50代からの住み替えブログ!実際どう?体験談&失敗しないコツ

「この家も子どもが独立して広すぎるかも…」
「住み替えって50代では遅すぎるのかな?」
「でも、老後のことを考えると今がチャンスかも」

子育ての終了や退職後の生活を見据えて、50代から住み替えを検討する方が増えています。

でも、長年住み慣れた家を手放すことへの不安や、新しい環境での暮らしに戸惑いを感じる方も多いはず。

新たな人間関係作りや、お買い物、通院などの生活環境の変化に、どう対応していけばいいのでしょうか。

そこでこの記事では、不動産×住宅業界18年のプロが『50代からの住み替えブログ!実際どう?体験談&失敗しないコツ』と題して、たくさんの体験談を集めました。

最後まで読めば、50代での住み替えに必要な具体的な準備と、後悔しない物件選びのポイントがわかります。

この記事を執筆した専門家
西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)
西田 喜宣|クラウドハーツ・リアルエステート代表
不動産×住宅業界18年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超 ≫運営者情報
【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表
【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

50代で住み替えって実際どう?後悔しない?

結論から言うと、50代での住み替えは人生の大きな転換期を活かせる絶好のタイミングといえます。

体力的にも金銭的にもまだ余裕がある50代は、新しい環境への順応力も十分。
将来を見据えた住まい選びに理想的な時期なのです。

リョウヘイ

50代からでも
むしろちょうどいいかも

レオ教授レオ教授

環境の変化に対応できる
ベストな年代じゃ!

子育ての経験や仕事で培った判断力を活かせば、自分たちに最適な住まい選びができます。

レオ教授レオ教授

経験は大きな
味方になるぞ!

特に子育ての終了を機に、夫婦二人の理想に合った住まいや環境を選べるのが大きな魅力です。

住み慣れた場所を離れる不安はありますが、50代だからこそ冷静に判断でき、新生活を楽しむ余裕も十分にあります。

[体験談]50代で住み替えた人の声を聞いた

実際に50代で住み替えを経験した方々の声を集めてみました。

みなさん最初は不安だったものの、新しい環境での暮らしを楽しんでいるようです。

レオ教授レオ教授

先輩たちの経験から
学ぶのが一番じゃ

成功例も失敗例も含めて、具体的な体験談をご紹介します。

リョウヘイ

実際の声が聞けるのは
参考になりますね!


高橋 敬一さん(54歳・埼玉県)

住み替えを決断したきっかけは?
マンション管理費と修繕積立金の値上がりが決まり、将来の支出に不安を感じたのがきっかけです。
退職後の生活を考えると今のうちに対策をしておきたいと思いました。
妻と話し合い、思い切って郊外の一戸建てに住み替えることにしました。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
駅から徒歩15分以内で、スーパーが近いことを重視しました。
将来、車の運転ができなくなった時のことを考えてのことです。
バス停も近く、総合病院まで20分で行けるルートがあり、これも決め手になりました。
住み替えによる暮らしの変化は?
住宅ローンの支払いは月々2万円ほど増えましたが、管理費がなくなり、光熱費も以前より安くなりました。
庭いじりが新しい趣味になり、休日は家で過ごすことが増えました。
近所づきあいも自然と生まれ、とても居心地が良いです。
経験してわかった意外な苦労は?
不動産会社選びには苦労しました。
最初に相談した会社は売却を急かすばかりで不信感を覚え、3社目でようやく信頼できる担当者に出会えました。
焦って決めなくて良かったと胸をなでおろしています。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
住み替えは不安も多いですが、決断して良かったと心から思っています。
ただし、不動産会社選びは慎重に。
納得いくまで複数の会社を比較検討することをお勧めします。

山田 真理子さん(56歳・福岡県)

