マンション管理人はきつい?主な仕事・給料・資格を徹底解説!

「マンション管理人ってどんな仕事するの?」
「マンションの管理人の仕事ってきついの?」
「マンション管理人になるには資格はいる?どうやったらなれる?」

疑問に思っていませんか?

その疑問の一方で、「マンション管理人って楽な仕事なんじゃないの?」なんて、少し魅力に感じていたりしませんか?

マンション管理人の仕事は、住民の外出時や帰宅時における挨拶に始まり、マンション内の清掃やゴミ置場の整理整頓など様々です。

マンション管理人は、住民には身近な存在でありつつも、仕事内容はなかなかクローズアップされることはありません。

日々どんな仕事をしているか、楽なのか、きついのか、給料はどうか、資格がいる職業なのか、マンション管理人の仕事について具体的に深く理解している方は少ないかもしれませんね。

それでは、今回の不動産とーく『マンション管理人はきつい?主な仕事・給料・資格を徹底解説!』を始めていきましょう!

「管理人の仕事ぶり」がマンションの管理状態や日常生活の住みやすさを左右すると言ってもいいくらいです。
ではいきましょう!

スポンサーリンク


実はきつい?マンション管理人の仕事を徹底解説!

マンション管理人の仕事がきついのか楽なのか解説していきます。

主な仕事は、マンション共用部についての日常的な管理です。

仕事内容がきついかどうかは、担当したマンション次第です。
マンションや管理会社によって、仕事の範囲が異なりますからね。

廊下や階段、エントランス、駐車&駐輪場、ゴミ置場など、マンションの共用部は、住民たちみんなが使える大切な資産です。
住民同士で掃除や管理ができればいいですが、日々の仕事や家事に追われて共用部の清掃にかける時間がないのが現実的なところでしょう。

そこで、マンションは、管理会社から派遣された管理人が、住民の代わりに日常管理を担っているのです。

マンションごとに管理会社が異なるので、「管理人」と一口に言っても仕事内容は違うのが現状です。
ただ、多くの場合、エントランスや廊下などの日常的な清掃、電球の交換、メーター確認、来館者の受付、駐車場や駐輪場の契約&解約受付などでしょう。

管理人は、エントランスで見かける機会が多いですが、実際にはやることは多岐にわたります。

レオ教授レオ教授

きついと感じるかは、年齢的な一面もあるの~

階段を掃除するときには上り下りをしたり腰をかがめたり、電球交換するときには脚立に上って天井を向いての作業をしたりなど、高齢の方にはきつい仕事と考えておいた方がいいでしょう。
肉体労働を伴うため「体力的に厳しい」という面に加え、居住者とのトラブルもあり得るという「心理的な厳しさ」も考えておかなくてはなりません。

マンションは共同住宅で、たくさんの住民がいます。
人間同士の付き合いですので、なかには「コミュニケーションが取りづらい」「なんとなく相性の悪い」などの居住者もいるでしょう。

住民と管理人の関係は、一時的なものではなく、長い付き合いです。
居住者とのコミュニケーションに難を感じると、日常的なストレスがつのり、きつい仕事になってしまいます。

では、もう少し具体的にマンション管理人の仕事内容を解説していきたいと思います。

マンション管理人の仕事内容

マンション管理人の具体的な仕事を紹介していきます。
細かくあげると以下の9つです。

  1. 清掃業務
  2. ゴミ庫の整理・清掃
  3. 電球交換
  4. 除草
  5. 来館者受付
  6. 共用部の鍵管理
  7. メーターチェック
  8. 管理組合申請書類の受付
  9. 居住者とのコミュニケーション

マンション管理人の仕事内容は幅広く、「こんなこともしてくれているんだ!」と新たな発見もあるかもしれません。

1.清掃業務

マンション管理人の基本的な仕事は、清掃業務です。
マンションは共同住宅で、ひとつの建物内に各住戸があり、居住部分については、住民それぞれ自分達で行います。
しかし、住戸以外の部分は「共用部」となり、廊下やエントランス、エレベーター、敷地周囲は、管理人の清掃業務の範囲となります。

寒さが厳しい冬に水を使ってモップ掛けをしたり、太陽が照り付ける暑い夏に屋外に出て周辺を掃いて綺麗にするのもマンション管理人の仕事です。
敷地の広いと、数多くの樹木が植えられていることもあるでしょう。
緑が生い茂る空間は清々しいものですが、秋になるとたくさんの落葉を掃かなくてはならず、結構きついものです。

