
「買ったばかりの家を売るってどう?」
「後悔…買ったばかりの家は売れる?」
あなたも事情があって売却を検討中ですか?
住宅ローンを借りたばかりの家でもすぐ売って問題ありません。
ただし、住宅ローンの完済が売却条件です。
裏を返せば、住宅ローンが残ると売却できません。
そのため「家がいくらで売れるのか?」まずは知ることが第一歩になります。
この記事では『買ったばかりの家を売る全知識!損する?理由は?手順は?ブログで解説』と題して、不動産業界17年のプロが進めていきます。
差額500万円以上つくことも多い大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく
※査定後に売却するしないは自由

昔に比べて、買ったばかりの家を売る人が本当に多くなりましたね

建てたばかりの家を売る知り合いもいたが、さすがに後悔しとったの~
この記事を読めば、買ったばかりの家を売る場合でも上手に進めるヒントがつかめるはずです!
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
-
不動産業界歴17年。相談件数2,800件超・査定件数2,000件超。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
意外に多い…
買ったばかりの家を売る理由[10選]
買ったばかりの家を売る人は意外に多いです。
それも、新築・中古、一戸建て・マンションとわず。

実際にどんな理由で売却する人が多いの?
買ったばかりの家を売る理由を大きく分類すると次の3種類です。
- 仕事・家族の生活上やむを得ないため
- 個人的かつデリケートな事情のため
- 生活環境や人間関係に問題があるため
上記の3種類に具体的な売却理由を振り分けると、以下の通りです。
- 急な転勤
- 親の急な介護
- 離婚
- 給料やボーナスカット
- リストラ
- 子供が学校に合わない&いじめに合う
- 馴染まない&落ち着かない
- 治安が悪い
- 隣人とうまくいかない
- 騒音

買ったばかりの家を売る理由も人によって様々じゃな

これらの理由なら仕方ないかもしれませんね
売る側として考えるべきは、売却理由によって買主がマイナスイメージをもつ可能性です。
買主の立場になれば、
と警戒するのがやはり普通です。
仮に売却に不利な理由の場合、嘘をついて売却を進めるとトラブルになります。
不動産会社には正直に話した上で、うまくカバーできる対策などを考えてもらって進めましょう。
買ったばかりの家を売ると損?購入価格で売却できるの?
買ったばかりの家を売ると損するケースも多いです。
購入価格で売却できればいいですが、実際にそんなことがあり得るのでしょうか?

えっ?同じ値段で売却できるでしょ?

そうですよ、だから住宅ローンの完済は問題ないのでは?
結論を言うと、
- 「新築」は難しい
- 「中古」は可能性あり
つまり、中古一戸建てや中古マンションなら購入価格と同程度で売れる可能性あり。
一方、新築一戸建てや新築マンションの大半は価格が下がります。
では具体的に、

買ったばかりの家を売る際の考え方をそれぞれ解説するぞ!
「新築」の家を買ってすぐ売る場合
一般的に購入時と同価格での売却は難しいです。
まず前提知識として、「新築」の家を買ってすぐ売る場合は以下2つのケースに分かれます。
- 未入居で売却
- 入居済で売却
新築の定義は一戸建て・マンションとわず「完成後1年未満+未入居」です。

この定義に当てはまるなら再度「新築」として売却可能じゃ!
ただし、完成から日が経過している、登記記録が一度できている、希望を盛り込めない(間取り・設備・色など)を理由に、心情的には「新築」と言い難く、幾分値下がりすると考えます。

これら新築特有の価値を「新築プレミアム」と言うんじゃ
また、新築には土地建物そのものの資産価値の他に、不動産会社の経費や利益も加算されていることも、売却損が生じる大きな理由と言えます。
一方、完成後1年未満でも「入居済」の場合は完全に「中古」扱いのため、買って入居したと同時に値下がり幅が大きくなることでしょう。
以上から、買ったばかりの家とはいえ「新築」は買った値段そのままでは売れないというわけです。

