不動産売却は仲介と買取どっちがいい?メリットデメリットや売却手順の違い
「不動産売却なら仲介と買取どっちがいいの?」
「仲介と買取はどっちを選んでも大差ないの?」

あなたも疑問でしょうか?

この記事では、不動産業界17年のプロが『不動産売却は仲介と買取どっちがいい?メリットデメリットや売却手順の違い』と題して徹底解説します。

はじめての不動産売却に向けて、仲介と買取のどっちを選択すべきかクリアになるはずです!

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産業界17年。相談件数2,800件超・査定件数2,000件超。不動産コンサルティング事業を行なうクラウドハーツ・リアルエステート代表。≫詳しいプロフィール
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
【無料】不動産を高く売りたいあなたへ
スーモ売却査定

あなたも不動産を高く売りたいなら、まずは 無料 の『スーモ売却一括査定』で複数社の査定額を比較してみましょう。(その他ご要望欄に「仲介と買取の査定額希望」など記載)

業界最大手リクルート運営の安心感と、500万以上アップ の査定額に驚く人も多い、大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく

\知名度抜群!91%利用者満足度/

【無料】今すぐ一括査定する ≫

簡単60秒入力・来店不要
※おおよその情報で査定依頼できます
査定後に売るor売らないは自由です

どっちがいい?
不動産売却で仲介と買取の違いは?

不動産を売却するなら、仲介と買取はどっちがいいのでしょうか?

カエデ

そもそも仲介と買取って何?

仲介売却とは?「仲介売却」とは、不動産会社の売却活動や広告活動により、主に個人の買主を探して売却する方法です。
平均して3~6ヶ月かかりますが、売却相場を見ながらある程度自由な値付けができます。
買取売却とは?「買取売却」とは、不動産会社に直接買い取ってもらい売却する方法です。
後々に不動産会社が再販売するため、価格が売却相場の2~3割程度下がりますが、提示された買取価格に合意すれば即座に売却できます。

「仲介」「買取」特徴の違いを下記比較表にまとめました。

仲介売却買取売却
売却先主に個人不動産会社
売却価格相場通り相場の2~3割減
売却期間平均3~6ヶ月即時

大きな違いは「売却価格」「売却期間」です。

一般的な選び方は、

  • 時間がかかっても高く売りたいなら
    →仲介売却
  • 安くなってでも早く売りたいなら
    →買取売却
リョウヘイ

価格を取るか、早さを取るかですね

実際のところ、不動産を高く売却したい人の割合が高いため「仲介」を選択する人が多いです。

レオ教授レオ教授

ただし、各メリットデメリットも理解した上で選ぶべきじゃ!

不動産売却で仲介と買取のメリットデメリット

不動産売却において、仲介と買取のメリットデメリットを下記の表にまとめました。

仲介売却買取売却
メリット
  • 希望価格で売り出せる ※相場の範囲
  • 人気立地は相場以上で売れることも多い
  • 価格が合えば即売却できる
  • 近所や周囲に内緒で売却できる
  • 不用品や荷物があっても可
  • 売却後のスケジュールが立てやすい
デメリット
  • 売却までに時間がかかる
  • 広告で近所や周囲にバレやすい
  • 査定額で売却できる保証はない
  • 契約不適合責任を負う場合あり
  • 売却相場の2~3割ほど安くなる
  • 買取不可の不動産もある
  • 買取可能な不動産会社探しが難しい

仲介のメリット&デメリットは?

不動産仲介のメリットデメリット

メリット

  • 希望価格で売り出せる ※相場の範囲
  • 人気立地は相場以上で売れることも多い

少しでも高く売却したい人は、迷わず「仲介」になります。

とはいえ、高く売却できるかは不動産会社の選択がカギ。
不動産会社で査定額や売却力が異なるため、「3社以上」を比較の上での決定をおすすめします。

デメリット

  • 売却までに時間がかかる
  • 広告で近所や周囲にバレやすい
  • 査定額で売却できる保証はない
  • 契約不適合責任を負う場合あり

仲介の査定額は、おおよそ3ヶ月程度で売却可能な価格のため、売却できる保証はない点に要注意です。
立地や土地建物などの特徴に大きなマイナスを抱えている場合は、売却に1年以上かかることも少なくありません。

契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)とは、売却後の不動産に欠陥や不具合、面積不足などが発見された場合に、売主が損害賠償や代金減額などの責任を負うもの。

個人の売主の場合は、契約不適合責任を負わずに進めることも可能ですが、不動産会社の方針や買主の希望によって短期間の契約不適合責任を負う場合があります。

リョウヘイ

「契約不適合責任」は注意ですね(汗)

レオ教授レオ教授

売却活動を始める前に「責任を負わずに進めたい」旨を必ず相談じゃぞ!

