
結論から言うと、
「買ったばかりの家を売ることはできます」。
ただ、
「売って住宅ローンの完済が条件です」。
※売却代金で完済 or 売却代金+現金で完済
裏を返せば、
「住宅ローンが残ると売却できません」。
買ったばかりの家を売る理由も人によって様々です。
家庭や仕事環境の変化、町の治安や隣人との関係に耐えられないなど…。
理由はどうあれ、買ったばかりor建てたばかりでも売る人は実際に多いです。
新築・中古、一戸建て・マンションとわずです。
ただ、長くて35年の住宅ローンを組んだばかりの人が大半。
購入したばかりの家が同じ価格で売却できればいいですが、そんなことが実際にあり得るのでしょうか?

買ったばかりの家を売ることをテーマに深く解説していきましょう!

買ったばかりで売却か…特別な事情がありそうじゃの~
今回の目次じゃ!
今回の不動産とーく『買ったばかりの家を売るって可能?35年ローン借りてすぐ売却はダメ?』では、不動産業界15年の経験にもとづき、高い信頼性をもって解説していきます。
この記事を読めば、買ったばかりの家を売る場合でもうまく進めるヒントがつかめると思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
買ったばかりの家は購入時と同じ価格で売れる?

同じ価格で売却できるでしょ?
買ったばかりの家を売るわけだし

なので、住宅ローンの完済は問題ないのでは?
結論を言うと、
「新築は難しい」・「中古は可能性あり」です。
一戸建てもマンションも同様です。
つまり、中古一戸建てや中古マンションなら同程度の価格で売れる可能性大です。

短期間に相場が変わってなければの話じゃ
一方、新築一戸建てや新築マンションは価格が確実に下がります。
それぞれ理由と考え方を見ていきましょう。
買ったばかりの「新築」の家をすぐ売る場合
買ったばかりの「新築」の家をすぐ売る場合、同価格での売却は難しいです。
・売却時 → 中古物件
上記の違いが価格に大きく影響します。
また、そもそも新築の購入価格には、土地と建物自体の資産価値に加え、不動産会社の経費や利益も上乗せされた値付けになっています。
新築一戸建てにしろ、新築マンションにしろ、原則そうなります。
つまり、買ったと同時に資産価値以外の部分が一気に目減りするわけです。(これを「新築プレミアム」と呼びます。)
よって、購入したばかりの新築を同価格ですぐ売却するのは難しいわけです。
余程の理由がなければ、新築で買ったばかりの家を売るのはあまりおすすめしません。

一度も住んでいない場合はどうなんですか?

「築後未入居」の中古扱いじゃ
見た目は新築なんじゃが、一度人の手に渡っているから「新築」とは言えんの~
買ったばかりの「中古」の家をすぐ売る場合
買ったばかりの「中古」の家をすぐ売る場合は、同価格での売却も可能性大です。
・売却時 → 中古物件
上記の種別が変わらないからです。
ただし、
- 適正な相場価格で購入した家である
- 売却時に地域相場が変わっていない
この2点が前提条件になります。
条件を満たしているなら、中古で買ったばかりの家を売る場合、同価格での売却も充分可能です。

うまくいけば、諸費用分の損ぐらいで売却できそうね
以上、買ったばかりの家が購入時と同じ価格で売れるのか、「新築」「中古」に分けて解説しました。

教授、具体的なシミュレーションで売却のイメージをしたいんですがお願いできますか?

もちろんじゃ!
売却できる?買ったばかりの家を売るシミュレーション
買ったばかりの家を売るイメージを具体的なシミュレーションをもちいて解説していきます。

半年前に3,200万円で買ったばかりの家を売る設定でどうでしょう?