余程の理由や後悔がなければ売却はおすすめせんの~
また、この売却損は住宅ローンが完済できない大きな原因にもなります。
差額分を貯金で補えればいいですが、多くの人は購入時に頭金として使っています。
よって、新築の家を買ってすぐ売る人は実際少ないのが現状ではあります。
新築をすぐ売却する場合について、入居済・未入居の損失の違いを含めた詳しい知識は以下の記事で解説しています。
「中古」の家を買ってすぐ売る場合
購入価格と同程度で売れる可能性ありです。
中古一戸建て・中古マンションの売却価格は主に相場にゆだねられます。
買ったばかりの中古住宅を売る場合なら、短期間に相場が変化するとは考えにくいからです。
ただし、
- 新たなマイナス事情がないこと
- 割安な競合物件が出ていないこと
- 急な景気変動が起きていないこと
- 割高ではなく適正価格で購入したこと
- 短期間に供給が需要を上回ってないこと
以上が条件にはなります。
条件を満たしていれば、買ったばかりの中古住宅でも同程度の値段で売ることができるでしょう。

うまくいけば、諸費用のマイナスだけで売れそうね!
少し視野を広げると、もし「割安」で買えた中古一戸建て・中古マンションなら、購入価格より高く売れることもあります。

まぁ、購入価格次第じゃな
以上、買ったばかりの家を売る際に購入価格で売却できるのか「新築」「中古」の場合に分けて解説しました。
- 「新築」は難しい
- 「中古」は可能性あり
実際に売却計画を立てるなら、必ず不動産会社の査定+相談を経て判断することが重要です。
続いて、買ったばかりの家を売る手順を解説しながらイメージしていきます。
買ったばかりの家を売る手順[STEP1~6]
買ったばかりの家を売る手順は以下6つのSTEPです。
STEP1.不動産会社へ査定依頼
は、買ったばかりの家を売る手順STEP1です。

査定は「3社以上」へ依頼して比較が基本じゃ!
例えば、3社同時に査定依頼した場合、結果は以下のように必ず差が出ます。
A社 | 3,360万円 |
---|---|
B社 | 3,530万円(最高値) |
C社 | 3,110万円(最安値) |
A社 | 4,490万円 |
---|---|
B社 | 4,650万円(最高値) |
C社 | 4,230万円(最安値) |

400万円以上も差が出るの!?

査定基準や売却への意気込み、地域の得意不得意が各社で異なるからじゃ!
不動産会社の査定は、1社1社に電話して依頼する方法も間違いではありませんがとても面倒です。
今は「スーモ売却査定」など無料で使える一括査定があるので、迷わず使って効率的に進めましょう。
記事中盤で「買ったばかりの家を売りたい人におすすめ一括査定BEST4(無料)」を紹介しています。
合わせてチェックしてみて下さい。
STEP2.査定額とローン残債の比較
は、買ったばかりの家を売る手順STEP2です。
くれぐれも売却には住宅ローンの完済が条件になるため、
- 売却代金のみで完済できるのか?
- 売却代金に加えて現金がいくら必要か?
以上、2点をしっかり把握しましょう。
仮に住宅ローン残3,000万円の場合、「売却できるorできない」のシミュレーションは以下の通りです。
売却代金 | 現金持ち出し | |
---|---|---|
3,000万円 | なし | |
2,800万円 | 200万円 | |
×売却できない | 2,800万円 | なし |
うまく3,000万円以上で売却できればベスト。
一方、売却代金が住宅ローンの残債3,000万円を下回る場合は、差額分の現金を持ち出しする必要があります。
STEP3.売却を任せる不動産会社の決定
は、買ったばかりの家を売る手順STEP3です。
不動産会社の規模・対応・知名度・売却実績など、査定額以外の売却成功に必要な要素もしっかり比較して、実際に売却活動を依頼する会社を決定しましょう。
査定依頼同様、売却活動も複数社に依頼可能ですが、できるだけ「1社」に絞ることをおすすめします。
1社に絞ることで不動産会社に責任感が生まれ、積極的な売却活動を期待できるからです。

慎重に比較して決めたいですね
STEP4.家の売却活動開始
は、買ったばかりの家を売る手順STEP4です。
あなたの家の売却情報がホームページやWebの住宅情報サイトなどに掲載されます。

