
「マイホーム…買わなきゃよかったな…」
家の購入は人生で一番大きな買い物。
その家を買っての後悔は、絶対に避けたかったと思います。
なのに、念願のマイホームで充実した生活を送るはずが、「家なんて買うんじゃなかった…」と実際に今後悔している人…本当に多いです。
では、どんな理由で後悔しているのでしょうか?
立ち直る方法はあるのでしょうか?

家を購入して後悔なんてつらいですよね

何か少しでも力になれる話ができたらいいの~
まず目次じゃ!
今回の不動産とーく『「家なんて買うんじゃなかった…」購入後の後悔17選+解決策3選!経験談あり』では、不動産業界15年の経験をもとに、より役に立つ情報を届けていきます。
家を買って後悔し、なにか解決のヒントを探している方は必見です。
「家なんて買うんじゃなかった…」家の購入に後悔した理由[全17選]
それでは、家の購入に後悔した理由を、以下の表の通り4つに分類してまとめていきます。
【家の購入に後悔した理由[全17選]】
※表中の分類名をタップすると該当箇所にジャンプします。
分類 | 後悔した理由 |
---|---|
生活環境 |
|
土地or建物 |
|
経済面 |
|
その他 |
|
それぞれの後悔した理由ごとに簡単な経験談も紹介しています。
前向きに気持ちを整理した考え方や方法についても聞いていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
生活環境で家の購入に後悔[4選]
「生活環境」で家の購入に後悔している代表的な理由は以下の4つです。
- 近所付き合いがうまくいかない
- 事件が多く治安が悪い
- 騒音に耐えられない
- 子育て環境が悪い
生活環境はプラスマイナスの影響が大きいのに、住んでみないとわからない点が多く、直面するとやっかいです。
「家なんて買うんじゃなかった…」と大きな後悔に悩まされている方は本当にたくさんいます。
1.近所付き合いがうまくいかない
『近所付き合いがうまくいかない』と、家を購入して大きな後悔をしている人は多いです。

特に人見知りな奥さんに多い後悔じゃな

その後悔に親身になってくれない旦那さんも多いって聞きます
誰かに相談もできず、きゅうくつな毎日に疲れ果てている人はけっこういます。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 町内会の活動が濃厚で、静かに暮らしたい私達には合わず後悔しました。
- 気持ちをどう整理した?
- 無理に頑張って付き合おうとしない、その代わりにしっかり笑顔で挨拶だけはすると決めました。
深く関わらない思ってから気が楽になりました。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 隣のおばあちゃんがインターホンを頻繁に押しに来ます。
回覧板を止めていないかなど、それも毎日…多い日で5回は… - 気持ちをどう整理した?
- 大きめの犬を飼い、日中は外に出すようにしました。
だいぶ少なくなり、ほっとしてます。
2.事件が多く治安が悪い
『事件が多く治安が悪い』と、家を購入して多くの人が後悔しています。
家がいくら綺麗でも、生活環境には目をつむれませんからね。
子供の学校の行き帰り等、やはり親としては心配なものです。

