注文住宅で家を建てる注意点!間取り・打ち合わせ・契約で失敗しない為には?

注文住宅で家を建てる時の注意点について解説していきます。

注文住宅で家を建てるのは、一生のうちでもかなり大きな買い物。

マイホームは家族の夢でもあり、「絶対に失敗したくない」「住んでから後悔したくない!」という気持ちでいっぱいですよね。

後悔しないためには、業者に任せっぱなしにしないで、間取り・打ち合わせ・契約まで油断はできません。

ただ、注文住宅で家を建てるときに注意が必要と分かっていても、「何に?」「どのように?」とピンポイントの注意点が分からないと不安ですよね。

注文住宅で家を建てる時、間取り・打ち合わせ・契約、そして土地選びからハウスメーカー&工務店選びでは、どのような注意点を学べば良いのでしょうか?

それでは、今回の不動産とーく『注文住宅で家を建てる注意点!間取り・打ち合わせ等で失敗しない為には?』を始めていきましょう!

注文住宅で家を建てる注意点!間取り・打ち合わせ・契約のシーン別で紹介!

注文住宅で家を建てるステップは、「間取り作成→打ち合わせ→契約」といった流れが一般的です。
注文住宅で家を建てる、それぞれのステップでの注意点を解説していきます。

間取りの注意点

注文住宅で家を建てる時の「間取り」の注意点からあげていきます。

実際に住んでから「これは使いづらいかも…」「こうしなきゃよかった…」と後悔のないようにするためには、実際に住んでいるところをイメージしながら間取り計画をすると上手くいきやすいです。

注文住宅で家を建てる時には、以下の4つを間取り作成の参考にしてください。

  1. 部屋の配置について
  2. 吹き抜け・スキップフロアの必要性について
  3. コンセントの配置について
  4. 収納スペースについて

「住みやすい家で快適に暮らしたい」のは多くの人が願うことかもしれませんが、住みやすさのイメージは人によって違います。
注文住宅で家を建てる時は、初めに設計担当者へあなたのイメージを適確に伝え、共有できれば失敗しにくいでしょう。

1.部屋の配置について

注文住宅で家を建てる時の「間取り」の注意点1つ目は、『部屋の配置』についてです。

部屋の配置の注意点は、家を建てる個々により異なること、またあげればキリがないため、よくある「部屋の配置」の失敗例を考えて紹介します。

部屋の配置の注意点①道路側に寝室を配置すると、夜もうるさくて眠れない可能性があります。
幹線道路沿いや線路沿いの土地は、道路や線路から離れた位置に寝室を配置しましょう。
部屋の配置の注意点②リビングとトイレを隣接させると、トイレの音が丸聞こえになります。
トイレとリビングが隣接せざるを得ない場合、トイレに前室(小さなフロア)を設置するなどワンクッション置く工夫が大事です。
こうすれば、プライバシーも確保でき、臭い問題も解決します。
部屋の配置の注意点③キッチンと水回り(風呂や洗面)を離すと家事がしにくいです。
家事動線を考え配置しましょう。
子供のアクシデント防止のためにも、水回りはキッチンから目の届きやすく、管理しやすい場所に配置しましょう。
部屋の配置の注意点④リビングの大きな窓は、日当たりが良い反面、外から丸見えで生活しづらい場合があります。
部屋の中からのみの視点で考えるのではなく、外から見た感じや、人通り、昼と夜の様子も考えて配置することがポイントです。
道路側のリビングに大きな窓を設置する場合には植栽などの目隠しで工夫をしてみましょう。

2.吹き抜け・スキップフロアの必要性について

注文住宅で家を建てる時の「間取り」の注意点2つ目は、『吹き抜け・スキップフロアの必要性』についてです。

開放感のある吹き抜けは、トップライトから陽の光がたくさん差し込みオシャレな家になるでしょう。
スキップフロアも同じように、家へ開放感をもたらし、家族の存在を常に感じられる間取りになります。

どちらも素敵な間取りですが、壁が少なく開放的になることで、実は「冷暖房が効きづらい」「光熱費が掛かる」というデメリットも持ち合わせています。

注文建築で家を建てる時には、空間が広くなる魅力的なメリットだけにとらわれず、デメリットにも目を向けてじっくりと考えた方がいいでしょう。

3.コンセントの配置について

注文住宅で家を建てる時の「間取り」の注意点3つ目は、『コンセントの配置』です。

コンセントは日常的に多用する部分ですが、業者任せにした結果、家が完成してから後悔している人も実は多いです。

建築後に「コンセプトの位置が悪い」「足りない」と言っても簡単に変更工事はできません。工事費用はもちろんのこと、工期が長引くなど、追加工事が難しいケースもあるでしょう。

初めから、コンセントを多めに設置しておくと安心です。
一部屋に最低2ヶ所あると、「足りない」という後悔が起きにくいのではないでしょうか。
コンセントの位置は、部屋の対角線上にあると便利でしょう。