住み替えを決断したきっかけは?
実家の母が足を骨折して一人暮らしが難しくなり、同居を決意しました。
築35年の我が家は段差が多く、母には危険だと感じました。
思い切ってバリアフリーの新居に住み替えることにしたのです。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
母と私たち夫婦の生活空間を適度に分けられる間取りを重視しました。
キッチンは共有でも、リビングは別々にしたかったのです。
玄関から寝室まで段差がないことも必須条件でした。
住み替えによる暮らしの変化は?
母の見守りができる安心感は想像以上でした。
食事の支度も一緒にするようになり、母の元気も徐々に戻ってきました。
意外にも夫が母と仲良くなり、休日は一緒に庭の手入れを楽しんでいます。
経験してわかった意外な苦労は?
引っ越しの際、古い家具や思い出の品の整理で母と意見が合わず、かなり時間がかかりました。
でも、これを機に必要なものを見直せたのは良かったかもしれません。
新居では収納を工夫し、すっきりと暮らせています。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
親との同居は不安も大きいですが、お互いの空間を確保することで、意外とうまくいくものです。
同居前に家族で話し合う時間を十分に取ることをお勧めします。

中村 健一郎さん(58歳・長野県)

住み替えを決断したきっかけは?
東京の職場を早期退職し、かねてから憧れていた信州での暮らしを始めることにしました。
リモートワークが普及し、仕事は東京の会社からフリーランスとして請け負えることになりました。
妻も都会での生活に疲れていたようで、二つ返事で賛成してくれました。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
インターネット環境が整っていることが仕事の関係で最優先でした。
それから、車で30分圏内に総合病院があることも条件に。
結果的に、駅から少し離れていますが、畑付きの平屋を見つけることができました。
住み替えによる暮らしの変化は?
通勤のストレスから解放され、朝はゆっくり目覚められるようになりました。
畑で野菜作りを始め、収穫の喜びを味わっています。
近所の方々が野菜作りを親切に教えてくれて、新しい交流が生まれました。
経験してわかった意外な苦労は?
冬の寒さ対策は想像以上に大変でした。
二重窓への交換や断熱工事など、追加の費用がかかってしまいました。
でも、これで快適に過ごせるようになり、投資は間違っていなかったと思います。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
地方移住は不安もありますが、事前の下見と地域の方々との交流を大切にすれば、道は開けます。
特に冬の生活は現地で体験してからの決断をお勧めします。

森川 裕子さん(55歳・千葉県)

住み替えを決断したきっかけは?
息子の独立を機に、3LDKの分譲マンションから2DKの賃貸に引っ越すことを決めました。
夫と二人の生活なら十分な広さだと考えたのです。
住宅ローンもあと10年残っていたので、売却して老後の資金に回せたのは大きかったです。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
買い物に便利な場所であることを最優先にしました。
今は歩いて3分のところにスーパーがあり、本当に助かっています。
オートロック付きの築浅物件だったことも、安心感があって決め手になりました。
住み替えによる暮らしの変化は?
掃除や片付けの手間が大幅に減り、外出する時間が増えました。
近所のカルチャーセンターに通い始め、新しい趣味もできました。
身の丈に合った暮らしになり、精神的にもゆとりが生まれています。
経験してわかった意外な苦労は?
長年使っていた家具の処分には予想以上に費用がかかりました。
でも、この機会に持ち物を見直せて、結果的には良かったと思います。
新居では必要最小限の家具で暮らしています。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
年齢とともに変化する暮らしのニーズに合わせて、住まいもサイズダウンするのはアリだと思います。
身軽になって、新しい生活を楽しむ選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

斎藤 舞さん(57歳・石川県)

住み替えを決断したきっかけは?
急な転勤で東京から金沢へ。
単身赴任も考えましたが、夫が退職まであと3年だったので、思い切って夫婦で引っ越すことにしました。
友人たちには驚かれましたが、新しい土地での暮らしに期待が膨らみました。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
金沢は雪が多いので、消雪設備が整った場所を選びました。
また、夫の通勤を考えて、北陸新幹線の駅まで車で15分以内という条件も。
築20年のリノベーション済み物件で、思ったより予算内で見つかりました。
住み替えによる暮らしの変化は?
家賃が東京の半分以下になり、外食も安くて助かっています。
休日は加賀野菜を使った料理に挑戦したり、近江町市場に通ったり。
知らない土地での暮らしが、思いがけない発見の連続です。
経験してわかった意外な苦労は?
方言の理解に苦労することがあります。
特に近所のお年寄りとの会話は最初は戸惑いました。
でも、地域の方々が温かく受け入れてくれて、今では楽しく暮らしています。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
転勤を機に新天地での暮らしを選ぶのも、意外と悪くありません。
土地勘がない分、新鮮な気持ちで生活を楽しめます。
ご近所付き合いを大切にすれば、すぐに馴染めると思います。