大人だけなら我慢できそうですが…
3.騒音に耐えられない
『騒音に耐えられない』ことで、家の購入に後悔している人も多数です。
車、電車、公園や学校からの子供の声など、騒音の原因はいくつも。
うるさくて夜も眠れないと毎晩悩む人もいます。
ただ、「家なんて買うんじゃなかった…」、ここまでの後悔になるのは、一戸建てなら隣家、マンションなら上or左右からの騒音です。
注意した結果、その後の人間関係がギクシャクし、トラブルにまで発展することも少なくありません。
何もできず我慢の毎日を過ごす人も多いと思います。
- 購入した家は?
- 新築マンション
- 買ってどう後悔した?
- 真上の階の子供が走り回る音が毎日想像以上にうるさく、マンションなんて買うんじゃなかった…と後悔しました。
- 気持ちをどう整理した?
- 管理会社に連絡して、全戸(約30戸)に注意喚起のビラを配ってもらいました。
少し静かになり、なにより上の人と直接やりとりせずに済んでよかったです。
- 購入した家は?
- 中古マンション
- 買ってどう後悔した?
- マンションの前が4車線の幹線道路で、24時間車の騒音がひどく後悔しました。
- 気持ちをどう整理した?
- 慣れることを心掛けましたが限界あり。
息子の提案で二重サッシのリフォームをして、かなり快適になりました。
マンション上階から子供の走る音…うるさい騒音に悩んでいますか?本記事では、マンション上階住人への騒音対策を中心に、すでに子供の走る音に悩んで解決した人の経験談まで紹介しています。ぜひ参考にして下さい!
車の音がうるさい…大きな道路沿いの騒音に悩んでいませんか?本記事では、賃貸マンションOKの安くて手軽なおすすめの騒音対策を5つ紹介!音漏れの原因「窓」への対策を中心に解説しています。後半では防音効果の高いリフォームも紹介。道路沿いの賃貸で車の音がうるさくて眠れない人は必見です!
※「大きな道路沿い~」は賃貸向けの記事ですが、各種騒音対策は参考になります。
4.子育て環境が悪い
『子育て環境が悪い』ことで、家の購入に多くの人が後悔しています。
「子供が遊べる公園もなかった…」
「町に子供が少なく同級生がいなかった…」
理由は様々です。
子供が和気あいあいと過ごす毎日は、家族の幸せそのもの。
「家なんて買うんじゃなかった…」と後悔する大きな理由の1つです。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 広い庭付きの家を求めて、田舎で買ったのが失敗。
小学校が1クラス8人の少人数、授業も簡単な印象で、学業面に大変悩みました。 - 気持ちをどう整理した?
- 塾で学習を補い、中学受験が終わるまでと割り切るように考えてます。(塾には車で往復1時間送り迎えですが…)
以上、「生活環境」で家の購入に後悔している代表的な理由を紹介しました。
- 近所付き合いがうまくいかない
- 事件が多く治安が悪い
- 騒音に耐えられない
- 子育て環境が悪い
続いては、「土地or建物」に関するものが原因で、買って後悔している理由を紹介します。
土地or建物で家の購入に後悔[8選]
「土地or建物」、つまり買った家を後悔している場合です。
購入後の代表的な後悔理由は以下の8つです。
- 日当たりが悪い
- 住んでみると部屋が狭い
- イメージと完成時のギャップ
- ハウスメーカーor工務店選びに失敗
- 外観のデザインが悪い
- 欠陥が見つかった
- 階段の上り下りがつらい
- 断熱性能が悪く夏は暑くて冬は寒い

家自体への後悔は多いですね…
家は一生に一度の買い物ですからね。
買った後に一度感じた違和感が、いずれ「家なんて買うんじゃなかった…」と大きな後悔につながるケースはいくつもあります。
1.日当たりが悪い
『日当たりが悪い』と、家の購入後にかなりの人が後悔しています。
更地や建築中の新築住宅を買った、土地に1から注文住宅を建てたなど、完成時を確認できずに購入した人に多いです。
日当たりは室温にも影響します。
夏は涼しいですが、冬は外の方が暖かい気がするなんて声もよく聞きます。
また、購入時は日当たりが良かったが、数年後に周囲で高い建物が建築されることも多々。
真っ暗な家での生活をずっと続ける将来を想像し、「家なんて買うんじゃなかった…」と後悔する人がけっこういます。
- 購入した家は?
- 中古一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 引越しして2年目、家の裏(南側)に老人ホームが建ってしまい真っ暗です。
軽い傾斜のある土地で、建物が建つ可能性は低いと聞いていたのですが…。 - 気持ちをどう整理した?
- 将来100%何も建たない土地はないですし、老人ホームなら騒音もなく静かな環境は維持できるので、仕方ないと考えてます。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 日当たりが本当に悪いです。
昼間も電気をつけないと生活なんてできない。 - 気持ちをどう整理した?
- 窓の増設など考えていたのですが、時間が経つれて慣れました。
LED照明と間接照明をうまく使って、おしゃれな演出を楽しんでます。
日当たりの悪い家に悩んでいませんか?この記事では、暗い部屋を明るくする方法を「①手軽な対策」「②リフォームによる対策」に分けて解説しています。後半では、これから新築を建てる人が日当たりで後悔しないために、間取り等で工夫すべきポイントにも触れています。日当たりの悪い家にうんざりな方は必見です!
2.住んでみると部屋が狭い
『住んでみると部屋が狭い』と、家を購入して入居後の後悔です。
間取りや部屋の広さへの不満は、立地や価格を優先して小さな家で妥協した場合に多いです。
図面に家具家電など記入してシミュレーションしていても、実際配置すると狭く感じますからね。
また、部屋数まで少ないと、子供1人1人に部屋を与えることもできません。
「家なんて買うんじゃなかった…」「焦って買わなきゃよかった…」と後悔する人は多数です。

