実家売却前の片付けが大変…不用品や荷物のおすすめ処分方法[6選]

売却する実家に大量の不用品や荷物…
片付けや処分を考えると途方に暮れそうですよね。

「不用品の処分はどこに依頼したらいいの?」
「売るのにわざわざ処分って…面倒じゃない?」

あなたも同じ気持ちでしょうか?

ニシダ代表ニシダ代表

不用品はできるだけ手間をかけず片付けたいですよね

レオ教授レオ教授

うむ、おすすめの処分方法を詳しく紹介するぞ!

今回の不動産とーく『実家売却前の片付けが大変…不用品や荷物のおすすめ処分方法[6選]』では、不動産業界16年で得た情報をもとに解説していきます。

この記事を読めば、売却する実家の不用品・家具・荷物・ゴミなどを手っ取り早く処分する方法がわかります。
ぜひ最後までお付き合いください!

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界歴16年。相談件数2,800件超・査定件数2,000件超。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士

片付けは必要?売却する実家の不用品は処分しなきゃダメ?

実家を売却する前の片付け
原則「片付けが必要」です。

不動産の売却では、不用品や荷物を処分し「完全空き家(家の中が空っぽの状態)で引き渡すこと」が1つのルールだからです。

レオ教授レオ教授

一戸建て・マンションなど実家の種類はとわずじゃ

ただ、厳密には不用品を残した実家をそのまま売却することも可能です。
しかしその場合は、実家を買ってくれた人に片付けをお願いすることになるため、スムーズな売却を進めることができません。

不用品を残したまま実家を売却するデメリットは、

  • 内覧時に印象が悪く売却しにくい
  • 広告に室内の写真を掲載できない
  • 片付け費用以上に値段交渉される

などです。

不用品があるだけで、実家を不利な状況で売るハメになります。
余程の理由がなければ、処分した上で売却する方が賢いでしょう。

レオ教授レオ教授

高く売れる可能性をつぶすことにもなるんじゃ

ケイスケケイスケ

やはり不用品は片付けた方がよさそうですね

ただ、特別な事情があって、片付けが大きな負担になる人も少なくありません。
その場合は、記事後半で解説する「不動産会社買取で実家売却」が良い選択肢の1つになるでしょう。

それでは、実家売却前に行なう不用品や荷物のおすすめ処分方法を解説していきます。

実家売却前の片付けを効率よく!不用品や荷物のおすすめ処分方法[6選]

実家売却前の不用品や荷物のおすすめ処分方法
実家の売却前、不用品や荷物の片付けでおすすめの処分方法は以下6つです。

  1. 地域のゴミ捨て場
  2. 自治体指定の処理センターへ持ち込み
  3. リサイクルショップの出張買取
  4. 引っ越し業者で回収
  5. 不用品処分業者へ依頼
  6. 遺品整理業者へ依頼

「1・2・3」は、自力で頑張って処分費用を極力安くする方法。
「4・5・6」は、費用をかけて業者に手っ取り早く処分してもらう方法です。

  • 手間をかけて費用を安くするか?
  • 費用をかけて手間を無くすか?
レオ教授レオ教授

あなたはどっちじゃ?

マチマチ

実家の売却に備えて、効率よく片付けたいですね

※基本的にはプロの不用品回収業者にお願いすべきでしょう。
自力で搬出し、壁や床などを傷つけてしまっては実家の売却価格に響くからです。

1.地域のゴミ捨て場

町内のゴミ捨て場
『地域のゴミ捨て場』を利用して、実家売却前の不用品や荷物の片付けができます。

マチマチ

一番身近な処分方法ですね

ただし、実家の不用品をゴミ捨て場でまとめて処分する場合は、事前に町内会長に相談して許可をもらうことをおすすめします。

地域のゴミ捨て場はあくまで町内会が維持管理し、町内の住人が清掃などを行なっているからです。

町内会には実家の親が入っていたとしても、不用品を処分する子供は町内から見れば部外者ですからね。
理解してくれる人もいれば、厳しい目で内心よく思わない人もいるでしょう。

レオ教授レオ教授

事前に許可をもらうことで、片付け時のトラブルを回避できるぞ!

