「80歳まで住宅ローンが残るなんて…」
「老後の返済が不安で夜も眠れない…」
「このまま本当に返していけるかな…」
80歳まで住宅ローンが払えないという不安を抱えている方は、実は珍しくありません。
全国で多くの方が、住宅ローンの返済期間の長期化に悩んでいます。
でも、ご安心ください。
返済プランの見直しや、住み替えなど、状況を改善する方法はあります。
そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『80歳まで住宅ローンが払えない…理由は?対処法5つ+体験談』と題して徹底解説します。
最後まで読めば、あなたの状況に合った具体的な対処法と、実際に住宅ローン返済の不安を解消した先輩たちの体験談がわかります。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
-
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。Xフォロワー3,000人超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士
80歳まで住宅ローンが払えない…よくある理由7つ
80歳まで住宅ローンを払い続けなければならない状況には、いくつかの典型的な原因があります。
- 当初の住宅ローン借入金額が多すぎた
- 定年後の収入減少を甘く見ていた
- 計画的に繰り上げ返済してこなかった
- 自身の病気で予定通り働けなくなった
- 維持修繕費がかさんで返済に影響が出た
- 退職金頼りだったがあまり出なかった
- 予想以上に医療費や介護費用がかかる
自分に当てはまる
理由があるかも
原因を知ることで
対策が見えてくるぞ!
1.当初の住宅ローン借入金額が多すぎた
無理のある借入額での住宅購入が、80歳までローンが残る大きな原因の1つです。
当初から返済負担が重く、返済期間を長めに設定せざるを得なかったケースが少なくありません。
例えば、年収500万円に対して4,000万円の住宅ローンを組むと、金利1%でも月々の返済額は約13万円になります。
返済額の大きさに
びっくり!
これは手取り収入の半分近くを占める金額で、将来の収入減少を考えると、80歳までローンが残るリスクが極めて高くなります。
借入額は年収の
5倍以内が目安じゃ!
2.定年後の収入減少を甘く見ていた
定年退職後の収入減少を現実的に想定できていないことが、80歳まで住宅ローンが払えない状況を引き起こします。
多くの方が退職後の収入を楽観的に考えがちですが、実際の年金受給額は現役時代の収入の半分以下になることも珍しくありません。
たとえば、月々20万円の年金受給を見込んでいても、実際には15万円程度しか受け取れないケースもあります。
年金だけでは
厳しそう…
そのため、現役時代に余裕を持って返済できていても、退職後に住宅ローンの支払いが大きな負担となってしまうのです。
3.計画的に繰り上げ返済してこなかった
賞与や臨時収入を活用した繰り上げ返済は、返済期間を大幅に短縮できる効果的な方法です。
しかし、その時々の支出を優先してしまい、結果として80歳まで住宅ローンが残ってしまうケースが多く見られます。
例えば、毎年50万円の繰り上げ返済を15年間続けると、借入額3,000万円、金利1%の35年ローンの場合、返済期間を約7年短縮することができます。
7年も短縮
できるんですね!
まずは無理のない範囲で
始めることじゃ!
このように、計画的な繰り上げ返済は老後の返済負担を大きく軽減できる重要な対策なのです。
4.自身の病気で予定通り働けなくなった
予期せぬ病気により収入が途絶え、80歳まで住宅ローンの返済が必要になるケースが増えています。
特に40代、50代での病気は、収入面での影響が大きく、当初の返済計画の見直しを迫られることがあります。
例えば、うつ病や腰痛などで休職や退職を余儀なくされ、収入が激減したことで返済期間を延長せざるを得なくなったという事例も少なくありません。
収入が途絶えるのは
本当に怖いですね
だからこそ、働けなくなった場合に備えた団体信用生命保険の加入や、所得補償保険の検討が重要なのです。
5.維持修繕費がかさんで返済に影響が出た
住宅の維持修繕費用が予想以上にかかり、それが住宅ローンの返済計画に影響を与えることがあります。
築年数が経つにつれて、屋根の修理や外壁の塗り替え、設備の交換など、予想以上の出費が重なることも。
具体的には、築20年を過ぎた一戸建ての場合、屋根の修理に100万円、外壁の塗り替えに150万円など、まとまった費用が必要になることも珍しくありません。
修繕費用って
こんなにかかるんだ
計画的な修繕積立が
大切じゃぞ!