河野 瑞穂さん(51歳・愛媛県)

住み替えを決断したきっかけは?
夫の定年退職を前に、生まれ故郷の愛媛に戻ることを決めました。
高層マンションでの生活に窮屈さを感じていた矢先、実家の柑橘畑を継ぐ選択肢が出てきたのです。
夫も田舎暮らしに興味を持っていたので、二人三脚で新生活をスタートさせました。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
実家の近くで、海が見える場所を探しました。
瀬戸内海を一望できる高台に、築15年の平屋を見つけたのです。
畑まで車で10分、地域の医院まで徒歩20分という立地も気に入りました。
住み替えによる暮らしの変化は?
朝はミカン畑で作業し、夕方は海を見ながらお茶を楽しむ。
そんなスローライフが新しい日課になりました。
収穫したミカンを近所におすそ分けするのが楽しみで、自然と地域に溶け込めています。
経験してわかった意外な苦労は?
農作業の大変さは想像以上でした。
最初の1年は腰痛に悩まされ、農機具の使い方も覚えるのに苦労。
でも、地域の農家の方々が丁寧に指導してくださり、今では随分と慣れました。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
第二の人生を故郷で過ごすのは、思った以上に新鮮で充実しています。
農作業は大変ですが、体を動かす喜びを実感できます。
地域の方々との交流を大切にすれば、きっと道は開けると思います。

栗原 雅人さん(56歳・群馬県)

住み替えを決断したきっかけは?
脱サラしてパン屋を開業することになり、住居兼店舗の物件を探し始めました。
築40年の元食堂を見つけ、リノベーションして1階をお店、2階を住居にすることに。
妻の実家が近いこともあり、この土地での開業を決意しました。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
駐車場が6台以上確保できる広さがあることを重視しました。
近くに小学校があり、通学路に面していることも魅力でした。
何より大型車も入れる道路に面していて、食材の搬入がしやすいのが決め手です。
住み替えによる暮らしの変化は?
通勤時間がゼロになり、朝3時の仕込みも苦になりません。
家族で暮らす空間とお店の空間が同居していることで、生活にメリハリが出ました。
お客様との何気ない会話が日々の楽しみになっています。
経験してわかった意外な苦労は?
リノベーション工事中に予期せぬ問題が次々と発覚し、予算が大幅にオーバーしました。
給排水設備の更新が必要になり、開業時期も2ヶ月遅れることに。
でも、結果的に快適な空間になり、今では良い投資だったと感じています。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
古い建物のリノベーションは想定外の出費も覚悟が必要です。
ただ、自分の理想とする空間づくりができる醍醐味はあります。
予算に余裕を持たせることをお勧めします。

藤村 千絵さん(54歳・京都府)

住み替えを決断したきっかけは?
長年住んだタワーマンションの上下階からの生活音に疲れ果てました。
夫が単身赴任中で、いずれは戻ってくるため、二人暮らしに適した住まいを探すことに。
終活を意識し始めた今、終の棲家として京町家に一目惚れしたのです。
住み替え先を選ぶ際、最も重視した条件は?
京都らしい佇まいがありながら、水回りは現代的な設備が整っていることを重視。
町家特有の風通しの良さも気に入りました。
何より、近所に老舗の和菓子屋や八百屋があり、昔ながらの商店街の雰囲気に惹かれました。
住み替えによる暮らしの変化は?
坪庭での園芸が日課となり、四季の移ろいを感じられる暮らしが心地よいです。
商店街のお店の方々と顔なじみになり、京都弁も少しずつ覚えました。
夏は打ち水をし、冬は炬燵で過ごす。
そんな昔ながらの生活様式に癒されています。
経験してわかった意外な苦労は?
町家特有の防寒対策には苦心しました。
建具の隙間風対策や、断熱材の追加工事など、予想以上に手間がかかりました。
でも、住んでみると木のぬくもりが心地よく、空調への依存度も減りました。
50代でこれから住み替えたい人にひと言
新築や高層マンションにこだわらず、古き良き日本家屋も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
現代の設備と伝統的な住まいは、意外と相性が良いものです。
住み替えを機に、新しい暮らし方を見つける楽しみもありますよ。

※プライバシー保護のため仮名です。

以上、50代で住み替えた人の体験談を紹介しました。

50代で住み替えるメリット・デメリット

50代での住み替えには、ライフスタイルの変化に合わせた暮らしの最適化という大きな意味があります。

レオ教授レオ教授

人生の転換期だからこそ
チャンスなのじゃ!