そうじゃな
当時頭金200万を払って買い、ローン残高が「3,000万円」あるとしようかの〜
この場合の売却条件は「3,000万円の住宅ローンを完済すること」になります。
買ったばかりの家を売るなら、下記3パターンの内いずれかに該当します。
【条件】住宅ローン3,000万円の完済 | 売却代金 | 現金の持ち出し |
---|---|---|
3,000万円 | なし | |
2,800万円 | 200万円 | |
×売却できない | 2,800万円 | なし |
うまく3,000万円以上で売却できればベストです。
ただ、売却代金が住宅ローンの残債を下回る場合は、差額分の現金を持ち出しする必要がありますね。
差額分の現金が用意できない場合は、残念ですが売却できない結果になります。
住宅ローン支払い中の家の売却についてもっと詳しく学びたい方は、下記ページも合わせて確認してみて下さい。

売却のイメージはついたかの~?
買ったばかりの家を売る場合は、事前に不動産会社が出した正確な査定額でシミュレーションをすることが何より大事です。
売りに出したはいいが、実際の売却価格が住宅ローンの残債を下回ったら元も子もありませんからね。
おおよその目安で進めるのはNGです。
住宅ローンは完済できる?家の正確な査定額を知ろう
買ったばかりの家を売るには、「住宅ローンを完済すること」が条件です。
具体的に売却を進めるなら、まずは査定額、つまり売却可能な価格を正確に知ることが先決です。
そして、家の正確な売却可能価格を知るためには、「不動産会社に査定を依頼する」、この方法一択になります。
家の査定額って自分で調べられないの?
正直難しいです。
家の周囲で他の物件がいくらで売却されているか、この情報まではつかめると思います。
ただ、その情報を比較対象にあなたの家の正しい査定額を導きだすのは、プロでなければ困難だからです。
ちなみにマンションの場合、同じマンション内なら「他の部屋がいくらで売れたか&売っているか」が、大きな目安になります。
階数やバルコニーの向きの比較は必要ですが、同規模の間取りであれば価格に大差は出ませんからね。
しかし、内装の優劣が査定額に反映できないので、いずれにしても査定は不動産会社に依頼すべきでしょう。
住宅ローンの完済がキモになる買ったばかりのマンションならなおさらです。

マンションは事前に目安を立てやすいってだけじゃ
一方、一戸建ての場合は、迷わず最初からプロの不動産会社に査定を任せるべきですね。
物件によって特徴が大きく異なるので、いくらで売れるかなんて自分では正確な判断ができないからです。
正確な査定額の目安は「3社以上」の平均値で判断

たった1社2社の査定では、実際の売却価格がブレることも多いからの~
例えば3社の不動産会社に査定を依頼すると、下記のような結果になることが大半です。
A社 | 3,300万円 |
---|---|
B社 | 3,000万円 |
C社 | 3,500万円 |

結構差が出るもんですね
計算すると、3社が出した査定額の平均は「約3,260万円」です。
この場合は、おおよそ「3,260万円」前後で売れると考えながら、売却の検討を進めるといいでしょう。
大事なので何度も言いますが、買ったばかりの家を売る場合はまとまった住宅ローンが残っています。
完済できなければ売却は叶いません。
よって、精度高い査定額を事前に把握して正確なシミュレーションを行い、「完済できる」確信をもって売却にのぞむことが大切です。
全国2,615社が参加する大手の下記サイトがおすすめです。(無料)
では続いて、買ったばかりの家を売る時に必要な注意点について解説していきます。
買ったばかりの家を売る時に必要な3つの注意点
買ったばかりの家を売る時に、気を付けておきたい注意点は以下の3つです。
- 新築は価格の下落幅が大きい
- 売却理由によっては売りにくい
- まとまった諸費用がかかる
1.新築は価格の下落幅が大きい
「新築は価格の下落幅が大きい」ことは、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
前半で少し触れましたが大事なので今一度注意喚起です。
新築の家は、「いったん人の手に渡ればもちろん中古扱い」です。
仮にまだ入居していないとしても、「築後未入居の中古物件」という表示になります。
例えば、5,000万円で買ったばかりの新築の家。
転勤を理由に入居半年で売りに出ているとします。
あなたはいくらで購入したいと思いますか?
「事情はどうあれ中古かぁ、4,300万円ぐらいじゃないと。」
あなたはどうでしょう?