仲介がおすすめな人は?

  • できるだけ高く売りたい人
  • 急いで売却する必要がない人
  • 条件の良い不動産を売りたい人
  • 住宅ローンの残債が多い人
レオ教授レオ教授

これらに当てはまるなら「仲介」がおすすめじゃ!

買取のメリット&デメリットは?

不動産仲介のメリットデメリット

メリット

  • 価格が合えば即売却できる
  • 近所や周囲に内緒で売却できる
  • 不用品や荷物があっても可
  • 売却後のスケジュールが立てやすい

「買取」の一番のメリットは早さです。
また、買主がプロの不動産会社であるため、不用品や荷物を残すなど有利な条件をつけやすいことも大きなメリットと言えるでしょう。

例えば、遠方の実家を相続した場合に、維持管理も不用品整理も困難で早く手放したい人に「買取」は重宝します。

すぐに現金化できるため、早く手放したい人にはメリットがある一方で、そもそも急いでない人にはただ安く売却する行為なので要注意です。

デメリット

  • 売却相場の2~3割ほど安くなる
  • 買取不可の不動産もある
  • 買取可能な不動産会社探しが難しい

買取価格を比較せず安易に不動産会社を選択してしまうと、2~3割以上に損する場合も多々あります。

また、全ての不動産会社が買取可能ではなく、自分1人で高く買い取ってくれる不動産会社を探すのは大変です。

対策としては、仲介専門の大手不動産会社に買取可能な不動産会社を複数紹介してもらうといいでしょう。

仲介手数料はかかりますが、買取価格を競わせることで手数料を含めても高く売却できることも多いです。

買取がおすすめな人は?

  • 1日も早く売却したい人
  • 遠方で早く手放したい人
  • 周囲にバレずに売却したい人
  • 不動産に特別な事情がある人
レオ教授レオ教授

これらに当てはまるなら「買取」がおすすめじゃ!


以上、不動産売却で仲介と買取のどっちがいいか判断する上で、各メリットデメリットを解説しました。

仲介売却買取売却
メリット
  • 希望価格で売り出せる ※相場の範囲
  • 人気立地は相場以上で売れることも多い
  • 価格が合えば即売却できる
  • 近所や周囲に内緒で売却できる
  • 不用品や荷物があっても可
  • 売却後のスケジュールが立てやすい
デメリット
  • 売却までに時間がかかる
  • 広告で近所や周囲にバレやすい
  • 査定額で売却できる保証はない
  • 契約不適合責任を負う場合あり
  • 売却相場の2~3割ほど安くなる
  • 買取不可の不動産もある
  • 買取可能な不動産会社探しが難しい
【無料】不動産を高く売りたいあなたへ
スーモ売却査定

あなたも不動産を高く売りたいなら、まずは 無料 の『スーモ売却一括査定』で複数社の査定額を比較してみましょう。(その他ご要望欄に「仲介と買取の査定額希望」など記載)

業界最大手リクルート運営の安心感と、500万以上アップ の査定額に驚く人も多い、大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく

\知名度抜群!91%利用者満足度/

【無料】今すぐ一括査定する ≫

簡単60秒入力・来店不要
※おおよその情報で査定依頼できます
査定後に売るor売らないは自由です

どっちで進める?
不動産売却で仲介or買取の売却手順

不動産売却を進める場合において、売却手順をそれぞれ解説します。

どっちを選ぶ場合でも、両方確認して違いをイメージしてみて下さい。

「仲介」の売却手順

「仲介」で不動産を売却する手順は以下の通りです。

「仲介」売却手順

  1. 3社以上の不動産会社で売却査定する
  2. 売却を任せる不動産会社を決定する
  3. 売却活動を進めて買主を見つける
  4. 買主と不動産売買契約を締結する
  5. 売却代金受領&不動産を引き渡す

仲介手順①
3社以上の不動産会社で売却査定する

『3社以上の不動産会社で売却査定する』は、不動産を「仲介」で売却する最初の手順です。

リョウヘイ

なぜ3社以上なんですか?

不動産会社それぞれで査定額が異なるため、1~2社の査定だけでは実際に売れる価格がよくわからないからです。

仮に「3社へ同時に査定依頼」すると、下記のように必ず差が出ます。

査定結果例①
A社2,230万円(最安値)
B社2,440万円
C社2,670万円(最高値)

この場合は、不動産が2,230~2,670万円の範囲で売却可能と見て、3社を平均した2,446万円前後で売れる可能性が高いと考えます。

査定結果例②
A社3,170万円(最安値)
B社3,480万円(最高値)
C社3,310万円

この場合は、不動産が3,170~3,480万円の範囲で売却可能と見て、3社を平均した3,320万円前後で売れる可能性が高いと考えられるでしょう。

レオ教授レオ教授

もしA社だけの査定額を信じて進めてたらどうじゃ?