将来子供が増えるとさらに窮屈になるのは悩ましいですね…

友達は収納まで少ないみたいで、本当に後悔してました
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 設計図では広く感じていたリビングがいざ家具を置くと狭く、子供がおもちゃで遊ぶスペースさえない。
- 気持ちをどう整理した?
- テレビ台をやめて壁掛けテレビにする工夫などを知り、少しでもスペースを取るようにしました。
- 購入した家は?
- 中古マンション
- 買ってどう後悔した?
- 子供2人をかかえては狭く後悔しました。
勉強机とベッドが予想以上にスペースを取り、子供に申し訳ない気持ちです。 - 気持ちをどう整理した?
- まずロフトベッドに買い替え、次にDIYで部屋の上部に収納を作りスペースを確保。
何とか形にはなりました。
3.イメージと完成時のギャップ
『イメージと完成時のギャップ』で、たくさんの人が家の購入に後悔する結果になっています。
「内覧したモデルハウスと印象が全然違う…」
注文住宅でこだわりをもって建てた人に多い後悔です。
たしかに頭で描いていたイメージと現実は違うものです。
理解していたつもりでも、完成までに期待が膨らみ、そのギャップは無意識に大きくなります。
また、建築中から、
「窓はもっと大きい方がよかった…」
と複数の後悔が積み重なり、ストレスで夜も眠れない人も多いです。
ひどい人は「家なんて買うんじゃなかった…」と、夢だったマイホームが心の病の原因になる人も少なくありません。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 実際住むと不自由なところがたくさん。
時間が足りない中での打ち合わせ、遠方で建設中の見学に行けなかったことを後悔してます。 - 気持ちをどう整理した?
- 後悔だらけのマイホームですが、前の家よりは快適です。
余裕が出たら、不自由な箇所のリフォームを検討しています。
4.ハウスメーカーor工務店選びに失敗
『ハウスメーカーor工務店選びに失敗』して、数多くの人が家の購入に後悔しています。
- 営業担当に提案力がない…
- 聞いてない工事費用が後から追加に…
- メンテナンスの対応が悪い…
後悔するのは、決まって契約後や引き渡し後。
どうにもならないタイミングです。
例えば、注文住宅なのに「それはできない」と一点張りの対応するハウスメーカー。
せっかくの希望が叶えらず、「こんなことなら家なんて買うんじゃなかった…」と後悔に頭を悩ませる人はたくさんいます。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 住んでからいい加減な工事箇所に気づき、その都度直してもらうのが面倒だった。
バルコニータイルの割れ、壁紙の剥がれなど。
しかも1年後にその工務店は倒産…大手の工務店に頼むべきでした。 - 気持ちをどう整理した?
- 倒産した工務店社長の携帯に直接連絡し、付き合いある業者に無償で修繕を引き継いでもらった。
引き継いだ業者も最初は渋々でしたが…。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 主人が工務店の性能に惚れ込み、他の選択肢を聞き入れてもらえず…。
また、予算により注文住宅ではないことを後から聞かされ、何の変哲もない規格住宅になった。 - 気持ちをどう整理した?
- 耐震性、断熱性など品質は評判なので納得しています。
こだわりたかったキッチンと収納は数年後にリフォームする約束をし、今は使い方をうまく工夫しています。
もしこれからハウスメーカー・工務店選びをする人が記事を見ていたら、比較は必須です。
各社のカタログを簡単に手に入れるなら、一括請求のサイトが便利です。
5.外観のデザインが悪い
『外観のデザインが悪い』ことで、家の購入に後悔している人も案外多いんです。
この後悔は、大型分譲地の中で家を買った人からよく聞きます。
出来上がった街並みを見ると、外観の比較対象は多数ですからね。
「あっちの家の外観の方がよかった…」
間取りは気に入っていても、外観は毎日他人の目に触れるもの。
特に、友達や知り合いからの印象を気にして、大きな後悔につながる人も多いです。
また、注文住宅の場合は、間取りの打ち合わせに意識が向きすぎたあまり、外観がおろそかになった人が結構います。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 建築会社によって、外観のデザインはピンキリですね。
近隣で新築された家を見ると、我が家は本当に古臭い外観でげんなりします。 - 気持ちをどう整理した?
- せっかくの新築なのに帰宅する度に後悔ばかり。
思い切って外壁を明るい色に塗り替えました。
6.欠陥が見つかった
『欠陥が見つかった』ことで、家の購入後に後悔する人も少なくありません。
土地建物とわずです。
土地なら、
- 地盤が弱いまま
- 土壌汚染があった
- 地中埋設物を未撤去
- 心理的瑕疵が発覚