どのように公開されているか、掲載内容や写真をチェックするといいぞ!
買った家に入居済の場合は、買い手の内覧時に在宅する必要があります。
比較的内覧予約の多い土日祝には、いつ予約が入ってもいいように在宅を心掛けましょう。
もし未入居なら、不動産会社に鍵を預けて内覧を任せるか、都度あなたも立ち会うかどうか選択できます。
STEP5.買主と売買契約の締結
は、買ったばかりの家を売る手順STEP5です。
売却活動を経て購入申込みのあった買い手と契約を結びます。
契約書面の読み合わせ、売主買主両者の署名捺印と同時に、家の売却代金の一部として手付金(売却代金の10%以下)を受け取ります。

この売買契約をもって、家の売却はひと段落じゃ!
買主の住宅ローン審査が問題なければ、引き渡しの準備を進めます。
STEP6.残金決済・家の引き渡し
は、買ったばかりの家を売る手順STEP6です。
振り込みによる家の売却代金の受け取りと同時に、買主へ鍵を引き渡します。

購入時の住宅ローンはこのタイミングで完済じゃ!
引き渡しが終われば、買ったばかりの家を売る一連の流れは完了です。
以上、買ったばかりの家を売る手順を解説しました。
買ったばかりの家を売る場合は、住宅ローンが借りたまま残っているため「完済できる確信をもった売却計画」が大事です。

くれぐれも売却には「完済が条件」じゃからの~
そこで、不動産会社の査定額をもとにしっかりシミュレーションして、計画崩れを防ぎましょう。
差額500万円以上つくことも多い大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく
※査定後に売却するしないは自由
買ったばかりの家を高く売る!
売却損を抑えて納得の価格で売る方法
買ったばかりの家を売る際、売却損を抑えて納得の価格で売るなら、「不動産会社選び」がとても重要です。
業界17年の実体験から言えば、優良な不動産会社に依頼したことにより、少ない売却損でリセットできた人が本当に多いからです。
そのため、買ったばかりの家を納得の価格で売るなら、

これが大切じゃ!
不動産会社比較で重要な2つのポイント
買ったばかりの家を高く売るため「3社以上の比較」にあたっては、
- 「査定額」の比較
- 「売却力」の比較
この2点がポイントになります。

売却力とは「売却に有利な特徴」のことじゃ!
それぞれ解説するぞ!
※「査定額」は売却可能額であり、売却を保証する金額ではありません。
査定額通りに売れるかは「売却力」次第なので「査定額+売却力」の比較が重要です。
「査定額」の比較
最初に3社以上の「査定額」の比較です。
「3社へ同時に査定依頼」して、買ったばかりの家を高く評価する不動産会社を見つけます。
A社 | 3,360万円 |
---|---|
B社 | 3,530万円(最高値) |
C社 | 3,110万円(最安値) |
A社 | 4,490万円 |
---|---|
B社 | 4,650万円(最高値) |
C社 | 4,230万円(最安値) |
1社だけの査定額を信じて「安く売るハメになった…」と後悔する人は多いので、「3社以上の査定額」をしっかり比較しましょう。
「売却力」の比較
続いて、「売却力(売却に有利な特徴)」の比較です。
具体的には、各不動産会社の査定結果や売却相談を通して以下の点を比較します。

査定額の高い不動産会社から順に見ていくといいじゃろう
- 対応
あなたへの対応の良し悪しがそのまま買い手への対応にもなります。 - 知名度
地域で知名度の高い不動産会社に買い手が集まる傾向にあります。 - 店舗の場所
人目につきやすくアクセスの良い店舗には来店顧客が集まりやすいです。 - 広告活動の方法
広告活動は買い手からの問い合わせや内覧予約の数に直結します。 - 地域情報の詳しさ
地域の魅力をしっかり伝えられる営業マンは成約率が高いです。
もし比較が難しい場合は、あなた自身が買い手目線になって「この不動産会社から家を買いたいと思うか?」を基準に比較するとうまくいきます。

必ず各社の優劣が見え隠れするはずじゃ!
不動産会社を印象だけで決めた結果「なかなか売れない…」と悩む人は多いので、「3社以上の売却力」をしっかり比較しましょう。
以上、買ったばかりの家を売る際、売却損を抑えて納得の価格で売るための「3社以上の不動産会社比較」について、重要な2点を解説しました。
- 「査定額」の比較
- 「売却力」の比較
どちらか一方ではなく、査定額・売却力の両方を合わせもつ不動産会社を選ぶことがコツです。
くれぐれも「査定額」は売却可能額なので、査定額通りに売れるかは「売却力」次第。
査定額だけで判断することなく、総合的に最も高い売却を期待できる不動産会社「1社」に絞り込みましょう。