6.退職金頼りだったがあまり出なかった
退職金で住宅ローンの一括返済や、大幅な繰り上げ返済を計画していたものの、実際の退職金が想定を下回り、80歳までローンが残ってしまうケースがあります。
近年、企業の業績悪化や雇用形態の変化により、退職金制度が縮小されたり、廃止されたりするケースが増えています。
例えば、「退職金3,000万円を見込んでいたが、実際には1,500万円だった」という事例や、「会社の経営状態が悪化し、退職金が大幅にカットされた」というケースもあります。
退職金は
当てにできないかも
7.予想以上に医療費や介護費用がかかる
高齢期には医療費や介護費用が想定以上にかさみ、80歳まで住宅ローンを払い続けなければならない状況に追い込まれることがあります。
特に、75歳以上になると医療費の自己負担が増え、さらに介護サービスの利用も必要になってくる可能性が高まります。
例えば、要介護3の場合、自己負担1割でも月々の介護サービス費用は2~3万円程度必要で、医療費と合わせると毎月の出費が5万円を超えることも珍しくありません。
医療費と介護費用
バカにならないな…
以上、80歳まで住宅ローンが払えない主な理由を7つ解説しました。
対策を立てることで
道は開けるものじゃ!
これらの理由の中には、事前に対策を講じることで回避できるものもあれば、やむを得ない事情で直面するものもあります。
大切なのは、早い段階で自身の状況を把握し、必要な対策を講じることです。
80歳まで住宅ローンが払えない場合の対処法5つ
住宅ローンの返済に不安を感じたら、一人で抱え込まずに行動を起こすことが大切です。
- 返済プランの変更を借入れ銀行に相談する
- 住宅ローンの借り換えで金利を下げる
- 今の持ち家を売って住み替える
- リースバックを検討する
- 収入確保のため副業を始める
それぞれの対処法には、メリット・デメリットがあります。
ご自身の状況に合った方法を選択することで、80歳までの返済負担を軽減できる可能性が広がります。
具体的な方法が
あるんですね!
1.返済プランの変更を借入れ銀行に相談する
返済の不安を感じたら、まずは借入れ銀行に相談することをおすすめします。
返済プランの変更により、毎月の返済負担を軽減できる可能性があります。
以下が、主な変更プランです。
- 返済期間の延長で毎月の返済額を減らす
- 一時的な返済額の減額や支払い猶予を受ける
- ボーナス返済の見直しを行う
銀行に相談するのは
勇気がいりますね
早めの相談が
解決への近道じゃ!
ただし、返済期間の延長は総支払額が増えるため、慎重な検討が必要です。
2.住宅ローンの借り換えで金利を下げる
現在の住宅ローンを、より金利の低い新しいローンに借り換えることで、返済負担を軽減できます。
借り換えのメリットは以下の通りです。
- 毎月の返済額を減らせる可能性がある
- 返済期間を見直すことができる
- 団信や保険の見直しができる
例えば、借入残高2,000万円、残り20年の場合、金利が1%下がると、毎月の返済額が約9,000円減少します。
金利が下がるだけで
こんなに変わるんだ!
ただし、借り換えには諸費用が発生するため、以下のポイントをチェックしましょう。
- 金利の差が0.5%以上あるか
- 残債額が1,000万円以上あるか
- 返済期間が10年以上残っているか
- 諸費用の回収期間は何年か
費用対効果を
しっかり計算するのじゃ!