地中埋設物は、隣家の配管、古い井戸、旧建物の基礎などじゃ

心理的瑕疵は、事故や事件などがその土地であった履歴ですね
建物なら、
- 基礎や土台に亀裂
- 隠れ雨漏りが発覚
などの欠陥です。
新築住宅なら、瑕疵担保責任や契約不適合責任で業者への対応を求めることができます。
ただし、中古住宅では、ほとんど個人の売主から買うため、責任が免除されているケースが大半になります。
対応可、対応不可とわず、購入したマイホームに欠陥があった事実は消えないもの。
仮に金銭での解決をした場合は、その欠陥を将来も背負っていく必要があります。
その状況に直面した誰もが「家なんて買うんじゃなかった…」と、大きな後悔を抱えてしまうでしょう。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 過去の大型台風で家が浸水した地域だと購入後にわかり、土地の欠陥にとても後悔した。
土地が低い場所と思ってはいましたが…。 - 気持ちをどう整理した?
- 浸水したのは20年以上前、めったに起こらない災害を心配し過ぎないように気持ちを切り替えました。
避難場所や経路の確認、避難用品の備えなど、いざという時の準備を万全にしています。
買ってはいけない中古住宅の特徴が知りたいですか?この記事では、一戸建ての中古物件を買って大失敗しないために、買ってはいけない中古住宅の特徴をプロ目線で解説!購入して後悔したくない人は要チェックです!
買わない方がいいor買ってはいけない土地が気になりますか?本記事では、その選んではいけない土地を分けて徹底的に紹介!良い土地の見分け方を学ぶ方法も解説しています。マイホームの建築用地を検討中なら必見です!
7.階段の上り下りがつらい
『階段の上り下りがつらい』ことは、家を購入して後悔の理由にもなり得ます。
予算や立地の関係から三階建てを買った人に多いでしょうか。
年齢が若い内は問題ありません。
ただ、自身が高齢になった時を考えると不安が残ります。
マイホームは一生住むつもりで買う人が大半です。
目の前の生活を優先して安易に購入の決断をした人は、歳を重ねる度に後悔しているケースが多いです。
三階建て狭小住宅を買って後悔…イヤですよね?この記事では、三階建て狭小住宅のメリット・デメリット、後悔しないためのポイント、購入者の体験談まで詳しく紹介!失敗をおそれ、マイホーム購入に一歩踏み出せない方は要チェックです!
8.断熱性能が悪く夏は暑くて冬は寒い
『断熱性能が悪く夏は暑くて冬は寒い』ことで、購入した家に後悔している人もいます。