多くのマンションでは1名体制の管理人のケースが多いため、毎日清掃する箇所、週1回の清掃でもOKの箇所、あるいは季節に応じて清掃頻度が変わる箇所など、日常的な清掃のスケジュールを組み立てていかなくてはなりません。

2.ゴミ庫の整理・清掃

ゴミ庫の整理や清掃もマンション管理人の仕事です。
「ゴミは回収日の朝に出す」「ゴミ出し時には丁寧に並べて出す」というのが本来のゴミ出しのマナー。
しかし、居住者が多いマンションの場合は、マナーの悪い人もいます。

「朝は忙しいから」と言って、ゴミ庫へ投げるように捨てる居住者もいるものです。
ひどい場合は、カラスがゴミを散乱してしまうことも…。

居住者一人一人が「ゴミ出しのマナーを守ろう」という意識があれば問題ありませんが、実際にはマナーの悪いゴミ出しのおかげで管理人がゴミ庫の整理や清掃をしなければならないのが現状のようです。

また、布団や家具など粗大ごみ扱いのものが混ざって捨てられているケースもあります。
それに対して掲示板や案内などで注意喚起をし、正しいゴミ出しをするように促すのもマンション管理人の仕事と言えるでしょう。

3.電球交換

共用部にある照明の電球交換は、マンション管理人の仕事です。
居住者から「電球が切れた」と指摘を受けて交換するケースもありますし、日常的に点灯をチェックして自分で交換するケースもあります。

電球にはいろいろな形があり、簡単に取り外しができるものもあれば、長い直管タイプの蛍光灯など1人での交換が難しいものもあるでしょう。
いずれにしても高いところにある電球の交換作業は、脚立に上って天井を向いて行うため、慎重に行う必要があります。
足腰は疲れますし、手を上げながら交換するので肩も痛くなるでしょう。

昨今ではLED照明が普及していることから、電球交換はほとんどしなくてもいい新しいマンションも増えています。
しかし、築年数が古いマンションなど、まだまだ管理人が電球交換を頻繁に行っているところも多くあります。

また、管理人には「マンション内で使われている電球の種類を把握する」「在庫を管理しておく」「電球使用箇所や交換頻度を把握する」など、整理整頓や在庫管理の腕が求められます。
「電球が切れた!」となったときに在庫が残っていないと、住民に不快な思いをさせてしまいます。
電球交換まで日数を要することのないように、適切な在庫管理をするのもマンション管理人の重要な仕事でありスキルと言えるでしょう。

4.除草

敷地の広いマンションは、春から秋にかけて雑草が繁茂します。
雑草は放っておくほどグングンと育ってしまうと見た目が悪いはもちろんですが、雑草が増えることで害虫が発生するリスクも増えます。
そうなる前に時間を見つけ、除草を進めるのもマンション管理人の仕事です。

多くのマンションでは、定期的に枝葉の剪定や虫の発生防止の対策などが行われます。

除草については、年に数回専門スタッフが実施するのが一般的でしょう。
ただ、雑草は除去しても再び生えるもので、専門スタッフの作業の合間に雑草は伸びていきます。

マンションのエントランス周りが雑草だらけでは、見栄えが悪くなります。
それが原因でマンションの資産価値を下げてしまうこともあるため、除草作業を少しずつ入れる必要があるでしょう。

ただ、除草作業はかなり肉体的に疲労をともなうため、天候や気温を把握しながら進めることが重要。
真夏の炎天下では体調を崩すリスクがあるので、気温の低い朝や夕方、曇りの日などに実施するようにほかの作業のスケジュール調整もしていくようにしなくてはなりません。

5.来館者受付

マンション管理人の仕事のイメージとして「日常の挨拶」「ゴミ置場の整理」「館内の清掃」を挙げる人は多いでしょう。
加えて、来館者の受付対応も管理人の重要な仕事のひとつです。

マンションは、日常的にさまざまな来館者がいるものです。
例えば、各種設備の点検業者。
点検業者の車輌をどこに駐車させるかの指示、点検してもらう設備が置かれている場所の鍵の貸出、点検設備内容の確認など、一社の点検業者が来ただけでも管理人対応は多いものです。

また、居住者が引っ越しする時の対応、居住者宛の来館者の対応もあります。
毎日のように来館する業者だとスムーズですが、
慣れていない業者の場合、駐車位置の注意をしたり、住戸の場所の案内をしたりなども考えられます。
コンシェルジュのような高レベル応対までは求められませんが、さまざまな来館者に応じて適切な対応をするのもマンション管理人の大切な役割です。