3.今の持ち家を売って住み替える
住宅ローンの負担が重い場合、思い切って今の家を売却し、家賃の安い賃貸に住み替えることも有効な選択肢です。
売却のメリットは以下の通りです。
- 住宅ローンの負担から完全に解放される
- 売却益が出れば老後の資金として活用できる
- 住宅の維持費や固定資産税が不要になる
- 賃貸なら立地や広さを柔軟に選べる
住み替えで生活を
見直せそうです
ただし、売却時の市場価格が購入時より下がっている可能性もあるため、以下の点を確認しましょう。
- 現在の不動産市場価格の確認
- ローン残債との差額計算
- 引っ越し費用の見積もり
- 新居の家賃や初期費用の確認
売却前に複数の不動産会社で
査定を受けるのがコツじゃ!
4.リースバックを検討する
リースバックとは、今住んでいる家を売却し、そのまま賃貸として住み続ける方法です。
住宅ローンの負担から解放されながら、引っ越しの手間もなく、今の暮らしを継続できます。
リースバックのメリットは以下の通りです。
- 住宅ローンが一括返済できる
- 引っ越しの手間や費用が不要
- 慣れ親しんだ環境で生活を続けられる
- 建物の維持管理が不要になる
住み慣れた家に
住めるのはいいですね
ただし、家賃の支払いが新たに必要になるため、以下の点を慎重に検討しましょう。
- 売却価格は適正か
- 家賃は支払い可能な金額か
- 契約期間は希望に沿うか
- 買戻しオプションはあるか
5.収入確保のため副業を始める
80歳まで住宅ローンを払い続けるための対策として、副業による収入確保も現実的な選択肢です。
近年は、以下のような在宅でできる副業も増えています。
- ネットショップの運営
- クラウドソーシング案件の受注
- オンライン講師
- シニア向けコンサルタント
年齢に関係なく
できる仕事もありそう
ただし、本業への影響や健康面での負担もあるため、以下の点に注意が必要です。
- 会社の副業規定の確認
- 確定申告の必要性
- 労働時間の管理
- 健康管理の徹底
以上、80歳まで住宅ローンが払えない場合の対処法を5つ解説しました。
どの方法も一長一短
あるのが現実じゃ!
大切なのは、一つの方法にこだわらず、複数の対処法を組み合わせて検討することです。
そして、自分の状況に最も適した方法を選択し、早めに行動を起こすことが解決への近道となります。
[体験談]払えない住宅ローンに向き合った人の声
80歳まで住宅ローンが払えないという不安。
これは決して特別なことではありません。
実際に多くの方が同じ悩みを抱え、さまざまな方法で乗り越えてきました。
具体的な体験が
参考になりそう!
ここからは、住宅ローン返済の不安に直面しながらも、前向きに解決策を見出した方々の体験談をご紹介します。
先人の知恵を
学ぶことは大切じゃ!
あなたと同じような状況を経験した方々の声から、きっと参考になるヒントが見つかるはずです。
鈴木 誠一郎さん(46歳・埼玉県)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 転職を機に、憧れの新築一戸建てを購入しました。
住宅ローンの返済額は月々12万円で、65歳の定年後も毎月7万円の返済が必要でした。
妻のパート収入も含めて計算していましたが、子どもの教育費がかさみ始め、さらに親の介護費用も重なって家計が圧迫されていきました。
定年後の収入減少を考えると、とても返済の見通しが立たない状況でした。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- まず、銀行に相談して返済期間を35年から40年に延長しました。
それでも厳しかったので、住宅ローンの借り換えで金利を1.2%から0.7%に下げることができました。
さらに、確定申告の際に住宅ローン控除を最大限活用するため、税理士に相談しました。
妻もフルタイムに切り替えて収入を増やし、私も副業でプログラミングの仕事を始めました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 諦めずに行動を起こすことが大切です。
返済プランの見直しや借り換えなど、選択肢は意外とたくさんあります。
家族で話し合い、できることから一つずつ取り組んでいけば、必ず道は開けると信じています。
高橋 紀子さん(58歳・大阪府)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 主人が50歳の時に突然の病気で働けなくなり、主な収入が私の給与だけになってしまいました。
それまでは2人の収入で月々15万円の返済を続けていました。
医療費もかさみ、このままでは70代までかかる住宅ローンを完済できる見込みがなくなりました。
毎日不安で眠れない日々が続きました。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- 悩んだ末に、家を売却して郊外のマンションに引っ越すことを決意しました。