でも3社以上に依頼なんて…
よく考えれば面倒ね…

それなら「不動産一括査定」を利用するといいじゃろう!
まとめて3社以上へ依頼!
不動産一括査定なら効率よく比較できる!
買ったばかりの家を売る際、人気の不動産一括査定を使えば「3社以上」の不動産会社へ「簡単に」査定依頼ができます。
地域の住宅査定に対応した不動産会社がリストアップされ、スマホやパソコン1つあれば1~3分ほどで依頼が完了するのでとても便利です。

1社1社わざわざ来店する必要もないんじゃ!
数日後、ほぼ同じタイミングで査定結果が返ってくるので効率的に比較できます。

一括査定は「無料」じゃ!
参考に、過去に不動産一括査定を利用した300人へ「信頼できる不動産会社は見つかりましたか?」と聞いたところ、

全体の約74%「4人の内3人」が「信頼できる不動産会社が見つかった」と回答しました。

これは使う価値ありですね!

スキマ時間で済ませる人もたくさんいるぞ!
しかし、不動産一括査定を調べると10サイトも20サイトも見つかるため、どれを選べばいいか混乱すると思います。
そこでここからは、買ったばかりの家を売る人におすすめの一括査定サイトを、業界17年のプロが「BEST4」に厳選して紹介します。
買ったばかりの家を売りたい人におすすめ一括査定BEST4
買ったばかりの家を売る際におすすめの一括査定サイトをランキング形式で紹介します。
安心感の高い大手企業が運営するサイトに絞り、登録社数・実績・知名度・口コミ評価などをプロ目線で徹底比較した結果、買ったばかりの家の売却には以下4つがおすすめです。
くれぐれも「3社以上の査定結果を比較すること」がポイント。
比較を経て、より正確な査定額をもとにシミュレーションし、売却計画を立てることが大事です。
※一括査定後の売却するorしないは自由です。
各社の査定額や対応を見て判断すればOKです。
【第1位】スーモ売却(SUUMO売却)
査定費用:無料
おすすめ度:5.0
詳細ページ:スーモ売却公式サイト ≫
- 約2,000店舗の提携数は業界最大級
- 大手から地元に強い会社まで比較OK
- 独自の審査基準を通過した会社のみ提携
- 91%の利用者満足度で期待感◎
- 500万円以上の差が出る事例もあり
- 最大手リクルート運営の安心一括査定
査定エリア | 日本全国(47都道府県) |
---|---|
登録社数 | 約2,000店舗 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
サービス開始年 | 2009年~ |
詳細ページ | スーモ売却公式サイト ≫ |

同じ家でも各社の査定額・売り方・広告戦略が違って、興味深く比較させてもらいました。

SUUMOをきっかけ買った家なので、売却もSUUMOでと単純な動機で依頼しました。
結果、業界歴の長い営業マンに担当してもらい、安心して売却できました。
※査定後に売却するしないは自由
【第2位】すまいValue
査定費用:無料
おすすめ度:4.5
詳細ページ:すまいValue公式サイト ≫
- 不動産業界をリードする大手6社に依頼できる
- 大手6社に依頼可能はすまいValueのみ
- 累計40万件の豊富な査定実績
- 安心・安全に取引できた割合96.7%
- 売却時期が未決定でも依頼可能
査定エリア | 日本全国(47都道府県) |
---|---|
登録社数 | 大手6社(約900店舗) |
運営会社 | 住友不動産販売(株)三井不動産リアルティ(株)東急リバブル(株)野村不動産ソリューションズ(株)三菱地所ハウスネット(株)小田急不動産(株) |
サービス開始年 | 2017年~ |
詳細ページ | すまいValue公式サイト ≫ |