6.共用部の鍵管理

マンションには、給水関係のポンプ室、電話回線などのMDF室、電気関係の電気室、防災備蓄品を置く防災倉庫、など、居住者が近づくことがない設備関係の部屋がたくさんあります。
マンションの規模や形状によって違いますが、それぞれの部屋の扉ごとに違う鍵が使われ数十種類もの鍵があります。

各種設備業者が来館すれば鍵を貸し出すことになりますが、「貸したら返却してもらう」のはかなり重要な部分です。
鍵の紛失は、部外者が入ってくるリスクと隣り合わせです。
「業者に貸し出した時にきちんと返却してもらう」はもちろんですが、日常的に「鍵の紛失はないか」と在庫チェックもマンション管理人の重要な仕事です。

7.メーターチェック

管理会社によっても管理人の業務範囲は異なりますが、大手のマンション管理会社では、管理人が共用部分の水道メーターや電気メーターを確認しているところもあります。
「昨年と今年」「前月と今月」と言うように、使用量を比較することで、漏水や漏電を早めに見つけることができます。

8.管理組合申請書類の受付

マンション内の駐車場や駐輪場の「契約」および「解約」、リフォーム工事の申請書の受付など、住民から申請があったものを受付するのもマンション管理人の仕事です。

受付と言っても、居住者からの一次受付です。
管理人が受け付け、その後管理会社や理事長がチェックをして申請内容を承認していく流れになります。

ただ、受付時に居住者から「これでいいの?」「ここはどう書くの?」など、内容に関して質問を受けることもあるでしょう。
管理規約の記載内容や受付に関する一連の流れは、知っておく必要があります。

9.居住者とのコミュニケーション

マンション管理人の仕事を始めるときに、仕事内容として契約書などに定められているわけではありませんが、居住者との上手なコミュニケーションも重要な仕事のひとつです。
管理会社側からも、居住者側からも、マンション管理人としての良好なコミュニケーション能力は求められるでしょう。

外出や帰宅時には、管理人のいるエントランスを通過するのがマンションの特徴です。
朝の「おはよう。いってらっしゃい」、日中の「こんにちは。」、帰宅されたときの「おかえりなさい」は、明るい管理人から言ってもらうと居住者も返事がしやすいと感じるでしょう。

挨拶を通じて仲良くなれれば、居住者側は日常生活の困りごとを管理人に伝えやすくなります。

しかし、「なんだか近寄りがたい」という冷ややかな印象を住民に抱かせると、それがきっかけで互いに不満が出てしまうかもしれません。

居住者といっても、老若男女、年齢や性格がばらばらです。
全ての居住者に合わせた会話をするのは正直難しいかもしれません。
しかし、その居住者の反応を見ながら、その居住者に合わせた距離感でコミュニケーションを取れるようにすべきでしょう。

居住者から「人当たりのよい管理人さん」と信頼を得ている管理人の発言や要望なら、管理組合側も承認しやすくなります。
結果的に、マンション管理人として更に自分の仕事がしやすくなるという良いサイクルが生まれます。


では、マンション管理人の具体的な仕事をおさらいしておきましょう。

  1. 清掃業務
  2. ゴミ庫の整理・清掃
  3. 電球交換
  4. 除草
  5. 来館者受付
  6. 共用部の鍵管理
  7. メーターチェック
  8. 管理組合申請書類の受付
  9. 居住者とのコミュニケーション
スポンサーリンク


つづいて参考ではありますが、マンション管理人の1日を時間的な流れで見ていきましょう。

(参考)マンション管理人の1日

マンション管理人の1日を紹介します。(8時~14時勤務の場合)

勤務体系は、日勤の場合、曜日や時間帯が決められています。
マンションに出勤して勤務し、仕事が終わったら帰宅という流れです。

マンションの規模や形状、勤務形態などによって異なりますが、参考までに見ていきましょう。

8:00[ゴミ出し]多くの管理人の仕事は、朝のゴミ出しから始まります。
ゴミ置場に集積されているゴミを回収場所へ出し、その後のゴミ置場の整理も必要です。
8:30[ゴミ置場の清掃]ゴミを出した後には、清掃をします。
しっかりと清掃をしなければ、汚れが残ったり、コバエが発生したりしますので念入りに。
9:00[館内巡回]大きな不具合が発生していないかを確認するため、マンション内を巡回します。
不具合が発生していたら、まずはそこから対処を始めます。
9:30[館内清掃]マンション内の清掃をします。
一日で全ての場所を清掃することは時間的に難しいため、1週間程度で全体が清掃できるようにルーティンを決めて清掃を行います。
10:30[電球チェック]マンション内の廊下やエントランスの電球切れが発生していないかをチェックします。
全灯状態にして、館内を巡回して確認し、電球切れがあった場合には交換を実施します。
11:30[受付業務]マンションの駐車場や駐輪場などの利用開始、利用終了の手続きなど、事務処理を行います。

