もう家を維持できない…代表的な3つの理由・根本的な1つの解決策
「もうこれ以上は家を維持できない…」
「何とかこの重荷から解放されたい…」

維持できない理由は人それぞれですが、主に経済的な事情で、不安とストレスに毎日悩まされている人が本当に多いです。

持ち家として所有する家は大切な住まいである一方で、場合によってはあなたの負債や荷物となり生活を苦しめます。

この記事では、不動産業界18年のプロが『もう家を維持できない…代表的な3つの理由・根本的な1つの解決策』と題して徹底解説します。

記事を読めば、家を維持できない不安を解決するきっかけがつかめるはずです。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界18年。累計3,000人以上の売却・購入・住み替え等をサポート。不動産コンサルティングを行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。当ブログ累計PV116万超。記事数130超。 ≫運営者情報
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
プロ18年プロ18年

大切な家だとは思いますが…

レオ教授レオ教授

うむ、何とか解決につなげたいの~

もうしんどい…
家を維持できない代表的な理由[3つ]

家を維持できない代表的な理由

多くの人が「家を維持できない」と悩む人の代表的な理由は以下3つです。

あなたと同様の理由もありますか?

まずは理由の背景を冷静に見つめることで、状況を客観的にとらえましょう。

理由①
住宅ローンが払えない

住宅ローンが生活を圧迫
『住宅ローンが払えない』は、家を維持できない代表的な理由の1つです。

  • 無理をして住宅ローンを組んだ
  • 妻が仕事を辞め共働きではなくなった
  • 不景気でボーナスがカットされた
  • 転職して前より収入が減った
  • リストラで仕事を失なった
  • 金利が上がりローン返済額が増えた
レオ教授レオ教授

原因はそれぞれじゃろう…

住宅ローンの支払いはまとまった金額のため、家計の中でも大きな割合を占めているはずです。

「今月はなんとか返済できた…」

とは言え、すぐに来月、再来月…。
家を維持できない経済状況が大きく好転しなければ、改善は考えにくいでしょう。

当面、大きな好転の見込みが無ければ、先を見据えて早めの対策をおすすめします。

理由②
修繕費がない

家の修理費用
『修繕費がない』は、家を維持できない代表的な理由の1つです。

特に一戸建ての場合は、外装・内装ともに大きな修繕費がかかります。

2023年7月に実施されたアットホーム株式会社の『一戸建て修繕』の実態調査によると、新築して平均38年間で332名がかけた修繕費の平均総額は「615.1万円」

放っておけば、家の致命的なダメージになる経験をしている人も多く見られました。

それにしても、修繕費は平均総額で「615.1万円」です。

ケイスケ

誰もが充分に家を維持できないことは明白ですね…

とはいえ、雨漏り修繕の外壁塗装や屋根のふき替え、シロアリの駆除や予防工事、故障した給湯器交換やキッチン風呂の修繕など、どれも放置はできません。

今後老朽化が進み、さらには災害により損傷すれば、修繕箇所も増えてきます。

今時点で家を維持できないなら、この先致命的な欠陥をかかえる前に早めの対策が必要でしょう。

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理由③
遠方で管理できない

遠方にある家
『遠方で管理できない』は、家を維持できない代表的な理由の1つです。

レオ教授レオ教授

親から実家などを空き家で
相続した人に多い理由じゃな

管理を怠れば、

  • 庭の雑草がのびて苦情が入る
  • 不法侵入で家を使用される
  • 湿気が溜まりカビが発生する
  • 放火される
  • ゴミなどを不法投棄される

などの恐れがあることから放置はできません。

特に、地震や台風等の災害時は、現地がどうなっているか把握もできないため不安になるでしょう。

遠方の家の管理が生活上大きな負担になり充分に維持できないのなら、早めの対策が必要です。


以上、家を維持できない人がかかえる代表的な理由を解説しました。

続いては、家を維持できない場合の根本的な解決策について深掘りしていきます。

これ以上は家を維持できない…
根本的な1つの解決策は?

