マンションはデメリットだらけ?新築・中古マンション特有のメリット&デメリットも解説

あいまいな事実から「マンションはデメリットだらけ」なんて聞くことがあります。

でも、噂が一人歩きしていると思うのは私だけでしょうか?

マンションにも一戸建てにもデメリットは必ずあります。
大切なのは、そのデメリットがあなたに関係あるかどうかですよね。

あなたに関係なければデメリットはないも同然です。

マンションにしかない「デメリット」は確かにあります。
新築特有のものもあれば、中古マンションにしかないデメリットもあります。

ただ反対に、マンションにしかない「メリット」はたくさんありますし、デメリットだけで判断するのは本当にもったいないですね。

本記事で学べること・マンションの具体的な8つのデメリット
・マンションの具体的な9つのメリット
・新築マンション特有のメリット&デメリット
・中古マンション特有のメリット&デメリット
ニシダ社長ニシダ社長

学長!今回は、マンションのメリット&デメリットについてです。
新築・中古マンション特有のメリット&デメリットまで掘り下げてお願いしたいんです!

レオ教授レオ教授

ほほ~深いテーマになりそうじゃな。

それでは、今回の不動産とーく『マンションはデメリットだらけ?新築・中古マンション特有のメリット&デメリットも解説』を始めていきましょう!

マンションが本当にデメリットだらけなのか、あなた目線で判断してみて下さい。

前半では、新築中古とわずマンション全体としてのメリット&デメリット、後半では、新築マンション中古マンションそれぞれ特有のメリット&デメリットについて詳しく解説しています。

なぜマンションがデメリットだらけって言われる?具体的なデメリットは何?

マンション購入のデメリット
マンションそのものがデメリットだらけと言われることがあります。
新築中古とわずです。

でも実際にはどんなデメリットがあるのか、具体的に知らない人も多いのではないでしょうか。

その事実を以下8つの具体的なデメリットから探っていきましょう。
ここで解説していくデメリットは、新築中古とわずマンション全体としてのデメリットです。

  1. 周囲の住民に配慮しなければならない
  2. 管理費や修繕積立金が必要
  3. 駐車場にお金がかかる
  4. 部屋同士の距離が近い
  5. 災害時、高層階の場合は逃げにくい
  6. 自由にリフォームできない場合がある
  7. ペットの規制が厳しい or 飼えない
  8. 管理組合の理事長などの役がまわってくる
レオ教授レオ教授

戸建てにもマンションにもデメリットは必ずあるんじゃ。
これから挙げる1つ1つのデメリットがあなたにとって致命的なのかorそうでもないのか、そんな視点で確認してみるといいぞ。

1.周囲の住民に配慮しなければならない

1つ目のマンションのデメリットは、
「周囲の住民に配慮しなければならない」ことです。

一戸建てと違い、マンションは上下左右に他の住民が生活しています。
生活する時は迷惑にならないように配慮する必要性があるでしょう。

近隣住民への配慮

大きい音で音楽をかけると左右の人から苦情がくる可能性があります。
大きな足音を立てれば、もちろん下階に住む人からの苦情がくる可能性があるでしょう。

逆に言えばマンションに住む全員が同じ配慮をしていると言えます。
一戸建てのように音に気を使わないで生活できるわけではありません。

2.管理費や修繕積立金が必要

2つ目のマンションのデメリットは、
「管理費や修繕積立金が必要」なことです。

マンションを購入した場合、一戸建てと違って管理費や修繕積立金を毎月支払う義務があります。
毎月支払う金額はマンションによって違い、基本的に1.5万円~3万円程度を支払わなければなりません。

修繕積立金

毎月必要な費用として請求されるので、デメリットと言う人が多いです。

レオ教授レオ教授

管理費や修繕積立金がない一戸建ての方が良いと思われるかもじゃが、それは考え方じゃな。

生徒:カエデ生徒:カエデ

どういうこと?

レオ教授レオ教授

一戸建てだって全く修繕がいらないわけないじゃろ。
だから、ふつうは自己責任で将来の修繕費を蓄えておく必要性があるんじゃ。

3.駐車場にお金がかかる

3つ目のマンションのデメリットは、
「駐車場にお金がかかる」ことです。

一戸建ての場合は、基本的に敷地内に駐車できるのでお金がかかりません。
しかし、マンションの場合は駐車場を利用する場合に月額料金がかかるのが一般的です。

マンションの立体駐車場

レオ教授レオ教授

マンションの駐車場は、ゲートや防犯カメラ等のセキュリティが優れているのはメリットじゃ。
また、屋内駐車場や立体駐車場の場合は、台風等で物が飛んでくることも防げるぞ。