入居してその季節を迎えんとわからんから難しいところじゃ
新築や築浅だから断熱性能が高い!と思ったら大間違い。
住宅によって、窓・断熱材の種類や質、外壁の気密性などは大きく異なりますからね。
特に、高気密高断熱をうたった住宅を購入したのに、夏は暑くて冬は寒いことも大いにあります。
エアコンや冷暖房器具の光熱費もバカにならず、快適な暮らしとはほど遠い…。
「こんなことなら家なんて買うんじゃなかった…」と、後悔する人は数多いです。
- 購入した家は?
- 買ってどう後悔した?
- リビング階段にしたため、冬場は階段から冷気が降りてきて寒く、かなり後悔しています。
そもそもデザイン重視の工務店で断熱性能が悪く、ここまで寒いとは…。 - 気持ちをどう整理した?
- 階段にロールスクリーンをつけて冷気の通り道をふさぎました。
また、外壁塗装の際、遮熱塗料にしたこと少し改善されました。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 外観や内装のデザインにばかり意識がいき、断熱性能を軽視していました。
立地的に冬の寒さが異常…かなり高い光熱費に後悔しています。 - 気持ちをどう整理した?
- 全居室の窓を二重にして断熱効果を高め、LDKにはシーリングファンをつけて冷暖房の効率を上げ、だいぶ快適になりました。
以上、「土地or建物」が原因で買った家に後悔している理由を紹介しました。
- 日当たりが悪い
- 住んでみると部屋が狭い
- イメージと完成時のギャップ
- ハウスメーカーor工務店選びに失敗
- 外観のデザインが悪い
- 欠陥が見つかった
- 階段の上り下りがつらい
- 断熱性能が悪く夏は暑くて冬は寒い
続いては、「経済面」で家を買って後悔している理由を紹介していきます。
経済面で家の購入に後悔[3選]
「経済面」で家の購入に後悔している主な理由は以下の3つです。
- 住宅ローンの支払いがつらい
- 定期的に高い修繕費がかかる
- 相場より割高な家を買ってしまった
お金が関わるとやはり根が深くなります。
「家なんて買うんじゃなかった…」と、わらにもすがる思いで後悔に悩む人はたくさんいます。
1.住宅ローンの支払いがつらい
『住宅ローンの支払いがつらい』ことで、購入した家を後悔する人は本当に多いです。
「夫婦2人の収入なら払っていける!」
「ボーナス払いしたら毎月は充分払える!」
こんな動機で多額の住宅ローンを組んだ人は危険。
今現在支払いに追われている、あるいは将来追われる人が大半です。
生活費はもちろん、教育費、老後に備えた積み立てまで考えて、シミュレーションできている人は少ないですからね。
また、特に下記2点のリスク。
- 子供ができれば奥さんがフルで働けない
- 不景気のあおりを受けてボーナスカット
これらが原因で、家計の致命傷を避けられない人も多いのではないでしょうか。