また、粗大ゴミの回収にあたっては、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)に定められた電化製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)は、不用品として処分できないので注意が必要です。

事前に役所へ問い合わせて、該当の不用品が処分可能か、あるいは処分方法をちゃんと調べておくことです。

以上の注意点を守って、売却する実家の片付けに『地域のゴミ捨て場』を利用しましょう。

2.自治体指定の処理センターへ持ち込み

クリーンセンター
『自治体指定の処理センターへ持ち込み』で、実家売却前の不用品や荷物の片付けができます。

自力で持ち込みは必要ですが、処理センターは行政機関であるため、格安で不用品を処分できることがメリットです。

参考までに、兵庫県西宮市では「粗大ゴミの持ち込み」に下記の値段設定をもうけています。(※粗大ゴミ以外は無料です)

50kgまで 300円
50kg超 超える10kgまでごとに60円加算

軽トラックなど不用品をたくさん積める車をレンタルし、処理センターと実家を往復すれば、片付けの処分費用をかなり浮かせることができます。

市区町村によって処分のルールや費用は異なりますので、各自治体へ問い合わせ・ホームページなどで確認してみてください。

以上、売却する実家の片付けに『自治体指定の処理センターへ持ち込み』も検討してみましょう。

レオ教授レオ教授

運ぶ人手がいて、実家と処理センターの距離が近ければ重宝するじゃろう!

ケイスケケイスケ

荷物の量によっては大仕事ですね(汗)

3.リサイクルショップの出張買取

リサイクルショップ
『リサイクルショップの出張買取』で、実家売却前の不用品や荷物の片付けができます。

比較的新しい家具家電がそろっているなら、不用品をお金に換えられるかもしれません。
処分方法として一度検討の価値はあるでしょう。

レオ教授レオ教授

値段のつかない不用品を有料で処分してくれるお店もあるようじゃな

ただ、高額買取の家具家電は少ないため、見積もりの結果お小遣い程度にしかならない場合も多いです。

特に、売却する実家が遠方にある場合は、わざわざリサイクルショップに出張買取しても、手間と交通費の方が高くついたなんて失敗もあります。

以上を注意して、売却する実家の片付けに『リサイクルショップの出張買取』も検討してみて下さい。

マチマチ

大きな家具家電をうまく買取してもらえば、持ち運びがなくなり一石二鳥です~

4.引っ越し業者で処分

引っ越し業者
『引っ越し業者で処分』をお願いして、実家売却前の不用品や荷物の片付けができます。

ただし、引っ越しが伴なう場合に限定されます。

あくまで引っ越しが主な作業で、転居先へ運ばない荷物を引っ越し業者に処分してもらうわけです。

例えば、両親と実家に同居していたが、両親の他界を機に引っ越しするケース。
あとは、実家の荷物の大半をどこかへ運びたい時にはおすすめの処分方法と言えます。

引っ越し業者によって、不用品処分をできるorできない、あるいは処分できる不用品を限定している場合もありますので、注意しておきましょう。

以上を注意して、売却する実家の片付けに『引っ越し業者で処分』も検討してみて下さい。

5.不用品処分業者へ依頼

不用品処分業者
『不用品処分業者へ依頼』して、実家売却前の不用品や荷物の片付けができます。

プロに1から10まで処分作業を任せられるので、全く手間がありません。
一定の費用はかかりますが、正直一番おすすめしたい処分方法です。(※大切な遺品が多い場合は、遺品整理業者がおすすめです。)

特に、実家の中が不用品や荷物、ゴミであふれかえっている場合には、自力での片付けは非現実的です。
迷わず不用品処分業者の利用が賢いでしょう。

レオ教授レオ教授

仮にゴミ屋敷レベルでも対応可能な業者も多いんじゃ!

不用品の処分費用は、業者によってピンキリです。
地域によっても費用の相場が異なります。

複数の業者で見積もりを取るなど、料金比較をしておくと納得して依頼できるでしょう。

レオ教授レオ教授

売却を控えた実家じゃ!
少し高くても丁寧に作業してくれる業者を優先して選ぶんじゃぞ!