マチ②

…損して売るハメになりますね

実際に3社以上へ査定依頼する際、1社1社探して電話する方法も間違いではありませんがとても面倒です。

今は無料の一括査定があるので、迷わず使って効率的に進めましょう。

仲介手順②
売却を任せる不動産会社を決定する

『売却を任せる不動産会社を決定する』は、不動産を「仲介」で売却する2番目の手順です。

手順1で得た査定額、各不動産会社の売却力の両方を比較し、最も高く不動産の売却を期待できる「1社」と媒介契約を結びましょう。

レオ教授レオ教授

媒介契約とは不動産会社に売却活動を依頼する手続きじゃ!

注意点は、査定額の高いor低いだけで不動産会社を決めないこと。

査定額はあくまで売却可能価格であり、査定額通りに売れるかは不動産会社の「売却力」次第だからです。

ちなみに、売却活動も複数社に任せて競争させる意見もありますが、競争力が働くのは人気立地かつ高額物件の時だけです。

業界17年の経験上、売却は1社に絞った方が不動産会社に責任感が生まれ、積極的な売却活動を期待できると思います。

レオ教授レオ教授

「査定依頼は3社以上→売却活動は1社に絞る」がいいじゃろう!

仲介手順③
売却活動を進めて買主を見つける

『売却活動を進めて買主を見つける』は、不動産を「仲介」で売却する3番目の手順です。

不動産会社が広告活動や紹介活動を行ない、見込み客からの資料請求や内覧予約を取り付けます。

不動産の売却活動にあたり、居住中の場合は内覧予約の入りやすい土日祝はできる限り在宅することをおすすめします。

誰も住んでいない場合は、不動産会社に鍵を預けるか、都度立ち会うなどして対応しましょう。

仲介手順④
買主と不動産売買契約を締結する

『買主と不動産売買契約を締結する』は、不動産を「仲介」で売却する4番目の手順です。

購入希望の買主へ正式に売却する手続きになります。

レオ教授レオ教授

書類作成から進行まで不動産会社主導じゃ!
特別手間に感じることはないぞ!

「不動産会社で顔合わせ→重要事項説明&売買契約書の読み合わせ→各書面に署名捺印→手付金の受領」の流れを経て、正式に不動産の売買契約を締結します。

買主の住宅ローン審査が通過すれば、引き渡し準備を進めます。

仲介手順⑤
売却代金受領&不動産を引き渡す

『売却代金受領&不動産を引き渡す』は、不動産を「仲介」で売却する最後の手順です。

レオ教授レオ教授

手順4の売買契約から1~2ヶ月後が目安じゃ!

引き渡し作業は売却する不動産ではなく、通常は買主がローンを申し込んだ金融機関で行ないます。

売主買主・不動産会社・司法書士が一同に集まり、不動産の所有権移転に必要な手続きを進めます。

書類内容などに問題がなければ、売却代金の受領と鍵の引き渡し、各種諸費用を支払って、仲介による不動産の売却手続きは完了です。


以上、不動産を「仲介」で売却する手順を解説しました。

続いては、「買取」の売却手順です。

「買取」の売却手順

「買取」で不動産を売却する手順は以下の通りです。

「買取」売却手順

  1. 3社以上の不動産会社で買取査定する
  2. 不動産会社と売買契約を締結する
  3. 売却代金受領&不動産を引き渡す

買取手順①
3社以上の不動産会社で買取査定する

『3社以上の不動産会社で買取査定する』は、不動産を「買取」で売却する最初の手順です。

仲介の査定額は売却可能額である一方で、買取の査定額は実際の売却価格とイコールです。

そのため、「買取金額を競争させる」ことがポイントです。

買取のメリット&デメリットでも解説しましたが、全ての不動産会社が買取可能ではないため、あなた1人で不動産会社を探して比較するのは大変です。

そのため、仲介専門の大手不動産会社に買取可能な不動産会社を複数紹介してもらう方法がおすすめです。

仲介手数料はかかりますが、買取金額を競わせた結果、手数料を含めても高く売却できることが多いです。

買取手順②
不動産会社と売買契約を締結する

『不動産会社と売買契約を締結する』は、不動産を「買取」で売却する2番目の手順です。

原則、買取金額が一番高い不動産会社を選んで契約するといいでしょう。

ただし、不動産会社によっては買取条件がつくことがあるので注意が必要です。

  • 売主が土地境界を確定を行なう
  • 引き渡しは売買契約の3ヶ月後とする

などです。

不利な条件を見落とすと、希望通りに売却できないこともあります。

買取金額だけに目を奪われることなく、提示された条件も要チェックです。

レオ教授レオ教授

そもそも信頼できる不動産会社なのかも要確認じゃ!

