築浅マンションを5年10年住んで売る!短期住み替えのメリットデメリット
「マンションは5年10年住んで売る方が得なの?」

せっかく購入したマンションでも5年10年で買い替え、または賃貸へ住み替える人が多いです。

先に理由から言えば「経済的に得をしやすい年数」だからです。

ただし、どんなマンションでも5年10年の住み替えに経済的なメリットがあるわけではなく、主に「築浅」で購入したマンションに限られます。

この記事では、不動産業界17年のプロが『築浅マンションを5年10年住んで売る!短期住み替えのメリットデメリット』と題して徹底解説します。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界17年。相談件数2,800件超・査定件数2,000件超。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
無料査定/あなたのマンション高く売れる?

すまいValue

あなたのマンションがいくらで売れるか知りたいならすまいValue売却査定』でマンション売却に強い「大手不動産会社」の査定額を比較してみましょう。

厳しい今の時代に年間12万件以上も成約させた大手6社限定の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく

\売却力の高い大手6社限定!/

【無料】今すぐ60秒で一括査定する ≫

来店不要・24時間OK
※おおよその情報で査定依頼できます
査定後に売るor売らないは自由です

※主な査定エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・三重・北海道-札幌地域・宮城-仙台地域・広島・岡山・福岡(いずれも地方や田舎を除く

補足築浅ではなく、新築マンションを5年後10年後に売却して経済的なメリットを得る人もいますが、新築で成り立つのはマンション相場が特に上昇している東京や大阪の他「主要都市のみ」です。
そのため、主要都市以外でも経済的なメリットが得やすい「築浅マンション」を5年10年で売るケースを前提に解説します。

築浅マンションを5年10年住んで売るメリットデメリット

築浅マンションを5年10年住んで売るメリットデメリットを解説します。

メリットデメリット
  • 購入価格or購入価格以上で売れる場合も多い
  • 住宅ローン控除が途切れなく使える
  • 水回り設備等の修理費用がないor少ない
  • 住み替えにより生活環境が変わる
  • 売却活動+住み替え物件探しが面倒
レオ教授レオ教授

まずはメリットからじゃ!

メリット

築浅マンションを5年10年住んで売るメリットは下記3つです。

メリット

  1. 購入価格or購入価格以上で売れる場合も多い
  2. 住宅ローン控除が途切れなく使える
  3. 水回り設備等の修理費用がないor少ない
カエデ

やっぱり経済的なメリットが多いね

メリット1.
購入価格or購入価格以上で売れる場合も多い

『購入価格or購入価格以上で売れる場合も多い』は、築浅マンションを5年10年住んで売るメリットの1つです。

公益財団法人 東日本不動産流通機構のREINS TOWERの公表資料「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2021年)」によると、

中古マンションの対新規登録成約率
出典:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2021年)

中古マンションは築6~10年の成約率が最も高く、築15年までは比較的高い成約率で推移しています。

つまり、「成約率が高い=物件が少ない」ことから市場価格が上がりやすいと考えられます。

立地によってはうまく売却益を出して、得して住み替えることも充分可能になります。

レオ教授レオ教授

実際にうまく売って、5年間10年間タダで住んだと喜ぶ人もいるぐらいじゃ!

メリット2.
住宅ローン控除が途切れなく使える

『住宅ローン控除が途切れなく使える』は、築浅マンションを5年10年住んで売るメリットの1つです。

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)はなにも生涯に1度などの決まりはなく、条件を満たせば購入の度に原則10年間(条件により13年間)の適用が可能です。

例えば、現マンションで10年、買い替え先で10年、計20年の住宅ローン控除を利用できるというわけです。

レオ教授レオ教授

住宅ローン控除は節税効果の高いからの~

リョウヘイ

年末調整で長期に恩恵を受けられますね

※ただし、住宅ローン控除は現マンションに売却益が出た際の納税時に利用できる、3,000万円特別控除軽減税率特例等との併用はできません。また、最新の適用条件等は必ず国税庁HP等でご確認ください。

メリット3.
水回り設備等の修理費用がないor少ない

『水回り設備等の修理費用がないor少ない』は、築浅マンションを5年10年住んで売るメリットの1つです。

使用頻度にもよりますが、キッチン・お風呂・トイレ・洗面化粧台等は、目安15~20年で劣化による水漏れやひび割れなどが起き、修理や交換が必要になります。

レオ教授レオ教授

給湯器は10年前後が寿命じゃ

そのため、5年10年住んで売るなら、各設備にかかる余計な費用を最小限に抑えられます。


以上、築浅マンションを5年10年住んで売るメリットを解説しました。

続いてはデメリットです。

デメリット

築浅マンションを5年10年住んで売るデメリットは下記2つです。

デメリット

  1. 住み替えにより生活環境が変わる
  2. 売却活動+住み替え物件探しが面倒

デメリット1.
住み替えにより生活環境が変わる

『住み替えにより生活環境が変わる』は、築浅マンションを5年10年住んで売るデメリットの1つです。

1つのマンションに5年も10年も住めば、生活環境に慣れ親しむ場合も多いと思います。

カエデ②

愛着がわくと手放し辛いね

子供の年齢によっては、転校の負担も大きいので、同学区の地域に住み替えるなどの検討は必要でしょう。

デメリット2.
売却活動+住み替え物件探しが面倒

『売却活動+住み替え物件探しが面倒』は、築浅マンションを5年10年住んで売るデメリットの1つです。

一般的にマンションを売り出して買主が見つかるまで2~3ヶ月、それと並行して住み替え物件を探して内覧、それぞれ契約手続きを経て引っ越し。

レオ教授レオ教授

スムーズにいっても、
全体で4~5ヶ月はかかるの~

リョウヘイ

結構大変ですね…

不動産会社に諸々頼れるとはいえ、はじめての住み替えの場合は面倒に感じる人も多いです。


以上、築浅マンションを5年10年住んで売るデメリットを解説しました。

レオ教授レオ教授

メリットデメリットを再度まとめておくぞ!