--12:00[昼食]--

13:00[点検立会い]マンション設備の点検に立会い、鍵の貸出しなどを行います。
14:00[退館]業務を終了し、着替えて退館します。

以上、マンション管理人の具体的な仕事から、参考の1日の流れまで解説しました。

かわって、マンションの管理事務室に居住しながら管理人の仕事をする勤務形態を「住み込み」と言います。
ただ、住み込みは「管理人を退職したら住居がどうなるか」「勤務時間とプライベート時間が曖昧になりやすい」などの問題があるため、昨今ではほとんど見ない勤務形態です。

では続いて、気になるマンション管理人の給料や年収の相場を解説していきましょう。

マンション管理人の給料や年収の相場は?

マンション管理人の多くは、非正規雇用で「アルバイト」という働き方が主です。

よって、給料は時給。
厚生労働省が発表する各都道府県の最低賃金時間額より少し高いくらいのイメージです。

時給1,000円なら、週5日8時~14時(休憩1時間)の勤務で週25,000円、月100,000円を少し超える程度、年収は1,200,000~1,300,000円ぐらいになります。
午前中のみの勤務時間の場合には給料も減り、夕方まで勤務すればもちろん増えます。

どのマンションも管理委託契約において、勤務する曜日や時間が定められており、それが勤務条件となって求人募集に掲載されています。

レオ教授レオ教授

マンション管理人の年齢は65歳を超えているケースが多いんじゃ。
年金と管理人の給料、そしてそれまでの貯蓄などで生計を組み立てる人が多いの~

日本では、一般的にマンション管理人の仕事は「定年後の仕事」という認識があります。
そのため、多くの方が60~65歳で初めて管理人になります。

あと、雇用上の注意点が1つ。
マンションと管理会社の契約に変更が生じて、採用当初に決められた勤務時間などに変更が生じる点です。

管理人として働いていたマンションの管理会社が変わると、勤務先そのものが変わってしまう場合もあります。
あなたの都合以外でも変更が生じる可能性があることは覚えておきましょう。


では続いて、マンション管理人になるには資格がいるのか、どんな人がなれるのか、詳しく解説していきます。

マンション管理人になるには資格がいる?どんな人がなれるの?

まず、マンション管理人になる上で「資格は不要」です。

管理業務を行うにあたって専門的な知識や資格を求めるものは特にありません。

長く働いていれば、その経験が活きてきます。
そのため、体力が続く限りは継続して勤務することが可能でしょう。

基本的に無資格ですが、肉体労働があるため「体力」という条件は求められるでしょう。

管理人の仕事をこなせるのであれば、誰でもマンション管理人になることができます。

女性でもマンション管理人になれるの?

マンション管理人は「女性でもなることができます」

一般的に「マンション管理人」と言えば、「定年退職後の60代くらいの男性」というイメージが強いかもしれません。
しかし、現在では女性のマンション管理人も増えています。

大規模なマンションになると、管理人とは別に、清掃担当のスタッフがいるところもあります。
管理人の仕事が分担されているようなマンションは、居住者応対、受付業務が管理人の主な仕事となり、物腰の柔らかい女性が適するというケースも多いです。

マンション管理士や管理業務主任者の資格はもっていた方がいい?

マンション管理の業界では「マンション管理士」と「管理業務主任者」という資格があります。

マンション管理人には資格は不要ですが、「マンション管理士」と「管理業務主任者」は、もっておくと採用に有利であったり、実際の仕事や実務に活かせることができるでしょう。

この場をかりて各資格を簡単に説明しておくと、

マンション管理士「マンション管理士」は、マンションの管理組合からの相談に対して解決策を提案していく、どちらかというとコンサルタントとしての役割があります。
合格率は毎年10%以下という難しい国家資格です。
管理業務主任者「管理業務主任者」は、マンションの管理会社と管理組合が結ぶ管理委託契約書の内容を居住者に説明する場面などに必要な資格です。
どちらかというと管理業務の実務に近い資格と言えるでしょう。
宅地建物取引士と同じく、資格を持っている人間でなければできない仕事があります。

両方取得するのであれば、管理業務主任者をまずは取得して、それからマンション管理士を目指すという流れが一般的です。

話を戻すと、マンション管理人になるために、上記で説明した2つの資格は特に必要ありません。
ただ、せっかくマンション管理の業界に足を踏み入れるなら、実務の仕事をより理解できる管理業務主任者を目指して勉強するのもおすすめです。

詳しく知りたい方は、下記ページでチェックしてみて下さい。

マンション管理人に向いている人の特徴は?