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

高級車を持っている人には逆に利点が大きそうですね。

4.部屋同士の距離が近い

4つ目のマンションのデメリットは、
「部屋同士の距離が近い」ことです。

マンションは一定の間隔で部屋が並んでいる構造になっています。
壁は分厚いといえど、部屋同士の距離はそこまで離れていません。

部屋が隣接

また、古いマンションですと、防音性能が低いです。
隣の人の笑い声や、隣の家の出入りの状況が分かったりなどのデメリットがあります。

5.災害時、高層階の場合は逃げにくい

5つ目のマンションのデメリットは、
「災害時、高層階の場合は逃げにくい」ことです。

低い階層に住んでいるなら災害が起きても逃げやすいです。

例えば、6階建てのマンションの3階部分で大きな火災が起こった場合、3階から上の住人は逃げることができません。

マンション火災

高階層に住んでいる人は特にです。
エレベーターも止まる可能性があるので階段で逃げるしかなくなります。

災害が起こる可能性がある以上、複数の階段があるマンションの検討、または低階層に住むのも選択肢の1つになるでしょう。

6.自由にリフォームできない場合がある

6つ目のマンションのデメリットは、
「自由にリフォームできない場合がある」ことです。

リフォームの事前確認
マンションのリフォームは、管理規約によって制限がかかっている場合も多いです。
床材の指定や、構造上間取り変更が不可など。

また、リフォームできる箇所は所有物である専有部分だけです。
玄関ドアや窓は共用部分ですので、勝手にリフォームすることはできません。

7.ペットの規制が厳しい or 飼えない

7つ目のマンションのデメリットは、
「ペットの規制が厳しいまたは飼えない」ことです。

ペット不可

マンションの多くはペットを飼う場合、厳しい規制を守らなければなりません。
そもそもペットが飼えないマンションも当然あります。

マンションによっては飼えるペットの種類や頭数、サイズに制限がかけられている場合が多いです。
他の住民への配慮のためにも、ペットを飼いたい場合は管理規約を守る必要があります。

8.管理組合の理事長などの役がまわってくる

8つ目のマンションのデメリットは、
「管理組合の理事長などの役がまわってくる」ことです。

管理組合の役回り

マンションでは、住民によって管理組合を組織します。(管理会社とは異なります。)
マンションの維持管理などを議論の上、管理会社と連携をして、快適なマンション作りを進めていきます。

そこで、管理組合では一定の任期で「理事長」「副理事」「一般理事」「監査」などの役がまわってきます。
月1回程度で、理事会の招集があるなど、面倒に感じる人も多いです。


ここまでマンションのデメリットを解説しました。

レオ教授レオ教授

いかがじゃったかの~?
マンションはデメリットだらけ、そんな印象を受けたかの~?

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

う~ん。
管理費、修繕積立金、駐車場の費用は目につきましたが、致命的なデメリットは無いように思いました。

生徒:カエデ生徒:カエデ

私も同意見ね。
学長、マンションのメリットの方も教えてくれるんでしょ?
できたら比較してみたいし。

レオ教授レオ教授

もちろんじゃ!
では、続いてマンションのメリットについて解説していこうかの~

マンションはメリットだらけって言う人もいる!具体的なメリットは?

マンション購入のメリット
マンションにはデメリット以上に様々なメリットがあることを忘れてはいけません。

それでは、マンションのメリットについて以下の項目を具体的に説明していきましょう。
ここで解説していくメリットは、新築中古とわずマンション全体としてのメリットです。

  1. 共用部分などは管理会社が管理してくれる
  2. セキュリティの性能が高い
  3. 住人同士のコミュニティが築きやすい
  4. ワンフロアなので高齢者も暮らしやすい
  5. 大型マンションなら共用施設が整っている
  6. 駅から徒歩圏内のマンションが多い
  7. 耐震性や防火性などが高性能
  8. 24時間いつでもゴミ出しができる
  9. 建物の劣化が少ない

1.共用部分などは管理会社が管理してくれる

1つ目のマンションのメリットは、
「共用部分などは管理会社が管理してくれる」ことです。

一戸建ては、何から何まで自分で維持管理しなければいけません。
しかし、マンションの場合は、共用部分について管理会社が住民の代わりに管理してくれます。

マンションの共用部分

エントランス、階段や廊下などの共用部分は自分で管理しなくていいので、どこか汚れていても管理会社や管理人さんが綺麗にしてくれます。
自分で清掃をする面倒がなくなるでしょう。

定期的なメンテナンスや修繕計画も任せておけるのはメリットです。

2.セキュリティの性能が高い

2つ目のマンションのメリットは、
「セキュリティの性能が高い」ことです。

一戸建てと比べてマンションはセキュリティの性能に優れています。
玄関ドアは一戸建て同様カギ1つですが、エントランスがオートロックなことがほとんどです。

オートロック玄関

また、管理人や他の住人の目、防犯カメラもあることから、部外者が入ってきづらいと言えるでしょう。

生徒:カエデ生徒:カエデ

防犯性能が高いマンションは女性に嬉しいわね♪

3.住人同士のコミュニティが築きやすい

3つ目のマンションのメリットは、
「住人同士のコミュニティが築きやすい」ことです。

マンションには多くの住民が生活しています。
そのため、住人同士の交流が深まるコミュニティが築けるメリットがあります。

仲の良いマンション住民

同世代の子供がいる住人、高齢者の住人など、家族構成や生活スタイルが似ている住民が集まるマンションほどコミュニティが築きやすいでしょう。

4.ワンフロアなので高齢者も暮らしやすい

4つ目のマンションのメリットは、
「ワンフロアなので高齢者も暮らしやすい」ことです。

ワンフロアのマンションは、室内間の段差もないことが多いです。

段差のないフラット設計

よって、高齢者も暮らしやすいメリットがあります。
足腰が弱い高齢者にとっては、各部屋、水回りへ、簡単に移動ができるのも大きなポイントです。

5.大型マンションなら共用施設が整っている

5つ目のマンションのメリットは、
「大型マンションなら共用施設が整っている」ことです。

大規模なマンションであれば、コンシェルジュサービスを初めとする共用施設が整っていることが多いです。

高級マンションのゲストルーム

子育て世帯が利用しやすいキッズルーム、友達や知り合いが来た時にくつろいでもらえるゲストルームなど。
近年は1階に保育園が入っているマンションも見かけます。

6.駅から徒歩圏内のマンションが多い

6つ目のマンションのメリットは、
「駅から徒歩圏内のマンションが多い」ことです。

マンションは基本的に駅から徒歩圏内に建っていることが多いです。
駅から近くに住まいがあると、毎日の通勤や通学に困りません。

駅近のマンション

また、駅周辺には店舗も多く、買い物などの利便性も良いのがメリットですね。

7.耐震性や防火性などが高性能

7つ目のマンションのメリットは、
「耐震性や防火性などが高性能」なことです。

高品質のマンション
マンションは大型住居である以上、住人が安心して暮らせるように一定以上の住宅性能を確保しています。
地震による倒壊などを防ぐために高い耐震性、火事で全焼しないように防火性や耐火性に富んでいるなど、高性能のマンションが多くあります。