家を維持できないなら売却

根本的な解決策は「売却」です。

「もう家を維持できない…」

これほどあなたの負担になっているのなら「売却」の他ないと考えます。

補助金、保険金、支払いの猶予など一時的な解決策では、やはり応急処置に過ぎません。

仮に一時的に乗り切れても、常に「売却」を視野に入れておくことをおすすめします。

いずれはまた同じ状況に直面する人が大半だからです。

決断の先延ばしはリスクでしかない…

例えば、

  • 『住宅ローンが払えない』場合
    支払いの見込みがなく3~6ヶ月滞納したままにすると、競売に発展して差し押さえの恐れがあります。
    競売になれば、売却相場の5~6割程度で落札(売却)されて、多くの支払いだけが残り大きな損をします。
  • 『修繕費がない』場合
    不具合箇所をそのままにすると、通常より早く老朽化が進みます。
    さらに、未修繕箇所の耐久性は弱くなり、地震や台風などの災害により甚大な被害を受ける可能性もあるでしょう。
    そうなれば、資産価値もグッと下がってしまいます。
  • 『遠方で管理できない』場合
    近隣の苦情、不法侵入、不法投棄、放火などの可能性の他、不充分な管理の家は災害時に破損して他人を傷つけることもゼロではありません。

家が維持できない場合は「売却により原因を根っこからリセットすること」が解決のカギ。

常に「売却」を視野に入れておくべきでしょう。

レオ教授レオ教授

それでは、売却方法を理由別に解説していくぞ!

3つの理由別に解説!
家が維持できない場合の売却方法

家が維持できない場合の売却方法
家が維持できない場合の売却方法について、以下3つの理由別に解説します。

売却方法1.住宅ローンが払えない場合

住宅ローンが払えず家が維持できない場合、「家の売却代金で住宅ローンを完済できるか」で売却方法が変わります。

ローン中の家には金融機関の担保(抵当権)が付いているため、「住宅ローンの完済」が売却の条件になるからです。

不動産会社が出した家の査定額と住宅ローン残高を照らし合わせ、「完済できるorできない」を確認した上で、売却計画を検討します。

住宅ローン 売却方法
完済できる 通常の売却
完済できない 任意売却
※現金を追加して完済してもOK
ケイスケ

えっ?完済できなくても売却できるんですか?

レオ教授レオ教授

「任意売却」なら可能じゃ!

通常の売却は、不動産会社仲介で行なう一番メジャーな売却方法です。

一方、任意売却とは、住宅ローン返済が困難な状況になり、家の売却代金でローンが完済できないとしても、金融機関の合意を得て売却する方法です。(※合意は金融機関次第です)

任意売却には競売のように相場の5~6割程度で売却されることなく、できるだけ相場に近い価格で売却できるメリットもあります。

レオ教授レオ教授

任意売却の相談先も同じく「不動産会社」でいいじゃろう

銀行や弁護士なども任意売却の相談先として挙げられますが、実際に売却活動を行なうのは不動産会社だからです。

レオ教授レオ教授

ただし、任意売却経験のある不動産会社や営業マンへの依頼が大切じゃ!

いずれにしても「家の査定額次第」
家の売却代金で住宅ローンを完済できるかどうかの確認が第一歩です。

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売却方法2.修繕費がない場合

修繕費がなく家が維持できない場合、修繕箇所の状況を見て「通常の売却or不動産会社の買取」で検討するといいでしょう。

修繕箇所 売却方法
少ない 通常の売却
多い 不動産会社の買取

通常の売却は、買主が個人になることから、修繕箇所が多いとなかなか売れません。
一方、不動産会社買取なら、修繕箇所が多くても価格さえ合えば即売却できます。

ただし、不動産会社買取の場合は売却相場の7~8割程度安い価格になる点には注意です。
不動産会社は買取後にリフォームなどして再販売をするからです。

家が維持できない状況とはいえ時間的に余裕があるなら、通常の売却する選択もありです。
一方で、売却を急ぐなら不動産会社買取の方がスムーズです。

いずれにしても、まずは家の査定額を把握した上で検討しましょう。

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※家の売却代金で住宅ローンが完済できない場合は「売却方法1.住宅ローンが払えない場合」と同様に、任意売却を検討します。

売却方法3.遠方で管理できない場合

遠方で管理できず家を維持できない場合、「通常の売却or不動産会社の買取」を検討しましょう。

売却方法
安くても早く手放したい 不動産会社の買取
時間かけて高く売りたい 通常の売却
レオ教授レオ教授

早さを取るか、価格を取るかじゃな

苦情や不法侵入、災害による損害などが不安で、リスクを1日も早く避けたいなら「不動産会社の買取」を優先するといいでしょう。
相場の7~8割程度になっても、買取価格が合えばすぐに売却できるからです。

