
住み替えをして住む家が変わり「人としての変化」を感じる人は多いです。
ここでの「人としての変化」とは、人間性・人柄・性格・心などの変化を言います。
衣食住の1つでもあるように、住む家と人との関係はやはり密接です。
この記事では、『住む家で人は変わる?経験者が語る「住み替え後の良い変化」とは?』と題して解説します。
- 西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
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不動産業界18年。相談2,800件超・査定2,000件超・取引400件超の豊富な実績。自身の住み替え経験は4回。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表 ≫運営者情報
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
住む家で人は変わる?
経験者が語る「住み替え後の良い変化」とは?
「住む家で人は変わる」とはよく言われますが、どう変わるのかは人それぞれ。
実際に住み替えをして「良い変化」を経験した人の体験談を紹介します。

ずっと賃貸だったが、初めて自分の財産(中古分譲マンション)を買って住むことにした。
近所付き合いや区分所有者としての責任なども初めて味わうことになり、集団で居住するという環境を踏まえて、自分の立場をより意識するようになった。
この意識の変化が大きなきっかけになり、責任の感じ方、人との接し方が変化し、相手の立場を以前より配慮できるようになった。

マンションから一戸建てへ住み替えました。
マンション暮らしの時は、騒音への配慮などから子供に厳しく接し、気持ちが張り詰めていたと思います。
家を建ててからは、家族がのびのびと過ごせるようになり、気持ちに余裕が生まれました。

人に優しくなったと思います。
以前の家は狭い・寒い・暑いなどでストレスでしたが、住む家が変わって不自由さが少なくなり、イライラや怒る事もなくなりました。
人への気遣いもできるなった事も良い変化です。

初めての一人暮らしを始めて住む家が変わり、とても不安でした。
一人暮らしを始めて、まず最初に親のありがたさが身にしみてわかりました。
食事の用意や掃除、洗濯、洗い物、すべて自分でやってみて大変な事がわかりました。
親に感謝の気持ちを伝えることができ、引っ越して良かったです。

住み替えると、家で家族と過ごす時間が増えました。
子供も主人も掃除や整理整頓を率先して行ない、日ごろから家を大切にするようになりました。
私自身は穏やかに過ごせるようになり、子供や主人は責任感が強くなったと感じています。

不思議なことですが、住む家に広いスペースのあることが、心の余裕や穏やかさにつながっていることを感じました。
前の家は狭さに不満でした。
小さな家に住んでいた自分は、何となく人としても小さく、周囲の目がいつも気になり、あまり晴れやかな気持ちではいませんでした。
気持ちの面でも窮屈感があったと思います。
住み替えてからは、自分の未来が明るく見えるというか、性格や表情も明るくなったのではないかと感じます。

性格がのんびりと穏やかになり、自分で言うのもなんですが、人柄も角が取れて丸くなったと感じています。
前の家は古くて狭い上に、周辺環境もどこか騒がしく落ち着かない場所でした。
現住居は住宅街で周囲も高齢な方が多いためか、昼夜たがわず静かな環境が保たれています。
元々の私は、少しせっかちで熱中しやすい一面もあったのですが、転居後は妙なこだわりや執着も少なくなり、円満な方向に人格を増したものと多少は自負しています。
やはり環境を始めとする住む家の影響とは極めて大きいものだと思います。

家を変えたことで、綺麗好きに変わりました。
以前は、自分の年齢以上のアパートに住んでいました。
「古くても新生活だ!」と意気込んではいたものの、古臭い室内では最低限の家事しかせず、寝に帰るような生活を送ってました。
新しい家に引っ越すと、綺麗な部屋に見合うように家事もきちんとするようになり、ずっと適当に済ましていた自炊も「今日は帰りにスーパーに寄ってあれを作ろう」とか「新しいお皿も買おうかな」と考えたり、仕事が終わって家に帰るのが楽しみになりました。

築40年の古い平屋から、綺麗な日当たりの良い賃貸の4階に引っ越し、気持ちが穏やかな時間が増えた。
以前の家は古くて気密性が低く寒い、それだけで気持ちが落ち込む事が多かった。
また、今は自分の部屋ができ、プライベートな環境がある事で気持ちが落ち着き、伸び伸びと自分の好きな事をしたり、気持ちを整えたりできるようになった。

狭い賃貸アパートに住んでいましたが、分譲マンションを購入し移り住みました。
住まいが快適になり、人として心に余裕ができたと思います。
バルコニーに椅子とテーブルを設置し、夏季シーズンは夜風を感じなからビールを飲むなど、住む家が変わって日々のストレスが緩和されることが増えました。
そのためか、せかせかしない、大らかな性格に変化したと思います。

昨年、同じ市ですが大きな家に引っ越しました。
前の家ではどこか現状に満足する自分でしたが、大きい家に引っ越したことで「もっとお金を稼がないと!」という良い心境の変化がありました。

娘が7歳になるまで賃貸アパートで過ごしました。
アパートは必然的に壁つながりなので、隣への騒音を気にして、夫も私も娘には大声を出さない、うるさい音を出さないようにと、度々注意していました。
戸建ての持ち家を買ってからは、その心配がなくなり、娘は伸び伸び、私達夫婦も気分的にゆったりと過ごせるようになりました。

とても気に入った家が見つかって、「ここが自分の家だ」と人生で初めて感じることができました。
その安心感からか、家に愛着を感じるだけでなく、周辺地域にも愛着が湧いて、自分でも驚いています。(街にゴミが落ちていたら拾ったりも)
街の政策などにも関心が湧き、自分の居場所ができたことを実感しています。
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まとめ:住む家で人は変わる!一度きりの人生を前向きに生きよう!
今回の不動産とーくは『住む家で人は変わる?経験者が語る「住み替え後の良い変化」とは?』と題して解説しました。
「住む家で人は変わる」ことは間違いありませんが、焦って住み替える行為はNG。
今の家にどんな不満があって、どんな家に住み替えたいのかなどを、自分と対話しながら慎重に計画してみましょう。

一度きりの人生じゃからの~
「住む家で人は変わる」、それも良い変化を期待して、前向きに進めてみて下さい。
以上『住む家で人は変わる?経験者が語る「住み替え後の良い変化」とは?』でした。
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