8.24時間いつでもゴミ出しができる ※一部のマンション

8つ目のマンションのメリットは、
「24時間いつでもゴミ出しができる」ことです。※一部のマンション

マンションによって違いますが、近年では24時間いつでもゴミ出しができる物件が増加傾向にあります。

ゴミステーション

人によってはゴミ出しの日を忘れたり、ゴミ出しをする暇がない人もいます。
いつでもゴミ出しができるマンションであれば、曜日を気にせず好きな時に捨てられるので便利です。

9.建物の劣化が少ない

9つ目のマンションのメリットは、
「建物の劣化が少ない」ことです。

修繕工事
マンションは一戸建てに比べて管理会社が定期的にメンテナンス&修繕を行っています。
計画性をもって修繕を行うので劣化が少ない傾向にあります。

レオ教授レオ教授

修繕積立金の集まり具合や管理会社によって、差が出る部分じゃな。


以上、マンションのメリットについて、1つ1つ紹介してきました。

レオ教授レオ教授

今度はメリットばかり並べてみたが、いかがじゃったかの~?

生徒:カエデ生徒:カエデ

私はやっぱりマンション好きだなぁ♪
仕事ができる女性って、なんかおしゃれなマンションに住んでるイメージがあって。

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

将来の修繕などは管理会社に任せられるので、年をとった時に安心だなぁと思いました。

レオ教授レオ教授

ここまでは、マンション全体としてのメリット&デメリットじゃった。
ここからはもっと掘り下げて、「新築」「中古」に分けたメリット&デメリットを見ていくぞ。

新築マンションはデメリットだらけなのか?
中古マンションはデメリットだらけなのか?

あなた目線でぜひ判断してみて下さい。

まずは新築マンションから見ていきましょう!

新築マンションはデメリットだらけ?メリット&デメリット[全12選]

「新築マンションはデメリットだらけです」、そんな見解をもつ専門家がいるのも事実です。

どんな点を根拠にデメリットだらけと言うのでしょうか?

ここからは、新築マンションで考えられる特有のデメリット、そしてメリットも合わせて詳しく見ていきましょう。

新築マンションのデメリット

新築マンション特有のデメリットを下記の5つ解説していきます。

  1. どんなコミュニティになるか分からない
  2. どんな隣人になるか分からない
  3. 理想と現実のギャップを感じやすい
  4. 早期に売ると値下がり幅が大きい
  5. 管理組合の活動状況が定まっていない

新築マンションでは、不確定な部分が多いことがデメリットにつながりやすくなります。

入居後の不満を未然に防ぐためにも、しっかり確認しておきましょう。

1.どんなコミュニティになるか分からない

1つ目、『どんなコミュニティになるか分からない』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションのメリットとして「新しく作られるコミュニティで馴染みやすい」ことを挙げました。
しかし、一方で「どんなコミュニティになるかは入居してみないと分からない」というデメリットもあります。

例えば、あなた自身は「エントランス前に自転車をちょっとの間駐輪しても問題ないだろう」という考えを持っているとします。
でも、マンションのコミュニティ全体の考え方として、「エントランス前の駐輪は完全禁止」というルールになるかもしれません。

日常生活の中で、「ちょっとの時間なら駐輪くらいいいじゃないか」と感じる部分はあるでしょう。
しかし、上記の例では、マンションの管理規約が駐輪禁止となっていれば、それに従うしかありません。

このほか、各戸の玄関前のアルコーブスペースの使い方が挙げられます。
アルコーブスペースは、傘や生協などの宅配物を置くのにとても便利なスペースです。
でも、一般的なマンションの管理規約では、アルコーブは共用部分に当たり、私物を放置することはできません。

美観を損なうレベルの私物放置は問題視さるのは当然ですが、ルールに厳しいマンションコミュニティだと、傘の放置程度でも注意喚起の対象となります。

新築マンションでは、これからコミュニティを新しく作りあげていくため、日常生活の中の細かい部分におけるルールを事前に確認することができません。
入居後にあなたがイメージしていたルールと異なることもあるでしょう。

とは言え、マンションは「共同生活を営む場」。
コミュニティが決めた方針やルールに従って、暮らしていかなければなりません。

中古マンションと違って、コミュニティの活動状況を事前に確認できないのは、新築マンションのデメリットの1つです。

2.どんな隣人になるか分からない

2つ目、『どんな隣人になるか分からない』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションでは、全ての住戸に新しい住民が入居します。
そのため、上下左右の住戸にどのような住民が入居するか購入前には分かりません。

マンション生活でありがちなトラブルのひとつに「上下階の騒音問題」があります。

上の階に「子育て中のファミリー」、下の階に「一人暮らし」「子どものいない夫婦だけの世帯」「老後をゆっくりと暮らしたい高齢夫婦」など、お互いの事情を理解しにくい組み合わせになるとトラブルに発展しやすくなるでしょう。

また、日常のライフサイクルが違うケースも生活騒音などのトラブルにつながりやすくなります。

隣人が、夜間に仕事をして日中に帰宅するなど、隣や上下同士で生活スタイルが異なるのも注意しなければならないでしょう。

3.理想と現実のギャップを感じやすい

3つ目、『理想と現実のギャップを感じやすい』ことは新築マンションのデメリットです。

中古マンションの場合、部屋を実際に見て納得してから購入を決めることができます。
少なくとも1回は現地に足を運び、室内やバルコニーからの眺望を確認するのが一般的でしょう。