そして忘れた頃に固定資産税じゃ(汗)
「毎月こんなにつらいなら、家なんて買うんじゃなかった…」、そう後悔している人は本当に多いです。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 家の購入後、夫が職場トラブルで辞職…。
高額なローンを安易に組んだことに大後悔です。 - 気持ちをどう整理した?
- 「みんなが健康ならどうにかなる!」と家族の絆が深まりました。
私が専業主婦から契約社員になり、夫との共働きに。
長い目で見れば返って家計が安定しそうです。
- 購入した家は?
- 中古マンション
- 買ってどう後悔した?
- 少し楽観的な予測でローンを組み、その後収入が減りました。
どうして慎重に検証しなかったのか大きく後悔しました。 - 気持ちをどう整理した?
- ある意味働くしか解決策がないので、仕事への熱意が上がりました。
また、日々の節約や無駄な保険の解約も行い、生活を見直すことで光が見えてきました。
住宅ローンの支払いへのつらさは、「金利の低い銀行への借り換え」で解決できる場合も多いです。
例えば、
金利 | 毎月返済額 | |
---|---|---|
借り換え前 | 1.3% | 100,681円 |
借り換え後 | 0.5% | 89,756円 |
現在借りている金利によっては、「1万円以上も安くなった」人も多いです。

やってみる価値ありじゃな

不動産の営業マンに言われるがまま、高い金利で借りた人も多いと聞きますからね
下記サイトで5分あれば一番金利の低い住宅ローンを診断できます。
多額の住宅ローン返済…毎月苦しいギリギリの生活に疲れていませんか?本記事では、住宅ローンと固定費の両面から家計改善を図り、苦しいギリギリの生活から抜け出す方法を徹底解説。早く楽になりたい人は必見です!
2.定期的に高い修繕費がかかる
『定期的に高い修繕費がかかる』ことを知らず、家を購入して後悔している人は数多くいます。
特に一戸建ては、
- 外壁塗装
- 屋根のふき替え
など、外部の影響から家を守る部分のメンテナンスが特に重要。
もちろん自己負担で10年前後を目安に必要になるでしょう。
マンションなら修繕積立金を支払っているため、共用部分の修繕は一任できますが、内装や水回り設備の劣化には一戸建てと同様に目をつむれません。
一戸建てにしろ、マンションにしろ、定期的なメンテナンスは必須。
知識ある人に指摘され、「えっ!?」と驚く出費に後悔する人は多数です。
「当たり前でしょ?」って思う人も多いんですが、家の購入時に修繕費を正しく見積もっている人って、経験上全体の10%もいないと思います。

賃貸なら修繕なんて自分で考えんでよかったからの~
特に、割安と思って築年数の古い中古住宅を買った人に多いですね。
「家なんて買うんじゃなかった…」
後悔したところで修繕費用を払えず、雨漏りをそのままにしている…
冗談ではなく、案外多いです。
- 購入した家は?
- 中古一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 築20年の中古の家を購入して、1年置きにどこかしらの修繕が必要になってます。
給湯器が壊れ、ウォシュレットが壊れ、キッチン上の換気扇が壊れ、保証もないので突然の多額な出費に後悔しています。 - 気持ちをどう整理した?
- 設備は消耗品、中古を買った以上は、いつ壊れるかわからないリスクを受け入れるしかないと切り替えました。
3.相場より割高な家を買ってしまった
『相場より割高な家を買ってしまった』と、購入した後悔から立ち直れない人は多いです。
不動産市場において「相場を守って物件を売りに出す」、こんなルールはありません。
「時間をかけてでも高く売りたい」「安くなってでも早く売りたい」、売主の事情によって価格設定は自由です。
また、不動産会社が売主の物件の場合、「相場より高い=利益が大きい」ことが大半ですからね。
背景はさておき、相場を知らず、営業トークにのせられ、割高な家を買ってしまった人が後を絶ちません。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 隣町の住宅地より1000万円も高かった事実に契約後気付きました。
完全にリサーチ不足です。 - 気持ちをどう整理した?
- 遊びにきた子供の友達が「綺麗な家ー!」と言ってくれて、その度に自慢げな子供の顔を見ると「まぁ良かったかな」と思えるようになりました。
- 購入した家は?
- 新築一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 無知で勉強不足でした…。
営業マンに背中をおされ、相場の1.5倍の価格で買うハメになり、後悔から2ヶ月は立ち直れませんでした。 - 気持ちをどう整理した?
- この後悔をきっかけに、将来必要なお金について学ぶようになりました。
高いですが勉強代と思って前向き考えてます。
以上、「経済面」で家の購入に後悔している主な理由を紹介しました。
- 住宅ローンの支払いがつらい
- 定期的に高い修繕費がかかる
- 相場より割高な家を買ってしまった
続いて、「その他」の理由で家を買った後悔について紹介していきます。
その他理由で家の購入に後悔[2選]
購入した家の後悔について、「その他理由」で紹介するのは以下2つです。
- 転勤になり家族を残して単身赴任
- 引越す前の家の方がよかった
家を買って後悔した理由でどちらもよく聞きます。
1.転勤になり家族を残して単身赴任
『転勤になり家族を残して単身赴任』で、家の購入に後悔している人も多数です。