また、廊下や玄関にもコンセントを設ければ、廊下や階段で掃除機をかけたりするとき、アシスト付き自転車の充電をしたりするのに重宝します。

キッチンにおいても「コンセントがあれば便利」という声は多いです。
特に、ミキサーやポット、オーブンレンジをよく使う家庭なら、キッチンにも複数のコンセント設置を考えておくといいかもしれませんね。

レオ教授レオ教授

キッチンのコンセントは「専用コンセント」にすべきじゃな。
電気容量が必要な機器が多いので、専用回路を使ったコンセントの方が不便がなく、ブレーカーも落ちにくいんじゃ。

注文建築で家を建てる時には、間取り図面上に家具や家電の位置を書き、使うときをイメージしながらコンセント配置を設計しましょう。

4.収納スペースについて

注文住宅で家を建てる時の「間取り」の注意点4つ目は、『収納スペース』です。
家族の人数に対して必要な分を想定しながら、収納スペースを確保しましょう。

床面積の12%以上の収納面積が確保できれば満足と感じられるそうですが、一般の一戸建て住宅は7~8%ほどしか確保できていないのが現状です。

「脱衣室には収納が欲しい」「玄関脇にキャンプ道具をしまいたい」など、日々の生活動線やライフスタイルも意識して収納の大きさと位置を決めましょう。

時には、各部屋に収納を設けるよりも、共有のウォークインクローゼットを一か所に設けた方が、各部屋の広さを確保でき、スペースの節約にもなります。

打ち合わせ時の注意点

次に、注文住宅で家を建てる時の「打ち合わせ」の注意点です。

注文住宅で家を建てる時には、あなたの意見をしっかり伝え、イメージを共有することが大事です。

注意点は以下の3つです。

  1. 設計担当者と納得いくまで打ち合わせする
  2. 家族間で意見をまとめておく
  3. 打ち合わせ事項は書面に残す

打ち合わせ中に、不明点や不安があったら遠慮せずに「分からない」と伝え、分かりやすく説明してもらうようにしましょう。
あなたが納得できるまで確認した方が、失敗が少なく満足のいく家づくりができます。

1.設計担当者と納得いくまで打ち合わせする

注文住宅で家を建てる時の「打ち合わせ」の注意点1つ目は、『設計担当者と納得いくまで打ち合わせする』ことです。

設計担当者は建築の知識もあり、「予算的に出来ないこと」や「法律的に難しいこと」に対しても、なんとか実現できるように代替え案を考えてくれる設計のスペシャリストです。

「こんなことを聞いてもいいのかな?」「しつこく聞いたら鬱陶しい?」などと気を使う必要はありません。
設計担当者も「いい家をつくりたい」という気持ちはあなたと一緒です。

後悔しないためにも、あなたの要望を伝えて何度でも打ち合わせをし、いい家を建ててください。

2.家族間で意見をまとめておく

注文住宅で家を建てる時の「打ち合わせ」の注意点2つ目は、『家族間で意見をまとめておく』ことです。

家族が多ければ、それぞれの希望が異なるかもしれません。
「水回りは1階がいい」「2階にした方がいい」と、家族内で意見がバラバラのまま打ち合わせに臨むと、設計担当者も戸惑ってしまいます。

注文建築で家を建てる時には、家族の意見がまとまっている方が打ち合わせはスムーズに進みます。
設計担当者も希望にそって提案しやすく、客観的なプロの視点も取り入れることができます。

また、あなたが思い描く理想に近い内装写真や間取り案を用意しておくと、設計担当者ともイメージを共有しやすいですね。

3.打ち合わせ事項は書面に残す

注文建築で家を建てる時の「打ち合わせ」の注意点3つ目は、『打ち合わせ事項は書面に残す』ことです。

例えば、「壁紙のグレードアップを無料でします」や「棚を無料でつけます」などと打ち合わせ時に言われたのに、完成したらついていなかったなんてトラブルもあります。

「こう言っていた!」と後から伝えても、その証明はできません。
打ち合わせをした時や約束ごとを交わした時には、メモ程度でもいいので書面に日付と内容の記録を残しておくといいでしょう。

請負契約上の注意点

続いて、注文住宅で家を建てる時の「請負契約」に当たっての注意点です。

請負契約は、その名の通り法的な契約行為です。
後戻りできない事項を認識して進めるべきです。

注文住宅で家を建てる時、「請負契約」を締結する際の注意点は以下の4つです。

  1. 請負契約までの流れを把握しておく
  2. 見積もり書の内容をしっかり確認する
  3. 地盤調査結果後の改良費用について
  4. 工事着工日、引き渡し日を確認する