もちろん、1回、もしくは数回程度足、足を運んだからといって全てを確認するのは難しいものです。

中古マンションでも「購入後に考えていたものと違った」と感じる部分は、多少あるかと思います。

ただ、新築マンションの場合は、「マンション建設中にモデルルームを見学して購入する」というケースが多く、実際の住戸を見ずに購入するのが一般的かもしれません。

「陽当たりや眺望がイメージとは異なる」、「オプション品の多いモデルルームを見学して決断したので室内の建具が思っていたのと違う」などと感じる方もいるでしょう。

また、エレベーターや機械式駐車設備、駐輪機の動きなど日常生活に深く関わる設備も、実際に使うとイメージと異なるかもしれません。

細かい部分ですが「メールボックスの位置が取りづらい」というケース。
毎日のことなので、「取り出しにくい」「面倒」「億劫」という気分になるかもしれません。

中古マンションに比べて、新築マンションは現物に触れられる範囲が狭いです。
購入時のイメージと入居時の現実のギャップが大きくなりやすいデメリットがあります。

4.早期に売ると値下がり幅が大きい

4つ目、『早期に売ると値下がり幅が大きい』ことは新築マンションのデメリットです。

新築マンションの売主は不動産業者です。
販売価格の中には、売主の利益や販促費用が含まれています。

それに、新築マンションとして表示できるのは最初だけ。
「半年しか住んでいない」という状況でも、一度でも誰かが入居して売却するなら、中古マンションという扱いになります。

建物はまだ新しく「新築同様」だとしても、中古マンションとして周辺のマンションと比較検討されることになるでしょう。

そのため、新築から中古に変わるときは価格の下落率が大きくなることが一般的です。
この下落幅が大きいことを「新築プレミアム」と呼ぶこともあります。

新築マンションを購入するときは、誰もが「長く住むこと」を想定しているかもしれません。
しかし、転勤や親の介護などによって、購入してからすぐに売却を余儀なくされるケースもあります。

新築マンションの販売価格に対して、100%を住宅ローンで購入した場合、数年後に売却しようとしても、「売却査定価格が住宅ローンの残債を下回る」という残債割れにおちいる恐れもあります。

5.管理組合の活動状況が定まっていない

5つ目、『管理組合の活動状況が定まっていない』ことは新築マンションのデメリットです。

マンションの共用部は、管理組合の活動によって維持管理が保たれています。
中古マンションの場合、実際に管理組合が活動しているので、良くも悪くもその状態を把握することができます。

ですが、新築マンションでは、管理組合の活動もこれからのスタートです。
どのような活動になるかは、購入するときには分かりません。

「管理会社にすべてお任せ」という状態もある意味不安でしょう。
しかし、住民たちが管理組合に関わるスタイルで「毎月2回会合を行う」など、熱心な管理組合になってしまうと参加のためのスケジュール調整が大変になってしまいます。

コミュニティ活動を活性化するため、住民イベントを積極的に企画する管理組合の場合、その準備に追われて忙しくなる恐れもあります。

マンションの居住者全体で組成する管理組合だからこそ、自分だけ参加しないということは難しく、入居後に管理組合活動が思っていたよりも負担、そして面倒と感じるかもしれません。


以上、新築マンション特有のデメリットを解説しました。

あなたにとって新築マンションはデメリットだらけでしたか?

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

値下がり幅が大きい部分は気になりましたね。
資産価値を重視しているなら、新築マンションは要検討ですかね。

生徒:カエデ生徒:カエデ

上下左右の隣人を事前に確認できないのは確かにデメリットね。

レオ教授レオ教授

うむ、やはりその2点が大きいかの~

それでは続いて、新築マンション特有のメリットを解説していきましょう。

メリット&デメリットの両面から、新築マンションがあなたの価値観に合うか確認してみて下さい。

新築マンションのメリット

では、新築マンションのメリットを下記の7つ解説します。

  1. 新品の最新設備が揃う
  2. 共用部分も新しい設備
  3. アフターサービスの充実
  4. 新しいコミュニティで馴染みやすい
  5. 学校に一緒に通える年齢の子が多い
  6. 価値観が近い居住者が多い
  7. 管理規約が時代に合っている

1.新品の最新設備が揃う

1つ目、『新品の最新設備が揃う』ことは新築マンションのメリットです。
メリットの中でも代表的ですね。

マンションは数千万円という高い買物です。
せっかくお金を払うなら、中古よりも全てが新品の新築にこだわりたいという方も多いですよね。

新しいキッチン、新しい浴室、使いやすい収納、光沢のあるフローリングなど、新築マンションなら、「新品」そして「最新」の設備に囲まれた暮らしが可能です。

中古マンションを購入した場合でも、スケルトンリフォームをすれば、新築同様の暮らしができるかもしれません。

でも、リフォームしても「中古」には変わりなく、決して新築マンションにはできないですよね。
それに、リフォーム時に、給排水管を隠すための段差が室内に残ってしまうケースもあります。

しかも、窓サッシや窓ガラス、インターホンシステムなどは共用部分なので、あなたが勝手に交換することはできません。

新築マンションは、断熱性能や遮音性能が高い窓ガラス、宅配ボックスの荷物が表示されるインターホンシステム、最新デザインの玄関ドアなど、性能やデザイン性が高い設備が採用されています。

キッチンや浴室など室内の設備は全て新品であることに加え、日常生活の身近にある窓ガラスや玄関ドア、インターホンなども最新設備で揃う新築はやはり気持ちが良いものです。

国土交通省住宅部が2019年3月に公表した2018年度の住宅動向調査の結果では、新築を選んだ理由として「新築の方が気持ち良いから」との回答が最も多くなっており、回答者の約6割がこの回答を選択しています。