マンション管理人に向いている人の特徴として、以下の3点をあげたいと思います。

  1. 人と話すことが好き
  2. 1人でも仕事を妥協しない
  3. スケジュール管理が上手い

マンション管理人には、清掃や電球交換、除草といった仕事のほか、「居住者とのコミュニケーション」も必要です。
そのため、性格的にこの仕事に向いていない人もいるでしょう。

それでは、マンション管理人に向いている人の特徴を1つ1つ見ていきましょう。

1.人と話すことが好き

マンション管理人は、居住者との接点が多い仕事なので、「人とコミュニケーションを図るのが好き」「人と話しているのは苦にならない」という人が向いています。
エントランスにいる管理人が「無口で話しかけにくい」となると、マンションの住人達も通るたびに遠慮がちになるかもしれません。
また、困りごとがあっても話しかけづらく、いずれトラブルに発展しやすくなる可能性も。

居住者や来館者とコミュニケーションを取れること、適切な距離感で対応できることが重要な要素と言えるでしょう。
また、人付き合いが円滑にできるのはもちろん、居住者等の個人情報を大切に扱える気持ちも必要です。

2.1人でも仕事を妥協しない

居住者とのコミュニケーションが求められる一方、マンション管理人は孤独な仕事とも言えます。
大規模マンションの場合は、管理スタッフは複数名いるケースが多く、互いに相談や助言をし合いながら仕事ができます。

しかし、小規模マンションでは基本的に1名体制。
仕事をするなかで、「ちょっとさぼろう」と思えばさぼれる環境とも言えます。
そのため、「自分がやらなくちゃ」と妥協せずに責任感を持って仕事に取り組む資質もマンション管理人になるには重要です。

3.スケジュール管理が上手い

前述の通り、マンション管理人の仕事内容はさまざまで、自分で段取りを組みながら仕事をしていかなくてはいけません。
「午前中は設備の点検業者が来るから、いつも午前に行う清掃は午後に変更しよう」
「明日は台風が近づくから、日常業務は簡易的にして、風に飛ばされそうな物がないか周辺をチェックしよう」
というように、日々の段取りを状況に合わせながら、都度変更するスケジュール調整をしながら、上手に仕事を進めていく必要があります。

また、仕事中に急にトラブルが発生したり、居住者から仕事依頼を受けたりするケースもあります。
「どの仕事を優先すべきか」を瞬時に判断し、やるべき仕事を順番にこなしていくスケジュール管理能力が求められます。

マンション管理人になるにはどうしたらいいの?

マンション管理人の求人は、ハローワークで応募することもできます。
マンション管理会社のホームページで募集されていることもあり、直接応募することもできるでしょう。

前述の通り、資格は特に必要ありませんので、求人ごとの応募条件さえクリアできていれば、応募することが可能です。

「何時から何時まで働けるか」「何曜日なら勤務が可能か」「どのエリアのマンションで働きたいか」などの勤務条件に加え、面接を通して伝わった人柄などから総合的に判断され、勤務先のマンションが決まっていきます。

まとめ

今回の不動産とーく『マンション管理人はきつい?主な仕事・給料・資格を徹底解説!』のお話もいよいよまとめです。

レオ教授レオ教授

さて、今日のテーマは参考になったかの~

マンションの資産価値を維持向上させていくためには、管理会社や管理組合が大事なのはもちろんですが、日常的な管理を担う「管理人」の存在はかなり重要です。

マンション管理人は、居住者にとって住み心地の良いマンションにするため、とてもやりがいのある仕事。
多くの居住者から信頼を得られれば、働きやすい職場とも言えるでしょう。
じっくりと腰を据えて働きたいという責任感のある方に向いています。

また、マンションにお住まいでこの記事を読んでいる方には、改めてマンション管理人の仕事を認識していただけたかと思います。
すれ違ったときに「いつもありがとう」という感謝の声をかけていただければと思います。

そのような居住者が多くなれば、マンション管理人も気持ちよく働くことができますので、一層、きれいで住みやすいマンションになっていくでしょう。

以上、『マンション管理人はきつい?主な仕事・給料・資格を徹底解説!』でした。

スポンサーリンク