1.請負契約までの流れを把握しておく

注文住宅で家を建てる時の「請負契約」の注意点1つ目は、『請負契約までの流れを把握しておく』ことです。

請負契約(本契約)までの流れは下記のようになっています。
ハウスメーカーにより異なりますが、請負契約の「本契約」までの一般的な流れを解説していきます。

仮契約
まずは、仮契約を行います。
仮契約とはいっても、申込金10万円程度が一般的に必要です。

仮契約をしなければ、間取りなどの具体的な打ち合わせを行わないハウスメーカーもあります。
しかし、建築費が分からないまま仮契約するのは不安だと思います。
仮契約前にざっくりとした建築費用を諸費用を含めて教えてもらいましょう。

↓ ↓

プラン作成、仕様決定
具体的な間取りプラン作成や外装や内装等の仕様を決定していきます。
ここで建てたい注文住宅のイメージをしっかり伝え、打ち合わせを行います。

↓ ↓

見積もり
決定した間取りや仕様で具体的な見積もりを行います。

ここで希望建築金額と合えば請負契約(本契約)に進む流れです。
金額が合わない場合には仕様変更などをして、減額していきます。

完成してから「こんなはずではなかった(泣)」とならないように、減額する際に妥協できない点を設計担当者と共有しておくのが重要な注意点です。

疑問点は全て解決した上で本契約を行います。

↓ ↓

本契約
ハウスメーカーと建築工事請負契約書を交わします。
この際、着手金100万円程度が必要になる場合が多いです。

基本的に本契約をした後の仕様の変更は追加扱いになることが注意点です。
逆に変更をしなければ、ハウスメーカーも建築費用の変更や追加を言ってくることは原則ありません。

注文住宅で家を建てる時の、一般的な請負契約(本契約)までの流れは以上です。
ここでは流れを把握しておくことが、何よりの注意点です。
流れを把握しておけば、イレギュラーなケースに反応できるようになります。

2.見積もり書の内容をしっかり確認する

注文住宅で家を建てる時の「請負契約」の注意点2つ目は、『見積書の内容をしっかり確認する』ことです。

見積もり書の内容を確認するときは、「別途扱い」になっている工事も確認しましょう。
例えば、ハウスメーカーでは外構工事については別途扱いというケースも多いです。

仕上げ材やキッチンなどの設備関係の仕様についても、打ち合わせ通りになっているか見積もり書でしっかり確認しておくことは大切です。
また、請負契約後に減額やサービスをしてもらうのは厳しいので、契約前にお願いするようにしましょう。

3.地盤調査結果後の改良費用について

注文住宅で家を建てる時の「請負契約」の注意点3つ目は、『地盤調査結果後の改良費用』です。

地盤調査を行った後に基礎の形状を決めていきますが、建築費用で一番不透明かつ影響があるのは基礎関係です。

もともと地盤の良い土地なら問題はありませんが、地盤調査の結果によっては改良しなければならない場合、100万以上の単位で建築費用に影響が出ることがあります。

本契約時にはある程度の建築費用が確定して、住宅ローンの返済計画や借入の目途もたっていることと思います。
本契約後に地盤調査が行われ、「地盤改良費用に○○○万円かかります」なんて話になったら費用面で困りますよね。

「地盤調査は本契約後になります」と説明するハウスメーカーが多いですが、地盤調査はできるだけ請負契約前に行ってもらい、基礎関係の値段を確定するのが注意点です。

4.工事着工日、引き渡し日を確認する

注文住宅で家を建てる時の「請負契約」の注意点4つ目は、『工事着工日、引渡し日を確認する』ことです。

引き渡し日について具体的な日程が分からないと、引っ越し予定や仮住まいの契約などを確定できません。
また、万一引き渡し日が遅れた場合の賠償関係にも影響があります。

着工日と引き渡し日は具体的な日付で確認を行いましょう。


以上、注文住宅で家を建てる注意点を「間取り・打ち合わせ・契約」のシーン別で解説しました。

まとめ

今回の不動産とーく『注文住宅で家を建てる注意点!間取り・打ち合わせ等で失敗しない為には?』のお話もいよいよまとめです。

レオ教授レオ教授

さて、今日のテーマはいかがじゃったかの~?

生徒:マチ生徒:マチ

色んなシーンで、たくさんの注意点があって、頭がパンクしそうです。

生徒:リョウヘイ生徒:リョウヘイ

中でもハウスメーカー選びが重要のように思いました。
素人の僕らをサポートしてくれる優秀なスタッフに出会いたいですね。

最も大切なのは3つのシーン。
注文住宅で家を建てる時の注意点は、間取り、打ち合わせ、契約まで、シーン別で考えるのがおすすめです。

特に重要なのは、打ち合わせ時の設計担当者とのイメージ共有です。
失敗しなければ理想の家づくりに近づけるのではないでしょうか。

家づくりに完璧はありません。
ただ、失敗を未然に防ぐためにぜひ参考にしてください。

長文に渡る記事を、最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの素敵なマイホームの完成を心より願っております。

以上、『注文住宅で家を建てる注意点!間取り・打ち合わせ等で失敗しない為には?』でした。

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