「他人が使った中古よりも、全てが新品の新築マンションで新生活をスタートする方が気持ちは良い。」

これが新築マンションの最大のメリットとして挙げられます。

2.共用部分も新しい設備

2つ目、『共用部分も新しい設備』ことは新築マンションのメリットです。

新築マンションなら、実際に居住する住戸以外の共用部分も全て新しい設備が揃っています。
外観の雰囲気やエントランスのデザイン性などは、中古よりも新築に軍配が上がります。

見た目の「新しさ」はもちろんですが、共用部となる設備が新しいので使い勝手はかなりいいでしょう。

新築と中古では、実際の使い心地に差が生じる場合もあります。

エレベーター

例えばエレベーターです。
築年数が経過した中古マンションでは、エレベーターの昇降スピードが遅い場合があります。

1階から3階程度までの低層階の昇降ならまだしも、10階までというように高層階の昇降になると「なかなかエレベーターが来ない」「移動時間が長くて大変」というストレスを感じるかもしれません。

最近の新築マンションの多くでは、昇降スピードに優れたエレベーターが導入されているので、エレベーターの移動をストレスに思うことはなさそうです。

駐輪場

また、駐輪設備なども新築マンションなら使い心地は快適でしょう。
設備革新が進んでいる設備なので、古いタイプよりも最新式のタイプなら、各段に使い勝手がいいです。

昔の2段式駐輪機は「引っ張ってから斜めにラックを降ろす」というスタイルが一般的でした。
でも、最近では「下段が横にスライドして空いたスペースに上段のラックを真下に降ろせる」というスタイルも発売されています。

新築マンションによってどんな駐輪機が導入されるかはケースバイケースですが、少なくとも昔の駐輪機よりも使いやすい設備が導入されるでしょう。

このように、住戸の外側である共用部分の設備も新築では新しく使いやすい設備が揃うため、新生活のストレスは少なくなります。

インターネット環境

専有部分で使うことになりますが、忘れてはならない「インターネット環境」です。

世の中の技術は、日に日に進化を遂げています。
マンションに設置されている設備についても、中古より新築の方が現代の人々のニーズに合っています。

今や、光回線によるインターネットが当たり前の時代になりました。
新築マンションでは、そんな時代背景に合わせて、当たり前のように光回線が各戸へ引き込まれ、あえてセールスポイントとして挙げることも少なくなっています。

しかし、少し前までは各戸まで光回線が引き込まれていませんでした。

中古マンションで光回線が引き込まれていない場合、新たに光回線を各戸内へ引き込もうとすると、「配管のスペースが足りずに躯体に穴を開ける」「配線が露出してしまう」「インターネットのスピードが上がらずに動画の視聴などに支障をきたす」というようなこともあります。

宅配ボックス

また、大型の宅配ボックスも時代にニーズに合わせて進化してきた設備です。
ネットショッピングが普及するにつれ、宅配ボックスの数や大きさも増えてきました。

インターネットがあまり普及していなかった時代に建てられた中古マンションなら、そもそも宅配ボックスが無いでしょう。
それに、宅配ボックスの数が少なければフル稼働となり、荷物が入れられずに再配達というケースにつながり不便を感じるかと思います。

共用設備については、各戸の一存で設備を更新することはできません。
中古マンションの場合は、共用設備に新しいものを取り入れて欲しくても、マンション全体での合意が必要になります。

そのため、「今のニーズと合った設備が導入されていること」は、新築マンションの大きなメリットと言えます。

3.アフターサービスの充実

続いて3つ目、『アフターサービスの充実』は新築マンションのメリットです。

新築マンションは購入後のアフターサービスに優れています。
売主業者にてアフターサービス基準が設けられており、10年近い保証を受けられる項目もあります。

キッチンや浴室などの設備関連はもちろん、フローリングの軋み音なども一定期間であれば対応してもらえます。
入居後の安心感は、中古よりも新築の方が高いでしょう。

また、多くの新築マンションでは、入居後に定期的な不具合確認アンケートが配布されます。
新築マンションは、一斉に分譲しているからこそ、アフターサービスにかかる対応経費をまとめることができるでしょう。

対応窓口が一本化でることから、新築マンションの方がアフターサービスは手厚くなります。

マンションは買って終わりではなく、そこから住み続けていくものです。
暮らしに安心感をもたらしてくれるアフターサービスが充実しているのは、新築マンションのメリットと言えます。

4.新しいコミュニティで馴染みやすい

4つ目、『新しいコミュニティで馴染みやすい』ことは新築マンションのメリットです。

全ての居住者が一斉に入居し新しいコミュニティを作っていけるのが、新築マンションのメリットです。

中古マンションの場合、既にできあがっているコミュニティに参加していく構図になります。
「上手く溶け込めるか」「馴染めるだろうか」と人間関係に不安を抱く人もいるかもしれません。

新築マンションでは、すべての住人達がこれからコミュニティを作っていきます。
皆さんが「初めて同士」なので、周辺住戸への挨拶のときも「これからどうぞよろしくお願いします」と気持ちが互いに生まれます。

居住者同士に新たな生活に向かっていく同志的な気持ちが生まれ、他の居住者とも親しみやすくなります。

同じマンション内に知り合いが増えれば、お祭りなどの地域のイベントの情報なども共有しやすくなりますので、その地域にも馴染みやすくなるでしょう。

5.学校に一緒に通える年齢の子が多い

5つ目、『学校に一緒に通える年齢の子が多い』ことは新築マンションのメリットです。

住宅動向調査の結果によると、新築マンション購入者の平均年齢は42.7歳、30歳代の購入者が全体の49.5%を占めており、多くが子育て世代となっています。

そのため新築マンションでは、同じ年齢の子どもが集まりやすく、学校へ通うときもまとまって登下校ができます。

通学の際は、同じ通学路を高学年の子どもが歩いています。
子ども達同士で、お互いを見守り合うような安心感が得られます。

一方、築20年の中古マンションの場合、マンションの居住者層は築年数相応に年齢を重ねています。

そのマンションの新築当時に入居した人も、すでに50~60歳代になっているでしょう。
その頃子どもだったとしても、20年も過ぎると高校生や大学生、社会人に育っていることも。