どの会社も説明が丁寧で、売却に向けて不安が無くなった。
3社比較してその内の1社に決めました。

査定結果までが早くて売却計画をスムーズに進められた。
しつこい営業電話もなくてよかったです。
※査定後に売却するしないは自由
【第3位】LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
査定費用:無料
おすすめ度:4.5
詳細ページ:LIFULL HOME’S公式サイト ≫
- 3,600社以上の登録社数は業界トップクラス
- 東証一部上場企業が運営する安心感
- 依頼前に各社の特徴を確認できる
- 地方や田舎でも依頼可能なことが多い
- ISMS取得で情報セキュリティを徹底
査定エリア | 日本全国(47都道府県) |
---|---|
登録社数 | 3,600社以上 ※スマホページ異なる |
運営会社 | 株式会社LIFULL |
サービス開始年 | 2008年~ |
詳細ページ |

買ったばかりの家でできるだけ売却損をおさえたかった。
4社依頼して広告活動の内容を重点的に比較しました。

買い手の内見中に横で営業トークを聞いていた。
自分の家の魅力を伝えてくれる姿にとても感動しました。
※査定後に売却するしないは自由
【第4位】イエウール
査定費用:無料
おすすめ度:4.0
- 全国1,900社以上の不動産会社が提携
- 歴は短いがシェア拡大がすごい
- クレームの多い会社は積極的に提携解除
- 親しみやすい会話形式の依頼画面
査定エリア | 日本全国(47都道府県) |
---|---|
登録社数 | 1,900社以上 |
運営会社 | 株式会社Speee |
サービス開始年 | 2014年~ |

大手とも比べたが、地元の業者さんに決めた。
経験の長い社長さんに対応してもらえたからです。

残債がネックで相場より高く売り出すしかなかった。
半年はかかったが、熱心に活動してくれました。
※査定後に売却するしないは自由
以上、買ったばかりの家を売る際におすすめの一括査定サイトをランキング形式で紹介しました。

改めて比較表じゃ!

どのサイトを選んでもいいのかな?

確かに、どのサイトも大手企業の運営で信頼できそうですが?
もし迷ったら?
「スーモ売却」がおすすめ!
もし迷ったら『スーモ売却』がおすすめです。
スーモ売却は、主要大手から地元に強い不動産会社まで「全国約2,000店舗と提携」する業界最大級の一括査定サイト。
独自の審査基準をクリアした不動産会社のみ提携しているので、家の売却に自信のある一定レベル以上の会社同士を比較できる強みがあります。

売却力の高い不動産会社を効率よく絞り込めるぞ!
運営会社は、ゼクシィやタウンワークなど数多くの有名サービスを展開する「リクルート」で安心感も◎です。

大切な家の査定を安心して任せられると評判なんじゃ!
査定額に500万円以上も差が出る事例も多いので、買ったばかりの家を少しでも高く売ってリセットしたい人には特におすすめです!

とにかく早く査定額を知りたかったので、スピーディーな対応に感謝です。
大手のスーモでお願いして良かったです。

不動産会社選びは大変と聞きますが、運が良かったのか親身な営業マンに出会えました。
おかげで初めての売却を不安なく進められました。

お金を払ってもいいレベルの丁寧な査定結果をもらいました。
結果的に売却はしませんでしたが無料でした。
※査定後の売却するしないは自由
利用上の注意点として、あなたの地域に対応する不動産会社は各一括査定サイトで異なります。
もし「スーモ売却」で対応可能な会社が少ない場合は「すまいValue」や「LIFULL HOME’S」、「
イエウール」も合わせてチェックするとうまくカバーできるはずです。
また、あえて複数の一括査定サイトを使って賢く比較を進める人もいます。
例えば「スーモ売却+すまいValue」など併用して使えば、あなたの町で依頼できる優良な不動産会社を「取りこぼすことなく」カバーできるので、余裕がある人にはおすすめです。
≫【2022年最新】不動産一括査定12サイトおすすめランキング-業界17年プロ比較-
あなたにおすすめの不動産一括査定サイトが知りたいですか?本記事では、業界16年のプロがおすすめの不動産一括査定サイトを徹底比較して紹介。その他、実際に依頼する流れまで詳しく解説しています。
では続いて、買ったばかりの家を売る時に必要な注意点を解説していきます。
家を買ってすぐ売る人は要チェックです。
買ったばかりの家を売る前に知るべき注意点[6つ]
買ったばかりの家を売る前に知るべき注意点は以下の6つです。