これまでの制約から解放され、自分たちの理想に合った新生活を始められるのが最大の特徴です。

メリット

住み替えによって得られる具体的なメリットを見ていきましょう。

理想の地域で新しい暮らしを始められる

子育ての終了で、通学や教育環境を気にする必要がなくなります。

リョウヘイ

やっと自分たちの
希望を優先できるんだ!

趣味や生活スタイルに合った地域を自由に選べるので、例えば自然豊かな郊外や、逆に便利な都心部など、これまで叶えられなかった住環境への引っ越しが可能になります。

マチ

憧れの街に住めるなんて
わくわくしますね

子どもの独立で夫婦の暮らしあった広さに

子どもが独立すると、広すぎる家の維持管理が負担になりがちです。

夫婦二人の暮らしにちょうど良い広さに住み替えることで、掃除や整理の手間を大幅に削減できます。

レオ教授レオ教授

身の丈に合った
暮らしが一番じゃ

リタイア後の老後生活に備えられる

50代のうちに住み替えを済ませることで、新しい環境に慣れる時間を十分に確保できます。

体力のあるうちに引っ越しを済ませ、新しいコミュニティに溶け込めるのも大きなポイント。

リョウヘイ

早めの準備で
安心できそうです!

リタイア後も安心して暮らせるよう、医療施設や買い物環境の整った地域を選ぶことができます。

デメリット

住み替えには避けられない課題もあります。事前に理解して、しっかり対策を立てましょう。

レオ教授レオ教授

心構えがあれば
怖くないのじゃ

住み慣れた地域や人間関係を離れる

長年築いてきた近所付き合いや、顔なじみの店舗とのつながりが途切れてしまうのは大きな不安要素です。

マチ

ご近所さんと離れるのは
寂しいですよね…

特に災害時の助け合いなど、地域の支え合いの輪から離れることは慎重に検討する必要があります。

ただし最近では、引っ越し先の自治会やコミュニティセンターなどが、新住民の受け入れに積極的な地域も増えています

新しい環境へ慣れるまで時間がかかる

スーパーや病院などの生活インフラの場所を覚えるだけでも、数ヶ月はかかるでしょう。

リョウヘイ

慣れるまでは
ストレスもありそう

ただし、50代ならスマートフォンの地図アプリを使いこなせるので、新しい環境への順応もスムーズです。

レオ教授レオ教授

テクノロジーを
味方につけるのじゃ!

買い替えなら新たな住宅ローンが発生

現在の住宅ローンが残っている場合、新たなローンとの二重払いが発生する可能性があります。

マチ

家計のやりくりが
心配ですね

ただし、今の家を売却して住み替える場合は、その売却金を頭金に充てられるため、ローン負担を軽減できます

また、50代なら退職金を視野に入れた返済計画も立てやすいのが特徴です。

レオ教授レオ教授

ファイナンシャルプランナーに
相談するのもいいぞ!


以上、50代で住み替えるメリット・デメリットを解説しました。

50代の住み替えに失敗しないコツは?