ケイスケケイスケ

値段だけで選ぶと後悔する可能性ありですね

以上、売却する実家の片付けに『不用品処分業者へ依頼』を検討してみましょう。

6.遺品整理業者へ依頼

遺品整理業者
『遺品整理業者へ依頼』して、実家売却前の不用品や荷物の片付けができます。

「5.不用品処分業者へ依頼」同様に、一番おすすめしたい処分方法の1つです。

不用品回収業者と形態は似ていますが、実家の中に大切な遺品も多い場合は、遺品整理業者の依頼がいいでしょう。
遺品整理を主な業務として行なうため、1つ1つの遺品を丁寧に取り扱ってくれるからです。

  • 大切な遺品「多い」→遺品整理業者
  • 大切な遺品「少ない」「ない」→不用品処分業者

片付け前に実家の状況を見て判断するといいでしょう。

業者によっては、遺品整理・不用品処分・不用品買取など実家の片付け業務を一括して行なうところもあります。

レオ教授レオ教授

片付け業務は一本化する方が楽じゃな

以上、売却する実家の片付けに『遺品整理業者へ依頼』を検討してみて下さい。


実家の売却に備えて、効率よく片付けしたい人に向けて、不用品や荷物のおすすめ処分方法を解説しました。

  1. 地域のゴミ捨て場
  2. 自治体指定の処理センターへ持ち込み
  3. リサイクルショップの出張買取
  4. 引っ越し業者で回収
  5. 不用品処分業者へ依頼
  6. 遺品整理業者へ依頼

実家を片付けできない?不動産会社買取で売却なら不用品処分なし!

実家の片付け無しで不動産会社買取で売却
売却したい実家の中は不用品・荷物・ゴミであふれているが、

「遠方で何度も足を運べない…」
「ボロ屋で人には到底売れない…」
「お金に余裕がなく早く売却したい…」
「実家の片付けが正直面倒で…」

など、特別な事情があって片付けができない場合は、「不動産会社買取」をおすすめします。

不動産会社買取なら「不用品処分せず現状のままで」実家を売却できるからです。

通常、家を売るには、不動産会社に売却活動を依頼して広告を打ち、不特定多数の中から買主を探します。
そのため、一般的に早くて3ヶ月、立地や建物の状態などによっては、半年あるいはそれ以上かかります。

一方、不動産会社買取であれば、提示された価格にあなたが納得すれば、すぐに売却成立です。
実家の不用品は片付けない前提で査定を依頼すれば、その条件で買取価格を提示してくれるでしょう。

マチマチ

えっ、それなら特別な事情がなくても買取でいいんじゃないですか?

レオ教授レオ教授

いや、デメリットが1つあるんじゃ

不動産会社買取は売却相場の「2~4割」安くなる

相場より安い不動産会社買取
ただし、買取価格は、広告を打って買主を探す売却相場の「2~4割」は安くなります。

仮に、不用品を処分して実家を普通に売却すれば2,000万円程度だったところ、不動産会社買取なら「1,200~1,600万円」になるイメージです。

ケイスケケイスケ

結構下がるものですね(汗)

不動産会社はあなたの実家を再販売する前提で買い取るからです。
不動産会社は買取後に、不用品処分してリフォーム、あるいは解体して新築、その上に利益をのせて販売するわけです。

よって、あなたに特別な事情があり、価格に目をつぶってでも早く手放したい場合は検討する価値があります。

実家の買取価格は複数社で比較すること

複数の買取価格を比較して売却
実家を不動産会社買取で売却する場合は「複数社に査定依頼して比較すること」が何より大事です。

買取価格は各不動産会社で大幅に異なるからです。

例えば、

A社 2,000万円
B社 1,800万円
C社 2,200万円
D社 1,600万円

こんな風に差が出ることはよくあります。

比較するなら、迷わず「不動産一括査定」がいいでしょう。
一度に希望の不動産会社すべてに査定依頼できるからです。

レオ教授レオ教授

地道に1社1社探しては依頼して…を繰り返すのは非効率じゃ

不動産一括査定サイトの依頼フォームやコメント欄に、

  • 買取査定を希望します
  • 不用品や荷物が残ります

上記2点を記載しておくと、希望通りの査定がスムーズに進みますので忘れないようにしましょう。

そしてその結果、買取価格が一番高い不動産会社に実家を売却する流れです。

まとめ

今回の不動産とーくは『実家売却前の片付けが大変…不用品や荷物のおすすめ処分方法[6選]』と題して、下記の項目を解説しました。

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レオ教授レオ教授

参考になったかの~?

実家売却前の片付け作業は本当に大変です。
手間を考えると、プロの不用品回収業者あるいは遺品整理業者にお願いすべきでしょう。

もし兄弟や身内みんなで片付けをする場合は、実家の中を傷つけない丁寧な搬出が大事です。
家具や荷物を運び出す際に壁や床を傷つけて、売却価格に響いたら元も子もありませんからね。

以上、『実家売却前の片付けが大変…不用品や荷物のおすすめ処分方法[6選]』でした。