6つとも大事な注意点じゃ!
見落としがないようにの~
1.住宅ローンが残ると売れない
『住宅ローンが残ると売れない』は、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
前半で解説しましたが、大事なので今一度注意喚起です。
マンションでも一戸建てでも不動産を売却する場合は、住宅ローンを完済して金融機関の担保(抵当権)を抹消する必要があるからです。
住宅ローンを完済できなければ、買った家をすぐ売ることはできません。
査定額がローン残高を上回る場合はいいですが、下回る場合は要注意です。
完済に不足する分のお金を現金などで補填する必要があります。
2.売却理由によっては売りにくい
『売却理由によっては売りにくい』は、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
購入後すぐのタイミングでは、買い手が「どうして買ったばかりの家を売るんだろう?」と必ず疑問をもつからです。
この買い手の不安に対して納得する売却理由でないと、売却のチャンスを逃す場合があります。
急な転勤や親の介護などが理由なら納得です。
一方で、町内の治安が悪い、隣家とトラブルになったなど、居住環境に関わる売却理由ならどうでしょう?

大きな不安材料ですね
中古マンションによくある「上の階で子供の走る音がひどい」などの騒音が理由では、買い手が警戒してなかなか売れないこともあります。
また、個人差はありますが、「離婚」や「リストラ」での売却理由を嫌う人も多いです。

家を買うことに明るい未来を描く人がほとんどじゃからの~
買ったばかりの家を売る理由がマイナスの場合は、買い手への伝え方も大切になってきます。
依頼する不動産会社ともよく話し合うようにしましょう。

くれぐれも嘘の理由はいかんぞ!
3.自分で査定しようとしない
『自分で査定しようとしない』は、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
売却により多額の住宅ローン完済が必要なため、正確な査定額でシミュレーションしないと売却に失敗するからです。

査定は必ず「不動産会社」へ依頼じゃ!
仮に自分で査定を試みると、家の周囲で「他の不動産がいくらで売却されているか」、おそらくこの情報まではつかめると思います。
ただ、その情報を比較対象にして、あなたの家の売却可能額を導きだすのはプロでなければ困難です。
土地や建物の広さ、道幅や間口の広さ、築年数や間取り、外装や内装、駅やバス停までの距離など、家は1つ1つ特徴が違うからです。

たしかに素人では正確な判断が難しそう(汗)
ちなみにマンションの場合は、「同じマンション内で他の部屋がいくらで売れたか・売っているか」が、大きな目安になります。

同規模の広さや間取りであれば価格に大差は出んからの~
とはいえ、階数やバルコニーの向き、内装の優劣などが査定額に反映できないので、いずれにしても「査定は不動産会社に依頼すべき」でしょう。
4.不動産会社選びの失敗は後悔する
『不動産会社選びの失敗は後悔する』は、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
「売却成功の8割は不動産会社選びがカギを握る」と言うほど重要だからです。
どの不動産会社に依頼するかで、売値や売れるまでの期間も変わると思った方がいいでしょう。

売値が100万円以上変わるなんてザラにあるぞ!
買ったばかりの家を売る背景には特別な理由があると思います。
早く・高く売りたい気持ちから焦りも生まれると思います。
ただし、不動産会社選び、つまり売却計画の入口で失敗すると、良い条件の家であっても苦戦します。

焦らず腰を据えてしっかり比較するんじゃ!
不動産会社同士を効率よく比較するなら「不動産一括査定」が便利です。
記事中盤で「買ったばかりの家を売りたい人におすすめ一括査定BEST4」を紹介しています。
合わせて確認してみて下さい。
5.売却時の諸費用も安いと言えない
『売却時の諸費用も安いと言えない』は、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
購入時同様、売却時にも諸費用がかかります。
売却時の具体的な諸費用は以下の通りです。
- 仲介手数料
売却を仲介した不動産業者に支払う手数料(成果報酬)です。
売却代金が400万超なら一律「3%+6万+消費税」になります。 - 契約印紙代
売買契約書に貼る印紙の費用。
売却代金が100万超~500万以下「千円」、500万超~1,000万以下「5千円」、1,000万超~5,000万以下「1万円」です。※最新税額は国税庁HP参照 - 登記費用
司法書士へ売渡し手続きや住宅ローンに係る抵当権抹消登記などを依頼する費用です。
必要な登記の種類や報酬額により違い、5~10万円程度が一般的です。 - 繰上返済手数料
住宅ローンを完済する際に金融機関へ支払う手数料です。
金融機関により異なり、1~3万円程度が一般的です。