50代での住み替えを成功させるには、慎重な計画と準備が欠かせません。

レオ教授レオ教授

順序立てて進めるのが
成功への近道じゃ

特に重要なのが「今の家の売却」と「新しい家選び」の2つのポイント。この2つを丁寧に進めることで、安心して住み替えを実現できます。

「今の持ち家の売却」のコツ

まずは今の家の売却から始めましょう。適正価格での売却と、スムーズな取引のために、事前の準備と信頼できる不動産会社選びが重要です

リョウヘイ

ここは慎重に
進めたいですね

売却の査定は最低3社に依頼する

1社だけの査定額を鵜呑みにすると、適正価格より安く売ってしまうリスクがあります。

マチ

相場がわからないと
不安ですよね

最低でも3社以上の不動産会社に査定を依頼し、それぞれの査定額を比較しましょう。

各社の査定根拠をしっかり確認することで、より正確な相場観をつかむことができます

レオ教授レオ教授

根拠の説明が丁寧な会社を
選ぶのがポイントじゃ

信頼できる不動産会社選びを徹底する

売却を任せる不動産会社選びは、成功の鍵を握ります。

以下のポイントをチェックして、信頼できる会社を見極めましょう

  • 宅地建物取引業の免許の有無
  • 過去の売却実績の件数
  • 査定時の説明の丁寧さ
  • 担当者の経験年数
  • アフターフォローの体制
リョウヘイ

経験豊富な会社なら
安心できそう!

特に地域密着型の不動産会社は、地域の相場に詳しく、売り出し後の問い合わせ対応もスムーズです。

マチ

地元の評判も
チェックしたいな

また、不動産会社の対応力を見極めるために、以下の点もチェックすることをおすすめします。

  • 電話やメールの返信スピード
  • 質問への回答の具体性
  • 売却後のサポート体制
レオ教授レオ教授

しっかりコミュニケーションが
取れる会社を選ぶのじゃ

よく一緒に読まれる人気記事

50代からの住み替え成功にむけて、今の家が高く売れるかどうかの8割は「不動産会社選び」で決まります。

【実践版】300万高く売る!家の売却に強い不動産会社選びのガイド』では、私が18年で3,000人以上をサポートした経験から、初めての人でも失敗せず実践できるようにまとめました。

▼今すぐ記事を見る▼

※2024年12月現在は全文無料で公開していますが、予告なく有料記事に変更する場合があります。

売却にかかる諸経費を事前に把握する

家の売却には、仲介手数料や登記費用、残債の繰り上げ返済手数料など、予想以上の諸経費がかかります

リョウヘイ

意外と費用が
かかるんですね

以下の費用は、事前に把握しておく必要があります。

  • 不動産仲介手数料:売却価格の3~4%+税
  • 抵当権抹消費用:10万円前後
  • 残債繰り上げ返済手数料:数万円程度
  • 引っ越し費用:20~50万円程度
レオ教授レオ教授

細かい費用まで
確認するのが賢明じゃ

売却完了までの期間に余裕をもつ

売り出しから売却完了まで、通常3~6ヶ月ほどかかります

マチ

思ったより時間が
必要なんですね

焦って価格を下げすぎないよう、以下のようなスケジュールで進めることをおすすめします

  1. 売却準備・査定:1ヶ月
  2. 売り出し・内見対応:2~3ヶ月
  3. 契約・決済手続き:1~2ヶ月
レオ教授レオ教授

余裕を持った計画が
大切なのじゃ

不要な物から少しずつ整理を始める

長年の暮らしで集まった物の整理は、後回しにすると引っ越し直前に大変な作業になります。

リョウヘイ

捨てるか迷う物が
たくさんありそう

3ヶ月程度の期間を設定して、以下の手順で計画的に進めましょう

  1. 使っていない季節物から整理
  2. 書類は期限切れ確認から開始
  3. 思い出の品は写真に収めて整理
  4. 大型家具は早めに処分を決定
マチ

少しずつなら
がんばれそうです!

特に休日を使って家族で少しずつ整理を進めれば、断捨離のストレスも軽減できます。

レオ教授レオ教授

家族で協力して
楽しみながら進めるのじゃ

「住み替え物件選び」のコツ

いよいよ新しい物件探しです。50代での住み替えは、将来の生活を大きく左右する重要な選択となります。

レオ教授レオ教授

老後の暮らしまで
考えた選択が大切じゃ

焦らず時間をかけて、家族みんなが満足できる物件を見つけていきましょう。

家族で条件の優先順位を話しあう

物件選びで大切なのは、夫婦それぞれの希望を率直に話し合い、優先順位をつけることです。

マチ

お互いの意見を
しっかり聞きたいですね

以下のような項目について、家族で話し合いましょう。

  • 希望エリアと通勤・通院時間
  • 間取りと部屋の広さ
  • 予算の上限
  • 周辺環境の条件
  • 将来のバリアフリー化の可能性
リョウヘイ

みんなの希望を
バランスよく考えたい!

