マンション購入は危険!?管理費と修繕費が上がると老後がヤバイ?

マンション購入は、管理費や修繕費のことをしっかり考えた上で踏み切るべきです。

特に、収入が年金だけの老後を想定しておくこと。
管理費や修繕費を安易に考えていると、将来のリスクにつながる恐れがあります。

そもそも、老後を考えるとマンション購入は危険なのでしょうか?

本記事では、
老後を考えて管理費や修繕費があるマンションは買わない方がいいのか?
反対に、老後にあえてマンションを選ぶ理由、管理費と修繕費が上がりにくいマンションの特徴などについて、解説していきます。

ぜひ最後までお付き合い下さい!

マンションは管理費と修繕費が負担…老後を考えると買わない方がいい?

マンションの管理費・修繕費
マンションをローンで購入した場合、毎月の返済に加えて、管理費や修繕費も支払わなければいけません。

また、長い年月を経てローンが完済する頃には、建物の老朽化も進みます。
結果、管理費や修繕費が上がり続ける可能性があります。

ローンをせっかく払い終えたとしても、家賃同然の管理費や修繕費がふりかかることも…。
これでは、老後に大きな負担になってしまいます。

マスターマスター

だからといって、買わない方がいいとは言い切れません。
老後も考えた上であえてマンションに住んでいる人もいますからね。

ケイスケケイスケ

…ただ、管理費や修繕費が上がり続けるのはこわいですね。

ここからは、マンションの管理費と修繕費が上がる原因についてお話ししていきます。

そもそもマンションの管理費と修繕積立金って何に使われるの?

マンションの管理費と修繕費の使い道

管理費とは?

管理費とは、マンションの管理人コスト、エレベーターの点検・整備、エントランスや階段廊下をはじめ共用部分の清掃や電気代などに利用される費用。

管理費が低いマンションは維持管理に力を入れていない可能性もあります。
安定した管理費により保守メンテナンスがしっかりしているマンションは、維持管理が行きとどいており快適で安全な生活が維持できます。
そのため、管理の良し悪しは資産価値にも影響すると言えます。

修繕費とは?

修繕費とは、外壁の補修、屋上の防水工事、定期的な鉄部塗装や、給排水設備の改修など、長期修繕計画にもとづいた計画修繕に利用される費用。
正式名称は「修繕積立金」と言われます。

マンションの資産価値等を長期に渡り維持することが目的です。

マンションの管理費と修繕費は何が原因で上がる?老後を考えると心配…

マンションの管理費と修繕費が上がる原因
マンションの管理費や修繕費は、老後の生活には負担。
購入時の金額がそのままなら問題も少なそうですが、管理費&修繕費はやはり上がると考えた方がよさそうです。

では、マンションの管理費や修繕費が上がる原因について触れていきましょう。

管理費が上がる原因とは?

管理費が上がる主な原因は2点です。

車離れによる駐車料金の減収が原因
設備追加による保守メンテナンス費用増加が原因

車離れによる駐車料金の減収が原因

契約が少ない駐車場
近年、車離れが目立ち、駐車場に空きが多いマンションが増えてきました。

駐車場料金は一般的に、管理組合の収入として計上されます。
しかし、駐車場の契約が減り想定していた駐車料金が見込めないと、管理費の減収につながります。

この減収分を取り戻すために、管理費が上がるわけです。

設備追加による保守メンテナンス費用増加が原因

マンションのメンテナンス作業
マンションに新たに設備等を追加した際にも管理費は上がる場合が多いです。
その追加設備の保守メンテナンス費用が原因です。

例えば、マンションがインターネットの無料引き込みを導入したケース。

マンションそのものにインターネット設備を引き込む場合、引き込み費用や設備費用に加え、毎月の保守メンテナンス費用などが必要です。
管理費に余裕がないときは、この費用を世帯や床面積で割って、管理費に上乗せする場合があります。

マスターマスター

最近は、管理費を抑えるために、毎月定額のリース契約を利用する場合も多いようです。
ただ、年間を通してみると、これも結構な額になりますね。

ケイスケケイスケ

本当に必要な設備なのか、住民同士でしっかり話し合うことが重要ですね。

マスターマスター

おっしゃる通りです!

修繕費が上がる原因とは?

次に、修繕費が上がる原因について考えてみましょう。
考えられる原因は下記の3つです。

当初設定した修繕費が安かったことが原因

見込み修繕費の設定
新築時に設定した修繕費の見込みが甘く、計画通りに修繕計画が実行できない場合に、修繕費を上がるケースがあります。

リョウヘイリョウヘイ

これは残念なケースだ(汗)

工事業者や建築資材の費用増加が原因

工事業者
各工事業者の人件費増加や建築資材の高騰、消費増税などが原因のケースも多いようです。

消費税の増税が原因

消費税
消費税率が上がると、そのまま修繕工事費用にのしかかります。
マンションの修繕費が上がる致し方ない原因ですね。

値上がりはどの程度考えておけばいいの?