同年代の子どもがいるとすれば、同じように中古で購入したご家庭になり、子どもの数は少なめです。

小さな子ども達は、引っ越し後に学校に通うことに不安を感じていることも多いです。

同じマンションで一緒に学校に通える子ども達が多ければ、学校生活にも馴染みやすくなり、子どもにとっての新生活へのストレスも軽減されるでしょう。

6.価値観が近い居住者が多い

6つ目、『価値観が近い居住者が多い』ことは新築マンションのメリットです。

マンションの形状などにもよりますが、同じ時期に同じマンションを購入する方は、世帯収入や価値観が似たような状況のことが多いでしょう。

価値観が近い居住者が多ければ、考え方の相違もあまりなく、トラブルが起きにくいとも言えます。

反対に、同じマンションの居住者でも世帯収入が大きく異なる場合、物事への価値観が大きく異なり、トラブルになるケースもあります。

例えば、バブル期に高い金利で多額の住宅ローンを組み、今現在、「住宅ローンの残債が減らない」と苦しんでいる方もいます。
お金に苦しんでいる居住者は、マンション維持管理のランニングコストである管理費や修繕積立金の増額問題が起こったとき、意地でも反対するかもしれません。

一方、昨今の低金利の住宅ローンで購入された方はある程度の余裕があれば、必要性に応じて賛成に回ることも多いでしょう。

「マンション」という1つの建物は、暮らしていく人々が共同で維持していく必要があります。
価値観が異なる住戸が増えると「順調に物事が決まらない」というトラブルに発展する恐れがあります。

新築マンションの場合は、金銭感覚が似ている居住者も多いので、マンションの方針検討などでも意見が一致しやすいでしょう。

7.管理規約が時代に合っている

最後7つ目、『管理規約が時代に合っている』ことは新築マンションのメリットです。
新しい設備が導入されるのが時代の流れにともなうのと同じように、マンションの管理規約も実は時代に合わせて変わっています。

代表的な例は「ペットの飼育」と「バルコニーでの喫煙」です。

昔は、マンションで犬や猫を飼育するケースは少なめでした。
当時の標準管理規約では「居住者に迷惑を及ぼす動植物を飼育してはならない」という文言が多かったものです。

「迷惑を及ぼさなければ飼育していい?」、「そもそも飼育不可?」なのか、曖昧な内容ともとれるでしょう。

最近は、小型犬の人気が高まりペットとしても飼う人が多く、飼育のルールがしっかりと決まっています。

また、昔はテレビ番組でもタバコを吸うなど、喫煙は社会的に許容され、バルコニーの喫煙は明文化されていませんでした。

昨今では「タバコ=悪」という風潮が強まっており、「バルコニーでの喫煙を禁止する」ことが明文化されています。

このように、現在社会に合わせたルールがしっかりと管理規約に盛り込まれていることが新築マンションのメリットです。


以上、新築マンション特有のメリットを解説しました。

レオ教授レオ教授

デメリットからメリットまで見てきたが、どうじゃった?

生徒:カエデ生徒:カエデ

う~ん、デメリットだらけとは思わなかったわ。

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

最新設備など、新築マンションだからこその快適性を求める需要は高そうですね。

では、次は中古マンションです。
果たして中古マンションはデメリットだらけなのか、広い視野で見ていきましょう。

中古マンションはデメリットだらけ?メリット&デメリット[全13選]

「中古マンションこそデメリットだらけ!」、新築マンション同様、一部のメディアなどで特集されることもあります。

正直なところ、戸建業者の策略なのかと思うほどです。

実際はどうなんでしょうか?

まずは、中古マンション特有のデメリットから見ていきましょう。

中古マンションのデメリット

主に知っておきたい中古マンション特有のデメリットは下記の6つです。

  1. 仲介手数料がかかる
  2. 築古マンションは耐震性に不安がある
  3. 設備が古い
  4. 管理費や修繕積立金が高い
  5. 駐車場を確保できないことがある
  6. 階数や部屋位置の選択肢が限られる