意見が分かれた場合は、それぞれの理由を掘り下げて話し合うことが重要です。

駅やバス停からの距離を重視する

将来の移動手段を考えると、駅やバス停からの距離は特に重要なポイントとなります。

レオ教授レオ教授

年齢とともに歩ける距離は
短くなっていくのじゃ

以下のような条件をチェックしましょう。

  • 駅・バス停まで徒歩10分以内
  • バスの本数と運行時間帯
  • 複数の交通手段の有無
  • タクシーの利用しやすさ
マチ

雨の日のことも
考えないとですね

また、実際に物件から駅やバス停まで歩いてみることで、より現実的な判断ができます。

リョウヘイ

天気の悪い日にも
歩いてみたいかも

坂道の多さをチェックする

現在は問題なく歩ける坂道でも、年齢とともに負担に感じる可能性があります。

マチ

荷物を持っての坂道は
特に大変そう…

以下の3つの視点で、坂道の状況を確認しましょう

  • 駅やバス停までの道のり
  • スーパーまでの往復ルート
  • 病院への通院ルート
レオ教授レオ教授

実際に歩いて確かめるのが
一番確実じゃ

買い物や病院は徒歩圏内にこだわる

将来の暮らしやすさを左右する重要なポイントが、生活利便施設へのアクセスです。

リョウヘイ

毎日の生活に
直結する部分ですね!

特に以下の施設は、徒歩10分圏内にあることが理想的です。

  • 食品スーパー
  • ドラッグストア
  • かかりつけ医
  • 郵便局や銀行
レオ教授レオ教授

天気の悪い日でも
無理なく行ける距離が◎じゃ

また、近くに複数の医療機関があれば、専門外来や救急時の安心感も高まります

住民の年齢層を事前に調べる

地域コミュニティの雰囲気は、その地域の住民の年齢層によって大きく変わってきます

マチ

世代が近い方が
馴染みやすそう

年齢層を知るためのチェックポイントです。

  • 地域の自治会や町内会の活動内容
  • 地域のイベントの種類
  • 子育て世帯の割合
  • 高齢者向けサービスの充実度
リョウヘイ

地域の雰囲気って
大事ですよね

休日や平日の異なる時間帯に何度か訪れることで、地域の様子をより正確に把握できます。

レオ教授レオ教授

お散歩がてら
実際に見て回るのじゃ

地域の住民構成は、不動産会社や地域包括支援センターでも情報を得られることがあります。


以上、50代の住み替えに失敗しないコツを解説しました。

ブログまとめ:50代からの住み替えは計画的に

今回の不動産とーくは『50代からの住み替えブログ!実際どう?体験談&失敗しないコツ』と題して徹底解説しました。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。

50代からの住み替えは、子育ての終了や退職後の生活を見据えた絶好のタイミングといえます。

レオ教授レオ教授

人生の新章を
迎えるチャンスじゃ!

確かに、長年住み慣れた家を手放すことには不安もあるでしょう。

でも、体験談からもわかるように、綿密な計画を立てて物件を選べば、新しい環境での暮らしを楽しむ方が圧倒的に多いのです。

レオ教授レオ教授

準備が大切
なのじゃ

特に、駅やバス停からの距離、買い物のしやすさ、医療施設へのアクセスなど、将来の暮らしやすさを重視した物件選びがカギとなります。

また、売却前の不動産会社選びから、引っ越し後の新生活まで、一つ一つステップを踏んで進めることで、50代からの住み替えを成功に導くことができます。

レオ教授レオ教授

焦らず着実に
進めていこうぞ!

きっとあなたも、理想の環境で、新しい暮らしを楽しむことができるはずです。

住み替えの第一歩として、まずは家族で理想の暮らしについて話し合ってみませんか?

以上『50代からの住み替えブログ!実際どう?体験談&失敗しないコツ』でした。

この記事を読んだ人には下記もおすすめです。
ぜひあわせてチェックしてみて下さい。

よく一緒に読まれる人気記事
よく一緒に読まれる人気記事
よく一緒に読まれる人気記事