買主の立場になれば低く見積もるかも…
価格の下落幅はケースバイケースです。
ひどければ20%近くも下落することだってあります。

売却理由はどうあれ、新築は大きな売却損を受け入れる必要がある!
決断は慎重にじゃ!
この大幅な下落は、住宅ローンが完済できない大きな原因にもなります。
差額分を貯金で補えればいいですが、多くの人は購入時に自己資金を使っています。
よって、買ったばかりの新築の家を売る人は実際少ないのが現状です。
2.売却理由によっては売りにくい
「売却理由によっては売りにくい」ことは、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
家を売るのに理由があって当たり前です。
ただ、購入後すぐのタイミングでは、「どうして買ったばかりの家を売るんだろう?」と気にする買主が多いわけです。
例えば、「町内の治安が悪い」「隣家とトラブルになった」など、居住環境に関わることが売却理由の場合、買主にとって大きな不安材料になります。

転勤や親の介護などの理由なら、買主も納得しやすいんじゃがな
また、個人差がありますが、「離婚」や「リストラ」での売却理由を嫌う人も多いです。

「家を買う」ことに明るい未来を描いている人が大半じゃからの~
離婚やリストラが売却理由でも、家の品質には何ら影響はありません。
ただ、「この家を買うと幸せが逃げる?」などの不安がよぎり、購入に踏み切れない人が多いことも知っておきましょう。
3.まとまった諸費用がかかる
「まとまった諸費用がかかる」ことは、買ったばかりの家を売る際の注意点です。
家の購入時と同様、売却時にも「諸費用」がかかります。
- 仲介手数料
- 契約書印紙代
- 登記費用
以上3種類が、売却時の一般的な諸費用です。
- 仲介手数料
- 諸費用の中でも不動産会社に支払う仲介手数料が高額。
「売却価格×3%+6万円」に消費税を加えた金額になります。 - 契約書印紙代
- 契約書印紙代は、売買契約書に貼る印紙の費用。
売買価格が5,000万円以下なら1万円、5,000万円を超える場合は3万円です。 - 登記費用
- 登記費用は、売却に係る売渡し証書の作成費用と、住宅ローンの抵当権を抹消する費用などです。
依頼する司法書士によって報酬額は異なりますが、おおよそ5~10万円がかかります。
例えば、3,000万円で家を売却した場合、仲介手数料約106万円、印紙代1万円、登記費用8万円がかかったとすると、合計約115万円の諸費用が発生します。
家の売却代金で住宅ローンを完済できるか見込みを出す場合は、諸費用も考慮してシミュレーションを行いましょう。

引越し費用も忘れずにじゃ!
※売却時の税金については、買った時よりも高く売れた場合に「譲渡所得税」がかかる場合があります。
ただ、居住用の住宅の場合は所有期間の長短に関係なく3,000万円までの売却益が非課税になる特例があります。
詳しくは国税庁のHPを確認して下さい。
以上、買ったばかりの家を売る際の注意点を解説しました。
- 新築は価格の下落幅が大きい
- 売却理由によっては売りにくい
- まとまった諸費用がかかる

そもそも、買ったばかりの家を売る理由ってどんなものがあげられるの?
それぞれ事情はあると思うんだけど

確かに気になるじゃろうな!
次で解説していこうかの~
買ったばかりの家を売る具体的な理由[10選]
買ったばかりの家を売ることは、何も珍しいことではありません。
あなたが売る理由以外にも、実はたくさんあるんです。
買ったばかりの家を売る理由を大きく分類すると次の3種類です。
- 仕事や家族の生活上やむを得ないため
- 個人的かつデリケートな事情のため
- 生活環境や人間関係に問題があるため
この3種類に具体的な理由を振り分けると、
仕事や家族の生活上やむを得ないため |
|
---|---|
個人的かつデリケートな事情のため |
|
生活環境や人間関係に問題があるため |
|
といったところで計10こにもなりました。