1.仲介手数料がかかる

1つ目の中古マンションのデメリットは、
『仲介手数料がかかる』ことです。

中古マンションを購入する際には、ほとんどが売主との間に不動産業者が介在しています。

不動産業者は、物件紹介や案内、契約書類の作成、説明、引き渡し…と、物件購入に関わる業務を一連して行ってくれます。

購入が決まって契約成立すれば、不動産業者に支払うべき手数料が「仲介手数料」です。

仲介手数料の額は、売買価格や業者によって異なりますが、次のように上限が定められています。

売買金額が200万円超400万円以下 売買価格×4%+2万
売買金額が400万円超 売買価格×3%+6万
※別途消費税が必要です。

例えば、3,000万円の中古マンションなら計算式に当てはめて仲介手数料の上限は960,000円(税別)です。

「上限」ですので、計算式に当てはめて計算した額から超えて請求されることはありません。

ただ、多くの場合は上限一杯かかると考えていた方がいいでしょう。

なかには仲介手数料が半額だったり、値引きされるケースもあります。

一方、新築マンション購入は、売主である事業主から直接購入する場合が多く、仲介手数料はかからないことが多いです。

中古マンションは仲介手数料がかかるため、諸費用を多めに用意しなければならないのがデメリットと言えるでしょう。

2.築古マンションは耐震性に不安がある

2つ目の中古マンションのデメリットは、
『築古マンションは耐震性に不安がある』ことです。

中古マンションを買う上で「築年数」は気になる部分ですね。

耐震性の基準は、1981年5月31日までは旧耐震基準、同年6月からは新耐震基準へと変わっています。

旧耐震基準は震度5程度の地震に対する耐震、新耐震基準は震度6以上の地震に対する耐震というように、「どのくらいの地震へ耐えられるか」という基準が異なります。

「震度6以上の地震でも倒壊・崩壊しない」ことが基準になっている新耐震基準で建てられた中古マンションの方が地震に対する安全性が高いと言えるでしょう。

旧耐震基準で建てられた物件は、大きな地震が発生した際には不安が残るとも言えます。

中古マンションを購入する際には、築年数の古さにも注意が必要です。

3.設備が古い

3つ目の中古マンションのデメリットは、
『設備が古い』ことです。

築年数が古くても、リフォームやリノベーションをしていれば、「TVモニター付インターホン」「宅配ボックス」「食器洗い乾燥機」「床暖房」「浴室乾燥機」「追い焚き機能」「浴室TV」といった最新設備も備わっているかと思います。

しかし、古い設備のままというケースがほとんどです。

中古マンション購入後にリフォームやリノベーションで最新設備を導入する方法もあります。

物件を安く購入できた分、改装費にお金がかかるのはデメリットと感じるでしょう。

4.管理費や修繕積立金が高い

4つ目の中古マンションのデメリットは、
『管理費や修繕積立金が高い』ことです。

新築マンションの倍以上の管理費や修繕積立金がかかる中古マンションも実はたくさんあります。

物件が老朽化するほどに管理や修繕への費用は余計にかかるため、古ければ負担は高くなると考えられます。

中古マンションを購入するときに、住宅ローンの返済額を安く設定できて安心してはいけません。

そのほかに管理費と修繕積立金を月々2〜3万円以上も負担しなければならない可能性もあります。

購入時には、住宅ローンの負担だけでなく、管理費や修繕積立金についても想定しておかなければ、後から負担に感じやすくなるでしょう。

5.駐車場を確保できないことがある

5つ目の中古マンションのデメリットは、
『駐車場を確保できないことがある』ことです。

マンションでは、駐車場は共用部分扱いです。

管理組合によって所有・管理され、借りた人が専用使用権によって使えることになります。

前オーナーが駐車場を使用できていても、売却に伴って駐車場は引き継ぎできないことが多いです。

購入後に改めて駐車場を借りる契約ができればいいですが、空き駐車場がほとんどないマンションの場合は、駐車場を確保できず順番待ちの可能性があります。

6.階数や部屋位置の選択肢が限られる

最後、6つ目の中古マンションのデメリットは、
『階数や部屋位置の選択肢が限られる』ことです。

新築マンション購入では、「景色の良い最上階に住みたい」「高い所が苦手だから低層の方がいい」など、など、希望や予算に合わせて自分で階数や部屋の位置を選択できます。

しかし、中古マンションの場合には「このマンションに住みたい」と思っても、売り出されている部屋しか購入できません。

階数や位置の選択ができずに、自分の希望と合わないケースも多いでしょう。


以上、中古マンションのデメリットを紹介しました。

続いては、メリットを紹介していきましょう。

中古マンションのメリット

では、中古マンションのメリットについて、下記7つを紹介していきます。

  1. 人気エリアでも価格を抑えて購入できる
  2. 実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる
  3. 管理状態を確認できる
  4. 購入後の価格下落幅が小さい
  5. すぐに入居できる
  6. 値引き交渉ができる場合が多い
  7. リフォーム・リノベーションで好きな仕様にできる

デメリットを踏まえつつ、メリットも知る…というように、両者を比較すればあなた目線で判断できるようになるはずです。

レオ教授レオ教授

1つずつ確認していこうかの~

1.人気エリアでも価格を抑えて購入できる

1つ目の中古マンションのメリットは、
『人気エリアでも価格を抑えて購入できる』ことです。

人気エリアは、たくさんの人が「住みたい」と希望する街なので、新築マンションでは価格がかなり高いです。

それに、土地付き一戸建ての場合では、敷地の坪単価が高く確保が難しいので、まとまったお金や収入がないと困難です。

でも、中古マンションなら、駅近や都市部などの人気エリアでも常に販売されていて、選択肢の幅が増えます。
しかも、中古マンションなら、人気エリアでも比較的安い価格で購入することができます。

「少しでも価格を抑えたい」「人気エリアで生活したい」という方に、中古マンションはおすすめです。

2.実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる

2つ目の中古マンションのメリットは、
『実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できる』ことです。