一方、通常の売却であっても、人気な立地であれば3ヶ月以内で売却できることは多いです。

まずは、地元の不動産会社に査定依頼した上で金額を把握し、そのまま売却を進めるなら「通常の売却or不動産会社の買取」を相談するといいでしょう。

ページ下へジャンプ

ただ、家に大切な思い出があるなど、どうしても手放せない理由があるなら、維持管理を任せる業者を検討する方法も1つです。


以上、維持できない家の売却方法について、3つの理由別に解説しました。

家が維持できない場合「解決の第一歩=査定額を知る」

家が維持できない場合「解決の第一歩=査定額を知る」

まずは「家がいくらで売れるのか?」、査定額を知ることから始めるといいと思います。

査定額から売却がイメージできれば、家が維持できない状況にも1つの光が見えるはずです。
いくらで売れるか知らないままでは、家族と具体的な話もできませんからね。

レオ教授レオ教授

不動産会社に依頼して「3日~1週間」程度でわかるはずじゃ!

ただし、家の査定額を知る際には「3社以上の不動産会社へ必ず査定依頼する」ことが基本です。

不動産会社によって査定額が異なるため、1~2社では充分な比較ができないからです。

例えば、3社へ同時に査定依頼すると下記のように必ず差が出ます。

査定結果例①
A社 1,760万円
B社 1,550万円
C社 1,980万円

この場合は、1,550万円~1,980万円の範囲が家の売却相場と見て、3社を平均した1,763万円前後で売れる可能性が高いと考えます。

査定結果例②
A社 2,880万円
B社 2,340万円
C社 2,670万円

この場合は、2,340万円~2,880万円の範囲が家の売却相場と見て、3社を平均した2,630万円前後で売れる可能性が高いと考えられるでしょう。

マチ③

査定額って不動産会社ごとに全然違うんですね!

レオ教授レオ教授

査定基準や経験、地域の得意or不得意はそれぞれじゃからの~

ケイスケ

たしかに1社~2社では正確性に欠けますね

くれぐれも査定額は売却予想価格です。
そのため、各不動産会社には査定額の根拠も確認しておくといいでしょう。

マチ②

でも3社以上なんて少し面倒です…

レオ教授レオ教授

それなら「無料一括査定」を使うと楽じゃ!

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それに、査定に出したからといって必ず売る必要はなく、気軽に使えるのも一括査定サイトの魅力です。

レオ教授レオ教授

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査定費用 無料
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運営開始 2009年~
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レオ教授レオ教授

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スーモ売却の口コミ
林 正志さん(43歳)
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査定4社に300万円ほど差がありましたが、大体の相場感がわかってよかったです。
気軽に査定を依頼できるのは嬉しいです。
浅井 香織さん(36歳)
37歳女性
とにかく早く査定額を知りたかったので、スピーディーな対応に感謝です。
望月 栄太さん(41歳)
41歳男性
お金を支払ってもいいレベルの丁寧な査定結果をもらいました。
売却はしませんでしたが無料でした。

『スーモ売却』では査定に出しても必ず売る必要はありません。

これ以上維持できない場合の売却に備えて、まず「あなたの家がいくらで売れるか?」を知ることが大事です。

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以上、維持できない家の売却の検討に役立つ、プロおすすめの査定サイトを紹介しました。

解決の第一歩として「査定額を知る」ことから始めてみて下さい。

まとめ:家が維持できないなら解決の第一歩を踏み出そう

今回の不動産とーくは『もう家を維持できない…代表的な3つの理由・根本的な1つの解決策』と題して、下記の項目を解説しました。

レオ教授レオ教授

一歩踏み出せそうかの~?

「もう家を維持できない…」

根本的な解決策はやはり「売却」です。
「原因を根っこからリセットする」ことが解決のカギと考えます。

また、近年では、維持できない理由で売却した家にそのまま賃貸で住める「リースバック」も有効な選択肢の1つです。

くれぐれも決断を先延ばしにすれば、維持できない状況が悪化する人も多いでしょう。

まずは、家の査定額を知ることから一歩始めてみて下さい。

以上『もう家を維持できない…代表的な3つの理由・根本的な1つの解決策』でした。

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これ以上家を維持できない場合、前へ進む第一歩に、まずは査定額を知り「自分にとって売却が1つの選択肢になるか」を確認する人は多いです。

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