旦那さんは本当につらいと思います
家族みんなの幸せを思い描いたマイホーム。
転勤は、無情にもその幸せな生活を持ち去っていきます。
中には、
なんて本当に気の毒な人もいます。
「もっと早く言ってくれれば…」
「家なんて買うんじゃなかった…」
家を買った後悔が重くのしかかっていることと思います。
転勤族でマイホームを買うか悩んでいますか?この記事では、転勤族が後悔しない「家を買うタイミング」「場所」について複数の候補を紹介!後半では、転職を前提としたマイホーム購入についても解説しています!家を買えない…定年まで賃貸…と諦めかけている転勤族は必見です!
2.引越す前の家の方がよかった
『引越す前の家の方がよかった』と、家を購入して住み始めた結果、後悔している人もたくさんいます。
- 立地
- 利便性
- 建物性能
- 近所付き合い
など、人によって後悔の思いは様々でしょう。
そして何より引越す前の家に愛着があったのでしょう。
「家なんて買うんじゃなかった…」
引越しの荷物さえ片付ける気力もなく、家を買った後悔と今後の生活に不安を抱えている人も多いです。
- 購入した家は?
- 中古一戸建て
- 買ってどう後悔した?
- 引越してすぐ、頻繁なセールスに悩まされました。
急に防犯面が不安になり、引越す前のオートロック付マンションに戻りたくなりました。 - 気持ちをどう整理した?
- 近所の人達もセールスに悩んでいて、いつしか情報をみんなで共有するように。
良い人間関係に恵まれ、引越して良かったと思うようになりました。
以上、「家なんて買うんじゃなかった…」と家の購入に後悔した理由を経験談つきで紹介しました。
あなたと同様の後悔はありましたか?
【家の購入に後悔した理由[全17選]】
※表中の分類名をタップすると該当箇所に戻ります。
分類 | 後悔した理由 |
---|---|
生活環境 |
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土地or建物 |
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経済面 |
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その他 |
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では、どうすれば家を買った後悔から立ち直れるのでしょうか?
解決策は3つ!購入した家の後悔から今すぐ解放されるには?
「家なんて買うんじゃなかった…」、この後悔から立ち直る方法、つまり解決策は3つです。
- 同じ後悔をもつ人と思いを共有する
- 問題箇所をリフォームする
- 売却を検討する
家を購入してあなたに降りかかった後悔…本当につらいですよね。
これから解説する3つの解決策がお役に立てれば幸いです。
1.同じ後悔をもつ人と思いを共有する
まずは ことで、家を購入した後悔から立ち直るきっかけにしましょう。
あなたと同様の後悔を経験している人は必ずいるはずです。
その人達の気持ちと考え方に触れることで少し楽になれると思います。
例えば、「Yahoo知恵袋」「教えて!goo」などの質問サイトで、家を買って後悔した気持ちをぶつけてみるのも1つの選択です。