買取手順③
売却代金受領&不動産を引き渡す

『売却代金受領&不動産を引き渡す』は、不動産を「買取」で売却する最後の手順です。

不動産会社が現金で買取できる価格なら売買契約から2週間前後、事業融資で買取が必要な価格なら売買契約から1ヶ月~1ヶ月半で現金化できるイメージです。

仲介同様に、引き渡し作業は売却する不動産ではなく、通常は不動産会社指定の金融機関で行ないます。

売主買主・不動産会社・司法書士が一同に集まり、不動産の所有権移転に必要な手続きを進めます。

書類内容などに問題がなければ、売却代金の受領と鍵の引き渡し、各種諸費用を支払って、買取による不動産の売却手続きは完了です。


以上、不動産を「買取」で売却する手順を解説しました。

仲介…買取…
不動産をどっちで売却するか迷った場合は?

不動産を仲介と買取どっちで売却するか迷った場合は、以下2つの方法がおすすめです。

1.仲介・買取両方の査定額を比較する

『仲介・買取両方の査定額を比較する』は、不動産を仲介と買取どっちで売却するか迷った場合に有効です。

レオ教授レオ教授

各売却手順の通り、3社以上を比較した上で判断じゃ!

両方の査定額を比較した結果、

  • 仲介と買取の査定額に大きな差がある
    →仲介で売却を検討する
  • 仲介と買取の査定額に大きな差がない
    →買取で売却を検討する

「買取」の売却相場2~3割減は一般論です。
不動産の査定額を競争させると、売却相場に近い価格で買取可能な不動産会社がまれに見つかります。

この場合、仲介との価格差が縮まったことで、即売却できる買取にメリットが生じるでしょう。

2.仲介売却に買取保証を付ける

『仲介売却に買取保証を付ける』は、不動産を仲介と買取どっちで売却するか迷った場合に有効です。

買取保証とは、仲介の売却活動を経て希望時期までに売れない場合、事前に提示された買取価格で不動産会社に売却する方法です。

例えば、遅くても5ヶ月後には不動産の売却を完了させたいとします。

まずは希望価格で「仲介」の売却活動を行ない、もし仮に4ヶ月を目安に売れなかったら「買取」に移行。
残りの1ヶ月で「買取」による手続きを済ませて、5ヶ月後には不動産の売却を完了させるイメージです。

レオ教授レオ教授

仲介で売れない場合の保険じゃな!

仲介により希望価格で売却できれば言うことはありません。
ただもし売れない場合は、買取保証で希望時期には売却できるので、安心感をもって進めることができます。

レオ教授レオ教授

不動産会社によって買取保証「できるorできない」があるから注意じゃ!


以上、不動産を仲介と買取どっちで売却するか迷った場合におすすめの方法を解説しました。

まとめ

今回の不動産とーくは『不動産売却は仲介と買取どっちがいい?メリットデメリットや売却手順の違い』と題して、下記の項目を解説しました。

【無料】不動産を高く売りたいあなたへ
スーモ売却査定

あなたも不動産を高く売りたいなら、まずは 無料 の『スーモ売却一括査定』で複数社の査定額を比較してみましょう。(その他ご要望欄に「仲介と買取の査定額希望」など記載)

業界最大手リクルート運営の安心感と、500万以上アップ の査定額に驚く人も多い、大人気の無料一括査定はこちら ≫もっと詳しく

\知名度抜群!91%利用者満足度/

【無料】今すぐ一括査定する ≫

簡単60秒入力・来店不要
※おおよその情報で査定依頼できます
査定後に売るor売らないは自由です
レオ教授レオ教授

お役に立てたかの~?

同じ不動産売却とはいえ、仲介・買取の選択によって売却結果が大きく異なります。

一生に一度の不動産売却で後悔しないためにも、仲介・買取それぞれの特徴やメリットデメリットを理解して、あなたに合った方法で進めてみて下さい。

また、不動産会社へ売却相談したからといって、必ず売却する必要はありません。
そのため、各社のアドバイスを参考にした上で選択する方法も賢いやり方でしょう。

以上『不動産売却は仲介と買取どっちがいい?メリットデメリットや売却手順の違い』でした。