不動産会社に相談したところ、立地が良かったため、購入時よりも高く売れました。
新しい住まいは駅から徒歩15分と少し不便になりましたが、ローンの負担が大幅に減り、老後の蓄えもできるようになりました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 住み替えは大きな決断でしたが、今は本当に肩の荷が下りた気持ちです。
家は広さや場所よりも、家族が安心して暮らせることが一番大切だと実感しました。
住宅ローンの負担で生活が苦しくなる前に、勇気を出して決断することをお勧めします。
佐藤 英樹さん(51歳・福岡県)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- バブル期に35年ローンで購入した3,500万円のマンションが、10年後には半額以下の評価額になってしまいました。
転職で収入が3割減り、さらに両親の介護が始まって出費が増えました。
毎月の返済額13万円は変わらないのに、このままでは定年後の返済計画が全く立ちませんでした。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- 不動産会社と相談し、リースバック制度を利用することにしました。
今の家に住み続けながら、所有権だけを売却して家賃を払う形に切り替えられました。
住宅ローンの負債から解放され、家賃も市場相場より安く設定してもらえたので、家計の見通しが立つようになりました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 住宅ローンの返済に行き詰まったとき、諦めずに様々な選択肢を検討してください。
リースバックなら、住み慣れた家に住み続けながら、ローン返済の負担から解放される道もあります。
早めに専門家に相談することで、自分に合った解決策が見つかるはずです。
渡辺 智子さん(43歳・千葉県)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 夫婦共働きを前提に4,200万円の新築一戸建てを購入しました。
ところが出産を機に私が退職し、世帯収入が月40万円から25万円に激減してしまいました。
子育ての出費がかさむ中、月々の返済額15万円は想像以上に重く、老後までローンを抱える計算になってしまいました。
夜も眠れないほど悩む日々が続きました。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- 泣く泣く家を手放し、実家近くの中古マンションに引っ越すことにしました。
不動産会社と粘り強く交渉した結果、購入価格とほぼ同額で売却できました。
マンションは手頃な2,500万円台で、築10年と少し古めでしたが、月々の返済額は7万円まで下がりました。
実家の近くなので、子育ての支援も受けられるようになりました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 住み替えは寂しい決断でしたが、今は気持ちに余裕が持てています。
将来の生活設計を考えると、早め早めの決断が大切だと実感しています。
家のことで悩んでいる方は、ぜひ専門家に相談することをお勧めします。
木村 拓也さん(55歳・静岡県)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 会社の役職定年で50歳から収入が3割減りました。
住宅ローンの残債が2,800万円もある中での収入ダウンは、想像以上に厳しい現実でした。
子どもの仕送りと妻の持病の治療費もあり、このままでは75歳までかかるローンを返せる見込みが立ちませんでした。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- 銀行と交渉し、返済期間を5年延長してもらいました。
さらに、住宅ローンを別の銀行に借り換えて金利を1.5%下げることができました。
休日は家庭教師のアルバイトを始め、妻も内職を見つけて、なんとか返済を続けられる目処が立ちました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 収入が減ったからといって、すぐに返済が破綻するわけではありません。
金融機関は意外と柔軟に対応してくれるので、まずは相談することから始めてみてください。
家族で知恵を出し合えば、必ず道は開けると信じています。
田中 久美さん(49歳・広島県)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 持病の悪化で正社員から契約社員に雇用形態を変更せざるを得なくなりました。
年収が450万円から320万円に下がり、住宅ローンの返済が全く回らなくなってきました。