諸費用は「売却代金の4%前後」が目安じゃ
売却代金2,000万円なら80万円前後、3,000万円なら120万円前後を考えておくといいでしょう。
ただし、具体的に買ったばかりの家を売ることを進めるなら、詳細なシミュレーションを不動産会社に出してもらうことが重要です。
売却代金から諸費用をマイナスすると、住宅ローンを完済できない人もよくいるからです。

マンションなら売却までの管理費や修繕積立金も必要ですね

引越し費用も忘れんようにの~
6.売却益が出るなら税金がかかる
『売却益が出るなら税金がかかる』は、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
経費抜きの単純計算ですが、例えば2,500万円で買った中古マンションが2,800万円で売れたら、売却益300万円について約117万円(約39%)の税金がかかります。(詳しくは短期譲渡所得の税額の計算|国税庁を参照)

税金の種類は所得税・住民税の合計じゃ!
すでに入居済の居住用住宅であれば最大3,000万円まで非課税にできる特例もあります。
ただし、以下の場合は適用除外のため要注意です。
このマイホームを売ったときの特例は、次のような家屋には適用されません。
(1)この特例を受けることだけを目的として入居したと認められる家屋
(2)居住用家屋を新築する期間中だけ仮住まいとして使った家屋、その他一時的な目的で入居したと認められる家屋
(3)別荘などのように主として趣味、娯楽又は保養のために所有する家屋

つまり、ちゃんと居住していない場合は使えんわけじゃ
売却益に期待して買ったばかりの家を売る人も一定数いると思います。
短期間での売却には多額の税金がかかるおそれがあり要注意です。
以上、買ったばかりの家を売る際の注意点を解説しました。
差額500万円以上つくことも多い大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく
※査定後に売却するしないは自由
続いては、買ったばかりの家をうまく売却するコツを解説します。
買ったばかりの家をスムーズに売るコツ[7つ]
買ったばかりの家をうまく売るコツは以下の7つです。
1.すぐ売ると決めたら早めに売り始める
ことは、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
売り出しを躊躇している間も家は古くなるからです。
また、躊躇している間に台風や地震などの災害に見舞われることも可能性としてゼロではありません。
「善は急げ」ということわざがあるように、売却を決めたら即行動が賢明です。
2.買取ではなく「仲介」で売却する
ことは、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
どんな不動産も、買取の場合は相場の2~3割も安くなるからです。

家の売却方法には「仲介」「買取」の2種類があるんじゃ!
仲介は、不動産会社が売却活動を行ない主に個人の買主を見つけて売却する方法です。
一方、買取は、その名の通り不動産会社に直接買取してもらう売却方法です。
買取の方が手っ取り早いですが、不動産会社は買取後に再度第三者に売却しますので、その利益や経費分を見込んで買い取ります。

だから安くなるんですね
買ったばかりの家とはいえ売却を急いでいる場合はメリットですが、特に急いでいない場合は「仲介」で売る方がいいでしょう。
3.依頼する不動産会社・営業マンは比較する
ことは、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
依頼先の選択を誤ると、すぐ売れる家もなかなか売れないからです。

この「3」が一番重要じゃな!
同じ不動産会社とはいえ、1社1社特徴の優劣に大きな差があります。
また、営業マンは1人1人の知識も経験も違うため、比較して見極めることが何より重要と言えるでしょう。
具体的な比較の参考に下記をチェックしてみて下さい。
依頼したい | 依頼したくない |
---|---|
|
|
依頼したい | 依頼したくない |
---|---|
|
|

どうじゃ?
「依頼したい」「依頼したくない」、どちらの不動産会社・営業マンに頼んでも費用は一緒じゃぞ!