あなたと同じ理由はあったかの~
買ったばかりの家を売る決断はなかなかできるものではありません。
ただ、上記のような理由なら仕方がないかもしれませんね。
売却上の注意点は、売却理由によって買主がマイナスイメージをもつ可能性です。
売り出し価格にまで影響する場合もあります。
買主の立場になれば、「買ったばかりの家を売るなんて、何か特別な悪い事情があるんじゃ…」と警戒するのが普通ですからね。
では、種類別に分けて見ていきます。
売却理由1.仕事や家族の生活上やむを得ないため
- 急な転勤
- 親の急な介護
この売却理由の場合、買主にマイナスイメージを持たれることはありません。
では、1つずつ具体的に解説していきます。
急な転勤
まず、『急な転勤』が理由のケースです。
急な転勤が決まれば、
- 売る
- 賃貸に出す
このどちらかが選択肢になるでしょう。
数年後に戻ってくる見通しがあれば、その間だけ「賃貸に出す」のも1つの選択肢。
しかし、戻ってくる見込みがないなら、「売る」という選択肢一択になる場合が多いですね。

転勤について、家を買ったことを配慮してくれる会社もあるんじゃがな
親の急な介護
『親の急な介護』を理由に、買ったばかりの家を売る方も少数いるようです。
30~40歳代で家を買う場合、親は既に70歳前後でしょうか。
年齢的には、高齢者世代です。
いつ病気を抱えたり、ケガをしたりしても不思議ではありません。
「買ったばかりの家を売る決断をしてまで介護すべきか?」
夫婦で意見が分かれるところかと思いますので、充分な話し合いが必要でしょうね。
売却理由2.個人的かつデリケートな事情のため
- 離婚
- 給料やボーナスカット
- リストラ
- 子供が学校に合わない&いじめに合う
- 馴染まない&落ち着かない
離婚で別居する、リストラされて住宅ローンを先々払っていける見込みがなくなった、などの背景があります。
離婚やリストラが原因での売却理由について、買主は心情的にマイナスイメージを持ちやすいです。
もちろん気にしない方もいますが。
では、1つずつ解説していきます。
離婚
まず、『離婚』を理由に買ったばかりの家を売るケースです。
離婚後「そのまま住み続ける」ことに引け目を感じて売却する人も多いでしょう。
また、1人で住むには「家が広すぎる」ことを理由に売却することも多々あります。
共働きの夫婦がペアローンを組んで購入することも多いです。
離婚すれば、いずれか片方の収入で支払いを続けていくことになり、通常は支払いが困難になります。
そのため、家を売却するしかなくなります。
給料やボーナスカット
『給料やボーナスカット』により、今後の支払いへの見通しが立たない理由です。
頭金なしで諸費用を含めたフルローンで借りられる銀行も多いことから、ギリギリの支払い前提で家の購入をする方も多いです。
そんな方が不景気等のあおりを受け、給料やボーナスカットされればどう思いますか?
今後の支払いの見込みが立たないのであれば、買ったばかりの家を売る選択をせまられるでしょう。
リストラ
『リストラ』によって職を失い、住宅ローンの支払いの見込みが立たないことは、買ったばかりの家を売る充分な理由です。
リストラ後すぐに、希望の年収条件で再就職できれば問題ありません。
難しい場合は、住居費は大きな負担です。
買ったばかりの家でも早々に売る必要もでてくるでしょう。
子供が学校に合わない&いじめに合う
『子供が学校に合わない&いじめに合う』状況は、一刻も早く改善しなければいけません。
特にいじめの場合、子供を危険にさらしてまで、その家に住み続ける理由がありません。
改善の見込みがなければ、買ったばかりの家でもすぐ売却して引っ越すべきでしょう。