まれに心無い回答者さんがいるので、その点少し注意じゃ

同じ後悔の人が質問していないか、見るだけでもいいかもですね
2.問題箇所をリフォームする
次に ことで、家を購入した後悔は無くせるかもしれません。
あなたの後悔はリフォームで解決できませんか?
家の仕様が後悔の原因なら、その多くはリフォームで解決できます。
- 日当たりが悪い→窓を増設する
- 外観のデザインが悪い→外壁リフォーム
- 欠陥が見つかった→問題箇所の修繕
- 階段の上り下りがつらい→手すりの設置
- 断熱性能が悪い→二重サッシにする
- 外の騒音に耐えられない→二重サッシにする
上記は一例です。
一度リフォーム会社に相談すると、より良い解決策が見つかると思います。
信頼できるリフォーム会社を探すなら「ホームプロ」が便利です。
3.売却を検討する
最後は ことで、購入した家の後悔から楽になりましょう。
- 同じ後悔をもつ人と思いを共有する
- 問題箇所をリフォームする
以上2つの方法では、あなたのその後悔が消えずに耐えられないなら「売却を検討する」しかありません。
たとえ損をすることになっても、大きな後悔から解放されるなら、売却は正しい選択肢の1つです。
- 後悔を背負い続けるのか?
- 後悔をリセットして楽になるか?
人生一回です。
決断すればやり直しはできます。

今回の後悔が次の住まい選びに必ず活きてくるはずじゃ
売却検討の第一歩は「査定」。
家がいくらで売れるのか、現状把握からです。
査定したからといって、必ず売却はしなくていいので安心して下さい。
査定額を知って初めて売却を検討すれば問題ありません。
また、適正な査定額を知るには複数の不動産会社に依頼することが必須です。

査定額は不動産会社によって差が出るからの~

妥当な査定額を知るために、複数社への依頼が必要ってことですね
ただ、不動産会社を1から何社も探すのは面倒で骨が折れます。
「不動産一括査定サイト」を使って、まとめて依頼する方法がスムーズですね。
住まい探しの大手「LIFULL HOME’S 不動産売却」の一括査定サイトが、各不動産会社の情報量も多くおすすめです。
HOME’S(ホームズ)のサービス利用者数は736万人超え。
やはり安心感があります。
とにもかくにも、「家がいくらで売れるのか?」まずは現状把握です。
全国対応かつ無料で依頼できますので、後悔から楽になりたい方は第一歩進めてみて下さい。
以上、「家なんて買うんじゃなかった…」と、購入した家の後悔から解放される方法を解説しました。
- 同じ後悔をもつ人と思いを共有する
- 問題箇所をリフォームする
- 売却を検討する
まとめ:家なんて買うんじゃなかった…この後悔を一緒に乗り越えよう!
今回の不動産とーくは『「家なんて買うんじゃなかった…」購入後の後悔17選+解決策3選!経験談あり』と題して、下記の項目を解説しました。
- 「家なんて買うんじゃなかった…」家の購入に後悔した理由[全17選]
- 解決策は3つ!購入した家の後悔から今すぐ解放されるには?

今日は少しマイナスな話じゃったが、どうじゃったかの~?

この記事で、1人でも多くの後悔が無くなれば嬉しいですね
家は高価な買い物だけに、購入後に失敗した時の後悔は大きいものです。
家の購入なんて大半の人が初めて。
失敗の大小はあれど、全く何の後悔もなしに過ごしている人はいないのかもしれません。
この記事で、あなたの後悔が少しでも楽になれば幸いです。
以上、『「家なんて買うんじゃなかった…」購入後の後悔17選+解決策3選!経験談あり』でした。
20代で買うマイホーム、後悔しないか不安ですか?この記事では、将来「家を早く買いすぎた…」と後悔する可能性ありのNGな購入動機、20代で家を買うメリット・デメリット、絶対守るべき注意点などを詳しく解説!マイホームを買う予定の20代は必見です!
買ったばかりの家を売ることを考えていますか?この記事では、実際にすぐ売却なんてできるのか、購入時と同じ価格で売れるのか、売却時に必要な注意点の他、買ったばかりの家を売る具体的な理由まで詳しく解説しています!

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