比較には時間をかけた方が良さそうね
よって、不動産会社と営業マンは必ず比較すべきです。
最低でも3社以上に査定を出して対応なども含めて比較しましょう。
効率よく比較するなら「不動産一括査定」が便利です。
おすすめの不動産一括査定サイトが知りたい人は、記事中盤の「買ったばかりの家を売りたい人におすすめ一括査定BEST4」を参考にして下さい。
4.売却理由は自信をもって話す
ことは、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
「なぜこんなにすぐ売るんですか?」と疑いをもつ買主が大半。
そこで後ろめたい様子で話すと、買主にその気持ちが伝わるからです。

売却理由って不動産会社が代わりに説明してくれませんか?

原則はそうなんじゃが、内覧時に直接聞いてくる購入に慎重な買主もいるんじゃ!
急な転勤など問題ない理由なら自然に言えますが、買い手のデメリットを含むなら話し方によって買主が受ける印象も大きく変わります。
いずれにしても買ったばかりの家を売ると決めたからには、売却理由に足を引っ張られるのは最小限に抑えたいもの。
紙に書いて暗記し、直接聞かれた時の準備をしておくといいでしょう。
ただし、本当の売却理由がマイナスな印象を与えるからといって、嘘をつくのはもちろん厳禁です。
バレた時にトラブルの原因になるため注意しましょう。
5.家具や荷物は少なくor空にする
ことは、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
家具や荷物が多いと実際の帖数より部屋が狭く見えるからです。
不動産の売却では家具や荷物は少なくが鉄則。
売却時の物件資料に6帖と記載していても、実際6帖もないように見えるなら売却上不利になるからです。
かわって、もし新築の家をすぐ売るつもりなら、未入居の方がもちろん高く売れることが多いです。
もし引っ越し前で売却に踏み切るなら、荷物などは1つも入れず誰も使用していない未入居の状態を維持することも1つでしょう。

新築で一度生活感を出してしまうと、値が大きく下がることが多いからの~
6.相場上昇の可能性を見落とさない
は、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
周辺地域で、
- 駅ができる計画がある
- 地域一帯の再開発予定がある
- 大型ショッピングモールの計画がある
など、今後の不動産相場にプラス要因がある場合は「待つ」選択も1つです。
買ってすぐ売るより、後々高く売却できる可能性が高いからです。
値上がりが期待できるプラス要因があるなら、知らずに焦って売ることだけは避けたいものです。
買ったばかりの家を売ることを検討する際は、不動産市場や周辺地域の情報を集めて相場上昇の可能性がないか、念のためチェックしておきましょう。
7.賃貸した場合の家賃収入も把握する
は、買ったばかりの家をうまく売るコツの1つです。
- 売却すればいくらで売れるか?
- 賃貸にすればいくらで貸せるか?

両面から比較して検討すれば計画に穴がないぞ!
最初から選択肢を絞らずに広い視野で検討してみましょう。
ただし、正確な判断には将来の資産価値の予測が必要です。
家賃収入の額だけで判断すると失敗します。
つまり、目の前の家賃収入が一見得に思えても、年数を経て資産価値が下がる場合は結果的に損になります。
家を買ってすぐ売ることを決めてしまう前に、売却査定を依頼する不動産会社に一度相談してみて下さい。

長期的な目線が必要ってことね
※住宅ローンを借りたまま賃貸に出す場合、事前に金融機関への相談が必要です。
住宅ローンの利用はあくまで居住用住宅の購入に限られ、黙って賃貸すると契約違反になる場合があるからです。
以上、買ったばかりの家をうまく売るコツを解説しました。
まとめ:本ブログの知識で買ったばかりの家を売る準備をしよう
今回の不動産とーくは『買ったばかりの家を売る全知識!損する?理由は?手順は?ブログで解説』と題して、下記の項目を解説しました。

さて、いかがじゃったかの~?
買ったばかりの家を売る際は、
「納得の価格で売れるだろうか…」
大きな不安ですよね。
35年のローンを組んだばかりの人は、途方に暮れていることでしょう。
新築で購入した家の場合は、大きな売却損を受け入れる場合があるかもしれません。
一方、中古の場合は、査定額次第で購入した時と同等の価格で売れる場合もあるでしょう。
何より、まずは不動産会社に査定を依頼してみて下さい。
正確な査定額を知り「本当にすぐ売るべきか?」を焦らず冷静に見つめることが大事です。
差額500万円以上つくことも多い大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく
※査定後に売却するしないは自由
以上、『買ったばかりの家を売る全知識!損する?理由は?手順は?ブログで解説』でした。