実家の建て替えで親からの支援も期待できず、このままでは定年後も借金を抱えることになりそうでした。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- 地元の信用金庫に相談したところ、債務条件の変更を提案されました。
毎月の返済額を3万円下げ、代わりにボーナス払いを増やす形に組み直しました。
通勤時間を使ってスマホで稼げる副業も始め、少しずつ収入を増やしています。
土地の一部を月極駐車場として貸し出すことで、新たな収入源も確保できました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 一人で抱え込まず、できるだけ早く金融機関に相談することをお勧めします。
返済方法の見直しと新しい収入源の確保を組み合わせれば、必ず活路は見出せます。
諦めずにできることから始めていけば、きっと状況は好転するはずです。
内田 真由美さん(47歳・京都府)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 両親の介護が始まり、私が仕事を週3日に減らさざるを得なくなりました。
収入が半分以下になる中、まだ3,600万円の住宅ローンが残っていました。
介護施設の費用も毎月15万円かかり、このままでは70代までかかる返済計画が全く見通せない状況でした。
夫の収入だけでは到底やっていけず、毎日不安で胃が痛くなっていました。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- 思い切って中古マンションに住み替えることにしました。
実家に近い物件を選び、築15年で手頃な2,000万円台の物件が見つかりました。
介護と両立しやすい場所に引っ越せたことで、フルタイムで働けるようになり、収入も回復してきました。
以前の家は不動産会社の仲介で、ほぼ購入時の価格で売却できました。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 介護との両立で悩んでいる方は多いと思います。
条件の良い物件は意外とあるので、住み替えという選択肢も視野に入れてみてください。
今は以前より小さな家ですが、家計と心に余裕が生まれ、本当に住み替えて良かったと感じています。
松本 健二さん(54歳・愛知県)
- 80歳まで住宅ローンが払えない理由は?
- 勤めていた会社が業績不振で、50歳で希望退職を募ることになりました。
退職金3,000万円の大半を住宅ローンの返済に充てましたが、まだ2,500万円以上残っていました。
再就職先の給与は以前の7割程度。
新しい仕事に慣れる間も返済を続けなければならず、夜も眠れないほど追い詰められていました。 - 払えない住宅ローンはどう対処した?
- まず金融機関に相談し、半年間の返済猶予を認めてもらいました。
その間に3つの金融機関で借り換えの見積もりを取り、最も条件の良い銀行で金利を1.1%下げることができました。
妻もパートから正社員に転換し、更に自宅の一室で始めたネット販売が軌道に乗り始めています。
返済総額を抑えるため、臨時収入は全て繰り上げ返済に回しています。 - 80歳まで払えないと悩む人へひと言
- 突然の環境変化で途方に暮れる気持ちはよくわかります。
でも金融機関は意外と柔軟に対応してくれるので、決して一人で悩まないでください。
返済猶予の制度や借り換えなど、必ず道は開けるはずです。
以上、体験談を紹介しました。
長期の住宅ローンに悩む人は年々増加しています。
一人で抱え込まずに、まずは金融機関や専門家への相談から始めてみましょう。
まとめ:返済不安を解消して前向きな生活を
今回の不動産とーくは『80歳まで住宅ローンが払えない…理由は?対処法5つ+体験談』と題して、下記の項目を解説しました。
- 80歳まで住宅ローンが払えない…よくある理由7つ
- 80歳まで住宅ローンが払えない場合の対処法5つ
- [体験談]払えない住宅ローンに向き合った人の声
今回のテーマはどうじゃった?
住宅ローンの返済が80歳まで続く状況は、決して珍しいことではありません。
大切なのは、一人で悩まず具体的な行動を起こすことです。
返済プランの見直しや借り換えなど、状況を改善できる選択肢は必ずあります。
まずは気軽に
相談してみるのじゃ!
実際に多くの方が、返済プランの見直しや住み替えによって、将来への不安を解消しています。
専門家に相談することで、あなたに合った最適な解決策が見つかるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたらしい前向きな決断で、きっと状況は良い方向に変わっていきますよ。
以上『80歳まで住宅ローンが払えない…理由は?対処法5つ+体験談』でした。
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