリセットするために、新築を売って住み替える手順を解説しました。

まとめ

今回の不動産とーくは『新築購入に失敗…119人中何人が住み替えた?注意点や手順も解説』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

お役に立てたかの~?

新築購入での失敗に直面し、住み替えを検討する状況は、本当に予想外のことだったと思います。

そんな中、まずは失敗を受け入れた上で、注意点と手順を踏まえれば、住み替えによるリセットは決して不可能ではありません。

気持ちの切り替えは難しいかもしれませんが、前向きに次の一歩を踏み出すこと、そして決して焦らず、過去の失敗を繰り返さないようにすることも大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
どうか住み替えを成功させて、心機一転、良い生活をスタートさせて下さい。

以上『新築購入に失敗…119人中何人が住み替えた?注意点や手順も解説』でした。

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