子供を早く救ってあげるのは、親として当然の義務じゃ!
馴染まない&落ち着かない
単純に『馴染まない&落ち着かない』ことが理由になるケースです。

慣れが解決する場合も多いからの~
売却までいくケースは少数じゃ
入居後、直感的に「この家が合わない…」と感じる人もいるようです。
そうなると、あらゆるものがストレスに感じてしまいます。
環境へ馴染めるかどうかは、個人差が大きいものですが、せっかく購入した家です。
慣れるための工夫を考えてからでも遅くはありません。
マンションから戸建てに住んで後悔していますか?この記事では、戸建ての家が落ち着かない原因、反対にマンションから戸建てを買ってよかったと言われる理由を解説!引っ越して後悔している人は参考にして下さい!
売却理由3.生活環境や人間関係に問題があるため
- 治安が悪い
- 隣人とうまくいかない
- 騒音
生活環境や人間関係がからむと、買主に大きなマイナスイメージを持たれます。
1つずつ解説していきます。
治安が悪い
住んだ後、『治安が悪い』ことに耐えられないなら、すぐに家を売却する選択も考えるべきでしょう。
住まいは、安全であることが大前提。
毎日おびえながら生活していては、幸せな日常を手に入れることは決してできません。
小さな子供がいるならなおさらです。
買ったばかりの家を売る。
一見損する可能性が高い行為ですが、将来良い決断だったと思える日がくるかもしれません。
隣人とうまくいかない
つづいて『隣人とうまくいかない』場合です。
毎日悩み、ストレスを感じながら生活するのは精神的にもよくありません。
早めに見切りをつけてリセットするために、買ったばかりの家を売る方も少なくありません。

お互いに深く干渉しない気持ちを持っていれば、問題なさそうだけど…
騒音
『騒音』を理由にすぐ売るケースありますね。
騒音にも種類は色々です。
例えば、電車の音。
「目の前に線路がある」とわかって購入した場合でも、いざ住んでみると「耐えられない」「寝れない」こともあります。
また、近くに中学校や高校がある場合の騒音。
特に部活動ですね。
夕方に加え、朝練がある部活ですと、早朝から大きな声が聞こえます。
そして、マンション特有の騒音。
マンション上階の子供の走る音は、数の減らない騒音トラブルです。
自分の住戸の中で対策できないのがつらいところです。
騒音は一度気になりだすと不快に感じ続けるもの。
改善の見込みがない場合は、買ったばかりの家を売ることも選択肢の1つになるでしょう。
マンション上階から子供の走る音…うるさい騒音に悩んでいますか?本記事では、マンション上階住人への騒音対策を中心に、すでに子供の走る音に悩んで解決した人の経験談まで紹介しています。ぜひ参考にして下さい!
以上、買ったばかりの家を売る理由を詳しく解説しました。
仕事や家族の生活上やむを得ないため |
|
---|---|
個人的かつデリケートな事情のため |
|
生活環境や人間関係に問題があるため |
|
今「家なんて買うんじゃなかった…」と買って後悔していますか?本記事では、家の購入に後悔した理由を経験談付で紹介。具体的な解決策もわかりやすく解説しています。購入した家の後悔から楽になりたい方は必見です!
20代で買うマイホーム、後悔しないか不安ですか?この記事では、将来「家を早く買いすぎた…」と後悔する可能性ありのNGな購入動機、20代で家を買うメリット・デメリット、絶対守るべき注意点などを詳しく解説!マイホームを買う予定の20代は必見です!
まとめ
今回の不動産とーくは『買ったばかりの家を売るって可能?35年ローン借りてすぐ売却はダメ?』と題して、下記の項目を解説しました。
- 買ったばかりの家は購入時と同じ価格で売れる?
- 売却できる?買ったばかりの家を売るシミュレーション
- 住宅ローンは完済できる?家の正確な査定額を知ろう
- 買ったばかりの家を売る時に必要な3つの注意点
- 買ったばかりの家を売る具体的な理由[10選]

さて、いかがじゃったかの~?
買ったばかりの家を売ることを検討中の人に向けて、詳しく解説してきました。
「納得の価格で売れるだろうか…」
大きな不安ですよね。
売却には「住宅ローンの完済」が条件になります。
35年のローンを多額に組んだばかりの方は、途方に暮れていることでしょう。
新築で購入した家の場合は、正直大きな売却損を受け入れる他ないかもしれません。
一方、中古の場合は、査定額次第で購入した時と同等の価格で売れる場合もあります。
まずは不動産会社に査定を依頼してみて下さい。
買ったばかりの家ではありますが、あなたの不動産売却の成功を心より願っております。
以上、『買ったばかりの家を売るって可能?35年ローン借りてすぐ売却はダメ?』でした。
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