メリットデメリット
  • 購入価格or購入価格以上で売れる場合も多い
  • 住宅ローン控除が途切れなく使える
  • 水回り設備等の修理費用がないor少ない
  • 住み替えにより生活環境が変わる
  • 売却活動+住み替え物件探しが面倒

2023年時点で
5年10年住んだマンションは高値で売れるの本当?

結論から言えば、高値で売れる可能性は充分あります。

国土交通省が公表する日本全国の不動産価格指数(令和4年10月31日公表)によると、価格の上昇程度は以下グラフの通り。

不動産価格指数(令和4年7月・第2四半期分)
引用:不動産価格指数(令和4年7月・第2四半期分)

緑の線で示したマンション(区分所有)の価格は2013年1月頃からグッと右肩上がりで、2020年7月頃からさらに上昇傾向にある動きが見て取れます。

この記事では、築浅マンションを5年10年住んで売る前提の解説ですが、2023年現在なら仮に築年数が古いマンションの住み替えであっても、予想外の査定額が出ることも多いです。

レオ教授レオ教授

立地や特徴により差は出るが、
一度査定に出して価値アリじゃ!

カエデ

期待以上に売れるなら御の字ね!

マンションを5年10年住んで売る際の注意点[3つ]

マンションを5年10年住んで売る際の注意点は下記3つです。

注意点1.
1社だけの査定額を信じると損する

『1社だけの査定額を信じると損する』は、マンションを5年10年住んで売る際の注意点です。

レオ教授レオ教授

各不動産会社で300~500万円はごく普通に異なるからじゃ!

それにマンションは、買い手に向けた広告の見せ方や紹介の仕方で、特に得意不得意が出やすい不動産です。

実際の売却額が不動産会社次第でかなり差が出ることは、充分に理解して進めましょう。

レオ教授レオ教授

必ず3社以上には査定依頼して比較じゃ!

注意点2.
売却は住宅ローンの完済が条件になる

『売却は住宅ローンの完済が条件になる』は、マンションを5年10年住んで売る際の注意点です。

購入当初、頭金なしでフルローンを組んだ場合等は、元金がまとまって残っているので、残債が売却のネックになります。

マンションを査定に出して、予想の売却額がローン残債を下回る場合は売れないため、現金で補填する必要があります。

とはいえ、マンション相場の上昇が著しい立地は、多額のローン残債でも売却額が上回るケースも多いで、一度査定に出してみるといいでしょう。

レオ教授レオ教授

高い値段がつくなら売り時じゃろうな!

よく一緒に読まれる人気記事

注意点3.
早く売れたら住み替え先を探す時間がない

『早く売れたら住み替え先を探す時間がない』は、マンションを5年10年住んで売る際の注意点です。

一般的な売却の流れでは、買主が見つかれば即売買契約を行ない、1ヶ月~1ヶ月半後に引き渡します。

リョウヘイ

でも、これではスケジュールがタイト過ぎますね

新居への買い替えや賃貸への住み替えがからむ場合は、不動産会社と相談の上、マンションの売買契約から引き渡しまで2~3ヶ月は猶予を設けるなど、スケジュールを調整しておきましょう。

レオ教授レオ教授

住み替え先を焦って探す、妥協して探すハメになるからの~

よく一緒に読まれる人気記事
よく一緒に読まれる人気記事

以上、マンションを5年10年住んで売る際の注意点を解説しました。

その他、仮に5年以内で住み替える、かつ売却益が一定額出る場合は、短期譲渡所得といって、その売却益にかかる所得税住民税の税率(20%→39%)が高くなります。

あなたのマンションで該当する場合は、事前に税務署等へ相談し、おおよその税額確認の他、課税を回避するための3,000万円特別控除などの適用条件も確認しておきましょう。

まとめ

今回の不動産とーくは『築浅マンションを5年10年住んで売る!短期住み替えのメリットデメリット』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

参考になったかの~?

無料査定/あなたのマンション高く売れる?

すまいValue

あなたのマンションがいくらで売れるか知りたいならすまいValue売却査定』でマンション売却に強い「大手不動産会社」の査定額を比較してみましょう。

厳しい今の時代に年間12万件以上も成約させた大手6社限定の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく

\売却力の高い大手6社限定!/

【無料】今すぐ60秒で一括査定する ≫

来店不要・24時間OK
※おおよその情報で査定依頼できます
査定後に売るor売らないは自由です

※主な査定エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・愛知・三重・北海道-札幌地域・宮城-仙台地域・広島・岡山・福岡(いずれも地方や田舎を除く

よく一緒に読まれる人気記事
よく一緒に読まれる人気記事

築浅マンションを5年10年住んで売る場合は、決して「経済的に得だから」という理由だけで売らないことです。

あなたと家族の住まいであるマンションは、やはり住みやすさ・生活のしやすさ等を第一に重視すべきです。

マンションを5年10年で買い替えや住み替える場合は「子供を含めた家族全員が同意していること」が大前提に必要と考えます。

以上『築浅マンションを5年10年住んで売る!短期住み替えのメリットデメリット』でした。