管理費&修繕費の値上がり
マンションの管理費や修繕費が上がると考えた時、どの程度の値上がりを考えていた方が良いのでしょうか。
老後の生活を考えると本当に大事なことですよね。

そこで、マンションを購入した方200人に、
「マンション購入後、管理費&修繕費は上がりましたか?」とアンケートをとってみました。

その結果がこちらです。

アンケート結果:管理費上昇の程度

上がってない 116人(58%)
1000円以上~5000円未満 66人(33%)
5000円以上~1万円未満 7人(3.5%)
1万円以上~1.5万円未満 6人(3%)
1.5万円以上~2万円未満 3人(1.5%)
2万円以上 2人(1%)

アンケート結果:修繕費上昇の程度

上がってない 108人(54%)
1000円以上~5000円未満 62人(31%)
5000円以上~1万円未満 17人(8.5%)
1万円以上~1.5万円未満 11人(5.5%)
1.5万円以上~2万円未満 1人(0.5%)
2万円以上 1人(0.5%)

※調査対象:200人 調査期間:2019.7.11~7.13 調査方法:インターネット調査

マスターマスター

どうでしたか?

リョウヘイリョウヘイ

およそ半分ぐらいは変わっていないんですね。

ケイスケケイスケ

修繕費の方が高額に上がるおそれがありそうかな。

管理費や修繕費の上がり幅は、マンションごとに大きく異なるといえます。
全体的に上がったとしても、合計5,000円~10,000円程度の値上がりを見込んでおくといいのではないかと考えます。

ちょっと待って!実は老後にあえてマンションを選ぶ人も多い!?その理由とは?

実は、老後を考えてマンションをあえて選ぶ人も多いんです。

マスターマスター

管理費と修繕積立金を差し引いても、マンションそのものにはメリットもありますからね。

なぜ老後を考えてマンションを選ぶのか、その理由についてお話ししていきます。

部屋内で階段を使わなくていい

マンションは階段無し
老後になると、足腰が弱くなり階段の上り下りが億劫(おっくう)になる人が多いです。

マンションは一戸建てとは違いワンフロア。
部屋と部屋の間の段差も少ない場合が多く、老後の移動には快適です。

ケイスケケイスケ

うちの母は夜中にトイレに行く回数が増えました。
トイレの度に階段を降りさせたら正直こわいですね。

高層階であってもエレベーターが利用できるので、階段を気にせず暮らすことができます。

防犯面での安心感

セキュリティ玄関
老後は防犯面をより気にする方が多いです。
若い時に比べ、身の安全が守りにくいですからね。

一戸建てと比較すると、防犯面での信頼性は分譲マンションに軍配が上がります。

まず、一戸建ては窓や勝手口等、多くの侵入口があり、メインの居室である1階部分にも侵入されやすい点がデメリット。
一戸建ては、マンション比較すると防犯面に若干不安があるといえます。

マンションの場合は、侵入口が一戸建てよりも少なく、マンション住民の出入りや管理人の見回り等で、不審人物は目に入りやすく安心です。
最近のマンションは、オートロックや防犯カメラといった防犯設備もそろっているので、なお安心ですね。

さらに、高級分譲ですと、ホームセキュリティやコンシェルジュ付きマンションなど、防犯体制バッチリの物件も見受けられます。

マンションの管理費や修繕費を差し引いても、老後の安心をとる方も多く、マンションを選択するわけですね。

建物自体の修繕を自分で考えなくていい

マンションの大規模修繕工事
マンションの場合は、長期修繕計画の元、必要な修繕費を毎月積立ています。
そして、計画の年数が来たら、管理組合が中心となって業者とも交渉して修繕を行います。

かわって一戸建ての場合は、修繕の時期やタイミングをすべて自分で行わなければいけません。
修繕の適切なタイミングが分からず、延ばしに延ばした結果、大きな修繕費かかったケースも少なくありません。

また、修繕を行うにあたって、自分で見積もりを取って、交渉や判断も行なう必要があります。
これが老後には非常に手間です。

また、見積もり額が高いか安いのか?業者は信頼できるのか?など、不安を抱えながら進めるのは、老後に結構ストレスです。

こう考えると、管理費、修繕費はかかったとしても、マンションの方がとても便利です。

将来の修繕箇所は一箇所ではありません。
外壁や屋根の破損など、災害時の突発的な修繕もあります。
老後に、自宅の修繕で毎回気を使うよりも、マンションに住んで、計画的に行ってもらう方が楽。
こういった理由でマンションを選んでいる人も多いようです。

ここまでは、老後でも管理費、修繕費がかかってでもマンションを選ぶ理由について5点を挙げました。

まとめ

マンション生活には管理費や修繕費がつきもの。老後までに上がることを恐れて、買い控えする方も多いようですが、あまり大きく心配することはないと考えます。
一戸建て住宅でも修繕費は掛かります。

マンションの管理費や修繕費は、資産価値の維持も目的の1つです。
また、しっかりと管理費や修繕費を運用しているマンションだからこそ、老後も安心して快適に住み続けられる。
そんな考え方もアリだと思います。

あなたのマンション暮らしが老後も素敵なものになりますように。
心から願っております。
長文お読みいただきありがとうございました!

以上、『マンション購入は危険!?管理費と修繕費が上がると老後がヤバイ?』でした。

マンションは管理費や修繕費の他、デメリットが多い、あるいはデメリットだらけと考える人も多々。
本当にそうなんでしょうか?
下記ページでは、マンション購入においてプロ視点での選び方にふれながら、解説しています。


ケイスケケイスケ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

マスターマスター

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リョウヘイリョウヘイ

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マスターマスター

それでは、あなたにまたお会いできることを楽しみにしています!