すでに建物が建っていることから、中古マンションを選ぶ時には実際の部屋の様子や日当たりを確認して購入できます。

新築マンションの場合は、完成していない段階で購入を決めるので、モデルルームや図面、イメージ写真で判断しなくてはいけません。

そのため、住んでから「思っていた広さと違う」「日当たりがこんなに悪いとは思わなかった」など、入居後に後悔するケースもあります。

しかし、中古マンションならそういった不安を先に確認&解消することができます。

「部屋の広さは自分の希望に合っているか?」
「日当りはどの程度か?」
「風通しはよいか?」

ということはもちろん、マンションでトラブルになりうる騒音、共用部分の雰囲気などに関してもあらかじめ確認したうえで買えるでしょう。

入居後に後悔するリスクを抑えられるのが中古マンションのメリットです。

3.管理状態を確認できる

3つ目の中古マンションのメリットは、
『管理状態を確認できる』ことです。

「マンションは管理を買え!」と言われることが多々あります。

マンション生活が安心、かつ快適になるには、管理の良し悪しは非常に重要と言われています。

新築マンションの場合は、管理組合や管理会社が今後きちんと機能するかどうかはまだ分かりません。
確認できないまま購入を決断することになるでしょう。

もし、管理組合や管理会社が上手く機能できないと適切な修繕や管理ができずに、マンション価値の将来的な下落にも関係してしまうのです。

中古マンションの場合、過去や現在の管理状況をチェックできるので、「きちんと管理が行き届いている物件かどうか」をあなたの目で確認したうえで物件選びができます。

4.購入後の価格下落幅が小さい

4つ目の中古マンションのメリットは、
『購入後の価格下落幅が小さい』ことです。

通常、新築マンションの価格は下落幅が大きめと言われています。

新築の販売価格には、パンフレットやWEBサイトなどの制作費、モデルルームの建設費や維持費など多岐に渡る経費、そして利益までもが含まれています。

「相場+コスト+利益=販売価格」と購入時の価格はかなり高め。

新築マンション購入後の価格は、コストと利益分が極端に下がります。

しかし、中古マンションの場合は、一般的に売買価格は相場をベースに考えられています。

それに、新築業者が売るわけではないので、コストや利益分の上乗せはほとんどありません。

そのため、購入後の価格下落幅は小さくて済むのが特徴です。

5.すぐに入居できる

5つ目の中古マンションのメリットは、
『すぐに入居できる』ことです。

新築マンションの場合、竣工の1年〜2年前というように、「これから建設が始まる」という時点から販売が始まります。

購入の契約をしても、実際に入居できるのは1年以上かかることもあるでしょう。

しかし、既に建物が完成している中古マンションの場合は、手続きが順調に進めば、契約後1ヶ月以内に入居することも可能です。

「学校や仕事の兼ね合いがあるので、すぐに引っ越したい」など、即入居を希望する場合には中古マンションであれば安心です。

6.値引き交渉ができる場合が多い

6つ目の中古マンションのメリットは、
『値引き交渉ができる場合が多い』ことです。

新築マンションでも値引きできることはありますが、最終的な売れ残り物件が対象なことがほとんど。

その点、中古マンションは売主と買主との間で価格調整ができます。

買主が「この価格だったら買いたい」と値下げを申し出たときに、売主が納得できれば値引きは成立できます。

中古マンション売買では、値引き交渉が一般的なため、値引き交渉を想定した価格設定をしている売主も多いものです。

そのため、買主は積極的に交渉をした方がお得に購入ができるでしょう。

値引きの有無や金額は物件により異なりますが、売買価格の5〜10%、場合によってはそれ以上で値引きされることも珍しくありません。

中古マンションであれば、多くの物件で値引き交渉ができ、実際に価格が安くなるのがメリットです。

7.リフォーム・リノベーションで好きな仕様にできる

7つ目の中古マンションのメリットは、
『リフォーム・リノベーションで好きな仕様にできる』ことです。

中古マンションは購入価格を比較的安くおさえらます。

よって、購入後に好きな間取りや設備にリフォーム・リノベーションする費用にあてることもできます。

新築マンションのなかにはオーダーメイドできる物件もありますが、購入時期(内装ができる前)や範囲(洋室→和室、床の色など)は限定的です。

中古マンションは、「構造躯体に影響が出ないこと」「管理規約等の制限に従うこと」の条件を守れば、その範囲で自由にリフォーム・リノベーションができます。

ちょっと古さを感じる中古マンションでも、リフォーム・リノベーションであなた好みの新しい住まいにすることも可能でしょう。


以上、中古マンション特有のメリットを解説しました。

レオ教授レオ教授

中古マンションに絞ってメリット&デメリットを解説したが、どうじゃったかの~?

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

もちろん個人差はあると思いますが、中古マンションについてもデメリットだらけな印象はありませんでした。

生徒:カエデ生徒:カエデ

購入する本人や家族が、どんな価値観や目的をもっているかが重要ね。

まとめ

快適なマンション生活
今回の不動産とーく『マンションはデメリットだらけ?新築・中古マンション特有のメリット&デメリットも解説』もまとめです。

レオ教授レオ教授

「マンションはデメリットだらけ」って言う人もいるが、購入するあなたがどう思うかが大切じゃな。
2人はどうじゃったかの~?

生徒:カエデ生徒:カエデ

学長の言う通りね。
戸建てにもメリット&デメリットはあるし、家の購入について自分が何を重視するのか、それを今一度考えてみるべきね♪

生徒:ケイスケ生徒:ケイスケ

私は生まれてからずっと戸建て生活ですし、実はマンションに憧れているんです。
自分が高齢になれば階段の上り下りがないマンションを買いたいと思っていますし、いい勉強になりました。

本記事で解説したこと・マンションの具体的な8つのデメリット
・マンションの具体的な9つのメリット
・新築マンション特有のメリット&デメリット
・中古マンション特有のメリット&デメリット

A:「やっぱりマンションはデメリットだらけ…」
B:「マンションってメリットも多いんだね!」

あなたはどちらでしたか?

口酸っぱいようですが、マンションにも一戸建てにも、メリットもあればデメリットもあります。
そして重要なのが、そのデメリットがあなたに関係するかどうかです。

しっかりとポイントを押さえて選べば、デメリットよりも様々なメリットがあるマンション。

購入検討時には、客観的な視点をもって、メリットとデメリットの両面をしっかり理解することが大事です。
何も知らないまま選んで後悔しないように、「満足」「納得」の住まいを手にしましょう。

あなたの快適な生活のためにも、ぜひ慎重に選んでみて下さいね。

以上、『マンションはデメリットだらけ?新築・中古マンション特有のメリット&デメリットも解説』でした。