土地の値段は誰が決める?売却価格の失敗しない決め方[手順1~3]
「土地の売却値段は誰が決めるの?」
「土地の売却価格の決め方が知りたい」

あなたも疑問ですか?

土地の売却を前に色々気になる中、最も重要なことは値段ではないでしょうか?

この記事では、不動産業界17年のプロが『土地の値段は誰が決める?売却価格の失敗しない決め方[手順1~3]』と題して徹底解説します。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界17年。相談件数2,800件超・査定件数2,000件超。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士

土地の値段は誰が決める?
一般的な土地の売却価格の決め方

一般的な土地の売却価格の決め方は、不動産会社の査定額を基準に、市場動向や競合物件の有無などのアドバイスを聞きながら、しっかり相談した上で決定します。

レオ教授レオ教授

信頼できる不動産会社の協力が不可欠じゃ!

カエデ

値段を誰が決めるかは
自分で決めていいってこと?

不動産は査定額で売る決まりはないので、相場の範囲内であれば、売却価格は売主のあなたが自由に決めてOKです。

ちなみに、専門家によっては路線価を基準に売却価格を決めることもありますが、路線価は土地個々の特徴が考慮されません。

そのため、実勢価格(実際の売買価格)とズレる場合も多く、売却にあたっては1つの参考材料に留めておく方がいいでしょう。

路線価とは?路線(道路)に面する土地の1平方メートル当たりの評価額のことで、国税庁が発表する相続税路線価と、市町村等が発表する固定資産税路線価があります。主に課税目的で利用されます。※参考:財産評価基準書|国税庁

高く売りたいor早く売りたい場合で
売却価格の決め方は異なる

つづいて、土地の売却価格は、高く売りたい場合と早く売りたい場合で決め方が異なります。

簡単に言えば、

高く売りたい場合査定額より高い値段にする
早く売りたい場合査定額より低い値段にする

ただし、査定額とは、提示した不動産会社の活動により3ヶ月以内で売却可能な価格を言います。

つまり、各不動産会社で金額が異なるため、査定額が根拠充分で信頼できるかは、土地の売却価格を決める上で最も重要なポイントになります。

基準がズレていては、

「高く出し過ぎてなかなか売れない…」
「安く出し過ぎて損するハメになった…」

など後悔する恐れもあるため注意しましょう。

レオ教授レオ教授

売却価格を決めるまでに、
複数社の査定額の比較は絶対じゃ!

プロが教える!
土地の売却価格の失敗しない決め方[手順1~3]

土地の売却価格の失敗しない決め方は、下記3つの手順をおすすめします。

土地の売却価格を決める手順

  1. 3社以上の不動産会社へ査定依頼する
  2. 査定額の範囲から売却相場を知る
  3. 売却相場を基準に売却価格を決める

手順1.
3社以上の不動産会社へ査定依頼する

土地の売却価格の決め方「手順1.3社以上の不動産会社へ査定依頼する」

レオ教授レオ教授

2社の比較では不充分じゃ!
3社以上が理想じゃの~

仮に、ある50坪の土地を3社へ同時に査定依頼すると、下記のような結果になります。(価格帯は参考です)

A社3,570万円(71.4万円/坪単価)
B社3,140万円(62.8万円/坪単価)
C社3,330万円(66.6万円/坪単価)
ケイスケ

大きな差が出るんですね(汗)

手順2.
査定額の範囲から売却相場を知る

土地の売却価格の決め方「手順2.査定額の範囲から売却相場を知る」
先程の査定結果をもちいて解説すると、

A社3,570万円(71.4万円/坪単価)
B社3,140万円(62.8万円/坪単価)
C社3,330万円(66.6万円/坪単価)

この場合は、3,140万円~3,570万円(62.8万円~71.4万円/坪単価)の範囲が売却相場と見て、3社を平均した3,346万円(66.92万円/坪単価)前後で売れる可能性が高いと考えます。

レオ教授レオ教授

査定額の数が増えれば、
より正確に算出できるぞ!

※ただし、査定額に納得できる根拠があることが条件です。

手順3.
売却相場を基準に売却価格を決める

土地の売却価格の決め方「手順3.売却相場を基準に売却価格を決める」

売却相場3,140万円~3,570万円
(62.8万円~71.4万円/坪単価)
平均価格3,346万円(66.92万円/坪単価)

3社の査定額をもとに算出した売却相場と平均価格を基準に、

  • 土地を高く売りたい場合
    →平均価格より上で考える
  • 土地を早く売りたい場合
    →平均価格より下で考える

そして、最終的な土地の売却価格の決め方は、査定依頼した複数社の中で最も信頼できる不動産会社に相談の上で決定するといいでしょう。

レオ教授レオ教授

くれぐれも、査定額の高さだけで不動産会社を決めることはNGじゃ!

対応や実績、営業マンの経験など、売却成功に必要な要素を比較しながら、最も信頼して任せられる不動産会社に相談しましょう。


以上、土地の売却価格の失敗しない決め方を解説しました。

土地の売却価格を決める手順

  1. 3社以上の不動産会社へ査定依頼する
  2. 査定額の範囲から売却相場を知る
  3. 売却相場を基準に売却価格を決める

まとめ:大切な土地は納得の価格で売却しよう

今回の不動産とーくは『土地の値段は誰が決める?売却価格の失敗しない決め方[手順1~3]』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

疑問は解決できたかの~?

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土地の売却価格を決める際は、不動産会社に言われるがままではなく、複数社の査定額や提案をしっかり比較しましょう。

そうすれば、あとで値段の後悔をせずに、納得して土地の売却を進められるはずです。

以上『土地の値段は誰が決める?売却価格の失敗しない決め方[手順1~3]』でした。